彼から「結婚を賭けて卓球勝負しよう!」と提案が結婚のきっかけに【婚活成婚レポート】

結婚指輪を購入したときの記念

今回は趣味のサークルで出会って結婚されたというお二人に、成婚までのきっかけや馴れ初めをインタビューさせていただきました。

どんな風に出会い、結婚へ進まれたのか、詳細を聞いていきます!

ご夫婦プロフィール

女性:まーちゃん(39歳)
男性:ぱーさん(39歳)
出会ったきっかけ:趣味のスポーツサークルメンバー
出会ってから交際までの期間:2年

お相手と出会ったのはスポーツサークルだった

編集部

まずはお相手と出会ったきっかけ、場所などを教えてください!

まーちゃん(女性)

ある日の通勤途中、駅の階段から落ちて転んでしまいました。その時に日頃の運動不足を痛感し、「身体を動かしたい!運動しなければ!」と揺り動かされるようにスポーツサークルを探しました。

もともとは運動が好きだったことから、すぐに仕事のお休みに参加できそうなサークルを見つけ、参加してみました。そこで彼と出会いました。

ぱーさん(男性)

元々学生時代から運動が好きで、社会人になってもずっとスポーツをしていました。ある時「もっとたくさん運動したい!」と思い立ち、スポーツサークルを探しました。

仕事の都合に合わせて、いくつかのチームに所属していましたが、より強いチームに所属しようと見つけたサークルで、同じ日にたまたま初参加しました。

今思えば、同じ日に初参加したメンバーは僕たち二人だけ。あれは、運命の出会いでした!

第一印象は爽やかでスポーツ熱心な人


初日の出デート

編集部

初めて会ったときの第一印象はどうでしたか?

まーちゃん(女性)

たくさんのメンバーがいる中で、「ひときわ爽やかだな。しかも運動神経が良くてかっこいい!」と思いました。

他のメンバー男性たちがスポーツに関係ない話題で話している中で、彼はスポーツに集中していました。女子メンバーと会話はほとんどせず、運動をしたいという目的がはっきりしていて、硬派な感じが素敵に見えました。

初めて彼に会った日は、他の女性メンバーたちと「チームに素敵な人が来たね」と話していたので、よく覚えています。

ぱーさん(男性)

その日はスポーツに夢中で、当日の印象はあまり覚えていないのですが、「彼女はきれいな人だな」とほのかに感じていました。

彼女は少し早めに帰宅したので、あとからどんな人なのかな、などとじわじわ気になっていた記憶があります。

1年以上のアプローチに惹かれ付き合いました

編集部

付き合おうと思ったきっかけとエピソードを教えてください。

まーちゃん(女性)

私はもともと、お付き合いよりも仕事や友達との旅行など趣味に夢中で、お付き合いにはあまり積極的ではありませんでした。

そればかりか、「サークルメンバーとの交際がうまく行かなかったら、気まずくなるし、サークルに行きづらくなったら嫌だな」などと考えていました。

それでも、彼が一生懸命、誠実にアプローチし続けてくれて、次第に心が動きました。気付けば1年間以上アプローチし続けてくれていて、「そんなに想ってくれるなら」とお付き合いしてみようと踏み出せました。

ぱーさん(男性)

一緒にスポーツをしている中で、周囲への気遣いや丁寧な仕草、言動に惹かれ、アプローチしました。

あまりお付き合いに乗り気じゃない彼女に、自分を分かってもらうため、時間をかけてゆっくりアプローチし続け、最初のデートから1年間かけて、ようやく「交際OK」の返事がもらえた時は、思わずガッツポーズしました。

共通の友人と3人での初デートはとにかく楽しかった

サークルメンバーからのお祝いのお花

編集部

初デートのエピソードを聞かせてください。

まーちゃん(女性)

「会話が楽しい人だな」と感じました。でも、初めは二人で会うのは何だか気恥ずかしいと思い、友達にお願いして付いてきてもらいました

同じサークルメンバーで共通の友人だからということもあったのですが、「既婚者である友達なら、彼が良い人かどうか見抜いてくれるかな」などと考えていました。

一緒にランチしたあとは彼女のお家にお邪魔して女子会をしました。彼は私をちゃんと好きでいてくれていると、友達は太鼓判を押してくれました。

友達の言葉により、私は上機嫌で帰宅しました。その後、彼から突然の告白があり、大慌てしました。何の返答もできず、逃げるように帰宅したのを今でも恥ずかしく思い出します。

ぱーさん(男性)

サークルの帰りに「良かったら一緒に帰りましょう」と誘い、その日にランチの約束をしました。

当日、喜んで待ち合わせ場所に行くと、なんと彼女はサークルメンバーの女友達を連れてきていました。なので、初デートは3人での食事会でした。

「もう一度少しだけで良いので話したい!」と思い、食事会のあとに連絡をして、彼女に告白しました

印象的なデートは花火大会!誠実さを感じられました

編集部

特に思い出に残っているデートのエピソードを教えてください。

まーちゃん(女性)

