婚活コラム・婚活ノウハウ

38歳でパートナーエージェントに入会した私が語る、アラフォー婚活の難しさ|マリピタ

アラフォー新婚のエミリです。

この記事では38歳で婚活を始め、結婚相談所へ入会した私の体験談をまとめています。

実は、29歳の時に一度結婚相談所(楽天オーネット)へ入会していました。その時は自分の結婚願望の無さを自覚し、半年で退会。その約10年後のお話です。

前回のオーネット編はこちら。

結婚願望はある日突然に生まれる

アラフォー二回目の婚活

仕事に燃える日々に結婚願望なんか全く感じなかった私。

しかしある時、家族と大げんかをしてしまいました。

今まで味方だと思っていた家族が一転、敵になったとき「家族を失った今の私には味方が居ない」と感じました。友達や同僚も結局は他人です。私が本当に困った時、辛い時に助けてくれる人が居ない現実を身にしみて感じてしまいました。

その途端に急に寂しさが込み上げてきたと同時に、自分が家族を作る理由ができました。結婚したい!婚活をしよう。そう思ったのが38歳のときでした。

人生2回目の結婚相談所へ登録(38歳)

二回目の婚活でも結婚相談所に決めていました

前回の結婚相談所ではライトなお見合いが多かったので、今回は「しっかりフォローしてくれてTHE・お見合いというように、きちんと形式立ててお見合いできるところがいいな」と思い、以下のような条件で結婚相談所を探しました。

  • 会員同士にマッチングを任せるのではなく、お世話人と呼ばれる人がいてお見合いをきちんとセッティングしてくれる
  • 会費が高めのところ=結婚に真剣な人が多い、それなりに収入がある会員が多い
  • 成婚料を取るところ=会社も成婚するとお金が入るのでフォローに力を入れてくれる

年齢もアラフォーに近くなってきたため、20代など若い人が多いところではなく、それなりの世代の人がいるところというのも合わせて条件としてリサーチしました。

結婚相談所のタイプについて補足説明

結婚相談所のシステムから3つのタイプに分けることができます。

データマッチング型

一言で言えば、真剣度がとても高い婚活サイトです。自分で登録会員を検索して、この人と会いたいと指名し、会う機会をセッティングしてくれます。

データマッチング型の結婚相談所はどれも安いです。困ったときに相談ができて、100%独身しかいない婚活サイトですね。

最近では全てをネット上だけで済ませるデータマッチング型のオンライン結婚相談所も増えてきています。

具体的にはゼクシィ縁結びエージェントエン婚活が有名です。

仲人型

仲人型は私が希望した人の手で人と人とを結ぶ結婚相談所です。データからこの人が合うんじゃない?と提案してもらい、お見合いの場をセッティングしてもらいます。

このタイプは料金が高いのですが、プロが客観的に自分と相性の良い相手を選んでくれるところが魅力です。

特に恋愛が長続きしない人だったり、どんな人が好みのタイプがわからない人に向いていますね。

例をあげると、IBJメンバーズパートナーエージェントなど。

ハイブリッド型

ハイブリッド型はデータマッチングで検索もできるし、仲人の紹介もごく稀にあるシステムの結婚相談所です。値段は安くなく高くもなく、現在はこのタイプの相談所が多いです。

オーネットはここです。

結婚相談所を熟考した結果「パートナーエージェント」に決める!

仲人型の結婚相談所を調べ、茜会、パートナーエージェントツヴァイ、サンマリエ、IBJメンバーズの5箇所に資料請求しました。

その中で実際に2箇所、パートナーエージェントとツヴァイへ無料面談に行き話を聞き、最終的にパートナーエージェントに決めました。

>>パートナーエージェント資料請求体験レポート

理由は以下の2つ

  • 担当コンシェルジュがついてフォローしてくれる
  • 成婚料を取る

担当のフォローが手厚い

結婚相談所ではお見合いをする時に会員同士に任せているところと、お世話人と呼ばれる、お見合いの場に立ち会いして仲介、盛り上げる人がいるところと分かれます。

私は人見知りしてしまうので、うまく話を盛り上げられないかもしれないという不安と、聞きたいけど聞きにくいことなどは仲介人がいた方がスムーズだと思ったので、世話人がいるところを希望していました。

会員同士に任せているところだと、どうしてもライトな感じになりにくいのでは・・・と思います。そういった条件で探しましたが、世話人がいるところはかなり限られてきます。

