西本願寺鹿児島別院の豪華絢爛の本堂で挙げる厳かな仏前式|鹿児島市のお寺
「西本願寺鹿児島別院(にしほんがんじかごしまべついん)」は鹿児島県鹿児島市にあるお寺です。挙式会場となる本堂は、金箔や漆を使ったきらびやかで迫力のある空間になっています。
そんな本堂を貸し切って行う西本願寺鹿児島別院の仏前式は、カップルの希望にも柔軟に対応されており、満足度の高い結婚式を挙げることができると人気です。
仏前式を挙げたい方はもちろん、「オリジナリティーあふれる和婚をしたい」と考えている方は、ぜひご覧ください。
”浄土真宗”の教えを伝える地域の憩いの場「西本願寺鹿児島別院」
「西本願寺鹿児島別院」は鹿児島中央駅から車で約10分のアクセスの良い場所にある寺院です。中央公園や鹿児島県文化センターが近くにあり、寺院には最大400人を収容できる立派な本堂を構えています。
御本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)で、鹿児島市内に22ヶ所の出張所を有し、一般寺院と同様に法事や仏事を執り行っているため、長年地域の人から親しまれています。
今回は西本願寺鹿児島別院の教化部長である千羽顕信さんに、お寺の由来や仏前式、そして浄土真宗の結婚に対する考え方について詳しくお話を伺いました。
インタビュアー
西本願寺鹿児島別院がどのようなお寺か教えてください。
千羽さん
当院は、浄土真宗本願寺派・西本願寺の別院で、1878年・明治11年に創建されました。
薩摩藩は1597年・慶長2年から1876年・明治9年まで約300年間、浄土真宗の信仰を禁止したため、それまでは鹿児島に浄土真宗の寺院はありませんでした。
しかし、禁制中にあっても、先人の方々は隠れながら浄土真宗の教えを信仰し、守り伝えてくださいました。その信仰のすがたを「かくれ念仏」といいます。
1876年・明治9年に「信教の自由令」が布達されたことで、鹿児島県にも浄土真宗の寺院を建立することができるようになりました。
初代本堂が明治11年、紀州つまり今の和歌山県から寺院の本堂を解体して移築されました。その後、第2次世界対戦の鹿児島大空襲で全焼するなど幾度の苦難を乗り越えて今に至ります。
インタビュアー
なるほど、浄土真宗の信仰や西本願寺鹿児島別院には、長い歴史の中でたくさんの苦労があったのですね。歴史の深さと重みを感じます。
千羽さん
創建されて以降、多くの方がご本尊である阿弥陀如来に手を合わせ、南無阿弥陀仏とお念仏を申して来られました。浄土真宗のお寺ですので、お守りや御札は取り扱っておりません。
仏さまにはお願いごとをするのではなく、感謝の気持ちでお参りしましょう。
インタビュアー
浄土真宗にはお守りやお札というものはないのですね。私もこの後でお参りさせていただくのですが、感謝の気持ちをもってお参りさせていただきます。
見どころは”漆・金箔・襖絵”など日本の伝統技術を取り入れた「本堂」
インタビュアー
西本願寺鹿児島別院の見どころはどこでしょうか?
千羽さん
当院の大屋根は、およそビルの8階に相当するほどの高さがあるのが特徴で、鹿児島の有名な観光スポットである城山展望台から市街地を見下ろしてもすぐ目に入ります。
また瓦はチタンという金属を使用していて、約10万枚ふかれています。
挙式会場でもある本堂は、ご本尊をご安置している空間「内陣」が阿弥陀如来の世界である極楽浄土を表現したきらびやかなところが特に見どころです。
漆や金箔、襖絵など至るところに日本の伝統技術が使われ、一度見たら忘れられないほどのインパクトがあると思います。
インタビュアー
西本願寺鹿児島別院には、たくさんの見どころがあるのですね。
私も、本堂のきらびやかさには大変驚きました。極楽浄土を表現されているのですね。あまりの迫力に圧倒されてしまいました。
仏前式の特徴・魅力について
インタビュアー
浄土真宗の結婚式とはどういうものですか?
