【岩見沢市デートスポット】自然と都市が織りなすフォトジェニックな景色を楽しむ旅
この記事でご紹介するのは、「一般社団法人 岩見沢市観光協会」の足立さんにお聞きした情報をベースに作成した、北海道・岩見沢市の撮影スポットを巡る“映え”デートプランです。
岩見沢市へは車で新千歳空港から約50分、丘珠空港からは約60分ですので、道外からのカップルにもおすすめです。
バラが美しく咲き誇る公園や、欧州のような丘陵地帯に沈む夕陽、ブドウ・リンゴ・お米などが豊かに実る田園風景のほか、炭鉱の活気にあふれた懐かしい時代の面影が残るスポットなど、フォトジェニックなシーンが目白押しです。
加えて、味わい豊かな地場の農産物を楽しめるお食事処や、ホッと和める素敵なカフェを街の中心部だけでなく、静かな郊外で見つけることができるのも魅力となっています。
そこで今回は、岩見沢市内での撮影にぴったりのデートプランを考えました。
岩見沢市の映えスポット巡り:カップルにおすすめのデートコース
岩見沢市内の3つのスポットを1日で回る、おすすめのルートをご紹介します。北海道らしい雄大な景観の中、ヨーロッパ的な雰囲気のスポットも点在するという、何ともインスタ映えするエリアです。
コミュニティバスもJR岩見沢駅から出ているため、マイカーやレンタカーを利用しない二人でも、岩見沢市の魅力を味わえるでしょう。それでも、時間の制約が大きくなりますので、今回は車の利用を前提にご紹介しました。
なお、岩見沢市では、市内の食とワインを楽しめる「そらちワインタクシー」や、巨大な臼と杵で餅をつく「いわみざわ百餅祭り」など、季節のイベントも盛り沢山です。
北海道内でも、デート利用しやすいエリアの一つではないでしょうか。
岩見沢市中央の商店街では、和洋中さまざまなお食事を楽しめます。市内に到着した際には、一度こちらで休憩・ランチタイムとするのもおすすめですよ。有料駐車場も複数あります。
おすすめ“映え”スポット1「ログホテル・メープルロッジ」
▲カナダ産のパイン材で建てられたロッジ風のホテル。日本離れした光景が広がっている
カナダ産のパイン材をふんだんに使用した趣(おもむき)あるログハウスが、広大な緑の森と青空に美しく映える「ログホテル・メープルロッジ」。ここが日本だとは思えないショットを撮影可能です。
▲パイン材の木目が美しい内部。カナダや米国で見られるロッジのようで、インスタ映えも抜群!
どの季節に訪れたとしても、フォトジェニックなシーンに出会えますが、とくにおすすめなのは秋の中盤ころ。周囲の紅葉も実に美しく、りんご狩りも楽しめます。
カップルでゆったり気分のお食事や天然温泉を楽しむこともできますし、お泊りデートならば、「グランピング」体験もおすすめですよ。満天の星の下、焚き火で暖を取りながら、幻想的な雰囲気を満喫してください。
▲「ログホテル・メープルロッジ」では、目でも味わえるメニューが充実!大切な人と過ごす時間を演出してくれる
「メープル アクティビティセンター」で楽しむアウトドア体験
ホテル敷地内には、「メープル アクティビティセンター」もあって、4輪バギーで草原を走ったり、サイクリングを楽しんだりできるほか、案内付きでのハイキングも可能です。
▲「メープル アクティビティセンター」で提供される4輪バギーでの草原走破体験メニュー。大自然の中で、かけがえのないひと時を過ごせそう
要予約となりますが、岩見沢市の大いなる自然をカップルで体感できます。
「ログホテル・メープルロッジ」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-3188 北海道岩見沢市毛陽町183番地2 |
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電話番号 | 0126-46-2222 |
最寄り駅・ アクセス |
