山梨県北杜市で異文化体験!「アフリカンアートミュージアム」と周辺スポットを巡るカップルデート

今回ご紹介するデートは、山梨県北杜市にある「アフリカンアートミュージアム」をメインスポットにした、異文化と自然に触れるデートプランです。

アフリカンアートミュージアムは、アフリカを始めとする先住民族が作った美術作品を約2,600点も所蔵している美術館です。古代から現代までの先住民族の作品から、パワーを感じたり価値観の多様性を学んだりできます。

そんなアフリカンアートミュージアムで異文化に触れたあとで、八ヶ岳の豊かな自然や地元のグルメも堪能できるデートプランをご紹介します。ぜひご覧ください。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:30歳〜59歳
おすすめカップル:異文化が好き、知的好奇心が旺盛
どんなデート?:学び、自然、グルメ
目安時間:半日
目安予算:2人で6,000円〜

アフリカンアートミュージアムを巡る八ヶ岳エリアのデートプラン

今回ご提案するプランは、アフリカンアートミュージアムを見学したあと、八ヶ岳グルメを楽しめるレストランでランチをし、萌木の村のナチュラルガーデンを散策するデートプランです。

9:30 「アフリカンアートミュージアム」到着
館内カフェでコーヒーを飲む
10:15 館内の展示を見学
11:15 ミュージアムガーデンを散策
11:45 ミュージアムショップでショッピング
12:30 レストラン「臺眠(だいみん)」でランチ
(移動:車で10分)
14:30 「萌木の村」でガーデン散策、ショッピング
(移動:車で40分)

9時半の開館に合わせて、アフリカンアートミュージアムへ向かい、まずは館内のカフェに立ち寄るのがおすすめです。エチオピアコーヒーやケニアの紅茶など、アフリカ産の飲み物を楽しめます。自然に囲まれたカフェで、朝日を浴びながらの一杯は格別な気分を味わえるでしょう。

アフリカンアートミュージアムをゆっくり鑑賞したあとは、敷地内のミュージアムガーデンを散策してみてください。春は桜、秋は紅葉など、四季折々の美しい自然を満喫できますよ。2人で記念撮影をすれば、季節感あふれるフォトジェニックな写真が撮れます。

ミュージアムショップも見逃せません。アフリカのマスクや立像など、珍しいアイテムが揃っているため、デートの思い出に記念品として2人で選ぶのも良いでしょう。

アフリカンアートミュージアムを出たあとは、八ヶ岳産の川魚や山菜をふんだんに使ったレストラン「臺眠」でランチです。身体にやさしい絶品グルメをいただきつつ、落ち着いた雰囲気の店内でゆっくりと会話を楽しみましょう。

食後は車で40分ほどの萌木の村までドライブです。萌木の村にあるイギリス人デザイナーが設計した広大なナチュラルガーデンは一見の価値ありです。豊かな自然の中でのんびりと過ごせます。

それでは、今回のメインスポットであるアフリカンアートミュージアムについて詳しくご紹介します。

アフリカンアートミュージアムで不思議な美術作品を鑑賞

「アフリカンアートミュージアム」は、山梨県北杜市にある美術館です。八ヶ岳の南麓に位置し、豊かな自然に囲まれています。中央自動車道「長坂IC」から車で8分ほどで到着するため、地元の方だけでなく、清里や八ヶ岳に旅行に訪れる方々にもおすすめの立地です

美術館に到着するとまず目に飛び込んでくるのが、エントランス横にある大きな鳥の像です。これはアフリカに生息する「サイチョウ」という鳥を模して作られたものですが、四角い翼や巨大なくちばしなど、デフォルメされた姿が印象的です。

秋の時期に撮影したエントランス横の像「カラオ」
▲アフリカンアートミュージアムのエントランス横では、巨大な立像「カラオ」が出迎えてくれます。

館内には、アフリカやアジアを中心とした民族道具や美術作品が数多く展示されています。日本のハニワや土偶を思わせる表情のマスクや、神像、楽器などがメインの展示品です。これらの作品は芸術性が高いだけでなく、歴史や文化を学ぶ貴重な資料でもあり、日本人とは異なる価値観や世界観を感じることができます。

展示以外にも、エチオピア産のコーヒーが楽しめるカフェや、アフリカの雑貨を取り扱うミュージアムショップも併設されています。これらの施設を通じて、アフリカの魅力をより深く体験することができます。美術作品や異文化に興味のある方、好奇心旺盛な方にとっては、充実した時間を過ごせる場所といえるでしょう

