【埼玉県鳩山町に移住】幸福度全国1位!広々とした自然豊かな公園があり、安心して暮らせる町

この記事では埼玉県鳩山町への移住を考えている方に向けて、鳩山町の特徴と暮らしに関する情報についてご紹介します。

鳩山町は埼玉県の真ん中に位置し、ベッドタウンとして開発されたニュータウン地区・自然豊かな風景が広がる亀井地区今宿地区の3つのエリアで構成されています。

また、鳩山町はいい部屋ネット 街の住みここちランキング特別集計「街の幸福度(自治体)ランキング」(※)にて全国1位に選ばれた町で、自然が豊かで治安が良い町としても有名です。
※参考:大東建託

そんな豊かな自然に恵まれ、県内の都市部や東京へのアクセスも良い鳩山町への移住には以下のような方がおすすめです。

  • 豊かな自然と共存した生活を送りたい
  • 充実した子育て支援を受けたい・のびのびと子育てしたい方
  • 県内の都市部への通勤・通学を考えている方

今回は鳩山町役場 政策財政課の担当の方に、鳩山町への移住や暮らしに関することについてお伺いしました。

本日お話を伺った方
埼玉県鳩山町のご当地キャラ「はーとん」

鳩山町役場 政策財政課

担当の方

町民の幸福度全国1位の埼玉県鳩山町!その理由とは?

鳩山ニュータウン

鳩山町は、いい部屋ネットが行っている「街の幸福度 自治体ランキング」にて、2021年・2022年ともに全国1位に選ばれました。

ここでは鳩山町がどんな町かを知ってもらうために、鳩山町の魅力についてお伝えします。

▼鳩山町の魅力

  • 自然豊かな環境でのびのびと子育てができる町
  • 14年間「交通死亡事故」がゼロ!犯罪も少ない、安全な鳩山町

魅力1:自然豊かな環境でのびのびと子育てができる町

鳩山町には、広々とした公園「農村公園」「おしゃもじ山公園」などがあり、自然豊かな公園の中で、地元の子どもたちは目一杯、体を動かして遊んでいます。

「農村公園」では、季節を感じながら自然と触れあうことができます。また園内はきれいに整備されており、車も入ってこないため、安全に子どもたちを遊ばせられる公園として、地元の子育て世帯に人気です。

鳩山町_今宿地区の様子
▲今宿地区の様子

また亀井・今宿地区は、町内の中でも比較的自然豊かで、日常生活の中で身近に自然を感じることができます。

そんな鳩山町は自然豊かな環境の中で生活・子育てをしたい人にオススメの移住先です。

魅力2:14年間「交通死亡事故」がゼロ!犯罪も少ない、安全な鳩山町

鳩山町は13年間「交通死亡事故」がゼロ
※引用元:鳩山で暮らす

鳩山町は、交通事故での死亡件数が2009年の2月2日以降、14年間ゼロで(2023年時点)、交通死亡事故ゼロの継続日数も県内1位という記録を持っています。また町内の犯罪率も低く、その低さは県内でもトップレベル。まさに鳩山町は安全かつ安心して暮らせる町ということがわかります。
※参考元:鳩山で暮らす

交通事故の件数や治安の良し悪しは、子育て世帯にはとても重要で気になるところです。安心して暮らせる町づくりができている点も、町民の幸福度が高い理由であり鳩山町の魅力の1つです。

移住前に知りたい!鳩山町の暮らしに関する情報

鳩山ニュータウン

ここからは鳩山町の暮らしの特徴について、気候や交通などの基本的な情報から、仕事や住まい・子育て支援・教育に関する情報についてお伝えします。

まず最初に、鳩山町の基本情報についてご紹介します。

人口 13,083人(6,084世帯)
(※令和5年7月1日時点)
気候 【特徴】
夏はとても暑く、湿度も高い。高温多湿な気候で、冬は気温も低く空気も乾燥している。夏と冬の寒暖差が非常に大きいのが特徴。
【平均気温】
 1月:2.6℃
 8月:26.3℃
※参照元:気象庁
病院 一般診療所:3
病院:1
歯科:6
薬局:3
(※令和4年11月)※参照元:https://jmap.jp/cities/detail/city/11348
学校 幼稚園:1園
保育園:2園
小学校:3校
中学校:1校
(※令和5年8月)
※亀井地区では下校時の安全面を考慮し、スクールバスを運行。
特産物・観光 【特産物】
 鳩豆うどん・鳩まんじゅう・鳩山産黒大豆きなこ使用の焼きドーナツ・鳩山杏あんぱんなど
【観光】
 鳩山町上熊井農産物直売所「ちょっくま」・鳩山町コミュニティ・マルシェ・南比企窯跡群・復元古代窯・地球観測センター
交通 路線バス・はとタク(デマンドタクシー)
※町内に鉄道路線はなく、最寄駅は坂戸市の坂戸駅(町からバスで20分)
近隣市 坂戸市・東松山市・鶴ヶ島市・川越市
大都市へのアクセス 【バスと電車利用】
・大宮駅(埼玉県)まで約1時間
・池袋駅(東京都)まで約1時間