千羽さん
浄土真宗は結婚を非常に大切にしています。浄土真宗を開かれた親鸞聖人は、僧侶でありながら結婚されたことで知られています。
インタビュアー
「僧侶でありながら」ということは、僧侶は本来であれば結婚しないものということでしょうか?
千羽さん
はい。元々仏教は家族を捨てて出家をし、厳しい戒律を守りながら修行をして、心を清らかにして仏さまとなる教えでした。したがって結婚して家庭を持つことは戒律で禁止されていたのです。
しかし、親鸞聖人の師である法然聖人は「厳しい戒律を守れない者であっても、家庭生活を営みながら、南無阿弥陀仏を称えるだけで仏となることができる」という教えをひろめられました。
その教えに出遇い感銘を受けた親鸞聖人は、それまでの厳しい修行を捨てて法然聖人の教えに帰依されました。
インタビュアー
なるほど、初めて知りました。その教えに従い、親鸞聖人はご結婚されたのですね。
千羽さん
親鸞聖人は、僧侶として念仏を心の拠り所にして歩まれる人生の中で、大切な伴侶と出遇われ結婚なさいました。
僧侶の妻帯は戒律を破る行為ですが、親鸞聖人は戒律を守ることができない身であったとしても、念仏ひとつによって仏となる教えをいただかれたことから、一人で念仏する生活ではなく、家族とともに念仏しながら歩む人生を選ばれたのです。
結婚とは、生まれがたいこの世に生を受け、数え切れないほどのご縁のなかで大切な二人が出会い、そして伴侶として歩んでいくという人生において非常に大切なことです。
浄土真宗のご本尊である阿弥陀如来は、いつでもどこでもどんなときも、私たちとともにあると教えていただきます。
親鸞聖人は念仏を心の拠り所としながら、夫婦がお互いに敬いあい助け合って人生を歩まれました。
その親鸞聖人の生き方にならい「夫婦としてのスタートを阿弥陀如来の御前で迎えていただきたい」との思いから仏前式が始まったのではないでしょうか。
インタビュアー
親鸞聖人の人生の背景にそのようなことがあったとは、初めて知りました。
お話しを伺って、仏前式は夫婦が互いを尊敬し助け合っておられた親鸞聖人の教えにならう儀式のように思えました。
仏前式は”相手を敬い、助け合って歩んでいくことを誓う”式
インタビュアー
浄土真宗の仏前式はどのような特徴がありますか?
千羽さん
仏前式は永遠の愛を誓う式ではありません。
「諸行無常」という“必ず別れ離れていかなければならないこの世”にありながら、これからの人生をお互いに敬いあい助け合って歩んでいくことを誓う式です。
インタビュアー
結婚式で、「いつか別れがあることを覚悟しながら」というのは、他の式ではありませんよね。なんだかとても不思議な気がします。
千羽さん
仏前式は、仏教の基本「諸行無常」という考え方の上に成り立っています。
一般常識からすると「別れる」「離れる」は「忌み言葉」として決して用いてはならないと言われるかもしれませんが、それは単に真実に目を背けているだけでしょう。
本当の私たちの姿に目を向けるならば、「出会ったものは必ず別れ離れていかなければならない」「永遠に存在するものなど何もない」という真実の姿が見えてきます。
今この時が当たり前に存在し永遠に続くのならば、到底今この瞬間を大切に思えないのです。
仏教の「諸行無常」を通して、今この時が当たり前ではなく「有り難い」ものであると気づかされることでしょう。
