新潟市への移住を徹底解説!暮らしから支援制度まで完全ガイド

この記事では、地方への移住を検討している方に向けて、新潟県新潟市の生活情報を紹介していきます。

日本海に面した新潟市は、日本で一番長いとされる信濃川が流れており、古くから「みなとまち」として栄えてきました。平成19年には、本州日本海側初の政令指定都市となっています。

広大な越後平野は日本でも有数の米どころとして知られていて、野菜や果物など、農畜産物の一大産地。食料自給率は60%を超え、新潟を訪れるとその食材の豊かさに感動する人も少なくありません。

まちぐるみで移住者を受け入れようとする意識が高く、自然の中で子育てしたいファミリー層や、新しく事業をスタートさせたい人などに向けた支援も充実。今回は、そんな新潟市で暮らす魅力や、移住に役立つ情報などを詳しく解説していきます。

新潟市経済部 雇用・新潟暮らし推進課の福井さん

新潟市の魅力:ゆとりある暮らしと充実した子育て・教育環境

新潟県新潟市暮らしの特徴

新潟市の魅力は、越後の雄大な平野に沿うように川や海が広がり、自然の宝庫でありながら、都市機能も発達しているところです。

また、持ち家率が政令市の中で一番高く、東京23区と比べると家賃がほぼ半額というデータもあるほど住環境が良いのも新潟市の魅力。さらに通勤時間などに余裕があったり、子育て環境が充実していたりと、生活面での魅力も少なくありません。
※データは総務省国勢調査(平成27年)および住宅・土地統計調査(平成30年)参照

移住を考えるとき、「田舎すぎず、ほどよく都市機能の便利さを受けながら、のんびり暮らしたい」と考える人なら、ぜひ選択肢に加えておきたいまちのひとつです。

<このまちがおすすめな人>

  • 田舎すぎず、ある程度都市らしさを感じていたい
  • 自然の中でゆったりと生活したい
  • 子育てと仕事を両立させたい
  • こどもの教育環境も重視したいなど

信濃川と新潟市のまちの様子
▲信濃川を中心に広がる新潟市の街並み

魅力1:経済的・時間的ゆとりを実現する新潟市の暮らし

まずはお金の視点で東京と比較してみます。

<生活に関するお金>
1か月あたりの家賃(1K)は東京と比べて約52,000円も安く、住宅ローンの返済負担額も新潟市の方が軽いことが分かります。一方で、水道・光熱費は割高で、暖房費などが都会に比べて多くかかるなどの傾向があるようです。

1か月あたりのお金の比較

家賃(1K) 住宅ローンの返済額 水道・光熱費
新潟市 53,312円 99,300円 25,991円
東京(23区) 105,104円 161,800円 21,419円

家賃:総務省「住宅・土地統計調査」(平成30年) 
住宅ローンの返済額:住宅金融支援機構「フラット35利用調査」(令和元年度)
水道光熱費:総務省「家計調査報告 家計収支編」(平成31年)

<時間>
次は時間のゆとりについて見てみましょう。通勤時間は都内に比べて30分も短縮できていることが分かります。その分を、自分の自由時間や睡眠にあてられそうですね。

時間の使い方の比較

通勤時間 余暇時間 睡眠時間
新潟市 往復66分
(新潟大都市圏)
345分 448分/日
東京都 往復94分 315分 428分/日

総務省「社会生活基本調査」(平成28年)
通勤時間・余暇時間は有業者(独身期-35歳未満)が対象
睡眠時間は有業者(子育て期の夫・妻)が対象

<住宅>
続いて、住まいの広さや所有率を見てみましょう。1住宅当たりの延床面積は約1.3倍。持ち家率も政令市で1位にランキングされています。

住宅環境の比較

1住宅当たり延べ面積 持ち家率 土地付注文住宅費用
新潟市 144.7㎡ 66.0% 3,713万円
東京(23区) 109.2㎡ 45.1% 5,907万円

1住宅当たり延べ面積:総務省「住宅・土地統計調査」(平成30年)
持ち家率:総務省「国勢調査」(平成27年)
土地付注文住宅費用:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」(令和元年度)

