佐野市の暮らしの魅力は?移住に役立つ情報を徹底解説

この記事では、地方移住を検討している方に向けて「栃木県佐野市」をご紹介します。

栃木県の南部に位置する佐野市は、4つのICを有し、交通アクセスがとても便利なまちです。東京まで約80分であることをはじめ、茨城県の大洗海岸や群馬県の伊香保温泉まで約1時間と、仕事にレジャーに、いろいろな都市へフットワーク軽く出かけることができます。

また、日本名水百選の湧水地がありおいしい水が各家庭の水道に供給されていることと、その水を使った数々のご当地グルメが楽しめることも大きな魅力です。

特に有名なのは、おいしい水が麺やスープに活かされた「佐野らーめん」。ラーメンを食べるのが大好きな人にはもちろん、移住者向けの「佐野らーめん予備校」もあるので「自分でお店を開きたい」という方にもおすすめの移住先といえます。

そんな佐野市について、暮らしの魅力、仕事や住まいの支援など、移住に欠かせない情報をたっぷりとお届けします。

佐野市ご担当者の西沢さん

佐野市の暮らしの特徴3つ

佐野市の暮らしの特徴

地方移住を検討している方の中でも、特に次のような方には佐野市がおすすめです。

  • 色々な都市にアクティブに出かけるため、交通の便利なまちに暮らしたい
  • 仕事などで、東京方面に出かけることが頻繁にある
  • 水にこだわりがある。安心・安全でおいしい水を口にしたい
  • ラーメンが大好き。いつか自分でも開業したいという夢がある

なぜこのような方に佐野市が向いているのか、佐野市の特徴を紹介しながらご説明します。

特徴1:東京まで80分!各方面へ抜群の交通アクセス

佐野市の全景

佐野市の大きな魅力は、その交通アクセスのよさにあります。東京までの所要時間は、電車でも車でも約80分。思い立った時にサッと都心に出られるんです。

東京以外に関しても、市内の東西南北に高速道路が通っていて4か所のICがあるので、各方面への移動がラクラクです。たとえば、マリンレジャーを楽しみに茨城県の大洗海岸まで、温泉でくつろぎに群馬県の伊香保温泉まで、冬には栃木県内の那須塩原の雪山へと、四方に出かけやすいのが魅力。いずれも車で1時間程度で行くことができますよ。

高速バスターミナル

東京方面は、通勤・通学などで通う頻度が高い方に便利な高速バスもあります。

佐野新都市バスターミナルからは、東京駅・新宿駅行きのバスが1日約30往復しており、ゆったりとシートに座って約90分で到着しますよ。

日中忙しい方にとって、往復3時間の自由時間は魅力的ですよね。睡眠時間にあてたり、音楽を聴く・読書をするなどのリラックスタイムにしたりと、思い思いの時間が過ごせそうです。

なお、このバスターミナルからは、羽田空港、成田空港行きの直通バスや、名古屋、関西方面、仙台行きの夜行バスも発着しています。金曜日のお仕事が終わってから、高速バスに乗って週末プチトリップというのも素敵ですね。

詳細:佐野新都市バスターミナルからの発着便

特徴2:日本名水百選に選ばれたおいしい水

出流原弁天池湧水池

佐野市へ移住してきた方は、都心からそれほど離れていないにも関わらず、豊かな自然に囲まれていることに驚かれるそうです。そして、その美しい自然が育んだ、佐野市の財産といえるのが「水」。

市内の出流原弁天池の水源は「出流原弁天池湧水」として、1985年に、環境庁(現・環境省)が認定する日本名水百選に選ばれています。

食の安全が重視される現代、「水」にこだわりたいという方も多いでしょう。とはいえ、都心で安心・安全でおいしい水を入手しようと思うと、ペットボトルのものをわざわざ購入したり、浄水器を付けたりという方法が一般的ですよね。

