北海道美瑛町へ移住しよう!仕事・住居・暮らしの支援など移住に役立つ情報まとめ

「日本で最も美しい村連合」に加盟している北海道上川郡美瑛町(びえいちょう)は、訪れた人みんなが心を魅了される美しい自然が望めるまちです。

豊かな自然を満喫できる環境でありながら、都市部へは車で30分ほどでアクセスでき、支援制度も充実した、全てにおいて心が魅了されるまちです。

今回は移住後の仕事や住まい、行政の支援などをわかりやすく紹介します。

美瑛町役場・まちづくり推進課・移住定住推進室・高橋輝さん

美瑛町の特徴や魅力を3つ紹介

北海道美瑛町の暮らしの特徴

美瑛町は北海道のほぼ中心に位置しており、「美しい日本のむら景観百選」、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれるほど、中心部の街並みの美しさと郊外の自然の美しさを両方兼ね備えている町です。

美瑛町の「瑛」は、水晶など美しく透明な玉を指す漢字です。その美しい景観にふさわしい町名だと言えるのではないでしょうか。

そんな美瑛町の魅力を3つ紹介します。

【美瑛町の魅力】
  • 魅力1:暮らしているだけで毎日癒される!美瑛町の雄大な景色
  • 魅力2:自然と生活の利便性が調和した理想的な田舎
  • 魅力3:子育て・仕事・住宅取得など、様々な支援制度が充実

魅力1:暮らしているだけで毎日癒される!美瑛町の雄大な景色

訪れた人を魅了する美瑛町の景色
▲美瑛町の「四季彩の丘」の広大な花畑

美瑛町は丘と丘が連なり、波のように広がる自然の大地が魅力のまちです。視界を邪魔するものはほとんどありません。

つい、「本当にここは日本なのか」と思ってしまうような景色が広がっています。

美瑛町の景観は四季により、印象をガラリと変えていきます。

美瑛町の聖台ダム公園の桜
▲聖台ダム公園の桜

日々刻々と変化していく景色は、毎日眺めたとしても飽きることはなさそうです。移住して気がついた頃には、美瑛の風景を好きになっている自分がいるかもしれませんね。

美瑛町の秋の白鬚の滝
▲白鬚の滝と紅葉

美瑛町で暮らせば、このような美しい景色の中で生活ができますよ。日々の暮らしの中で、ふと周りを見渡すと絶景が広がっている、そんな贅沢な暮らしが叶います

魅力2:「自然」と「生活の利便性」が調和した理想的な田舎

広大な景色や自然の豊かさが美しい美瑛町ですが、市街地にはスーパーや飲食店、ホームセンター、コンビニなど暮らしに必要な物を買えるお店が揃っているので、生活面ではほとんど不便さを感じません。また、まちの中心部でも道幅が広いので、ゆったりと車を運転できます。

美瑛町の北側には、北海道で2番目の人口を誇る旭川市が隣接しています。普段の生活は美瑛町の広大な自然の中でのんびりと暮らし、映画やショッピングなどの娯楽が欲しくなったら、車で30〜40分の旭川市に気軽に遊びに行ける好立地な環境です。

いくら自然環境が良くても、生活に不便な地域では、息苦しく、我慢が多い生活になりがちです。美瑛町は景観が良く、しかも毎日の生活が便利な地域なので、都市部から初めて地方に移り住む人でも暮らしやすい町です。

魅力3:子育て・仕事・住宅取得など、様々な支援制度が充実

お母さんと赤ちゃんが一緒に笑っている

美瑛町は子育て支援や生活支援、就農支援、住宅取得支援など、行政の支援が非常に充実している自治体なので、ぜひ各制度を知っておきましょう。

子育て支援|妊娠前から高校まで!充実した子育て支援制度

まずは美瑛町の子育て支援について紹介します。

▼美瑛町の子育て支援

  • 不妊治療の一部助成
  • ひとり親家庭の医療費助成
  • 0歳〜高校生まで医療費の自己負担ゼロ
  • 満3歳未満の乳幼児世帯の紙オムツ用ゴミ処理券の無料交付
  • 新生児祝い品(美瑛産のお米10kg、家族写真撮影券付き写真立て)
  • 小・中学校の給食費無料
  • 学童保育無料
  • 高校就学支援
  • 小学校入学祝い品「学用品セット」
  • 中学校入学祝い品「制服とジャージ」

などなど...

