シングルマザーにおすすめの婚活方法!再婚した私が紹介するシンママに向いている出会い方
こんにちは!シングルマザーのナギサです。
私は離婚してもう4年経ちます。子供はまだ2歳で小さいけど、再婚するならそろそろいい人を見つけないとなぁと思うこの頃。ただ、仕事や育児に追われる毎日で出会いがありません...
そこで良い人と出会うために、結婚相談所や婚活パーティー、合コン、婚活サイトなど、いろいろやってみました。
結論からお伝えします。
顔や性格が好みで”シンママでも受け止めます”という男性と、効率よく出会えたのは婚活アプリでした。
婚活アプリがシンママにぴったりな理由
婚活アプリの良い点を簡単に紹介します。
- スマホのみで活動できるので時間がないシンママでもOK
- 登録者数が多いので、相性の良い人を見つけやすい
- 身分証明書による年齢の確認*があり安全性が高い
※Omiaiは本人確認書類
なので、忙しくて中々恋愛に積極的になれないシンママにもぴったりです。
婚活アプリは、顔写真や趣味、年収、結婚への意識などをプロフィールに設定します。そのプロフィールに、「シングルマザーです」と書くことで、シンママOKな男性からだけアプローチがきます。
なので婚活アプリは、シングルマザーを受け入れてくれる男性と出会いやすいです。
安心な大手婚活アプリ一覧
具体的に、大手で安全なアプリを比較した表です。
サイト名 | 特徴 | リンク |
---|---|---|
マリッシュ |
【10点】バツイチ・再婚に特化した恋活&婚活アプリ。シンママ優遇プログラムがあり、子供のいる婚活に向いている。 |
公式 解説へ |
ペアーズ |
【9.5点】日本で一番人気。会員数最多で「バツイチ気にしません」など専用コミュニティもあるほど |
公式 解説へ |
Omiai |
【9点】将来を見据えた恋愛に最適。他のアプリよりも安全に使えるような対策をとっており、女性人気が高い。 |
公式 解説へ |
ユーブライド |
【8点】30代〜40代が多い、老舗の婚活サイト。マッチング不要で連絡が取りやすい。 |
公式 解説へ |
ブライダルネット |
【7.5点】結婚相談所運営の本格的な婚活アプリ。サポート体制が整っていて、相談しながら婚活したい人に向いている。 |
公式 解説へ |
サイト名 | 年齢層 | 月額料金 | バツイチ率 | リンク |
---|---|---|---|---|
マリッシュ |
30代〜60代 | 男性:3,400円/月 女性:無料 |
46% | 公式 解説へ |
ペアーズ |
20代〜40代 | 男性:3,700円/月 女性:無料 |
6% | 公式 解説へ |
Omiai |
20代〜30代 | 男性:3,900円/月 女性:無料 |
6% | 公式 解説へ |
ユーブライド |
30代〜40代 | 男女:4,300円 | 19% | 公式 解説へ |
ブライダルネット |
30代〜50代 | 男女:3,980円/月※月会員プラン | 10% | 公式 解説へ |
*クレジットカード決済・1ヶ月プランの税込料金です。プランによって月額料金が変わります。
*ペアーズ料金はキャンペーンや時期によって料金が異なります。
※バツイチ率は検索で調査orランダムに150名を調査した結果
数ある婚活アプリの中でも、シンママや再婚者に特化したアプリはマリッシュだけです。ペアーズは利用者数が国内で1番多いです。
2つとも女性は無料で使えるので、どんな男性が登録しているか見るだけでもできますよ。
シングルマザーの婚活は厳しいと思われる2つの理由
たしかに、シンママの婚活は大変です。時間もないし、求める相手の条件も一人のときとは全く異なります。いいな~と思うような男性が現れても、子どもがいることで恋愛に発展しなかったり、子どもの気持ちを考えるとその先に進めなくなってしまうこともあります。
やはりシングルマザーは、婚活することが難しいのではないかと思われるでしょう。
私の周りにも、そんな理由から婚活をはなから諦めてしまってるシンママはたくさんいます。
1.自分のための時間が取れない
