島根県隠岐の島町での移住はどう?暮らし・仕事・住居・支援内容を解説|縁結び大学
島根県隠岐郡にある隠岐の島町(おきのしまちょう)は、島根半島の北東80km辺りの離島に位置し、隠岐諸島の中では最大の島である「島後(どうご)」の全域を占めています。
隠岐の島町の魅力は、人と人の繋がりが強いところです。「人情の町」ともいわれているようで、今回お話を伺った舟木さんも、その点に魅力を感じて移住をされたということでした!
また、ユネスコの世界ジオパークに認定されているほか国立公園としても指定されており、独自の自然と文化が残るまちです。子育て支援にも力を入れているので、お子さんがいる方もぜひチェックしてみてください。
それでは、隠岐の島町での暮らしや、お試し移住・移住支援制度について詳しく解説をしていきます。
隠岐の島町の暮らし、3つの特徴
隠岐の島町は、隠岐諸島の中でも最大の「島後」に位置しています。
離島ということでアクセスを心配される方も多いと思いますが、高速船とフェリーだけでなく空港がありますので、空の便も活用可能です。島内の空港から島根の出雲縁結び空港までは約30分、大阪の伊丹空港までは約50分と、アクセスが意外といいことに驚いた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、規模が大きい島なので、生活面でも基本的に不便はないまちなんです。日常の買い物ができるお店や学校、病院などがそろっており、移住後も生活環境の違いにとまどうことは少ないと思います。
隠岐の島町での暮らしに向いている方はこんな方です。
- 自然の多い環境で生活したいが、日常生活は便利なほうがいい
- アウトドア体験やイベントなど、移住後はアクティブに動きたい
- 現在子育て中、もしくはこれから子育てを予定している
なぜ、これらに当てはまる方におすすめしたいのか、隠岐の島町の暮らしについて特徴を3つ(プラス1つ)解説していきます。
特徴1:離島でも不便のない生活が可能
▲豊かな自然に囲まれた隠岐の島町では、商業施設や病院、学校などがそろっている
島根県の沖合に浮かぶ島で生活すると聞いて、特に都会で暮らしていた方は「本当に生活していけるのかな」と心配になるかもしれません。しかし、隠岐の島町ではそのような心配は不要です。
町内には、大型のスーパーマーケットからドラッグストア、ホームセンターなどが営業しています。100円均一ショップや携帯電話の販売店などもありますし、基本的な生活に必要なものは島内で調達することができるので、日常生活に困ることはまずありません。
そのほか、総合病院や小・中・高の学校もそろっているので、通常の地方移住と変わらない感覚で検討していただければと思います。
隠岐の島町は、道路もきっちり整備されているまちです。ほぼ円形の島内は、ぐるっと一周するとおおよそ2時間程度。島内には路線バスも走っていますが、本数が少ないため車を持っていたほうが行動範囲が広がるはずです。なお、ガソリンの値段は全国平均とほぼ変わりありません。
島外へのアクセスは?
町内でほとんどのものがそろう環境ではありますが、見たい映画があったり、部活などで遠征したり、島外の医療機関に通院したりと、本土に出かけることもあるかと思います。その場合の所要時間は以下の通りです。
▼船を利用する場合(隠岐の島西郷港〜七類港・境港)
フェリー | 約150分 |
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高速船 | 約60分 |
▼飛行機を利用する場合(隠岐世界ジオパーク空港から)
出雲縁結び空港(島根) | 約30分 |
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伊丹空港(大阪) | 約50分 |
毎日のように行き来するならまだしも、たまに往復する程度であれば、問題ない移動時間ではないでしょうか。また、船と飛行機の2つの移動手段がありますので、目的にあわせて選ぶことができるのも大きなメリットです。
特徴2:雄大な自然に囲まれた暮らし。アウトドア・イベントの体験も
▲町の沖合にある奇岩「ローソク島」。夕日が重なると1本のローソクのように見える
日本海に浮かぶ島にある隠岐の島町では、多くの方が想像するように、身近に豊かな大自然が広がっています。
例えば、北西の沖合にそびえたつ約20mの高さの「ローソク島」。先端に夕日が重なったときのまるでローソクが燃えているような光景は、何度見ても見飽きないのではないでしょうか。
さらには、滝を裏側から眺めることができる「壇鏡の滝(だんぎょうのたき)」、国の天然記念物で大パノラマが見ものの「白島海岸(しらしまかいがん)」など、ここにしかない景色が待っています。
また、それらの観光客が訪れるスポットだけでなく、天然林の中を散歩したり、公園でバードウォッチングをしたり、島内を自転車で巡ってみたりと、「ここ」という場所を目指さなくとも、毎日の生活に自然が密着しているのが隠岐の島町の特徴なんです。
シーカヤックにダイビング、ほかにもアクティビティがいっぱい!