【公共交通機関】 JR岩見沢駅:東部丘陵線コミュニティバスを利用 [岩見沢駅発→メープルロッジ前着]7:55 →8:27、10:15→10:54、14:00→14:39、17:00→17:33、☆19:10→19:43 [メープルロッジ前発→岩見沢駅着]☆7:07→7:42、9:16 →9:57、11:36→12:17、15:21→15:56、18:07→18:42 ※☆印は、土日祝祭日および年末年始は運休 ※令和5年12月1日改正版参照 【車】 JR岩見沢駅から道道789号・道道38号を経由して約25分 |
公式サイト | https://www.maplelodge.or.jp/ |
おすすめ“映え”スポット2「いわみざわ公園」
▲「いわみざわ公園」内にあるバラ園。そこかしこで、インスタ映えする光景に出会える
「いわみざわ公園」は、岩見沢市南東部の丘陵地帯に位置しています。約8,800株の色とりどりのバラが美しく咲き誇る、春~秋にかけての訪問がおすすめです。
広大な公園内には、バラ園や室内公園「色彩館」に加えて、野外音楽堂キタオン、キャンプ場、アスレチック遊具があるトリムコース、パークゴルフ場などの施設も充実。カップルで多様なシーンを撮影できます。
▲「いわみざわ公園」内のふれあい広場。動物たちと触れ合えるスポットで、広大な大地を感じられる
まちを一望できる見晴らし台もあり、青空の下もしくは夕陽の中で岩見沢の街をバックに、カップルで記念写真を撮ることもおすすめ。お花好きの二人ならば、バラ園や室内公園「色彩館」で、花々と一緒に撮影しても素敵です。
バラ園では、例年6月中旬~7月中旬ころに夏バラ、そして9月中旬~10月中旬ころに秋バラを観賞できますよ。インスタ映えもバッチリのタイミングです。
隣接する「北海道グリーンランド遊園地」で遊園地デート
すぐ隣には、「北海道グリーンランド遊園地」があります。道内最大級の遊園地で、高さ85mを誇る大観覧車を始め、全46のアトラクションを楽しむことができます。
▲「いわみざわ公園」に隣接する「北海道グリーンランド遊園地」。道内最大級で、広々とした欧州の遊園地の雰囲気も!
一緒に観覧車や絶叫マシンを体験すれば、二人の心の距離が一層縮まること請け合いです。ちなみに、冬季はスキー場になり、観覧車や絶叫マシンをバックにウィンタースポーツを満喫できますよ。
公式:北海道グリーンランド
公園内で味わう本格ナポリピッツァ:「PIZZERIA Lucci 岩見沢店」
公園内の「PIZZERIA Lucci(ピッツェリア ルッチ) 岩見沢店」では、手作りピッツァを堪能できます。
イタリア・ナポリ市に本部を置く「真のナポリピッツァ協会」の公式認定店で、道内では貴重な存在。バラ園を眺めながら、優雅な気分でランチを楽しめます。
▲明るく、落ち着いた店内。二人でバラ園を眺めながら、ランチタイムを満喫できる
▲提供される手作りピッツアは、「真のナポリピッツァ協会」のお墨付き!
薪窯で一枚一枚ていねいに焼き上げる、本格製法のナポリピッツァをカップルで味わってみてください。バラ園オリジナルのローズティーや、バラの花を使ったデザートなども見逃せません。
公式:株式会社ゼベント「PIZZERIA Lucci 岩見沢店」
「いわみざわ公園」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-0833 北海道岩見沢市志文町794番地 |
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電話番号 | 0126-25-6111 |
最寄り駅・ アクセス |
【公共交通機関】 岩見沢ターミナル:中央バス「いわみざわ公園線」に乗車し、いわみざわ公園バス停にて下車、徒歩約1分 【車】 JR岩見沢駅から駅前通を経由して約12分 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※園内各施設の営業状況・営業時間については、公式サイト等で都度確認のこと |
定休日 | 年末年始(12月30日~1月3日) ※園内各施設の定休日については、公式サイト等で都度確認のこと |
公式サイト | https://iwamizawa-park.com/ |
おすすめ“映え”スポット3「玉泉館跡地公園」
▲水面(みなも)に映る紅葉も美しい、とある秋の晴れた日。まさに絵になる光景!
