邑楽町(おうらまち)への移住はどう?暮らし・仕事・住居・支援内容を解説

群馬県の南東部に位置する邑楽町は、白鳥の飛来場所として有名な「多々良沼」があるなど豊かな自然に恵まれたまちです。日々の暮らしの中で四季折々の美しい風景を楽しめることはもちろん、季節ごとのイベントも豊富に行われており、さまざまな角度から春夏秋冬それぞれの魅力を堪能できます。

さらに注目したい点が、子育て支援や生涯学習が充実していること。のびのび子育てできる環境が整っているため、若いご夫婦や子育て世帯の移住者もぐんと増えてきています

今回は邑楽町役場企画課の亀田さんにお話を伺いながら、邑楽町での暮らし・仕事・住居・支援内容などを詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

本日お話を伺った方
邑楽町の担当者の写真

邑楽町役場
企画課 企画調整係 主事補

亀田 雄大さん

邑楽町の暮らしとは?主な3つの特徴をご紹介

邑楽町の暮らしの特徴

都心から北に約70km、利根川と渡良瀬川に挟まれた平坦地に位置する「邑楽町」。町の中心部には図書館をはじめとする公共施設や役場があるほか、東武鉄道小泉線の本中野駅周辺には市街地が形成されており、穏やかさと活気とが調和した住み心地の良いまちです。

そんな邑楽町での暮らしは、以下のような方に向いています。

  • 自然が豊かで、生活の利便性も良いまちで暮らしたい方
  • 子育てしやすい環境への移住を希望する方
  • お祭りやイベントなどの地域活動を存分に楽しみたい方

なぜ上記のような方におすすめなのか、ここからは邑楽町での暮らしにおける主な魅力を詳しくご紹介します。

特徴1:子育てしやすい環境が整っている

おうらこども園
▲広々とした園庭のおうらこども園。保育施設が充実している点にも注目

邑楽町での暮らしにおいてまず注目したい点が、子育てのしやすさです。以下の子育て支援策が整備されており、金銭面における手厚いサポートを受けながら子どもを育てられます

  • 出産祝金事業:邑楽町に1年以上住民登録があり、新たに子どもを出産した家庭を対象として、第1子に50,000円、第2子に100,000円、第3子以降に200,000円を支給
    ※なお、内50,000円は電子地域通貨コハクペイで支給されます(2023年12月時点)
  • 幼稚園・保育園・認定こども園給食費無償化事業(3歳児以上):給食費やおやつ代を無償化(町立以外の園については月4,500円を上限に助成)
  • 英語検定助成金:本会場で受験した場合の英語検定3級以上の検定料を、中学生1人につき年度内1回まで助成 など

公式:邑楽町「児童手当・助成」

邑楽町の担当者の写真
亀田さん

町内には幼稚園や保育園といった保育施設が5園、小学校が4校、中学校が2校あり、コンパクトなまちでありながらも教育機関が充実している点もおすすめポイントです。公園もたくさん点在しているため、子どもの遊び場にも困りません。

特徴2:イベントが充実している

鶉古城まつりの様子
▲2023年5月に町制施行55周年を記念して開催された「鶉(うずら)古城まつり」では、オーランドさん撮影会も開催されて大盛り上がり!

邑楽町ではまち主催のイベントはもちろん、民間のイベントも活発に行われています。

たとえば官民連携し、おうら祭り実行委員会を立ち上げて夏に行われる「おうら祭り」は、例年町内外から多くの来場がある大人気の行事です。神輿や山車、町伝統文化芸能など見どころ豊富な内容で、祭り最後に行われる花火の打ち上げは間近で鑑賞することができます。

おうら祭りの打ち上げ花火
▲邑楽町の人気イベント「おうら祭り」は昼から夜まで盛りだくさんな内容

ほかにも、春には県立多々良沼公園で開催される「鶉古城まつり」、秋には野菜販売などの模擬店がずらりと並ぶ「邑楽町産業祭」、冬にはシンボルタワー未来MiRAiのイルミネーションなど、多彩なイベントが充実。四季折々の行事への参加を通じて、邑楽町の魅力に触れられます。

シンボルタワー未来MiRAiのイルミネーション
▲隣接する「おうら中央多目的広場」には巨大地上絵イルミネーションが出現!ぜひタワーの展望室から眺めてみては?

