【年代別】独身が辛いと感じる理由と辛い気持ちから抜け出す方法
「独身は辛い」という感情は、ふいに訪れます。悲しいときはもちろん、嬉しいときだって辛さを感じることがあります。
「こんな感情を抱えているのは自分だけ?」、「もう辛いと思いたくない」と感じることがあるなら、ぜひこの記事を読み進めてください。
独身は辛いという感情から抜け出すために、ぜひ知って頂きたい情報をギュッと詰め込みました!
- 世代別、独身で辛いと感じるリアルな理由
- 辛さから抜け出して充実した時間を過ごすために、今すぐ始められる具体策
独身で辛い!年代別リアルな理由
独身で辛いと感じる場面は、さまざまです。
例えばカップルや家族連ればかりが目に入り、「独身の辛さを抱えているのは自分だけ?」と不安になることも...。
カップルや家族連れが多数派で、独身で辛いと感じているのは少数派なのでしょうか?
そこで今回、独身・既婚の幅広い世代の男女に独自のアンケート調査(内容:結婚に対する意識調査)を実施しました。
独身者を対象に「独身で辛いと思ったことがあるか」という質問をしたところ、「ある(過去にあったを含む)」との回答は、全体の81.4%!
大多数の独身者が、辛いと感じている(過去に感じていた)ことがわかりました。
【ある:合計81.4%】
- たまにある(何かをきっかけにふと辛いとおもうがすぐに忘れる):40.9%
- ある(普段は平気だが、頻繁にネガティブに感じる):23.5%
- とてもよくある(常に辛さがあり、ネガティブなきもち):10.5%
- 過去はとても辛かったが今はそこまでではない(吹っ切れた、諦めたなど): 6.5%
【ない:合計18.6%】
- 独身で辛いと思ったことは一度もない:18.6%
独身のみんなが辛いと感じたリアルな理由を、世代ごとに見ていきましょう。
各世代の特徴もわかるので、全世代をチェックするのがおすすめです!
20代が辛いと感じるリアルな理由
20代の男女からは、周囲から取り残された感覚が辛いという声が多数ありました。
同年代の友人、兄弟などの結婚や出産の影響が大きいのが特徴です。
【親、親戚の影響】
- 親の「結婚=幸せ」という価値観に触れたとき(23歳・男性)
- 法事などの際に、親戚から必ず恋人の有無を聞かれる。何人にも聞かれて「縁がない」と何度も言っているときに辛い(24歳・男性)
- 結婚する気はあるけど急かされるのは嫌。親から結婚の予定を聞かれると辛い(29歳・男性)
【友達、兄弟、職場の同僚、従兄弟などの影響】
- 女子会でなぜ結婚しないのか?寂しくないのか?と問い詰められたとき(26歳・女性)
- 連休に友達を誘ったが誰も遊んでくれなかったとき(25歳・男性)
- 友達の妊娠報告や結婚報告が辛い。 自分も同じ立場になっていたい(29歳・女性)
【イベント、デートスポットにて】
- デートスポットに1人or同性と遊びに行ったとき(21歳・女性)
【弱っているとき】
- 体調が悪くても頼れる人がいなくて自分で家事をしているとき(28歳・女性)
【その他】
- 恋愛映画を観たとき(22歳・女性)
- 親の死後に孤独だと想像したとき(23歳・女性)
- 趣味に没頭しているが、子供連れのお母さんを見ると自分のライフスタイルでは結婚できないと実感し気分が落ち込む(23歳・女性)
30代が辛いと感じるリアルな理由
30代の男女からは、周囲と比較したり自分の将来を考えたりして”アラサー独身”を実感するのが辛いという声が多くあります。
親族や友人に加えて職場の上司や同僚からのプレッシャーもあり、独身の辛さを実感する場面が多くなるのが特徴です。
【親、親戚の影響】
- 両親を見て支え合いながら暮らしていると実感したとき(30歳・女性)
- 家族が独身の自分を心配しているが口に出さないようにしていると知ったとき(30歳・女性)
- 子どもを産めなくなる前にとりあえず産んでおきなさいと親戚に言われたとき(35歳・女性)
