伊那市への移住はどう?暮らし・仕事・住居・支援内容を解説

この記事では、地方への移住を検討している方に向けて、長野県伊那市の特徴や生活情報を紹介していきます。

人気移住地No.1に輝いている伊那市は、国内外問わず、多くの方が移住先として憧れている魅力が溢れるまちです。

自然が豊かで空気や食べ物が美味しいことはもちろん、生活に必要なものは市内に揃っており、名古屋や東京などの大都市へのアクセスも良好。

自然の中で行われる保育や特色ある教育を行う小学校などがあり、子育て支援センターや図書館などの施設も充実した「子育てにぴったりなまち」

今回は、そんな伊那市で暮らす魅力をはじめ、伊那市に移住した方の感想やお試し移住などの情報を、市役所の方に伺ったお話とあわせて紹介いたします。

伊那市企画部 地域創造課 人口増推進係 田尻 勇木さん

長野県伊那市の暮らし、3つの特徴

長野県伊那市の暮らしの特徴

伊那市は長野県の南部に位置しており、愛知と東京の間、ほぼ中央にあります。

南アルプスと中央アルプスに抱かれた伊那市では、その恵まれた自然環境を生かして、さまざまな取り組みがおこなわれています。

伊那市の風景

そんな伊那市の魅力を3つ紹介します。

  • 特徴1:人気移住地No.1!みんなの憧れのまち
  • 特徴2:子育て環境が超充実!
  • 特徴3:ふるさとワーキングホリデーで働きながら移住体験

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

特徴1:人気移住地No.1!みんなの憧れのまち

伊那市は移住情報サイトSMOUT(スマウト)で「移住アワード2022上半期」において、国内外831地域の中、人気移住地1位に輝いています。

また、宝島社の「田舎暮らしの本2月号(2023)」で発表された「住みたい田舎」ベストランキングにおいて、人口5万人以上10万人未満のまち部門総合4位、甲信エリア総合2位、子育て部門2位など常に上位にランクインしています。

伊那市で開催している森のイベント
▲豊かな自然を求めて多くの方が訪れています。

伊那市は日本だけにとどまらず、世界中の多くの方から選ばれている人気の移住地です。

伊那市は恵まれた自然環境、自然環境を余すことなく取り入れている教育環境、便利な生活環境、美味しい食べ物や空気、地元の人の温かい人柄、移住を検討している人の魅力が詰まっているまちですよ。

特徴2:子育て環境が超充実!

伊那市の魅力はたくさんありますが、なかでも「子育て環境」はほかに類を見ない取り組みをおこなっています。生活を支えてくれる支援制度はもちろん、子どもの教育環境も充実しています。

子どもが生きる力強さを学べる保育・教育

伊那市の保育園等(公立、私立)は27ヵ所とたくさんあり、各保育園でさまざまな取り組みがおこなわれています。移住を検討している方の中には、自然豊かな環境や特色ある教育環境から、伊那市を移住地に決める方もいます。

なかでも「信州やまほいく(信州型自然保育)」の取り組みは、自然を活かした屋外活動を中心にした保育を実施する保育施設に認定される長野県の制度です。

自然に恵まれた伊那市の環境で、1日の保育の時間の中で自然と触れ合う時間を取り入れて過ごす「信州やまほいく」では、子どもが自分で生きるたくましさや自然を通して食のありがたさを学ぶことなどができます。

伊那市の信州やまほいくを実施する保育園
▲信州やまほいくでは、自然を通じてたくさんのことを学べます。

伊那市の教育方針には「はじめに子どもありき」という言葉があります。子どもの主体性を尊重し、大人がサポートするという考え方で、子ども自身で生きていく力強さを育むためにさまざまな取り組みがおこなわれています。

特に、伊那小学校は全国でも類を見ない取り組みが実施されています。伊那小学校では子どもの自主性を第一に考えるために、時間割が決まっておらず、授業の始まりと終わりを知らせるチャイムが鳴りません。