▲子どもと一緒に楽しめるシーカヤックが人気
先ほど説明したように、雄大な自然が迎えてくれる隠岐の島町では、そんな環境を活かしたさまざまなアクティビティを楽しむことができます。
人気なのは、透き通った海の上を滑るように移動し、洞窟探検もできるシーカヤック。ユネスコが認定したジオパークの魅力を、からだ全体で味わうことができます。また、同じマリンスポーツではダイビングも楽しむ人も多く、ときには大型の魚の群れに遭遇するなんてこともあるようです。
また、海だけでなく山もあるのが隠岐の島町です。島内の大満寺山や鷲ヶ峰をトレッキング(山歩き)しながら、花や野草、それにいろんな生き物たちを眺めることをオススメします。詳しい話を聞きたいなら、ガイドを頼むことも可能です。
いろいろありすぎて何から始めればいいかわからないという人は、まずは体験した人に話を聞いてみて、初心者向けのコースから試してみてはいかがでしょうか。
隠岐の島のイベントに参加する
▲約800年の歴史を持つ「牛突き」。巨体の雄牛がぶつかり合うようすは大迫力
本土から離れた島だけあって、独自の文化を持つのも隠岐の島町の魅力です。
なかでも、他であまり見られないのが「牛突き(うしづき)」です。起源は約800年前とされており、大きな雄牛が衝突を繰り返す迫力には思わず声が出てしまうはず。現在は観光客向けに開催されているということです。
また、伝統行事では馬入れ神事がおこなわれる玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)の御霊会風流(ごれえふりゅう)」などが知られているほか、全国的なスポーツイベントとしては100kmを走り切る「隠岐の島ウルトラマラソン」があります。
島ならではの行事やイベントに参加すれば、隠岐の島の文化を知るとともに顔見知りも増えるはず。移住前・移住後にかかわらず、時期をあわせて体験してみてはいかがでしょうか。
特徴3:町全体で子育てをしていく取り組み
隠岐の島町は、子育てに力を入れているのも大きな特徴です。子育て世帯やこれからお子さんが産まれる世帯へ向けて、さまざまな支援制度を用意しているほか、イベントや相談会、交流の場を設けています。
▼子育て支援制度
保育料軽減 | 第1子の保育料が国基準のおよそ半額となります。また、第2子以降は無料です。 |
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子ども等医療費助成制度 | 0歳から中学校卒業までの医療費が無料となります(入院・通院・薬局等の自己負担分も無料)。 |
妊娠・出産に係る助成 | 本土の医療機関で出産する必要がある場合、交通費および滞在費用の一部が助成されます。 |
子育て支援制度に関する詳しい条件などは、こちらをご覧ください。
▼各種子育てイベント・事業
えくぼキッチン | 離乳食の作り方・調理実習 |
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えくぼサロン | 身体測定や参加者同士の交流会(育児相談など) |
プレママ・プレパパ教室 | 沐浴指導・妊娠中の過ごし方の講習 |
療育相談 | お子さんの発育・発達に関する相談(専門スタッフ) |
ひまわり教室 | 支援を必要とするお子さんと保護者対象の教室 |
隠岐の島町図書館 | 絵本の読み聞かせなど |
ブックスタート事業 | 乳児検診終了後、読み聞かせ体験と絵本のプレゼント |
ブックスタートプラス事業 | 3歳6か月児検診の後に絵本をプレゼント |
子育てイベントや事業に関する詳しい条件などは、こちらをご覧ください。
島内には保育園から高校までそろっているので、基本的には同じ顔ぶれが中心で育っていくことになります。子どもと一緒に移住された人からは「人間関係が狭いと思って不安だったが、良い人が多いので心配なかった。保育所も人数が少ないのでしっかりみてくれる」という感想もありました。
自然の中で子どもを見守ることができ、密着しすぎずほどよく気にかけてくれる人間関係がある隠岐の島町は、子育ての環境にぴったりではないでしょうか。
特徴プラス1:「人情のまち」隠岐の島町
隠岐の島町で移住支援を担当されている舟木さんもおっしゃっていたのが、「隠岐の島町はすごく人情があるまち。人と人とのつながりが強い」ということでした。
移住された方の声を聞いても、皆さんが同じことを感じていらっしゃるようです。主な感想を集めてみました。
- 家探しでも仕事探しでも、まちの人々がサポートしてくれた。
- 距離感が近いところもあるが、基本的に移住者にも優しい。
- 一人暮らしをしているが、お酒やおつまみを持ち寄って集まってくれる。
- もし人付き合いが苦手でも、住む地域を選べばちょうどよい距離の交流も可能。
移住するときは誰もが不安なものです。そんなときに助けとなるのは、やはり住民の皆さんと話したり、わからないことを相談したりというコミュニケーションではないでしょうか。
