【エクシオ新宿】アラフォー男性の婚活パーティー体験談、モテ男からテクをいただく!
私はマコト、42歳です。10歳前後年下の女性と出会うべく、1年以上もの間、アプリで恋活をしてきました。しかし、最近はリアルな出会いの場にもチャレンジしています。....
以前は合コンにチャレンジしてきましたが、恋人ができるところまでは行かず。
実はもう一つ、恋活の場として取り入れたものがあります。それが「お見合い・婚活パーティー」です。
男性との出会いを前提としている場に、女性がお金を払って集まっているという意味では、女性有料のアプリと共通する部分があります。なので、かなり確度の高い恋活ができると予想される訳です。
そこで今回は、実際に婚活パーティーに参加して分かった攻略ポイントやコツをご紹介していきます。
そもそも、婚活パーティーとは?
ここで、婚活パーティーについて簡単にご説明しておきます。
婚活パーティーとは、結婚相談所やイベント企画会社が、出会いを求める男女を集めて、文字通り「婚活」を提供する場です。(お見合いパーティーと呼ばれることもあります)
小規模なものだと数人程度ですが、街コンのように大規模なものだと、100人を超えるものもあります。
これらの中には、「25~35歳まで」といったように年齢制限があるものや、「年収○○円以上の男性」といったもの、さらには「公務員、医師、弁護士限定」といった職業制限があるものもあります^^;
パーティーの構成は大きく分けると3つになります。まずは、一人2~3分程度のトーク。ずらりと並んで座っている女性陣に対し、男性が1席づつ横に移動していくことで、最終的に全員と会話することになります。(これを1対1着席型というそうです)
最近では、隣の人に会話が聞こえないように、女性1人に対して1室が用意されている個室型も多いようです。(もはやパーティーとは呼べないような気もしますが、そこは気にしないように笑 )
続いて行われるのがフリータイムです。さきほどの2~3分トークで気になった女性のところに行き、さらに3~4分ほどトークをします。(フリータイムは3~4回行われるのが一般的です)
そして最後にくるのが告白タイムです。参加者全員が意中の人を紙に書いてスタッフに渡します。この結果をスタッフが集計し、双方の気持ちが一致した男女がカップル成立となります。
30~40代の人には、とんねるずさんの「ねるとん」みたいなもの、といえば分かりやすいのではないでしょうか^^
ちなみに、男性の参加費用は3000円くらいからですが、高いものだと7000~10000円ほどするものもあります。
業界大手のエクシオが企画するお見合いパーティーに参加してみることに
さて、婚活パーティーに参加してみようと決めたのは良いのですが、ネットで検索してみると、実に多くのお見合い・婚活パーティーが企画されていることが分かります。
大手が全国展開しているような有名どころでは
などが有名ですが、その中で私が選んだのは、株式会社エクシオジャパンが企画する婚活パーティーです。
この会社、婚活パーティー業界では大手の一つで、全国各地にてほぼ毎日、婚活パーティーを企画しています。
私の知人女性も、エクシオの婚活パーティーで彼氏ができたそうで、「男性も女性もいい感じの人が多かったよ」と言っていたのを思いだしたのが決め手でした。
そこで、エクシオの公式サイトをみてみたところ・・・ありとあらゆる切り口で数多くのパーティーが企画されているではありませんか!(これなら恋活のネタに困ることはなさそうだ^^)
その中から私が選んだのは、新宿開催の「男性40歳代、女性30歳代 ~男性年上編~ 1対1着席型」(参加費男性5500円)というパーティーでした。
お見合いパーティー素人の私が最初に選ぶにしては少々高いような気もしますが、女性も有料(500円)ということから、「これなら本気度の高い女性が多いのでは?」と考えたのです。
女性有料と無料とでは、出会いへの本気度がまったく違う・・・これはアプリで学んだことですからね^^
ちなみに、このパーティーは男性40歳代、女性30歳代となっていますが、それ以外の年齢の人でも参加OKとのことでした。
いざ、パーティー会場へ!
