宮崎県高原町での移住はどう?暮らし・仕事・住居・支援内容を解説

この記事では、地方移住を検討している方に向けて「宮崎県西諸県郡高原町(たかはるちょう)」での暮らしについてご紹介します。

高原町は「天孫降臨の地」として知られる高千穂峰(たかちほのみね)がある町として有名です。古事記の舞台としての歴史や伝統文化を重んじる土地柄で、日本らしい素朴な生活ができます。

自然もとても豊かなので、都会の喧騒を忘れてのんびり暮らしたい方にぴったりな町ですよ。

今回は高原町総合政策課の寺師(てらし)さんに伺った内容も合わせて、高原町の特徴や暮らしの情報などをご紹介します。

高原町総合政策課の寺師さん

高原町の特徴は?4つの特徴をご紹介

高原町の暮らしの特徴

高原町は宮崎県の南西部に位置する自然豊かな町です。町の名前は神々が住まう「高天原(たかまがはら)」に由来しているとも言われ、日本神話の発祥地として親しまれています。

高原町は、移住者向けの支援制度や子育て世帯向けのサポート体制が充実しているため、子育て中の方や新婚の方、働き盛り世代におすすめです。

高原町への移住は、以下のような人が向いています。

・自然が豊かなところで暮らしたい
・子育て支援が充実しているところに住みたい
・歴史や伝統が息づく場所で生活したい
・昔ながらの素朴な暮らしに興味がある
・空港へのアクセスが良い場所に住みたい
・アウトドアが好き

ここからは、具体的に高原町の特徴を見ていきましょう。

特徴1:霧島連山など豊かな自然が魅力♪食べ物も美味しい

高原町の田んぼ道
▲霧島連山と田んぼ道。高原町では大自然の恵みを感じながら生活ができる

高原町の魅力は何と言っても豊かな自然があるところです。霧島連山の主峰「高千穂峰」の麓にある高原町は、春には色とりどりの花が咲き乱れ、夏は新緑が美しく、秋には稲穂が風に吹かれ大地を黄金色に染め上げます。

冬には、町全体に霧島連山から「霧島おろし」が吹きおろし、雪化粧をした高千穂峰を見ることができますよ。

また、霧島連山の南端にある「御池(みいけ)」は霧島山最大の火口湖として有名です。龍神伝説が残る場所で、初代天皇である神武天皇が幼少時代に水浴びをして遊んでいたと言われています。

現在、アトラクションとしてSUPやカヤックを楽しむ観光客も増えています。また、湖畔には「奥霧島御池キャンプ村」があり、自然を満喫できるスポットとして人気です。自然の中でのんびり過ごしたい方にも高原町はおすすめです。

奥霧島御池キャンプ村でキャンプを楽しむ人々
▲野鳥の森に囲まれながらキャンプが楽しめる「奥霧島御池キャンプ村」

そのほかにも、高原町は温泉地として知られており町内に4つの温泉(「湯之元温泉」「極楽温泉」「皇子原温泉健康村」「家族温泉 御池の湯」)があります。ちょっと疲れたな、と思ったらすぐに温泉に入りに行けるのは魅力的ですよね。

高原町の温泉
▲高原町は温泉の町。町内には歴史ある温泉があり、さまざまな湯が楽しめる

また、霧島連山は日本有数の名水の産地です。質の良い水があるおかげで、高原町ではお米をはじめとした色々な農産物が育ちます。畜産(宮崎牛)も盛んで、町内には牛がなんと1万頭以上もいるそうですよ。人口(約8,300人)より多いのは驚きですよね。

のどかな環境で美味しいものを食べて暮らしていきたい方にとって、高原町は住み心地の良い場所と言えるでしょう。

特徴2:「はじまりの地」国の始まり「天孫降臨」そして「初代天皇御生誕の地」

霧島山の主峰高千穂峰は、古事記の中に登場する天孫降臨(ニニギノミコト)の舞台と言われています。山頂には「天之逆鉾(あまのさかほこ)」と呼ばれる約1m30cmの鉾(ほこ)が祀られており、神秘的な雰囲気です。

