名古屋駅まで電車で約10分の愛知県稲沢市へ移住!特色ある子育て・教育環境や仕事・住宅の情報
この記事では、地方への移住を考えている人に向けて「愛知県稲沢市(いなざわし)」をご紹介します。
稲沢市は、名古屋駅まで電車で約10分というアクセスの良さに加えて、自然・ショッピング・スポーツなどを楽しめる環境が整っています。
子育て支援や教育の面でも、次々と新しい事業を始めており、子育て世帯からも注目を集めています。
今回は、総合政策部シティプロモーション課の日比野さんにインタビューを行い、まちの魅力や移住に役立つ情報について伺いました。
稲沢市のヤバい!特徴3選
稲沢市は市制65周年を機に、市の魅力について「ヤバい、稲沢」=『ヤバいなざわ』をキャッチコピーに掲げて、市の魅力を発信しています。
▲「ヤバいなざわ」をキーワードに、まちの魅力を発信中
その具体的なポイントとしては、次の3点が挙げられます。
それでは一つずつ、詳しく見ていきましょう。
名古屋駅まで電車で約10分の好アクセス
まず、稲沢市の最初の「ヤバい」ポイントは、名古屋駅までの近さです。
JR東海道線なら稲沢駅から、名鉄名古屋本線なら国府宮駅から名古屋駅まで約10分と、どちらもアクセスは良好です。
約10分で名古屋の中心部まで行けるというのは、周辺の他市町と比較してもトップクラスの利便性の高さだと言えるでしょう。
通勤や通学において選択の幅が広がることは、大きなメリットだと言えます。
おむつ代のサポートや小学生低学年の下校時の安全性の確保など、子育てしやすい環境
稲沢市の2つ目の「ヤバい」ポイントは、「充実した子育て環境やサポートがやさしすぎてヤバい!」です。
稲沢市は「子育て・教育は稲沢で!」をキャッチコピーに掲げ、子育て・教育環境の整備に力を入れており、子育て世帯に嬉しいサポートがいろいろあります。
例えば、市内保育園等に通う園児に保育園等で使用する紙おむつを提供しており、おむつの回収・処分費用も含めて市が負担しています。
また、保育園等に通ってない0歳から2歳児のいる家庭に対しては、月額2,000円分の「稲沢市乳児おむつ用品等購入応援券」を交付するなど、新しい支援を次々と始めています。
さらに、子どもの医療費については、出生から18歳到達の年度末まで入院・通院にかかる医療費を無料化しています。
その他の子育て支援については、稲沢市のいなざわ子育て応援サイト「すくすくいなッピ―」をご覧ください。
教育面では、小学校低学年の児童が6時間目まで学習活動を行い、高学年の児童と一緒に下校する「セーフティ・プラスワン事業」など、独自の取り組みを進めています。
▲「セーフティ・プラスワン事業」により、小学校の低学年と高学年が一緒に下校
また市内には、稲沢市出身でパリを中心に活躍した洋画家・荻須高徳(おぎすたかのり)の常設展示を中心とする「稲沢市荻須記念美術館」があり、小学6年生は鑑賞教育の授業で訪れるそうです。
▲美術館が身近にあるなど、芸術やスポーツに親しみやすい環境
さらに、古代オリンピック発祥の地であるギリシャ・オリンピア市と姉妹都市提携を結んでいることから、オリンピックの聖火リレーランナーとしてオリンピア市へ中学生代表を派遣するなど、貴重な機会を提供しています。
▲聖火ランナーに加わる稲沢市の中学生たち
このように稲沢市には、丁寧な子育て支援や特色ある教育環境が整っていると言えるでしょう。
自然・ショッピング・スポーツなど暮らしが楽しい
稲沢市の3つ目の「ヤバい」ポイントは「自然・ショッピング・スポーツなど暮らしが楽しすぎてヤバい!」です。
稲沢市では、自然やショッピング、スポーツなど、さまざまなレジャーを楽しめる環境が整っています。
稲沢市はVリーグ・男子バレーボールチーム「ウルフドッグス名古屋」のホームタウンです。ウルフドッグス名古屋は、2022-2023シーズン優勝、黒鷲旗優勝と2冠を達成し、押しも押されぬ強豪チームとして知られています。強すぎて、カッコよすぎてヤバい「ウルフドッグス名古屋」に、みんな大熱狂です。
▲Vリーグバレーボールチームの試合を観戦できる
ウルフドッグス名古屋のチームマスコット「ウルドくん」が学校のあいさつ運動に参加して、子どもたちと触れ合うなど、地域と密着した取り組みも行っているそうです。
▲ウルフドッグス名古屋の選手たちと子どもたちが触れ合う機会も
また、稲沢公園、平和中央公園、祖父江ぎんなんパークなど、のびのびと過ごせる公園が充実しているほか、木曽川が流れる地域には、祖父江砂丘という木曽川特有の全国でも珍しい河川砂丘があります。
その広大な砂丘を利用した公園内には、ウインドサーフィンやサップなどの水上スポーツ、バーベキューなど、休日を思い切り楽しめる施設が充実しています。