子どもの理解度、授業の進み具合、授業内容の重要度などを考慮して、その都度、先生がカリキュラムを組み、子どもに合わせた授業を組み立てていきます。

さらに面白い取り組みが、各クラスで1つの課題に取り組む総合学習です。

各クラスでそれぞれ、ヤギやミニブタなどの動物の飼育、大豆栽培からのみそ作り、伝統技術の学びなど、体験的な学びを通して子どもの好奇心や興味、集中し熱中する時間を大切に育てています。

動物を飼育するクラスでは、自分たちで小屋を作ったり、出産に立ち合ったり、子どもたちが主体になって飼育しているそうですよ。

伊那小学校のヤギがいる授業風景
▲教室の中でもヤギがいるってすごい光景ですよね!

「教室の中でヤギを飼いたい!」と子どもが言っても、多くの大人は「ダメ、外に繋いでおきなさい」と否定する人がほとんどですよね。

ダメと言う理由は、「室内でうんちやおしっこをされると片付けや掃除が大変」「イタズラされると面倒くさい」という大人の都合がほとんどではないでしょうか。

伊那小学校は子どもたちが「こうしてみる!」という意見に対して、頭ごなしに「ダメ」と否定するのではなく、子どもの意見を尊重して支えてくれる学校です。

言葉で言うのは簡単ですが、実現している伊那小学校は本当にすごいですよね。

他にも、伊那西小学校では学校の敷地内に学校林があり、その中にある「森の教室」や「森のステージ」でも授業がおこなわれています。

森の教室は壁がない屋根と柱で建てられた教室で、体験を通して自然のことを学んでいます。自然に囲まれた環境だからこそ子どもたちの心が開いてコミュニケーション豊かに勉学に励めるそうですよ。

子どもの林業体験

森の教室でタブレットを使い、木を題材にした課題では「松が枯れる原因と対策」について学んだり、身の回りに生息する昆虫について調べたり、ICT教育にも取り組んでいます。

伊那市の凄いところは、このような子どもの自主性を尊重した取り組みを、公立学校で実施していることです。伊那市が子どものことを本気で考えているから実現しているのだと思います。

伊那市では、少人数で一人ひとりの個性を尊重することと、自然にたっぷりと触れながら活動することを目的に「小規模特認校」という制度を指定している小学校があります。

小規模特認校 ・伊那市では新山小学校、伊那西小学校、高遠北小学校の3校を指定。
・自然や地域と触れ合う活動など、特色ある教育環境。
・1学年15人以内の少人数制。
・学区外でも入学、転入が可能。

「森の教室」がある伊那西小学校も小規模特認校のうちの1校です。小規模特認校は伊那西小学校のように自然や地域と触れ合う活動等を重視し、1学年15人までの少人数制を採用しています。

また、小規模特認校は伊那市内に住民票があれば学区外であっても入学できます。公立学校でも選択肢がある、というのは素敵ですよね。子どもの個性や好きなことに合わせて、学校を選ぶことができます。(その時点の学年人数によっては学区外からの入学、転入を受入れられない場合もあります。)

子育て世帯で伊那市に移住する方は、各保育園や小学校の取り組みから住まいを決める方も多いみたいですよ。

子どもが遊ぶ場所もたくさん!

伊那市は子どもが自然の中で遊ぶ環境も整っています。晴天率が高い地域で、自然に触れながら遊ぶにはピッタリです。

土地が広い一軒家も多いので、庭で遊んだり、家庭菜園をしたり、バーベキューをする方もいます。

伊那市には大型遊具がある公園や水遊びができる公園など、親子で楽しめる公園もたくさんあります。また、伊那市には子育て支援センターが5ヵ所あり、就学前の子どもの遊び場やパパママの交流の場となっています。

子育て支援センターは屋内施設で、自由に遊べるおもちゃがたくさんあります。晴れた日には田舎の裏山や公園で遊んで、雨の日には子育て支援センターで遊びながら他の家族とお友達になる、というのもいいですね。

子育て支援制度も充実!