そのとき、夫婦として歩む時間がどれほどかけがえのない尊いものであるか、気づくことができるのではないでしょうか。
インタビュアー
確かにおっしゃる通りですね。心のどこかで「今ある幸せがずっと続く」と思っているからこそ、今目の前にある幸せを大切にできない、というのはあります。
いつか別れのときが来たときに、後悔することのないよう、感謝の気持ちを持って大切に歩んでいきたいですね。
1日1組限定!本堂を貸し切って「古典的な挙式」ができる
インタビュアー
西本願寺鹿児島別院の仏前式ならではのメリットを教えてください。
千羽さん
当院の仏前式は、阿弥陀如来の極楽浄土を表現した空間「内陣」を前に、厳かな雰囲気のもと執り行います。
近年はカジュアルな結婚式が好まれる傾向にあるようですが、大切なお二人の人生の節目ですので、伝統にのっとった儀式を行います。ご希望に応じて雅楽の生演奏も入れることもできますよ。
インタビュアー
希望すれば、雅楽の生演奏もしていただけるのですね。それは嬉しいです。
千羽さん
伝統にのっとった形ではありますが、式の内容は夫婦のご要望に合わせて変更することも可能です。あまり堅く考えすぎなくてもいいですよ。
インタビュアー
仏前式というと少し堅い印象がありましたが、西本願寺鹿児島別院では柔軟にご対応いただけるのですね。
柔軟にご対応いただけると知って「私たちも西本願寺鹿児島別院で挙式したい」と考えるカップルは多いんじゃないかと思います。
千羽さん
また、西本願寺鹿児島別院の結婚式は1日1組限定です。
現在は現在は密を避けるため半分ほどになっていますが、常時400名を収容できる本堂をお2人で貸し切ることができます。その点も、少し特別感があるかもしれませんね。
インタビュアー
そんな大規模な本堂を貸し切っていただけるんですか!
1日1組限定とされているところからも、丁寧に挙式していただけるのがわかります。西本願寺鹿児島別院で仏前式を挙げたいカップルが多い理由がわかりました。
西本願寺鹿児島別院に寄せられた口コミや感想
インタビュアー
仏前式をされたご夫婦や参列者からはどのような感想が多いですか?
千羽さん
「とても厳かで感動しました」や「仏前式は初めてだったけどとてもよかった」などが多いですね。
他にも「事前にいろいろ相談に乗ってもらって、意外と自由度が高い」とか、「あの本堂を貸し切れるのが贅沢」といったお声もありました。
インタビュアー
やはり、厳かな雰囲気や大きな本堂を貸し切っての挙式に感動される方が多いのですね。また、自由度が高い仏前式というのは少ないので、その点に感動されるご夫婦も多いのですね。
事前にいろいろと相談に乗っていただけるというのも、初めての晴れ舞台を目前とした夫婦にとっては心強い限りだと思います。
千羽さん
たまに「浄土真宗の門徒、つまり檀家ではないのですがいいですか?」というご質問をいただくことがありますが、仏前式をご希望でしたら宗派・宗旨は問いませんのでご安心ください。
また、挙式後に会員等の加入などをお願いすることもありません。
インタビュアー
なるほど、そう言われてみれば、確かに「檀家じゃないと仏前式はできないのでは」と考える人も多そうな気がしますね。
西本願寺鹿児島別院であれば、檀家ではなくても安心して申込みできますね。
仏前式の中で特に印象に残っているエピソードなどはありますか?
