道の駅るもいでニシンや数の子など留萌名物を楽しむグルメデート|北海道

この記事では北海道留萌市にある道の駅るもいを中心に、絶景を眺められるスポットやソフトクリームが大人気の牧場を訪れるデートプランをご紹介します。

道の駅るもいは、車でも電車でもアクセスしやすいロケーションにあり、留萌の特産物やグルメを味わえるお店が集結しており、お買い物やお食事を満喫できます。

今回はそんな道の駅るもいの特徴やおすすめポイントをご紹介するので、ぜひ次回のデートの参考にしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳〜59歳
おすすめカップル:地場産品やご当地グルメが好きなカップル、絶景を楽しみたいカップル
どんなデート?:留萌の特産品やグルメ、絶景を満喫するデート

概要:留萌の味覚&絶景をとことん楽しむデート

道の駅るもいのある留萌市は、西に日本海、南北に国定公園が連なる自然豊かなエリアです。日本一の加工生産量を誇る「数の子」をはじめとした水産加工業が盛んに行われており、留萌ならではの旬の味覚も存分に堪能できます。
※参考:留萌市公式サイト

そこで、道の駅るもいをメインに、周辺も満喫できるドライブデートを考えました。

今回のデートのメイン
道の駅「るもい」
周辺のデートスポット
黄金岬海浜公園
千望台
礼受牧場、礼受牧場畜産館トリム
ランチにおすすめのお店
道の駅「るもい」内のショップやカフェ、礼受牧場畜産館トリム

周辺スポット巡りはは公園で夕日を見たり、日本海の景色を楽しんだり、牧場に食事をしたり自然を楽しめるプランです!

それでは、メインとなる道の駅るもいの魅力についてたっぷりとご紹介していきます!

留萌のお土産品&グルメが集結!道の駅「るもい」

道の駅るもいの空撮写真

道の駅るもいは、JR留萌駅裏の広大な「船場公園」内にある施設です。

施設内には地場産品が揃う「お勝手屋 萌」をはじめに留萌ならではの特産品やグルメが充実しています。特に留萌の海産物を使用したご当地お土産品やフードが大人気です。

他にも誰でも楽しめるような施設がいっぱいです!

▼留萌内にある施設

  • ナニコレ?!自販機:留萌のユニークなものが集結
  • アンテナショップ:留萌の地場産品が揃う
  • チャレンジショップ:留萌のテイクアウトグルメを扱う
  • 広場:ドッグランやパークゴルフができる
  • 駐車場:144台分

今回はそんな道の駅るもいの主事・中島さんにインタビュー取材を行い、施設の特徴やおすすめポイントを教えていただきました。

道の駅るもいの基本情報

住所 〒077-0005
北海道留萌市船場町2丁目
アクセス 【車】
深川・留萌自動車道の終点「留萌IC」から車で約5分(約2.4km)
【電車】
JR留萌駅から徒歩約10分
電話番号 0164-43-1501
営業時間

9:00〜17:00
※上記は管理棟の営業時間
※晴天時は日の入り時刻に合わせて開館

休館日 年末年始(12月31日~1月5日)
※チャレンジショップ・アンテナショップは店舗によって異なる
駐車場 144台
飲食施設

・ルモンド道の駅店「ルモカフェ」

▼チャレンジショップ(出店期間限定)
毎年変化するため、詳細は公式サイトをご覧ください

車中泊の可否 仮眠可
公式サイト https://www.michinoeki-rumoi.info/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です

グルメも遊びも景色も楽しめるのが魅力

編集部

まずは施設のコンセプトやロケーションの魅力について教えてください。

中島さん

道の駅「るもい」は高規格幹線道路「深川・留萌自動車道」の留萌ICに近接しており、とてもアクセスのしやすい立地にあります。札幌・稚内・旭川の主要都市と留萌を結ぶ国道沿いの立地を活かし、『留萌地域のゲートウェイ』として地域の情報を発信している施設です。

季節ごとのイベント開催の拠点として、さらには観光資源や地域特産品の情報発信の拠点として、留萌エリアの活性化に尽力しております。

敷地内には広大な芝生広場やパークゴルフ場があるほか、グルメを楽しめるチャレンジショップや、留萌の名産品である「かずの子」をはじめとした加工品が購入できるアンテナショップも営業しています。

また、令和4年4月には幼児から小学生までのお子様をターゲットとした屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」がオープンし、より幅広い年齢層の方にお楽しみいただける道の駅へと進化しました。家庭で遊ぶことのできない遊具などを使って遊びを楽しめる「遊戯ひろば」もあります。

道の駅るもいにあるちゃいるもの外観
▲お子様連れカップルやファミリーに大人気!屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」

道の駅るもいにあるちゃいるもの遊戯ひろば
▲カラフルで楽しい遊具がたくさんある「遊戯ひろば」

また施設だけでなく、天候に恵まれれば管理棟から留萌の夕陽をご堪能いただけます。

そのため、道の駅るもいは「体験する」「食事する」「景観を楽しむ」の3つが揃う道の駅なんです。

編集部

まさに留萌の魅力がたっぷりと詰まった道の駅ですね。最寄りのICから約5分とアクセスしやすいので、ドライブデートの途中にふらっと立ち寄りやすい点が魅力的だと思いました。

【おすすめのグルメ】留萌名産、海の幸のお土産が大人気!