「玉泉館跡地公園」は、本格的な茶室を備えた静かな佇まいの日本庭園です。心の字をかたどった「心字池」や、中島をつなぐ古風な形をした「太鼓橋」など撮影スポットも豊富に存在しています。
夏であれば色鮮やかに咲く紫陽花、秋には水面に映る美しい紅葉など、フォトジェニックな光景を楽しめますので、7月中旬ころ、もしくは10月初旬ころに訪れることがとりわけおすすめです。
時間帯や季節によってさまざまな顔を見せてくれるスポットなので、基本的には、いつ訪れても雰囲気ある一枚を残せると思います。
▲公園内には、趣(おもむき)深い茶室も!写真映えもする和のシーン
「玉泉館跡地公園」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-0820 北海道岩見沢市東山3丁目3-1 |
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電話番号 | 0126-25-6400 |
最寄り駅・ アクセス |
【公共交通機関】 岩見沢ターミナル:中央バス「南町・春日循環線」に乗車し、競技場前バス停にて下車、徒歩約7分 岩見沢ターミナル:中央バス「かえで団地循環線」に乗車し、福祉センター前バス停にて下車、徒歩約2分 【車】 JR岩見沢駅から中央通を経由して約8分 |
営業時間 | 9:00~17:30(4月29日~11月3日) |
定休日 | 冬季は休園 ※公式サイト等で都度確認のこと |
公式サイト | https://www.gyokusenkan.jp/ |
食べる“映え”スポット1「レストラン コロナ」
▲創業から70年以上を経た老舗洋食店「レストラン コロナ」
戦後間もない1950(昭和25)年に開店し、70年以上も地元の皆さんに愛されてきた岩見沢の老舗洋食店です。
肉汁がお口にジュワっと広がり、旨味たっぷりの昔懐かしいハンバーグは、「レストラン コロナ」の看板メニューとなっています。何日も煮込んだ、こだわりのデミグラスソースが自慢のビーフシチューも、多くのファンを集めてきました。
▲肉汁たっぷりのハンバーグは、「レストラン コロナ」の鉄板人気メニュー。地元で長く愛されてきたものには、本物の魅力が!
目にもゴージャスな「フライ&ハンバーグのセット」
映えるメニューの代表格と言えば、「フライ&ハンバーグのセット」。まるで絵の中から飛び出して来たような、ゴージャス感あふれるプレートが目を引きます。食いしん坊の彼氏も、きっと満足できるボリューム感とお味です。
カップルには、「味の散歩道」もおすすめできるメニューとなります。「レストラン コロナ」が提供している、さまざまなメニューが一つのプレートにギュッと詰まっていて、二人の会話も弾みそうです。
「レストラン コロナ」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-0022 北海道岩見沢市2条西3丁目3-2 |
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電話番号 | 0126-22-0645 |
最寄り駅・ アクセス |
【公共交通機関】 JR岩見沢駅:徒歩約5分 【車】 JR岩見沢駅から1条通を経由して約2分 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 毎週月曜日 |
公式サイト | http://www.iwamizawa-town.gr.jp/~corona/ |
食べる“映え”スポット2「喫茶にれ」
▲昭和のレトロ感が漂う店内。静かなバックミュージックと、気取りのない雰囲気で、初めてなのにリラックスできる
JR岩見沢駅の目の前にある、昭和レトロ感が満載の喫茶店です。1964(昭和39)年のオープンで、スパゲティ・ナポリタン、ハンバーグ、ピラフ、そしてドライカレーなど、昭和の喫茶店ならではの定番メニューがズラリと並びます。
▲昭和の喫茶店と言えば、スパゲティ・ナポリタンは外せない。こちらも人気メニューの一つ
店内のボックスシート席も、まさに往時の店内そのもの。カップルで、レトロ格好いいイメージの記念写真も撮れそうです。
昭和レトロを味わう「にれセット」
「喫茶にれ」の人気メニュー筆頭は、「にれセット」となります。ハンバーグとハムエッグの可愛らしいコンビネーションで、まるで昭和のTVドラマに出てくるような、レトロ感あふれる一品です。
令和の現代から眺めると、不思議とおしゃれで、新鮮に感じます。インスタ映えも抜群のメニューです。
