白井市で暮らす魅力とは?移住に役立つ仕事・住まい・支援の情報
この記事では、地方移住を検討している方に向けて、千葉県白井市の魅力をご紹介します。
白井市は、千葉県の北西部に位置するまちです。都心へのアクセスが良いことから、東京のベッドタウンとしての役割を果たしています。
千葉ニュータウン開発によってつくられた美しいまちなみがあり、都心では味わえない自然を身近に感じられる点も魅力的です。
それでは早速、白井市の特徴や移住に関する情報をご紹介していきます。
白井市での暮らし:3つの特徴
白井市には、ファミリー世帯の移住者が多くいます。都内に近いことに加え、豊かな自然がマッチした住環境があることが人気の理由でしょう。
また、白井市は梨の生産量が県内トップクラスであることでも知られています。
▲果肉がやわらかく果汁たっぷりの「しろいの梨」
平成7年には、白井市のマスコットキャラクターである「なし坊」が誕生しました。
▲「なし坊」といもうとの「かおり」
▲ファミリーも勢ぞろい。なし坊といもうとのかおり、おとうさんのゆたか、おかあさんのさち、おじいさんのちょうじゅうろう、おばあさんのたか
そんな白井市への移住は下記のような方に適しています。
- 思い立った時に都心へ気軽に出かけたい
- 子育てしやすいまちに住みたい
- にぎやかでおもしろいまちに憧れている
なぜ上記のような方が白井市への移住に適しているのか、特徴を交えながらご紹介します。
特徴1:交通アクセス良好!アクティブな方にぴったりなまち
白井市は、印西市・鎌ヶ谷市・船橋市・柏市・八千代市に囲まれたまちです。都心までは約30kmほどの距離なので、通勤だけでなく、思い立った時に気軽に買い物に出かけられる点も魅力です。
まちの東西には「北総鉄道」が走っており、路線バスや深夜急行バス、コミュニティバスも運行しています。
また、東西には国道464号線が、南北には国道16号線が通っています。車移動の便が良く、渋滞が少ない点も移住者から好評です。
▲成田空港・羽田空港を結ぶ「北総線」。走っているのは京成電鉄成田スカイライナー
白井市ののんびりとした環境で暮らしながらも、気軽に都会へアクセスできる環境は「休みの日にはアクティブに活動したい」という方にもぴったりです。
特徴2:子育てしやすいまち!教育環境や支援も充実
白井市には、子どもたちがのびのびと遊べるみどりに囲まれた公園が点在しています。
▲全長15mのローラー滑り台や健康遊具があり、子どもから大人までのびのびと過ごせる「白井総合公園」
▲「白井市総合公園」には広々とした芝生もあり、プラネタリウムが隣接されている
小中学校に補助教員を配置し、学習面や療育面で配慮が必要な生徒などへのケアを徹底するほか、地域の人々との交流を通して工作や外遊びなどさまざまな活動を実施中です。
▲地域の方々の協力を得て行われる農作業体験
また、子育て世帯に対する補助金やサポートもあります。
こども医療費の助成 | 誕生から中学3年生までの医療費を助成 |
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高校生等医療費助成 | 高校生相当年齢の医療費を助成 |
白井市若い世代定住促進支援金 | 大学や専門学校の奨学金・教育資金を交付 80,000円(上限)×5年間 |
※交付には要件があります
市内には児童館や児童ルームのほか、しろいファミリー・サポート・センター、子育て世代包括支援センター、子ども発達センターなどの子育て支援施設が多数設置されています。子育て施設がたくさんあるため、気軽に悩みを相談でき、分かち合える同世代の保護者との交流も期待できます。
病児・病後児保育や発達センター、一時保育などの施設もあるので、共働き世帯でも移住しやすい環境です。
特徴3:おもシロイ市 ユニークなキャラクター「じねんじゃー」が独自で活動中
▲数々のTVにも出演経験がある「じねんじゃー」
白井市には、「なし坊」のほかに非公認で活動中の「しろい地底王国忍者 じねんじゃー」というユニークなキャラクターが存在します。
白井市を「おもシロイ市」にするために活動を開始し、裁縫や工作は市の職員や市民が協力して、こつこつと手作りしたという白井愛が溢れたキャラクターです。
▲子どもたちにも大人気の「じねんじゃー」。衣装には子どもたちが喜ぶ仕掛けも仕込まれている
