兵庫県赤穂市への移住はどう?暮らし・仕事・住居・支援内容を解説|縁結び大学

この記事では、地方への移住を検討している人に向けて、兵庫県赤穂市(あこうし)の特徴や生活情報をご紹介します。

赤穂市は、兵庫県の南西部に位置しています。郊外への移住となると、生活の利便性を不安に感じる人も多いのではないでしょうか。しかし赤穂市は比較的交通アクセスやインフラが充実しており、自然の豊かさとのバランスがよいことが特徴です。

また、幅広い世代が暮らしやすい町づくりに取り組んでおり、子どもをのびのびと育てられる環境と、高齢者でも安心して生活できる環境を両立した、ホスピタリティに富んだ町です。

つまり赤穂市は、「田舎暮らしがしたい」という希望をかなえつつ、ストレスのたまらない便利さも共存したエリアだといえます。そんな住み心地のよい町で、新しい暮らしを始めてみませんか?

あこう魅力発信基地の秋田さん

兵庫県赤穂市の暮らし、3つの特徴

兵庫県赤穂市の暮らしの特徴

赤穂市は、岡山県との県境に位置しています。瀬戸内海に面しており、市の中心部には名水百選にも選ばれた千種川が流れ、豊富な水源に恵まれたエリアです。

移住するにあたって悩みの種となるのが「一時的な暮らしではなく、将来的な住処としても安心感があるか?」ということですよね。赤穂市は、子ども・高齢者・子育て中の方、どの年齢層でも暮らしやすいことが魅力です

中でも、育児に関するサポートが手厚いことは注目です。市民の生活に寄り添う赤穂市の特徴について見ていきましょう。

特徴1:育児サポートが充実。安心して子育てができる

赤穂市は、育児に関するサービスや助成も充実しています。妊娠期から子育て期まで、長期間に渡り出産・育児の不安をケアしてもらえますよ。

室内外問わず、子どもと一緒に楽しめるスポットが充実!

野中・砂子公園で遊ぶ子ども
▲公園の広さは県内随一。親子で思いっきり遊べる

市内には公園が多く、子育てをしやすい環境であることが特徴です。赤穂市の一人当たりの公園面積は42.3㎡で全国平均の約4倍を有しており、児童館も4施設あります。

赤穂海浜公園の景色
▲赤穂市の代表的な公園のひとつ、赤穂海浜公園。写真の遊具の他にも、ヤシの木々が心地よい遊歩道や巨大な難破船を模した遊び場も

児童館や「赤穂市立海洋科学館『塩の国』」など、夏の暑い日や雨の日に遊ばせられる施設が充実しているため、子育て世代の大きなサポートになります

歩いて釣りや海に行けることも、郊外での育児における大きな魅力です。瀬戸内海は波が穏やかであるため、大人も心が癒されますよ。

唐船サンビーチで水遊びをする子ども
▲唐船サンビーチ。瀬戸内海の穏やかな波は子どもとの遊びに最適

幅広い悩みに寄り添った子育て支援事業

赤穂市は、育児の幅広い悩みに寄り添った子育て支援事業が充実しています。たとえば「乳幼児一時預かり保育」や「子育て家庭ショートステイ」の制度を活用すれば、一時的に子どもを預かってもらうことができるんです。

また、中学3年生までは、医療費の自己負担が全額無料(高校生は入院のみ無料)となるほか、幼児2人同乗用自転車や自動車のチャイルドシート購入にも助成金が出ます。育ちざかりのお子さんがいる家庭にとって、経済面で支援してくれるのは非常にありがたいですよね。

他にも、赤穂市では保護者と子どもの心身の健康を守るさまざまな制度が展開されており、スムーズな育児をサポートしてくれます。以下に、中でも特に注目したいサポートをご紹介しましょう。