- 親から、結婚しない奴は人間として半端者で、子孫を残さない人生は意味がないとまで言われる(37歳・男性)
【友達、兄弟、職場の同僚、従兄弟などの影響】
- 結婚した友達家族と交流したとき(32歳・女性)
- 結婚している同僚の「自由が減って辛い」という話に同情する反面、幸せの裏返しな気がして辛い(38歳・男性)
- 悩みを旦那さんに相談して解決した話を友だちから聞いたとき(39歳・女性)
【仕事関係】
- 今まで何も考えていなかったが、仕事に突き進むか家庭を持つか判断できない(32歳・女性)
- 上司から子供を産むなら30歳までと言われ、結婚しないのか聞かれたとき(34歳・女性)
【イベント、デートスポットにて】
- 婚活パーティに申し込んだら中止になった。焦りを感じた(31歳・女性)
- 寒い季節のイベント(クリスマスやバレンタイン)は人肌が恋しい。昔付き合っていた恋人のことを思い出す(35歳・男性)
【弱っているとき】
- 体調を崩したとき(32歳・女性)
- 入院して心細いとき(34歳・女性)
- 救急車で運ばれたとき実家が遠いので家族にきてもらえず、結婚していればと痛感(34歳・女性)
【その他】
- コンビニ弁当を買った帰り道で子ども連れの家族を見かけたとき(35歳・男性)
- 結婚が正義になっているのが辛い(36歳・女性)
- 重いものを持つとき、蓋が空けられないとき(38歳・女性)
40代が辛いと感じるリアルな理由
40代の男女からは、既婚者と自分のライフスタイルが違うと実感するときに辛いという声が多くあります。
アラフォー独身の男性から、生活に関して辛さを感じるという声が増えるのが特徴です。
【親、親戚の影響】
- 自分は独身がいいんですけど、高齢の親に孫の顔が見たいと言われた時は辛かった(42歳・男性)
【友達、兄弟、職場の同僚、従兄弟などの影響】
- 既婚者たちが子供のクリスマスプレゼントの話しで盛り上がっているとき、自分を見て芸能ゴシップに話題を変えた。気を使われていて辛い(40歳・男性)
- 子育て中の友人の予定を優先したうえに、「自由な時間があっていいよね」と優越感のようなことを言われるとき(41歳・女性)
- 「子供は?」と聞かれたとき、いい歳をして独身、子なしということが恥ずかしくなる(44歳・女性)
- 仕事の話をしたいが周囲と話題が合わない(47歳・男性)
【仕事関係】
- 仕事がうまくいかず、実家から出る必要もあって経済面が不安(45歳・女性)
- 在宅ワークで誰とも会話しない日が続いたとき(41歳・女性)
【イベント、デートスポットにて】
- 自粛で人に会えないうえに、出会いの場に参加しにくい。出会いもなく一生独身なのかなと思うと辛い(40歳・男性)
【弱っているとき】
- 入院して、気軽に用事を頼める人がいないとき(48歳・女性)
【その他】
- 仕事で疲れ、家事が行き届かない部屋でカップラーメンを食べているとき(42歳・男性)
- 既婚か未婚か○をつけるときに分けられているように感じ、税金などのメリットが受けられないのがなんだかなという気分になる(43歳・男性)
- 同年代の親が子供と遊んでいる様子を見かけると、辛さとヒガミを感じる(44歳・男性)
50代が辛いと感じるリアルな理由
50代の男女からは、「独身=孤独」と感じて辛いという声が多くあります。
恋人や結婚という言葉から遠ざかってしまったように感じ、辛いと感じるのが特徴です。
【友達、兄弟、職場の同僚、従兄弟などの影響】
- バツイチの自分と長年結婚生活を続けてきた友人を比較してしまうとき(50歳・女性)
- 年賀状で子供や孫ができたというメッセージを見ると、自分は結婚もできない負け組だと感じる(55歳・男性)
- 他愛のない話を聞いてくれる人がいない、どこかに行きたいときに気兼ねなく誘える相手がいない(57歳・女性)
【弱っているとき】
- 病気のとき、励ましてくれる人がいない(50歳・男性)
- 体調が悪くてベッドで横になっているとき、強い孤独を感じる。あとは、子供が欲しいと感じたとき(53歳・男性)
