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結婚のタイミングはいつが良いのか既婚者300人に聞いてみた!本当に幸せになれる結婚のタイミングとは

女性の人生において、『結婚』の2文字はかなり重要な意味をもっています。

本人はあまり結婚を意識していなくても、周囲からの期待の声や、どんどん結婚していく友達など『結婚』というフレーズを耳にする機会は増えていきますよね。

とくに晩婚化が進んでいる現在においても、女性は26歳を境目に結婚適齢期を過ぎているのではないかと不安になり、焦ることも多くなります。

  • 「長年交際している彼氏と、いつ結婚できるのだろう。」
  • 「何歳までに結婚しておけば後悔しないのだろうか。」

でも、結論からいって本当に幸せになれる結婚のタイミングは人それぞれ違います。

今回は、既婚者300人に『結婚を決めたタイミング』についてアンケート調査した結果をもとに、本当に失敗しない結婚のタイミングについてをまとめてみました。

「理想的な結婚のタイミング」や「人生の大きな決断である結婚で後悔しないために大切なこと」がわかりやすくまとまっているので、ぜひ参考にしてみてください!

まずは結婚相手を探すところから始めたいと感じている方は、アプリで結婚相手と出会った方の方法が参考になります。

日本人の結婚年齢分布図からみる平均的な結婚のタイミングは26〜29歳

日本人の結婚年齢分布図からみる平均的な結婚のタイミングは

晩婚化が進むといわれている今ですが、日本人女性の多くは何歳で結婚しているのでしょうか。

国の人口動態調査(*)を参考に調べてみたところ、

  • 平成7年くらいまでは平均26歳で結婚する人が多かった
  • 現在は27歳が初婚の結婚年齢のピーク
  • 令和4年の平均初婚年齢は夫31.1歳、妻29.7歳

という調査データが出されていました。

令和4年の国の人口動態データによると、初婚の女性の場合は「26~27歳」が結婚する人が最も多いピークの年齢となっています。

晩婚化しているといえども、結婚する年齢のピークはさほど昔と変わらないということになりますね。

さらに、26歳のピーク以降は、1歳年を取るごとに結婚する女性の割合は減っていきます。

既婚女性の9割が35歳くらいまでに結婚をしているので、みんなは平均して25歳〜35歳くらいの間に結婚をしているということになります。

ただし、これは全人口の平均データであり、正確な結婚時の年齢を示すものではありません。

晩婚や早婚の人さまざまな人のデータを足して割ったものであり、実際には住んでいる地域などによっても大きな違いがあるからです。

さらには、どちらかが再婚であったり、人口の高齢化により60代以上で結婚する人も増えています。

これらのような条件を踏まえて詳しく読み解いていくと、以下のような結果になりました。

  • 平均結婚年齢が低いのは山口県で夫は29.8歳、妻は28.7歳
  • 平均結婚年齢が高いのは東京都で夫は32.3歳、妻は30.7歳
  • 平均初婚年齢の中央値は夫31歳、妻29歳

実際に男女とも最も平均結婚が低いのは、山口県の 夫29.8歳、妻28.7歳でした。この時点で、すでに結婚する女性が最も多い年齢、26歳よりも2歳ほど上です。

反対に平均結婚年齢が最も高いのは夫妻ともに東京都(区部)で、夫32.3 歳、妻 30.7 歳です。社会に出て積極的に働く女性が多いことも、データに反映されているのかもしれません。

そして、エリアごとのデータの中央値で考えると、「夫31歳、妻29歳」くらいで結婚する人が一番多いという結果になりました。

26歳前後で婚活をスタートして、29歳くらいの年齢で結婚しているというようなイメージで考えておくのが現実的だといえます。

※厚生労働省の人口動態調査 令和4年結果参照
ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー 2018年度データ参照