その点、佐野市の水道水は100%地下水からつくられ、各家庭へ安価に供給されています。蛇口から名水が出る贅沢を、ぜひ実感してみてください。

特徴3:ご当地グルメの宝庫!「佐野らーめん」には移住者対象の予備校も

佐野らーめん
▲おいしい佐野市の水は、透き通ったスープに最適だといわれている

佐野市では、おいしい水をベースとした数々のグルメが楽しめます。

中でも代表的なのが、佐野市のご当地ラーメンとして全国的にも有名な「佐野らーめん」です。ラーメンの青竹を使った手打ち麺やスープづくりには水が欠かせないため、水資源に恵まれたまちで発展してきたのは納得ですよね。

佐野らーめんのスープは醤油ベースのあっさり味であることが多く、「毎日食べても飽きない」と老若男女から愛されているそう。ラーメンの好きな方にはたまらない環境です。

佐野らーめん予備校

さらに「移住して佐野らーめんのお店を開業したい」という方の希望をサポートするのが「佐野らーめん予備校」です。

佐野らーめん人気店の店主が講師を務める同校では、麺の打ち方やスープのレシピなどラーメンの調理方法とともに、経営知識やマーケティングなども学ぶことができます。また、移住者向けに特化していて、地域の特徴を踏まえて住宅を紹介してもらえたり、子育てに関するサポートも受けられたりします。

ラーメンが大好きで、食べるだけでは物足りないという方は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

公式:佐野らーめん予備校

他にも、ソース文化が根付いている佐野市民のソウルフードといえるグルメが色々とあります。例えば「いもフライ」は、蒸したジャガイモに衣をつけて揚げてからソースをたっぷりかけた、おやつにもおかずにもなる一品。

いもフライ

その名のとおり真っ黒な見た目の「佐野黒から揚げ」は、ソース味でカリッとクリスピーな食感が特徴です。

黒から揚げ

このように佐野市は、日々の生活を彩り豊かにしてくれる、にぎやかな食生活が楽しめるまちなんです。

佐野市の暮らしに関する情報

ここでは、移住を検討するにあたって重要となる、佐野市の暮らしに関するさまざまな情報をお届けします。

人口 人口:115,194人
世帯:52,594世帯
(令和4年12月1日現在)
近隣都市 足利市、栃木市、鹿沼市
群馬県:桐生市、館林市、みどり市、邑楽郡板倉町
市内交通 鉄道:JR東日本、東武鉄道
バス:路線バス(関東自動車、生活路線バス、栃木市営バス)
大都市へのアクセス 東京へ:
東北新幹線とJR両毛線で約80分
東武スカイツリーラインと佐野線で約75分
JRバス関東の高速バスで約90分
病院 病院・クリニック105、歯科65
学校 短期大学1、中等教育学校1、高校6、中学校10、小学校21、保育施設41
食べ物 佐野らーめん、いもフライ、佐野黒から揚げ、大根そば、耳うどん
名所・観光 三毳山、唐沢山、蓬莱山、出流原弁天池、佐野厄よけ大師、佐野市国際クリケット場、佐野プレミアムアウトレット

佐野市は、年間を通して比較的温暖な気候のまちです。佐野市のある栃木県には「雪が多い」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実際のところ、佐野市は県内でも最南部に位置しているため雪はほとんど降らないそうです。

豊かな自然に恵まれていることも、佐野市の特徴のひとつです。市の北部には緑豊かな山々と森林が広がっているので、トレッキングや植物の写真撮影などが趣味の方なら、毎週のようにあちこちの山を楽しめるのではないでしょうか。

田んぼの向こうに三毳山
▲佐野市と栃木市にまたがる三毳山。万葉集にも詠まれた豊かな自然を身近に体験できる

群生している、紫色のカタクリの花
▲三毳山の北斜面には、紫色の花が可愛らしいカタクリの群生地もある。3月下旬~4月中旬が見ごろ

小川が流れる蓬莱山
▲四季折々の景色が眺められる蓬莱山。特に秋の紅葉は必見の美しさ

唐沢山山頂にある唐沢山神社
▲唐沢山の山頂には「関東一の山城」といわれる唐沢山城跡があり、本丸には神社が鎮座している。歴史好きにとってもたまらないスポット

市内は車社会で、逆に言えば「車があればほとんど不自由のないまち」です。日常のお買い物や通勤はもちろん、東北自動車道と北関東自動車道が交差するという立地条件のため、週末の遠出も選択肢が広がります。ほとんどの商業施設で無料駐車場が用意されているというのも嬉しいポイントですね。

