東京・吉祥寺のデートスポット!井の頭自然文化園の魅力を徹底解説
東京・吉祥寺周辺は、学生など若者に人気のデートスポットです。井の頭公園やジブリ美術館が定番ですが、近年注目を集めているのが、かわいい動物とふれあえる井の頭自然文化園です。
リスやフェネック、モルモットなど、男女問わず思わず「かわいい!」と声を上げてしまうような小動物を間近で見られる穴場スポットとして知られています。
しかし、最適な楽しみ方や所要時間がわからず、不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では井の頭自然文化園を存分に楽しめるデートプランを2つご紹介します。
園内をじっくり満喫する1日デートプランと、時間が限られている場合や他のスポットも訪れたい方におすすめの半日デートプランを、時系列でまとめました。
- 動物が大好き
- かわいいものが大好き
- 自然が多いところでデートしたい
- 写真を撮るのが好き
- 美術品に興味がある
小動物との出会いが魅力!井の頭自然文化園のデート向けポイント
170種以上の動物たちに出会える井の頭自然文化園は、東京都武蔵野市の井の頭公園内にあります。吉祥寺駅や井の頭公園駅から徒歩10分程度で、都心からのアクセスも抜群!吉祥寺でショッピングした後に、気軽に立ち寄ることができます。
「リスの小径」や「モルモットふれあいコーナー」など、間近で小動物を観察したり触れ合えるエリアが特に人気です。また、彫刻館もあり、アート好きのカップルが楽しめるスポットも充実しています。
アクセスの良さと多彩な見どころを兼ね備えた井の頭自然文化園は、初デートから長年付き合ってきたカップルののんびりデートまで、様々な段階のカップルに適しています。
今回は、そんな井の頭自然文化園のデートプランを、1日デートと半日デートの2パターンでご紹介します。きっとあなたのデートの参考になるはずです♪
井の頭自然文化園を完全制覇!1日かけて楽しむデートプラン
まず、午前中から夕方まで1日かけて、井の頭自然文化園をとことん楽しむプランをお届けします。初めて来園する方や、動物が好きなカップルにぴったりなコースです。
井の頭自然文化園は、動物園(本園)と水生物園(分園)に分かれています。このプランでは、動物園(本園)から水生物園(分園)という順序で散策します。約4.8ヘクタールの広大な敷地を効率よく回ることができます。
余すところなく、井の頭自然文化園を楽しむプランです。多種多様な動物たちはもちろん、静かな雰囲気が魅力の日本庭園や、芸術作品を鑑賞できる彫刻館も堪能できます。自然と文化が調和した空間で、心豊かなひとときを過ごせるでしょう。
1日デートの時間別スケジュール
10:00 | 吉祥寺駅で待ち合わせ~徒歩で井の頭自然文化園へ移動 |
---|---|
10:15 | 動物園(本園)に入園 |
10:30 | モルモットとのふれあい体験 |
11:00 | フェネック・ミーアキャットなど人気の動物を観察 |
12:00 | リスの小径を散策 |
13:00 | はな子カフェでランチタイム |
14:00 | 日本庭園~彫刻館をゆっくり散策 |
14:30 | 野鳥の森や大放飼場で鳥類を観察 |
15:00 | ギフトショップこもれびでお土産選び |
15:30 | 水生物園(分園)に入園し、水生物館を見学 |
16:00 | 水辺の鳥たちを観察 |
17:00 | 吉祥寺駅で解散 |
1日デートプランの概算費用
入園料 | 400円 |
---|---|
ランチ代 | 1,000円 |
お土産代 | 2,000円(目安) |
合計 | 3,400円 |
デートプランを時系列でご紹介!
ここからは、「井の頭自然文化園の1日デートプラン」を時間の流れに沿ってご紹介していきます。園内での過ごし方や見どころを順を追ってお伝えしますので、デートの計画に役立ててください。
10:00 吉祥寺駅で待ち合わせ~徒歩で井の頭自然文化園へ
デートの待ち合わせは、JR線・京王線吉祥寺駅で!どちらの線の改札からも、南口(公園口)が最寄出口です。
JR線と京王線の改札口は別々にあるため、南口(公園口)のエスカレーターを降りたところで待ち合わせするのがスムーズです。エスカレーター前には屋根があるので、雨天時も安心して待ち合わせできます。
吉祥寺駅から井の頭自然文化園へは、徒歩約10分です。吉祥寺の街並みを楽しみながら歩くのもおすすめですが、歩きたくない場合は駅前から小田急バスか京王バスを利用できます。バスを使えば、より短時間で到着できるでしょう。
10:15 動物園(本園)に入園
さあ、動物園(本園)に入園しましょう!入口にある有人のチケット売り場で入園券を購入できます。現金はもちろん、クレジットカードや電子マネーでの支払いも可能なので便利ですね。
ここで重要なポイントです。購入した入園券の半券は、別園の水生物園にも入園できるので、大切に保管しておきましょう。二つの園を楽しむチャンスを逃さないようにしてくださいね!