魅力2:政令市トップの保育園数で実現する子育てしやすい環境

新潟市は、保育環境を整備して待機児童ゼロをキープしています。また、病児保育の施設が区に1つ以上あるので、共稼ぎの夫婦にとって心強いですよね。ちなみに、子どもがいる夫婦の共稼ぎ率は政令市第1位となっています(※国政調査平成27年)

0~4歳人口1万人当たりの保育所数は78.0か所と、こちらも政令市第1位(※厚生労働省社会統計室社会福祉施設等調査令和元年)。さらには、新潟市の30代女性の就業率は73.8%で、やはりこちらも政令市第1位となっています(※「国勢調査」平成27年)。女性の就業率の高さには、こうした子育て環境の整備なども関連しているのかもしれません。

▼子どもを預けるためのいろいろなサービス

保育園・幼稚園・認定こども園など 新潟市内にある保育園や幼稚園、放課後児童クラブなど、子育て関連施設の一覧はこちら。
保育園・幼稚園・認定こども園など
一時預かり 病気やけがなど、保護者の事情でやむを得ず保育が困難になった場合、一時的に預かってくれる施設の情報を掲載。
一時預かりはこちら
ファミリー・サポート・センター 子育ての援助を受けたい人と、援助したい人が助け合う組織。預かりのほか、送り迎えなどでも利用できる。
ファミリー・サポート・センターについて
病児・病後児保育 病気や病気の回復期にある子どもたちが対象。保育園などで集団保育が難しく、かつ保護者の事情により家庭で保育できない時、一時的に預かってくれる。
病児・病後児保育はこちら
放課後児童クラブ 就労などにより、昼の間保護者がいない家庭の小学生に対し、健全な遊びや安全な生活の場を提供している。 
放課後児童クラブについて

魅力3:教育に注力する新潟市の小・中学校の高水準な学力

次は教育環境について見てみましょう。学校教育では、小中学で全ての教科が全国平均を上回るという高水準です。

平成29年4月に文部科学省が実施した全国学力テストでは、新潟市の平均回答率が小学校の国語A、Bと算数Aで政令市第1位。小学校の算数Bと中学校の国語Bでは政令市第3位にランキングされています。(文部科学省 全国学力・学習状況調査 平成29年度)

授業も特徴的で、一般的な科目だけでなく、地域と学校を結ぶパートナーシップ事業を進めたり、農業体験を取り入れた「アグリ・スタディ・プログラム」なども盛り込んだりしています。

新潟市の特色ある教育

<新潟発わくわく教育ファーム>

新潟市では、農業が身近にある環境を活かして、子どもたちの「生きる力」を育もうと、「新潟発わくわく教育ファーム」推進事業を進めています。

その柱となるのが、教育委員会と農林水産部が連携して進めている農業体験学習プログラム「アグリ・スタディ・プログラム」です。授業のさまざまな教科と農業を結びつけて実際に体験。学習を深めながら農業への興味・関心を高め、地元愛もはぐくんでいます。

>>新潟発わくわく教育ファームについてはこちら

そのための施設も整備されていて、全国初の公立教育ファーム「アグリパーク」では、農作物の栽培や収穫、家畜の乳搾りや餌やり、石窯でのピザ焼きなどの体験ができます。

>>アグリパークについてはこちら

<地域と学校パートナーシップ事業>

新潟市では、市立の全小・中・中等教育・特別支援・高等学校に地域教育コーディネーターを配置し、学校と公民館や図書館などの社会教育施設及び地域を結ぶネットワークを形成し、地域ぐるみで子どもの学びと成長を支える教育を推進しています。

>>地域と学校パートナーシップ事業についてはこちら

新潟市の生活情報:気候、交通、医療など暮らしに役立つデータ

新潟県の中心地である新潟市は、上越新幹線が通り、高速道路3つの中継地でもあるため、交通の要所として重要な位置を担っています。市内には新潟空港もあり、新潟駅よりバスで約30分ほどの距離という便利な場所に位置しているんです。

新潟といえば豪雪地帯というイメージもありますが、年間の日照時間は3~10月の間で東京より長く、除雪車が必要な積雪10cm以上の日数は、年間15日程度。雪で交通機関が機能しなくなることはほとんどありません

ただ、冬場は道路が凍結することもあるので、車にはスタッドレスタイヤが必要になりそうです。ちなみに、市の中心地は公共交通が充実していますが、郊外では本数が少ない地域もあるので、やはり自家用車はあった方が便利でしょう。

