【高知県室戸市への移住】住み心地はどう?暮らしの特徴・仕事・支援情報

この記事では、地方への移住を検討している方のために、高知県室戸市の魅力を紹介していきます。

室戸市は、高知県の東南端に位置する人口約11,000人の市です。「室戸岬」が有名で、魚介類をはじめとした食べ物が美味しく、海・山・川の自然に恵まれた地域です。

そんな室戸市での暮らしの特徴やその魅力について、室戸市役所まちづくり推進課の方に伺ったお話とあわせて、詳しく解説していきます。

本日お話を伺った方
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室戸市役所 まちづくり推進課
移住促進室 室長

岡村 茜さん

高知県室戸市の暮らし、3つの特徴

高知県室戸市の暮らしの特徴

室戸市は総面積の約8割を森林が占め、年間を通じて温暖な気候で過ごしやすいまちです。

将来像を「みんなが生き生きと活躍し、健康と幸せと豊かさを実感できるまち」と定め、子育て支援や一次産業の振興に力を入れています

公式:室戸市(室戸市の概要)

そんな室戸市は以下のような特徴があります。

  • 海、山、川が生活のすぐそばにある自然豊かな地域
  • 年間を通して美味しい魚が食べられる
  • 開放的で大らかな市民性

それではここから、室戸市の魅力や特色について更に掘り下げていきたいと思います。

特徴1:海、山、川が生活のすぐそばにある自然豊かな地域

町の眺望
▲スカイラインから見た室戸漁港方面の眺望。海と空が広がる開放的な風景

50kmほどの海岸線を有している室戸市は、海・山・川の自然に恵まれた地域です。川・海釣りに、川遊びやダイビング、サーフィンなど、自然を活用した多様なアクティビティを楽しむことができます。

川釣りを楽しむ人
▲羽根川で川釣りを楽しむ人

サーフィンを楽しむ人
▲尾崎海岸でサーフィンを楽しむ人

また、室戸市では市内のさまざまな場所で美しい景色を見ることができます。

太平洋に突き出たような地形であることから、室戸市では「だるま朝日」と「だるま夕日」が見られます。

だるま夕日
▲海に沈む夕日がだるまのよう形に見える「だるま夕日」

「だるま朝日」と「だるま夕日」は、海面の海水温と大気の温度差により水蒸気に光が屈折し、太陽のかたちが達磨のように見えるユニークな現象です。このような形の太陽が見られる場所は限られており、室戸市ならではの光景と言えます。

室戸岬の灯台
▲室戸岬の灯台と広がる太平洋

誰もが一度は聞いたことがあるであろう有名な「室戸岬」は、「室戸阿南海岸国立公園」に指定されている景勝地です。展望台からは雄大な太平洋の景色を望めます。

室戸岬の遊歩道の途中にあるアコウの木は、国の天然記念物に指定されています。木の根っこがまるでタコの足のように岩に絡みついている様子は一見の価値ありです。

アコウの木

室戸岬は夜に訪れるのもおすすめです。月の明かりだけの元、満天の星空を堪能できます。

室戸岬の星空
▲室戸岬から見える満天の星空と夜の海

移住者の中には、自然の中で楽しめるアクティビティや、雄大な景色に惹かれて移住を決める人もいます。雄大な自然と広い空の下での生活は、心身ともにゆったりできそうです。

特徴2:美味しさの理由は海流にあり?年中美味しい魚が食べられる

室戸市で食べられるハガツオの刺身
▲高知県と言えばやっぱり「鰹のたたき」ですが、季節の魚を刺身でいただくのがおすすめ!