【その他】
- 最終的に頼る人は姪になるのかなと考えることがあり、姪に負担をかけると思うと辛い(56歳・女性)
- 食事をしていると、話し相手がいるといいなと思って辛い(56歳・女性)
アンケート調査からわかったのは、世代に関わらず、さまざまな場面で、何度も辛さを感じるポイントがあることです。
独身者を対象に「独身で辛いと感じたのはどんなとき?(複数回答可)」と質問をすると、幅広い世代の男女が複数の項目にチェックをつけました。
【親、親戚の影響】
- 家族・親戚から結婚について聞かれたり、プレッシャーをかけられたとき:37%
【友達、兄弟、職場の同僚、従兄弟などの影響】
- 友達や兄弟が結婚したり子供ができたとき:32%
- 友達から恋人ができたと言われたり、惚気話を聞かされたとき:21%
- 友達に誘った時、既婚者ならではの理由で断られたとき:15%
- 友人の結婚式にでた時、街中で結婚式を見かけたとき:14%
- 同窓会や久しぶりに集まった時に既婚者ばかりだったとき:13%
【イベント、デートスポットにて】
- クリスマスやバレンタインなど恋愛ムードの時期になったとき:29%
【その他】
- 街中で幸せそうな家族を見たとき:28%
- 連休や休みに予定がなく一人で家にいるとき:20%
- 恋愛映画やドラマなどの作品を見たとき:12%
- 一人でご飯を食べているとき:11%
- この中にはない、その他: 9%
- テレビやネットで独身いじりをしているのを見たとき: 8%
- 常に辛い: 3%
多くの独身者に何度も訪れてきた辛いと感じる瞬間ですが、もう終わりにしましょう!
次に独身で辛いと感じる現状から抜け出すため、今すぐ実行できる具体策を紹介します。
辛い独身生活から抜け出す方法は2つ!具体策を紹介
独身で辛いと感じるなら”結婚すればいい”、”独身のままでいいと吹っ切る”なんていう表面的な方法は、もう聞き飽きました!
辛さから抜け出してポジティブでいたいと感じる方のために、1人1人に合う具体策を紹介します。
-
- 結婚に向けて行動開始!
- 独身をエンジョイ!
結婚に向けて行動開始!出会いの方法別メリット・デメリット・注意点
今回実施した独自のアンケート調査から、結婚が独身の辛さから抜け出す有効な手段になることがわかりました。
【質問:(独身時代に辛いと思ったことがあった既婚者対象)結婚して独身の辛さは緩和されたか】
- はい:78.3%
- どちらとも言えない:19.6%
- いいえ:2.1%
とはいえ結婚までにはさまざまなステップがあり、一朝一夕に叶えられるものではありません。
そこでまずは結婚に向かう第一歩として、出会いをつかむところからはじめましょう!
実は、スムーズに&楽しく出会いをつかむ方法はたくさんあるんです♪
ただしそれぞれの方法にメリット・デメリット・注意点があるため、自分の性格や要望に合う方法を選んで行動を開始するのがおすすめです。
マッチングアプリ
マッチングアプリは独身の男女が登録して好みの相手を探せるサービスで、下記のような方におすすめです。
- 恋活から始めたい
- 相手を選ぶ際に、選択肢は多いほうがいい
- 自分で好みの相手を探し、自分でアプローチしたい
- まずはメッセージで、相手の人間性や自分との相性を判断したい
利用にかかる費用は【男性は有料、女性は無料】というシステムが一般的です。
自然と男性の本気度が高くなるので、女性は合コンや飲み会などでは体験できないような、数多くのアプローチを受ける可能性があります♪
【マッチングアプリのメリット】
- 出会いの数が多い
- 女性は一般的に無料で利用可能(有料サービスも選べる)
- 相性が悪いと判断した相手は、ブロックして関係を終了できる
【マッチングアプリのデメリット】
- たくさん出会いたい場合は顔出しが必要(絶対ではないものの、出会いの数に影響)
- 相手のプロフィールについて、自分で真偽を見極める必要がある
- 男性は積極的にアプローチしないとやりとりが続かない<