鳩山町にはスーパーマーケットやドラッグストアがあるので、生活に必要なものは町内で揃えることができます

隣町の毛呂山町には、県内でも大きな病院の一つである「埼玉医科大学病院」があるため、何かあったときも安心です。

【交通】町民は200円でデマンドタクシーの利用が可能!

鳩山町_デマンドタクシー「はとタク」

町内に鉄道などの駅はなく、最寄駅は隣の市にある坂戸駅になります。ただ、電車が通っていなくても困らないように、路線バスや乗合型のデマンドタクシーはしっかりと整備されています。町内の交通網がかなり充実しているため、車がなくても生活することが可能です。

デマンドタクシーは町民であれば、町内のどこへ行くにも1回(片道)200円で利用することができます。また、このタクシーを利用すれば、隣町にある大きな病院、埼玉医科大学病院へは1回(片道)600円で行くことができます(※ただし、町民に限る)。

リーズナブルな値段で乗合型タクシーを利用できる点は、子育て世帯や車を持っていない方にとっても、非常にありがたいですよね。デマンドタクシー「はとタク」の詳しい利用方法や料金については、公式HPをご確認ください。

また鳩山町は、都市部へのアクセスが良い点が魅力的です。実際に、県内の他地域や都内へ出勤・通学している人も多くいらっしゃいます。

▼鳩山町から他地域へのアクセス方法

大宮駅へ 役場前(バスで約20分)→坂戸駅(電車で約15分)→川越駅(電車で約25分)→大宮駅
池袋駅へ 役場前(バスで約20分)→坂戸駅(電車で約40分)→池袋駅
練馬区へ 鳩山町役場(車で約15分)→坂戸西スマートIC(車で約30分)→練馬IC

交通網も整っており、都市部へのアクセスが良い鳩山町は、車を持たない生活町外への出勤・通学用を考えている方におすすめの移住先です。

【仕事】近隣都市や都内へ通勤している方も多い

大手求人サイトで鳩山町の求人(正社員雇用)を調べたところ、約200件ヒットしました。(2023年8月時点)
※参照:求人情報の一例

通勤時間30分圏内の25km以内まで広げて調べると、求人数は約106,000件まで増えます。(2023年8月時点)
※参照:求人情報の一例

鳩山町で生活をする方の中には、近隣都市や都内へ通勤をされる方もいらっしゃいます。これは、都市部へのアクセスが良い、鳩山町だからこそできる働き方です。より多くの職種の中から職探しをしたい方は、他地域や都内への通勤も視野に入れて職を探すと良いでしょう。

また鳩山町では、町内での就農を希望する方に対し、農業経営技術研修を行っています。仕事として本格的に農業を始めたいと考えている方は、ぜひこの支援制度を利用しましょう。

鳩山町明日の農業担い手育成塾研修生募集

研修期間 基本2年間
応募資格 原則として、60歳未満で基礎的な農業経営知識を持ち、研修修了後に鳩山町で就農する意志がある方
研修場所 町内の農地
研修内容 有機農法による水稲・野菜等の、は種・育苗から収穫・出荷調製まで
研修時間 年間1,200時間以上

※参照:鳩山町「鳩山町明日の農業担い手育成塾研修生募集」

【居住】家賃相場は6.85万円

鳩山町の家賃相場は6.85万円(※①)で、同じ埼玉県である、さいたま市の家賃相場 8.53万円(※②)と比べると1万円以上安いことがわかります。(2023年8月時点)
※①参照:アットホーム
※②参照:アットホーム

また、鳩山町では空き家バンクを行っており、移住した方の中には、実際に空き家バンクを利用された方もいらっしゃいます。ただし、綺麗な状態で売りに出されている空き家は、すぐに買い手が見つかってしまうため、空き家利用を検討されている方は、こまめに公式サイトを確認することをオススメします。