佐野市の有名なスポットとしては、「関東の三大師」のひとつに数えられる「佐野厄よけ大師」があります。

大勢の人でにぎわう佐野厄除け大師

特に初詣には、全国各地からの大勢の参拝客でにぎわう人気ぶり。こんな名所に「いつでも行ける」のは、地元民の特権かもしれません。

また佐野市は、クリケットの全国大会や国際大会も開催される「クリケットのまち」でもあります。

佐野市国際クリケット場の全景
▲佐野市国際クリケット場は、日本で唯一、国際規格の広さを備えるグラウンド

クリケットの世界的な競技人口は、サッカーに次いで第2位といわれています。佐野市内では、学校や地域クラブなどいろいろなところでクリケットが楽しめるので、移住を機に始めてみるのもおすすめです。

【仕事】求人数は豊富、起業支援も手厚い

2023年1月現在、大手求人情報サイトで佐野市の正社員情報を検索すると、約5,000件と豊富な数がヒットしました。
参考:求人情報の一例

佐野市の仕事支援の特徴として、起業へのサポートが充実していることが挙げられます。

地域課題解決型創業支援補助金 地域課題を解決する社会的事業を始める方に対し、必要な経費の一部を補助
補助率:2分の1(上限200万円)
佐野市中小企業創業資金 創業又は業種転換に必要な資金を融資
限度額:1企業につき500万円
融資期間:5年以内
空き店舗活用にぎわい創出事業 中心市街地等の空き店舗を活用して新たに開業する方に対して補助金を交付
家賃:月額の2分の1以内(24か月で72万円を限度とする)
店舗改装費:改装費の3分の2以内の額(50万円を限度とする)

上記のほかにも、起業の基礎知識を1から学べる「創業塾」や、本格的な開業の前に利用できる「チャレンジショップ」などもあり、起業を考えている方にとってはとても恵まれた環境だといえます。

詳細:起業支援について

「お店を開くのが夢だった」「移住を機に新しいことを始めたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

【住まい】賃貸・空き家バンクとも豊富な物件数

2023年1月現在、大手住宅情報サイトで佐野市の賃貸を検索したところ、約700件がヒットしました。
参考:賃貸物件情報の一例

家賃相場は大まかに次の通りです。

~1LDK 5~6万円
2K~3LDK 5.5~8万円
4K~ 7万円~

物件数が豊富なので、エリアや条件など、お好みに合った住まいが見つかりやすいでしょう。一戸建てや、駐車場付きといった物件も多くあります。

賃貸でなく分譲を希望されている方には、空き家バンクもおすすめです。ちなみに佐野市では、畑をレンタルして家庭菜園をする人も増えているそう。空き家バンクに付属した農地を取得する場合には、農地法上の要件が緩和されるというメリットもあるので「少しだけ農業をやってみたい」という方は要チェックですよ。

詳細:空き家バンク物件一覧
詳細:空き家に付属した農地の扱いについて

住まいに関しては、移住者向けに「若者等移住定住促進奨励金」が設けられているので、条件に合う方はぜひ利用してください。

対象者 ・市外から転入し、住宅等を取得または3世代同居をした方で、夫婦のいずれかが40歳以下の世帯
・佐野らーめん移住プロジェクト参加者
ほか条件あり
奨励金額 基本額:10万円
加算額(住宅等を取得した方):子育て世帯5万円、3世代同居5万円 など