高千穂峰にある天之逆鉾
▲ニニギノミコトが天孫降臨した際に納めたとされる「天之逆鉾」。新婚旅行で坂本龍馬と妻おりょうが引き抜いたという逸話も

高原町は、パワースポットとして歴史ある神社が存在します。

「狭野(さの)神社」の創建は約2500年前。霧島山の周辺に創られた「霧島六社権現」のひとつで、社名は神武天皇の幼名「狭野尊(サノノミコト)」にちなむものです。

高原町にある狭野神社
▲「狭野神社」の参道沿いには杉の木があり、歩けば清々しい気分に

「霧島東神社」の創建は約2100年前と言われています。狭野神社と同じく「霧島六社権現」のうちのひとつに数えられており、「天之逆鉾」が社宝として祀られています。

 高原町にある霧島東神社
▲「霧島東神社」は第10代崇神天皇の時代に創建したと伝えられている

神武天皇御生誕の地と言われる高原町は古くからの伝統が残る土地で、500年以上の歴史がある「高原の神舞(かんめ)」をはじめとした伝統行事がたくさん残っており、都会では体験できない特別な時間を過ごすことができます。

狭野神楽を披露する人々
▲毎年12月の第1土曜日に行われる「狭野神楽(さのかぐら)」

祓川神楽の様子
▲毎年12月の第2土曜日に行われる「祓川神楽(はらいがわかぐら)」

こうした日本ならではの伝統文化に触れられるのは貴重ですよね。歴史を感じられる場所に移住したい方にとっても、高原町は魅力的な土地と言えるでしょう。

特徴3:各空港へのアクセスも良好

移住するにあたって、アクセスが良いかどうかも気になるポイントですよね。

高原町は各空港からのアクセスも比較的良く、大都市との行き来もしやすいです。

空港 車での所要時間(高速道路利用)
熊本空港から高原町 約1時間40分
宮崎空港から高原町 約50分
鹿児島空港から高原町 約50分

自家用車があれば、各空港への移動もスムーズですね。

そのほか詳しいアクセス方法については高原町観光協会の観光ポータルサイトでも確認できます。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

>>高原町観光協会の観光ポータルサイト

特徴4:子育て支援に力を入れている

お子さんがいる方や妊娠を考えている方にとって、移住先の子育て支援の有無は気になるポイントだと思います。

高原町では、子育て世帯に対して以下の支援制度がありますよ。

▼妊娠・出産に関する支援

妊活スタート応援事業・妻の年齢が43歳未満の夫婦に対し、夫婦の不妊原因を調べるための検査費の全額を女性
・3万円を上限、1回限りHP妊活スタート応援事業・妻の年齢が43歳未満の夫婦に対し、夫婦の不妊原因を調べるための検査費の全額を助成
・3万円を上限、1回限りHP

制度名 内容 詳細
妊活スタート応援事業 ・妻の年齢が43歳未満の夫婦に対し、夫婦の不妊原因を調べるための検査費の全額を助成
・3万円を上限、1回限り
出産・子育て応援事業 ・妊婦1人あたり、新生児1人あたり、5万円相当の支給(申請制、面接等の条件あり)
高原町出産サポート119 ・妊婦が緊急時に利用できる救急への事前登録(申請制)
家庭訪問 ・妊婦、乳幼児のいる家庭、里帰り出産などで訪問を希望される方、必要と判断した方は対象。新生児、産婦は全員実施 HP
母子健康手帳・検診助成券の交付 ・お子さん一人につき1冊配布。妊産婦健康診査、新生児聴覚検査の助成券を併せて交付 HP
出産育児一時金 ・国民健康保険の加入者が出産したとき、出産育児一時金が支給
・支給額:42万円(令和5年4月1日以降に出産された方は50万円支給予定)
HP