邑楽町で楽しめるイベントの詳細は、以下のページにてご確認ください。

公式:おうらのイベント「邑楽日和」

邑楽町の担当者の写真
亀田さん

令和5年に邑楽町は町制施行55周年を迎え、記念事業の1つとして町の公式マスコットキャラクター「オーランドさん」が誕生して町内のイベントを盛り上げています。今後は町内だけでなく町外にも進出していくことを検討しておりますので、ぜひオーランドさんの活躍も楽しみにしていてくださいね。

おうらスポーツフェスティバルでのオーランドさん▲2023年10月に開催された「おうらスポーツフェスティバル」では恐竜と2ショットも!

産業祭で一緒に写真を撮るオーランドさんと子どもたち
▲例年11月の第1日曜に開催される「産業祭」でのオーランドさん。子どもたちに大人気♪

特徴3:社会教育活動が活発に行われている

邑楽町立図書館の外観▲邑楽町の社会教育活動の拠点にもなっている「邑楽町中央公民館」

邑楽町では『やさしさと活気の調和した夢あふれるまち“おうら”』をコンセプトに、社会教育活動も活発に行われています。

その活動拠点となっているのが、町内にある「邑楽町中央公民館」や「邑楽町立図書館」です。中央公民館では、各種の教室・講座をはじめ、コンサートやピアノリサイタルといったイベントも活発に開催されており、令和2年度にはその魅力的な活動内容が称されて『第73回文部科学大臣表彰優秀賞』を受賞しました。

また、町の北部にある「高島公民館」や南部にある「長柄公民館」でも盛んに活動が行われており、町内3つの公民館で、150を超える団体・サークルが活動しています。(2023年12月現在)

中央公民館でのオーランドさん撮影会
▲中央公民館のイベントにもオーランドさんが登場し、撮影会等が行われる

また、邑楽町立図書館は平成12年から23年連続で県内貸出率第1位(令和5年度)を記録。老若男女が多様な文化に触れることのできる、まさに”心豊かな暮らし”が叶うまちです。

邑楽町の中央公民館
▲解放感のある館内は「利用しやすい」と評判が高く、町民はもちろん町外からの利用者も多い

邑楽町の暮らしに関する情報

続いては、気候や病院、学校、交通など、邑楽町での暮らしに関連するお役立ち情報をまとめました。

気候 1月:平均気温4.0℃
8月:平均気温27.3℃
※参考:気象庁ホームページ(町内に観測地点がないため、近隣の「館林」地点のデータを参照)
人口 約25,000人(2022年10月1日時点)
病院 約40院
学校 保育施設:6園
小学校:4校
中学校:2校
名所・観光 シンボルタワー未来MiRAi、多々良沼公園、あいあいセンター、石打こぶ観音など
行事
・イベント
おうら祭り、邑楽町産業祭、おうらスポーツフェスティバル、シンボルタワー未来MiRAiイルミネーションなど
交通 【鉄道】
東武鉄道小泉線「本中野駅」「篠塚駅」

【高速バス】
・日本中央バス
・羽田空港リムジンバス(伊勢崎・桐生〜羽田空港線)
・関西方面夜行バス「シルクライナー」(東毛経由便群馬~仙台線)

【路線バス】
邑楽町公共路線バス(町内循環線)

【道路】
国道122号、国道354号
近隣都市 太田市、大泉町、千代田町、館林市、栃木県足利市

邑楽町には町の中心部を中心にさまざまなショッピングスポットがあり、食品や日用品の買い物に困ることはありません。また、国道沿いには飲食店も充実しているため、外食にも便利です。

ただし、アパレルやインテリア雑貨などを扱う大型のショッピングモールは存在しないため、そういった買い物を楽しみたい場合は太田市の「イオンモール」などの近隣スポットを利用する必要があります。

公式:イオンモール太田

邑楽町の担当者の写真
亀田さん

邑楽町においては鉄道・バスの公共交通利用者が少なく、移動はマイカーが主流です。国道354号や国道122号から容易に館林市や太田市などの近隣スポットに向かうことができます。