実際にシングルマザーになってみるとよくわかるのですが、シングルマザーは本当に時間がないです。一人で子育ても、家事も、そして生計を立てるために仕事もこなす毎日です。
オシャレをしたいと思っても、髪の毛を振りみだし、子どもの食べかすや泥んこだらけになっているありさま。出会いを求めようにも、そもそも一人になる時間もないし、今の生活を維持していくことに必死で自分にかまっている暇がないんです。
独身時代と違って出会いを求めるために、合コンや飲み会に出かけることはかなり難しくなります。
2.子どもや再婚相手への負担など、不安要素が多い
もし、「いいかも。」と思う男性がいても、シングルマザーの恋愛は自分だけではなく子どもも巻き込みます。子どもの気持ちや、相手への負担を考えると本当に不安要素が大きいのです。
子どもはパートナーができたら「ママをとられた」と思わないか、どんな男でも前のパパを忘れられなくて悲しむのではないか。
また、新しいパートナーができても、子どものことを受け入れてくれるのだろうか。再婚による子ども虐待のニュースをみるたびに、不安でいっぱいになりますよね。でもこれは、女性として恋愛を優先するのではなく、ちゃんとシングルマザーとして婚活することで、かなりリスクは減らせると思います。
シングルマザーの私が婚活を成功させるためにやったこと
子連れ再婚をして幸せになっているシンママたちだって、世の中にたくさんいます!かくいう私もそのひとり。自分ががその気になって動くことができれば、シンママだって新しいパートナーと幸せな家庭を築くチャンスはあるんです。
ここでは、私が婚活中にやっていたこと・意識していたことを紹介します。
恋活ではなく婚活に集中すること
シングルマザーが普通に恋愛をしようとすると、ハードルはあがります。
無理して時間をつくる→恋愛対象に出会う→子どものこと→お相手の心境を考える…などなど、さまざまなステップを踏んでいかなくてはいけません。私自身も何回も、この途中のステップでつまずいて失敗してきました。
だからこそ、「シングルマザーとして婚活」をすることで、無駄なステップを省くことができます。なぜなら、相手も最初からあなたがシングルマザーだということを理解してくれているからです。
時間のなさを理解してくれますし、付き合い出すとしたら、今後は子どもも一緒についてくる前提で考えてくれます。結婚したら将来は父親になることも、覚悟してくれるはずです。それでも問題ないという相手に出会えるのですから、効率よく、そしてリスクを最小限にすることができると思います。
間違いなく子どもが嫌いな男性とは、出会わなくて済むでしょう。
自分のための時間を取ること
なんでもいいです。あなたなりのストレス発散法でストレスをためないようにしましょう。
少しでも早く子どもと一緒に、新しい運命のパートナーを見つけて幸せになりたい。そのためには、私もどんな努力も惜しまない!なんて思って頑張ってきました。
もちろん、そのために子どものことで手を抜いたりなんかしない!と、最初のころは必死になるあまり、自分の時間なんて持てなかったんです。本当は読みたい本も映画も我慢。手荒れしてボロボロ、髪の毛も荒れ放題。そんなのにかける時間があるなら子育てと婚活しなくちゃ。
そんな自分に気がつくと、もう心に本当に余裕がなくなるんです。
当時はいろんなことにピリピリしてしまって、子育ても普段の生活も楽しむ余裕がなくなってしまっていました。気がつけばストレスで肌荒れするし、口角炎になって口の周りも血だらけ(笑)今思えば、そんな悲惨な女に魅力を感じるまともな男性なんていないでしょう。
我に返って、まずは婚活も無理なく楽しむためにも、自分自身の時間をとるようにしました。ネイルやヘアケアしたり、美顔器してみたり。お金をかけなくても、自分をケアする方法はたくさんあります。おかげで良いコンディションで生活も婚活もできるようになりました。婚活をストレスの要因にしてはダメです。
余裕と自信を持つこと
どんなことにも余裕をもつことが大切だと思いました。子育てもそうですよね。何事もきっちりするため頑張り過ぎて、余裕を無くしてしまうのはよくありません。余裕がなくなってママの笑顔が減れば、子どもの笑顔も減ってしまいます。そんな状況になってしまうと、自己嫌悪に陥ってしまいます。