高知県では、毎年「高知県のイメージ調査」を実施しています。2022年に行われた「第17回高知県イメージ調査報告書」によると、高知県に対しては「自然が豊かな」に次いで、「食べ物がおいしい」というイメージを持つ方が多いようです。

そのイメージ通り、室戸市にも美味しい食べ物がたくさんあります。

公式:高知県庁(高知県イメージ調査結果報告書について)

漁業が盛んな室戸市では、一年を通じて美味しいお魚を食べることができます。特に、名産品である「金目鯛」は、脂が乗っていてもっちりとした上品な甘みが特徴です。

室戸キンメ丼
▲刺身が美味しい室戸市。金目鯛は6~7月頃と12~2月頃の年2回の旬がある

その他にも、ブリやハガツオ、アコウダイなど、室戸漁港では日々さまざまな魚が水揚げされています。

美味しさの理由は、室戸岬の東側には南西から北東に流れる海流にあります。湧昇流(ゆうしょうりゅう)と呼ばれるこの海流は、海水が深層から表面に湧き上がる現象や流れを意味し、豊富なプランクトンを含んでいます。

プランクトンを食べてすくすくと育った魚には栄養分がたくさん含まれており、それが美味しさにも繋がっているようです。

室戸市はまさにお魚天国とも呼べそうです。

特徴3:開放的で大らかな市民性

移住者交流会の様子
▲移住者交流会ではさまざまな年代の人たちがわいわいと交流をはかっている

高知県には「おきゃく」と呼ばれる文化があります。お祭りや冠婚葬祭など、さまざまな人が集まる機会を利用して、宴会を行うものです。知らない人同士でも気軽に酒を酌み交わせる雰囲気から、交流の場としての機能もあります。

室戸市においても、「おきゃく」が日常茶飯事的に行われるわけではありませんが、仲良くなったら自宅に呼んで一緒にご飯を食べたり、ちょっとお酒を飲みに行こうとなったりするそうです。

「お節介文化」が根付いていることもあり、面倒見のいい人が多いようですが、かといって過干渉ではなく、ちょうど良い距離感で接してくれるとの移住者の声もありました。

地方ではご近所付き合いが欠かせませんが、室戸市民は気さくで大らかな人が多いので、臆せず積極的に交流してみると良いでしょう。

高知県室戸市の暮らしに関する情報

吉良川御田八幡宮神祭の様子
▲秋に行われる吉良川御田八幡宮神祭(きらがわおんだはちまんぐうじんさい)では、「花台」と呼ばれる山車が吉良川町内を練り歩く

ここからは室戸市での生活に関する基本情報を、データとともに紹介します。

気候 ・夏(8月):平均気温26.3℃
・冬(1月):平均気温7.7℃
参考:気象庁ホームページ
人口 約11,000人(約6,900世帯) ※令和5年7月31日時点
病院 市内にはクリニックも含め14件の医療機関がある ※2023年9月時点
学校 保育所・保育園7園、小学校5校、中学校4校、高校1校 ※2023年6月時点
交通 【バス】
・路線バス:高知東部交通(海の駅東洋町・甲浦岸壁方面、奈半利駅・安田・安芸駅・安芸営業所方面)
・都市間バス:徳島バス(神戸(高速舞子)・大阪(ハービスOSAKA・なんば高速バスターミナル)方面)
・室戸市コミュニティバス「むろはぴ号

【道路】
・国道55号
隣接自治体 安芸郡東洋町、奈半利町、北川村
大都市からのアクセス 【バス】
・大阪から:徳島バス「橘・阿南~大阪線」で、室戸高速バスターミナルまで約6時間半

【車】
・高知市から:約2時間
・徳島市から:約2時間50分
・高松市から:約3時間20分
・松山市から:約3時間40分
・高知龍馬空港から:約1時間15分

【電車】
・JR高知駅から、奈半利駅まで約1時間30分。奈半利駅から高知東部交通バスに乗り約60分
・JR徳島駅から、甲浦駅まで約1時間40分。甲浦駅から高知東部交通の路線バスに乗り約50分

夏は涼しく、冬は暖かな気候の室戸市は、一年を通して過ごしやすい地域です。ただし、海沿いは風が強く、市民はもう慣れっこですが、移住したばかりの人はその強さに驚くこともあります。

室戸市は太平洋に面しており、海岸線が50km以上あります。西側に位置する羽根町は、室戸市内の中心部よりも隣町である奈半利町(なはりちょう)の方が近いです。逆に東側に位置する佐喜浜地区は北側にある東洋町の方が、室戸市内の中心部よりも近い町となります。