千羽さん
仏前式では最後に司婚者がお二人に仏さまの教えを交えた祝辞があります。
そこで司婚者がお話した仏教の言葉を覚えてくださっていて、お子さまを授かられた際にその言葉にちなんだ名前をお子さまにつけてくださったんです。
当院では結婚式だけでなく、ご誕生の初参り法要「初参式」も行っていて、その後も人生の大切な節目を仏前式で迎えてくださっているんですね。
仏前式の良さをお伝えすることができ、ご縁が繋がってとても嬉しくなりました。
仏前式を挙げられた方のお子さまが初参式だけでなく、七草や10歳のお祝いの儀式である半成人式、成人式など人生の節目を仏前で迎えてくださる方もいらっしゃいます。
「ここで結婚式したのよ」と言われるとまた嬉しいですね。
インタビュアー
祝辞の時の仏教の言葉をお子さんのお名前にされるとは、よほど西本願寺鹿児島別院への思い入れが強かったのでしょうね。それほど満足のいく結婚式ができた証でもありますね。
長い人生の中で、結婚式をしたお寺とずっと縁があるというのも素敵です。ご夫婦の人生にずっと寄り添っていかれるわけですね。
西本願寺鹿児島別院の仏前式当日の流れや予約について
インタビュアー
仏前式当日の流れを教えてください。
千羽さん
僧侶が先導してお二人の入堂に始まり、結婚式を執り行う僧侶・司婚者による読経があるのが仏前式の特徴です。
お経は亡き方に捧げるお祈りや呪文ではないんですよ。お経は、仏教を開かれたお釈迦さまがお弟子を前に説かれた教えを文字にしたものです。
当時はインドの言葉でしたが、中国に伝わった際に漢文に翻訳され、日本に伝わってきました。
また「経」には「縦」という意味があります。布でたとえると、布は縦糸がしっかりしていなければすぐにほどけてしまいますよね。
これからの人生を歩んでいく上で、お経に説かれた教えがお2人の縦糸のようになっていただければ嬉しいです。
インタビュアー
なんだか、中島みゆきさんの名曲「糸」を連想してしまいました。夫婦が横の糸で、仏教の教えが縦の糸となり、二人の絆がほどけてしまわないようにということですね。
お経にそのような意味があることを胸におきながら式に臨めば、より一層深く感動するでしょうね。
千羽さん
お経の後は司婚者より記念の念珠を授与し、お二人の指輪交換があります。また、寺院らしくお焼香もしていただいております。
続いては、お二人がこれから夫婦として歩んでいく「誓いの言葉」を読んでいただき、誓いの盃で少量ですがお酒を飲んでいただきます。お酒が苦手な方は作法だけでもいいですよ。
最後は司婚者がお二人へお祝いの言葉を申しあげ、退場となります。だいたい40分ほどでしょうか。
インタビュアー
仏前式でも指輪交換もしていただけるのですね。
仏前式は、教会で挙げる結婚式とはまた違った重みがあっていいですね。
事前相談や会場見学OK!披露宴の日程を確定する前に相談しよう
インタビュアー
挙式申し込みまでの流れを教えてください。
千羽さん
ご興味・ご関心があられましたら、ご遠慮なく当院までお電話でお問い合わせください。ウェディングフェアのようなイベントは行っておりませんが、事前相談や会場見学は可能です。
挙式会場となる本堂は結婚式専用会場ではなく、日頃からさまざまな法要やイベントでも使用しております。
仏前式は1日1組限定でもあることから、ご希望の日程で挙式を承ることができない場合もありますので、挙式ご希望の方は披露宴の日程を確定させる前に一度ご相談ください。
インタビュアー
会場を見学もさせていただけるのですね。それは嬉しいです。
会場の雰囲気を知っておきたいですし、色々と聞きたいことをまとめておいて、カップルで事前相談と見学に行くといいですね。
挙式の予約は1年前から受付可能
インタビュアー
挙式予約はどのくらい前から可能でしょうか?
千羽さん
ハッキリとした決まりはありませんが、1年程度先まででしたらお受けできます。
ただし、予約の早い遅いに関わらず、大きな法要や行事が入っている日はお受け出来かねますので、あらかじめご了承ください。
1年以上先の日程でも、まずはご相談ください。
インタビュアー
希望の日がある場合は、早めに連絡するといいですね。
西本願寺鹿児島別院は行事もたくさんあり、仏前式をするカップルも多いでしょうから、希望日を第3希望くらいまで決めておくと話もスムーズにすすみますね。
西本願寺鹿児島別院の細やかな情報まとめ
ここからは「西本願寺鹿児島別院」の仏前式でよくある質問と知っておくと便利な情報をまとめています。これから仏前式を検討しているご夫婦(カップル)はぜひ参考にしてみてくださいね。
浄土真宗の仏前式の日柄は「夫婦にとって最良の日」を選ぼう
インタビュアー
仏前式には日柄などは関係ありますか?