▼育児に関する支援

制度名 内容 詳細
幼児教育・保育の無償化 ・3歳~5歳までの幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する子どもたちの施設利用料が無償化 HP
子ども医療費助成制度 ・小学1年生から中学3年生までが対象
・医療機関等に支払った一部負担額から、1病院1つの診療科ごとに1,000円/月を控除した額を助成
HP
児童手当制度 ・中学校修了前の児童を養育かつ前年の所得が所得制限限度額未満の方が対象
・3歳未満の児童:一律1万5,000円/月
・3歳以上の児童:第1子・第2子は1万円/月、第3子以降は1万5,000円/月
※中学生は一律1万円
HP
児童扶養手当制度 ・以下のいずれかに該当する子どもを養育している家庭が対象
1.父・母が婚姻を解消(離婚)した子ども
2.父・母が死亡した子ども
3.父・母が障害の状態にある子ども
4.1年以上にわたり、父・母が法律により拘禁されている子ども
5.父・母が生死不明の子ども
6.1年以上にわたり、父・母から遺棄されている子ども
7.婚姻(事実婚も含む)によらないで生まれた子ども
・児童1人の場合:4万3,070円/月
・一部支給:4万3,060円~1万0,160円/月
※所得額によって、手当の支給が全部または一部停止されることがある
HP
乳児健康診査 ・生後3か月~1才児が対象
・問診、身体計測、内科検診、個別相談などを実施
HP
1歳6か月児健診 ・1歳6か月から1歳8か月児が対象
・問診、身体計測、内科・歯科健診、個別相談などを実施
HP
3歳6か月児健診 ・3歳6か月から3歳8か月児が対象
・問診、身体計測、検尿、視力・聴力検査、内科・歯科健診、個別相談など実施
HP
無料フッ化物塗布事業 ・歯にフッ素を塗り、むし歯になりにくい歯をつくるための事業
・6月頃に対象のお子さんにハガキを送付
乳幼児もぐもぐ大すき教室 ・離乳食開始頃の保護者・乳児対象
4、5歳時成長発達調査 ・年度中に5歳の誕生日を迎える幼児が対象
・アンケート、発達支援専門員による集団遊びの観察
・医師の診察や発達支援専門員による相談会などを実施(むじっ子成長発達相談会)

子育てには何かとお金がかかりますから、幼児教育・保育の無償化や子ども医療費助成制度は子育て世帯にとって心強い制度と言えます。

このほかにも、高原町では生後5か月から6か月児のお子さんを対象に絵本をプレゼントしてくれる「ブックスタート」という独自の取り組みもあるんですよ。絵本はお子さんとコミュニケーションを取るきっかけにもなりますから、小さなお子さんがいる家庭には嬉しいサービスと言えますね。

また、高原町には子育て仲間と出会える高原町子育て支援センターや学童クラブ、妊婦相談など育児・妊娠について気軽に相談できる場所を用意しています。

移住直後は不安がつきものです。地域コミュニティに早く馴染むためにも、こうした支援サービスは積極的に活用しましょう。

高原町の子育て支援センターの様子
▲子育て支援センターは無料で利用できる(平日のみ)

高原町の暮らしに関する情報

秡川の湧き水

高原町に移住した方が多く住んでいるエリアは、狭野地区です。神社や温泉、御池、皇子原(おうじばる)などさまざまな観光地があり人気を集めています。また、役場がある西麓(にしふもと)も便利なエリアです。