このほか、子育て相談やイベントなどもたくさんあります。「子育てイベントに参加するようになって、子育て世代の繋がりができた」という方も多いようです。

移住したばかりの時は知り合いも少ないので、寂しく、不安なことも多いと思います。このようなイベントがあると、周囲の人々との繋がりをつくるキッカケになりますし、移住者としても嬉しいのではないでしょうか。子育て支援の詳細な情報は、下記の公式ホームページからご覧ください。

>>美瑛町の子育て支援についてはこちら

生活の支援制度|定住者には奨学金の返済支援や結婚生活資金の支援も!

▼美瑛町の生活の支援

内容
奨学金返還支援事業 奨学金の返済の一部(最長10年間)を助成。
【年度の限度額】15,000円×補助対象月
結婚新生活支援事業 結婚新生活にかかる住宅費や引っ越し費用を補助。※年齢・所得等要件あり
上限30万円 ※夫婦ともに29歳以下の場合上限60万円

美瑛町は定住する人に対して、奨学金返済の支援を行っています。奨学金の返済はなかなか負担が大きいので、補助をしてもらえると非常に助かりますよね。詳細は下記のホームページからご覧ください。

>>奨学金返還支援事業補助金についてはこちら

また、結婚の新生活にかかる住宅費や引越しの費用を最大30万円まで補助してもらえます。結婚は出費が多いタイミングなので、こちらの支援もとてもありがたいですよね。もしかすると、補助金の分だけ家具や家電を新調することもできるのでは?

こちらの支援制度の詳細については下記のホームページからご確認ください。

>>結婚新生活支援事業についてはこちら

仕事の支援|東京23区からの移住者に支援あり。最新状況を要チェック

美瑛町では東京23区内に在住の人や通勤している人に対して支援制度があります。

▼仕事の支援

内容
UIJターン新規就業支援事業 東京23区から美瑛町に移住し、対象となった方は支援が受けられる

東京23区に在住(または通勤)している人が美瑛町に移住し、移住支援金対象法人に就業(またはテレワークによる就業や起業)すると、移住支援金を受け取れます。移住支援金は単身の移住では60万円、世帯の移住では100万円(18歳未満の子ども1人につき100万円加算)です。

最新の状況や詳しい条件は下記の公式ホームページからご覧ください。

>>仕事の支援に関する情報はこちら

テレワークを推進しているのも美瑛町の特徴です。丘のまち交流館「bi.yell(ビ・エール)」では、無料wi-fiやモニターを利用できるので、テレワークで勤務している人にとっては嬉しい施設ではないでしょうか。

美瑛町のテレワーク推進事業については、下記のホームページをご覧ください。

>>美瑛町のテレワーク推進事業についてはこちら

美瑛町で起業するときに活用できる支援

美瑛町では起業する際にも、まちから支援を受けられる場合があります。

▼起業の支援

内容
起業支援事業補助金 町内で起業する事業者に対象経費の1/2(上限額200万円)を補助する ※本通り、丸山商店街で起業の場合、上限額に100万円加算

移住を機にカフェや宿泊施設などの起業をしたい方は、是非ご活用ください。交付対象者や条件など、詳細な内容は下記の公式ホームページからご確認ください。

>>起業に関する支援についてはこちら

農業を始めたい人への支援制度

美瑛町は農業にも力を入れているので、農業を始めたい人に対する支援も用意されています。

▼就農の支援

内容
長期農業研修生実践研修支援事業(助成) 実践農場での研修への助成
基本36万円/年+実績30~44万円/年
新規就農者等就農支援事業 (助成) 就農時の助成
独立自営就農200万円ほか
新規就農者等就農支援事業 (貸付) 無利子500万円貸付
新規就農者等就農支援事業 (利子補給等) 借入日から5年間の資金借入に係る利子及び保証料
※貸付事業と重複不可
新農業人研修奨励事業(助成) 所定の研修受講者に20万円を助成

上記のほか、国および北海道農業公社からの各種助成を受けることができます。

また、美瑛町では、長期農業研修中に利用できる宿泊施設「農業担い手研修センター」を完備しています。1LDK〜3LDKのタイプに個別に入居できるのでプライベートが確保できますし、家族で居住することもできます(家賃月額13,000円〜20,000円、光熱水費別)。

農業を始めたい方はまず、「オンライン就農相談」で農業のイメージを固めましょう。「短期農業研修」では、自分が思い描いていた農業と比べて実際はどうだったか、自分に農業ができそうかを体験を通して確かめられます。農家としてやっていく覚悟ができたなら、「長期農業研修」で農業を仕事にするための勉強をするという流れになります。

下記のホームページでは新規就農するまでの流れがステップごとに説明されています。新規就農に興味がある方は是非ご覧ください。オンライン就農相談もこちらから申し込みできます。

>>美瑛町での就農について知りたい方はこちら

住宅取得の支援|新築・中古住宅・賃貸、幅広い支援が用意されている!