10:30 モルモットとふれあい
まずは、入園ゲートからすぐの場所にある「モルモットふれあいコーナー」へ向かいましょう。ふわふわのモルモットを膝の上にのせて抱っこしたり、撫でたりすることができるコーナーです。ペットとしても大人気のモルモットとの触れ合いは、癒しのひとときを提供してくれます。
初デートで緊張しているカップルも、この体験型コーナーで盛り上がれば、自然と会話が弾み、一気に距離が縮まるかもしれませんよ!
カラーや毛並みがさまざまなモルモットがたくさんいます。小さな動物に優しく接する恋人の姿や、キュートなモルモットにデレデレになっている様子を見るのも、デートの楽しみの一つです。
ただし、モルモットとのふれあいタイムは、10:00~11:30と13:30~15:00の2回のみです。1日中ふれあいを実施しているわけではないので、モルモットとの触れ合いを楽しみにしているカップルは、時間を間違えないよう注意しましょう。
11:00 フェネック・ミーアキャットなど人気の動物を鑑賞
モルモットコーナーを満喫したら、次はフェネック・ミーアキャット・マーラなどのちょっと珍しい動物たちを見に行きましょう!
井の頭自然文化園には、哺乳類から鳥類までさまざまな珍しい動物たちが暮らしています。それぞれの展示スペースでは、動物の豆知識なども紹介されているので、一つひとつゆっくり見て回りましょう。
ほとんどが屋外展示なので、服装や雨具の準備には気を付けてくださいね。寒暖の差に配慮できると、お相手への気遣いが伝わり好印象です!
大きな耳がチャームポイントのフェネックは、絶対に見逃せません!フェネックを見ることができる東京の動物園は、井の頭自然文化園のみなんです。(取材当時)
珍しい動物に興味があるお相手なら「フェネックを見に行かない?」と自然にデートに誘うこともできますね。
最近では、フェネックと触れ合える動物カフェも増えてきています。今回のデートでフェネックの魅力に惹かれたら、「次は実際に触れ合える動物カフェに行ってみよう!」と次のデートを約束するきっかけにしてもいいでしょう。
この動物園で暮らしていた、アジアゾウはな子のゾウ舎が今も残っています。現在は、はな子が遊んでいたおもちゃや写真などの展示スペースになっています。
はな子は、戦後初めて日本にやってきたゾウとして大人気でした。2016年に66歳で亡くなりましたが、アジアゾウの国内最高齢記録は未だ更新されていません。
そんなはな子の面影を感じられる展示スペースには、驚くほど大きな歯も飾ってあります。ぜひ、デートの途中に立ち寄ってみてくださいね。
12:00 リスの小径
会話が盛り上がってきたところで、SNSでも話題の「リスの小径」へ向かいましょう。放し飼いの二ホンリスたちを間近で観察できる、この動物園の目玉スポットです!