伊那市は子育てに関する支援制度も充実しています。

伊那市の子どもの医療費助成制度は、高校生(満18歳)まで医療費が無料です。子どもが小さいうちは病院にいくことも多いので、高校生まで援助してもらえるのは助かりますよね。

伊那市には大きな総合病院を含め、市内には約50軒の病院やクリニックがあります。そのうち小児科がある病院は19軒もありますよ。

伊那市では子どもが産まれると、出産祝い金がもらえます。出産祝い金は住まいの地域によって支給額が違いますので、下記の地域を参考にしてください。

出産祝い金 支給額
旧高遠町、長谷地域(過疎地域)
新山地域、溝口区、伊那西地区(田舎暮らしモデル地域)
※令和5年度から市内全域に拡充予定
第1子:30,000円、第2子:50,000円、第3子:70,000円、第4子以降:100,000円
それ以外の地域(令和4年度まで) 第3子:20,000円、第4子以降:50,000円

伊那市が移住を推進している「過疎地域」と「田舎暮らしモデル地域」は、他にもいろいろな優遇があります。詳しくは後ほど紹介していきますね。

令和5年度からは住宅新築の補助対象地域を市内全域に拡充(いな住まいる補助金)したり、若年世代の結婚新生活への補助などが新設されます。

伊那市では他にもさまざまな子育て支援制度がありますので、詳しくは下記のホームページをご覧ください。
公式:伊那市役所(育児支援)

特徴3:ふるさとワーキングホリデーで働きながら移住体験

伊那市では地域のお仕事を体験しながら一定期間滞在する「ふるさとワーキングホリデー」が実施されています。

実際に「移住をしたい」と思っても、まちの住み心地やその地でのお仕事など、気がかりなことはたくさんありますよね。

伊那市のふるさとワーキングホリデー制度を活用すれば、農家のお仕事や製材屋さんなど、市内でお仕事をしながら伊那市の暮らしを体験することができます。

ふるさとワーキングホリデーの滞在中は、給料をもらいながら市内のゲストハウスに泊まることができます。期間は2週間から1ヶ月ほどあるので、しっかりと伊那市の暮らしを体験できますよ。

地域の方と知り合うこともできるので、移住に対する不安が解消できるかもしれませんね。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
公式:伊那市移住定住応援サイト(ふるさとワーキングホリデー)

伊那市の暮らしに関する情報

ここからは、伊那市への移住を考えた場合に必要になる生活に関する情報を、いろいろなデータをもとに紹介します。

気温 最高:8月 平均気温30.2度
最低:1月 平均気温-6.2度
※参考:気象庁気候データ
人口 約66,000人
病院 病院・クリニック:61件
歯科医院:36件
学校 小学校15校、中学校6校、高校4校、専修学校1校、養護学校1校
文化・芸術 伊那まつり
高遠城址公園さくら祭り
バラ祭り
秋祭り
食べ物 ローメン
ソースカツ丼
行者そば
高遠そば
娯楽 みはらしファーム
みはらしの湯
さくらの湯
中央道伊那スキーリゾート
小黒川渓谷キャンプ場
鹿嶺高原

長野県は積雪が多いイメージがあるかもしれませんが、伊那市は雪が多い年でも10cmくらいの積雪で、生活に困るほどではないそうです。10cm程度の積雪で済む地域もあれば、スキー場が整備されているような地域もあるので、同じ伊那市内でも住まう地域の積雪状況を確認しておきましょう。

積雪が少ないとはいえ、冬は寒く−10度を下回る時もあります。そのため、路面が凍結することもあるので、冬用タイヤの装着は必須です。

買い物は伊那市内でほとんど揃えることができます。スーパーやコンビニ、ドラックストア、ファミレスなどの飲食店も揃っています。

市内にはスターバックスやカインズ、ユニクロ、GU、ワークマン、西松屋、TSUTAYA、マクドナルドなど、さまざまなお店があり、都会から移住する方でも満足できる生活を送ることができるのではないでしょうか。