今回はこの「アフリカンアートミュージアム」で学芸員として勤務する伊藤令さんに詳しいお話を伺ってきました。

紀元前からの作品を展示するアジア唯一のアフリカンミュージアム

編集部

「アフリカンアート」を取り扱う美術館とのことですが、具体的にはどのようなものを展示しているのでしょうか。

伊藤さん

アフリカンアートミュージアムは、紀元前から20世紀初頭までのアフリカ美術のコレクションを有する施設です。アフリカンアートは大きく分けてマスク、立像、楽器、テキスタイル、道具、武具などの作品があります。

また、アジア、オセアニア、インドネシア、フィリピン、台湾やヒマラヤなどの先住民族の美術もコレクションしています。

編集部

アフリカにまつわるマスクや武具などが1,900点、そのほかの地域の美術品が700点ほど所蔵されているそうですね。取り扱っている時代や地域が幅広いこともあり、展示内容のバリエーションが豊富で見応えがありそうです。

アフリカンアートミュージアムだからこそ、といった自慢できるポイントはありますか?

伊藤さん

当館は、紀元前から20世紀初頭までのアフリカンアートを展示するアジアで唯一の施設です。

毎日の生活の中で、これほどにも不思議な造形を観ることはないと思います。当館では、想像を超えるような形をするマスク、立像、道具やテキスタイルなどを展示しています。思わずニックネームを付けたくなるような存在に出会えるのではないでしょうか。そして、生きるための願いを込めた形は、きっと何か心に響いてくるものがあると思います。

編集部

ホームページで展示品の写真を拝見しましたが、どの作品もどことなく不気味で、それでいて引き込まれるような魅力や愛らしさも感じられる、本当に不思議なものばかりでした。

アフリカの美術は、私たちがよく目にする西洋や東洋のアートとは、まったく毛色が違いますね。美術館によく行くようなカップルであれば、普段見る作品との違いを楽しめるでしょう。あまりアートに興味がないというカップルでも、印象深い作品が多いため思わず見入ってしまいそうですね。

そして作品自体の魅力もさることながら、アフリカンアートミュージアムの周辺は自然が豊かなのも魅力的ですよね。

伊藤さん

はい。八ヶ岳南麓の自然の中で、ゆったりと時を忘れてアートと向き合える空間が魅力だと私も思っています

緑の茂る夏に撮影したアフリカンアートミュージアムの外観
▲施設を覆うように茂った緑のおかげで、夏でも涼し気な印象を受けます。

編集部

まるで森の中にある別荘のような外観ですね。このような静かな空間でアフリカンアートの世界観に触れたら、まるで古代アフリカにタイムスリップしたかのような没入感を味わえそうです。

魂で感じるアフリカンアート:理屈を超えた鑑賞方法

編集部

芸術や文化に詳しくないカップルは、アフリカンアートをどのように楽しめばいいかイメージが湧かないという方も多いと思います。アート鑑賞を楽しむコツなどがあれば教えてください。

伊藤さん

日本でアフリカンアートを観る機会は、ほとんどないと思います。まずは理屈ではなく、心に直接訴えかけてくるものを受けとめてみてください!

近代の芸術家であるブラック、モジリアーニ、マチス、ピカソは、アフリカやオセアニアなどの原始美術からインスピレーションを受け、自身の制作に生かしています。アフリカの美術や造形は、想像を超える表現力、デフォルメ、フォルム、質感でいっぱいです。頭で考えるのではなく、観る人の心に直接訴えかけてくる力があり、すぐに魅了されてしまう魅力に溢れています。

なぜならこれらは数百年の間に淘汰された民族の根源的な形・表現であり、何よりも生きるための願いがこもった魂の造形だからです。これは精神的な創作の原点であり、20世紀の芸術家たちだけではなく、現代の私たちが観ても心打たれるのではないでしょうか。

編集部

アフリカンアートは、西洋の芸術家たちの作風にも影響を与えているのですね。「魂の造形」とおっしゃっていましたが、まさにアフリカンアートは「芸術作品を作ろう」と意気込んで作ったものではなく、文化や精神が反映されたものだという印象を受けました。信仰の対象としての神像や、武具、楽器などは、芸術作品というよりも日本の縄文土器に似ているようにも感じます。

このようなアフリカンアートなら、直感的に感じた印象を大切にして見学できるので、芸術に詳しくないカップルでも楽しめそうですね。

総所蔵数2,600点と非常に多くありますが、中でも伊藤さんのイチオシ作品があれば教えてください。

伊藤さん

私のお気に入りはエントランスに設置されている、カラオと呼ばれる自然の精霊を具現化した、とても大きな鳥の立像です。これはコートジボワールのセヌフォという民族によって作られました。