他の条件とも合わせてここ!というところが見つからず、いいなと思って決めたのは、世話人はいないけれど、代わりに担当コンシェルジュがついてフォローしてくれる結婚相談所です。

もちろんお見合い相手にも担当のコンシェルジュがおり、コンシェルジュ同士でどうだったか、というのをシェアし、相手がどう思っているか聞き出してくれ、フィードバックしてくれます。

お見合いの場にいなくてもこのようにフォローしてくれれば良しとしました。

成婚料を取る=早くにいい人と出会えるように頑張ってくれる

「成婚料なし」ぱっと見は安いんです。安いんですが、ビジネスモデルを考えたときに、成婚料がある方が結婚には有利だと考えました。

理由は簡単です。

成婚料がない
会員を増やし長く月額料金を払ってもらうことが収益になるからできるだけ長くいてもらうようにしたい

成婚料あり
結婚してうことが収益になるのでできるだけ早く結婚してもらえるようにしたい

どちらもちゃんと結婚するように導いてくれるはず。でも、この2つのビジネスモデルを比較したときに、より真剣に本気で成婚まで一緒に頑張ってくれるのは成婚料がある結婚相談所だろうと思ったからです。

さらに、担当がつくということは、営業成績として給与や昇進に反映されるということ。そのため、より真剣にフォローしてくれるのでは、と思ったのも決め手の一つです。

パートナーエージェントの活動で難航した点

結婚相談所のお見合いの難しい点

実際に結婚相談所でお見合いを重ねて難しいなと思ったのがこの2つ。

  • まずお見合いをゲットすること
  • いいなと思っても結婚へ進まないケースがあること

20代の頃とは違い、申し込みをしてもお見合いになかなか発展しません。これは年齢的がネックになっていました。

パートナーエージェントに入会したのは38歳のとき。

やはり29歳と30代後半では需要も大きく変わります。実際に会ってみれば、いいね、となる場合でも結婚相談所の場合、まずは条件などを記載した紹介書が届き、条件などだけを見てお見合いするかどうかを決めます。

なので、お見合いに進む、というのがまず一番最初の壁になります。

さらに、子供を望む男性からは年齢だけで除外されてしまいます。今は医学が発達しているので昔ほどリスクはないですが、それでも知識の乏しい男性にとって、アラフォーでの初産は色々思うところがあるでしょう。

条件で相手を選べるからこそ、その条件が足を引っ張っている状況でした。

私がとった打開策は、プロフィールを頑張る。です。

何度も書き直しているうちにある程度のポイントを掴み、自分なりの攻略方法も見えたことで結婚相談所で「本交際」と言われる婚約までの付き合いを続けることもできるようになりました。

結婚相談所では「お見合い→交際→本交際→婚約→退会→結婚」となります。

初めの交際はお付き合いではなく、何度か合う交流期間です。お見合いで1回あってもう一度あってみたいと思ったら交際へ進みます。この交際期間中は複数の方と同時進行が可能で、逆を言えば同時進行されてるとも言えます。

その後、この人と結婚に向けてちゃんと付き合いたい、と思ったら本交際へと進みます。本交際がいわゆる恋人同士でお付き合いの状態です。一人の相手としか交際することはできず、新しい紹介もストップします。

いかにお見合いの数を増やし、交際へと進むかが一番の成功ポイントとなると思います。

本当に結婚したいなら、結婚相談所の経験はプラスになる

先に結末を話してしまうと、パートナーエージェントでも結婚はできず、結婚相談所以外で出会った相手と2018年に結婚しました。

ただ、パートナーエージェントで得た経験があるからこそ、結婚ができたとも思っています。

結婚相談所でお見合いを繰り返し、真剣に結婚に向き合い、相手に望む現実的な条件、譲れる・譲れない条件を明確にし、力を抜いて男性と向き合えたことで、結婚を掴むことができたと思っています。

相手に期待しすぎない、自分から歩み寄ることができるようになったことが、結婚相談所を利用して身につき、これが結婚につながりました。

なので、これから婚活を始める人で、「いい人がいたら・・・」とかではなくとにかく結婚したい!と強い意志を持っている人には一度は、結婚相談所での活動をお勧めしたいと思います。

次回実際にお見合いをした男性との体験談をお話ししますが、それを読んでいただけたら、そんな私の成長や経験がプラスになっていったことがわかると思います。