新潟市の暮らし:人口、気候、医療、交通など知っておきたい基本情報

新潟市に住むなら知っておきたい気候や病院など、暮らしに関する情報をまとめました。

人口 779,308人(2022年)
気候

冬に降水量が多くなる日本海側気候であるが、沿岸部は緯度の割には温暖。
山地までの距離が遠いため、1日雪の予報でもときおり晴れることがある。
8月の平均気温は26.5度、1月の平均気温は2.5度。
※気象庁調べ(1991年〜2020年の平均)

病院 新潟市の各区にそれぞれ最低2つ以上はある。
交通

新幹線:上越新幹線

空港:新潟空港

鉄道:県内の上越地方や中越地方、東北地方等と結ぶ、特急・快速列車がある。

高速道路:関東・中部・近畿地方へ行くには北陸自動車道、東北地方・日本海側へ行くには、日本海東北自動車道、東へは磐越自動車道と全国各地へ行ける3路線が分岐する要衝となっている。

近隣都市 長岡市・新発田市・三条市など
食べ物 市民がよく食べている料理:カレーライス、ラーメン
市産農産物:米、枝豆、新潟すいか、ルレクチエ、日本なし、いちご(越後姫)
菓子:米菓(せんべい等)、ポッポ焼き
酒:日本酒
遊ぶところ 山・海・川があるため、ハイキングや海水浴などができる。
近隣都市にスキー場があるため、ウインタースポーツが楽しめる。
その他、市内でブドウ狩りや酒造めぐりなどができる。

JR新潟駅
▲陸の玄関口として多くの人が利用するJR新潟駅は現在リニューアル中(新潟市提供完成イメージ図)

新潟市8区の特徴:それぞれの魅力と暮らしの個性

8つの行政区をもつ新潟市。それぞれの区で歴史や文化はもとより、自然の風景や暮らし方などにさまざまな個性があります。住む場所によって日々の暮らし方も少しずつ変わってくるので、自分に合うエリアをみつけてくださいね。

北区 阿賀野川を中心に緑が広がる自然豊かなエリア。近くの通りに開設される「松浜市場」では、旬の野菜や果物、鮮魚などの露店がズラリと並ぶ。
東区 「新潟空港」や「新潟西港」などがある、空と海の玄関口のある町。自然を満喫できる「じゅんさい池公園」や、大型遊具が豊富な「山の下みなとランド」など家族で楽しめる施設も豊富。
中央区 万代・古町・新潟駅周辺は、買い物や食事を楽しむ人で賑わう商業の中心地。「新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ」や「ビッグスワンスタジアム」などの文化・スポーツ施設も充実。
江南区 新潟市のほぼ中央にある区。米の他、ナシ、イチゴなどの果樹、チューリップなどの花といった多彩な農産物を供給する都市近郊型農業が営まれている。大型S.Cが多いのも特徴。
秋葉区 市内中心部まで車で約30分。町の中心から里山まで車で10分。移住に向けた相談会などを開催して、移住・定住を促進する「アキハスムプロジェクト」を実施。
南区 農産物の生産が盛ん。区内には複数の観光農園をはじめ、農産物の収穫体験などができる「アグリパーク」など、家族で楽しめる施設も豊富。
西区 4つの河川が流れ、佐潟・御手洗潟では野鳥観察を楽しめる。複数の大学があるため活気にあふれ、学生や若い家族が住みやすい環境と言えるかも。
西蒲区 春は桜の「上堰潟公園」、夏は人でにぎわう「越前浜海水浴場」、秋は田園に広がる「わらアート」、冬には日帰り温泉など、四季折々の見どころや楽しみ方が豊富。

新潟市の水辺生活:川でのアウトドアと海辺でのリモートワーク

まちの中心を流れるのは日本一の大河、信濃川。その信濃川の堤防「通称:やすらぎ堤」では、都市部にいながら自然を身近に感じることができ、市民の憩いの場として広く親しまれています。例年6月から9月の期間には、水辺空間での飲食出店やアウトドアイベントなどが開催され、市内外から多くの観光客が訪れます。

