木古内町移住のすすめ:充実の支援制度と北海道の魅力を満喫

この記事では地方への移住を検討している人に向けて、北海道木古内町(きこないちょう)の特徴や仕事、住まいといった暮らしに関する情報をまとめています。

木古内町は、青函トンネルを抜けた新幹線が道内で最初に停車するまちで、「北海道の玄関口」と呼ばれています。また、津軽海峡や美しい山々に囲まれた環境でありながら、本州へのアクセスは道内トップクラスを誇り、利便性に優れたまちです。

今回は木古内町役場まちづくり未来課の齊藤さんに、移住に役立つ情報をお聞きしました。

北海道木古内町役場まちづくり未来課の齊藤さん

木古内町の暮らしを彩る5つの特徴

北海道木古内町の暮らしの特徴

木古内町は北海道の最南端、渡島半島に位置しています。道内では比較的温暖な気候ですが、積雪量が多いため特別豪雪地帯に指定されています。

人口約3,700人のコンパクトな町でありながら、交通網が発達しており、北海道ならではの雪国の風情と高い利便性が両立しているまちです。

そんな魅力あふれる木古内町の特徴を5つ紹介します。

特徴1:豊かな一次産業がもたらす絶品グルメの宝庫

北海道木古内町の特産品であるはこだて和牛
▲「はこだて和牛」は特別奨励牛の受賞経歴がある優れた和牛

南部は津軽海峡、北部は山岳に囲まれている木古内町は、農業・漁業・畜産が盛んで、おいしい食材に恵まれています。

木古内町グルメの代表格と言えば「はこだて和牛」

はこだて和牛は、希少な褐毛和種牛で、うまみ成分を含んだ脂肪分の少ない赤身が特徴です。「第4回あか毛和牛認定農場枝肉共励会」で特別奨励牛を受賞するなど、全道・全国で高い評価を得ています。ステーキはもちろん、食感を楽しめる角切り肉が入ったコロッケも人気があります。

漁業では、主にわかめやホッケの収穫が盛んです。毎月3がつく日は魚の日として、道の駅で新鮮な海産物が浜値で販売され、すぐに完売となります。また、厳寒が生んだ太くて歯ごたえ抜群の木古内産ひじきと道南産アワビで作られた特産品「The佃煮」は、お土産としても人気があります。

道南地域を代表するお米「ふっくりんこ」は、2019年〜2021年の3年連続で「日本穀物検定協会」より最高の特Aランク認定を獲得しました。
※参考:日本穀物検定

このように、木古内町には大自然の恵みを受けて育った新鮮な食材が豊富にそろっています。食にこだわりのある方はもちろん、料理が好きな方にとっても魅力的な土地といえるでしょう。

特徴2:にぎわう道の駅と多彩な観光資源で活気あふれるまち

北海道木古内町にある道の駅のみそぎの郷きこない
▲木古内駅そばにある道の駅「みそぎの郷きこない」

木古内町は道の駅「みそぎの郷きこない」を中心に、まち全体が活気に満ちています。道の駅の来館者数は年間40万人・累計300万人を記録し、北海道じゃらんによる「道の駅ランキング2022」で総合評価1位を獲得しました。
※参考:北海道じゃらん

みそぎの郷きこないは、津軽海峡の海水から作られた「みそぎの塩」を使ったスイーツや木古内グルメが味わえるため、観光客に人気です。地元食材を用いたメニューが楽しめるレストラン「どうなんde's」も併設され、さらに魅力を高めています。

また、豊富な観光資源やイベントもまちが活気づく理由のひとつです。

4月下旬~5月中旬には、薬師山の芝桜が満開になります。同時期に、サラキ岬では約60種5万球のチューリップが楽しめる「サラキ岬チューリップフェア」が開催され、春は特に賑わいを見せます。

1月には1831年より続く伝統神事「寒中みそぎ祭」、8月には「きこない咸臨丸まつり」、10月下旬〜11月上旬には「大産業魅力フェア」が行われるなど、年間を通して様々なイベントが開催されています。

