婚活疲れエピソード&モチベキープ術を独自調査!辛くない婚活をしよう|マリピタ
婚活疲れを感じても、「やめるわけにはいかない」と自分を痛めつけていないでしょうか。
今回は「婚活市場で1人で頑張っている方がたくさんいるのでは?」と考え、婚活疲れに関するアンケート調査を実施しました。
アンケート結果から、婚活疲れ経験者なら「あるある!」と感じるエピソードや、今すぐ実践できる婚活疲れ解消法がわかりましたよ!
ふと「もう婚活やめたい...」と言ってしまいそうなら、ぜひ最後まで読み進めてください。
【婚活疲れに関するアンケート実施対象】
- 男性:23人
- 女性:77人
- 本気で婚活をしたことがある・している方
ほとんどの婚活経験者が疲れを感じた経験アリ!
婚活を始めるときは、新しい出会いや未来への期待でワクワクしていたはずです。
でも...婚活経験者100人に「婚活に疲れを感じたことがある?」と質問したところ、91%の人が「ある」と回答しました。
人間が疲れを感じる原因は、大きく分けて「体の消耗」、「心の消耗」の2つに分かれます。
婚活には体と心どちらも消耗する場面があるため、疲れを感じるのも普通のことと考えてOKです!
- 体の消耗:複数人と同時進行でメッセージのやりとり、定期的なデート など
- 心の消耗:断られる、自分からアプローチする緊張感 など
未来に向かって前向きな気持ちで始めた婚活だからといって、ずっと前向きに活動する必要はありません。
体と心が疲れを感じたら、解消するための方法をきちんと考えましょう。
アンケート調査に記入してもらった婚活疲れに関する具体的なエピソードをもとに、婚活疲れを乗り越えられる方法を紹介します。
婚活疲れを乗り越えて成果を得たエピソード
アンケート協力者の中で結婚やお付き合いに至った人の割合は、68%でした。
フリーの割合よりも結婚やお付き合いに至った割合が多いので、諦めずに行動し続ければ成果をつかめる可能性が高いと感じます!
婚活で成果をつかんだ人のエピソードから、婚活疲れの原因と、婚活疲れを乗り越えた方法を確認しましょう。
【25〜30歳女性・婚活アプリ等を利用→結婚】
疲れの原因:「毎週末初対面の人と会って気を遣う上に、勧誘などの人もいた。」
乗り越えた方法:「1ヶ月ほど休んで再開するを繰り返した。」
【25歳〜30歳女性・居酒屋等で出会いを求めた→結婚】
疲れの原因:「真剣なのに”軽い”と思われて、お付き合いに至らないことが続いた。」
乗り越えた方法:「見だしなみを整え、声掛けを工夫してチャレンジし続けた。」
【30〜32歳女性・街コン等を利用→結婚】
疲れの原因:「フィーリングが合わない、会ってもお付き合いまで発展しないことが続いた。」
乗り越えた方法:「次は運命の人と出会えると考えて頑張った。」
【31歳〜32歳女性・合コン等に参加→結婚】
疲れの原因:「新しく人間関係を作り、お付き合いまで発展させるのが大変だった。」
乗り越えた方法:「1年後には結婚するという強い信念で頑張った。」
【38歳〜40歳男性・婚活アプリを利用→お付き合い中】
疲れの原因:「デートを重ねてから相性が合わないことに気づくことが何度もあった。」
乗り越えた方法:「きっといい出会いがあると、諦めずに婚活をし続けた。」
上記のエピソードから、婚活疲れを乗り越えた方法を3タイプに分けることができます。
- 自分の気持ちを頼りに突き進むタイプ
- リフレッシュや休みをとるタイプ
- 工夫を加えていくタイプ
自分に合う方法を選んで婚活疲れを乗り越えるのが大切だと感じました。
ただし婚活を続けることだけが正解ではありません。
ムリに婚活を続けることで”うつ”などの疾患を引き起こす可能性もあるため、婚活疲れの状態によっては婚活をやめる、休むなど、幅広い選択肢を持っておきましょう!