せめて毎日笑える余裕があるように、頑張りすぎずに自分の中で3割の余力を残すつもりでいましょう。心に余裕があれば、自然と今の自分に自信を持てるようになります。すでに世の中のシンママたちは、生活も子育てもがんばってるんです。それだけで充分自立した素敵な女性なんです。
今の自分も素敵だし、魅力的な人間だ!と自分で思えるようにすることで、他人から見ても魅力的な人間になっていくような気がするんです。そしてそんなあなたの魅力に気がつけるような男性に、出会って欲しいです。
ネガティブにならないこと
婚活は、とんとん拍子に上手くいくことばかりではありません。素敵なお相手にすぐに出会えないかもしれません。それにシンママはバツがついていることや、子どもがいることがネックになって上手くいかないこともあるでしょう。
でも、ネガティブに考えるのはNGです。バツがついているのは、それでも結婚するほどの男性に一度は出会えている証拠。子どもは、自分がとっても大変な思いをして産んだ命の証。それに私は子どもがいることで、変な男性に引っかからずにすんでいる部分もあります。
ネガティブになることで、何一つメリットはありません。負の感情は、負を引き寄せます。だったらプラスを引き寄せるように、できるだけポジティブにものごとをとらえるようにしたほうがお得なんです。離婚経験は、あなたにとってもプラスの経験なのです。
シングルマザーにおすすめの婚活方法
シングルマザーはただじっとしているだけでは、まず出会いのチャンスはありません。でも、頑張って動いてみようとしても、なかなか子ども抜きで外出するチャンスもないですよね。
そんな私達シングルマザーが、無理なく出会いのチャンス作りができるのは、現実的にこの2つだと思います。
実際に私がこの2つを利用したときの体験談から、紹介していきたいと思います。
手軽に始められる婚活サイト・アプリ
婚活サイトとは、マッチングサイトの中でも婚活をテーマに作られたサイトのことです。無料でダウンロードできるアプリがあります。
向き不向きがあると思いますが、私は独身時代にも婚活サイトを利用したことが何度かありました。使い方にさえなれれば、とても便利です。婚活サイトはたくさんあるので、自分の目的にあうものを使うようにしましょう。
婚活サイト・アプリのメリット
- 空いた時間で出会いを探せる
- 登録さえしておけば、何かしらのアクションが起きる(メッセージが来たりなど)
- 女性は無料のことが多い
- いい出会いに繋がることもある
私のシンママの友人も実際に婚活サービスで出会った男性と、再婚までに至ります。今は妊活にはげんでいますよ。
婚活サイトを利用して、良い出会いを見つけられる可能性は高いと思います。
婚活サイト・アプリのデメリット
- ごく稀に既婚者がいるので注意が必要
- 相手のプロフィールに嘘がある場合もある
- 実際に会うまで本当はどんな人かわからない(プロフィール写真を盛っているなど)
- 会ってみた時に、相手と自分とで温度差があることも
婚活サイトでは出会いまでの時間は取りやすいですが、初めて会った時の温度差もできやすいと思うんです。
例えば、私は数回やり取りをして、実際に会って、もっとどんな人かを知っていきたい。友達になれたら恋愛対象として考えていきたいと思うタイプでしたが、出会った男性で、「婚活サイトで会うに至る=もうお互い相手と交際する気になっている」というような人もいました。
これはいくら前もって相手に話しておいたとしても、理解を得られないことが多かったです。交際を断ると、「何が嫌なんだよ!」なんてことを言われたこともあります(笑)
そこで「私は顔を見て出会ってからじゃないと、恋愛対象にならない」ということに気がつきました。反対に相手の中味に惚れてからでないと、恋愛対象にならないというタイプの人には婚活サイトの方が効率は良いかもしれませんね。</p
いくつかの婚活サイトを利用してきましたが、個人的におすすめなのは「マリッシュ」でした。
シングルマザーやシングルファーザー、バツイチなど離婚経験者が多く登録しています。(男性は未婚のことも多い)シングルマザーを恋愛対象として見ていて、お付き合いは子どもを優先して考えているといってくれる男性ばかりです。