北海道木古内町のイベント寒中みそぎ祭
▲豊漁豊作を願い津軽海峡でご神体を清める「寒中みそぎ祭」

特徴3:抜群のアクセス環境で実現する便利な北海道ライフ

北海道木古内町内にある木古内IC
▲2つの道路が交差する北海道木古内町の「木古内IC」

木古内町は道南いさりび鉄道と北海道新幹線の発着地点であり、道内・本州へのアクセスが便利です。北海道新幹線は「木古内駅」と「新函館北斗駅」の2駅に停車し、東京駅へは最短約4時間で到着するため、長距離移動も苦になりません。

さらに、道南いさりび鉄道線を利用すれば、観光地として人気の函館駅に約1時間で到着できます。

2022年3月には、函館空港を約40分で結ぶ高規格幹線道路「木古内IC」が開通し、通勤や買い物がより便利になりました。木古内町では、地方移住で懸念される「移動の不便さ」を感じることなく、快適な生活を送ることができます。

特徴4:子育ての負担を軽減!保育料無料、学校給食費無料など支援が充実

北海道木古内町にある認定こども園
▲2022年に運営を開始した「認定こども園」

木古内町は子育て世帯に優しいまちです。小学校・中学校の給食費の無料化や子どもの医療費助成など、子育てにかかる経済的負担を軽減できる制度が充実しています。

2022年春には町内唯一の認定こども園の運営が開始され、3歳未満の子どもは保育料無料で預けられるようになりました。これにより、働く保護者の経済的負担がさらに軽減されます。

さらに、保護者の心身に対するサポートも豊富です。交流の場として利用できる育児教室「ラッコくらぶ」では、親子で楽しめるイベントを定期的に開催。また、「すくすく相談」では、身体測定や育児全般の相談ができ、専門家からアドバイスを受けられます。

育児支援制度の詳細は、後述の「暮らしに関する情報」にて一覧で紹介しています。ぜひご確認ください。

特徴5:充実の福祉制度で叶えるゆとりあるセカンドライフ

木古内町は福祉制度が充実しており、セカンドライフを過ごすのに最適な環境です。

医療機関利用者向けの送迎バスが運行されているため、運転免許を返納した後も通院に困ることはありません。また、在宅介護が必要になった場合、月額上限6,250円の介護用品購入費用の助成を受けることができます

さらに、木古内町では「木古内町高齢者等福祉サービス利用券」を配布しています。このサービス券は「ビュウ温泉のとや」と「有限会社北光ハイヤー」で使用でき、1人あたり年間6,000円分(500円券12枚綴り)が支給されます。

その他の福祉サービスとして、孤独死防止策のため1人暮らしの70歳以上の方に見守り機器を貸与しています。また、100歳を迎えた方には「百歳祝記念品」として商品券10万円分を贈呈するなど、高齢者への細やかな配慮がなされています。

公式:高齢者

木古内町での生活:仕事・住まい・教育の実態

北海道木古内町のまちの風景
▲南部には津軽海峡・北部には山々が広がる木古内町の風景

木古内町の公式サイトを参考に、暮らしに関する情報をまとめました。仕事・住まい・教育についても詳しく解説します。

▼木古内町の概要

気候 1月:平均気温-2.3℃
8月:平均気温21.6℃
※参考:気象庁ホームページ
人口 人口:3,717人
世帯:2,049世帯
(2023年1月末日時点)
医療機関・福祉施設 町立病院1、診療所1、特別養護老人ホーム1、デイサービスセンター1、認知症高齢者グループホーム1、小規模多機能介護施設1
学校 認定こども園1
学童保育1
小学校1
中学校1
遊び 【城郭】
中野館(道南十二館の1つ)

【寺院】
禅燈寺

【神社】
佐女川神社

【観光スポット】
道の駅みそぎの郷「きこない」、サラキ岬、札苅村上芝桜園、道南トロッコ鉄道、木古内町郷土資料館「いかりん館」、きこないビュウ温泉「のとや」

【スポーツ施設】
スポーツセンター、テニスコート、町民プール、パークゴルフ場、鷹取球場、スキー場
イベント 1月:木古内町寒中みそぎ祭り
8月:きこない咸臨丸まつり
食べ物 【銘菓】
記念まんじゅう、きこないラスク、みそぎボーイ&キーコ飴、みそぎサブル、みそぎの塩ソフト、塩パン、箱館塩かすてら、みそぎぱい、咸臨丸、木古内の坊孝行餅