住宅を購入したり、移住して賃貸物件を借りる際にも支援制度が活用できます。

▼住宅取得の支援

内容
定住住宅取得助成制度 住宅を購入した人に購入費の一部を助成する。
・新築上限50万円
・中古住宅上限30万円

転入者加算20万円
子育て世帯加算10万円
町内業者加算50万円
地域材使用加算上限30万円
(認定材は上限100万円)
移住定住促進民間賃貸住宅家賃助成制度 最大36ヶ月
家賃の二分の一以内、10,000円を上限に助成する。
子育て世帯は10,000円加算。
助成は地域通貨「Beコイン」で交付される。
※家賃が月額30,000円以上の対象住宅に入居が前提

住宅は賃貸でも購入でも助成制度があります。移住初期は特にお金がかかることが多いので、住宅に関する支援制度は非常に助かりますね。助成制度の利用を検討している方は、支給条件など細かい規定があるので、下記の公式ホームページをご確認ください。

>>美瑛町の住宅支援に関する情報はこちら

その他の支援制度について

ここまで紹介してきた通り、美瑛町は町民に対する支援が非常に充実しています。ここでは紹介しきれていない支援もたくさんあるので、詳しい情報は下記のホームページからご覧になってください。

>>各支援制度について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

美瑛町の暮らしに関する情報

美瑛町から見える飛行機

「移住後に働く場所はあるの?」「賃貸の相場はどれくらい変わるんだろう」など、実際に生活する際に気になるデータを紹介します。

天候 年間平均気温:5.9度
8月の平均気温:20度
1月の平均気温:マイナス3.9度
夏の平均気温は30度前後で、冬はマイナス20度を下回ることもある。
冬の積雪は1日に5〜10cmほど。
人口 9,500人
40代以下が少ない。
病院 美瑛町立病院、一般病院1件、歯科医院4件
隣接する旭川市には旭川医科大学病院(美瑛駅から車で25分)、
旭川赤十字病院(美瑛駅から車で35分)などがある。
学校 高校1校(普通科)、中学校2校、小学校5校
町内に大学はないが、美瑛駅から電車で1時間20分ほどの場所に旭川大学がある。
娯楽 夏:サイクリング、フットパス、登山など。
冬:自然景観を眺めながらのスノーシューや写真ツアーなども人気。
その他、キャンプ場2ヶ所、パークゴルフ場4ヶ所、テニスコート、温水プールなど。
町内に映画館やボーリング場といった娯楽施設はないが、車で30〜40分の旭川市まで行けば色々ある。
交通 電車は1時間に1本程度。
バスは朝夕は1時間に2,3本、その他は1時間に1本程度。
近隣都市 北には旭川市、南には富良野市がある。いずれも車で30〜40分ほど。
大都市へのアクセス 旭川市:車で40分、電車で30分
札幌市:車で2時間半、電車で約2時間
東京:旭川空港までふらのバスで16分、旭川空港〜羽田空港1時間35分
大阪:新千歳空港まで2時間半、新千歳空港〜伊丹空港1時間55分

美瑛町内で日用品はほとんど揃いますが、足りない場合は旭川市まで行けば十分な商業施設があります。電車やバスで旭川市・富良野市に出かけることもできますが、やはり公共交通機関だけではカバーしきれない場所も多いので、美瑛町では車があると便利です。

冬場の気温はマイナス20度を下回ることもあるので、車は「寒冷地仕様」のものがおすすめです。通常仕様の車ではエンジンの掛かりが悪かったり、冷却水が凍ったりと不具合が生じます。また、積雪もあるので4WDの車を選ぶと安定したドライビングが可能です。