パーティー当日、私が誘ったのはプログラマー・K氏(40歳)でした。K氏は前回の「出会い体験記」でもご紹介した私の恋活仲間です。
40代男性二人組での参加となる訳ですが、もちろん私たちは本気で恋活中です。なので、この日は珍しくスーツを着て出かけていきました。
特定の女性とのデートであればもちろん私服ですが、相手がこれから出会う女性となるとスーツの方が無難ですよね。
パーティー会場は新宿駅の近くにありました。駅でK氏と合流した私はそのまま会場へ。入口で身分証を提示し、中へと入っていきました。(私が参加番号5番、K氏が4番です)
私たちが開始時間ギリギリについたせいか、会場内にはすでに参加者が着席して待っていました。この日の参加者は26人(13対13)です。「どんな女性がいるんだろうか?」と、早速会場内を見渡してみたところ・・・
20代らしき女性はおらず、ほとんどが30代後半のようです。「女性30歳代中心」という条件でしたから間違いではないのですが・・・私がターゲットとする25~35歳と思われる女性は4~5人しかいません^^;
私「女性は年齢条件の上限に近い人が多いみたいだね」
K「毎回そんな感じだよ」
私「ふーん、毎回そうなんだ・・・って、なんで知ってるの?」
K「エクシオの婚活パーティーにはちょくちょく来てるからね」
(なんですとぉぉぉ?初耳なんですけどぉ。というか、誘われてないんですけどぉ~)
K氏によると、年齢制限があるパーティーでは、その上限年齢くらいの女性が参加する傾向があるのだとか。
つまり、「30歳代中心」という条件の今回は、37~39歳くらいの女性が多くなっているのです^^;(K氏、この傾向を知っていたのなら、もっと早くに教えてほしかった・・・)
いよいよパーティー開始
参加女性の年齢が上限に近いことにショックを受けた私ですが、実は一人だけタイプの女性がいました。推定年齢32歳ほどで、私から4席ほど離れています。(つまり、4回席を移動すれば会話できる訳です)
この女性、芸能界に例えると、モデルの菜々緒さんに似ています。
この日参加した女性の中ではルックスの面で群を抜いており、女性一番人気であることは間違いない訳ですが・・・それでも私は、「このパーティーで声をかけるならあの子しかいない!」と考えていました^^
そうこうしている間に、エクシオのスタッフが登場し、パーティーの手順や注意事項等が説明されました。そして、一通り説明が終わると、いよいよパーティー開始です!
まずは1対1のトークタイムから。ここでは、各自が事前に書いたプロフィールカードを相手に渡し、それを見ながらの会話となるようです。(後述しますが、このプロフィールカードが非常に重要です)
婚活パーティーでは、アプリのように「いいね!」を送る作業はありませんし、私自身、人見知りはしないタイプです。
なので、「婚活パーティーでの会話なんて楽勝!」と思っていたのですが・・・現実はそんなに甘くはありませんでした^^;
というのも、約3分間という限られた時間内で、話を盛り上げていくのが非常に難しいのです。プロフィールカードを交換し、そこから話のネタになりそうなものを探す・・・この作業だけでも20秒ほどかかりますからね。。。
しかも、女性によっては、当たり障りのないことしか書いていない人もおり、そこから会話のきっかけを掴むのは至難の業です。
「なんとも話のネタの少ない人達だなぁ」と心の中で呟いていた私ですが、ここで、自分も失敗していることに気が付きました。
開始時間ギリギリに到着したこともあり、私自身、内容がスカスカのプロフィールカードを作ってしまっていたのです^^;(プロフィールの内容が薄いのはお互い様だったんです^^;)
コツその①プロフィールは話のネタを見つけやすいように作るべし!