【農産物】
はこだて和牛、米、長いも、ほうれん草、ニラなど

【海産物】
ウニ、ホタテ、北限のひじき、マコガレイ、昆布など
近隣都市 北斗市、上磯郡知内町、檜山郡厚沢部町、檜山郡上ノ国町
交通 【鉄道】
中心となる駅:木古内駅
・新幹線:JR北海道新幹線「木古内」駅
・道南いさりび鉄道線:木古内駅-札苅駅-泉沢駅-釜谷駅

【バス】
函館バス

【高速道路】
函館江差自動車道「木古内」IC
大都市へのアクセス 【車】
〇本州
東北自動車道-青森-フェリー-函館-木古内
〇道内
函館:函館江差自動車道/国道228号経由で約1時間
札幌:道央自動車道経由で約4時間

【電車】
〇東京方面(仙台・盛岡・青森)
東京駅-東北新幹線-仙台駅-盛岡駅-新青森駅-北海道新幹線-木古内駅
〇大阪 約6時間30分
大阪駅-東海道新幹線-東京駅-東北新幹線-仙台駅-新青森駅-北海道新幹線-木古内駅
〇金沢・新潟
JR金沢駅・JR新潟駅-JR新青森駅-北海道新幹線-木古内駅
〇道内
函館:道南いさりび鉄道で約40分
札幌:JR新函館北斗駅ー北海道新幹線ー木古内駅で約5時間

【飛行機】
〇東京方面(仙台・盛岡・青森)
羽田空港-函館空港-バス-函館駅-JR新函館北斗駅-北海道新幹線-木古内駅または、函館駅-道南いさりび鉄道-木古内駅
〇大阪 約7時間
伊丹空港-函館空港-バス-函館駅-JR新函館北斗駅-北海道新幹線-木古内駅または、函館駅-道南いさりび鉄道-木古内駅

買い物は大型スーパー2か所のほか、ホームセンターやコンビニがあり、生活必需品は町内でそろいます。百貨店での買い物は函館市が便利です。

野外アクティビティをするなら、車で約50分の七飯町にある北海道唯一の国定公園「大沼国定公園」がおすすめです。広大な敷地内では遊覧船やカヌー、乗馬、キャンプなどのアウトドアが楽しめます。

なお、木古内町は特別豪雪地帯なので雪かきが必須です。ただし、除雪が困難な単身世帯と高齢者は除雪の支援制度を受けられるため、負担を軽減できます。

屋根の雪下ろし等助成事業

除雪サービス事業

仕事事情:地元産業と函館市通勤の選択肢

「木古内町×正社員」の求人は、ハローワークで25件、大手求人情報サイトで約100件見つかりました。10km圏内にある知内町を含めれば約130件に増えます。
※縁結び大学調べ(2023年2月時点)

就業は土木業や商店を中心とした小売業が多く、医療・福祉関連は人手不足の状況です。医療関連でキャリアがある方は、比較的求人を見つけやすい可能性があります。

職の選択肢を増やしたい場合は、函館市でも探してみるのがおすすめです。函館市では事務や営業、IT関連の専門職など職種が多様で、自分の得意分野や希望する仕事が見つけやすくなります。

木古内町(知内町含む) 約130件
※求人情報の一例
函館市 約7,200件
※求人情報の一例

住まい探し:豊富な選択肢と手厚い住宅支援制度

大手住宅情報サイトで木古内町の賃貸物件を検索したところ、約5件の空室が確認できました。
※縁結び大学調べ(2023年2月時点)
※賃貸物件の一例

なお、賃貸物件を探す際は、大手サイトと併せて町役場の公式サイトもチェックしましょう。公式サイトの方が掲載物件数が多く、オーナーの連絡先が記載されているため、物件の確認から交渉までスムーズに進められます。

公式:民営住宅

中古物件の購入を検討する場合は、空き家バンクの活用が不可欠です。2023年2月時点で10件ほど掲載されており、ファミリー向けや単身向けなど多様な物件がそろっています。購入後は、住宅助成制度を利用して費用を抑えながらリフォームができます。

