女性のモテ期はいつまで?結婚相手と出会うために必要なたったひとつのこと

年を重ねると出会いはなくなる?20代から50代女性の恋愛事情を調査

独身女性のみなさん。「日常生活で出会いがない!」「恋愛に発展しない!」とお悩みではありませんか?「もっと若い頃に結婚しておけばよかった」なんて後悔している方もいるかもしれません。実際、年齢を重ねると出会いの機会はどんどん減ってしまうのでしょうか。

そんなお悩みにこたえるため、この記事では20~50代の独身女性353人へのアンケート結果からわかった女性のモテ期と結婚相手と出会うために大切なポイントをご紹介します。

「いま結婚しないと後悔する?」「30代には出会いがない?」と悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

女性が自然に出会える「モテ期」は30代まで!

出会うために行動するほうが、恋人ができる可能性は高い!

女性のモテ期は30代までと感じている人が多いのではないでしょうか。実際に、今回の調査でも40歳を過ぎてから自然な出会いが減ったと回答する方が多数見られました。

そんな中でも実際に恋人と出会えた人とそうでない人には、大きな違いが見つかっています。それは、「出会いを求めて行動したかどうか」です。以下の表に注目してください。

【出会いを求めて行動したか】※「無回答」は除外

20代 30代 40代 50代
恋人あり 恋人なし 恋人あり 恋人なし 恋人あり 恋人なし 恋人あり 恋人なし
出会いを求めて行動した 42人 13人 21人 12人 10人 8人 2人 3人
出会いを求めてはいたが行動してない 27人 25人 11人 29人 3人 13人 2人 6人
出会いを求めていなかったが出会った 20人 - 19人 - 6人 - 3人 -
特に出会いを求めていない - 17人 - 29人 - 18人 - 9人

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「出会いを求めて行動した」という回答について“恋人がいる人”と“恋人がいない人”を比較してみると、20代から40代まではいずれも“恋人がいる人”のほうが多い結果でした。

逆に「出会いを求めてはいたが行動してない」については、20代を除くすべての年代で“恋人がいない人”のほうが多い結果です。またその差はどの年代も3倍近くなっています。

このことから、出会いを求めて行動したほうが出会いに繋がりやすいといえるでしょう。

「出会いを求めていなかったが出会った」という回答も一定数あるため、行動しなければ出会いに繋がらないとは言えません。ですがその場合、出会えるか出会えないかは運次第です。本当に出会いを求めるならば、特に自然な出会いの少ない30代以降ほど、行動して出会う可能性を広げることが重要といえそうです。

女性のモテ期に関する調査

社会人になったり、歳を重ねたりするうちに、異性と恋愛に発展する機会は減っていくものです。実感として、だんだんと出会いが減っていると感じる人は多いはず。

では、自分から特別に出会いを求めなくても出会える(=モテ期)は実際のところいつまでなのか、さまざまな角度から調査してみました。

出会いが少なくなる年代

まずは本当に年齢とともに出会いが減っていくのかを調べるために、20~50代の独身女性353人に以前と比べて出会いの数が変わったかを質問しました。

以前と比べて出会いの数は変わった?

「以前と比べて出会いの数が変わった」と感じるかどうかを尋ねたところ、20代では56.3%、30代と40代ではいずれも約67%、50代では76%が「出会いが少なくなった」と答えました。

より高い年代の女性のほうが「出会いが少なくなった」と感じる割合が増えています

具体的にどのようなタイミングで出会いが少なくなったのかについて聞いた次の設問では、20代と30代、40代と50代でその傾向が大きく2つに分かれました。

いつから出会いが少なくなった?20代・30代

どのようなタイミングで出会いが少なくなったかについて、20代・30代では「社会人になってから」との回答がもっとも多くなりました。

学校や塾、サークルなどで当たり前のように男子と接していた学生時代と異なり、社会人になると職場によってはまったく男性がいない場合もあります。また周りに男性がいたとしても同年代とは限らず、既婚者も多く存在することでしょう。

ある意味では周りの男子全員が恋愛対象だった学生時代から社会人になることで、交際に発展する出会いの数に変化があるのは当然ともいえそうです。

いつから出会いが少なくなった?40代・50代

一方で40代・50代では、「30代後半から」出会いが減ったとする意見が最多でした。20代・30代とは異なり生活や環境の変化よりも、年齢が上がったことが“出会いが減った”きっかけだと感じているようです。

20〜50代の回答を総じて考えると、まずは社会人になるタイミングで出会いが少なくなり、その後30代後半になるタイミングでさらに出会いが減る傾向にあるといえるでしょう。

出会いが少なくなる理由

出会いが減った理由についても、次の項で詳しく聞いてみました。

出会いが少なくなった理由は?