千羽さん
浄土真宗には良い日・悪い日などの考え方がありませんので、大安や友引などの六曜を気にされる必要はありません。夫婦にとって最も良いと思う日を優先してください。
また浄土真宗には厄年などもありませんので、年齢を気にする必要もありません。
インタビュアー
そうなんですね!私はてっきり仏教において日柄はとても大切なものだと思っていました。きっと知らないカップルは多いと思うので、教えていただいてよかったです。
若い人には日柄や厄年などを気にする人は少ないですが、おじいさん・おばあさんが「日柄の良い日じゃないとダメ」と言って日取りが決まらないというのはよく聞きますよね。
そんな場合でも「浄土真宗では日柄や厄年は関係ないと言っていたよ」と伝えればスムーズですね。
仏前式を挙げる夫婦は月に1~2組ほど
インタビュアー
毎月、何組くらい挙式が行われますか?
千羽さん
毎月1~2組ほどでしょうか。もっと多くの方に仏前式を知っていただきたいですね。
インタビュアー
私もそうですが、仏前式の良さを知らない人はたくさんいるかと思います。
でも、また最近になって日本の伝統的な和婚が注目されています。仏前式の魅力を知って興味を持つカップルは多いと思うので、これからもっと増えていくかもしれませんね。
親族の参列は両家20名ずつ!一般参列は約400名までOK
インタビュアー
仏前式の参列は何名まで可能ですか?
千羽さん
ご親族席は両家とも20名ずつですが、一般参列の席は通常400席ほどありますので、たくさんの方にご参列いただけますよ。
会場は大きいですが、少人数の方ももちろん大歓迎です。
インタビュアー
そんな大規模な仏前式ができるというのは初めて聞きました!お友達や職場の人など、たくさん招待したいという人にはピッタリですね。
大きな会場を少人数で貸し切っての挙式も、とても贅沢な結婚式になりそうです。
「衣装・ヘアメイク・写真」などは各自で好きな業者に依頼しよう
インタビュアー
貸衣装、着付け、ヘアメイク、写真などはお願いできますか?
千羽さん
衣装やヘアメイク、写真などはこちらでは手配を行っておりませんので、お手数ですが各自で手配をお願いします。
当院の控室に早めに入られて、着付けやヘアメイクを行うことは可能ですので、こちらはご相談ください。
インタビュアー
控室に早めに入って準備させていただけるのですね。
自分たちの好きな業者にお願いできるので、オリジナリティーあふれる挙式をしたいカップルに喜ばれるでしょうね。
ウェディングドレスでの仏前式もOK
インタビュアー
ウェディングドレスでの挙式もできますか?
千羽さん
衣装は、和装だけでなく洋装でも挙式できます。
インタビュアー
仏前式を選ぶカップルは和装を好む人が多いでしょうが、ウェディングドレスで行う仏前式というのも素敵ですね。
西本願寺鹿児島別院の仏前式は、自由度が高くてとても魅力的ですね。今の若いカップルに喜ばれるような点がたくさんあって、結婚を考えている全カップルに宣伝したくなります(笑)。
西本願寺鹿児島別院からご夫婦(カップル)へメッセージ
千羽さん
結婚は出会い難いお二人が出会い、お互いが敬いあい助け合って人生をともに歩んでいくことを誓うとても大切な式です。
カジュアルな結婚式もありますが、大切な節目だからこそ伝統に則った厳かな式を行うのもいいですよ。
結婚式は神社やチャペル、お寺といった「宗教」による式を行うことが多いでしょう。
宗教の「宗」は「むね」と読みますよね。
お二人が今後、楽しいだけじゃない、思い通りにならないこともたくさんある人生を歩んでいく中に、仏前式で出遇った教えが「むね」となっていただければ嬉しいです。
仏前式の知名度は低いかもしれませんが、きっと感動していただけると思いますので、ご遠慮なくぜひ一度ご相談ください。担当の僧侶が親身に対応させていただきます。
インタビュアー
人生における大切な節目を、厳かな雰囲気の中で行うというのはいいですね。
西本願寺鹿児島別院では、贅沢な空間を貸し切って自由度の高い仏前式をすることができるので、これからもっと結婚式を挙げる夫婦が増えていくことと思います。
本日はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
西本願寺鹿児島別院の基本情報
住所 | 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町21-38 |
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電話番号 | 099-222-0051 |
公式サイト | https://www.hongwanji-kagoshima.or.jp/ |