次に現在フリーの人のエピソードから、婚活疲れを自分らしく解消する方法を紹介します。
婚活中&婚活休止中のエピソード
先程のグラフで紹介したとおり、アンケート協力者の中には、現在フリーの人もいました。
特に「過去にお付き合いをしたが今はフリー」という人の婚活エピソードからは、体と心の状態に向き合って婚活疲れを解消する方法がわかります!
【25〜27歳女性・婚活アプリを利用】
疲れの原因:「たくさんの人に出会ううちに自分の好みがわからなくなり、疲れを感じた。」
疲れ解消法:「友達に相談したり、婚活から離れたりした。」
【28歳〜32歳男性・知人の紹介で婚活】
疲れの原因:「紹介で付き合えた仕事が忙しい時期だった。婚活と仕事の両立が難しかった。」
疲れ解消法:「お付き合いをやめた。」
【26歳〜29歳女性・婚活アプリ等を利用】
疲れの原因:「結果が出ず、今していることは正しいのかと自問自答するようになった。」
疲れ解消法:「気持ちをリセットする期間を設けた。」
【30歳女性:婚活アプリ等を利用】
疲れの原因:「出会うたびに同じ話をすること、思った通りにマッチングしないことに疲れた。」
疲れ解消法:「婚活を休み、やりたいと感じたときに再開するようにした。」
【29歳〜35歳女性:結婚相談所等を利用】
疲れの原因:「理想のタイプじゃなくても会っていたが、疲れた。」
疲れ解消法:「理想のタイプじゃない場合は断ることにした」
疑問や負担を感じるときは、一旦やめるor休むことで婚活疲れが解消できる場合もあるとわかりました。
ここで「婚活を一旦休むと婚活が遠のきそう...」という不安が生まれるかもしれませんが、安心してください!
休んだことで肩の力が抜け、結婚に至ったエピソードも複数あります。
「婚活アプリでは人の情報が多すぎる上にピンとくる人がいなくて疲れた。数日、数週間と時間を置きながら婚活をし、結婚した。」
「初対面で人気のない場所に連れて行かれるなどの体験が何度かあって疲れ、仕事に没頭することにした。その後婚活を再開して結婚した。」
「相手に合わせることに疲れ、婚活が面倒になってしまった。婚活は暇潰しと気楽に考えたら結婚できた。」
体と心のリズムを大切にしながら、自分のペースで婚活を進めてOKです!
婚活疲れを感じたら、婚活を一旦やめるor休むことが良い結果につながる場合もあると考えてみてください。
ここまで婚活疲れを感じた人にスポットを当ててきましたが、アンケート協力者の中には、少数ですが疲れを感じずおおからに婚活をしている人もいました。
次に婚活疲れを感じない人の婚活エピソードをチェックして、疲れを感じる人との違いを探ってみます!
婚活疲れを感じない人はどう違うのか
アンケート協力者の中で、婚活に疲れを感じたことがない人の割合は9%でした。(冒頭のグラフ参照)
婚活疲れを感じたことがある割合と大きく開きがあるため、婚活の取り組み方等に何か決定的な違いがありそうです。
婚活疲れを感じたことがない方の、婚活エピソードをチェックしましょう!
【24歳女性・婚活アプリを利用→お付き合い中】
「少し時間がかかっても良い人に出会いたいと思い、自分のペースで婚活をしていた。」
【27歳女性・婚活パーティー等で婚活→結婚】
「うまくいかない時期もあったけど、婚活のコツをネットで検索し、違う婚活方法を試したり紹介してもらったりして積極的に行動していた。」
【26歳〜28歳女性・結婚相談所等を利用→結婚】
「背伸びしない条件で相手を探し、周囲に婚活をオープンにしていた。」
【33歳男性・婚活アプリ等を利用→過去にお付き合いしたが今はフリー】
「1人1人との出会いを大切にしていた。ダメだったときは原因を考えて、次に生かすようにしている。」
婚活に疲れを感じない人は「自分のペースを崩さない」「学びや成長として前向きに捉える」この2つがポイントになっていると感じました。
上記のエピソードから、先手を打って行動し前に進むことに集中している姿が読み取れました。
婚活疲れを感じない人=結婚に対する焦りがない人?