出会いが少なくなった理由について、20代と30代では50%前後の人が「仕事などが忙しく、人と知り合う機会がない」と回答しました。

20代は学生から社会人になり、少しずつ仕事を覚え環境にも慣れていく時期です。また30代は仕事や環境に慣れ、責任ある仕事を任され始める頃でしょう。そのような時期ですから、出会いを求める余裕がないという20代・30代の事情は想像に難くありません。

一方で40代では「周りに恋愛対象となる男性がいない(47.5%)」、50代では「まわりの男性はみな結婚したか、すでに恋人がいる状態になってしまった(42.1%)」という回答がもっとも多くなりました。40代以降は、交際できる男性が周りにいないことが出会いが減る大きな要因のようです。

年代別の平均交際人数

出会いがもっとも多いのは20代。年齢を重ねるごとに出会いが減る傾向

ここまでの結果も踏まえつつ、女性にとって出会いがもっとも多い年代を特定してみましょう。各年代の独身女性へ、10代からこれまでに交際した男性と出会った人数を尋ねてみました。

独身女性が交際相手と出会った人数の年代別比較

アンケートの結果、もっとも交際した人数が多かったのは「20代」でした。40代以降に関しては「0人」という回答が60%を上回る結果です。また、交際人数の平均を年代ごとにまとめたのが以下のグラフです。

独身女性の交際人数の平均(年代ごとの推移)

交際した平均人数に関しても20代がもっとも多く、40代以降は格段に減っているのがわかります。

これまでの調査結果を踏まえても、女性のモテ期は30代までといえそうです。

 

出会うための具体的な行動

では、実際に出会いを求めるためにどんな行動を取ったのかも聞いてみました。

出会いを求めて取った行動は?

出会いを求めて取った行動では、すべての年代で「マッチングアプリ」が最多でした。特に20代では76.9%の人がマッチングアプリを利用しています。

20代から40代で2番目に多かったのは「友人に紹介を頼む」で、50代では「マッチングアプリ」と同率1位で「趣味」「交友関係を広げる」でした。出会うための行動は、年代による大きな違いはないようです。

実際に、出会うために取った行動に対する成果についても尋ねました。

出会うための行動は成果あった?

出会うための行動の成果に関しては、20代では30.8%、30代では25%、40代では71.4%が「恋愛に発展した」と回答しました。 この結果からも、交際に発展するためには「自分から出会いを求めて行動する」ことが効果的といえそうです。

実際に交際相手と出会ったきっかけ

では、実際にどんな行動が交際に結びつくのでしょうか?現在の交際相手と出会ったきっかけを聞いてみました。

いまの交際相手と出会ったきっかけは?

交際相手との出会いの場に関して、20代・30代・40代ではいずれもマッチングアプリでの出会いが上位で40%以上が該当しました。ほとんどの年代において、マッチングアプリが出会いを求めるツールとして有効であるといえそうです。

またその他の回答では、20代から40代は「職場・仕事の繋がり」と回答した人が多く、20〜40%が該当していました。

一方で50代だけは他の年代と傾向が異なり、「ナンパ」「結婚相談所」がともに40%と最多でした。ただし人数にすると、ナンパや結婚式で出会った人はそれぞれ2人であり、それらの方法が出会いやすいとは言いがたいでしょう。

他の年代で多かったマッチングアプリでの出会いについても50代は0%で、職場・仕事の繋がりでの出会いも20%でした。母数が少ないとはいえ、40代までの出会いのきっかけとの傾向の違いは明らかです。50代から出会いを求める場合は、それまでとは別の手段を考える必要があるのかもしれません。

いずれにしても、交際相手に出会うためには年代ごとに合った出会いの行動を自分から積極的に取る必要があるといえそうですね。

運任せはNG。自分から出会いを探す行動を!

 出会いが減ってもあせりは禁物!どの年代でも積極的な行動が鍵

今回のアンケートでは、次のようなことが分かりました。

  • 40代以降は交際人数が減る傾向=女性のモテ期は30代まで
  • 「社会人になったとき」「30代後半」に出会いが減少
  • 出会いを求めて行動したほうが3倍近くも恋人ができる確率が高い
  • 出会うために取った行動1位は「マッチングアプリ」
  • 実際に交際相手に出会えたのも「マッチングアプリ」が1位

必ずしも行動しなければ恋人ができないわけではありませんが、いずれ結婚を」と望むのであれば“出会いを求めるためになんらかの行動を起こしたほうが良い”といえるでしょう。

出会いを求める女性にとって怖いのは、その願いが年齢によって制限されてしまうことだと思います。年齢を重ねるごとに出会いが減ることは事実ですが、だからといって出会える可能性はゼロではありません。20代・30代より確率は低くなったとしても、実際に40代・50代で恋人がいる独身女性は30%前後います。

どの年代でも大切なのは、目先の恋愛にとらわれて自分の本来の目的を見失うことのないようにすることです。「自分がなにをしたいか」「どんな人と出会いたいのか」を自身でしっかり把握しておくことで、納得のいく出会いにつながるのではないでしょうか。

あせらず、じっくり、生涯を共にするパートナーとの出会いを求めていけるといいですね。良いパートナーとの出会いがあることを願っています。

 

■調査概要
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:独身女性計353名
実施時期:2022年2月11日~2月25日
調査実施主体:マッチングアプリ大学
調査会社:株式会社ネクストレベル