結婚のタイミングとなったきっかけの第1位は「自然な流れ」

既婚者300人に、結婚を決意したキッカケになった具体的なできごとや、タイミングを聞いてみたところ以下のような結果になりました。

  • 特にタイミングは意識しておらず自然な流れで・・・30%
  • お付き合い年数の節目が来た時・・・14%
  • 退職・転職・昇進など仕事関連・・・14%
  • 年齢の節目が来た時・・・12%
  • その他・・・11%
  • カップル間でじっくり話し合うきっかけがあった・・・9%
  • 自宅の更新や引越しを考えた時・・・5%
  • 友人や知人、家族の結婚や出産・・・3%
  • 家族関連で何かが起きた・言われたことがきっかけ・・・3%

アンケートの結果、300人中100人ほどが「特にタイミングは意識しておらず自然な流れ」で結婚を決めています。

なんとなく、「この人と結婚したい」とお互いに思える相手と出会えたのであれば、タイミングは自然に訪れるのかもしれませんね。

ただし、全体の6割以上の人が、何かしらのきっかけをタイミングに結婚を決めています

付き合って、1年目、2年目・・・などの記念日の節目を目安に結婚を決めていたり、どちらかの仕事の事情にあわせて結婚を決意していることも多いようです。

また、「〇〇歳までに結婚をしたい」とあらかじめ交際期間中に話しておいて、その年齢がきたタイミングで結婚をするというパターンもありました。

それ以外にも、家の更新や引っ越し、周囲の結婚や出産、家族関連のできごとなどをきっかけにしている人達もいます。

今の彼氏との結婚話がなかなか出てこなくてモヤモヤしている人は、上記のタイミングを目安にそれとなく話を振ってみてもいいかもしれません。

結婚を考え始める年齢はいつ頃?

周囲の友達や同僚が結婚しだしたり、なんとなく結婚に憧れをもってみたりと、ひとそれぞれ結婚を考える年齢は違ってきます。

既婚者300人に、『何歳で結婚したいと考えていたか』について聞いてみました。

結婚したいと考えていた年齢 比率
20歳 2%
21歳 0%
22歳 0%
23歳 2%
24歳 2%
25歳 17%
26歳 3%
27歳 6%
28歳 10%
29歳 3%
30歳 36%
32歳 0%
33歳 1%
34歳 0%
35歳 11%
37歳 0%
39歳 1%
40歳 3%
50歳 0%
結婚するつもりはなかった 1%

上記の結果から、25歳から30歳の間に結婚をしたいと考える人が多いことがわかります。

では次に、『実際に結婚したときの年齢』についても聞いてみました。

実際に結婚したときの年齢 比率
17歳 0%
18歳 1%
19歳 1%
20歳 0%
21歳 1%
22歳 3%
23歳 6%
24歳 7%
25歳 11%
26歳 10%
27歳 13%
28歳 13%
29歳 8%
30歳 5%
31歳 4%
32歳 2%
33歳 3%
34歳 2%
35歳 2%
36歳 2%
37歳 0%
38歳 2%
39歳 1%
40歳 1%
41歳 0%
43歳 0%
45歳 0%
49歳 0%

こちらも、25歳から30歳の間に結婚した人が最も多いという結果になりました。

実際に結婚をするとなると、色々な準備が必要になってきます。

もろもろの準備期間を踏まえると、結婚したいと考える目標の時期の1年~2年前から動きだすのが丁度よいのかもしれません。

例えば、30歳までに結婚をしたいと考えるのであれば、28~29歳、余裕をもって27歳までには相手を見つけて結婚に向けて動き出せるようにしておくとよいという計算になります。

具体的に結婚を考え始めるのは付き合ってどのくらい?

具体的に結婚を考え始めるのは付き合ってどのくらい?

大人になると、結婚を前提にお付き合いをするという話を聞きますが、実際に結婚を前提に交際をするのであれば、どれくらいの期間が必要なのでしょうか。

まずは既婚者300人に、『今の恋人と結婚しようと思った交際期間』について聞いてみました。結果は以下の通りです。

▼既婚者300人の「付き合ってどれくらいで結婚しようと思いましたか?」の回答

  • 付き合って3ヶ月くらい・・・23%
  • 付き合って1〜3年・・・18%
  • 付き合って半年くらい・・・14%
  • 付き合って1年くらい・・・13%
  • 付き合う前から・・・11%
  • 付き合って3年以上・・・10%
  • 決心できないままに結婚まで進んでしまった・・・5%
  • プロポーズ(相手に言われて)から・・・3%
  • 上記どれにも当てはまらない・・・2%