詳細:佐野市若者等移住定住促進奨励金

【育児・教育】制度面・環境面ともに整っている

佐野市では「子育てしやすい・暮らしやすいまち」を目指してさまざまな取り組みをしています。まず、子育て支援としては下記のようなものがあります。

子宝祝金 第3子以降、子どもを出産するたびに10万円を支給
ブックスタート事業 9ヶ月健診受診時に、絵本を贈呈
とちぎ笑顔つぎつぎカード 妊婦のいる世帯、18歳未満の子どもを養育する世帯にカードを発行。協賛店舗や施設でさまざまな特典が受けられる

詳細:子育て支援について

多数の商業施設があるため子ども用品の買い物がしやすく、身近な大自然の中で子どもをのびのびと遊ばせることのできる佐野市は、子育て世帯にとってバランスの良いまちです。

佐野駅から車で15分程度のところには「佐野市こどもの国」「佐野市運動公園」という大規模な公園もあり、休日には家族連れでにぎわっていますよ。

教育面では、小中一貫教育が推進され、子どもの途切れることのない成長と学びをサポートしてくれています。そのほか、高校生や大学生が資格試験を受験する際、市が受験料を全額助成するという特徴的な取り組みも行われています。

詳細:資格試験受験料の助成について

佐野市へ移住した人の体験談・感想

移住者の体験談

ここでは、実際に移住をして佐野市に暮らしている方の体験談や感想をお届けします。

  • 首都圏までのアクセスが便利で、通おうと思えば東京まで仕事にも通える
  • アウトレットなど大型商業施設も、おしゃれなカフェなどのお店もあって、車さえあればどこにでも行ける
  • 必要なものはなんでもそろい、すぐ近くに大自然もあって、子どもを育てるのに最適なまち
  • 地域の方がみんな親切。子どものことなどもさりげなく気にかけてくれてありがたい
  • 自分でお店を開いたり、やりたい仕事をのびのびと楽しんでいる人が多い

アクセスが便利であること、都会と変わらない生活スタイルを維持しながら自然を身近に感じられることを魅力に感じている方が多いようです。

「地域の方が親切で、やりたいと思っていることにはすぐに手を貸してくれる」という声も見られました。

移住に向けた具体的な行動

ここでは、佐野市への移住に向けて具体的に起こせる行動をご案内します。

オンラインで気軽に移住相談

佐野市では、Zoomなどを利用したオンライン移住相談を実施しています。

移住に関する疑問や相談に市の移住担当者が対応してくれるので「移住を考え始めたけど、何から手を付けたら良いかわからない」「まずは情報がたくさん欲しい」という方は気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

基本的な対応時間は平日の8:30~17:15ですが、夜間や土日も相談できるので、平日日中に時間を取るのが難しい方も、まずは問い合わせてみてくださいね。

詳細:オンライン移住相談

古民家で宿泊体験!おためし住宅

おためし住宅の外観
▲おためし住宅になっている「小島家」は、築200年の歴史ある古民家

佐野市には、移住を検討している方に向け、佐野市の暮らしを実際に体験できる「おためし住宅」が用意されています。

おためし住宅があるのは、佐野駅から徒歩10分ほどの、都会と田舎のバランスのよいエリア。佐野市の雰囲気を肌で感じながら、お買い物や通勤、在宅でのテレワークなど、移住後の暮らしのイメージをふくらませるのに役立ちそうです。

ただし、大変な人気で数ヶ月先まで予約が埋まっている状況なので、お早めの計画をおすすめします。

詳細:佐野市移住体験宿泊「おためし住宅」

また、栃木県の制度である「とちぎでTRY!テレワーク移住体験補助金」も利用できます。テレワークを検討している方はあわせてチェックしてみてください。

詳細:とちぎでTRY!テレワーク移住体験補助金

佐野市への移住に関するお問い合わせ

佐野ブランドキャラクターさのまる

担当課 総合戦略推進室 移住・定住係
住所 栃木県佐野市高砂町1番地
電話番号 0283-20-3012
対応時間 平日8:30~17:15(12月29日から1月3日を除く)
公式サイト https://www.city.sano.lg.jp/ijuteiju/index.html

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