【気温】冬はマイナス20度になるが、寒冷地域の家は暖かい構造になっている

関東より西に住む地域の方にとっては、北海道の冬なんて未知の世界で「自分たちが耐えられるだろうか」と不安になる方もいるのではないでしょうか。たしかに、美瑛町では外の気温がマイナス20度を下回り、冷え込む日もありますが、家の中はそんなことはありません。

一般的な「温暖地域の家」と美瑛町のような「寒冷地域の家」では、そもそもの作りが全く違います。温暖地域は夏場に外気温が37度前後と高くなるのに対し、美瑛町では暑くても30度前後です。温暖地域の家では、夏場に暮らしやすいように照準を合わせて設計していますが、寒冷地域の家は冬の寒さに対抗するための設計・構造をしています。もちろん冬場に暖房器具は使用しますが、それでも屋内では半袖で過ごせるほど暖かくなるのです。

外が寒いことに変わりはありませんが、そのつもりでしっかり着込んで防寒対策をすれば、思ったほどではなかったという声も多いです。「美瑛の冬より、関西に住んでいた頃の冬の方が寒かった」なんて言っている移住者の方もいるくらいです。

【天候】冬は除雪が必須だけど、簡単にできる

普段の美瑛町では冬場に1日5〜10cmほど雪が積もります。除雪をしなければ1mほどまで積もってしまいます。玄関のドアが塞がったり、車を出すことができなくなったりするので、除雪は必須です。

「除雪」というと、重たい氷のような雪の塊をスコップでザクザク砕きながら掘り進んで行かないといけないというイメージを持つ方もいるかもしれません。実際、関東より西で降るような雪は水分が多いため非常に重く、すぐに氷のような塊になることが多いです。

ですが、美瑛町で降る雪は水分が少なく、サラサラふわふわな雪なので、積もっても非常に軽いケースがほとんどです。雪かきスコップはプラスチック製やアルミ製で軽く、美瑛町に移住した方でも「思っていたより雪が軽い」「本土の雪かきより楽」と話す方もいます。

ただし、積もった雪をそのまま放置すると、硬く重くなってしまうので、雪かきが非常に大変になります。美瑛町の積雪量なら、朝と夕方に1回ずつくらい雪かきすればそこまで大変ではないので、運動不足になりがちな冬場の良い運動になります。

【仕事】美瑛町の求人は約100件。旭川市への通勤で選択肢が広がる

まず、美瑛町での平均年収はこちらです。

▼美瑛町の平均世帯年収

平均世帯年収 約460万円

※2022年9月縁結び大学独自調べ

求人で年収を見るときの参考にしてみてください。

次に、大手求人情報サイトに掲載されている正社員の求人数がこちら。

▼美瑛町と近隣地域の正社員求人数

正社員の求人数
美瑛町 約100件
通勤時間30分まで
エリアを広げたら
旭川市:約5,000件
上川郡東神楽町:約100件
東川町:約100件
空知郡上富良野町:約100件
中富良野町:約50件

※2022年9月縁結び大学独自調べ

美瑛町の人口を考えると、町内でも比較的多くの求人数がありますが、通勤エリアを近隣都市まで広げると、さらにその数が増えます。特に旭川市は求人数が多い傾向にあります。

美瑛町は都市部も郊外も街並みや景観が綺麗です。「通勤で車を運転しているだけでも癒される」と言っている移住者もいるほどなので、少しくらいなら家から遠くても、ドライブ気分で楽しめるかもしれません。

【住まい】物件数があまり多くないので検討中の方は頻繁に確認を!

美瑛町に移住した際の住まいに関する情報です。

まず賃貸物件や購入物件の件数を調査しました。

▼賃貸物件・購入物件の情報件数

件数
賃貸物件 約70件
購入物件(空き家バンク) 約20件

※2022年9月縁結び大学独自調べ

賃貸物件について

以下、賃貸住宅の家賃相場です。

▼上川郡の家賃相場(上川郡は美瑛町を含めた周辺地域です)

間取り 平均価格
1R 3.1万円
1Kー1DK 3.5万円
1LDKー2DK 4.9万円
2LDKー3DK 6.7万円
3LDKー4DK 5.2万円

※2022年9月縁結び大学独自調べ

賃貸アパートの家賃は北海道全体の家賃相場と比べてもそこまで大差はありません。

戸建ての中古住宅の場合、“田舎暮らしの空き家”の相場で考えると、若干高い傾向にあります。もちろん「人気エリアだから」という理由もありますが、寒冷地使用の住宅は温暖地域の空き家と比べて断熱性が高く、二重窓が施されていたりするため、値段が高いのは仕方がありません。

