常総市への移住!まちの魅力・仕事・住まい情報を徹底解説

この記事では、地方移住を検討している方に向けて「茨城県常総市」をご紹介します。

茨城県常総市は、交通利便性の高いまちです。都心部へ電車で約50分と通勤も十分可能で、3つの空港へそれぞれ車で1時間程度なので、出張や旅行などにも便利です。

それでいて、都心に比べ家賃や地価はリーズナブル。住まい探しには市のサポートが利用でき、「見知らぬ土地で住まいを探すのはハードルが高い」という方には心強い存在となりそうです。

豊かな自然に囲まれた環境も、常総市の魅力です。川沿いのサイクリングロードや、里山のキャンプ場など、まち全体がアウトドアフィールドともいえる中で、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。

そんな常総市について、暮らしの特徴や、仕事・住まい探しなど、移住を検討するために役立つ情報をたっぷりとお届けします。

本日お話を伺った方
常総市役所の瀬﨑 亜衣音さんのアイコン

常総市役所 市長公室 常創戦略課 シティプロモーション係 主査 兼 係長

谷田部 裕司さん

常総市役所の瀬﨑 亜衣音さんのアイコン

常総市役所 市長公室 常創戦略課 シティプロモーション係 主任

瀬﨑 亜衣音さん

常総市の暮らし、3つの特徴

常総市の暮らしの特徴

常総市は、次のような特徴のあるまちです。

  • 東京や、3つの空港へのアクセスが良好。通勤にも出張や旅行にも便利
  • 都心部に比べ家賃・地価が安い。独自の住まい探しサービスもある
  • 自然が豊かで、ゆったりとした時間やアウトドアレジャーを満喫できる

ここからは、これらの特徴について、詳しく紹介していきます。

特徴1:都心と、3つの空港へのアクセス抜群

常総市は、東京から約50km圏内にあり、都心部へのアクセスが良好なまちです。

例えば、車では高速道路を利用して東京まで約1時間、電車では、関東鉄道常総線「水海道駅」からつくばエクスプレス「秋葉原駅」まで約50分。

週末のレジャーはもちろん、通勤も十分可能な範囲なので、東京での仕事を維持したまま住環境だけをのんびりとした土地へ移したい方におすすめです。

また、成田空港・羽田空港・茨城空港へも車でそれぞれ1時間程度です。出張や旅行、遠方の友達や親戚との行き来などさまざまなシーンで、手軽に飛行機が利用できます。

さらには、東京ディズニーランドへも車で約1時間、もしくは電車で約1時間20分です。

交通利便性の高さによって、ライフスタイルにいろいろな選択肢が生まれるところが、常総市の大きな魅力の1つです。

特徴2:家賃も地価もリーズナブル。住まい探しのサポートも充実

2024年1月現在、大手住宅情報サイトで常総市の賃貸物件を検索すると、約130件と豊富な数の住まいがヒットしました。家賃相場は大まかに次の通りです。

~1LDK ~6万円
2K~3LDK 5~8万円

都心まで1時間という利便性の高さでありながら、ファミリーサイズの3LDKでもおおよそ8万円以内という金額は、かなり魅力的といえるでしょう。

また、地価は1坪約8万2000円(参照:2023年基準地価|株式会社Land Price Japan)です。土地にかかる費用を抑えられるので、一戸建てにも手が届きやすく、畑や庭付き、広い子ども部屋など、夢が広がりますね。

そのほか、常総市での住まい探しには、空き家バンクも利用できます。空き家バンク物件を購入・改修する場合には、最大30万円の補助金も利用できるので、あわせてチェックしてみてください。

詳細:空き家バンク物件一覧
詳細:常総市空家等バンク活用支援補助金

移住を検討する中、「不慣れな土地でどうやって住まい探しをしたら良いか分からない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

常総市では「住まいのマッチング~お住まいオーダーサービス~」を実施しています。これは、移住希望者の住まいについての要望と、不動産事業者が所有する物件情報とのマッチングを図る取り組みです。

市による住まい探しのサポートは、移住の心強い追い風となりそうです。

特徴3:まち全体がアウトドアフィールド!自然の中でのびのび過ごせる

「RECAMP常総」のコテージエリア
▲「水海道あすなろの里」内の「RECAMP常総」では、自然あふれる里山でのキャンプが楽しめる

常総市は、豊かな自然に囲まれたまち。市の中心には鬼怒川(きぬがわ)、東側には小貝川(こかいがわ)が流れ、その間には広大な田園風景が広がります。

川沿いにはサイクリングロードがあり、川のせせらぎや豊かな緑を眺めながら、のんびりとサイクリングやジョギングが楽しめます。関東鉄道常総線では、自転車をそのまま乗せることができる「サイクルトレイン」も運行。