制度名 概要 詳細ページ
赤穂すくすくキッズ 赤穂市独自の子育てサポート。サイトや専用アプリを通じて、予防接種や子育て関連イベントの情報を入手可能。母子健康手帳機能もある。 HP
赤穂市ファミリーサポートセンター 援助を受けたい人と援助を行いたい人が会員となり、地域で育児をおこなうシステム。保育所・幼稚園への送迎、一時預かりなどが可能。 HP
赤穂市子育て世代包括支援センターえるふぁルーム 妊娠期から子育て期における総合的な相談窓口。助産師や保育士などの専門家が、妊娠・出産・育児に関する悩みや不安に対応してくれる。 HP
家庭児童相談室 子育ての上でのさまざまな相談ができる。母子家庭・父子家庭の場合は、母子・父子自立支援員が配置される。 HP

上記以外にもさまざまな支援事業が展開されているため、リンク先からご確認ください。

>>赤穂市子育て支援事業

特徴2:「赤穂市民病院」など医療機関が充実

赤穂市は、あらゆる世代の移住を歓迎しています。医療が充実していることから、定年後のスローライフを求めて移住する人も多い傾向にあるんです。

赤穂市内には約40院の病院や診療所があり、診察を受けるために遠方まで行く必要がありません。総合病院が2院あり、開業医も多いことが魅力です。高齢者や妊婦、幼い子どもを育てている人にとっても、医療機関の充実は大きな安心感につながりますよ。

特に市民の健康と安心を支えているのが「赤穂市民病院」です。高度な医療や救急医療なども対応してもらえ、専門的な医療も可能です。質の高いがん診療が受けられる「がん診療連携拠点病院」にも指定されています。

また、人口1,000人あたりの病床数においても、赤穂市は兵庫県の水準を大きく上回っています。病院などの医療機関が多く、しっかりとした体制ができていることは、どの世代にとってもうれしいことですよね。

>>赤穂市医療機関一覧

豊富な医療費助成制度で市民が置き去りにならない

赤穂市では医療費助成制度も幅広く展開されており、福祉・医療への取り組みにおける意識の高さが伺えます。以下に赤穂市の医療費助成制度の一例をご紹介します。

高齢期移行助成制度 65歳以上70歳未満の人が、1か月で定められた医療費の上限を超えた額を助成してもらえる
乳幼児等医療費助成制度 小学校3年生までの乳幼児や中学校3年生までの児童の医療費の自己負担なし
母子家庭等医療費助成制度 母子家庭の母(父子家庭の父)とその児童(20歳未満)が、所得により医療費の自己負担を助成してもらえる
高校生等医療費助成制度 高校生等の入院医療費の自己負担額を全額助成してもらえる
重度障害者医療費助成制度 身体障害者手帳1・2級を持っている人や療育手帳A判定の人などが、医療費の自己負担額を助成してもらえる

※それぞれの制度には利用条件があります。詳細な内容は下記リンクを確認してください

上記はあくまで一部ですが、このように幅広い年齢層の「万が一」に備えた助成が充実していることがわかります。他にもさまざまな制度がありますので、リンク先をご覧ください。

>>赤穂市医療費助成

「自然に囲まれてのんびりスローライフ」だけではなく、もしもの時に備えた医療設備・医療制度が充実している赤穂市は、郊外への移住における確かな安心感を与えてくれるでしょう。

特徴3:自然と都会のバランスがちょうどよく住みやすい

雄鷹台山でトレッキングを楽しむ人々
▲赤穂市は自然と町が融合しており、それぞれの魅力が楽しめる

赤穂市は海・山・川と自然が豊かなエリアでありながら、市街地の都市機能が詰まっていることが特徴です。街の中心部から2km圏内に、医療・買い物エリアが充実しています

赤穂市内には病院・スーパー・商業施設が揃い、普段の生活に不便を感じさせません。例えば「イオン赤穂店」や「業務スーパー赤穂店」「フレスポ赤穂」など人が集まる施設が並び、欲しいものが手軽に手に入ります。

交通インフラにも優れ、近隣の大都市である姫路市までは電車で30分で到着します。神戸までも1時間半以内で、かつJR1本で行けるのもメリットです。

このように、「スローライフだけど田舎特有の不便さがない」のが大きな魅力だといえるでしょう。冬も積雪がほとんどないことから、一年を通して安心感のある定住が可能です。