「結婚に対する焦りを感じる→婚活を始める」という流れが普通なのかなと思います。
実際にアンケート協力者の大多数が、結婚に対して焦りを感じていたという結果も出ています。
婚活疲れを感じたことがない人同様、結婚に対する焦りを感じない人も少数派でした。
ここで「婚活疲れ」、「結婚に対する焦り」どちらも感じたことがない人がいるのかを集計すると、以下の結果となりました。
さらに少数にはなりますが、「婚活疲れ」、「結婚に対する焦り」どちらも感じたことのない人がいます!
このような方は婚活に対する真剣度が低いと予想したのですが、意外なエピソードがあったので紹介します。
「幸せそうな夫婦や家族を見て、いつか私も誰かと一緒に...と思う。」
「友人と一緒に婚活を初めて意見交換をしている。1人だとやめてしまいそうだけど、仲間がいると頑張れる。」
決して遊び半分で婚活をしているわけではないことがわかりました。
ここまで「結婚やお付き合いに至った人」、「今はフリーの人」、「婚活疲れや結婚に対する焦りを感じない人」のエピソードを紹介してきました。
それぞれの行動や考え方に触れたことで、そもそも婚活疲れを感じないために必要なことも見えてきました。
婚活疲れを回避して上手に婚活を進めていくためのポイントを4つにまとめて紹介するので、ぜひ最後までごらんください。
婚活疲れを回避する!4つの重要ポイント
アンケート結果を徹底分析してきた結果、婚活疲れを回避するための重要ポイントが4つわかりました。
- 活動にメリハリをつける
- 短期間で達成できる計画を積み重ねる
- 頑張った自分を褒めてもらう
- 成果が無いなら別の婚活サービスに切り替え
具体的な実践方法もご紹介します。
活動にメリハリをつける
婚活アプリ等を利用すると、”24時間体制&休日なし”で婚活をしがちです。
同じ熱量で取り組み続けるのは辛いので、婚活をする時間、しない時間をキッチリ分けて、メリハリをつけましょう。
具体的には、下記のような方法があります。
- 婚活アプリ等を見る時間を決める(10時と15時にメッセージチェック等)
- 婚活に費やす時間を決める(1回のメッセージのやりとりで使う時間は30分以内等)
- 活動日を決める(1週間頑張って成果が得られないなら数日休む等) など
婚活をしない余白の時間を意識的に作り、リラックスして婚活を進めるのが大切です。
短期間で達成できる目標で、成果を積み重ねる
婚活では、結婚やお付き合いをするまでの期間目標を決めるのがおすすめです。
ただし「2年以内に結婚する!」のような大きな目標はすぐに達成するのが難しく、婚活疲れを感じやすくなります。
婚活疲れを回避するために、ある程度頑張ったところで「成果をつかんだ」と実感できる目標をたてましょう。
例えば、下記のように目標をたててみてください。
- 1週目:絶対にはずせない条件を3つだけ決めて、アプローチしたい人を3人決める
- 2週目:5人以内と決めてメッセージのやり取りをする
- 3週目:会いたい人を決める
- 4週目:月末までに最低1人と会う
自分にとってハードルが高いと感じることほど、細かく区切って目標をたてましょう。
頭の中で考えるだけだと混乱するため、目標を文字にするのもおすすめです。(日記に記入する等)
「文字にする=見て確認できる」ので同じことを考える必要がなくなり、頭がスッキリします!