公式:空き家バンク

木古内町で利用できる主な住宅支援制度は以下の通りです。

▼住宅支援制度

多世帯同居リフォーム支援事業 2親等以内の親族と新たに同居するための、住宅リフォーム費用の一部を補助
・補助対象経費1/2以内の額
・上限100万円
定住促進家賃補助事業 民間賃貸住宅の家賃の一部を補助
・毎月の家賃から住宅手当を除いた額の1/2
・上限15,000円/月
空き家リフォーム助成事業 空き家リフォームの費用を助成
・対象経費の1/2の額
・上限50万円
・町内の事業者を利用する場合は上限100万円
定住用地無償譲渡事業 定住用地に住宅を建設し定住する方に対して、住宅の敷地となる土地を無償で譲渡
齊藤さん
齊藤さん

雪かきに不安がある方は、一軒家よりも除雪車が入る集合住宅がおすすめです。冬の生活を快適に過ごせます。

教育環境:充実の子育て支援と手厚い医療費助成

木古内町では、出産から子育て・教育まで総合的なサポートを行っています。特に、母子保健の健康診断や医療費の助成が充実しており、経済的な負担が大きく軽減できることが魅力です。

また、育児の相談窓口や育児教室も設けられているため、知り合いがいない移住者でも安心して子育てができる環境が整っています。

▼子育て支援制度の一例

出生お祝い事業 出生お祝い品を支給
・町内フォトスタジオでの写真撮影券
・道南スギ製品
・木古内商工会発行の商品券5万円分
・第3子以降はさらに商品券10万円分
産婦健康診査 出産後に受ける2回分の産婦健康診査の費用を助成
妊婦一般健康診査 妊婦健診時に使用できる受診票を発行
・妊婦一般健康診査14回、超音波検査6回
妊産婦健診通院費用の助成 1回の通院につき2,340円を助成
・妊娠一般健康診査14回、出産時1回、産後健診1回の計16回が上限
・最大37,440円
乳幼児の健康診査 乳幼児の各種健康診査を実施
・乳幼児健康診査
・1歳6カ月児
・3歳児健康診査
・5歳児健康診査
・乳幼児歯科健診
・先天性股関節脱臼検査
育児教室・相談 育児教室・相談窓口の設置
・ラッコくらぶ(育児教室)
・すくすく相談(育児相談)
・ぷちラッコ
・キーコっこひろば
児童手当 中学校卒業までの児童を養育している家庭に支給。
【1人あたり支給額/月】
・3歳未満:15,000円
・3歳以上小学校修了前(第1子・第2子):10,000円
・3歳以上小学校修了前(第3子以降):15,000円
・中学生:10,000円
・特例給付:5,000円
※所得960万円〜1,200万円の「特例給付」を超える1,200万円以上の扶養者にも町独自施策で月額5,000円を給付
ひとり親家庭等医療費助成 ひとり親家庭の医療費を助成
・児童:医科・歯科治療費の本人負担額を全額助成
・親:医科・歯科の入院にかかる本人負担額を全額助成
学童クラブ ・小学校1~6年生対象
・月額5,000円(開校日利用1回300円、休業日等500円)
乳幼児医療費助成 ・高校生以下の子どもの医療費無償化

公式:子育て

木古内町移住者の声:新生活の実感と魅力

北海道木古内町に移住した人の感想

ここでは、木古内町へ移住した方々の生の声を4つ紹介します。

  • 人との距離感が近く、親しみやすい雰囲気がある。近所の方が家庭菜園で育てた野菜や釣った魚をおすそ分けしてくれる。
  • 昔ながらの温かいご近所付き合いが残っており、それが定住につながる人が多い要因だと感じる。
  • 木古内駅と新函館北斗駅の2つの新幹線駅があり、道内の交通アクセスが非常に良い。さらに、本州の都市部へも行きやすい。
  • 温泉の入浴無料券がタクシー券としても利用できるなど、福祉施策に力を入れている様子が見られる。

