男性から見た「だらしない女」の特徴ランキング!結婚相手として許せる・許せない範囲は?
女性のみなさん!デートに遅刻したり、部屋の片づけが苦手だったり。誰だって「私ってだらしないなぁ」と思うポイントが1つくらいありますよね。でも、いずれ結婚したい!と思うなら、男性から見た「許せるだらしなさ」「許せないだらしなさ」は知っておいた方が良さそうです。
そこで今回は121人の男性に聞いた女性のだらしなさ関するアンケートより、結婚相手としてNGな特徴・セーフな特徴をご紹介します。
異性から見て「これだけは許せない」と感じる特徴を知って、早いうちに改善していきましょう!
男性から見た「だらしない女」の特徴ランキング
まずは、男性が感じる「だらしない女」の特徴を確認しましょう。今回のアンケート結果で分かった、だらしない女の特徴ランキングは下図の通りです。
1位は「遅刻をする・時間にルーズ」で42.1%がダントツにトップという結果に。2~5位の「金遣いが荒い」「食べ方が汚い」「言葉遣いが悪い」などは、ほぼ同じくらいの割合で「だらしないと感じる」という結果になりました。
それぞれ具体的に確認してみましょう。
1位…「時間にルーズ・遅刻をする」42.1%
2位と13.2ポイントの差をつけて、だらしない行動の1位に選ばれた「時間にルーズ・遅刻をする」では、人に迷惑がかかる行動はダメ!という男性の意見が多数。
時間を守るのは人として常識。遅刻して人を待たせるのは論外です。(大阪・40代) |
遅刻する・時間にルーズは、本人だけではなく、他人にも迷惑をかける行為。一番よくないと思います。(東京・40代) |
遅刻すると「あぁ自分はこの人からナメられている(下に見られている)」と思ってしまう。(埼玉・40代) |
2位…「金遣いが荒い」28.9%
2位は「金遣いが荒い」で28.9%の男性がだらしないと感じると回答。理由を聞いてみると、お金の遣い方には暮らし方が反映されているからといった声が多数聞こえました。
金遣いが荒いのは生活が荒れている証拠だと思います。(北海道・40代) |
お金関係がルーズだとそれ以外のところもだらしがないのかなと思ってしまいます。(東京・30代) |
金遣いが荒いのは計画性が無いに等しく、手持ちの金銭が無くなると人に借りればいいという思考になりがちでだらしない。(愛知・50代以上) |
3位…「食べ方が汚い」27.3%
27.3%の男性がだらしないと感じた「食べ方が汚い」には、厳しい意見が続出。食べ方はもちろんお箸の持ち方などのマナーも見ているようです。
食べ方は性格が出たり、育ってきた環境により大きく変わるものだと思っています。箸の持ち方が汚い人がいると、ちゃんと直そうとしなかったのかと疑問を持ってしまいます。(東京・30代) |
学歴や見た目がいくら立派でも、食事のマナーができていないとガッカリします。(沖縄・40代) |
ご飯の時に箸の持ち方や食べ方が汚いと一緒に美味しく食事ができない。(北海道・30代) |
4位…「部屋が汚い・片づけない」26.4%
4位は「部屋が汚い・片づけない」。特別きれいでなくても、普通に片づけて欲しいというのが男性の気持ちのようです。
普通レベルの掃除、片付けはしてほしい。突然家に行くことになり、片付けのために外で1時間くらい待たされた時があり、どんだけ汚いんだと冷めた。(東京・40代) |
お付き合いをしても、家の中が汚い人、掃除などができない人は一緒に生活しても良い生活ができそうにないです。(徳島・40代) |
いくら美人でも、片付けができないのは直らないだらしなさだと思う。(東京・40代) |
5位…「おごってもらって当然と思っている」25.6%
5位の「おごってもらって当然と思っている」は、25.6%の男性がだらしなさを感じると回答しました。
おごってもらいたいという考えは否定はしませんが、当然というのは傲慢な考えにみえて、自己中心的で関わりたくないと感じます。(東京・30代) |
同じように働いているのに、なぜ当然だと思っているのか分からない。(佐賀・30代) |
おごってもらえるからといって、財布を持ってこない女性は最低だと思います。(千葉・20代) |
「だらしない女」と交際した結果
女性のだらしない行動・様子に関して、多くの厳しい声が集まりました。一方で、だらしないと感じる女性と交際経験のある人が意外にも多いこともわかっています。
今回のアンケート結果では、だらしないと感じる女性とお付き合いの経験がある男性は43.8%でした。だらしない一面があるとわかっていても、実際に付き合う理由は何でしょうか。
「だらしない女」の意外ないいところ
だらしないと感じる女性と交際した経験のある方に、「つい惹かれる理由」を質問しました。その結果が以下の通りです。
「だらしないなぁ…」と思っているのに惹かれてしまう理由の1位は「気を遣わないところ」でした。だらしないと感じる女性とのお付き合いの経験のある53人のうち、22人が惹かれる理由として回答しています。