各地区には小さなスーパーが点在しているので買い物には困りませんが、地域によって大きな買い物は近隣自治体まで足を伸ばすことになります。

どのエリアに住むにしても、公共交通機関が少ないこともあり、車は必須です。

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岡村さん

移住者の方のサポートとして一緒に中古車探しをすることもありますよ。「そこまでしてくれるの?」と、ビックリされますが。移住前に車を持っていなくてもご安心ください。

【仕事】創業や一次産業に対しての支援制度が整備されている

大手求人サイトで「室戸市×正社員」で検索したところ、約150件の求人情報が見つかりました。車で30分以内の通勤圏内(市内から25km以内)で検索したところ、求人情報は約350件まで広がりました。※2023年9月時点
※参考:求人情報の一例(室戸市のみ)
※参考:求人情報の一例(室戸市から25km以内)

移住を担当している「まちづくり推進課 移住促進室」では、移住・定住を促進するべく室戸市無料職業紹介所の運営を行っています。住居探しと同様に仕事探しも手伝ってもらえるので、頼ってみてください。

また、室戸市では創業や漁業・農業・林業への新規就農に対しての就業支援制度も整備しています。

種類 制度名 概要
創業 室戸市創業・事業承継支援事業費補助金 室戸市内で創業等をされる方に対し、補助率1/2、最大限度額200万円で、創業等に必要な経費を補助
漁業 漁業就業支援事業費補助金 漁業就業希望者の自立・自営のために必要な漁業技術習得を支援するため、技術研修生への生活支援として5万円/月を最大2年間、漁業技術指導者への謝礼として上限25,000円/月を最大1年間補助等
農業 室戸市担い手支援事業費補助金 専業農家としての就農を目指す新規就農者を対象に、研修を受けるために必要な経費として1年以上2年間、12~15万円/月の補助金を支給
林業 特用林産業新規就業者研修支援事業
(※令和4年度)
最長2年間、特用林産業(製炭業等)の研修を受けるために必要な経費として15万円/月を補助

移住した先で一次産業をしたい方や、創業を考えている方に対しての支援制度が整備されているので、新しいことを始めたいと思っている方にも、室戸市はおすすめです。

【住まい】賃貸物件は少ないが、空き家バンク制度登録数は県内最多

大手住宅情報サイトで室戸市の物件を探したところ、賃貸が可能なアパート・マンションはほとんど見つけることができませんでした。賃貸物件を考えている方は、定期的にチェックするようにしてみて下さい。※2023年9月時点
参考:物件情報の一例

室戸市では、移住者の住居を確保するために空き家バンク制度に力を入れています。高知県内でもっとも登録数が多く、四国地方内で比較しても多い方です。

公式:室戸市役所田舎暮らし公式サイト(物件情報)

そのまま住める状態の空き家は人気が高く、すぐに契約が決まってしまう傾向にありますが、改修が苦にならなければ選択肢もぐっと広がります。

改修等にあたっては室戸市が補助金制度も整備しているので活用すると良いでしょう。

制度名 概要
室戸市空き家改修費補助金 室戸市に10年以上暮らす見込みがある移住者等に対し、最高240万円まで空き家改修経費を一部補助
室戸市空き家家財道具等処分費補助金 室戸市に5年以上暮らす見込みがある移住者等に対し、補助率1/2、最高10万円まで家財道具等の処分費を補助

また、引っ越し費用として補助率1/2で最大5万円まで補助金が出る「室戸市移住促進引越し費用補助金」もあります。合わせて活用を検討してください。

公式:室戸市(室戸市移住促進引越し費用補助金)

最長3年間居住可能な「移住促進住宅」もあり

室戸市への移住を考えているものの、なかなか希望の住まいが見つけられない方は「移住促進住宅」の活用を検討してみましょう

最長27泊28日まで滞在可能な「移住体験住宅」もありますが、「移住促進住宅」は市と賃貸借契約(定期借家)を結び、3ヶ月から最長3年まで居住が可能です。

生活の基盤を築きながら、じっくりと自分に合った住居を見つけたいと考える方は活用してみて下さい。

公式:室戸市役所田舎暮らし公式サイト(移住体験住宅 申し込み・ご予約状況確認)

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岡村さん

移住希望者からは「海の見える家に住みたい」という声をよくいただきますが、風が強いので、海の近くの物件は壁が高くて海は見えないものが多いのが実情です。物件探しのお手伝いはできますので、お気軽にご相談くださいね。