花火大会デートが特に思い出に残っています。全国的に有名な「大曲花火競技会」です。彼が「とてもきれいだった」と話してくれたので、私も見たくなり、一緒に行こうということになりました。

まだ一度も見たことがない私のために、彼は桟敷席を用意してくれました。

秋田県は自宅からとても遠いので、出発前、彼が私の両親に挨拶をしてくれました。「日帰りで、24時までにお嬢さんを家まできちんと送ります!」と約束してくれたのです。会場はとても混んでいましたが、優しくエスコートしてくれました。

その行動から「彼は誠実だな」と思い、両親からも評判が良かったです。まだ付き合ってそれほど長くなかったので、彼の印象がとても良くなった思い出のデートです。

ぱーさん(男性)

彼女が最初のデートに友達を連れてきたので、二人で会いたくないのかと心配になりました。その日のうちに「もう一度少しだけ話したい」と連絡し、告白しました。

1番最初のデートは、やはり1番衝撃的だったので、とても思い出に残っています(笑)

社会人サークルで出会ったので、いろんな人たちとの接し方を見ることができた


結婚式和装

編集部

お二人が出会ったきっかけは「サークル」でしたが、サークルで出会って良かったところはありますか?

まーちゃん(女性)

スポーツをしている中で「素」の部分が見えたり、他の人との接し方が見えるところが良かったです。

年上、年下、男女、色々なメンバーがいるからこそ、彼がどんな人なのかを客観的に見ることができて良かったと思います。

ぱーさん(男性)

共通の趣味なので、一緒にスポーツを楽しめることが良かったと思います。結婚してからも、家族でスポーツを楽しめるのは、とても嬉しい時間です。

サークルメンバーからも、「いいな〜彼女と結婚できて」と羨ましがられたのも、嬉しさが増しました。

彼との何気ない日常が楽しく結婚を決意

編集部

結婚を決めた理由とエピソードを教えてください。

まーちゃん(女性)

彼との会話や、一緒に過ごす時間は、特別な「何か」がなくても楽しいと感じました。

オシャレなレストランに行ったり、豪華にお出かけなどをしなくても、自然とこれからも一緒にいたいと思えるのはすごいことなのかもしれないと気付き、彼との生活、結婚が楽しそうだと想像できました。

ぱーさん(男性)

付き合い初めてまだ日が浅い頃、仕事で落ち込んでいたことがありました。デートの日になっても、どうにも元気に振る舞うことができず、落ち込む姿を見せてしまいました。

それでも、そっとそばにいて、自然に振る舞ってくれる彼女に癒やされました。そこで「彼女しかいない!」と思い、結婚の話をしました。

結婚を賭けた勝負!温泉卓球で彼が勝ってプロポーズ

結婚式の写真

編集部

プロポーズのときのエピソードがあれば教えてください。

まーちゃん(女性)

日頃のデートでも、「結婚したい」という気持ちは彼から頻繁に聞いていましたが、私はなかなか踏み切れずにいました。大きな決断がもともと苦手で、何せこわがりな性格なので、一生の決断をすることがこわかったのです。

前に進む勇気が出ずにいる私に、彼から「結婚を賭けて卓球勝負をしよう!」と提案がありました。私も卓球には自信があり、1-1の接戦になりましたが、ファイナルゲームでギアを上げた彼が勝利!その場で正式にプロポーズしてくれました。とても嬉しくて「よろしくお願いします」と答えました。

ぱーさん(男性)

僕の誕生日に二人で温泉旅行に行ったのですが、その旅館に卓球場がありました。なかなか結婚の話に前向きじゃない彼女に、「これだ!」とひらめき、「この勝負に勝ったら、僕と結婚してほしい」とプロポーズしました。

意外と苦戦し、互角な戦いになりましたが、彼女への気持ちが勝り、何とか無事に勝利できました!すごく嬉しくて、すぐにその場にひざまずいて、改めて「結婚してください!」とプロポーズしました。

直球勝負、彼女からYesがもらえた瞬間は、本当に嬉しかったことを今でも覚えています。

これから出会いを探そうとされている方へ!「フィーリングを大切に」

編集部

最後に、これから出会いを探そうとされている方・結婚したいと思っている方へメッセージをお願いします!

まーちゃん(女性)

素敵な出会いがあったら、その出会いをぜひ大切にしてほしいです。

私のように、踏み出すのがこわい人も、「この人だ」と思えたら、勇気を出して一歩踏み出してほしいと思います。幸せになるための一歩、頑張ってほしいです。

ぱーさん(男性)

お互いのフィーリングを大切に、チャンスを逃さないようにしてほしいですね。僕にとっては、結婚して安らげる場所ができたことが何より幸せです。自分にとってのベストパートナーを見つけられたら、やっぱり嬉しいですよね。

僕も行動を起こすことで彼女と一緒になることができました。すぐに上手くいかなくても前向きな気持ちで頑張ってほしいと思います。