公式サイトでは空き家だけでなく、売りに出されている土地の情報なども掲載されているため、新築で家を建てようと考えている方も、ぜひ空き家バンクの情報をチェックしてみてください。

【子育て】待機児童ゼロで、働きながら子育てがしやすい町

鳩山町は2004年から20年近く、待機児童数がゼロの状態を継続しています。また小学校には、放課後に児童が利用できる学童保育があるため、働きながら子育てをしているご家庭も安心して預けられます。

他にも、専門の資格保有者による、病気や怪我をしている子ども(小学生まで)を預かるサービスもあり、働くお父さんお母さんを支援する仕組みが整っています。

このように鳩山町は、働きながら子育てをしたい方にオススメの移住先です。

鳩山町_つどいの広場(ぽっぽ)
▲つどいの広場(ぽっぽ)

また町内には子育て支援の拠点として「ひばり子育て支援センター」と「つどいの広場(ぽっぽ)」があり、ここでは子育てに関する相談や子育て中の親子間の交流などを行っています。

【教育】オーストラリアの学校とオンラインでの国際交流を実施

鳩山町では、小中学生に対する英語教育にも力を入れています。令和4年度は中学校で、オーストラリアの現地の学校とオンラインで国際交流を行いました。現地のネイティブの方と交流できる機会は、子どもたちにとって非常に貴重な経験になりますね。

また、町内の小学校は児童数がそこまで多くないため、先生と児童との距離が近く、アットホームな学校環境で生活ができます。さらに「子どもの数が少ない分、先生の目が行き届きやすいので、安心して子どもを学校へ送りだすことができる」といった声もあります。
※参照:街中Voice!鳩山町のいい所

鳩山町へ移住した人の声

鳩山町へ移住した方の声

  • 豊かな自然に溢れ、人が温かい町。町内で会う人は、みんな挨拶を返してくれる。
  • 大きな公園で、綺麗な空気の中で子どもたちが楽しそうに、目一杯遊んでいる姿を見られて嬉しい。
  • 放課後に子どもを預かってくれる学童保育があるため、安心して働きながら子育てができる。

移住した方の声を聞いてみると、鳩山町の温かい雰囲気であったり、自然の中で子どもたちがのびのびと生活をしている情景を思い浮かべることができますね。また、子育て世帯の方も安心して子育てができるという点に魅力を感じている方もいらっしゃることがわかりました。

鳩山町の町長からのメッセージ

埼玉県鳩山町の町長
▲鳩山町 小峰孝雄町長

鳩山町は丘陵の緑に囲まれ、奈良時代、須恵器や瓦などの窯跡の一大産地として栄えた歴史の深い町であるとともに、大学や研究機関も数多くあることから、行政・民間が一体となって町民サービスの向上に取り組んでいる町でもあります。

町としては、町民の皆さんが日々の生活に幸福感を感じられるように「安全・安心・健康づくり」を施策目標に掲げ、10数年前から各種事業に取り組んでまいりました。健康づくりの取り組みを行った結果、鳩山町の介護保険料は埼玉県内で最も安く、また全国でも4番目に安くなっています。

令和5年1月に大東建託株式会社が発表した「街の幸福度(自治体)ランキング」で鳩山町が2年連続全国1位となったことからも、移住に関する問い合わせが増えています。

まずは鳩山町に訪れていただき、魅力を感じていただければと思います。移住をご検討の方は、ぜひこの記事を参考にしていただき、来町くださいますことを願います。

鳩山町へ移住をするために利用したい窓口や支援

鳩山町への移住を考えて情報収集をしたら、現地へ足を運んで下見をしましょう!

2023年時点では、鳩山町ではお試し住宅などの移住支援は行っていません。しかし、鳩山町では毎年数多くのイベントが開催されており、町のお祭りに合わせて訪れてみると町の雰囲気がわかって、より一層、移住生活を想像しやすくなると思います。

11月3日には例年「はとやま祭」が開催されています。多くの町民が集まるイベントの一つで、町の雰囲気を感じたり、町民と触れ合うきっかけ作りができたりしますので、気になる方は足を運んでみてください。

鳩山町への移住に関するお問い合わせ

鳩山町役場
▲鳩山町役場

担当課 鳩山町役場 政策財政課
住所 〒350-0392
埼玉県比企郡鳩山町大字大豆戸184番地16
電話番号 049-296-1211
対応時間 8:30〜17:15
公式サイト 鳩山で暮らす Living in Hatoyama