【子育て】経済面でのサポート体制が充実

室戸市では、子育て世帯のサポートに力を入れており、さまざまな施策を実施しています。

  • 保育料の無償化
  • 保育園での副食給食費が無料(3歳児クラス~5歳児クラスが対象)
  • 0歳~中学3年生まで、医療費が無料
  • 小・中学校の給食費無償

子育てには何かと経済的な負担がかかるので、保育料や医療費など、基本的な面からしっかりとした支援体制が組まれています

また、ステージごとに給付金や物品の支給を行っています。

制度名 概要
出産・子育て応援給付金事業 妊婦1人につき5万円、新生児1人につき5万円を支給
赤ちゃんスターターキット 妊婦訪問時に子育てグッズ(オムツ、ミルク、肌着等)をプレゼント
すこやか子育て祝金 赤ちゃんが生まれた家庭へ祝金を支給:5万円/1人目、10万円/2人目、30万円/3人目以降
※出産3ヶ月前までに室戸市に住所を有していること

室戸市では令和5年度から新しく「こども子育て支援課」を立ち上げました。それまでは、「学校保育課」が保育時から学校教育までを一貫して担ってきましたが、より子育て支援に力を入れていくため、新しい課を設立するに至っています。

今後も室戸市では子育て支援に力を入れていく方針です。

高等学校に対するさまざまな支援が行われている

室戸市内には「高知県立室戸高等学校」があるので、幼少期~高校に至るまで、市内で教育を完結させることができます。

室戸高校への入学と学びを促進するため、室戸市ではさまざまな支援を実施しています。

制度名 概要
室戸高校入学祝金 市内在住者が室戸高校に入学する際に祝い金として7万円/人を支給
室戸高校通学費支援補助金 路線バスによる通学費の1/2補助や、通学のための自転車の購入費を最大1万円まで補助
室戸市公設塾 室戸高校の生徒を対象とした、公設塾。受講料無料で講座を受けることができる

公式:室戸市(室戸高校への支援について)

高校の教育課程に対する支援を行っている自治体は全国的にも珍しいです。室戸市が子育てや教育に力を入れていることがわかりますね。

高知県室戸市に暮らす先輩移住者の声

高知県室戸市に移住した人の声

実際に室戸市で暮らし始めた移住者の皆さんは、その暮らしをどのように感じているのでしょうか。ここではそんな先輩移住者たちのリアルな声を紹介します。

良かったこと

  • 食べ物はもちろんのこと、水と空気も美味しい
  • 魚が美味しい。特にキンメダイはすごく美味しい
  • 人同士の繋がりが濃く、近所の方が気にかけてくれているのを感じる
  • 高知県の魅力である大自然、歴史・文化、食がコンパクトに揃っている場所
  • 海だけでなく、川も近いので夏はすぐ泳げるなど、自然の遊びが充実している
  • 食資源が豊かなので毎日素材をどう料理するかを考え、食べるのを楽しんでいる
  • 移住前はいろいろと不安に思っていたが、たくさんの人が仕事や住む場所の情報をくれ、助けてくれたので安心して移住できた

予想外だったこと

  • トイレが汲み取り式だった
  • 虫のサイズが大きい。慣れるまではびっくりした
  • コインランドリーの値段が、都市に比べて2倍くらい高い
  • 運転に慣れていなかったので、道幅が狭く何度か擦ってしまった
  • 話しかけられて怒られてるのかと思ったら、方言が強いだけだった
  • 外食チェーン店が気軽に行ける距離じゃなくなったため、外食の回数が極端に減った
  • 空き家でネット回線を引いているところはほとんどない。引っ越し時に回線を引くための初期費用が結構かかった

公式:室戸市役所田舎暮らし公式サイト(移住者&地元の声)

そのほか、「海辺でおばあちゃんがトンビに餌をあげているのを見た時には、結構びっくりした」のようなユニークなお声もありました。

室戸市は移住者が多く、良いところも困ったところもたくさんの声があがっていました。人によってプラスに感じるポイント、マイナスに感じるポイントは違うと思うので、まずは先輩移住者の声を参考にしてみて下さい。

