【茨城県】五霞町の移住情報!まちの魅力や暮らしの特徴・仕事・子育て環境
この記事では、茨城県五霞町への移住を考えている方に向けて、暮らしに関する情報やまちの魅力についてご紹介します。
五霞町は、東京都心部から車で約1時間というアクセスの良い立地にあります。四方は河川に囲まれており、田園風景も広がる自然豊かなまちです。
子育て支援にも力を入れており、学習環境をはじめ、補助金制度も充実!また、工夫を凝らした企画で盛り上がる五霞町のイベントも、移住したくなるポイントのひとつといえるでしょう。
今回は、五霞町の斉木さん、田中さんにインタビューを行い、まちの魅力や仕事、住まいなど、移住に役立つお話をお伺いしました。
五霞町の暮らしの特徴3つ
五霞町の特徴としてとくにご紹介したいのが下記の3つです。
それではこれらの特徴について詳しく見ていきましょう。
特徴1:アクセス良好!通勤・通学・おでかけの選択肢も広がる
五霞町は、東京都心部へのアクセスが良いことから二地域・多拠点移住にも適しています。
「静かなまちへ移住をしたいけど、仕事を変えるのは難易度が高い」と思っている方におすすめのエリアです。通勤はもちろん、お子さんが大きくなったときには、町外の高校や大学への通学も便利!
また、圏央道五霞ICが開通したことにより、車でもスムーズな移動が可能なので、おでかけの選択肢も広がり充実した週末が過ごせるでしょう。
車 | ・圏央道五霞IC 東北自動車道 久喜白岡JCTから約10分 ・国道4号バイパス 国道16号 庄和ICから約25分 |
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電車・バス | ・JR宇都宮線(東北本線)・東武日光線 栗橋駅 タクシー約15分 ・東武日光線 南栗橋駅 ごかりん号約10分(朝・晩のみ)/タクシー約7分 ・東武日光線 幸手駅 朝日バス約20分(五霞町役場行)/タクシー約15分 |
特徴2:充実した子育て支援!保育料の無償化や魅力的な学習環境も整備
五霞町は子育て世帯にやさしいまちです。妊娠初期から、乳幼児、小・中学生、18歳未満の子どもに対し、切れ目のない支援を行っています。
子どもの成長にあった情報提供や、子育てに関する相談に対応してくれるこども家庭センター「八っ子」のほか、町内には2つ児童館があるので、同世代の子どもをもつパパママとの交流も期待できます。
子どもの保育料が無料!家計も大助かりなサポートの数々
五霞町では、18歳までのお子さんが病院や薬局などにかかった場合の医療費を助成しています。また、第1子・第2子など関係なく、子どもの保育料が無償化されています。
そのほか「ごかっ子応援プロジェクト」と題し、出産したときに祝金として5万円、小学校などに入学したときに祝金として3万円が贈られる制度も実施!
子育てには何かとお金がかかるため、五霞町が行う経済面でのサポートは、とても大きな魅力であり、子どもを育てる上での余裕も生まれるでしょう。
そのほかにも子育てに関するさまざまな取り組みが実施されています。詳細は下記URLよりご覧ください。
公式:子育て・福祉
ICT学習やALTの配置!「こども教室」での活動にも注目
五霞町では、ICT(情報教育)の学習が行われており、全ての小中学校でタブレット端末や電子黒板を整備し、積極的に授業で活用しています。
また、教育活動指導員を配置し、子どもたちひとりひとりに合ったきめ細やかな学習のサポートを行ったり、外国語指導助手を配置し、多様性を尊重する豊かな心と国際的に通用するコミュニケーション能力を育成しています。これからの未来を担う子どもたちにより良い学習環境を整えています。
▲小学校での授業風景。外国の先生と実際に話すことで、実践的なコミュニケーションの取り方が学べる
令和6年度には、五霞小学校が開校し、小中一貫教育がスタートしました。小中学校で統一した目標を定め、魅力ある学校づくりに取り組まれています。
小学生を対象に夏休みや土曜日などに開催している「こども教室」も大人気!