価格の安さに目が眩んで、断熱性・気密性が低かったり、暖房設備が整っていない空き家を購入してしまうと、生活するのが厳しいくらい室内が冷えて余計に暖房費がかかったり、水道管が凍結したりする可能性があります。

寒冷地の住まいを選ぶ時は、断熱性や気密性などの性能にも気をつけて選ぶといいでしょう。

購入物件について

空き家の購入物件はあまり多くないので、購入を検討している方は頻繁に不動産情報をチェックしましょう。現地の不動産会社に相談すると、希望に沿った空き家が出たときに連絡をもらえる場合もあります。

美瑛町の空き家バンクでは住宅より、土地の方が掲載される件数が多いようです。お金に余裕がある場合は、土地を購入して新築を建てるのもいいかもしれません。

その場合は、先ほど紹介した「住宅取得の助成」を利用すれば、中古住宅を購入するよりたくさんの補助金が受け取れるので、ぜひ活用してみてください。空き家バンクや住宅取得の支援に関する情報は下記の公式ホームページからご確認ください。

>>空き家バンク・住宅取得助成の情報はこちら

美瑛町に定住するまでの仮住まい「定住促進住宅」

美瑛町の定住促進住宅の外観▲定住促進住宅の外観

定住促進住宅は美瑛町に定住するまでの間の仮住まいとして利用できる住宅です。利用可能期間は最長3年間で、その間に新たに移り住む土地や住宅を探すことができます。

15棟ある定住促進住宅は空きが出てもすぐに埋まるほどの人気です。もし空きがなかったとしても、町営住宅に申し込めることもあります(所得要件などの制約あり)。詳しくは下記のホームページをご覧ください。

>>定住促進住宅についての情報はこちらから

住宅に困っている人向け「町営住宅」

美瑛町には、住む場所に困っている人に向けた制度である「町営住宅」もあります。所得額によって利用できない場合がありますので、詳しくは下記のホームページでご確認ください。

>>町営住宅についての情報はこちらから

美瑛町に移住した人の体験談・感想

北海道美瑛町に移住した人の声

実際に美瑛町に移住された皆さんの声を紹介します。

  • 風景の綺麗さに、心から魅了された。
  • 美瑛には本当の自然が残っている。
  • 子育て支援制度が充実していて助かっている。
  • 移住者が多いから馴染みやすい。
  • 移住者の受け入れ体制が充実している(行政も地元民も)

移住者の話を聞いていると、やはり美瑛町の景色や自然の美しさに惚れ込んでいる方が大勢いらっしゃいます。テレビや雑誌でしか見たことのない風景を、毎日味わうことができるのは羨ましい限りですね。

田舎の景観を守るのは、実は非常に大変です。土地が広くなるほど、雑草や雑木の管理が大変になりますし、過疎化が進むほど、放置されている土地や建物が増えていきます。そのまま放置していると、どんどん見た目が悪くなってしまいます。

それだけ難しい田舎の景観の管理を美瑛町ほど美しく管理できているのは、町民の理解と郷土愛があってこその賜物だと思います。

それだけ地元民に愛されている町が悪い町なはずがありませんよね。

【お試し移住】2種類のプランから自分に合うものを選べる!

美瑛町への移住に興味が湧いてきたら、ぜひ、実際に移住したときの雰囲気を味わいに行ってみましょう!美瑛町では暮らし体験ができるプランが用意されています。自分に合うものを選んで、お試し移住に参加してみてください。

今まで雪にあまり馴染みがなかった方は、ぜひ冬場の暮らしを体験してみてください。美瑛町の寒さや雪かきなどの暮らしが自分に合っているか確認しておくと、移住後の失敗や後悔を防ぐことができます。

▼お試し移住2つのプラン

向いている人 期間
セカンドホームびえい 美瑛町の暮らしをちょこっと体験したい人 最長1年間
びえいでテレワーク テレワークしながら移住したい人 最長2ヶ月間

【セカンドホームびえい】美瑛町の暮らしをちょこっと体験したい人向け

セカンドホームびえいの宿泊施設
▲セカンドホームびえいの宿泊施設

セカンドホームびえいは、宿泊できる期間が最長1年。「ちょこっと暮らし」を経験してみたい人向けのお試し移住プランです。

体験住宅の広さによって、大3棟、中2棟、小1棟、の計6棟が用意されています。
セカンドホームびえいの外観
▲セカンドホームびえいの外観

セカンドホームびえいの室内の様子
▲セカンドホームびえいの屋内はこんな感じです

毎年4月の新年度から最長1年間お試しが可能です。次年度の募集を10月中旬〜12月中旬で受付します。もしご利用を検討している方は、10月から12月のあたりに下記の美瑛町役場のホームページをチェックしてみてください。