道の駅るもいにあるお勝手屋萌道の駅店

編集部

道の駅るもいのアンテナショップでは、どのような商品が販売されていますか?また、カップルにおすすめのお土産品があればご紹介ください。

中島さん

留萌は『数の子加工生産量日本一のマチ』であり、アンテナショップ「お勝手屋萌道の駅店」には味付け数の子やニシンの燻製といった加工品が多く揃っております

また、留萌地方でしか栽培されておらず、強いコシと小麦本来の香りが特徴の留萌産小麦「ルルロッソ」を使用した生パスタも販売しており、留萌グルメを存分にご堪能いただけますよ。

カップルにおすすめのお土産品は、ルルロッソが原料の「生つけ麺」です。魚介系の濃厚スープ付きのつけ麺で、2食入りなので2人仲良く食べられますよ。

シンプルに「ざるつけ麵」として召し上がっていただくと、ルルロッソ本来の風味と弾力をお楽しみいただけると思います。

編集部

数の子やニシンは留萌の特産加工品なので、お土産にぴったりですね。中に数の子が入ったニシンの塩漬けも販売されているそうで、名物を一度に味わえる魅力的な商品だと思いました。

また、「ルルロッソ」を使用したパスタはイタリアのパスタのようなコシがあり、ゆで伸びが遅いのが特徴だそうですね。

ほかに人気のお土産品があれば教えていただけますか?

中島さん

「カズチー」「夕陽の詩」「酒粕みるくチーズ」の3つが人気商品となっています。中でも「カズチー」は、かの有名人が挙げた『買って良かった商品ベスト3』にランクインし、話題沸騰中の商品です。

道内に限らず首都圏などでも大変ご好評いただいておりますので、ぜひ皆様に食べていただきたいです。

編集部

「カズチー」は、燻製にした数の子のプチプチ感とチーズの旨味がやみつきになる逸品だと伺いました。おやつとしてはもちろん、おうち居酒屋デート用に購入しておつまみとして味わうのも良さそうですね。

また、レーズン入りのバター生地をホワイトチョコでコーティングし、サブレでサンドした「夕陽の詩」や、生地に酒粕が練り込まれたチーズケーキ「酒粕みるくチーズ」もとても気になります!

ランチには「にしんそば」や「にしん親子弁当」がおすすめ

編集部

デート中のランチにおすすめのメニューがあればご紹介ください。

中島さん

留萌の名産のひとつであるニシンを使った「にしんそば」や、ニシンの甘露煮が絶品の「にしん親子弁当」がおすすめです。そのほかにもたこ焼きやハンバーガー、ソフトクリームといった軽食もあるので、気軽にグルメをお楽しみいただけますよ。

編集部

私が特に気になったのは「にしん親子弁当」です。ごはんの上に数の子の白醤油漬けやニシンの甘露煮、山菜などが乗っているお弁当だそうで、留萌ならではの味覚を堪能したい方にぴったりな商品だと思いました。

また、食後のスイーツで絶対にたべてほしいスイーツがあればご紹介ください。

中島さん

なかでもおすすめは、留萌の名産である数の子とジェラートが組み合わさった「かずの子ジェラート」です。大変珍しいフレーバーなので、ぜひ味わってみてください。

他にも「ちゃいるも」内にある「ルモカフェ ルモンド道の駅店」ではドーナツだんごや豊富なジェラートが販売されています。

「ルモカフェ ルモンド道の駅店」のスイーツのイメージ
▲ドーナツだんご(左)とかずの子ジェラート(右下)

編集部

「かずの子ジェラート」には、数の子が1本まるごと乗ったタイプと、ほぐした数の子が乗ったタイプの2種類があるそうですね。ぜひどちらも試してみたいです!

写真撮影は「KAZUMOちゃん」夕陽と一緒に!

編集部

道の駅るもいでおすすめのフォトスポットはありますか?

中島さん

屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」の外壁には、留萌のマスコットキャラクターである「KAZUMOちゃん」の大きなイラストが描かれています。

「ちゃいるも」の外壁に描かれたKAZUMOちゃん
▲「ちゃいるも」の外壁に描かれたKAZUMOちゃん。絶好のフォトスポットです!

