交通アクセス抜群の佐賀県鳥栖市へ移住!暮らしに役立つ支援・仕事・住宅の情報

この記事では、地方への移住を検討している人に向けて「佐賀県鳥栖市(とすし)」をご紹介します。

鳥栖市は、交通アクセスや子育て環境の良さ、さらに家賃や土地価格の手ごろさが人気のまちで、県内トップクラスの高い人口増加率を誇っています。

子育て世帯が結婚や住宅取得のタイミングで移住することが多く、近年はリモートワークの普及により東京圏からの移住者も増えていると言います。

今回は、鳥栖市で移住支援を担当する総合政策課のお二人にインタビューを行い、まちの魅力や暮らしの特徴、移住者から人気のポイントなどについて伺いました。

本日お話を伺った方
自治体のマスコットキャラクターとっとちゃん)

鳥栖市 総合政策課

井上さん

鳥栖市総合政策課の福島さん

鳥栖市 総合政策課

福島さん

鳥栖市の暮らしの特徴3選

鳥栖市の暮らしの特徴のタイトル画像

鳥栖市での暮らしの大きな特徴としては、次の3点が挙げられます。

まずはこうした特徴について、順番に見ていきましょう。

圧倒的な交通利便性&移住者に優しいまち

新鳥栖駅の外観
▲新幹線が停車する新鳥栖駅

鳥栖市の特徴として、まずは圧倒的な交通利便性の高さが挙げられます。

鳥栖JCTやJR鳥栖駅は、東西・南北の主要な道路や路線を結ぶ要衝として機能しており、新幹線の停車する新鳥栖駅もあります。

また、2024年には、小郡鳥栖南スマートインターチェンジも開設されて、さらに便利になる予定だと言います。

九州各地へのアクセスでは、自動車なら福岡まで約20分、熊本まで約1時間、長崎・大分が約1時間半となっており、3時間あれば鹿児島・宮崎へも行くことができます。

また新幹線を利用すれば、熊本まで約30分、鹿児島まで約1時間半、さらに広島まで約1時間半、大阪まで約3時間となっています。

このように鳥栖市は、九州全体だけでなく、関西圏にも手軽にアクセスできるという、恵まれた交通利便性を備えています。

通勤や通学先の選択肢が増えることは、大きなメリットだと言えるでしょう。

さらに鳥栖市は、古くから人の行き来が盛んなまちとして発展してきた歴史から、移住者に対してもオープンでフラットな雰囲気があるそうです。

鳥栖市総合政策課の福島さん
福島さん

コミュニティの風通しがよく、「新しい人に優しいまち」という声を耳にします。

都市の利便性だけでなく、山・川の自然を満喫できる

鳥栖市の山の風景

鳥栖市は交通アクセスの良さや豊富な商業施設に加えて、水と緑に恵まれた自然環境も備えています。

中心部から車で20分ほど行けば、キャンプ場などの自然をたっぷり味わうことができます。

特に人気のスポットの一つが、市内に3カ所ある無料の「河川プール」です。山のきれいな湧水を使った珍しいプールで、夏場にはたくさんの家族連れで賑わうと言います。

鳥栖市の河川プールで遊ぶ子どもたち
▲澄んだ湧水の中で遊べる河川プールは、夏の定番スポット

また夏には、釣り堀でヤマメを釣って、その場で塩焼きにして食べたり、手ぶらでバーベキューができたりと、子どもたちが自然を満喫できるスポットもオープンします。

このほか鳥栖市では、四季折々の見どころやイベントなども充実しています。季節や自然を感じながら暮らせることは、大きな魅力だと言えるでしょう。

2つのプロスポーツチームの本拠地!若い世代も活躍

鳥栖市にある鳥栖スタジアム(駅前不動産スタジアム)
▲サガン鳥栖の本拠地である駅前不動産スタジアム

鳥栖市には、サッカーJリーグJ1の「サガン鳥栖」とバレーボールVリーグ女子の「久光スプリングス」という、二つのプロスポーツチームが本拠地を構えています。

2023年には、サッカースタジアムである鳥栖スタジアム(駅前不動産スタジアム)の隣に、久光スプリングスの練習拠点であるサロンパスアリーナが完成しました。

アリーナには、国際基準の床材であるタラフレックスが使用されており、市民がスポーツやイベントで使用することも可能です。すでに幼稚園の運動会が開かれるなど、積極的に活用されていると言います。