アフリカンアートミュージアムのエントランス横に展示されている大きな鳥の像「カラオ」の写真
▲エントランス横にある鳥の像「カラオ」はなかなかの大きさがあり、インパクト大です。

編集部

横にある案内板と比較しても、かなりの大きさがあることがわかりますね。館内に入る前からインパクトがあります。

来館の記念にこのカラオの前で写真を撮影するのも楽しそうです。写真共有サイトにアップすれば「どこで撮ったのだろう」とフォロワーの興味を引きそうですね。

多彩な企画展でアフリカをより身近に感じる

編集部

常設展示のほかに、期間限定で見られる企画展は開催されていますか?

伊藤さん

当館では年3回、企画展を開催しております。「アフリカ美術の真髄」「民族の装い」や「食べる」など、さまざまな角度からアフリカンアートを知っていただけるような内容を取り扱っています。これらの企画展を通じて、アフリカの文化や芸術をより深く理解していただけると考えています。

編集部

アフリカ民族の服装や食事など、身近な内容を扱った企画展は非常に興味深いですね。衣食住のような日常的なテーマであれば、アートに詳しくない方でもイメージしやすく、深い学びが得られそうです。

アフリカンアートミュージアムに足を運ぶ際には、企画展の開催状況もぜひチェックしたいと思います。

>>企画展やイベントの開催情報はこちら

アフリカの音楽と料理を楽しむ「八ヶ岳アフリカンフェスタ」

編集部

魅力的な展示がたくさんあるアフリカンアートミュージアムですが、アフリカや展示作品に対する理解を深めるイベントも開催されているそうですね。

伊藤さん

毎週土曜日の13時から、館長によるギャラリートークを開催しています。このギャラリートークでは、アフリカンアートの特徴や概念を詳しく知ることができます。

編集部

言葉での解説があると、アフリカやアートについての予備知識がないカップルでも展示内容への理解を深められそうですね。館長さんはホームページ上でブログも運営されていて、展示作品について写真付きで丁寧に解説されています。見学で気になった作品があれば、このブログで背景や意義を学んでみるのもいいですね。

>>館長のブログはこちら

ワークショップなど体験できるイベントはありますか?

伊藤さん

夏休みにはワークショップ「オリジナルアサラトを作ろう」を実施しています。アサラトは西アフリカの民族楽器で、お揃いで楽しくリズミカルな音を奏でる楽器作りを体験していただけます。

7月には「八ヶ岳アフリカンフェスタ」を開催しており、西アフリカのギニア出身ジャンベ奏者のソロケイタさんや北杜市在住のパーカッショニスト佐藤慶吾さんを招き、アフリカ音楽を紹介します。企画展と合わせて、アフリカ料理のランチプレート、エチオピアのコーヒー、北杜市長坂町にある自家製天然酵母パン工房チェチェメニのパンなどもお楽しみいただけますよ。

編集部

「八ヶ岳アフリカンフェスタ」は五感でアフリカの魅力を体験できて楽しそうですね。普段聴く機会の少ないアフリカ音楽を生で楽しめるのは貴重な体験になりそうです。また、アフリカ料理も珍しいので、この機会に味わってみたいですね。ご当地グルメや珍しいもの好きのカップルにもおすすめです。コーヒーやパンもあるので、テイクアウトしてドライブのお供にするのもいいかもしれません。

アフリカの味を楽しむ:館内カフェのエチオピアコーヒーとケニアの紅茶

編集部

先ほど「八ヶ岳アフリカンフェスタ」でアフリカ料理やコーヒーの販売があるとのことでしたが、普段は食事や飲み物の販売はありますか?

伊藤さん

飲み物をお召し上がりいただけるカフェがあります。アラビカ種原種と言われるエチオピアのベレテ・ゲラの森に自生する豆を挽いたコーヒー、農薬を使わずに高地で育てられたケニア山の紅茶と各種ジュースが楽しめます。

 夏以降は、天然のクエン酸たっぷりの無農薬の自家製シソジュースと、黒糖梅ジュースがお楽しみいただけます。

編集部

アフリカと言えばコーヒーがおいしいイメージがありましたが、紅茶やジュースもあるのですね。2人で違うものを買って、シェアしながら飲むのもいいなと思いました。ここで一服しながら、2人で館内の展示の感想を共有しあえば、有意義な時間を過ごせそうですね。

アフリカンスタイルを日常に:充実のミュージアムショップ

編集部

来館の記念にショッピングやお土産購入ができる場所はありますか?