◆「気を遣わない」ところに惹かれると回答した男性の声
だらしない女性の方が一緒にいてラクですね。(山形・20代) |
デートの場所を決める際にもあまり気を遣わなくてよい。(大阪・30代) |
いい意味で気を遣わなくてよく、自分自身もしっかりしていないので互いに頼りやすくなる。(神奈川・30代) |
ダメなところやだらしないところをサポートしてあげたくなる、自分がいないとダメだと感じるという声も多数ありました。
◆「サポートしたくなる」と回答した男性の声
洗濯や食器洗いができない時、やってあげたくなった。(岩手・20代) |
年下の彼女で、部屋の掃除や約束を守るように助言するなど、サポートしたい気持ちがありました。(兵庫・40代) |
最初のうちはダメなところをサポートしてあげたくなり、そこにかわいらしさを感じることがあった。(愛知・30代) |
女性のだらしない一面が、かえって気楽で良いと感じさせたり、守ってあげたいと思わせたりすることもあるなんて、意外ですね。
「だらしない女」との結婚で許せない特徴・許せる特徴
「だらしなさが魅力になって交際につながることがある」と今回の調査で分かりました。しかし、「結婚」となればどうでしょうか?「だらしない女」との結婚はアリかナシか、男性の皆さんに聞いてみました。
やはり結婚となると話は別のようで、だらしない女との結婚は「絶対にナシ」「どちらかと言えばナシ」を合わせた66.2%の男性がナシという結果に。具体的に以下のような声が聞かれました。
◆だらしない女との「結婚はナシ」と回答した男性の声
結婚して一緒に生活することを考えると、時間や金銭感覚がルーズな人は結婚対象から外れる。一般常識がない人と育児をするのは大変だと思う。(愛知・30代) |
お金に関してだらしないのは結婚してから気づくことが多いと思う。(鳥取・40代) |
完璧は求めませんが、結婚生活は長く人生を共にするわけですから、だらしないのはお互いにストレスが溜まり価値観のズレから上手くいかなくなるのではと思います。(栃木・40代) |
一方で、少数派ですが「どちらかと言えばアリ」という意見も。
◆だらしない女との「結婚はアリ」と回答した男性の声
自分がサポートできる範囲のことは許せると思う。もともと完璧な人間はそれほど多くない。(東京・40代) |
長い結婚生活のなかでずぼらな部分は必ず現れると思います。それを事前に出せるということは正直な証拠だと思います。(大阪・30代) |
誰でも多少のだらしなさはあるという意見がある一方で、長く一緒に生活する「結婚」となると、だらしない女性hはNGと考える男性が多いといえそうです。
では、どんな「だらしなさ」はNG・OKなのか、アンケートけかっから紐解きましょう。
お金・異性に関するだらしなさは結婚NG
だらしない女との結婚は「絶対にナシ」「どちらかと言えばナシ」と回答した80名の男性に、結婚をするにあたってもっとも嫌なだらしなさについて聞いてみました。
男性がNGと上げた要素のトップ3を見ると、NGな女性のだらしなさの特徴がわかります。
1位は「金遣いが荒い」の21.3%、3位にも「お金を返さない」がランクインしており、結婚生活ではお金に関するだらしなさを気にする男性が多いことがわかりました。また、2位には「浮気や二股をする」があげられています。
生計を共にして暮らす結婚生活において、お金に関するだらしなさはNG。また当然のことではありますが、浮気グセがあるような女性と結婚できない!と感じる男性が多いようです。
時間や片付けなどがだらしなくても、結婚はできる
一方で、だらしない女性の嫌なところとして回答者が少なかったのは、「食べ方が汚い」「公共のマナーが守れない」「時間にルーズ・遅刻する」「部屋が汚い・片付けない」でした。
「だらしない」と感じはするものの、結婚できない!と思うほどのマイナスとは思わない男性が多いのかもしれません。また、「自分も時間にルーズだからお互いさま」といった意見も見られることから、「自分と同じようなだらしなさは許容できる」と感じるのかもしれませんね。
お互いの許せる範囲・許せない範囲を知ろう
世の中には女性のダメなところについ惹かれてしまう男性も一定数いますが、いざ結婚となると、やはりだらしない女性はNGというのが男性の本音のようです。特にお金や異性関係のだらしなさは絶対NGとなりやすいため、改善していく必要がありますね。
すべてを完璧に!というのは難しいかもしれませんが、交際相手のいる方はお互いに相手の意見や気持ちを尊重し、できる範囲で立ち居振る舞いを見直してみるのもよいかもしれません。
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:独身男性
アンケート母数:男性121名
実施日:2023年8月25日~9月4日
調査実施主体:マッチングアプリ大学
調査会社:株式会社ネクストレベル