私が出会った人の中には、男性側の事情で子どもを作ることができず、子どものいる女性と出会いたいという方もいました。再婚後に新しい子どもを作らなくてはいけないことに、抵抗のあるシンママも多いですよね。こういう真面目な方とは、こういうところで出会えるのか!と思いました。
シングルマザーなら、とりあえずは登録しておいて損はないと思います。
条件に合わせて出会える婚活パーティー
私が試したもうひとつの婚活方法は、婚活パーティーです。
婚活パーティーとは、複数の婚活希望の男女が実際に会って、簡単な「お見合い」ができる出会いの場です。かなり昔流行っていた”ねるとんパーティー”みたいなものです。知っている人いるかな?
ネットで検索すると、いろんな婚活パーティーの主催会社がでてきます。普通のお見合いパーティーだけでなく、イベントパーティーなんかもたくさん企画されています。みんなでどこかへいったり、クッキングしたりなど、趣味が同じ人同士が出会えるようなイベントもあります。
個人的には婚活サイトよりも、自然な出会いを作れるような気がしました。
婚活パーティーのメリット
- 相手の顔を見て出会える
- 話し方や仕草などフィーリングをその場で確かめられる
- 女性は参加費が安い
- 参加会場に来られる地域(比較的近所?)に住む人と出会える
- 参加条件に合った人が参加する(バツイチOKなど)
婚活パーティーでは、当日のイベントに参加できる人=同じタイミングで、時間を作れる人である可能性も高いという見方もできますよね。
イベントの種類によってはバツイチOKや、年齢層も指定されていたりするので、無駄のない出会いが見込めるという場合もあります。
婚活パーティーのデメリット
- 参加者の中に好みの人が見つかるとは限らない
- わざわざ日程を調整して会場に行かなくてはならない
- 参加する時に少し恥ずかしい(他の同性の参加者と遭遇する可能性がある)
婚活パーティーにもデメリットはありますが、アラフォーの私には無駄にする時間はありません。
思い立ったら、できるだけ手っ取り早く行動に移すことで、自分自身の婚活のモチベーションをあげることにしました。私は今の自分には婚活パーティーが向いているのかな?と感じたので、婚活パーティーに参加することを決めました。(のちほど体験談を載せています)
シングルマザーにおすすめしない婚活方法
いろんな婚活方法を試してきた私ですが、シングルマザーにはおすすめできない(したくない)婚活方法もあります。それは、街コンと結婚相談所です。その理由もお伝えしておきます。
飲み相手を探す街コン
街コンは、正直いって独身の若い子向けだと思います。街で飲み友達を作るような、軽い出会いを探しに行くのであればいいでしょう。
シングルマザーでそんな出会いを作れる人であれば、むしろ婚活しなくても普通に異性と出会うことができると思います。あえて利用する必要はないかな?と思います。
そもそも、小さな子どもを家に置いて飲みに行くのは絶対したくないので、選択肢に入りませんでした。
費用が割高な結婚相談所
結婚相談所は真剣に、好条件の結婚相手を探すことができる場所です。
しかし、一番のデメリットは「お金」です。いくらかかっても問題ないくらい!というくらいに金銭的に余裕のある人は別ですが、シングルマザーが無理をするような状況で婚活するのはなんだか違うと思います。
それに男性側も、高い金額を払って出会うのであれば、子どももいない若い好条件の女性を選ぶような気がしますが……。
アラフォーのシンママが婚活パーティーに参加した体験談
ここからは、私が実際に婚活パーティーに参加したときの体験談をお話していきますね。
とりあえずネットで「婚活イベント」で検索すると、かなりたくさんのイベントがヒットしてきます。
私は都内在住ですので、やはり都内の婚活パーティーが現実的です。
まずは、行きやすそうな場所から探しました。自分が住んでいる地域から、電車で行きやすそうな銀座・上野界隈に焦点を絞りました。あとは、開催日、開催時間を検討しながら選んでみましたが、とりあえずは子どもに影響のない平日開催のパーティーに参加することにしてみました。
結論:婚活パーティーは土日・平日の夜に行くべし