鳥栖市にあるサロンパスアリーナ
▲2023年に完成したサロンパスアリーナは市民にも開放されている

鳥栖市総合政策課の福島さん
福島さん

国内でもトップクラスのプロ選手を身近に感じられるので、スポーツを好きになりやすい環境だと思います。

こうしたなか、2023年には夏の甲子園に鳥栖工業高校が出場しています。

また、新体操やテニス、レスリングなど、さまざまな競技で全国レベルの選手がいるなど、まさに鳥栖市は「スポーツ都市」と呼ぶにふさわしいまちでしょう。

試合の日の鳥栖スタジアム(駅前不動産スタジアム)のスタンド
▲サッカーなどプロスポーツの試合日には、まち全体が大いに賑わう

なお、佐賀県では「佐賀スポーツピラミッド構想(SSP構想)」を打ち出しており、小さい子どもから高校生まで、世界レベルのアスリートを育成するような支援を行っています。
※参考:SSP

鳥栖市の暮らしに関する情報

高台から見た鳥栖市の街並み

それでは次に、鳥栖市の暮らしについて、詳しいデータを見てみましょう。

気候 1月:平均気温5.8℃
8月:平均気温28.2℃
※参考:気象庁(佐賀)
人口 74,468人
(2023年12月末現在)
病院 病院:8、診療所:59、歯科:37(出典元:地域医療情報システム
学校 小学校:8、中学校:5、高校:3
交通 【鉄道(JR九州)】
・九州新幹線:新鳥栖駅
・鹿児島本線:弥生が丘駅、田代駅、鳥栖駅、肥前旭駅
・長崎本線:鳥栖駅、新鳥栖駅、肥前麓駅

【路線バス】
・西鉄バス
・鳥栖市ミニバス(コミュニティバス)
・高速バス

【高速道路】
・九州自動車道:鳥栖IC、鳥栖JCT
・長崎自動車道:鳥栖IC、鳥栖JCT
・大分自動車道:鳥栖JCT
近隣都市 基山町、みやき町、福岡県久留米市、小郡市、筑紫野市、那珂川市

鳥栖市には、九州最大級のアウトレットモールをはじめとする、豊富な商業施設がそろっています。

また、市内の医療機関が充実していることに加えて、「医療のまち」として知られる久留米市に隣接しているため、高度な医療を受けやすいことも大きな強みです。

なお、鳥栖市は2024年4月1日、市制施行70周年を迎えます。さまざまな事業が予定されているということなので、下見を検討する際には、ぜひイベントスケジュールもチェックしてみてください。

公式:鳥栖市(鳥栖市市制施行70周年記念事業

子育て・教育:小中一貫教育で「日本語」や芸術・文化に親しむ

鳥栖市独自の「日本語」の授業風景

鳥栖市では子育て世帯が多いことから、保育所や幼稚園、認定こども園などが充実しています。また全ての小学校区に子育て支援センターが設置されていて、交流や相談の場になっています。

鳥栖市の子育て支援センターで遊ぶ親子たち
▲交流や相談の場として機能している、校区ごとの子育て支援センター

また、子どもの医療費については、入院は18歳まで、通院は中学生まで助成を行っています。隣接する久留米市に広域小児救急センターがあることも、心強いポイントです。

教育面では、全ての市立学校で小中一貫教育を行っており、「日本語」という独自の教科を設けています。言葉はもちろん、日本人としてのアイデンティティや郷土愛、伝統や振る舞いなどを学べます。