また、移住者が経営するおしゃれなカフェや、ブルワリー、雑貨店なども多く、移住者が地域に上手く入り込めているまちです。

【交通】大都市へは高速バスが便利

次に伊那市の交通に関する情報を紹介します。

交通 【鉄道】
JR東海飯田線
中心駅:伊那市駅
【バス】
路線バス:伊那市街地循環バス、伊那本線 など
高速バス:新宿、名古屋、京都、大阪、立川、横浜、長野方面
【高速道路】
中央自動車道
隣接都市 駒ヶ根市
塩尻市
諏訪市
茅野市
上伊那郡箕輪町、南箕輪村、宮田村
下伊那郡大鹿村
木曽郡木曽町
諏訪郡富士見町
静岡県:静岡市
山梨県:南アルプス市、北杜市
大都市へのアクセス 【東京】
電車で約3時間半
車で約2時間45分
高速バスで約3時間半
【名古屋】
電車で約3時間45分
車で約2時間
高速バスで約3時間

伊那市は名古屋と東京のほぼ中間に位置しており、大都市への移動は高速バスが便利です。高速バスは伊那市の中心駅である伊那市駅近くの伊那バスターミナルから利用でき、片道3,500円ほどで名古屋や東京まで移動できます。

普段はテレワークだけど時々都会に出社する必要がある方にも生活しやすい環境です。

自家用車は一家に一台以上所有している家庭が多いようです。中心市街地であれば、電車やバス、自転車でも活動できますが、少なくとも1台は所有していると、伊那市の暮らしを満喫しやすいでしょう。

また、伊那市では高齢者や障害等で車を運転できない方が利用できる、乗り合いタクシー(ぐるっとタクシー、デジタルタクシー)が運行しています。

伊那市の乗合タクシー
▲自宅から目的地まで連れて行ってくれます。

他にも、日本初の医師が乗らない移動診察車(モバイルクリニック)や、買い物に行きづらい高齢者等を対象にしたドローン配送サービス(ゆうあいマーケット)など、新産業技術を活用した取り組みも行っています。

長い目で見ても、このような取り組みがあるまちなら、ずっと住み続けられそうですよね。
公式:伊那市役所(新産業技術の推進)

【仕事】求人数は十分!ワーケーションもおすすめ

伊那市の仕事に関する情報はこちらです。まずは、仕事選びの参考になる、伊那市の平均世帯年収から見てみましょう。

平均世帯年収 約513万円

※参考:生活情報サイト

2人以上の世帯における平均年収なので、家族で移住する場合には、世帯あわせてこのくらいの年収を目指すと良いかもしれません。求人を選ぶときや、生活費を計算するときの参考にしてみてください。

▼伊那市と周辺の求人数

求人数
伊那市 約2,500件
伊那市から30分圏内 約3,700件

※参考:求人情報サイト

伊那市内の求人は約2,500件あり、業種もさまざまな募集があるので、比較的仕事は探しやすそうです。

移住希望者向けの就職マッチングサービスもおこなっているので、希望の職種が見つからない場合は相談してみるといいかもしれません。
公式:伊那市移住定住応援サイト(移住希望者向け就職マッチング)

また、伊那市はワーケーションにも力を入れており、仕事をしながら伊那市の暮らしを体験してみたい方にもピッタリです。

伊那市のワーケーション仕様のキャンピングカー「IVMO」
▲テレワーク仕様のキャンピングカー「IVMO」なら、伊那市の自然に囲まれながら、好きなところでお仕事できますよ。

仕事だけでなく、林業体験や農業体験、パラグライダー、フィールドワークなど、さまざまな体験活動もおこなえます。豊かな自然と非日常の体験で、普段なら思い浮かばないようなアイデアに巡り会えそうですね。

伊那市の自然の中をパラグライダー
▲仕事部屋で考え込むだけが仕事じゃない!

伊那市のワーケーションについては、下記のホームページで詳しく紹介されています。
公式:伊那市ワーケーション

【住まい】空き家バンクは超人気!