伊藤さん

はい、館内にはミュージアムショップがあります。ここでは、アフリカのマスクや立像をはじめ、雑貨、楽器、テキスタイル、イスなど、当館ならではの幅広い品揃えを用意しています。

また、アフリカの手仕事を紹介するPOP UP SHOPも定期的に開催しています。これにより、来館者の皆様に思いがけない素敵なアイテムとの出会いを提供しています。

アフリカンアートミュージアム館内にあるミュージアムショップの様子
▲ミュージアムショップは、企画に応じてPOP UP SHOPになります。

編集部

以前は藍染めや籠、モヘアのPOP UP SHOP企画を行われたそうですね。アフリカのファッション小物というと派手なイメージがありましたが、実際の商品は日常のファッションに取り入れやすいデザインで驚きました。私たちの知らないアフリカの魅力がまだまだたくさんあるのですね。

通常営業時のショップでは、普段使いできるバッグから印象的なマスク、立像まで幅広い商品が販売されているとのことで、来館の記念に2人でおそろいのアイテムを購入するのも素敵だと思います。

八ヶ岳の自然と融合:美術館周辺の癒しスポット

編集部

展示の見学以外にもお茶やショッピングができるとのことでしたが、そのほかにもとくにカップルにおすすめしたい過ごし方があればぜひ教えてください。

伊藤さん

館内2階には大きなアフリカの寝椅子などがありますので、そこで外の景色を眺めながら過ごすのはいかがでしょうか。特に平日は比較的どの時間も空いているので、お2人でゆっくりしたりお話をしたりして過ごしていただけます。

アフリカンアートミュージアム2階に置かれているアフリカイス
▲こちらの椅子に座って外の景色を眺めながらゆっくり過ごせます。

私イチオシのエントランス横のカラオも、ここならではの記念撮影ができるスポットなのでおすすめです。さらにミュージアムガーデンでは、四季の花や季節の植物を感じていただけます。春には新緑や枝垂れ桜の満開、夏には古代蓮の開花、秋にはもみじの紅葉と、季節の移り変わりによる美しい景色をお楽しみください。

紅葉を背景にしたエントランス横のカラオの像
▲エントランス周りの木々は秋になると紅葉するので、季節感の感じられる素敵な記念写真が撮影できますよ。

秋になり紅葉したミュージアムガーデンの様子
▲館内にあるガーデンも、秋になると色づく木々があり季節感満載。

春の時期に撮影したアフリカンアートミュージアムの外観
▲春には大きな桜の木に花が咲き、こちらも絶景です。

来館者の声:「独創性が素晴らしい」アフリカンアートミュージアム

編集部

来館を検討しているカップルの参考になるよう、来館者の客層や感想をお伺いできればと思います。まず、来館者はどのような方々が多いでしょうか?

伊藤さん

世代を超えたカップルが7〜8割です。お1人で来館される方もいらっしゃいますので、アフリカンアートを通して、同じ興味を持つ方たちが出会える場所になってもらえたら嬉しいです。

編集部

実際の利用者からはどんなお声をいただくことが多いでしょうか?

伊藤さん

「知らなかった世界がここにあったよ!」「とにかくビックリした!」という驚きの声を多くいただきます。また、「アフリカンアートと八ヶ岳南麓の自然が良いね!」と、自然あふれる周辺環境も人気の1つです。

展覧会を観る前にミュージアムショップで見入ってしまい、「ミュージアムショップもおもしろい!」といった楽しい会話が聞こえてくることも多くあります。来館くださったお子さんから、「みんな笑顔だね、微笑んでる」と言われ穏やかな気持ちになったこともあります。

編集部

日本からはるか離れたアフリカで、今よりも何百年も前に作られたものが自分の目の前にあるというだけでも不思議な気持ちになりそうです。

「微笑んでいる」と感じるお子さんがいるように、同じ作品を見てもさまざまな感じ方があって楽しいですね。カップルで見学しながら、「これはこうだね」「私はこれが好き」などと意見を言い合えば、お互いの新たな一面に触れることができるかもしれません。

