滝川市で暮らす魅力とは?移住に役立つ仕事・住まい・支援の情報

この記事では、地方移住を検討している方に向けて北海道滝川市の魅力をご紹介します。

滝川市は北海道のほぼ中央に位置しており、まちの6割は農地や森林に囲まれた自然豊かな環境です。一方で病院や教育、交通手段など都市機能も充実しており、生活に必要な買い物も市内で完結します。仕事や住まいの選択肢も多いので、比較的スムーズに移住できるのも魅力的!

子どもを育てるのに適した環境や補助金制度など手厚いサポートも用意されているため、ファミリーでの移住を検討している方にもぴったりなまちです。

それでは早速、滝川市の特徴や移住後に役立つ暮らしの情報、支援制度などを解説していきます。

本日お話を伺った方
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滝川市 企画課 企画政策係

担当の方

滝川市での暮らし:3つの特徴

滝川市での暮らしの特徴

滝川市は、面積の半分以上が緑に囲まれた自然豊かなまちです。季節ごとに色を変える美しい田園風景を、日常的に楽しむことができます。一方で市内にはスーパーやドラッグストア、コンビニなどが点在しているため、便利な暮らしも可能です。

北海道といえばジンギスカンが有名ですが、滝川市は「味付けジンギスカン」発祥の地として知られています。

肉厚でジューシーなジンギスカン

▲りんごやたまねぎのほか多数の調味料に漬けこみ、臭みを消している。肉厚でジューシーなジンギスカン

滝川市への移住は下記のような方に向いています。

  • 自然豊かな環境で暮らしたい
  • 休みの日はアウトドア体験をしたい
  • 生活利便性は高い方が良い
  • 子どもたちがのびのびと暮らせるまちに住みたい

なぜ上記のような方に向いているのか、特徴を交えながら解説していきます。

特徴1:自然豊か!グライダーやカヌーなどアクティビティも充実

滝川市は自然環境豊富なまちです。とくに江部乙(えべおつ)町にある「丸加高原」は、絵にかいたような北海道が楽しめる人気のスポットです。

滝川市の田園地帯一帯がのぞめる展望台があるほか、季節の花々や放牧されている牛や羊にも出会えます。

滝川市の滝川丸加高原に咲く菜の花
▲初夏には広大な高原の一面に菜の花が咲く

また、滝川市の美しい田園風景や自然環境を活かしたアクティビティも豊富です。全国でもトップクラスの設備を備えている「たきかわスカイパーク」では、一般の方でも気軽にグライダーの搭乗が体験できます。

たきかわスカイパークのグライダーが空を飛んでいる写真
▲しなやかに空を旋回するグライダー。揺れや音はほとんどないとか

グライダーから見える滝川市のまちなみ
▲滝川市の雄大な大地を見ながら空中散歩

空のアクティビティだけでなく滝川市B&G海洋センターではカヌーやボート体験ができます。

滝川市B&G海洋センターでカヌーを楽しむ人々
▲シングル・ペア・パドルボートなど数種類の器材が用意されている

グランピングやキャンプができる「滝川キャンプサイト」もおすすめです。

滝川市のキャンプ場
▲緑に囲まれたグランピングテントはプライベート感たっぷり

キャンプ場の詳細はInstagramでチェックしてみてください。

公式Instagram:滝川キャンプサイト

特徴2:住み心地の良さが魅力!生活利便性の高さや都会へのアクセスも良好

滝川市は官公庁や病院、教育機関に福祉施設も揃っています。外食できるお店や大型スーパー、コンビニ、ドラッグストアも複数点在しているため、生活利便性も高いです。循環の路線バスが運行しているので、車を持たずに生活している方もいます。

また、JRや都市間高速バスなどの公共交通機関が充実、道央自動車道も通っているので札幌市や旭川市をはじめ、道内各地へのアクセスが良好です。

滝川市へ移住すれば、自然を日常的に感じながらも、生活利便性が保てる「ほどよい田舎暮らし」が堪能できるでしょう。

特徴3:子育てするのにぴったりなまち!補助金制度も充実

滝川市では子育て支援にも力を入れています。滝川市保健センターには「子育て世代包括支援センター」を整備し、専門の職員が、妊娠・出産・子育てにおけるあらゆる相談に対応してくれます。

「知り合いのいない地で子どもを育てて行けるか不安」と、なかなか移住に踏み切れない方にとって心強い支援といえるでしょう。相談だけでなく、子どもの預かり場所や子育てサークルについてなど、サービスの案内もしてくれます。

また、市内には大型商業施設や公園も点在しており、近隣のまちにも子どもが喜ぶ施設が充実しています。滝川市に移住すれば、休みの日に子どもたちと遊ぶ場所にも困らないでしょう。

大助かりな補助金の数々!住まいにまつわる助成金もあり

滝川市では、子育て世帯に向けた補助金制度が充実しています。日常生活に役立つ支援から、住まいの補助金も手厚いです。

子ども医療費助成制度 ・中学生までの医療費を全額助成(2023年8月1日~)
※2023年7月31日までは小学生までの医療費を一部助成
健やか赤ちゃん支援事業 ・おむつやミルクを購入できるクーポンを支給
※月3,000円×12ヵ月