交際期間0~1年以内で、恋人との結婚を意識している人が全体の6割になりました。

つまり、恋人との結婚を意識している半数以上の人は、交際期間1年以内に今の恋人と結婚したいかどうかを判断しているんですね。

では、実際に『恋人と結婚したのは交際期間がどのくらいの時期だったか』についてもアンケートをとってみました。

▼実際に結婚した時期は?の回答

  • 交際期間1年くらい・・・19.33%
  • 交際期間5~10年・・・ 15.33%
  • 交際期間3年くらい・・・ 14.33%
  • 交際期間2年くらい・・・ 13.33%
  • 交際期間1年半くらい・・・12.67%
  • 交際期間3年~5年くらい・・・12.33%
  • 交際期間6ヶ月くらい・・・ 11.33%
  • 交際期間3ヶ月くらい・・・ 1%
  • 交際期間1ヶ月以内・・・ 0.33%

1番多かったのは、交際期間1年くらいで全体の2割程度でした。しかし、それ以外では交際期間が2年~10年までとかなり幅広くなっています。

出会ってすぐに結婚をしている人以外では、今の恋人と結婚したいと交際期間1年以内に6割の人が思うのに、実際に結婚している人はたったの2割なんです。

この2つのアンケート調査の結果からも、今の恋人との結婚を意識しだすタイミングと、実際に結婚をするタイミングにはかなりの誤差があるのがわかります。

さらに自分が結婚したタイミングについて、どう感じているかを聞いてみたところ、以下の結果になりました。

▼結婚したタイミングについてどう思うか?の回答

  • ちょうど良いタイミングだった・・・212人
  • 遅い(もっと早くに結婚したかった)・・・42人
  • 早い(もう少しじっくり考えてから結婚したかった)・・・46人

ちなみに、遅い(もっと早くに結婚したかった)と答えた42人のうちわけを調べてみたところ、以下のような結果になりました。

▼もっと早くに結婚したかったと答えた人に聞いた、どのくらいで結婚したかったか?の回答

  • 6ヶ月くらい・・・4人
  • 1年くらい・・・2人
  • 1年半くらい・・・4人
  • 2年くらい・・・1人
  • 3年くらい・・・7人
  • 3~5年・・・6人
  • 5~10年・・・19人

全体的にみて、交際期間が3年以上ある人は、『遅かった』と感じる傾向にあるようです。

結婚したいと考えているような特別な恋人でも、あまりに交際期間が長引いてしまうと気持ちが萎えてしまったり、うやむやになってしまうこともあります。

既婚者はみな口を揃えて、『結婚はタイミングが重要だ』といいますよね。

長すぎた春にならないようにするためには、交際期間は1年~3年までのうちに結婚を切り出すのがベストだといえます。

結婚の話を切り出すのは男性から?女性から?

結婚の話を切り出すのは男性から?女性から?

結婚の話を切り出すのは、男性からして欲しいと思う女性は多いはずです。できれば記憶に残るプロポーズをして欲しいと願うのは特別なことではありません。

ある程度の年齢の女性であれば、彼からのプロポーズの日を心待ちにして暮らしているのに、なかなかその日が訪れないことにモヤモヤしてしまうこともあります。

煮え切らない彼からのプロポーズを待つよりも、場合によっては自分から結婚を切り出すべきなのか悩む女性も多いでしょう。

そこで、既婚者300人に『結婚を切り出したのはどっちからだったのか』について聞いてみました。

  • 彼氏側から結婚したい意思を伝えた・・・41%
  • どちらからでもなく、日常会話で「結婚しよっか」と話していた・・・37.67%
  • 彼女側から結婚したい意思を伝えた・・・10.33%
  • どれにも当てはまらない・・・5.67%
  • 親や周りの人に「結婚しないの?」などと言われてお互いの意思の確認をした・・・5.33%