【マッチングアプリの注意点】
- 悪質なマッチングアプリに注意!(高額請求、高額サービスへ誘導など)
- 悪質な利用者に注意!(サクラ、体目的など)
運営元が信頼できるアプリに登録し、真面目に出会いを求めている相手を見極める必要がありますね。
人気のアプリはこちらです。
- ペアーズ:登録者1500万人以上。マッチングアプリが初めてでも安心して利用できる
- with:メンタリストDaiGoさん監修。心理学などをもとにした性格診断で、相性の良い相手をチェック可能
婚活サイト
婚活サイトも独身の男女が登録するサービスで、たくさんの出会いが期待できます。
「真剣に婚活をしたいけど、田舎に住んでいて出会いがない...」と悩んでいる場合も、頼りになるサービスです♪
マッチングアプリとの違いは結婚をゴールと考える登録者が多い点で、下記のような方は婚活サイトがおすすめです。
- 婚活の真剣度は高いけど、結婚相談所のように高額なサービスはNG
- 出会いたい相手のイメージが、ある程度決まっている(年齢、年収、職業など)
- 結婚まで早い展開でもOK
婚活サイトの料金は【男性は有料、女性は有料or無料】です。
女性が利用する際の料金システムは婚活サイトによって違いますが、真剣度の高い女性登録者が多い点が特長です。
メリット・デメリット・注意点はマッチングアプリと同様の部分もあるのですが、婚活サイト特有の知っておくべき点を紹介します。
【婚活サイトのメリット】
- 男女ともに結婚をゴールと考えている点が安心
- 容姿ではなく性格や結婚相手としての相性を重視する登録者が多い
- バツイチ、シングルの場合もたくさん出会える
- メッセージのやりとりで、相手の人間性をある程度判断できる
【婚活サイトのデメリット】
- 結婚相手としての条件が良い人に人気が集中。アプローチが難しい場合がある
- 条件(年収など)によっては、出会の期待値が下がる
- 真剣度が高いため、しつこいと感じる人にアプローチされることもある
【婚活サイトの注意点】
- マッチングアプリと同様
婚活サイトごとに登録者の年齢層などが違います。
あなたの要望に合う婚活サイトを厳選し、出会いの可能性を広げましょう♪
運営元の信頼性はもちろん、婚活の真剣度が高い登録者が多いと人気の婚活サイト例はこちらです。
- Omiai:男女とも20代後半〜の利用率が高く、真剣な出会いを求める登録者が多いと評判
- ゼクシィ縁結び:相性のいい相手を毎日4人紹介してくれるなどのサービスが好評
- ・ブライダルネット:男女とも有料(2,000円〜)だが、専任カウンセラーに相談できる
結婚相談所
結婚相談所は、結婚をゴールと考える男女の婚活をプロの仲人がフルサポートしてくれる場所です。
下記のような希望があるなら、結婚相談所の活用がおすすめです。
- 年収、職業、家族構成などの確かな情報を事前に知りたい
- 希望条件にピッタリの相手をプロに探してほしい
- 恋愛中の悩みもプロに相談したい
- 真剣に&短期間で婚活を成功させたい
プロの手を借りることで、着実に結婚への道のりを歩める一方で、他の出会いの方法よりも費用が高額になる可能性があります。
事前にメリット・デメリット・注意点をしっかりチェックし、利用を検討するのがおすすめです。
【結婚相談所のメリット】
- 相手の情報に関して信頼性が高い
- こだわりの条件に合う相手を探せる(年収、家族構成、など)
- 一般的に婚活に不利な条件(離婚歴など)がある場合、事前に相手に知ってもらえる
- 婚活のプロにいつでも相談できる安心感がある
【結婚相談所のデメリット】
- 費用が高い。婚活が長引くほど経済的負担が増える
- 条件が細かすぎる場合、出会いのチャンスが少ない場合がある
- 仲人の実力によって婚活がスムーズに進まない場合がある
【結婚相談所の注意点】
- 事前に予算を決め、経済的負担が増えすぎないよう注意!
- 相性の合わない結婚相談所、仲人のもとでは気持ちよく婚活できない点に注意!