海・山・川の豊かな自然を楽しめる

赤穂市の自然の恩恵のひとつとして、名産物の牡蠣があります。日本遺産でもある美しい港町「坂越」は、全国有数の牡蠣の養殖地として知られていますよ。

景観の美しさだけではなく、さまざまな恵みをもたらしてくれる赤穂市の自然。例えば坂越湾ではカヤックが楽しめたり、雄鷹台山ではトレッキングで自然と身近に触れ合えたりします。都会の便利さと郊外の穏やかさを同時に感じられるのが、赤穂市なんです。

坂越湾の生島でカヤックを楽しむ人々
▲坂越湾ではカヤック体験も楽しめる

雄鷹台から見た町の景色
▲町を流れる千種川は瀬戸内海へ流れてゆく。町と一体化した雄大な景色が美しい

伊和津比売神社
▲伊和都比売神社では伊和都比売大神を奉る。航海安全や縁結びの神様として信仰を集めている

赤穂市の暮らしに関する情報

宝珠山から見下ろした赤穂市の街並み
▲海・山・川と豊かな自然に囲まれた赤穂市

ここでは、赤穂市への移住を考えた場合に必要になる、生活に関する情報をご紹介します。まずは、赤穂市の主な情報をまとめた表をご覧ください。

年間平均気温 16.0℃
・8月平均27.4℃
・1月平均4.4℃
人口 45,530人(令和4年8月31日時点)
病院 ・病院、診療所40院
・歯科21院
学校 ・小学校10校
・中学校5校
・高等学校1校
・特別支援学校1校
・大学1校
・専門学校1校
名産品 ・牡蠣
・雲火焼
・塩
・赤穂みかん
交通 ・電車
西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陽本線
赤穂線
・バス
ウイング神姫(自治体委託含む)
ゆらのすけ(週2~3日ずつ5ルートを通る市内循環バス)
ていじゅうろう(赤穂市・備前市・上郡町を横断するコミュニティバス)
・高速道路
山陽自動車道(赤穂インターチェンジ)
大都市へのアクセス ・大阪
車で約1時間40分
電車で約2時間
・岡山
車で約1時間
電車で約1時間
・広島
車で約2時間40分
電車で約2時間
近隣都市 ・相生市
・赤穂郡上郡町
・姫路市
・岡山県備前市

赤穂市の気候は一年を通して温暖で雨量が少なく、典型的な瀬戸内海型気候だといえるでしょう。名産品のひとつである塩づくりが発展した理由も、晴天の日が多く塩田が栄えたことが影響しています。

電車は30分に1本と少なめですが、車の渋滞はほぼありません。また市街地はもともと塩田だったため平地で、自転車でも行動しやすいことが魅力です。

市外の大都市姫路市までは電車で30分、神戸までは1時間半以内で移動可能です。近隣都市にはJR1本でいけて、アクセスも便利ですね。

仕事情報:医療資格所持者は就職が有利に。工場の求人も盛ん

郊外への移住を考えたときに、まず浮かぶ不安は仕事・雇用の問題ですよね。

ハローワークで赤穂市の求人情報を調べてみたところ、市内の求人件数は約600件見つかりました。大手求人サイトによると5,100件の募集が掲載されています。業種を選ばなければ十分な求人数だといえるでしょう。(※2022年11月現在、縁結び大学独自調べ)

検索範囲を市内から10km圏内に広げた場合は約7,900件に増えます。30分圏内で通える都市も含まれているため、仕事探しの候補に入れてもよいでしょう。

赤穂市の平均年収は、単身世帯で約340万円、世帯年収で約490万円です。

医療機関が多いため、医療関連の資格がある人は仕事を見つけやすい傾向にあります。またアース製薬、住友大阪セメント、赤穂の塩で有名な製塩メーカーの現場の仕事など、工場に関わる求人情報も多い傾向にあります。

就農サポートが充実。新規就農希望者はチャンス

赤穂市は一次生産者へのサポートを行っています。代表的なものが「農業次世代人材投資資金(経営開始型)」です。

農業次世代人材投資資金を利用すれば、50歳未満でこれから自営就農する新規就農者が、年間最大150万円を受け取れます。上限は就農から5年以内となります。

>>就農準備資金・経営開始資金(農業次世代人材投資資金)