人によって求める距離感は変わってくると思いますが、これまで移住者を受け入れてきた隠岐の島町なら、適切な付き合い方を見つけられるかと思います。
隠岐の島町の暮らしデータ
隠岐の島町の特徴や暮らす上での魅力を解説してきましたが、ここでは生活に関連する情報をデータの形で紹介していきます。
人口 | 約13,600人、約7,080世帯(2022年8月末時点) |
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面積 | 242.82㎢(ほぼ円形状で、外周は車で2時間程度で周れる) |
気候 | 年間平均気温14.5℃、冬に降水日が多い傾向が見られる(積雪はわずか) 夏と冬の気温差が少ない海洋性気候 |
病院 | 総合病院1、診療所8、歯科5 |
学校 | 保育園8、小学校7、中学校4、高等学校2、養護学校1(図書館1) |
空港 | 隠岐世界ジオパーク空港(島根・出雲まで約30分、大阪・伊丹まで約50分) |
港 | 七類港から、高速船で約60分・フェリーで約150分 境港から、高速船で約80分・フェリーで約240分(島前経由) |
まとめると、先ほども説明したように暮らしていくにはおおよそ問題がない環境だといえそうです。
注意すべきは、台風シーズンや冬に海が荒れてフェリーが出航しなくなることですが、こればかりは体験しないとわからないことなので、準備をしながら慣れるしかなさそうですね。
【仕事情報】ほぼ全員が島内で働く。インターネット環境は整備済み
大手の求人情報サイトで、隠岐の島町での正社員の求人を探したところ、約300件という結果でした。離島という環境でこの数の求人が出ているのは珍しいのではないでしょうか。
※縁結び大学独自調べ(2022年10月現在)
町内で暮らしている方は、ほぼ100%の人が島内で就業しています。業種をみると漁業や農業関連、医療機関の求人が目立ちます。よほどのこだわりなどがない限り、仕事を探すことは難しくなさそうです。
また、隠岐の島町は島内の全域で光インターネット環境が整備されています。担当者さんによると、「リモートワークをするために移住を検討している」という方の相談も増えてきているとのことなので、気になる方はぜひ相談してみてください。
医療・福祉の分野で働く人への補助や、起業・就農支援あり
隠岐の島町の民間福祉施設で新規に介護福祉士や社会福祉士、保育士、看護師として働く場合、月に20,000円(最大3年間)の助成金を受けられるケースがあります。
年齢や資格などの条件がありますので、詳しくは以下のページをご参照ください。
また、町内で起業をする人に対しての初期費用の補助や、農林漁業の体験をする人に対しての経費の補助、就農(畜産・園芸)をする人に対しての支援制度なども充実しています。詳しい条件は、以下のページをご参照ください。
【住まい情報】自分で探すのは難しい。自治体への相談と制度の活用を
隠岐の島町で住まいを探す場合、離島ということもあり、通常の大手物件情報サイトなどでは物件が見つかりません。
しかし、そのかわりに自治体が管理する物件を案内してくれたり、空き家バンク制度や家賃補助があったりと、移住や定住を希望される方へ向けて住居探しの支援をおこなってくれます。移住にあたって住居は大きな問題ですので、納得のいく家に住めるようにぜひ気軽に相談してみましょう。
以下、さまざまな支援制度を紹介していきます。
UIターン促進住宅
隠岐の島町では、50歳未満のUIターン者及びその家族が利用することのできる促進住宅を管理しています。空いている住宅については隠岐の島町の公式サイトにて募集されていて、情報は都度更新されますので、定期的に最新情報を確認することをオススメします。
定住促進空き家活用住宅
隠岐の島町では、空家になっている住宅を町が管理し、定住希望者へ貸し出しを行っています。現在は4つの住宅(大久・西町・中町・東町)を管理していて、空きが出ると隠岐の島町のホームページ上にて空室情報が公開されます。
人気の物件が多く空いていないこともあるかと思いますが、こちらについても定期的にチェックしてみてください。
空家バンク・空地バンク
隠岐の島町は「空家・空地バンク制度」を設けており、移住を希望している方に賃貸・売買が可能な物件や土地を紹介しています。
町が管理している物件のほか、各不動産業者だけが扱っているものもありますので、空き家バンク情報と不動産情報の両方を確認するのがいいでしょう。登録されている物件や土地は、町が管理しているサイトから最新情報を確認することが可能です。
UIターン促進事業補助金
隠岐の島町にUターン・Iターンをされる50歳未満の方などは、民間の賃貸住宅に居住するときの家賃や、自宅を改修するときに補助金を受けられます。
家賃の補助は最大月額2万円、改修は最大50万円(夫婦世帯・子育て世帯に加算あり)です。詳しい条件については、以下リンク先をご参照ください。
隠岐の島町に移住した方の体験談
ここでは、実際に隠岐の島町へ移住した方の体験談を紹介します。「ここがよかった」「ここには驚いた」という生の声を、ぜひ参考にしてください。
隠岐の島町のここがよかった!