最初に結論を言っちゃいますが、気合いを入れて、期待しまくりで参加した平日昼間開催の婚活パーティーでしたが、結果は惨敗でした。参加人数も半分以下で、個人的に期待していたような男性には出会えませんでした。
今回は参加予定7名のところ、キャンセルが続いたとのことで男性3名女性3名の計6名で、イベントは開催されていました。お見合いタイムは、本来であれば各7分7~10分程度お話して全員一回りし、気に入った人がいればフリータイムなどで連絡先交換をするとのこと。
しかし、あまりにも人数が少なすぎて、同じ人と2回ずつお見合いすることに。笑
まあ、一人でも好みのタイプの男性がいたら話は別でしょうが、個人的には誰にも興味を持てなかったので、ただ時間が早く過ぎるのを待っているという状態でした。
よくよく考えてみたら、「普通の社会人=平日仕事しているような人」と出会いたいのなら、平日の昼間開催はおすすめできないのかもしれません。
でも当日どんな参加者が来るのかは、自分が参加してみないとわからない情報ですよね。自分が良いなと思える男性がいるかどうかは、運でしかないと思います。全然いい人に出会えなかったとしても、こればっかりは仕方の無いこと。反対にもしかしたら、その日だけたまたま参加した王子さまがいる可能性もなくはないんです。
ちなみにOTOCONからは、参加人数が少なかったフォロー対応として、退出時に平日昼間開催のパーティーの女性無料券をサービスしてくれました。
無料券には「平日昼間限定」と印刷されていました。
もしかしたら事前に用意されているということは、普段から平日の昼間は参加者が少ないのかもしれません。
また婚活パーティーに行くなら、やはり少し無理にでも時間を作って、「土日や平日の夜開催のイベント」もしくは数は少ないですが「シングル限定の子連れで参加出来るイベント」で探そうかなと思っています。
婚活パーティー「OTOCON」に登録
「平日開催・婚活パーティー」と検索して、上位に表示された「OTOCON」。おとなの婚活パーティーというキャッチフレーズにすぐに惹かれてしまいました。
だって私大人なんですもの。若い子が多いイベントは、不安になるし、少し気が引けます。でも反対に若い子なら盛り上がるのは、「街コン」などですかね。あと、バス旅行しながら婚活する「婚活バスツアー」は年齢層が30代の男女が多いようです。
みんなで騒いで飲みながら、自然と出会いを探せるのでしょう。アラフォーになってしまった私的には、OTOCONで本当にある程度「大人向けの婚活イベント」が開催されていると良いな!と期待しました。
平日の昼間に開催
婚活パーティーは土日や、平日夜の開催のものがほとんどです。土日はほぼ子供と一緒だし、夜なんてもってのほかです。そうやってみて見るとシングルマザーには選択肢はあまり無いのを実感します。
それでもいくつかの婚活イベント会社の中から、平日昼間開催で、プライバシーの守られる個室対応の婚活パーティーを探し出しました。私は仕事が自営なので、平日の昼間の方が子供を保育園に預けて、仕事の合間に参加できるのは効率が良いのではないか?という算段でもあります。
久しぶりにこういったイベントに参加するので、なんだか緊張感もあるし、少し恥ずかしい気持ちもあります。それでも、悩んでいても先には進まないので、とりあえず婚活パーティーに参加してみることに意味があると感じました。
参加費が安い
イベント検索をしていると、OTOCONでは私の希望している銀座・上野・丸の内に会場がありました。参加者の年齢層を指定してイベントを探せるし、何より女性の参加費が安いものが多くありました。とりあえず、こういった出会いのイベントは、1回で必ず素敵な出会いがあるとは限りません。
ある程度、今後も回数参加するつもりでいる方がいいので、費用は安いに限りますよね。翌週の平日開催で、気になるイベントを見つけたので、もう勢いでそのまま予約しちゃいました。
女性の参加費の500円はクレジット払いもしくは、当日の現金払いもOKとのこと。予約完了のメールが届いたのを確認した私は、期待と緊張感に胸を膨らませながらパソコンを閉じました。
当日の服装は男受けを意識したスタイルで!