移住する際は、利便性や周辺環境などが自分に合うかどうか事前にしっかり確認してくださいね。

ここからは、暮らしに関する情報を見ていきましょう。

気候 1月:平均気温5.8°C
8月:平均気温26.4°C
※高原町内に観測地点が無いため、直近の小林地点を参照
※参考:気象庁ホームページ
人口 人口:8,362人
男性:3,991人
女性:4,371人
世帯:3,717世帯
(令和4年11月1日時点)
病院 病院・クリニック:4件
歯科:3件
学校 ・保育所(園):公立3、私立2、認定こども園1
・小学校:4校
・中学校:2校
※令和8年度に小中学校の統合が予定されている。通学については、一部スクールバス等で対応予定
文化・芸術 狭野神社
霧島東神社
霞神社
神武天皇伝承地
狭野神楽
祓川神楽
苗代田祭
御田植祭
食べ物 高原町産宮崎牛、熟成たかはる灰干し、椎茸、完熟きんかん、ニジマスの甘露煮、日本茶、たかはる紅茶「ゆるり」
交通 【鉄道路線】
九州旅客鉄道(JR九州)吉都線:高原駅-広原駅
【路線バス】
宮崎交通:都城市街地-都城市旧高崎町域-高原町-小林市間を運行
【高速道路】
宮崎自動車道(高原インターチェンジ)
娯楽 奥霧島皇子原公園キャンプ場、霧島国立公園御池、御池野鳥の森公園キャンプ村、たかはるゴルフクラブ、入佐果樹園果樹園、新田果樹園、永山果樹園、別府果樹園、入佐果樹園、久保ぶどう園、高原町総合運動公園、中央運動公園、錦江湾
近隣都市 宮崎県:都城市、小林市
鹿児島県:霧島市

高原町は、夏は涼しく冬は年に数回雪がふる程度と年間を通して過ごしやすい気候の町です。

町内にはスーパーやコンビニがあり、新たに複合商業施設も誕生したため、日用品は問題なく揃います。そのため、普段の買い物に関してはそれほど困ることはないでしょう。中々買い物に出かけることができない場合は、JAによる配達サービスを利用することも可能です。

町内では小林市と高原町を1日4往復するバス(平日のみ、一部地域のみ)が走っていますが、本数が少ないため基本的に移動は自家用車がおすすめです。

また、高原町には「諸県弁(もろかたべん)」という方言を使う方がいらっしゃいます。最初は聞き取るのが大変かもしれませんが、ゆっくり喋ってもらったり意味を教えてもらったりして少しずつ覚えて行きましょう。

方言もコミュニケーションのきっかけになるので、ぜひ諸県弁についても調べてみてくださいね。

【仕事】小林市・都城市・宮崎市の求人情報もチェックしよう

大手求人情報サイトで高原町の求人を検索すると、約340件ヒットしました。

※参考:求人情報の一例

高原町役場のHPでも求人を確認できるので、どのような求人があるかチェックしてみましょう。

>>高原町役場「求人情報」

また、住民の中には近隣の小林市・都城市・宮崎市まで出勤している方も多いそうです。そのため、仕事を探す場合は近隣都市も視野に入れておくと良いでしょう。

スキルやアイディアがある場合は、起業するのもひとつの手です。

高原町では就職・起業に関する支援にも力を入れているため、該当する場合はこちらもぜひ活用してくださいね。

制度名 内容 詳細
高原町創業・起業支援事業費補助制度 ・町内の空き店舗や空き家を利用し創業される方、町内で起業する創業者に対し、改修費、施設整備費及び店舗等の賃借料の一部を支援する制度
※補助率はいずれも1/2以内
●空き店舗・空き家の改修
・町内に住所を有する個人事業者もしくは法人が対象
・町内工事請負業者施工の場合:上限50万円
・町外工事請負業者施工の場合:上限25万円
●空き店舗・空き家以外の改修、整備(新築等を含む)
・町内に住所を有する個人事業者もしくは法人が対象
・町内工事請負業者施工の場合:上限30万円
・町外工事請負業者施工の場合:上限15万円
●賃借料支援
・個人事業主もしくは法人(町内外問わない)
・交付額:上限30万円(1)月額5万円(上限)(2)期間6ヶ月分
※商工会への加入が条件
※工事着工または貸借契約前に町への申請が必要
HP
就職・起業移住支援 ・以下に該当する場合支援金を交付
(1)高原町に住民票を移す直前の10年間のうち、5年以上県外に在住しかつ通勤していた人が令和元年7月22日以降に本町に移住し、「ふるさと宮崎人材バンク」に求人情報掲載している事業所等に就職した場合
(2)地域課題解決に資する社会的事業等を新たに起業した場合
・2人以上の世帯の場合:100万円
・単身の場合:60万円
※変更等があり得るため、移住を希望される方は、事前に担当課へご連絡ください
HP
農林漁業等就業移住支援 ・以下に該当する場合支援金を交付
(1)高原町に住民票を移す直前の10年間のうち、5年以上県外に在住しかつ通勤していた人が令和元年7月22日以降に転入し、県内の個人事業所等に就職した場合
(2)国・県・町の人材支援策を活用して農林漁業・医療福祉事業に従事した場
(3)地域経済の活性化・コミュニティの維持に資する事業を承継した場合
HP