その他にも、道内屈指の交通アクセスの良さから「買い物や通勤に不便を感じない」という声や、「子育て支援が充実しており、経済的に助かる」といった意見が聞かれました。

木古内町は、フレンドリーな人々が多く、各種支援制度も充実しています。これらのことから、町全体が移住者を温かく迎え入れる体制が整っていることがわかります

木古内町への移住を実現する3つのステップ

木古内町への移住を検討しているなら、ぜひ活用したいのが「お試し移住」制度です。利用者が多く、実際に体験後に移住を決めた方もいらっしゃいます。この制度では、一定期間町に滞在し、実際の生活を体験することができます。

さらに、木古内町では移住者の受け入れに積極的で、オンライン移住セミナーの実施や充実した移住支援制度を設けています。特に移住支援制度は利用者から好評を得ています。それでは、木古内町への移住に向けた準備を3つのステップでご紹介します。

ステップ1:木古内町の魅力と移住支援制度を知る

木古内町を含む南北海道では、移住検討者向けにオンラインセミナーを開催しています。

内容は渡島地域の魅力や冬の暮らし、移住住宅体験の本音トークなどが中心です。セミナーの後半には個別相談会も設けられているので、疑問点や不安がある方は相談して解消しましょう。

渡島総合振興局:移住・定住

木古内町では、移住者向けに住居と就業に関する充実したサポートを行っています。

特にマイホーム取得促進事業は、補助基本額100万円に加え、指定の条件を満たすと最大で600万円受給できるため、大変好評です。

また、東京圏からの移住者を対象にした就業サポートもあるので、ぜひ活用しましょう。

マイホーム取得促進事業 マイホーム購入後居住する方へ補助基本額100万円を交付。最大600万円の受給が可能
【加算】
町内業者で新築される場合:200万円
・高校生以下の子どもがいる世帯:100万円
・移住者:100万円
・2親等以内の親族と新たに同居した場合:100万円
・空き家バンクで購入した場合:50万円
北海道UIJターン新規就業支援事業 東京圏から移住し、北海道が運営するマッチングサイトの移住支援金給付の対象企業に就業した場合に支給
・世帯:100万円、単身:60万円
齊藤さん
齊藤さん

中古物件にも「マイホーム取得支援」が適用されますが、人気が高く掲載後はすぐに売れてしまうことがあります。ご希望の方は早めにお問い合わせください。

ステップ2:役場の移住相談窓口で疑問を解消

情報収集をしているうちに、移住に関してさまざまな疑問点が出てくるでしょう。

その際は、木古内町役場に直接電話するか、以下のお問い合わせフォームで相談してみてください。担当者が丁寧に対応してくれます。

公式:お問い合わせフォーム

また、40分以内のオンライン相談もあります。オンラインなら遠方からでも気軽に相談できるため、ぜひ活用してみてください。

ステップ3:ちょっと暮らし体験で木古内町の生活を実感

北海道木古内町にあるちょっと暮らし住宅
▲移住体験住宅「ちょっと暮らし住宅」。最大1カ月まで利用可能

木古内町への地方移住を本格的に検討し始めたら、「ちょっと暮らし住宅」で実際の生活を体験してみましょう。

利用料金は日額1,500円(光熱水費含む)で、利用期間は7日以上31日以内です。間取りは2LDKと、4〜5人家族でも快適に過ごせる広さです。生活に必要な家具家電・掃除用具・キッチン用品なども完備されていますが、布団は持参する必要があります。

立地は主要駅の木古内駅から徒歩10分と便利な場所にあり、地方移住体験が初めての方でも利用しやすい環境です。ただし、冬季は日額に暖房使用料660円が追加されますので、ご注意ください。

申込みの手順や住宅の詳細については、以下の公式サイトでご確認いただけます。

公式:ちょっと暮らし

木古内町への移住に関するお問い合わせ

木古内町への移住に興味がある方は、以下の連絡先にお問い合わせください。

担当課 まちづくり未来課 まちづくりグループ
住所 〒049-0422
北海道上磯郡木古内町字本町218
電話番号 01392-2-3131(代表)
対応時間 平日8:30~17:15
公式サイト https://www.town.kikonai.hokkaido.jp/