褒められる、感謝される体験をする
婚活中は「メセージのやり取りが途絶える」等で、普段の生活よりも落ち込む場面が多くなりがちです...。
生活のどこかで自分を肯定&自信を持てる体験をして、心の消耗を回避しましょう。
ここで大切なのが、どうやったら褒められるor感謝されるのかを考えるのではなく、自分自身が褒めるor感謝する場面を多くすることです。
人は与えられるとお返しをしたくなるものなので、同じ反応がかえってきます♪
日常のささいなことでOKなので、下記のような場面を意識するのがおすすめです。
- 洋服を買うとき、店員さんの服装や髪型を褒める
- 買い物をしたときにレジで店員さんの顔を見て「ありがとう」と言う
- 外食時、接客をしてくれた店員さんの顔を見て「ありがとう」と言う など
意識すると、日常には誰かを褒めるor感謝する場面がたくさんあります。
同性の婚活仲間と近況報告をし合うときも、ぜひ「頑張ってるね!」、「話せて元気が出た。ありがとう!」と言ってみてください。
成果が無いなら別の婚活サービスに切り替え
婚活がうまくいかない原因の1つとして、利用している婚活サービスが合っていないことが考えられます。そのため、婚活が前に進まないと感じたら、別の婚活サービスを検討してみましょう。
- 婚活アプリ
- 結婚相談所
- 婚活パーティ
- 街コン など
例えば...結婚相談所を利用していて、うまくいかないなら婚活アプリに切り替え等
別のフィールドに切り替えるタイミングを決めておくと、気持ちが楽になります。
- 10人に会って成果が無いなら別の婚活サービスに切り替え
- 1〜2ヶ月頑張って成果が無いなら別の婚活サービスに切り替え など
ちなみに婚活アプリを利用するなら、アプローチが多いのは登録直後です。
なので、アプリを変えたらアプローチが増えていい人に巡り合えた!なんてことも多いです
婚活アプリごとに年齢層や利用者の好みが違うため、いくつかを試してみるのもおすすめです!
↓下記の記事では、婚活アプリごとの特徴がわかります。ぜひ参考にしてください。
婚活サイト&アプリで結婚した人に聞いた、結婚確率の高いアプリランキング
また婚活サービスを利用後一定期間が過ぎたら、「自分自身の考え方や行動に問題があるかも」と考えてみるのも大切です。
今回実施した独自アンケートで「今まで婚活で直接お会いした人数は?」と質問をすると、結果は以下のとおりでした。
89.8%の人が、30人以内で結婚やお付き合いに至っています。
30人と会っても成果を感じないなら、これまでの婚活を振り返って改善点を検討してみましょう。
例えば
- アプローチを待つ姿勢→自分からアプローチしてみる
- 希望条件がたくさんある→希望条件を5個に絞る
婚活サービスの切り替えや自分自身の改善点を考える際には、理想の夫婦像や家庭像を書き出してみてください。
”婚活で何を手に入れたいか”、”どんな人に出会いたいか”が再確認できます!
疲れたら休もう!辛くない婚活が成果につながる
婚活疲れを感じると、「終わる時期も、成果を得られる保証も無いのに頑張り続ける意味があるのかな」と疑問が湧くことがあります。
ここで、自然に誰かと出会って結婚するとしたら、どれくらいの期間が必要かを考えてみましょう。
どんなに短くても数ヶ月、長くて数年かかることがあります。
婚活は相手がいないところから始めるため、長丁場になる可能性が十分にあると考えておきましょう。
もし「成果を得るまで進み続けなきゃ」と義務感を感じているのであれば、それは自分が自分に課した義務です。
「休んでいいよ」と言ってあげられるのは自分しかいないため、婚活疲れが進行して婚活自体が辛くなる前に、勇気を出して休むのが大切です。
生活にバランス良く婚活を取り入れて納得できる成果を得るため、ぜひ今回紹介した情報を参考にしてください。