結婚相談所ごとに特徴があって、仲人さんの考え方もさまざまです。実際に利用した方の口コミは、必ず事前にチェックしましょう。
事前相談も活用して、仲人との相性も見極めた上で結婚相談所を選んでください。
大手なら、下記のような結婚相談所が利用しやすいと評判です。
- ゼクシィ縁結びエージェント:入会金&月会費だけで利用できる料金設定が魅力
- O-net:利用者の状況に合うさまざまなプランがある
- パートナーエージェント:手厚いサポートと成婚率の高さに定評アリ
結婚相談所のようなサービスを無料or低料金で提供している自治体もあります。
- 島根県「しまね縁結びサポートセンター」
- 熊本県の荒尾・玉名地域結婚サポートセンター「KOIBANA]
- 山梨県「やまなし出会いサポートセンター」
以下は、感染症対策などに配慮しながら活用したい出会いの方法です。
婚活パーティー
婚活パーティーは、実際に会って相手の雰囲気や人柄を判断できる出会いの場です。
ただし、向きor不向きがハッキリあらわれる場でもあります。
【婚活パーティーのメリット】
- パーティー参加者の中で年齢が低いほど人気が高い
- 性格、話し方、食べ方などを、実際に見てチェックできる
- 初対面でも2人きりではないため安心
- 女性は、一般的に安い費用で参加できる
【婚活パーティーのデメリット】
- 地域的に参加者数を確保できない、感染症流行などの影響で、開催数が少ないこともある
- 人気アリ・ナシが目に見えるため、辛い場合がある
- 初対面の人とうまく話しができない場合は、出会いにつながらない
- カップリング率が低い婚活パーティーもある
- 男性は費用が高い場合もある
【婚活パーティーの注意点】
- サクラに注意!
- 経験値、真剣度が低い主催者に注意!
信頼性が高い主催者を選びたい場合は、IBJが運営している「PARTY☆PARTY」というサービスがおすすめです。
*IBJは、全国各地の仲人が加盟している日本結婚相談所連盟を運営するほか、出会いや婚活に役立つ有名サービスを数多く提供している企業です。
「PARTY☆PARTY」はコンセプトがわかりやすい婚活パーティーを定期的に開催し、参加者の要望に合う出会いを次々に提供しています。
開催地は関東地域のみなのですが、出会いを期待できると評判です♪
イベント
出会いを目的としたイベントの代表は、街コンです。他にも遊園地コン、バーベキューコンなど、コンセプトはさまざまです。
”出会い”と”楽しむ”、どちらの要素も含まれているので、「まずは友達から」というスタンスで出会いたい方におすすめです。
メリット・デメリット・注意点は婚活パーティーと同様の部分もあるのですが、イベント特有の知っておくべき点を紹介します。
【イベントのメリット】
- 婚活パーティーよりもカジュアルな気分で参加できる
- 相手も友達同士で参加するのが一般的で、素の人間性を判断しやすい
- イベント会場の雰囲気で、初対面の相手とコミュニケーションが取りやすい
【イベントのデメリット】
- 一般的に男女ともに参加費用が高め
- イベントによっては、気に入った相手とゆっくり話せない場合もある
【イベントの注意点】
- 勧誘、名刺配りなどが目的の参加者に注意!
- 既婚者、サクラ、体目的の見分けが難しい点に注意!
参加費を払うだけで会場に入れるイベントでは、相手の身元がハッキリしていない場合もあります。
一緒に参加した友達とも相談し、信頼してOKと判断した場合のみ、連絡先交換をするのがおすすめです。
バー、居酒屋
バーや居酒屋での出会いを大きく分けると、「自然に出会って仲良くなる過程を楽しむ」or「出会いを求めてシングルスバーなどに行く」の2パターンです。
【バー、居酒屋のメリット】
- リラックスした雰囲気で出会える
- (婚活を急いでいない方は)自然に出会える
- 雰囲気や照明の効果で男女とも魅力的に見える
【バー、居酒屋のデメリット】
- (婚活を急いでいる方は)いつ出会えるかわからない
- 相手の言うこと(職業、未婚or既婚、恋人がいるかなど)が本当かわからない
- 一夜の関係の相手として口説かれることもある
- バー、居酒屋以外で会ってみると魅力が激減することがある
【バー、居酒屋の注意点】
- 会ってその日or短期間で関係を深めない!
あなたとバー、居酒屋の店員さんとの信頼関係によっては、相手がいないときにこっそり情報を教えてくれることもあります。
バーや居酒屋で知り合った相手が信頼できるか、関係を深めていいかについては、なるべくゆっくり判断しましょう。
社会人サークル、交流会
社会人サークル、交流会では、同じ趣味や考えを持った相手と出会えます。
ただし本来は恋愛が目的ではないため、「もし素敵な人に出会えたら流れに身を任せる」というスタンスがおすすめです。
【社会人サークル、交流会のメリット】
- あなたの趣味や考えを遠慮なく発揮した状態で出会える
- カップルになった後、趣味などの活動を制限されいくい、一緒に楽しめる
- 自然に出会い〜恋愛という流れが楽しめる
【社会人サークル、交流会のデメリット】
- 初回参加時以外は、新しい出会いが少ないor無い
- 恋愛感情を持ち込むことで、コミュニティに参加しづらくなる場合がある
【社会人サークル、交流会の注意点】
- 好きになる前に未婚or既婚、恋人がいるかなどを確認!