彼氏のほうから結婚の話を切り出しているのが全体の4割強でしたが、どちらともなく結婚の話をしていて結婚にいたったという人も、4割弱いるという結果になりました。

そして彼女のほうから切り出しているというパターンも、全体の1割ほどいます。

すでにプロポーズは、男性にしてもらわなくてはいけない時代ではないのかもしれません。

ふたりの性格や関係性によっては、プロポーズは女性からしてみるのもタイミングを掴むきっかけになるのではないでしょうか。

あなた自身が今の彼氏と結婚をしたいと考えるのであれば、結婚したい時期に合わせて前もって計画的に結婚の意思を切り出してみてもいいかもしれません。

結婚の話の上手な切り出し方とタイミングとは

普段どんなに仲がよいカップルでも、いざ結婚の話となるとなかなか上手に切り出せないものです。

相手が結婚についてどう考えているのか、将来設計はどうする気でいるのかなど、話合いたいのにうまく切り出すタイミングがつかめないという人も多いでしょう。

ここでは結婚の話を匂わせるタイミングについて、紹介していきます。

まず、結婚は「ただ結婚したい」だけでは上手くいきません。

後悔しないタイミングで結婚するには、以下の条件がなんとなく揃ったかな?と思えるタイミングで切り出すのがおすすめです。

  • お互いの貯金額がある程度貯まっている
  • 出産を何歳までにしたいか決めてから
  • ふたりきりの時間をちゃんと楽しんでから

結婚生活にお金は必要です。新居をかまえたり、結婚式などの出費で生活苦になれば、必ずケンカになったり、関係性が悪くなったりしてしまうもの。

ある程度の貯金を、お互いにできている状況がベストです。

また、子どもが欲しいと思ったら、絶対にすぐに授かるわけではありません。何歳までに出産したいかなどの目安を考えておくと、仕事状況なども逆算して妊活しやすくなります。

そして、付き合ってすぐに『この人だ!』と確信したとしても、ふたりきりの時間をちゃんと楽しんでから、結婚することをおすすめします。

結婚すると自分達だけでなく、親族や子どもなど新しい家族の用事も増えて、今まで通りの恋人同士のような時間がなくなってしまうこともあります。

一緒に旅行にいったり、デートしたりの時間を充分に楽しんでから結婚しておいたほうが、長い結婚生活をスタートしたときに後悔が残りません。

これらのことをクリアできたら、さっそく彼氏に”結婚したい意思”を匂わせてみましょう。

みんなはこんな風に結婚を匂わせている

実際に結婚をうまく匂わせて結婚にこぎつけたという人たちの、匂わせ方法を紹介します。SNSや婚活ブログを中心に、ちょっと笑える『匂わせトーク』を集めてみました。

  • デートでブライダルフェアにいくように仕向けてみた。帰りにそのまま予約。
  • 占いで今年中に結婚したほうがいいと言われた!と彼氏に報告した。
  • 結婚情報誌をこれ見よがしに見えるところにおいておいた。
  • 両親に会わせたいと話す。なんとなく察してくれた。
  • 将来の話を具体的にしてみる(何歳で子どもが欲しいとか、結婚式がしたいとか)
  • ねー、いつになったら結婚してくれるの?と可愛く聞いてみた
  • 甥っ子や姪っ子、友達の赤ちゃんの写真をやたら頻繁に見せる
  • 30歳までにプロポーズしてください!と冗談混じりに断言しておいた。

上記は、結果的にみなさんうまくいったという人達の体験談です。

ブライダルフェアはかなりの強硬手段ですが、彼氏も結婚を意識していたのならちょうどいいキッカケ作りになったのだと思います。

そのほか、結婚情報誌や甥っ子姪っ子などの赤ちゃんの写真を見せるというのも定番の匂わせかたですが、それなりに効果はあるようです。

個人的にストレートにいつ結婚してくれるか冗談ぽく聞くというのは、なかなかいいと思います。

ようは、彼氏に「私はあなたと結婚したいと思っていて、プロポーズを待っているよ」という気持ちを伝えることが大切なんです。

これで引いてしまったり、あやふやにしてごまかすような男性は結婚相手としてよくありません。待つだけ待って、結婚せずに別れるパターンになるのがすでに見えています。

付き合いだしたばかりの彼氏にいうのはどうかと思いますが、交際期間がかなり長くなっているのであれば、この匂わせをきっかけに相手を見極めるのもひとつの方法だといえます。