では、どのようなプロフィールを作るべきだったのでしょうか?そこで思い出したのが、アプリ利用時のプロフィール作りです。
アプリでは、女性が好みそうなキーワード(映画、旅行、食べ物、子供など)をちりばめた自己紹介文を書いていました。そうやって、女性の共感を得たり、やり取りのネタが見つかりやすいように工夫していたのです。
よく考えれば、ネットかリアルかの違いだけで、アプリも婚活パーティーも、やっていることは同じな訳です。
ということは、婚活パーティーでも賢いプロフィール作りをすべきだったのです。それを忘れて、適当に書いてしまったことが、この日の致命的なミスでした。
1人、また1人と3分ごとに横に移動していくのですが、途中でプロフィール内容を書き足す時間などはありません。
なので、私のプロフィールをみたほとんどの女性が、話のネタを探すのに苦労しているようでした。(お手数をおかけして申し訳ないm(__)m)
そうこうしている内に、当初から気になっていた女性とトークする順番が来ました。「ここが今日のピークだ!」と気合を入れた私でしたが・・・
ここでも会話はさほど盛り上がらず、好印象を与えることができないまま、あっさりと隣へ移動となってしまったのです。
まぁ、内容がスカスカのプロフィールカードを参考にしたところで、話が盛り上がるはずはないですよね^^;
隣の男性は強者だった!
プロフィールの作成に失敗し、唯一のターゲットであった女性とのトークも盛り上がれなかった私は、この日の完敗を覚悟しました。
もはや消化試合をするかのように淡々と1対1のトークを進めていたのですが、ここであることに気付きました。それは、私の右隣にいた参加番号6番の男性がかなりの強者だということです。
このお見合いパーティーでは、参加者全員に「印象確認カード」が配られていました。これは、1対1のトークで気になった人がいた場合に、その人の番号にチェックをつけておくための物です。
約3分おきに会話する相手が変わる訳ですから、メモ替わりになる印象確認カードは非常に便利です。が、しかし、チラ見しようと思えば、いくらでも見えてしまうのです^^;
なので、席を移動する度に女性の印象確認カードをチラ見していたのですが・・・何人かの女性が6番にチェックをいれていたのです。
この6番の男性、ルックスは普通ですし、スタイルが良いという訳でもありません。服装もいたって普通で、プロフィールカードに書かれている年収も300万円ほどです。にもかかわらず、なぜか6番の男性が好評なのです!
そこで私は、6番の男性の会話に聞き耳を立ててみることにしました。
コツその②1対1のトークでは、インパクトを残すべし!
なぜか女性陣から好評の6番の男性。彼は一体どんなトークをしているのか?そう思って聞き耳を立てていると・・・
「いやぁ、最初からあなたと話してみたいと思っていたんですよぉ。好みのタイプなので」と聞こえてきました。相手のプロフィールカードを見るどころか、席を移動してきての一言目がこれなのです^^;
しかも驚いたことに、6番の男性は2席ほど間隔をあけては同じセリフを言う、ということを繰り返しているのです。(間隔をあけるのは、2席前の女性に聞こえないようにするためなのでしょう)
一見すると大変不誠実なようですが、こうしてインパクトのあるトークをすることが、彼の婚活パーティーにおけるモテテクなのだと思います。
1対1のトークは3分ほどと非常に時間が短くなっています。その限られた時間の中で、ルックスが平均的である男性が相手に好印象を与えるのはかなり難しいことだと思います。
6番の男性はそれを理解しているからこそ、プロフィールカードなどは見ずに、「あなたは好みのタイプです」と最初から告げているのでしょう。
実際、それで多くの女性が6番の男性に好印象を持ったのですから、ぜひとも真似すべきテクニックだと思います。
1対1のトークは残り4人。打倒6番!
6番の男性のモテテクに気が付いた私でしたが、その頃には1対1のトークも残り4人となっていました。正直なところ、残り4人の中には好みの女性はいません。なので、このまま負けを認めてあっさり終わったとしても、まったく問題はありません。
とはいえ、私にもプライドがあります。隣の男性がダントツでモテているという状況は、我慢がならないのです^^;
そう思った時、「6番の男性のモテテク効果を確かめておくべきなのではないか?」という考えが浮かんできました。
このモテテクを実践し、効果を確認できれば、次回婚活パーティーに参加した時に強力な武器になると思ったのです。
「よし、彼のモテテクを応用して、残り4人を口説き落としてみよう!」「このまま彼の一人勝ちにはさせない!!」この時の私は、これがモチベーションになっていました(笑)
コツその③プロフィールカードにこだわるべからず!