森のような広々とした飼育スペースの中で、たくさんのリスたちが自由に動き回っています。人に慣れたリスたちが足元を駆け回る姿は、カップルの間でも盛り上がり度ナンバーワンのスポットとして人気です。
どちらが先にリスを見つけられるか競争したり、リスの動きを予想したりと、ちょっとしたゲーム感覚で楽しむこともできます。
写真撮影が趣味のカップルには、カメラの持参をおすすめします。リスたちの愛らしい姿や表情を、じっくりと撮影して思い出に残してみてください。
13:00 はな子カフェでランチ
井の頭自然文化園では、「はな子カフェ」と「こもれび」の2カ所で食事を楽しめます。ランチにおすすめなのは、屋外席が充実しているはな子カフェです。
はな子カフェは、ゾウ舎の前に位置しています。売店の前にテーブルと椅子が並んでいるので、晴れた日には青空の下でランチを楽しむことができます。
さらに、目の前には一面に芝生が広がる芝生広場があります。レジャーシートを持参すれば、ピクニック気分でのんびりと食事を楽しむこともできます。
おすすめのメニューは、写真映えする「ぞうさん弁当」(680円・税込み)です。その他にも、カレーやサンドイッチ、焼きそばなどの食事メニューが用意されています。ドリンクやデザートも豊富に取り揃えています。
なお、はな子カフェとこもれびでは、同じフードメニューを提供しています。
14:00 日本庭園~彫刻館をゆったり周る
食後は、少し動物から離れて日本庭園~彫刻館をのんびりと歩いてみます。こちらのエリアは、静かな公園のような雰囲気で、落ち着いた会話を楽しむのにぴったりです。
動物園エリアと比べると人も少なく、2人だけの時間を満喫することができます。自然豊かな環境で、ゆっくりと散策を楽しむことができるでしょう。
日本庭園を抜けると、彫刻館が見えてきます。A館・B館の2つの建物があり、著名な彫刻家・北村西望の作品が多数展示されています。
美術品に興味をお持ちなら、ぜひともじっくり鑑賞したいエリアです。屋内展示はもちろん、屋外展示も充実しており、印象的な彫刻作品と一緒に写真を撮ることができる素敵なフォトスポットにもなっています。
14:30 野鳥の森や大放飼場で鳥を見る
続いて、野鳥の森を見学した後、ツルやヤクシカが自由に歩き回る大放飼場へ向かいます。広々とした空間で動物たちがのびのびと過ごす姿は、非常に印象的で見応え抜群です!
大放飼場の周囲には休憩用のベンチやテーブルが設置されています。ここに腰掛けて、ゆっくりと動物たちの行動を観察したり、パートナーとの会話を楽しんだりするのもおすすめの過ごし方です。
15:00 ギフトショップこもれびでお土産を購入
動物園(本園)を一通り回ったら、園内唯一のギフトショップ「こもれび」でお土産をチェックしましょう。
動物園(本園)と水生物園(分園)は、1枚のチケットで行き来できますが、16時以降は再入場できません。そのため、お土産はこのタイミングで早めに購入しておくと安心です。
「こもれび」では、モルモットのぬいぐるみなど、キュートな動物グッズが豊富に揃っています。デートの思い出に、お互いにプレゼントを選んでみるのもおすすめです。
15:30 水生物園(分園)に入園~水生物館へ
お土産を購入したら、いったん動物園(本園)を出て、道路の向かい側にある水生物園(分園)に移動しましょう。水生物園では、魚や鳥など水辺で暮らす生き物たちを間近で観察することができます。
水生物園へは、吉祥寺通り(公園通り)の歩道橋、御殿山橋を渡るのが近道です。御殿山橋は、動物園のゲートを出てすぐ目の前にあるので、迷うことはほとんどありません。
車椅子やベビーカーを利用している場合は、歩道橋から吉祥寺駅方面に進んだ場所にある横断歩道を渡るバリアフリールートがおすすめです。歩道橋ルート・バリアフリールート共に、動物園で配布されるマップに詳しく記載されています。
御殿山橋を渡り、井の頭公園内を少し歩くとすぐに水生物園の入り口が見えてきます。朝に購入した入園券の半券で、水生物園に入ることができます。
水生物園の目玉は、何といっても水生物館です。魚類・両生類・水生昆虫など、水の中で暮らす生き物がたくさん展示されています。井の頭自然文化園では数少ない屋内展示となっています。
井の頭公園内の池の植生を再現した水槽などは、見ごたえ抜群です。自然に興味があるカップルは必見の展示となっています。
また、館内の照明が薄暗いので、さりげなく手をつなぐのにぴったりの雰囲気です。2人でじっくり生き物観察を楽しんでみてください。