さらに「アウトリーチ事業」として、魅力あるクリエイターやアーティストを学校や幼稚園などに招き、子どもたちに質の高い芸術・文化にふれる機会を提供しています。

このほか、ドイツのツァイツ市とは友好交流都市協定を結んでおり、子供たちが互いのまちを訪れて交流したりもしています。

このように鳥栖市には、子どものころからさまざまな刺激を受けられる教育環境が整っています。

仕事:通勤圏に豊富な求人。テレワークも増加中

鳥栖ジャンクション

大手求人サイトで鳥栖市の正社員求人を検索したところ、約3,000件が見つかりました。また、車で約30分の通勤圏(25キロ圏内)まで広げると、約9万件の求人がありました(2024年2月時点)
※参考:求人情報の一例(鳥栖市のみ
※参考:求人情報の一例(鳥栖市から25キロ圏内

福島さんによると、鳥栖市では福岡市や久留米市へ通勤する人が多いそうです。

また、近年はテレワークを活用して関東圏から移住するケースも増えていると言います。福岡空港を利用すれば東京へのアクセスが良いことも、高く評価されているようです。

住まい:家族で暮らせる物件をリーズナブルに!災害にも強いまち

大手住宅情報サイトで鳥栖市の賃貸物件を探したところ、約3,000件が見つかりました(2024年2月時点)
※参考:物件情報の一例

鳥栖市は、近隣の福岡エリアよりも土地の価格が安いことから、家族で広々と暮らせる住宅を探しやすいことが人気だと言います。

また鳥栖市は、中心市街地の大半が浸水想定区域や土砂災害警戒区域から外れているという点から「災害に強いまち」としても知られています。

周囲にあふれる自然も含めて、住環境の良さは鳥栖市の大きな魅力だと言えるでしょう。

鳥栖市へ移住した人の体験談や感想

鳥栖市への移住者の声のタイトル画像

それではここで、実際に鳥栖市へ移住した人の体験談や感想を見てみましょう。

  • 自宅から博多の職場まで、電車を使って1時間もかからず通勤できています。
  • 近所に子育て世帯が多いので交流があり、小学校も近いなど、子育てに適した環境で暮らしています。
  • 利便性と自然のバランスが良いまちです。文化や情報も集まりやすいので、新しい発見や出会いがあります。
  • テレワークを続けながら、東京から移住しました。
  • 休日には家族で九州の各地へ遊びに行っています。
  • 首都圏や福岡市内と比較したときに、住宅の価格が手ごろです。人が優しく、ご飯も美味しいと感じています。
  • 鳥栖市には、生活に必要なものがコンパクトに詰まっています。駅が近いので、車がなくても不便はありません。
  • 住宅街は静かで、自然も身近にあって住みやすいです。一方でサガン鳥栖の試合のある日には、街全体が活気づきます。

鳥栖市へ移住する人は、交通の利便性や暮らしやすさ、住宅の手ごろさなどに魅力を感じているようです。

九州はもちろん、東京からの移住者もおり、仕事もプライベートも充実しているというコメントが多く見られました。

鳥栖市へ移住するための具体的な行動

それでは最後に、鳥栖市への移住を本格的に検討するにあたって活用したい、支援制度をご紹介します。

県外からの移住者に広く「移住支援金」を交付

鳥栖市への移住者に向けては、2種類の移住支援金が用意されています。

東京圏から移住する場合には「鳥栖市地方創生移住支援金」を、東京圏以外の佐賀県外から移住する場合には「鳥栖市さが暮らしスタート支援金」を受けられる可能性があります。

どちらも、家族との移住なら100万円、単身なら60万円と手厚い支援を受けられます。詳しい条件などについては、鳥栖市の公式サイトをご確認ください。

公式:鳥栖市(移住のお手伝い

鳥栖市への移住に関するお問い合わせ

鳥栖市のイメージキャラクター「とっとちゃん」▲鳥栖市の鳥・メジロをモチーフにしたイメージキャラクター「とっとちゃん」

鳥栖市への移住については、下記の担当課までお問い合わせください。

鳥栖市総合政策課の福島さん
福島さん

鳥栖市は2050年でも人口の総数がほとんど変わらないと推計されています。ぜひ「長く住みたい」と思っている方に来ていただきたいです。

担当課 総合政策課
住所 〒841-8511
佐賀県鳥栖市宿町1118番地
電話番号 0942-85-3511
公式サイト https://www.city.tosu.lg.jp/
移住サイト https://www.city.tosu.lg.jp/site/tosugood/