>>セカンドホームびえいの詳しい情報はこちら

【びえいでテレワーク】テレワークをしながら美瑛町の魅力を知りたい人向け

美瑛町のテレワーク推進住宅
▲テレワーク促進住宅の外観。おしゃれですね!

こちらは美瑛町で仕事と充実した余暇を体験してもらうための体験宿泊施設です。休息を思いっきり楽しめば、仕事にも集中して取り組めるのではないでしょうか。

このプランでは最長2ヶ月まで利用できます。施設内はテレワークに取り組みやすいように、wi-fi設備やプリンター、モニター、ワークデスクなどが備え付けられています。テレワークびえいの詳細や申し込みは下記の公式ホームページからご覧ください。

>>びえいでテレワークについての情報はこちらから

美瑛町に興味を持ったら、まずは「オンライン移住相談」

いざ「移住!」と思っても、生活のことやお金のこと、住まいのことなど、数えるとキリがないほど不安や疑問が浮かんでくるかと思います。移住がその後のあなたの人生を大きく変える分岐点になることは間違いありません。そんな大きな決断をいきなり「えいやっ!」と、飛び込むことができないのは当然です。

「田舎暮らしってどうなんだろう...」そんな些細な疑問でも、オンライン移住相談では優しく、丁寧に教えてもらえます。美瑛町への移住に少しでも興味が湧いたら、ぜひ「オンライン移住相談」を活用してみてください。下記のホームページから申し込みいただけます。

>>オンライン移住相談についての情報はこちら

【移住体験プライベートツアー】自分だけの移住体験ツアーで疑問を解決!

美瑛町の移住体験プライベートツアーの様子
▲移住体験プライベートツアーの様子

移住体験プライベートツアーは、あなたが気になっている美瑛町への移住に関する疑問を解決するためのツアーです。利用者の一人一人に合わせた、完全オーダーメイド型の移住体験になっています。

例えば、美瑛町のホームページに掲載されているツアープランは、以下の行程になっています。

【1日目】
正午:JR美瑛駅集合
午後:自己紹介&まち案内

【2日目】
午前:(例)体験プログラムに参加してもっと美瑛町を知ろう!
   *爽やかに歩こう!
     美瑛パッチワークの丘ウォーク
   *生で丸かじり!?
     絶景の美瑛の丘でアスパラ刈り体験

午後:(例)オリジナルプラン
    (ご要望に合わせてコーディネートします)
   *保育教育機関見学ツアー
   *移住企業人訪問ツアー
   *先輩移住者お宅訪問ツアー
   *町民が通うお店と物価チェックツアー
   *同郷の先輩移住者訪問

【3日目】
午 前:移住定住コーディネーターとミーティング
    ~これまでを振り返って不安を解消しよう!~
お昼頃:JR美瑛駅解散
美瑛町役場ホームページより引用

美瑛町の景観について知りたい人は美瑛町の絶景スポットツアーを組んでもいいですし、郊外の暮らしの様子について知りたい人は郊外に住む先輩移住者のお宅訪問ツアーを依頼することもできます。

ツアー参加者一人一人に合わせたプランを組むことができるので、自分たちだけで美瑛町を見学するよりも有意義な情報収集をすることができます。ツアースタッフの多くは先輩移住者なので、実際に移住した人の声も生で聞くこともできます。

ツアーの詳細や申し込みは下記のホームページからご覧ください。

>>移住体験プライベートツアーについての情報はこちら

美瑛町の先輩移住者たち
▲美瑛町の先輩移住者たち

美瑛町への移住についての問い合わせ

美瑛町のまちづくり推進課のみなさん

美瑛町への移住についてわからないことがありましたら、些細なことでもまずはこちらに相談してみてください。

担当課 美瑛町役場住民生活 移住定住推進室
お問い合わせ iju-teiju@town.biei.hokkaido.jp
TEL 0166-74-6171
FAX 0166-92-4414