また、管理棟から見える夕陽をバックに撮影するのもおすすめですよ。

編集部

グルメや遊びだけでなくフォトジェニックも楽しめるスポットなのですね。

道の駅「るもい」の口コミ・評判

編集部

道の駅るもいを訪れた方からよく聞く感想があればご紹介ください。

中島さん

「屋根付きの駐車場や授乳室もあって、小さな子供がいる家族でも利用しやすい」「かずの子ジェラートが食べやすく美味しい!これこそが知る人ぞ知る名物グルメ」といった口コミが寄せられています。

また、管理棟にあるプリン・かずの子・ピクルスなどを販売している「ナニコレ?!自動販売機」は、皆さん興味津々にご覧になっています。

編集部

「かずの子ジェラート」や「ナニコレ?!自動販売機」といったユニークなメニューや設備も多く、遊び心のある魅力的な場所だと感じました。

口コミ:「留萌の魅力を堪能できる」「綺麗な施設」といった声も多数

編集部でも道の駅「るもい」の口コミを調べてみたところ、以下のような声が多くみられました。

アイコン
留萌の名産品が種類豊富に販売されていて、留萌の魅力を存分に楽しめる施設。
アイコン
天気の良い日にゆっくりと過ごせる。ショップでテイクアウトグルメを購入し、休憩スペースで食べるのもおすすめ!
アイコン
館内も広場も綺麗で、終始気持ち良く過ごせた。

遠方からもドライブで訪れる方が多く、なかには毎週末足を運ぶリピーターの方もいらっしゃるようです。

カップルへのメッセージ

編集部

最後に、道の駅るもいに興味をお持ちのカップルに向けてメッセージをお願いします。

中島さん

道の駅るもいでは、留萌名物の数の子やニシンを使用したアレンジ商品や道の駅オリジナルグッズなどを種類豊富に取り揃えております。

留萌ICに近接していることからとてもアクセスしやすい立地にありますので、ドライブ途中の寄り道や観光の際にぜひお立ち寄りください。

編集部

留萌ならではの地場産品のお買い物を楽しみたいカップルにぴったりな場所だと感じます。車でも電車でもアクセスしやすい点もうれしいポイントですね。

中島さん、本日はたくさんのお話をありがとうございました!

道の駅るもいの前後に立ち寄りたいデートスポット

ここでは、道の駅るもいの周辺にあるおすすめデートスポットを3ヶ所ご紹介します。

周辺のおすすめデートスポット

黄金色に輝く夕陽を眺められる「黄金岬海浜公園」

「黄金岬海浜公園」は、夕陽が美しいスポットとして有名な海沿いの公園です。かつてニシン漁が盛んだった頃に、「ニシンの大群が夕陽を浴びて海面を黄金色に輝かせた」といわれるほどの迫力ある夕陽を眺められます。

敷地内には無料のキャンプ場もあるので、テントを張ってキャンプをしながらゆっくりと夕陽を堪能するのもおすすめですよ。

また、4月中旬~10月中旬頃まで磯ガニ釣りも楽しめるので、カップルで磯ガニを探しながら日没を待つのもいいですね。
※当日の天候・波の高さなどにより、実施されていない場合もあります。

参考URL:留萌観光協会「黄金岬海浜公園」

留萌市内と日本海を一望できる「千望台」

千望台の風景

「千望台」は、留萌川沿いに広がる留萌の市街地と日本海を見渡せる人気の景勝地です。海抜180mの丘陵地帯で、晴れた日には北側に天売島(てうりとう)・焼尻島(やぎしりとう)の島影や利尻富士を、南側には暑寒別(しょかんべつ)国定公園の山々を見渡せます

夜景の美しいスポットとしても知られているので、日没後にデートの締めくくりとして訪れるのもよいでしょう。軽食を提供するレストハウスもあり、絶景を眺めながらゆっくりと食事を味わうのもおすすめです。

参考URL:留萌観光協会「千望台」

バーベキューやソフトクリームが人気の「礼受牧場」

「礼受牧場」は、日本海を見下ろす高台に位置する、綺麗な景色が魅力の牧場です。敷地内には10基の大型風車が建ち並び、5月下旬~6月中旬にかけては美しい菜の花畑も鑑賞できます

坂道を上ると「礼受牧場 畜産館トリム」があり、館内のレストランでは地場産魚介のラーメンや絶品ハンバーグなどを味わえますよ。新鮮な北海道牛乳を使用した「牧場ソフトクリーム」も大人気で、ソフトクリーム目当てに訪れる方も多くみられます。

5月~9月には予約制のバーベキューも利用できるので、デートで利用してみてはいかがでしょうか。潮風に吹かれながらのバーベキューは、2人にとって思い出深い時間になるでしょう。

参考URL:留萌観光協会「礼受牧場」

まとめ:留萌グルメや絶景を楽しむ癒しのデートを

今回は北海道留萌市にある道の駅るもいをメインに、人気の景勝地を巡るデートプランをご紹介しました。

ぜひカップルで足を運んで、グルメや絶景を堪能する癒しの時間をお過ごしください。