16:00 水辺の鳥たちを鑑賞
水生物園の屋外展示では、主に鳥類を観察できます。特に、池の上に設置されたハクチョウデッキからは、水鳥たちを間近で見ることができるのが魅力です。雰囲気の良い水辺を散策しながら、今日のデートの思い出を振り返るのもおすすめです。ゆったりとした時間の中で、二人の絆をさらに深めることができるでしょう。
17:00 吉祥寺駅で解散
動物園は17時に閉園します。1日かけて満喫したデートの思い出を語り合いながら、吉祥寺駅へ戻ることができます。
吉祥寺駅周辺には多くの飲食店があるので、晩ご飯にも誘いやすい雰囲気が魅力的です。動物園から吉祥寺駅までのルートにもたくさんのお店が立ち並んでいるので、気分や予算に合わせて気軽に誘ってみるのもおすすめです。和食、洋食、エスニック料理など、様々なジャンルの中から選べるので、デートの締めくくりにぴったりの食事を楽しむことができるでしょう。
効率よく回る!井の頭自然文化園半日デートコース
デートスポットが充実している吉祥寺エリア。井の頭自然文化園以外の場所にも行ってみたい!というカップルも多いはず。このプランは、そんなカップルに向けた、サクッと回れる半日デートプランです。
井の頭自然文化園は動物園(本園)と水生物園(分園)に分かれていますが、このプランでは、ほ乳類が中心の動物園のみを回ります。人気の展示を効率よく見学したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では午前中のみのデートを想定していますが、もちろん午後に置き換えても大丈夫です。ただし、閉園時間は17時、入園は16時までなので、時間には十分注意してくださいね。
また、記事の後半では吉祥寺周辺のおすすめデートスポット情報もまとめています。デートプランを立てる際に参考にしてみてください。
1日デートの時間別スケジュール
10:00 | 吉祥寺駅で待ち合わせ~徒歩で井の頭自然文化園へ |
---|---|
10:15 | 動物園・本園に入園 |
10:30 | モルモットとのふれあい体験 |
11:00 | リスの小径を散策 |
11:30 | 動物園・本園内を自由に散策 |
12:30 | はな子カフェでゆっくりランチタイム |
13:30 | ギフトショップこもれびで思い出の品を購入 |
14:00 | 井の頭自然文化園を出発、周辺のデートスポットへ移動 |
1日デートプランの概算費用
入園料 | 400円 |
---|---|
ランチ代 | 1,000円 |
おみやげ代 | 2,000円(目安) |
合計 | 3,400円 |
デートプランを時系列でご紹介!
ここからは、「午前・午後だけでも十分楽しめる!井の頭自然文化園の半日デートプラン」を時間の流れに沿ってご紹介していきます。園内の見どころや楽しみ方を、具体的なスポットや活動とともにお伝えしていきますので、デートの計画にお役立てください。
10:00 吉祥寺駅で待ち合わせ~徒歩で井の頭自然文化園へ
井の頭自然文化園の最寄り駅はJR線・京王線の吉祥寺駅です。南口(公園口)で待ち合わせして、徒歩で井の頭自然文化園に向かいます。
JR線と京王線の改札口は別々になっています。待ち合わせスポットとしておすすめなのは、南口(公園口)のエスカレーターを降りたあたりです。ここなら両線からの利用者も迷わず合流できます。
10:15 動物園・本園に入園
吉祥寺駅から井の頭自然文化園までは徒歩約10分です。到着したら早速、動物園・本園に入園しましょう!園内には多くの動物たちが待っています。
10:30 モルモットとふれあい
まずは、大人気の「モルモットふれあいコーナー」へ向かいましょう。このコーナーでは、かわいらしいモルモットを膝にのせたり、優しく撫でたりすることができます!
ベンチに座って、ゆったりとモルモットと触れ合う時間を楽しめます。ふれあいタイムは1日2回で、午前の部が10:00~11:30、午後の部が13:30~15:00に実施されています。人気のコーナーなので、タイミングを逃さないよう、入園してすぐにふれあいコーナーに向かうことをおすすめします。モルモットの柔らかい毛並みに触れて、癒しのひとときを過ごしましょう!
11:00 リスの小径
続いては、放し飼いのリスがかわいすぎると評判の「リスの小径」へ。リスの小径は、モルモットふれあいコーナーと並んで井の頭自然文化園の人気スポットです。半日のプランなので、見どころをテンポよく巡っていきましょう!