>>水辺空間での飲食出店やアウトドアイベントについて詳しくはこちら

中央区信濃川やすらぎ堤で開かれているミズベリングの様子
▲ミズベリングの夕景。水辺を利用してさまざまなイベントが開かれている

日本海に面した新潟市では、ビーチで息抜きしたい時も、新潟駅から車でなら10分ほどでアクセスできます。最近では、海沿いにあるコワーキングスペースなどを利用する人も増えているとか。仕事の合間に潮風でリラックス、などという時間も満喫できそうですね。

海の近くでリモートワークしたい、などというときは新潟市の海水浴場、関屋浜の一角にある「Sea Point NIIGATA」が人気です。海の家の中にカフェやBBQ場、コワーキングスペースなどの機能が集まっている複合型シェアスペースで、働く人や学生さんなどいろんな人が利用しています。自宅、職場とは違ったもうひとつの居場所として活用できそうです。

>>Sea Point NIIGATAについてはこちら

【仕事】に関する情報。求人数や平均年収はどれくらい? 

新潟市に移住するとなると、求人状況もぜひ知っておきたいところ。ここでは、転職・起業を考えている人に向けた情報をご紹介します。

まず、新潟市の正社員を大手求人サイトで検索すると、約11,000件以上がヒットしました(※2022年10月現在、縁結び大学独自調べ)。新潟市の正規雇用率は高く、有効求人倍率は東京にも劣らないそうです。

仕事探しについては、新潟県が設けた専門の情報窓口もありますので、ぜひ活用してみてください。

また、新潟市では稲作をはじめ、果物や野菜の栽培なども盛んで、新規就農を希望する人のための研修制度も用意。起業を目指す人に対する支援制度や相談窓口も準備されています。

就職・就農:企業勤務と農業開始のサポート制度

【新潟市アグリパーク】
農業を体験してみたい人、就農に向け研修を受けたい人のために、さまざまな就農支援を行っています。技術取得研修、ウィークエンド農業塾、農業インターンシップ、就農相談などのプログラムが利用できます。

>>詳しくはこちら

【にいがた暮らし・しごと支援センター】
新潟県と新潟労働局(ハローワーク)が運営するセンターで、新潟県へのU・Iターンに関する窓口。東京の表参道オフィスに設置されています。移住先での暮らしと仕事をサポートしてくれます。

>>詳しくはこちら

【(公社)新潟県農林公社 青年農業者等育成センター】
「新潟市に移住したら、農業を始めたい」と考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は、こちらのセンターに相談するのもおすすめです。さまざまな情報提供や、各種相談にものってくれる機関で、セミナーの開催や農業体験、研修の受け入れも行っています。サイトでは求人情報も掲載されています。

>>詳しくはこちら

新潟市が開くUIターンセミナー
▲UIターンセミナーの様子。先輩移住者の体験談を聞くイベントなども開かれている

起業支援:新規事業立ち上げに役立つ制度と助成金

新潟市では、「新しく事業を始めたい」「自分のお店を持ちたい」と考えている人たちに、さまざまな制度を設けています。チャレンジを応援してくれる制度ですので、移住を機に新しい事業に挑戦したいという人は、こちらもチェックしてみてください。

【創業サポート事業(店舗)】
市内の空き店舗で創業する人の店舗賃借料を補助する制度。

>>詳しくはこちら

【有利な条件で資金が借りられる制度融資】
中小企業者の資金調達を円滑にするための融資もあります。

>>詳しくはこちら

東京圏から新潟市への移住支援:助成金と特別支援制度の詳細

昨今の世の中の動きとして、リモートワーク環境の整備などが進んできたことで、地方暮らしを考えるようになった人も少なくないのではないでしょうか。実際、首都圏に住む人たちの地方移住に対する関心は高まっています。

新潟市では、そうしたことをふまえ、東京圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)から新潟市へ移住した方を対象に移住支援金などを交付しています。条件は複数ありますが、新潟市への移住に際して利用している人も多いそうです。

▼新潟市移住支援金交付事業

東京圏から新潟市へ、就業・起業などで移住した人に・・・
2人以上の世帯は100万円、単身者は60万円(18歳未満の子ども1人につき30万円加算)

※住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区内に在住、または東京圏(一部除く)に在住し、東京23区内へ通勤していたなど、このほか複数の条件を満たす必要があります。