▲水上でのアクティビティなど、多彩なレジャーを楽しめる
ほかにも、春には梅まつりや桜まつり、夏にはあじさいまつりや花火も楽しめる夏まつり、秋にはイチョウ黄葉まつり、冬にはイルミネーションや天下の奇祭・国府宮はだか祭など、四季折々の自然やイベントを楽しめることは、稲沢市の大きな魅力だと言えるでしょう。
▲豊かな自然の風景を、季節ごとの花が彩る
下見をする場合には、ぜひさまざまな季節に訪れてみたいところです。
稲沢市の暮らしに関する情報
次に、稲沢市の暮らしに関する各種データを見てみましょう。
気候 | 1月:平均気温4.8℃ 8月:平均気温28.2℃ ※参考:気象庁(名古屋) |
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人口 | 133,532人 (2024年2月1日現在) |
病院 | 病院:4、診療所:79、歯科:67 |
学校 | 小学校:23、中学校:9、高校:5、大学・短大:2 |
交通 | 【鉄道】 ・JR東海道本線:稲沢駅、清洲駅 ・名古屋鉄道名古屋本線:国府宮駅、大里駅、奥田駅、島氏永駅 ・名古屋鉄道尾西線:森上駅、山崎駅、六輪駅、渕高駅、丸渕駅、上丸渕駅 【路線バス】 ・名鉄バス ・稲沢市コミュニティバス 【高速道路】 最寄りIC:名神高速道路「一宮IC」(一宮市)、東海北陸自動車道「一宮稲沢北」(一宮市)、名古屋高速道路「西春」(北名古屋市) |
近隣都市 | 名古屋市、一宮市、愛西市、清須市、あま市、岐阜県羽島市、海津市 |
稲沢市は、日常生活に必須の商業施設や医療機関が充実している、とても便利な住環境があると言えるでしょう。
名古屋駅まで電車で約10分という好アクセスのため、休日の楽しみ方についても幅が広がります。なお、稲沢市での生活には車があると便利ですが、平坦な道が多いため、自転車や徒歩移動にも適しているそうです。
仕事:通勤圏内に多くの選択肢あり
大手求人サイトで稲沢市の正社員を検索したところ、約6,400件の求人情報が見つかりました。また、車で約30分の通勤圏(25キロ圏内)まで広げると、約295,000件の求人がありました。(2024年3月時点)
※参考:求人情報の一例(稲沢市のみ)
※参考:求人情報の一例(稲沢市から25キロ圏内)
市内にも一定の求人があることはもちろん、通勤圏内に非常に多くの選択肢があるので、自分に適した仕事を探しやすいでしょう。
住宅:豊富な賃貸物件!空き家バンクも
大手住宅情報サイトで稲沢市の賃貸物件を探したところ、約2,100件が見つかりました。(2024年3月時点)
※参考:物件情報の一例
幅広い立地や間取りのアパート・マンションなどが豊富にあるので、住まい探しに困ることはまずないでしょう。
また、稲沢市の空家バンクには、戸建てやマンション、売買や賃貸など、さまざまな条件の物件が登録されています。興味のある方は、下記の公式サイトをチェックしてみてください。
公式:稲沢市空家バンク
稲沢市へ移住した人の口コミや感想
それではここで、稲沢市へ移住した人の口コミや感想を見てみましょう。
- 名古屋市へのアクセスの良さが、移住の決め手になりました。
- ウルフドッグス名古屋を応援するために移住しました。
- ほどよく田舎ほどよく都会で住みやすいです。
- 緑が多く自然が豊かで、四季ごとの風景を楽しめます。
- 名古屋市などに比べて物価が安く、マイホームも購入しやすいと思います。
- 商業施設や病院がそろっているので、生活には不自由を感じません。
- のどかで、治安も良く安全・安心です。
稲沢市への移住者は、自然が豊かで暮らしにも便利なことに加えて、名古屋駅へのアクセスが良いことを高く評価しているようでした。
稲沢市への移住に関するお問い合わせ
稲沢市への移住については、総合政策部シティプロモーション課までお問い合わせください。
担当課 | 稲沢市総合政策部 シティプロモーション課 |
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住所 | 〒492-8269 愛知県稲沢市稲府町1番地 |
電話番号 | 0587-32-1125 |
公式サイト | https://www.city.inazawa.aichi.jp/index.html |
プロモーションサイト | https://www2.city.inazawa.aichi.jp/kikaku/index.html |
プロモーション動画 | https://www.youtube.com/watch?v=-iaIDfEUllg |