住まい情報:空き家やお試し住宅などのサポートを活用できる

赤穂市のエリアは、大きく以下の4つに分類されます。

  • 市域北部:先土器時代などの古代遺跡が多く残る
  • 市域中心部:河口デルタ上に発達した旧城下町
  • 市域南部:塩田の開発によって開かれた
  • 坂越地区:天然の良港に恵まれている

医療施設や買い物施設が集まる市域中心部は、家賃が高くなる傾向にあります。

なお、大手住宅検索サイトによると、赤穂市内の賃貸物件(マンション・アパート)は約610件ありました。(※2022年11月現在、縁結び大学独自調べ)

エリアや築年数によって家賃が大きく変わるため、希望エリア内の物件の最新情報を検索することをおすすめします。

空き家情報バンクの利用でスムーズな移住が可能

赤穂市では、移住者やUIターンでの定住を希望する人に向けて、空き家情報バンクを設置しています。空き家情報バンクが行うのは物件の紹介のみで、実際に利用する際は宅地建物取引業者に連絡します。

2022年11月現在、空き家バンクに登録された物件(戸建)は以下の通りです。

  • 売買居住用:約11件
  • 賃貸居住用:約5件
  • 平均価格:約930万円

物件情報の一例を見てみると、賃貸移住用の場合は2DKの木造住宅が月38,000円、5DKで2階建ての木造住宅が月39,000円で募集されています。

売買移住用では、7DKの歴史を感じさせる2階建て木造住宅が540万円、立派な松が生えた8DKの庭付き2階建て木造住宅が460万円で販売されています。

築年数や改修の必要性に応じて価格の幅が広がるため、まずは一覧から情報をチェックしてみましょう。また空き家バンクに掲載されていない物件もあるため、自治体の担当者に問い合わせることもおすすめします。

>>空き家情報バンク

>>物件情報の一覧

なお、空き家情報バンクを利用する際には、仲介手数料や引っ越し費用の一部を支援してもらうことができます。補助金は最大10万円(補助対象経費の2分の1)です。赤穂市内に定住する意思があれば市内に住所を持つ前でも利用可能です。

>>赤穂市空き家情報バンク活用支援事業補助金

赤穂市耐震改修促進事業補助金

赤穂市では、旧耐震基準の住宅に行う耐震改修工事等を対象とした補助金の交付を行っています。補助金を活用して、住まいの耐震化を進めましょう。

>>赤穂市耐震改修促進事業補助金

お試し暮らし住宅

お試し暮らし住宅の外観
▲お試し暮らし住宅の外観。盲導犬・介助犬以外のペットは禁止なのでペットオーナーは注意

移住者に人気のシステムが「お試し暮らし住宅」です。実際に赤穂市での生活を体感できる宿泊施設で、4か月先までの予約が取れます。

住所 兵庫県赤穂市海浜町16番地(駐車場あり)
アクセス ・車
山陽自動車道赤穂I.Cから南東へ約10分
赤穂海浜公園方面
・電車
JR播州赤穂駅からバスまたはタクシーで約15分

特に夏休みは大人気で、一年中キャンセル待ちなのだとか。移住の引っ越しや新居が見つかるまでの準備として、複数回利用する人も少なくありません。

利用するために必要な資格は以下の3つです。

  • 移住希望者
  • 住宅敷地内の維持管理を適切に実施できる者
  • 赤穂市暴力団排除条例(平成24年3月28日条例第11号)第2条第2号又は第3号に規定する者でない者

1日1,000円で、5名まで同時に住むことができます。年末年始を除き通年で利用でき、原則として利用期間は2泊3日以上13泊14日以内です。賃貸や空き家を探す前にお試し住宅で赤穂市の暮らしに触れることで、移住後の暮らしのイメージが持ちやすくなるでしょう

>>赤穂市お試し暮らし住宅

条件次第では公営住宅もOK

赤穂市内に住所か勤務先を有している場合は、移住者も公営住宅に入居可能です。家賃は一定ではなく、毎年収入状況の申告を行った上で額に応じた家賃を支払います。市税の完納や連帯保証人の有無などのさまざまな条件があるため、入居を希望する際はまず赤穂市の公式ホームページを確認しましょう。