予約した婚活パーティーの開催日が近くなるにつれて、
「当日何を着て行こうかな」
「どんな人が来るのかな~」
「やっぱりこういうイベントは、お化粧はあまり濃くない方がいいよね」
そんな事を考えていました。気合いが入りすぎて、子供の顔を見るたびに「待っててね!ママが君に新しいお父さん探して来るからね!」なんて思うことも。今思うと少し期待が膨らみすぎていたのかも知れませんね(笑)
ちなみに散々悩んだ私の服装は、男性ウケを極限まで意識したスタイル。ふんわりしたスカートに、レースのトップス。パンプスで髪の毛は軽く巻いてからアップにしていました。まずは個性よりも無難さを重視です。合コンや、お見合いの鉄則です。
会場についてから
当日は、午前中は自宅で仕事をしていましたが、早めに切り上げて準備をしていました。まじめな性格ですので、時間にはかなり余裕を持って会場に向かいました。私が今回選んだのは上野の会場です。駅からも近い大きな雑居ビルのようなところでした。
気合い入りすぎて、会場に30分以上早く到着してしまいました。
当然、さすがに早すぎて会場に入ることはできなかったので、近くのカフェで時間を潰してから、再度5分前に会場に戻りました。
しかし、開場時間はもうすぐなのに、なぜか会場に入れてもらえない!ドアが開かない!鍵がしまったままじゃないですか!OTOCONからのお知らせメールには、当日は会場に5分前には到着するようにというような内容があったのに!
え!?どうしようと思った私が、会場のドアノブをガチャガチャと回していたところ、突然ドアの鍵が解除されます。中から、可愛らしい若い女性スタッフが出てきました。当然中に入れてもらえるのかと思っていたのですが、女性スタッフは優しく私に微笑みながら
「開場時間になるまでお待ちいただけますか。」
とのこと。
めっちゃ恥ずかしい!!
開場時間まではあと3分程度でしたが、その間の時間の長さと言ったらなかったです。シーンとした廊下で誰にも遭遇しませんようにと必死に祈りながら、再びドアが開くのを待ちました。
もし、上野のOTOCON会場に参加予定の方は、待合室やロビーみたいなスペースは用意されていないので、遅めに会場入りした方がいいと思います。
開場時間ではなく開始時間のギリギリくらいの方が、なんだか余裕がある人みたいで、かっこいいのかも知れませんね。
今回、婚活パーティーで出会った3人の男性
実は私ってば図々しく、もしかしたら「平日参加できる人=自営業?社長さん?」などと期待していた部分もあるんです。でも現実は、非常に厳しかったです。今回の男性参加者はたったの3人だったんですから(定員は男性7名女性7名のはずだったのに。)
その男性達は、お坊さん・プールの臨時講師・建築業という男性の3名でした。仮にAさんBさんCさんとして、彼らとの実際の会話内容などをお話します。
Aさんは30代の出家男性(いわゆるお坊さん)
パーティーがスタートして一番最初にお話したのが、Aさんという30代後半(私と同世代)の男性です。Aさんは地方から修行で都内のお寺に出家しているというお坊さんでした。
自己紹介タイムで交換して見せあうプロフィールカードには、職業は僧侶と書いてありました。これは普段出会うことの無い、なかなか珍しい職種の人だなと思いました。
Aさんはお話した感じでは、人の良さそうな印象ではありました。でもやはり婚活となるとそれだけでは、どうこうなりませんよね。プロフィールカードの年収欄を見ると、300万以下にチェックがしてありました。
Aさんはお酒好きなところだったり、趣味は今回の3名の参加者の中では一番合いそうではありましたが、今回の目的は婚活です。
友達を作りに来たわけではないですから。年収が低すぎるのも、やはりシングルマザーからしたら厳しいと感じました。ちなみに、数年後には実家の地方のお寺を継ぐ予定とのことでした。
Bさんは40代のプールの臨時講師(よく考えたらフリーター??)