ここでは、放し飼いの二ホンリスを間近で観察できます。足元をタタタッと駆け抜けていくリスの姿に、きっと心が躍ること間違いありません。小さな体で素早く動き回るリスたちの可愛らしい姿に、カップルで一緒に癒されてください。
11:30 動物園・本園を散策
動物園(本園)には多様な生き物がいますが、展示エリアはコンパクトにまとまっているため、効率よく見学すれば約1時間で一通り回ることができます。まずはマップを確認し、特に興味のある動物から優先的に見学するのがおすすめです。
見どころとしては、モルモットの赤ちゃんを観察できる繁殖部屋があります。また、東京ではめったに見られないフェネックやマーラなど、珍しい動物たちとの出会いも楽しめます。これらのユニークな展示を通じて、動物たちの生態や行動を間近で観察することができます。
12:30 はな子カフェでランチ
園内を一通り散策し、お腹が空いてきたころ、ランチタイムがおすすめです。ランチは、売店「はな子カフェ」で購入するのがおすすめです。はな子カフェは、2016年に亡くなった人気者だったアジアゾウのはなこ舎の目の前に位置しています。
メニューは豊富で、カレーやサンドウィッチ、おにぎり弁当、フランクフルトなど、お二人の好みに合わせて選ぶことができます。動物園デートの思い出に残る、美味しいランチタイムを楽しみましょう。
13:30 ギフトショップこもれびでお土産を購入
お昼を食べた後は、ギフトショップ「こもれび」に立ち寄って動物園を後にします。このショップは入場ゲート近くにあるので、帰り際に寄るのに便利です。
井の頭自然文化園のオリジナルグッズも取り扱っているので、デートの思い出にお揃いのグッズを購入するのもおすすめです。動物をモチーフにしたキーホルダーやマグカップなど、様々な商品が揃っています。
14:00 井の頭自然文化園を出て、周辺のデートスポットへ
お土産を購入し、14:00ごろには井の頭自然文化園を出ます。周辺には、井の頭公園・ジブリ美術館・サンロード商店街などさまざまなデートスポットがあるので、午後はそちらを満喫しましょう!
デートに使えるスポットの詳細は、この後ご紹介しています。当日に慌てることがないよう、いくつかのスポットについて事前に調べておくと安心です。例えば、各施設の営業時間や入場料、人気のポイントなどを確認しておくとよいでしょう。
アクセス・料金・営業時間|井の頭自然文化園の基本情報
井の頭自然文化園の基本情報をご紹介します。デートを楽しむためには、特に休園日や開園時間などの情報を事前に確認することが大切です。以下の表で詳細をご確認ください。
所在地 | 東京都武蔵野市御殿山1-17-6 |
---|---|
開園時間 | 9:30~17:00(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで) |
休園日 | 月曜日(月曜が国民の祝日・振替休日・都民の日の場合は翌日が休園) 年末年始(12月29日~1月1日) |
入園料 | 一般400円、65歳以上200円、中学生150円、 都内在住・在学の中学生および小学生以下無料 |
電話番号 | 0422-46-1100 |
※最新の情報は公式ホームページでご確認ください。
電車での井の頭自然文化園へのアクセス方法
井の頭自然文化園の最寄り駅は、JR線・京王線吉祥寺駅です。また、京王線井の頭公園駅からも徒歩で行くことができます。
吉祥寺駅からは徒歩約10分ですが、駅前から文化園目の前のバス停まで運行するバスも便利な選択肢です。小田急バスと京王バスが利用可能で、マルイ吉祥寺店前のバス停「吉祥寺駅」から乗車し、「文化園前」で下車すると、バス停のすぐ前が井の頭自然文化園の入口となります。
主要駅から吉祥寺駅までの所要時間の目安は以下の通りです。
東京駅 | 約30分 |
---|---|
上野駅 | 約40分 |
新宿駅 | 約15分 |
渋谷駅 | 約15分 |
八王子駅 | 約30分 |
横浜駅 | 約55分 |
千葉駅 | 約80分 |
車でのアクセスと近隣駐車場情報
井の頭自然文化園には専用の駐車場がないため、周辺のパーキングを利用する必要があります。入園ゲートからすぐの場所にある井の頭公園第一駐車場が最も便利ですが、空きがある場合に限ります。土日は特に混雑が予想されるので、早めの到着をおすすめします。
以下では、井の頭自然文化園から近い駐車場をいくつか選んで詳細をご紹介します。それぞれの特徴を確認し、状況に応じて最適な駐車場を選んでください。
※表は右にスクロールすると全ての情報をご覧いただけます。
所在地 | 営業時間 | 台数 | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|
井の頭公園第一駐車場 | 東京都武蔵野市御殿山19 | 24時間 | 60台(身障者用2台) | http://www.tokyo-park.or.jp/ |