【住まい】空き家バンクで探そう!家探しは早めにスタートを

高原町では空き家登録をする人が減ってきている関係で、購入したり借りたりできる戸建ての数は限られています。

空き家バンクを見てみると、2022年12月現在登録されているのは10軒ほどです。畑や山がついている物件や利便性の高い物件などが登録されているので、興味がある場合は空き家バンクのページをチェックしてみてくださいね。

>>高原町の空き家バンク

町内にはアパートやマンション等もありますが、時期によっては借りられる物件がないこともあります。良い物件見つけるまで移住は保留となるため、住まい探しはなるべく早い段階からスタートさせるようにしましょう。

また、高原町では移住者に向けて以下の制度を設けています。

▼<移住者向け支援>高原町移住定住支援金交付事業

制度名 内容 詳細
住宅等取得支援金
(移住者向け)
取得費の10%
・町内業者利用:限度額80万円
・町外業者利用:限度額40万円
HP
住宅等取得支援金
(定住者向け)
取得費の10%
・町内業者利用:限度額30万円
・町外業者利用:限度額20万円
HP

移住には引っ越し代や住まいの確保など色々とお金がかかりますから、移住者向けの支援があるのは心強いですよね。こちらもぜひ利用してくださいね。

高原町に移住した人の感想

高原町に移住した人の声

実際に移住した方からはどんな感想が寄せられているのでしょうか。

  • 自然がとても豊か!子どもたちものびのびと成長しています
  • 近所の方が困ったときに助けてくれるのがありがたい
  • 皆さんとても親切です
  • 都会とは違う穏やかな時間を過ごせています

自然が豊かなところや人が親切というところに魅力を感じている方が多いようですね。高原町はスローライフを満喫できる町なので、アウトドアが好きな方であれば充実した毎日を過ごせるでしょう。

その一方で、都会と違い住民同士の関わりが密接のため、人との距離感が合わないと感じることもあるみたいです。地域のコミュニティにより早く溶け込みたい場合は、自分から積極的に挨拶をしたり行事に参加したりしましょう。

オープンマインドで日々を過ごせば、自然と地域に馴染んでいけると思いますよ。

高原町への移住に向けた取り組み

奥霧島皇子原公園キャンプ場のコテージ
▲「奥霧島皇子原公園キャンプ場」のコテージ。四季折々の植物が楽しめるロケーション

ここでは、高原町の移住に役立つ情報をご紹介します。

宿泊費の助成が受けられる「お試し滞在事業」

高原町には、移住を考えている方に向けた「お試し滞在事業」があります。

皇子原コテージ 農家民泊
1名の場合 2,000円/1泊
※最大5泊
3,000円/1泊
※最大2泊
2名の場合 4,000円/1泊
※最大5泊
6,000円/1泊
※最大2泊

※3名からは助成対象外
※レンタカーの利用可(燃料費は自己負担)
※2週間前までに事前申請が必要

基本的には住まいや仕事を探す目的で高原町を訪れる際に利用できる制度です。助成が受けられる宿泊施設は、奥霧島皇子原公園キャンプ場のコテージ施設もしくは高原町内の民泊農家になります。

>>奥霧島皇子原公園キャンプ場

高原町への移住を本格的に考えている場合は、こちらもぜひ活用してみてくださいね。

>>お試し滞在事業の詳細はこちら

高原町への移住に関するお問い合わせ

事業内容等に変更がある場合があります。最新の情報を知りたい場合は、下記までお問い合わせください。

担当課 高原町役場 産業創生課
住所 〒889-4492
宮崎県西諸県郡高原町大字西麓899番地
電話番号 0984-42-2128
対応時間 8:30〜17:15
公式サイト https://iju.town.takaharu.lg.jp/