・育児ゴミ袋
※支給回数3回×10枚
滝川市新築住宅助成事業 <新築>
高校生以下の子どもを持つ世帯又は夫婦のいずれかが39歳以下の世帯が住宅を建設又は建売住宅を購入する場合、本体工事金額(税抜)又は本体売買金額(税抜)の5%を補助(上限150万円)
※滝川市立地適正化計画に定める居住誘導区域の場合は50万円を加算

<改修>
自ら所有し居住する住宅をリフォームする場合、改修工事費(税抜)の10%を補助(上限5万円)
滝川市住み替え支援補助制度 子育て世帯が登録された住宅に住み替えた場合の家賃を補助
※補助額は収入によって異なる
例:月額158,000円以下~の世帯は家賃×40%を補助
※令和5年3月31日までの制度

滝川市の子育て情報や支援についてもっと知りたい方は、下記URLをチェックしてみてください。

公式:滝川市子育て情報

滝川市の暮らしに関する情報

滝川市にある丸加高原で見られる雲海
▲丸加高原で見られる雲海。幻想的な景色は必見です

ここでは、滝川市への移住後に役立つ暮らしの情報をご紹介します。

気候 1月平均気温:-6.9℃
8月平均気温:20.7℃
※参照:気象庁ホームぺージ
人口 人口:37,943人
世帯:20,917世帯
※令和5年2月末時点
病院 総合病院(小児・耳鼻咽喉・眼・皮膚・整形):1
小児科:4
耳鼻咽喉科:1
眼科:2
皮膚科:1
整形外科:1
内科:14
精神科:4
産婦人科:1
肛門科:1
乳腺科:1
泌尿器科:1
心療内科:3
外科:1
脳神経外科:2
教育 幼稚園:2
小学校:6
中学校:3
高校:3
短期大学:1
専修学校:1
交通 ■JR
・滝川駅
・東滝川駅
・江部乙駅

■バス
・北海道中央バス
・空知中央バス
・高速たきかわ号

■道央自動車道
滝川IC
イベント 滝川市の主なイベント
・たきかわ菜の花まつり
・たきかわ周遊スタンプラリー
・滝川クラフトビールフェスティバル
・サマースカイフェスタ
・たきかわ納涼盆踊り花火大会
・たきかわ紙袋ランターンフェスティバル
アクセス ■札幌市
JR:約50分
車:約80分

■旭川市
JR:約30分
車:約50分

■富良野市
JR:約70分
車:約70分

■新千歳空港
JR:約100分
車:約90分

■旭川空港
JR:約100分(一部バス)
車:約80分

積雪量の多い滝川市への移住は、雪国がはじめての方にとっては慣れるまでに時間がかかるかもしれません。しかし、道路の除雪体制は整っていること、アパートなどの賃貸であれば除雪の手間はほとんどなく、業者にお願いすることも可能です。

また、滝川市では1年を通してさまざまなイベントを開催しています。毎年冬に開催される「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル」は、滝川市内だけでなく、市外の方も訪れる人気のイベントです。

たきかわ紙袋ランターンフェスティバルの写真
▲ランタンには模様や文字など思い思いのデザインが施されている

雪景色に無数のランタンが並んだ景色はとても幻想的です。2022年で第21回を迎えた滝川市の名物イベントなので、移住を検討している方は一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。

【仕事】滝川市内に求人多数!職業の選択肢も多い

大手求人情報サイトで滝川市の求人を調べたところ、1165件の仕事がヒットしました。(2023年3月現在)
※求人情報の一例

都市機能が充実していることや、農業も盛んなまちなので、職業の選択肢も多いです。移住しても働き口に困ることは少ないでしょう。

【住居】住まいに困ることはない!賃貸物件も多数

賃貸物件サイトでも滝川市の物件は102件と多く、新しいアパートもどんどん建っているそう。(2023年3月現在)
※物件情報の一例

移住希望者は、滝川市が運営している住まいネットワークを利用するのがおすすめです。滝川市内の物件を有している事業所が連携しているため、住まい探しがスムーズに行えるでしょう。

公式:住まいネットワーク

滝川市への移住者の声

滝川市への移住者の声

ここでは実際に滝川市へ移住した人の声を紹介していきます。

  • 子どもたちが自然の中でゆったり過ごせている
  • 学校と地域が子どもたちをしっかり見守る体制がてきている
  • 空が広くて、四季を感じられる
  • 雲海に出会えることもある
  • JRやバスなどが充実しているし、高速道路も利用できる便利な地域
  • 市内に生活に必要な施設が揃っているのでとても住みやすい

自然環境の素晴らしさや交通利便性の高さに触れている声が目立ちました。地域の人たちが子どもたちを見守ってくれる環境なので、のびのびと子育てできるという声、暮らしやすさにも満足しているという先輩移住者が多かったです。

滝川市に移住すれば、田舎と都会のいいとこどりな暮らしが実現することでしょう。

滝川市の移住に関するお問い合わせ

滝川市への移住に関する疑問や不安な点は下記にお問い合わせください。直接お話しすることで移住への第一歩を大きく踏み出せます!

担当課 滝川市役所
企画課・企画政策係
住所 〒073-8686
北海道滝川市大町1−2−15
電話 0125-28-8004(直通)
公式サイト 滝川市への移住・定住をお考えの皆様へ