ここからは伊那市の住まいに関する情報を紹介します。まずは、どのくらいの物件数があるか見てみましょう。

賃貸物件 約350件
売買物件(空き家バンク) 約60件

※参考:賃貸物件情報の一例

伊那市の空き家バンクの物件は非常に人気で、海外からの問い合わせもあるそうです。令和3年度の空き家バンクの物件登録数は69件、成約数は51件と人気の高さが伺えます。

人気移住地No.1の伊那市なので、高額な物件ばかりなのかと思いましたが、百万円台から物件が出ており、魅力的な物件もたくさんありました。

移住を検討している方はぜひ見てみてください。
公式:伊那地域空き家バンク

また、伊那市で空き家バンクの物件を購入すると、取得および増改築、修繕にかかる経費の10分の2(最大75万円)を補助してもらえます(空き家バンク利用促進補助金)。支給条件など詳しい情報は下記のホームページをご覧ください。
公式:伊那市役所(空き家バンク制度)

定住するまでの仮住まいも完備!

伊那市では移住準備のための仮住まいを提供しています。住まいや就職先が決まっていない場合でも、伊那市の「準備住宅」で住みながら探すことができます。

準備住宅の利用期間は原則12ヶ月なので、移住後にゆっくりと住まいや就職先を探すことができます。最初の6ヶ月は家賃が半額になるので、伊那市の移住を考えている方はまず、この準備住宅に移住してみるのもいいですね。

準備住宅について詳しくは下記のホームページをご覧ください。
公式:伊那市役所(準備住宅)

伊那市へ移住した人の体験談・感想

長野県伊那市の移住者の声

実際に伊那市に移住された方の声を紹介します。

  • 愛知や東京に行きやすい。
  • 保育園が広くて、のびのび遊べる環境なので、子どもたちも楽しそう。
  • 自然にいっぱい触れられる教育環境で、子どもたちがたくましくなった。
  • 移住者が多いので交流しやすい。
  • 地域の人たちが温かい。近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離感で居心地がいい。
  • 中心市街地なら車がなくても公共交通機関や自転車で生活できる。
  • 空気が綺麗で水が澄んでいる。野菜が美味しい。

伊那市に移住する子育て世帯の方は、子どもの保育園や学校の教育環境に魅力を感じて移住を決める方が多いようです。

YouTubeで「伊那市」を検索すると、保育園や学校のいろいろな取り組みが紹介されています。子育て世帯の方は通園や学区を考慮して住む地域を考えてみるのもいいかもしれませんね。
公式:伊那市YouTubeチャンネル

伊那市の移住サイトでは、他にもたくさんの移住者の方の声が紹介されていましたよ。
公式:伊那市移住定住応援サイト(移住者の声)

【移住支援】移住を推進している地域では支援が充実!

伊那市は移住を推進している地域があり、たくさんの支援を受けることができます。

田舎暮らしモデル地域 伊那市への移住・定住の促進を図るため、その受け皿として高い意欲を有する地域。
「新山地域」「長谷溝口区」「伊那西地区」の3地域。
過疎地域 伊那市で過疎地域に指定されている地域。
「高遠町区域」と「長谷区域」

この「田舎暮らしモデル地域」と「過疎地域」に指定されている地域は下記のような支援制度を受けることができます。

住宅新築等補助金 事業費の2/10以内(最大150万円)
空き家取得等補助金 事業費の2/10以内(最大150万円)
定住助成金 1世帯5~15万円+子どもの数×2万円を加算
通勤助成金 片道10キロを超える事業所等に通勤:片道10kmを超える1kmにつき300円/月(最大5,000円/月)

出生祝い金※令和5年度から市内全域に拡充予定

第1子:3万円、第2子:5万円、第3子:7万円、第4子以降:10万円

「田舎暮らしモデル地域」と「過疎地域」は非常に支援が手厚いですよね。多少市街地から離れても、通勤助成金が受けられるのは助かります。

支給条件など詳しい情報は下記のホームページからご覧ください。
公式:伊那市移住定住応援サイト(田舎暮らしモデル地域)
公式:伊那市移住定住応援サイト(過疎地域定住促進補助金)