市の西側は、里山が残るエリアです。坂東市の境界に広がる菅生沼(すがおぬま)は、毎年コハクチョウが飛来する自然観察フィールドとして知られるスポット。

その隣の里山テーマパーク「水海道あすなろの里」には、ふれあい動物園、釣り堀やBBQ施設、キャンプ場もあり、ファミリーにも人気です。星空観察会や芋掘りなど、自然に触れ合えるさまざまなイベントも開催されます。

「水海道あすなろの里」のアルパカ
▲「水海道あすなろの里」ではアルパカにも会える

このように、市内全体がアウトドアフィールドともいえる常総市。「忙しい日常を離れ、ゆっくり流れる時間を味わいたい」という気分の時には、すぐにその願いが叶う環境なのです。

常総市の暮らしに関する情報

青空と水田

ここでは、移住を検討するうえで重要となる、常総市の暮らしに関してのさまざまなデータをお届けします。

気候 1月:平均気温3.1°C
8月:平均気温25.9°C
(近隣のつくば市地点を参照)
※参考:気象庁ホームページ
人口 人口:61,108人
世帯数:26,064世帯(2024.2.1現在)
近隣都市 つくば市、つくばみらい市、坂東市、下妻市、守谷市、結城郡八千代町
千葉県野田市
交通

【鉄道】
・関東鉄道常総線

【バス】
・路線バス:関東鉄道、関鉄パープルバス
・コミュニティバス JOYBUS(じょいばす)
※2024年4月から運行開始

【高速道路】
・首都圏中央連絡自動車道(圏央道) 常総IC
・常磐自動車道 谷和原IC

大都市へのアクセス 東京へ:車で約1時間(高速道路利用)、電車で約1時間
病院 診療所:19、病院:4、歯科:27
学校 小学校:13、中学校:5、高校:3(うち中高一貫校1校)

常総市は、市内各地にスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどが点在する、生活利便性の高いまち。一方で、夜は静かだったりと、暮らし心地の良い環境です。

常総市周辺には、人気の大型ショッピングセンターが充実しているので、ファミリーでのお買い物も多彩に楽しめるでしょう。

たとえば、隣接するつくば市の「コストコホールセール つくば倉庫店」、下妻市の「イオンモール下妻」、守谷市の「イオンタウン守谷」などが、いずれも車で約30分以内です。

2024年4月からは、市内13路線のコミュニティバスの運行が始まり、買い物に通勤・通学、通院など、暮らしの快適さが一層アップします。

都心からの移住で車の運転に不慣れな方にとっても、また将来まで長く暮らすことを考えても、市内の公共交通が充実していることは、大きな安心材料となりそうですね。

【行事・イベント】年間を通して多彩なイベントでにぎわう

「千姫まつり」で着物姿をした3人の女性

年間を通して行われる、さまざまなお祭りやイベントも、常総市の大きな魅力です。

徳川家康の孫娘・千姫ゆかりの地であることにちなんで行われる「千姫まつり」や、そのレベルの高さから、花火好きの間では有名な「常総きぬ川花火大会」など、全国から観光客が訪れるイベントも多数。

常総きぬ川花火大会の様子
▲常総きぬ川花火大会には多くの観光客が訪れる

人が集まる、にぎやかな場が好きな方には、楽しみの尽きない環境と言えそうです。

弘経寺の曼殊沙華
▲千姫のお墓がある「弘経寺」は、曼殊沙華の名所としても知られる

また常総市は、居住する外国人の割合が茨城県内で最も多い、グローバルな文化・環境を有するまちでもあります。

2023年には「むすびまちで世界の旅を満喫しよう!一日で世界各国の人と人とをむすぶ」をテーマに「JOSOワールドフェスタ」が初開催。世界の遊びや文化・グルメが堪能できる大盛況の1日となりました。

【仕事】市内・市外・都心部。働く場所の選択肢は豊富

常総市は、4つの工業団地に加え産業団地などもあり、多くの企業が立地するまちです。

2024年1月現在、大手求人情報サイトで常総市内の正社員求人を検索すると、約1,800件がヒット。次に、通勤30分程度の範囲(25km圏内)に広げると、約90,000件と大幅に増加しました。

参考:正社員求人情報の一例(常総市内)
参考:正社員求人情報の一例(常総市から25km圏内)