恋愛目的ではないとはいえ、男女ともに下心がゼロのコミュニティは存在しないと思います。
同じ楽しみを共有するために集まった者同士、気が合えば気持ちが盛り上がるのも早いものです。
そこで一歩踏みとどまり、恋愛に進展してもいい相手かどうかをしっかり見極めましょう。
習い事、スポーツジム
習い事やスポーツジムでは、同じサイクルで顔を合わせるうちに、自然と恋愛に発展していく可能性があります。
【習い事、スポーツジムのメリット】
- 何度も会ううちに自然と自分の魅力を伝えられる、相手の魅力がわかる
- カップルになった後、趣味などの活動を制限されいくい、一緒に楽しめる
【習い事、スポーツジムのデメリット】
- 活動の時間と内容が決まっているため、アプローチしづらい
- 恋愛対象となる人がいるかが、事前にわからない
- 相手の状況(未婚or既婚、恋人がいるかなど)を確認するまで時間がかかる
【習い事、スポーツジムの注意点】
- 全く出会えないこともある!
私の友人は、英会話を習いに行って講師の外国人と結婚しました。ただし当初の目的は”英会話の取得”で、”出会い”ではありませんでした。
自分のやりたいことを優先にしながらも、「出会いがあるかもしれない」と考えておくのがおすすめです。
同窓会、結婚式の2次会など
出会いを期待しながら参加することも多く、男女とも意外と異性をチェックしています。
【同窓会、結婚式の2次会のメリット】
- あらかじめ相手の素性がわかるので安心
- 髪型、服装などをしっかりキメているときに出会える
- 場の雰囲気で、連絡先の交換などがスムーズにできる
- お酒が入ったときの人間性をチェックできる
【同窓会、結婚式の2次会のデメリット】
- 30代になると未婚、恋人ナシの人に出会う確立が低い
- 集団で盛り上がりがちで、気に入った1人にアプローチするのが難しい
【同窓会、結婚式の2次会の注意点】
- お酒の勢いで、一夜の関係を持たないよう注意!
同窓会、結婚式の2次会では、見た目重視で異性に注目しがちです。
出会いにつなげたい、注目をひきたい人がいるときは、お酒の飲み方、話し方などスマートな立ち居振る舞いで魅力を発揮するのがおすすめです。
出会いの方法を9種類ご紹介しました。”自分から出会いをつかみに行く”、”やりたいことを優先しながら出会いを期待する”どちらもOKです!
出会いに対する今のモチベーションを大切に、ぜひ行動を開始してみてください!
今すぐに恋活や婚活をする気はないと感じている方は、次にご紹介する方法で「辛い」を吹き飛ばしましょう。
独身をエンジョイ!「辛い」を抜け出す具体策
今回実施した独自アンケートでは、既婚者のうち52%が「独身時代に辛いと思ったことがない」と回答しています。
さらに「独身時代と比べて、精神的に辛いと感じることは減りましたか?増えましたか?」と質問し、下記の結果になりました。
- 少し増えた:29.94%
- かなり増えた:18.47%
- 変わらない:26.75%
- 少し減った:16.56%
- かなり減った:8.28%
独身を辛いと思っていなかったのに、結婚することで辛さが「少し増えた」、「かなり増えた」との回答が48.41%です。
人によっては、結婚することで今まで感じなかった辛さを感じることになるとわかりました。
また結婚で辛さが「少し減った」という回答からは、辛さが軽減したものの、まだ晴れない感情を抱えていることがわかります。
もし今すぐに独身or結婚の判断をしたくないと感じているなら、無理に気持ちを動かす必要はありません。
これからご紹介する具体策で、辛い感情から抜け出しましょう!
独身だからこそ楽しめることに注目
アンケートで「結婚して辛さが増えた」と回答した人に、辛いと感じる具体的な理由を記入してもらいました。
すると、独身だからこそ楽しめることがたくさん発見できました!