素人でも楽しめる:丁寧な解説と臨場感ある展示

編集部では、SNSやGoogleでアフリカンアートミュージアムの口コミを調査しました。中でも特に参考になりそうな口コミを要約してご紹介します。

アイコン
丁寧な説明が書かれた資料があるので、アフリカンアートの予備知識がなくても理解しやすい。
アイコン
展示品をガラスケース越しではなく、直接見られるので細部までよく見えて臨場感がある。
アイコン
館内からの眺めがよく、スタッフの方々の対応も誠実で好印象だった。
アイコン
日本人のルーツとは異なる独特のセンスに触れることができる。特に造形の美しさや独創性が素晴らしい。

来館者の声を見ると、アートや歴史に詳しい方だけでなく、「予備知識なしで来館した」という方も多く見受けられました。そういった方々でも楽しめたという声が多く、普段美術館や博物館に行かないカップルにもおすすめできる施設だと考えられます。

学芸員からカップルへメッセージ

編集部

最後に、記事を読んでいるカップルに向けて一言メッセージをお願いします。

伊藤さん

自然の中で、日常生活の時間や習慣から解放された特別な時間を過ごし、アフリカンアートを通じて新たな価値観の存在を感じ取っていただきたいと思います。これはカップルの絆を深める素晴らしい機会となるでしょう。

編集部

アフリカンアートミュージアムで多様な価値観に触れることで、お互いの考え方の違いをより理解し、尊重できるようになるかもしれませんね。ここでのデートが、お二人の関係をさらに深める素敵なきっかけになることを願っています。

今回は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

アフリカンアートミュージアムの基本情報

公式サイト http://africanartmuseum.jp/
住所 〒408-0036
山梨県北杜市長坂町中丸1712-7
アクセス 【電車】
・JR「長坂駅」から車で5分
・JR「小淵沢駅」から車で15分
【車】
・中央自動車道「長坂IC」から車で8分
営業時間 午前9時30分〜午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日 祝日を除く火曜・水曜
(7月8月は無休/12月~3月は冬季休館)
駐車場 9台
料金・予算 ・一般:800円
・学生:700円
・年間パスポート:3,000円
・小学生以下:保護者同伴の場合無料

※最新の情報は公式ホームページでご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

アフリカンアートミュージアム周辺の魅力的なデートスポット

アフリカンアートミュージアムは約2時間で見学できます。午前中に訪れれば、ゆっくり鑑賞した後でもランチの時間に余裕があります。そこで、見学後におすすめのランチスポットと、食後のお散歩にぴったりな施設をご紹介します。

おすすめのデートスポット

地元の山&川の幸を盛り込んだご膳が絶品「臺眠(だいみん)」

八ヶ岳では新鮮な山菜や川魚が絶品です。特におすすめなのが、地元の酒造会社「七賢」が直営するレストラン「臺眠(だいみん)」です。ここでは、発酵食品を取り入れた体にやさしいメニューを楽しむことができます。

店内は古民家を思わせる和の雰囲気で、落ち着いたくつろぎの時間を過ごせます。食事の後は、階下のカフェでデザートを楽しむのもおすすめです。ゆったりとした時間の中で、八ヶ岳の味覚を堪能できる素敵なスポットです。

運営元の七賢公式サイト:https://www.sake-shichiken.co.jp/daimin/

ナチュラルガーデンやカフェ、オルゴールなど癒し要素盛りだくさん「萌木の村」

山梨県の清里にある「萌木の村」は、約30,000㎡の広大なナチュラルガーデンが魅力です。名前のとおり、農薬や化学肥料を使わず自然のままに育った多様な植物たちが、季節ごとに美しい景観を作り出しています。

ガーデンの周辺には、さまざまな施設が点在しています。カフェやレストランでは地元の食材を使った料理を楽しめ、クラフトショップでは地域の職人による手作り品を購入できます。特に注目すべきは「オルゴール博物館」で、大小さまざまなオルゴールが展示されています。100年以上前の歴史あるオルゴールから現代のものまで、美しい音色を楽しむことができます。静かな空間で2人一緒に耳を傾ければ、心が癒される特別な体験となるでしょう。

萌木の村公式サイト:https://www.moeginomura.co.jp/

まとめ:八ヶ岳とアフリカの融合、新しい世界観を体験するデート

今回ご紹介したデートは、「アフリカンアートミュージアム」でアフリカやアジアの民族作品を見学し、軽井沢の自然美に癒されるプランでした。

日本のものとは異なるルーツでつくられた作品が多く、どことなく不思議でパワーを感じられたり、日本とは異なる価値観を感じられたりします。見学し終わったあとは、新たな気づきにあふれているかもしれませんね。

山梨県でデートを検討している方や、八ヶ岳・清里方面に出かける予定のあるカップルはぜひ参考にしてみてください。