「喫茶にれ」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-0021 北海道岩見沢市1条西6丁目9-4 |
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電話番号 | 0126-24-1735 |
最寄り駅・ アクセス |
【公共交通機関】 JR岩見沢駅:徒歩約3分 【車】 JR岩見沢駅から1条通を経由して約1分 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※変更となる場合があるため、都度確認されることを推奨 |
定休日 | 毎週日曜日 |
公式サイト | なし ※参考:一般社団法人 岩見沢市観光協会「喫茶にれ」 |
食べる“映え”スポット3「CAFE HERRINGS」
「CAFE HERRINGS(カフェ へリングス)」は、90年代と現代をミックスしたような外観のハンバーガーショップ。至ってシンプルなお店ですが、その分フォトジェニックな雰囲気も漂います。
初めて訪れても居心地よく、ハンバーガーもボリューミーなので、シッカリ食べたい二人には、とりわけおすすめです。
懐かしさと新しさが融合「プレーンバーガーのセット」
ハンバーガーは元々、トーストでパテを挟むものでした。そんな元祖ハンバーガーを楽しめるという、道内でもかなり貴重なお店です。
▲ボリューム感たっぷりの「プレーンバーガー」。厳選したビーフ100%のパテが食欲をそそる!
「CAFE HERRINGS」のイチオシのメニューと言えば、「プレーンバーガーのセット」。マッシュポテトとハンバーガー、ドリンクがセットになっており食べ応えも満点です。
デートで訪れたら、「チリビーンズドッグ」もおすすめとなります。テイクアウトOKですから、岩見沢市内を散策する際のお供にもぴったりのメニューです。
「CAFE HERRINGS」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-0024 北海道岩見沢市4条西4丁目7 |
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電話番号 | 050-1249-0022 |
最寄り駅・ アクセス |
【公共交通機関】 JR岩見沢駅:徒歩約6分 【車】 JR岩見沢駅から約2分 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 毎週火・水曜日 |
公式サイト | https://www.instagram.com/cafeherrings/(Instagram) |
食べる“映え”スポット4「Kibitaki hutte」
岩見沢駅から車で約10分、先ほど紹介した玉泉館跡地公園から徒歩5分ほどの場所に、古民家カフェ「Kibitaki hutte(キビタキ ヒュッテ)」があります。築50年超の木造住宅をリフォームしてオープンした店内は、手造りの内装が温かく、なんとも落ち着く空間です。
窓際に置いている鳥の餌台には、野生のリスがやって来ることもあるそう。絵になるカフェでホッと一息つきながら、リスとのツーショットを狙えるかもしれません。
▲北国らしい、温かみを感じる雰囲気も魅力の古民家カフェ
「Kibitaki hutte」では「ココロとカラダにやさしいカフェ」を大切にしていて、酵素玄米やエゾ鹿肉、ハーブティーなど、日ごろの疲れがリフレッシュできそうな大地の恵みを活かしたメニューを提供しています。
演奏会やヨガ、ほうきづくりのワークショップなど、さまざまな音楽や芸術イベントも定期的に行っています。内容によっては気軽に参加できるものもあるので、Kibitaki hutteの公式Instagramをチェックしてみましょう。
「Kibitaki hutte」の基本情報・アクセス
住所 | 〒068-0827 北海道岩見沢市春日町4丁目22−4 |
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電話番号 | 0126-38-4658 |
最寄り駅・ アクセス |
JR岩見沢駅:車で約10分 |
営業時間 | 木・金・土・日曜日 11:00-17:00 |
定休日 | 月・火・水曜日 |
公式サイト | Kibitaki Hütte(Instagram) |
取材協力:一般社団法人 岩見沢市観光協会(https://iwamizawa-kankou.jp/)