さて、6番の男性のモテテクを実践してみようと決めた私ですが、ここであることに気が付きました。
それは、「プロフィールカードから話のネタを見つける必要はない」ということです。このカードは、スタッフ側が「あった方が話しやすいだろう」、と考えて準備してくれたものにすぎません。
しかし、そんなカードに頼らなくても、目の前に本人が座っている訳ですから、ルックス、スタイル、髪型、声、仕草、持ち物等々、いくらでも話のネタがある訳です(当たり前といってしまえばそれまでですが 笑)
なので私は、残り4人の女性全員に対して、「外見から分かる点を褒める」という作戦にでました。実際、3分という時間は、着席と同時に褒めて、その後1~2つジョークをいっていれば簡単に過ぎてしまいます。
そこで私は、残り4人に対して、以下のような会話から入りました。
素敵な○○ですね。そういうオシャレな女性、僕は大好きなんですよ
ありがとうございます^^
一目惚れという訳ではありませんが、告白カードにあなたの番号を書いてもいいですか?
は?
是非もっとお話をしてみたくて
と、こんな感じです。少々強引ではありますが、初対面でここまでハッキリと伝えおけば、インパクトはあるはずです(良くも悪くもですが 笑)
あまりにもハッキリと伝え過ぎたことが懸念材料でしたが、移動の際に女性の印象確認カードを覗き込むと、4人中2人が私の番号にチェックをいれているようでした。(うむ、やはり効果テキメンだ!)
初めての婚活パーティー、その結果は?
残り4人となったところでやっとコツが掴めた私。最後に2人から好印象を得た(と思われる)訳ですが、中でも反応が良かったのが、一番最後に話したI子さん(38歳)です。
私が「告白カードにあなたの番号を書いてもいいですか?」と、茶目っ気をもって言ってみたところ、「私で良ければ是非」と笑顔で答えてくれました。
そこで、私はI子さんに心を決めて、その後のフリータイムでもI子さんのみにアプローチ。フリータイムが終わるころには、お互いが告白カードの第一希望欄に番号を書く、ということまで約束してしまいました(笑)
その結果、告白タイムでは、予定通りI子さんとカップルになりました。とはいえ、私としては、婚活パーティーにおけるモテテクを検証したにすぎず、I子さんと交際するつもりもありません。
そこに若干の罪悪感を感じつつも、I子さんとは現在でもLINEでやり取りしており、近々独身仲間を集めて合コンを開くことになりました。(この合コンで、I子さんに彼氏をみつけてあげよう!)
もっとも、私自身は「次、いつ婚活パーティーにいこうかな♪」と楽しみでなりません。何しろ、「婚活パーティーで好かれるコツ」を掴みかけてきたのですから(笑)
今回参加したのは1対1着席型でしたが、婚活パーティーには個室型というスタイルもあり、これまた面白そうですよね^^
さて、私のお見合いパーティー体験記、今回はここまでです。
婚活パーティーは初めてだった私ですが、カップル成立のコツが少し分かったように思います。なので、それをおさらいしておきます。
- プロフィールは話のネタになりやすいようにしっかりと書く
- 1対1のトークではインパクトを残すことを心がける
- 話のネタはプロフィールカード以外からも見つける
この日に学んだことは、次回婚活パーティーに参加した時に、必ず生きてくるはずです。(その様子は、また機会があればお伝えしたいと思います)
アプリでやり取りしてから会うというのも一つの恋活手法ではありますが、スピーディーに女性と出会えるという意味では、婚活パーティーはなかなか効果的なのではないでしょうか。