高知県室戸市への移住

室戸市への移住を考えた際には、まずは現地に行ってみるのがおすすめです。室戸市では移住体験住宅を用意していたり、先輩移住者に話が聞けるプチツアープランがあったり、定期的な移住体験ツアーを開催したりしています。

移住体験住宅を活用して室戸市で滞在してみよう

移住体験住宅の内装
▲改修された移住体験住宅で快適に滞在ができる

室戸市では3軒の移住体験住宅を用意しています。それぞれコンセプトが異なり、佐喜浜移住体験住宅は「海」、元移住体験住宅は「川」、吉良川移住体験住宅は「山」をイメージしているそうです。

改修に伴い、全ての体験住宅にロスナイ(熱交換型換気機器)を設置、抗ウイルス性壁紙を使用、テレワークスペースの確保なども行われました。

利用金額は1,020円/日で、最長27泊28日まで利用することができます。冷蔵庫や電子レンジ、掃除機などの生活用品は一通り揃っており、気軽に活用できるので人気が高いようです。

公式:室戸市役所田舎暮らし公式サイト(移住体験住宅 申し込み・ご予約状況確認)

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岡村さん

室戸市はどの時期も過ごしやすいと思うので、あえて苦手な季節に来てみるのが良いと思います。例えば「梅雨はすごくじめじめするので苦手だ!」という人は、梅雨時期に来市し、そこが大丈夫であれば他の季節は問題ないと判断できるのではないでしょうか。

先輩移住者に話を聞いてみよう「個性豊かな移住先輩と行くプチツアー㏌室戸」

個性豊かな移住先輩と行くプチツアー㏌室戸のチラシ
▲「個性豊かな移住先輩と行くプチツアー㏌室戸」では個性豊かな移住先輩と会える

移住について知るには、実際に移住した先輩に話を聞くのが一番です。室戸市では「個性豊かな移住先輩と行くプチツアー㏌室戸」として、移住のリアルが聞ける個別ツアーを開催しています

「サラリーマン漁師ってどんなもの?」「家族でIターンした漁師の嫁の移住生活!?」「絶景を見ながら日々の暮らしについて聞ける?」などなど、個性豊かな移住先輩の話を聞きながら室戸市での生活について知ることができます。

各ツアーの料金は2,000円~/人ですが、移住希望者に対しては室戸市から上限5,000円/人のツアー補助も出ますので、実質無料で参加が可能です。

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岡村さん

行政に聞きづらいような話も聞けるので、移住に対しての理想と現実のギャップを埋めるにもおすすめです。移住前に現移住者と繋がることで、引っ越し後のコミュニティ作りにも役立ちますし、顔見知りができると心強いですよ。

2023年10月7・8日(土日)関西発着の移住ツアーも開催!

高知移住旅inむろと
▲「高知移住旅inむろと」でまるごと室戸市が知れる(引用:室戸市

2023年10月7・8日に大阪梅田発の「室戸市まるごと移住体験等ツアー」が開催されます。

郷土料理「田舎寿司」づくり体験、秋祭り「吉良川町神祭」の見学、椎名漁港での「定置網漁水揚げ」見学、そのほか室戸市の観光スポット巡りに移住支援制度と仕事紹介まで含めた、盛り沢山のツアーです。

移住体験ツアーの様子
▲以前行われた移住体験ツアーの様子。早朝の漁港で「定置網漁水揚げ」を見学

金額は、1泊2日で朝食1回・昼食2回と宿泊費、バス代と体験料を全て含めて5,000円/人です。締め切りは2023年9月26日(火)ですが、先着順となりますのでお申し込みはお早めに!

公式:一般社団法人 高知県東部観光協議会(高知移住旅 in むろと)

室戸市への移住に関するお問い合わせ

移住者交流会の様子
▲移住交流会に子どもたちも参加

室戸市に興味を持った方は、まずは「まちづくり推進課 移住促進室」に問い合わせてみてくださいね。移住について親身に相談に乗ってくれますよ。

担当 まちづくり推進課 移住促進室
住所 〒781-7185
高知県室戸市浮津25番地1
電話 0887-22-5167
公式サイト https://www.city.muroto.kochi.jp/
移住サイト https://inakagurashi.kochi.jp/