- スーパーなどもあって買物には困らない
- 離島とはいえそれほど田舎とは感じない
- 縁もゆかりもない自分たちにも、心地良い距離感で親切にしてくれる
- 小規模な保育所で、園児1人ひとりをしっかり見てくれているのを感じる
- 閉鎖的な部分がなくてとても住みやすい
先ほど紹介した人情あふれる人柄以外には、離島とはいえ生活必需品なども町内でそろう点や、大自然のなかでのびのびと子育てができる点が好評のようです。
隠岐の島町のここが気になった
- インターネット上に物件がなく、島に行かないと探せない
- 家探しは少し大変でしたが、役所の方など親身になって相談にのってくれた
- スーパーマーケットなどの閉店時間が早い。また、休日に営業する店も少ない
- ほぼ全域で水洗トイレが整備されているが、エリアによっては汲み取り式も残っている
移住に関して苦労した点には、やはり住居探しを挙げている人が多い印象でした。自分で探すことは難しいと思いますので、移住を検討されるのであれば早めに相談して動き出したほうがいいかもしれません。
隠岐の島町への移住ステップ
実際に移住を検討するという段階になった場合、どうすればよいのでしょうか。
「いきなり行って住んでみてもなんとかなる」という考えは、いったん横に置いてください。隠岐の島町の移住支援の担当者さんも、「島を訪れずにいきなり移住するとミスマッチが起きやすいです。ぜひ一度島に来てもらって暮らしを体験してください」とおっしゃっています。
以下のような流れでわからないことや不安なことを解消して、実際の移住につなげてみてくださいね。
Zoomを利用しての相談会
まずは、移住について自治体に相談してみることをオススメします。隠岐の島町には、ビデオ会議ツールのZoomを利用してオンラインで相談することが可能です。
気軽に行ける距離ではない人も多いと思いますので、離れていても顔を合わせて相談できるのはすごく助かりますね。なお、相談にのってくれるスタッフも移住者の方ということで、同じ目線で話してくれます。
相談時間は1回につき約45分間で、完全予約制となっています。予約をする際に、聞きたいことの概要を記載しておくと話がスムーズです。申し込みは以下のリンクをご参照ください。
「お試し滞在」で島暮らしの雰囲気をつかむ
隠岐の島町に移住を希望する50歳未満の方は、1か月間の短期滞在住宅を利用できます。滞在中は町が用意した1戸建て住宅に実際に住めるので、そこを拠点として実際に移住できるかどうか、気になることが解消できるかなど検討可能です。
住宅名 | 先岬お試し住宅 |
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構造 | 木造平屋建て |
利用料 | 30,000円/月(光熱費込み) |
電気・水道・ガス | 手続き不要ですぐに利用可能 |
設備 | 風呂(ガス給湯)・トイレ(水洗) 炊飯器・洗濯機・冷蔵庫・食器類 フリーWi-Fi完備 |
※令和4年8月9日(火)から、新規予約を一時停止しています。詳細は公式サイトをご確認ください
受けられる補助制度について知る
隠岐の島町に移住する人を対象にいろいろな補助制度が用意されているので、自分が当てはまるかどうか、ぜひ調べてみましょう。
ふるさと定住奨励金
隠岐の島町へUターン・Iターンをされる50歳未満の方などへの奨励金制度です。
Uターン者 Iターン者 |
定住の意思を持って隠岐の島町に転入される方が対象。 1世帯につき5万円(最大30万円)、夫婦は10万円増(配偶者と共に転入) 子育て世帯の加算は最大15万円、子ども1人につき5万円加算 (出産した日から満18歳に達するまでの子) |
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新規学卒者 | 申請の前年度に中学校・高等学校・特別支援学校(高等部に限る)または大学・専修学校等を卒業し、隠岐の島町の企業へ就職する方が対象。 1人につき一律5万円 |
わくわく島根生活実現支援事業
東京23区(在住者または通勤者)から、隠岐の島町に移住をする方を対象にした移住支援制度です。単身だと60万円、世帯だと100万円(18歳未満1人につき30万円加算)が支給されます。
在住期間や就業・起業などさまざまな条件がありますので、詳しくは下記公式サイトをご確認ください。
移住に関する問い合わせ先
隠岐の島町への移住に興味を持たれた方や、相談したいことがある方などは、隠岐の島町役場へ連絡をしてみてください。
担当 | 地域振興課・定住推進係 |
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住所 | 〒685-8585 島根県隠岐郡隠岐の島町下西78番地2 |
電話 | 08512-2-8570 |
FAX | 08512-2-6005 |
メール | chiiki@town.okinoshima.shimane.jp |
移住案内サイト | 隠岐の島町定住情報 |