井の頭公園第二駐車場 | 東京都三鷹市下連雀一丁目地内 | 入庫8時~19時 、出庫21時まで | 普通車100台(身障者用6台) | http://www.tokyo-park.or.jp/ |
NPC24H井の頭公園パーキング | 東京都三鷹市井の頭4-20-5 | 24時間 | 12台 | https://npc-npc.co.jp/ |
タイムズ井の頭公園駅前 | 東京都三鷹市井の頭3-11 | 24時間 | 5台 | https://times-info.net/ |
井の頭自然文化園周辺のデートスポット情報
井の頭自然文化園周辺には、たくさんのデート向けスポットがあります。今回ご紹介した半日デートプランと合わせて楽しめる、特におすすめのスポットをいくつかご紹介します。カップルの皆さまに、より充実したデート体験をしていただけるはずです。
井の頭恩賜公園
吉祥寺の定番デートスポットといえば、多くの方が思い浮かべる井の頭恩賜公園。その公園内にある井の頭自然文化園は、公園散策のついでに立ち寄りやすい魅力的なスポットです。広々とした園内には、動物園や水生物園、彫刻館などの施設があり、さまざまな楽しみ方ができます。また、隣接する井の頭池では、ボートに乗って水上からの景色を楽しむこともできるので、カップルでのデートにぴったりです。
三鷹の森ジブリ美術館
ジブリファンなら一度は行ってみたい、三鷹の森ジブリ美術館も近くにあります。スタジオジブリの作品世界を体験できるこの美術館は、大人も夢中になれると評判です。館内では、原画や模型、アニメーションの仕組みなどを楽しく学べます。入館には日時指定の予約制チケットが必要なので、必ず事前に購入しておきましょう。人気施設のため、早めの予約をおすすめします。
吉祥寺サンロード商店街
吉祥寺駅北口のすぐ前から伸びる吉祥寺サンロード商店街は、カップルにおすすめのデートスポットです。約250メートルの商店街には多彩な店舗が立ち並び、ショッピングや食べ歩きを楽しめます。アーケード街になっているため、雨や強い日差しの日でも快適に散策できるのが魅力です。おしゃれな雑貨店や個性的な飲食店が多いので、二人で新しい発見をしながら街歩きデートを楽しむことができます。
ハモニカ横丁
ハモニカ横丁は、お酒好きカップル必見のスポットです。吉祥寺駅北口に広がるこのエリアには、立ち飲み屋や昔ながらの雰囲気を楽しめるディープな居酒屋が軒を連ねています。狭い路地に並ぶ個性豊かな飲み屋さんを巡りながら、二人で楽しむ飲みデートにぴったりの場所です。雰囲気のある路地裏で、思い出に残る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
充実した商業施設
商業施設が充実しているのも吉祥寺の魅力です。吉祥寺PARCO・マルイ吉祥寺店・アトレ吉祥寺・キラリナ京王吉祥寺・coppice吉祥寺など、様々な大型商業施設があり、ショッピングもグルメも存分に楽しめます。デートの行き先に迷ったら、これらの施設に立ち寄ってみるのもおすすめです。各施設には特色があり、二人の好みに合わせて選べるでしょう。
武蔵野カフェ&バーふくろうの里吉祥寺店
フクロウと触れ合えるアニマルカフェ、武蔵野カフェ&バーふくろうの里吉祥寺店も外せないスポットです。井の頭自然文化園にもフクロウはいますが、そちらでは基本的に触れ合うことができません。フクロウと直接触れ合いたい方には、こちらのカフェがおすすめです。店内では、フクロウを間近で観察したり、優しく触れたりする体験ができます。
アップリンク吉祥寺
吉祥寺PARCOの地下2階には、映画館のアップリンク吉祥寺があります。ここでは、珍しいクラフトコーラや武蔵野地域発のクラフトビールなど、ユニークなドリンクが楽しめます。さらに、フードメニューも充実しているので、映画鑑賞前後の軽食にも最適です。吉祥寺デートで映画を楽しみたいカップルにぴったりの場所なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ:カップルの思い出作りに最適な井の頭自然文化園
かわいい小動物に夢中になる彼氏・彼女の姿を見ているだけで、幸せな気分になれるスポットです。会話が途切れそうになったり、ちょっとした言い合いになりそうな時も、動物たちのおかげで自然と雰囲気が和らぎます♪
動物園というと家族連れや子ども向けの印象が強いですが、井の頭自然文化園は大人のカップルでもゆっくり楽しめる、落ち着いた雰囲気が魅力です。小規模ながら、多様な動物たちと自然を楽しめるのが特徴です。
新宿や渋谷からアクセスしやすい吉祥寺駅から徒歩で行ける立地も便利です。吉祥寺駅周辺はカフェやショッピングなど、デートスポットも充実しています。次に井の頭自然文化園でデートする際は、園内だけでなく周辺のスポットも合わせて楽しむのがおすすめです。