2人目にお話したのが、見た目はもう少し若く見える40代の男性のBさん。Bさんの職業はプールの講師とのこと。
Bさんはこんがり日焼けしていて、見た目でもスポーツマンであるのはわかります。趣味は、水泳・ラグビーなど書かれていましたが、大事な「年収欄」に記載がありませんでした。
Bさんはフリーターということになりますよね。
私の職業を聞かれて、フリーランスで仕事をしていることを伝えるやいなや「シングルマザーで自営だなんてなんだか強そうですね。僕は中身は全然タフではないのでビビります。」という言われました。
え?どういうこと?という気持ちと、なんだかイライラが隠せない自分がいました(笑)過去の恋愛話をしてくれたのですが、聞いているだけでも私とは絶対に合わないのがわかり、早くこの人と話す時間が終了することを待っているという状態でした。
Cさんは20代の建築関係(唯一年収は平均だけれど)
最後にお話した男性は20代の建築関係(現場ではなく、建築士?)だというCさん。今回の参加者の中では一番、結婚相手候補となるような年収(600万)と仕事内容でした。
ただ年齢的には私からしたらものすごい下ですし、お互いに圏外と言った感じでした。
Cさんは最近、親を安心させるために一生懸命婚活しているとのことで、きっと親孝行な良い息子なのでしょう。同じ息子を持つ母親の目線になってしまって、Cさんをなぜか非常に応援する気持ちになりました。
ちなみにCさんは、最後に今回パーティーで唯一カップル成立していた男性参加者でした。おめでとうございますCさん!と言う気持ちで見守りました。
まとめ
今回は良い出会いはありませんでしたが、プロフィールだけではなく顔を見て本人にあって出会いを探せるお見合いパーティーは参加する価値があると思います。
ただし、自分の出会いたい男性が参加しそうなパーティーに開催日にちや時間などを合わせるほうが、勝率は上がると思います。
そして、婚活パーティーなどに参加する時間がなかなかとれないと言う人は、やはり婚活サイト(アプリ)などを活用するほうがいいでしょう。もしくは、婚活サイトと婚活パーティーを併用するつもりでいれば、チャンスは増えます。(くれぐれも、無理のない範囲でやってくださいね)
シングルマザーの婚活は、時間的にも条件的にも厳しい・難しいというイメージはあると思います。しかし、方法さえ選べば、効率的に無理なく婚活することは可能です。出会いのなさに悲観して、今後の人生を諦めるよりも、「いつか素敵な男性と出会えるといいな」と軽い気持ちで婚活を始めても良いと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。この記事が、私と同じように再婚のために婚活を頑張っているシングルマザーのみなさんのお役に立てれば幸いです。
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
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マリッシュ |
本命サイト【◎】 他アプリと比べて、断トツで子持ちOKな人が多い。しかも女性は無料なので損することなし! |
公式 |
ペアーズ |
地方の人向け【◯】 国内利用者数No1の人気サイトのため、とにかく出会いやすい。特に地方で出会いがない人に使ってほしい。 |
公式 |