目安としては、交際期間3年以上たってお互いに生活も安定してきているのに、関係が変化しないようであれば切り出してみたほうが時間の無駄が防げますよね。

早すぎても遅すぎてもダメ?結婚のタイミングを間違えたと感じている人の体験談

早すぎても遅すぎてもダメ?タイミングを間違えたと感じている人の体験談

この記事のなかでも、何度も結婚のタイミングの重要さについて触れてきました。

既婚者300人にとったアンケートの結果、『あなたは結婚したことに対して後悔していますか?』と質問したところ、『結婚が早すぎた』もしくは『遅すぎた』と感じている人のなかで、

  • どちらかと言えば後悔している
  • 非常に後悔している

と回答している人もかなりいました。

ここからは、実際に結婚のタイミングを間違えてしまうとどうなるのか、結婚のタイミングを間違えてしまったと答えた人たちの体験談を紹介していきます。

結婚のタイミングが早すぎた人の後悔エピソード

まずは、結婚が早すぎたと感じる人のエピソードをまとめてみました。

みなさんそれぞれの事情があり、自分のなかでは結婚をしたのが早すぎたために、後悔しているという人たちの体験談です。

ちなみに、結婚が早すぎたと後悔している人は、「非常に後悔していると感じている人が多くいました。

24歳のときに、付き合って3ヶ月くらいで妊娠をしてしまったため、一緒に子供を育てていこうということで結婚を決意しました。非常に後悔しています。

東京都に住む現在35歳の女性の体験談です。

妊娠をきっかけに、授かり婚として結婚するカップルは多くいます。

命を授かって結ばれるのは素晴らしいことですが、この方の場合は、まだ交際3ヶ月という短い期間で結婚にいたっています。

相手のことをよく知らないうちに、結婚せざるを得ない状況になってしまっているので、後悔すると感じてしまうことも多いのでしょう。

妊娠は計画的にしたいところですね。

実家を建て替えるタイミングでわたしは一人暮らしをしようかと思っていた。そのことを話したらプロポーズされた。非常に後悔しています。

こちらは、30歳のときに出会って6ヶ月で結婚した現在33歳の愛知県在住の女性です。

実家の事情や、家の更新などのタイミングで結婚を決める人もいます。

きっかけは、人それぞれどんなタイミングでもよいのですが、ここで問題なのは住居ありきで結婚していることではないかと思います。

出会って6ヶ月でとりあえず、住むところを決めるために結婚してしまうとなると、相手のことをまだよく知らないうちに籍を入れることになります。

ただの同棲と違って、お互いの生活の価値観などがわからないうちに結婚してしまったため、すれ違いや価値観の違いから違和感を感じることも多いのではないでしょうか。

この場合、とりあえずは同棲からスタートできればまだ違ったかもしれません。

決心できないまま結婚まで進んでしまった。非常に後悔しています。

こちらは、千葉県に住む66歳の女性の体験談です。ちなみにこの方は、交際期間1年くらい26歳で結婚をしています。

決心できないままなんとなく結婚してしまったことを、40年間たっても後悔しているということですね。聞いているだけで辛くなります。

結婚はタイミングといいますが、自分がちゃんと決心できないままで結婚するのは後悔のもとになるというのがよくわかります。

結婚のタイミングが遅すぎた人の後悔エピソード

次に、結婚のタイミングが遅すぎたと感じている人の後悔エピソードです。

結婚のタイミングが遅すぎたと後悔している人は、「どちらかと言えば後悔している」と答える人しかいませんでした。

結婚のタイミングは、早すぎるよりは後悔が少ないのかもしれませんが・・・

付き合いが10年の節目に結婚を決意しました。プロポーズはなく、お互いに結婚しましょうという雰囲気になり、あっさり結婚しました。どちらかと言えば後悔しています。

こちらは現在40歳で、30歳の時に結婚したという宮城県に住む女性の体験談です。

10年の節目ということは、20歳のときから交際していた彼氏と結婚しているということですよね。

結婚後は、出産育児となれば体力が必要です。どうせ同じ人と結婚するのであれば、もう少し早く結婚したかったと思うのは当然でしょう。