>>詳しくはこちら

▼新潟市移住促進特別支援金交付事業

東京圏から新潟市へ、就業・起業などで移住した人に・・・
2人以上の世帯は50万円、単身の場合は30万円

東京圏在住で、新潟市でテレワーク体験移住をした人に・・・
2人以上の世帯は20万円、単身の場合は10万円

※新潟市に住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京圏に在住していたなど、このほか複数の条件を満たす必要があります。

>>詳しくはこちら

住まい事情:物件状況と移住・定住者向け住宅支援制度

新潟市の住まいに関して、アパート・マンションの物件数を調査しました。大手検索サイトで調べたところ、12,908件がヒット(※2022年9月現在、縁結び大学調べ)。都市部とあって、賃貸物件は豊富にありそうです。

ちなみに、新潟市の持ち家率は66.0%で政令市第1位(※国勢調査平成27年)。都心に比べ土地や物価が安いので、手に入れるのがなかなか難しかったマイホームも、新潟市でならその夢に近づけるかもしれません。

住宅支援制度:移住者向け助成金と空き家活用プログラム

新潟市では、移住される人たちに向けた住まい支援も整備しています。空き家を活用したり、リフォームをする際に受けられる支援もありますので、チェックしてみてくださいね。

◎移住モデル地区定住促進住宅支援事業
移住モデル地区に指定された秋葉区金津里山地区への移住・定住を促進するため、県外から移住する人に対し、転居費用や家賃の一部を助成。住宅取得に対する奨励金も交付されます。

<定住に対する支援>
■ 住宅を取得して居住する世帯・・・定住促進奨励金:30万円
■ 賃貸住宅に居住する世帯・・・家賃から住宅手当を控除した実質月額家賃の1/2以内で2年間助成(上限12,000円/月)
■ 転居費用・・・引っ越し業者等へ発注する転居費用に対して上限10万円を(子育て世帯は上限15万円)助成

◎空き家活用推進事業
新潟県外からの移住定住に際して、自ら居住するために行う空き家の購入やリフォームを支援。

■ 空き家の購入のみ・・・補助率:1/3(上限50万円)
■ 空き家のリフォームのみ・・・補助率:1/3(上限50万円)
■ 空き家の購入とリフォーム・・・補助率:1/3(上限100万円)

◎健幸すまいリフォーム助成事業
自宅のバリアフリーリフォームや子育て対応リフォーム、温熱環境改善リフォームなどの工事費用の一部を補助。

■ 補助率:1/10(基本工事を1種類のみ行う場合上限5万円、基本工事を2種類以上行う場合上限10万円)

新潟市移住者の声:実際に移り住んだ方々の感想と体験談

新潟県新潟市移住者の声

暮らしのイメージをリアルにするには、経験者の声を聞くのが一番。新潟市に移住した方たちの感想をピックアップしてみました。

【移住しての感想】

  • 家賃などの固定費や、食材などの物価が安い。
  • 子どもの一時預かり保育は、都心に比べて予約がしやすく便利。子育て世代にとって住みやすい環境。
  • 人があたたかい。自分の暮らしている地域の人たちが「知っている人」になっていく感覚がある。
  • 新潟市と東京の間のアクセスのよさを実感した。
  • 毎日の通勤ラッシュから解放されたことはよかった。
  • 水がきれいで食べ物は何でもおいしい。
  • 海が近いので、朝の海に出かけてコーヒーを飲んだりすることも。
  • 市の方や、まちの人が「移住をした後」までしっかりとサポートしてくれて助かっている。 など

首都圏から移り住むと、まず物価の安さを実感する人も多いよう。人のあたたかさや、子育てのしやすさを上げている人も多い印象でした。「移住した後」も周囲の人が気にかけてくれるのは心強いですよね。

新潟市移住相談窓口:問い合わせ先と東京事務所の案内

▼新潟市への移住に関するお問い合わせは

担当課 新潟市経済部雇用・新潟暮らし推進課
住所 〒951-8554
新潟市中央区古町通7番町1010番地
古町ルフル5階
電話番号 025-226-2149(直通)
対応時間 8:30~17:00(月~金)
公式サイト https://iju.niigata.jp/

▼東京事務所は、首都圏にお住まいの方に便利

担当課 新潟市東京事務所
住所 〒102-0093
東京都千代田区平河町2-4-1
日本都市会館9階
電話番号 03-5216-5133
対応時間 8:30~17:00(月~金)
公式サイト https://iju.niigata.jp/