【恋愛、愛情面】
- お互いだけを見て愛情を分かち合える(結婚、出産後は愛情のバランスが変化)
- 付き合っても、合わない場合は別れればいい
- 相手の親や親戚を気にせず自由に付き合える
- プレゼント、サプライズなどが楽しめる(結婚後は途絶える場合もある)
- 毎日会えないからこそのドキドキ感
【金銭面】
- 自分が稼いだお金を自由に使える(趣味など)
- 収入の増減を誰にも関知されない
- 自分のペースで節約や貯金ができる
【生活面】
- 自分の好きなときに、好きな分だけ、好きな順番で家事をやればいい
- 思い通りのリズムで生活できる
- 好きなときに好きなものが食べられて、自炊、外食も自由
- 自分以外のことを考えなくていい、気遣いをしなくていい
【仕事】
- 仕事に打ち込める(出産後は家事、育児とのバランスが難しい)
- 自分の力で稼ぎ社会の役にたてる(結婚後に専業主婦、パート勤務などになり劣等感が生まれる場合がある)
- 自由に転職や副業ができる
【遊び】
- 好きなときに友達に合える
- 時間を気にせず遊べる
- 休みの時間を自由に使える(結婚、出産後は休みでも家事をする必要がある)
未婚、既婚に関わらず状況は人それぞれで、ご紹介してきたような項目が全ての人に当てはまるとは限りません。
ただし今回のアンケート調査では、複数の既婚者が同じような内容で「独身のときは良かったな」と感じていたことも事実です。
今ある自由な時間や自分のペースで行動できる感覚を実感しながら、独身を存分に楽しみましょう!
独身、結婚を自由に選べる人になる方法
今すぐに独身、結婚を選ぶ必要はなくても、いつか決断したいと思うときが来るかもしれません。
そのときに備えて、独身、結婚を自由に選べる状況を整えておくと安心です。
独身、結婚を自由に選べる人になる方法を4つ紹介します!
【1.経済的自立】
経済的な不安を解決する方法として結婚を選ぶ場合もあると思います。
結婚後に問題に気づいても、経済的に不安だから離婚できないという話しを聞くこともあります。
そこで未婚、既婚に関わらず、また性別に関わらず経済的自立を手にしておきたいものです。
人によって状況が違うため、世間一般の価値観で語られる「経済的自立」を実現するのが難しい場合もあると思います。
ただ、経済的自立の足がかりになる技術や知識の取得に注いだ時間はムダになりません。
【2.自分でコントロールできる良いコミュニティを維持】
「自分は良い人に囲まれて生きている」と言える人は、独身、既婚に関係なく素敵です。
親族、職場、友人などのコミュニティに囲まれていると思いますが、負担だと感じるコミュニティとは距離を置くなど、自分自身でコントロールしていきましょう。
SNSで過剰に情報を取り入れない&発信しないようにコントロールすることも大切です。
【3.恋愛や出会いを楽しむ気持ちをキープ】
ドキドキ、キュン、ワクワクなど恋愛や出会いに関係する気持ちを持つのは、単純に楽しいものです。
出会いがまったく無いという場合は、ぜひマッチングアプリを活用しましょう!
利用者が多い、運営元がしっかりしているなどで、安心して利用できるアプリも複数あります。
”絶対に誰かを好きにならないとダメ”なんていう決まりはないので、まずはのぞいてみるだけでも刺激をもらえます♪
【4.夢中になれることを見つける】
何かに夢中な人、何かに特化した知識を持っている人は魅力的で、他者から興味を持たれる存在でもあります。
新しく夢中になれることを見つけるのが難しいなら、子供の頃好きだったことや叶えたかった夢を思い出してみるのがおすすめです。
自分の興味の方向性や、夢中になって時間を費やせるものが見えてきます!
独身、結婚を自由に選べる人になる方法を4つ紹介しました。
もし辛いという感情が湧いても、すぐにポジティブな方向に気持ちが向く方法です。
今すぐに独身、結婚を判断したくない場合は自分自身の気持ちを大切にし、自信を持って楽しんでいきましょう!
まとめ
辛いという感情は、もどかしく寂しいものです。今自分が持っている幸せも、かき消してしまうことがあります。
そんなときに頭を整理してどうしたいのかがわかれば、辛い状況から抜け出すための行動を始められます。
この記事でわかった具体策を参考に、自分の状況や気持ちに合わせて一歩踏み出してみてください。
新たな気持ちを生み出し、辛いという感情を捨て去りましょう!