仕事で大阪に転勤になる話が出たので将来どうするかを話し合った結果、結婚することになりました。どちらかと言えば後悔しています。

こちらは三重県に住む37歳の女性です。24歳のときに結婚していますが、すでに交際歴は9年ほどたっていたようです。

付き合って3ヶ月くらいで、すでに「この人と結婚したい」と考えていたそうなのでかなり待たされた印象ですね。

長すぎた春という感じの後悔でしょうか。

付き合い出して、同い年の彼女としては早く結婚したかったようですが、私の方から「厄年が明けるまでは待ってくれ」とお願いして、そのタイミングになりました。どちらかと言えば後悔しています。

長野県に住む46歳の男性の体験談です。結婚当時43歳で同い年の奥様とは、1年半くらいの交際期間のあと結婚に至っています。

交際期間はちょうどいい気もしますが、やはり気になるのは年齢のこと。男性はともかく女性は年齢的に、すぐにでも結婚しておきたかったと考えるはずです。

とはいえ、厄年は人によってはかなり大変なことが続きますからね。それどころではなかったのかもしれません。

こればっかりは、年齢を逆算して結婚相手を探すことでしか回避できない問題です。

結論:結婚のタイミングは人生設計をもとに逆算しよう

結論:結婚のタイミングは人生設計をもとに逆算しよう

今回アンケート調査を行ってみた結果から、結婚を考える年齢は25歳~30歳、実際に結婚をしている人も25歳~30歳が一番多かったということがわかりました。

ただし、人の人生はそれぞれです。20代前半で結婚している人もいれば、40代で結婚している人もいます。

もともとの結婚願望の強さや、生活環境(地方や都市部でもかなり違う)、仕事への情熱によっても『その人にあった結婚適齢期』は変わってきます。

何歳までに結婚すべきなのかは、さほど気にする必要はありません。

ただし、将来的に子どもを持ちたいと思う女性や仕事との両立を考えている女性は、自分の人生における結婚のタイミングはしっかり考えておいた方がよいでしょう。

とくに出産と育児は、年齢的にも体力的にも配慮が必要です。

人生設計をしてから、逆算して結婚の時期も考えることも必要かもしれません。

交際期間1年から3年以内がベスト

結婚のタイミングは人それぞれではあるものの『交際期間1年から3年』を目安に結婚している人は後悔が少ないということがわかりました。

交際期間1年以下の場合は、相手をよく見極められなかったことで「非常に後悔」をしている人が多いです。

反対に交際期間3年~10年の人は、「もっと早く結婚しておけばよかった」という後悔が残ります。

現在交際相手がいる人は、交際期間1年から3年を目安にして結婚をするのが、一番後悔が少ない結婚ができるタイミングといえるでしょう。

この期間を目安に、今の恋人と結婚についての話合いをしてみるのもいいでしょう。

また、出会ってすぐに結婚を意識するような相手と交際している場合は、結婚を焦らずに『お試し同棲期間』をもうけることもおすすめします。

勢いや情熱だけで、結婚生活はどうにかなるものではありません。

相手の価値観や、性格、経済面、性格などをちゃんと理解し、納得した上で結婚をするほうが、絶対に幸せな結婚になるはずです。

今、相手がいない・別れを選んだ場合、婚活する道もあり

そして、今は結婚したいと思える相手がいない、もしくは結婚の意思が合わずに別れてしまったという人も、将来に対して不安を持つ必要はありません。

結婚相手は、交際相手とは違います。とりあえず付き合ってみることはできても、とりあえず結婚してみることはできませんからね。

現状からいって、あなたにふさわしい結婚相手には出会っていないというだけです。これまでの人生経験を活かして、あなたにふさわしい結婚相手を探せばいいのです。

実際に、長年付き合ってきた彼氏と結婚にいたらず、婚活をスタートした途端に『運命の結婚相手』に出会うというパターンは非常に多いです。

新しい人生のパートナー探しのための婚活方法については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。