>>市営住宅の概要

赤穂市に移住した人の体験談や感想

兵庫県赤穂市 移住者の声

ここでは、実際に赤穂市に移住した人たちの声をご紹介します。赤穂市への移住を検討している人は、先輩たちの声をぜひ参考にしてくださいね。

移住者の中には、赤穂市での生活の便利さを喜ぶ意見が多く見られました。同様に自然の美しさに感激する声も多く、郊外と都会の「いいとこ取り」をしているエリアであることが伺えます。

自然や景観に関する声

  • 海に山にとドライブが楽しいです。移住して1年、飽きもせず、天気がよければ毎日出かけています。
  • 春には山桜と三つ葉つつじが山々を彩り、美しい光景です。
  • 80歳の自分としては、積雪がないことがありがたい。過去の天災も限定的なものなので、安心して住んでいます。
  • 日生の花火を見せたり、海浜公園で遊んだり、家の近くの水路で魚を取ったりと、子どもが遊ぶ場所がたくさんあり退屈しません。

町に関する声

  • 市内全体にカフェ文化があり、店数も多いです。年配のお客さんが多く、自家焙煎のお店もあり楽しめます。
  • なんと言っても生活が便利です。買い物をする場所が近いし、何かあれば電車ですぐ移動できる。
  • 必要なものが市内ですべて揃うので、市外に出る必要がほとんどありません。
  • 母が年配なので、大きな病院があって安心します。市街地が平坦なので年をとっても歩けるところがいいですね。

その他の声

  • 移住したばかりの頃、短期間でフレンドリーな人たちと知り合えました。暖かく迎え入れてもらっていると実感しています。
  • ネットに載っている物件で理想的なものが見つからなくても、自分の足で探してみれば物件は見つかります。
  • 山陽道赤穂ICを利用すれば、意外と便利に通勤できます。
  • 期待と不安が半々で引っ越しましたが、“住めば都”の気持ちで次第に不安が薄れてきました。

赤穂市の移住サポート情報

ここでは、赤穂市の移住に役立つ情報やお問い合わせ先をご紹介します。

新規定住者の会「グループ穂愛留」

「グループ穂愛留(ほめーる)」は、50~60歳代になってから赤穂に移住された方やUターンされた方たちのグループです。移住者の先輩ならではの体験や情報を活かし、移住希望者の相談に乗ってもらえますよ

メンバーが運営しているホームページには、赤穂市の公式サイトだけでは知り得ない地域の情報がたくさん掲載されています。ぜひチェックしてみましょう。

>>グループ穂愛留(ほめーる)

移住体験バスツアー

2022年10月に、兵庫県が主催した移住体験バスツアーが開催されました。ツアーでは、子育て世代への施設紹介や地元食材を使ったランチ、不動産屋さんからの説明を受けながらの城下町探索などを行った模様です。

ツアーの最後には、移住者家族が経営するレストランで意見交換会も行われました。再度開催される可能性もあるため、最新情報をチェックしておきましょう。

>>定住へのお誘い(赤穂市HP)

赤穂市移住支援事業(東京23区)

赤穂市に移住する人が、移住支援金として単身世帯60万円・2人以上世帯100万円を受け取れる制度です。受け取りのためには要件を満たす必要があるため、下記リンクをご参考ください。

条件はやや厳しめですが、需給できる額が大きく魅力的です。特にテレワークで都内から移住する人は条件に当てはまりやすいと予想されるため、必ずチェックしておきましょう。

>>赤穂市移住支援事業(東京23区)

赤穂市への移住に関するお問い合わせ

一般社団法人あこう魅力発信基地の職員の秋田さん
▲一般社団法人あこう魅力発信基地の職員・秋田さん

移住に関する質問や相談先は下記の通りです。些細なことでも、気になったらまずは相談してみましょう。

担当課 一般社団法人 あこう魅力発信基地
住所 兵庫県赤穂市加里屋81番地
電話番号 0791-43-6931
FAX 0791-46-3400
問い合わせフォーム

https://www.city.ako.lg.jp/sangyoshinko/kanko/teiju/index.html
※上記「定住へのお誘い」内にあるお問い合せフォームから

開庁時間 午前8時30分~午後6時00分
(土曜、日曜、祝日および年末年始を除く)
公式サイト https://www.city.ako.lg.jp/index.html