仕事情報:近隣都市も含めると豊富な選択肢あり

大手の求人サイトで邑楽町における「正社員の求人数」を検索してみると、ヒットしたのは500件ほどでした。町内のみでは選択肢が少なめですが、邑楽町から25km圏内の近隣都市も含めると約5万件の求人が公開されているため、エリアを限定せずに探してみるとよいでしょう。
参考:求人情報の一例(邑楽町内)
参考:求人情報の一例(邑楽町から25km圏内)

ちなみに邑楽町で勤務する正社員の世帯年収相場は約503万円で、全国平均とほぼ同水準となっています。
※参考:年収相場の一例

邑楽町の担当者の写真
亀田さん

邑楽町では自動車通勤をされている方が多いです。まちから30分圏内に多数の企業が立地しているため、邑楽町をベッドタウンとして周辺地域へ通勤される人も多く見られます。

なお、邑楽町には創業支援制度が整備されており、移住を機に独立開業するケースも少なくありません。興味のある方は、ぜひ以下のページで詳細をチェックしてみてください。

公式:邑楽町創業支援事業補助金

住まい情報:賃貸なら探しやすく、助成を受けて購入やリフォームの選択肢も

邑楽町内の物件は全体的に数が少なめですが、分譲物件よりも賃貸物件のほうが探しやすい印象です。賃貸の場合はワンルームや1DKなら3~5万円程度、1LDKや2DKなら5~6万円程度が相場となっています。
参考:邑楽町における住まい情報の一例

邑楽町には空家等バンクも設けられていますが、数が少ない傾向があります。条件に合う物件を見つけたら、早めに問い合わせるとよいでしょう。

公式:邑楽町空家等バンク

また、邑楽町では住宅の建築や取得、リフォーム時に支援制度を利用できるため、移住を機にマイホームを手に入れるのもひとつの方法です。支援内容は以下をご確認ください。

  • 勤労者住宅資金融資事業:町内に居住または勤務先を有する勤労者であり、町内に住宅を建築または取得しようとする人を対象として500万円を限度に融資を提供
  • 住宅リフォーム補助金交付事業:町内の住宅をリフォームする場合、工事金額の100分の10に相当する額を最大20万円助成

公式:勤労者住宅資金
公式:住宅リフォーム補助金

邑楽町へ移住した方の体験談

邑楽町へ移住した方の体験談

ここでは、実際に邑楽町へ移住した方の体験談をご紹介します。

  • 豊かな自然環境があり、日々自然の恵みや四季の移ろいを感じながらゆったりと生活できます。イベントが多く、多彩な楽しみがあることも気に入っています。
  • 子育て支援が充実しているので、子育てをしながら共働きしやすい点に魅力を感じています。また、公園がたくさんあって、子どもをのびのびと遊ばせられることもうれしいメリットです。
  • 小さなまちですが、町内に商業施設も一定数あるため、日常生活に不便さを感じることはほとんどありません。隣町まで足を延ばせば大型ショッピング施設も利用でき、とても暮らしやすいです。

自然環境に恵まれながらも、町内で生活用品はほとんど揃うなど買い物環境も整っており、そのバランスの良さを高く評価する意見がたくさん挙がっています。

また、子育て支援が手厚い点や、教育環境が整備されている点に関しても満足の声が多く、子育て世帯にとっても暮らしやすいまちだと感じました。

邑楽町の担当者の写真
亀田さん

自然に囲まれたロケーションで不便を感じずに暮らしたい方やイベント好きの方、子育てしやすいまちでの定住を希望されている方は、ぜひ邑楽町への移住を検討してみてくださいね。

邑楽町への移住に関するお問い合わせ

担当課 邑楽町役場 企画課 企画調整係
住所 〒370-0603
群馬県邑楽郡邑楽町中野2570番地1
電話番号 0276-47-5009
対応時間 平日9:00~17:00
公式サイト

▼邑楽町役場
https://www.town.ora.gunma.jp/
▼移住相談デスク
https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/soudandesk/ora/