伊那市への移住のステップ

ここからは実際に伊那市に移住したい方へ、具体的な移住までのステップを紹介します。

ステップ1:伊那市について調べる

伊那市では、移住や定住に関する情報を掲載するサイト「伊那に住む」や伊那市について仮想空間で体験できる「伊那MRスクエア」というサービスをおこなっています。

伊那市へ行く前に、まずは下調べとして「伊那に住む」や「伊那MRスクエア」で伊那市の情報収集をしてみましょう。いきなり行くのと、下調べをしてから行くのでは、得られる情報が全く変わりますよ。
公式:伊那市移住定住応援サイト(伊那に住む)
公式:伊那MRスクエア

また、Facebookでも情報発信をしています。移住イベント情報や空き家バンクの新着情報などが確認できるので、移住を検討している方は要チェックですよ。
公式:伊那市公式Facebook

ステップ2:移住相談で疑問を解消

ステップ1で伊那市への移住に興味を持ったら、伊那市の移住相談を活用してみましょう。

  • 伊那市の移住に興味がある。
  • 〇〇学校に子どもを入学させたいけど、どうしたらいい?
  • どんな仕事がある?
  • おすすめの地域は?

など、伊那市の移住・定住コーディネータが移住に関する相談に応えてくれますよ。

伊那市の移住定住相談窓口は、対面・メール・電話・オンラインに対応しています。下記のホームページから相談してみてください。
公式:伊那市移住定住応援サイト(移住相談)

ステップ3:伊那市で体験

伊那市はお試し移住施設を保有しており、最長3泊4日の「田舎暮らしモデルハウス」と最長29泊30日の「移住体験住宅」があります。

田舎暮らしモデルハウス 移住体験住宅
利用期間 最長3泊4日 最長29泊30日
宿泊費 一泊4,000円 1回25,000円〜

伊那市のお試し住宅「田舎暮らしモデルハウス」の外観
▲「田舎暮らしモデルハウス」自然豊かで静かな田舎暮らしが体験できます。

伊那市のお試し住宅「田舎暮らしモデルハウス」の内観
▲「田舎暮らしモデルハウス」地元の木材を使用した木の香りあふれる住宅で、薪ストーブの体験もできますよ。

ちなみに、伊那市では薪ストーブやペレットストーブの設置に対する補助金もおこなっています。最大42万円も補助されるので、興味がある方は下記のホームページをご覧ください。
公式:伊那市役所(薪・ペレットストーブの設置に対する補助金)

短期宿泊の「田舎暮らしモデルハウス」も長期宿泊の「移住体験住宅」も非常に人気なので、半年先くらいまで予約が入っています。利用を検討している方は、早めに予約をしてみてください。
公式:伊那市移住定住応援サイト(田舎暮らしモデルハウス)
公式:伊那市移住定住応援サイト(移住体験住宅:山寺)
公式:伊那市移住定住応援サイト(移住体験住宅:高遠町)

まずは「田舎暮らしモデルハウス」で宿泊体験をして伊那市を体感し、移住の決意が固まったら「移住体験住宅」で伊那市の暮らしが自分たちに合うか最終確認をする、といった使い分けもいいかもしれませんね。

他にも、この記事の最初にも紹介した「ふるさとワーキングホリデー」を利用するのもおすすめです。

ふるさとワーキングホリデーなら、お給料をもらいながら伊那市の暮らしを体験できます。地元の人との交流もできるので、伊那市への移住の不安も相談できるかもしれませんね。

地元の人と交流もしたいなら「ふるさとワーキングホリデー」、空き家を見て回ったり、仕事を探したり、ゆっくりと伊那市の暮らしについて知りたい方は「移住体験住宅」を利用してみるのが良さそうです。

伊那市への移住に関する問い合わせ

もし伊那市への移住に関してわからないことがある方は、こちらへお問い合わせください。

担当課 伊那市役所 企画部 地域創造課 人口増推進係
住所 〒396-8617
長野県伊那市下新田3050番地
電話 0265-78-4111
FAX 0265-74-1250
お問い合わせ お問合せフォーム
公式サイト 伊那市移住定住応援サイト
伊那市役所
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YouTube(伊那市公式動画チャンネル)