また、暮らしの特徴の章でご紹介した通り、都内までの通勤も十分可能です。常総市では、市内・市外・都心など、働く場所に多くの選択肢があります。

【育児・教育】子育て世帯に手厚いサポート

常総市の育児支援としては、次のようなものがあります。特に、子育て世帯へのサポートの手厚さが特徴的です。

市内には産婦人科があり、市外へ出なくても出産ができるのも嬉しいところです。

出産・子育て応援給付金事業 出産応援給付金(妊娠届出後):妊婦さん1人当たり5万円を支給
子育て応援給付金(出生届出後):子ども1人当たり5万円を支給
伴走型相談支援:妊娠届出時・妊娠8箇月前後・赤ちゃん訪問の際にアンケートや面談を行い、必要な支援につなぐ
ツナグ未来誕生祝福金

第1子:3万円
第2子:5万円
第3子以降:10万円

※2024年から拡充

こども家庭センター開設 2024年4月に「こども家庭センター」が開設。専門職員が妊産婦やお子さん、ご家庭に寄り添い、切れ目なく支援。
常総市×TSUTAYA公民連携事業 平日限定親子120分パスの進呈 3歳児健診受診の際に、kusu-guru kids park(クスグルキッズパーク)の120分親子各1名が無料となる入場券を進呈。

※事業内容は2024年4月1日から変更

市内には3つの公立高校があり、市外に出ずに進学先を選ぶことも可能です。

そのうち「水海道第一高等学校」には、2022年より、附属となる「水海道第一高等学校附属中学校」が開校しました。同中学校は、県立の中高一貫校13校のうち、倍率NO.1という人気ぶりです。

参考:2024年度茨城県立中学校及び茨城県立中等教育学校の入学志願者数等

【観光・お出かけ】魅力あふれる“常総市の新たな玄関口”オープン

kusu-guru kids park(クスグルキッズパーク)で遊ぶ子ども達
▲「kusu-guru kids park」では、みんなで遊べるイベントが催されたりと、楽しめる仕掛けがたくさん

市内には2023年5月、“常総市の新たな玄関口”として、地域産業の核となる産業団地「アグリサイエンスバレー常総」がオープンしました。

敷地内には、都市公園や観光農園ゾーン、道の駅などがあり、注目度は抜群。

お子様連れの方には、「日本一子どもが楽しめる書店」を目指す「TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ」も大人気です。

併設の室内遊び場「kusu-guru kids park(クスグルキッズパーク)」は、世界の遊び道具・遊び場を提供する、ボーネルンドが監修。天候に左右されず、いつでものびのびと遊ぶことができます。

詳細:アグリサイエンスバレー事業エリア内の各施設

「TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ」でのワークショップの様子
▲道の駅常総とTSUTAYAでは、職業体験のワークショップも開催された

TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ」でのワークショップの様子

「TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ」の屋外遊び場
▲TSUTAYA屋外にも、無料で遊べる「こども広場」がある

直売所や飲食店などがある「道の駅常総」
▲「道の駅常総」では、常総市産のお米や野菜、果物を購入でき、多くの人でにぎわっている

常総市へ移住した人の体験談・感想

常総市へ移住した人の体験談

ここでは、実際に移住して常総市に暮らしている方の体験談や感想をご紹介します。

  • 都内へはほどよい距離感で、通勤にもレジャーにも便利 
  • 関東平野の広大さを感じる景色に囲まれた、静かな環境。落ち着いた気持ちでのびのびと暮らせる
  • 季節の野菜やフルーツが豊富でおいしい
  • 移住をして地域になじめるか不安だったが、ご近所さんがみんな親切でフレンドリーだった

都心部へのアクセスの良さなど高い利便性と、自然豊かな環境の“いいとこどり”ができる暮らしを満喫している方が多いようです。

また、まちの方々のフレンドリーな気質も常総市の特徴と言えそうです。地域の大らかさ・やさしさに助けられ、移住後にも孤独を感じなかったという声も多数見つかりました。

常総市への移住に向けた行動

常総市への移住を検討している方は、まずは市役所「常創戦略課」へのご相談がおすすめです。

また常総市は、Instagram、X(旧Twitter)でまちの情報を発信しています。常総市の“いま”がたくさん詰まった投稿は、移住のための情報収集にも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。

公式:Instagramアカウント「なんかいいかも / 茨城県常総市」
公式:X(旧Twitter)アカウント「なんかいいかも/ 茨城県常総市」

常総市への移住に関するお問い合わせ先

担当課 常創戦略課
住所 茨城県常総市水海道諏訪町3222番地3
電話番号 0297-23-2111
対応時間 8:30~17:15(土・日・祝日を除く)
公式サイト https://www.city.joso.lg.jp/kankou_ijyu/ijyu_teijyu/