市の職員がおもしろおかしく「じねんじゃー」を演じ、まちを盛り上げる姿勢に魅力を感じる移住者も多いでしょう。
白井市の暮らしのデータ
▲白井市役所周辺の桜並木
ここからは白井市の暮らしのデータについてご紹介します。
人口 | 人口:62,203人 世帯:27,275世帯 ※令和6年10月末時点 |
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教育 |
保育所:6所 |
医療施設 | 55箇所 |
交通 |
■鉄道 |
アクセス | 【車】 ・成田空港から約40分 ・羽田空港から約1時間 【北総鉄道】 日本橋駅から48分 |
※人口以外の数字は2023年9月時点のものです
白井市は買い物環境も整っています。車で10〜20分ほどの近隣都市にはコストコなどの大型商業施設も多数あるため、休みの日に出かけるスポットを家族と計画するのも楽しい時間となるでしょう。
白井市役所のまわりは、図書館のほかに文化センターや病院が隣接しており、1カ所で用事を済ませられる点も魅力です。
1年を通してさまざまなイベントも開催されています。毎年10月下旬に開催される「白井市ふるさとまつり」では、ポニーの試乗体験のほか、さまざまなグルメのお店が出店し、農産物の直売などが催されます。
▲たくさんの人々でにぎわう「白井市ふるさとまつり」
【仕事】求人多数!市内の工業団地や都内へ出勤するなど選択肢も多い
白井市での正社員の仕事を大手求人情報サイトで検索すると、約2,000件がヒットしました。(2023年9月時点)
※求人情報の一例
工業団地があるため、市内でも働き口は多いですが、近隣都市や都内へ出勤する方も多くいます。
▲白井市の工業団地
移住者の先輩たちの中には、リモートワークをしながらたまに都内へ出勤するというライフワークをお持ちの方が多いそう。
白井市は、交通アクセスの良さから、市内だけでなく市外へと視野を広げても職の選択肢はたくさんあることがうかがえます。
【住まい】閑静な住宅街や賃貸物件も多数!両親との同居で支援金もあり
白井市の住まいを大手住宅情報サイトで調べると、約230件がヒットしました。(2023年9月時点)1Kや1LDK、2LDKなど単身での移住者にも住みやすい広さの住宅が多い印象です。
※住宅情報の一例
白井市にある北総台地は、硬い地盤で地震に強いため企業からも人気が高く、閑静な住宅街が広がっています(※)。地震に強いエリアでありながら、分譲マンションや戸建て住宅が都会に比べて手頃な価格で手に入るのも魅力的です。
※参考:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210929-OYT1T50145/
また、白井市に両親がいて同居する場合には「親元同居近居支援補助金制度」という支援金も用意されています。住宅の購入・新築・増築・リフォームする際に上限40万円までが補助される制度です。
申請者もしくは申請者の配偶者が妊娠している場合には10万円が加算されます。申請者もしくは配偶者が妊娠されている場合以外にも、同世帯に中学生以下のお子さんがいる場合も加算の対象になります。
詳細は下記URLよりご確認ください。
※参照:親元同居近居支援補助金制度
白井市の移住者の声
実際に白井市に住んでいる移住者の声をご紹介します。
- 居心地のいいまち
- 自然環境が豊かで子育てしやすい
- いろんなとこにアクセスしやすく便利
移住者からは「暮らしやすさ」に触れている声が多かったです。自然環境や買い物、交通機関など、すべてにおいてちょうどよいまちという印象を受けました。
ファミリー世帯での移住も増えているので、移住者同士の交流も広がるでしょう。
白井市の移住に関するお問い合わせ
白井市への移住に興味を持った方は、親身に相談に乗ってくれる職員さんのいる企画財政部企画政策課にお問い合わせください。
まずは相談することで移住への第一歩が踏み出せます。
担当課 | 企画財政部 企画政策課 |
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住所 | 〒270-1422 千葉県白井市復1123 |
電話番号 | 047-492-1111 |
公式サイト | https://www.city.shiroi.chiba.jp/index.html |