▲こども教室での活動風景。学校だけじゃ体験できないワクワクできるプログラムが用意されている
地域の方が講師となって、創作体験を行うほか、工場見学に行くなどの活動をしています。また、令和6年度からは、夏休み学習支援やイングリッシュキャンプも実施されています。
特徴3:五霞町の魅力が分かる!多様なイベントを開催
▲桜の名所である「行幸湖・童夢公園」で開催されるOHANAMIマルシェ。五霞町のイメージキャラクターである「ごかりん」も駆けつける
五霞町では、まちの魅力を知ってもらうために、1年を通して多様なイベントを開催しています。春には桜並木が美しい行幸湖沿いの童夢公園で「OHANAMIごかマルシェ」、夏には「ごかマルシェ利根川大花火大会」、秋には「五霞ふれあい祭り」や年間来場者が約70万人を越える人気施設「道の駅ごか」での、ごかりん祭、冬にはクリスマスイベントなどがあります。
▲圏央道五霞ICのすぐそばにある「道の駅ごか」でも感謝祭やワークショップをはじめとしたイベントが開催されている
令和6年4月より地域おこし協力隊の第1期生が着任し、おもにイベント運営などで五霞町を盛り上げてくれているそう。すでにお笑い芸人を誘致したイベント「夏休み親子キャンプ」なども開催されています。
今後も新たな切り口で五霞町の魅力が伝わるイベントが企画される可能性が高いです。五霞町へ移住したいと考えている方は、ぜひ直近のイベントに足を運んでみてください。
公式:イベント
五霞町の暮らしに関する情報
つづいては五霞町の暮らしに関するデータを見ていきましょう。
気候 | 1月:平均気温:3.6℃ 8月:平均気温:26.8℃ ※参考:気象庁(直近の古河市) |
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人口 | 7,986人 (2024年7月時点) |
病院 | 内科・小児科:2、歯科:2 |
学校 | 小学校:1、中学校:1 |
交通 | 【電車】 南栗橋駅:北千住駅まで直通約45分 栗橋駅:新宿駅まで直通約60分 【バス】 路線バス:朝日バス(幸手駅⇔五霞町役場) 約20分 コミュニティ交通:ごかりん号(南栗橋駅まで) 約10分 【車】 首都圏中央連絡自動車道「五霞IC」: 首都高速道路「丸の内IC」まで約50分 |
近隣市町 | 茨城県:古河市・境町、埼玉県:久喜市・幸手市 |
五霞町には、スーパーやホームセンターなどはありませんが、車で10分ほどの移動で、生活に必要なアイテムは問題なく揃えられます。
医療体制は、町内に一般診療所(2箇所)及び歯科医院(2箇所)と近隣に総合病院等があり、生活圏内に医療機関がそろっているので不自由なく暮らせるでしょう。
【仕事】町外へ通勤している方多数&農業支援あり
大手求人情報サイトで五霞町の求人を検索したところ、約300件がヒットしました。車で30分の通勤圏(25km以内)まで視野を広げると85,000件と大幅に増加しました。(2024年8月時点)
参考:求人情報の一例(五霞町のみ)
参考:求人情報の一例(五霞町から25キロ圏内)
五霞町にはキユーピー株式会社五霞工場や株式会社ヤクルト本社茨城工場などの大手企業をはじめ、製造業から物流業まで多数の企業が立地しているため、働き口は少なくありません。都心部へのアクセスが良い点から町外への通勤者も多く、多種多様な働き方が実現できるまちといえます。
無料で参加できる農業支援あり!「五霞農業塾」
五霞町では、「農業に挑戦したい!」という方に向けて、1年を通して農業が学べる「五霞農業塾」を実施しています。
毎月1回開催される農業塾の参加料はなんと無料!農産物直売所などに出荷できる技術を身につけられることに加え、農業をする方との交流も増えるので、夢に近づけます。
農業塾の詳細は下記URLよりご覧ください。
【住まい】賃貸物件はコーポタイプが多い。空き家バンクも実施中
大手住宅情報サイトで五霞町の物件を検索すると、複数の物件が見つかりました。(2024年8月時点)
※参考:物件情報の一例
また、令和3年より五霞町空家バンク制度が開始されました。「古民家に憧れている」「空き家を自分好みにリノベーションしたい」と考えている方は、随時チェックしておくのがおすすめです。
公式:空き家バンク登録情報
五霞町へ移住した人の感想や口コミ
ここでは、実際に五霞町へ移住した方の声をご紹介します。
- 役所と住民の距離が近く、移住する際に丁寧にアドバイスをしてくれた
- 地域の方たちがやさしく、畑で獲れた野菜などを届けてくれる
- まち全体で子どもたちの安全を見守ってくれる
- アクセスの良さが魅力。通勤はもちろん、観光やおでかけなどフットワーク軽く動ける
五霞町への移住者からは、まちの人のあたたかさに触れる声が多いのが印象的でした。また、アクセスの良さに魅力を感じて移住した方も多くいました。
※口コミは、以下の五霞町公式YouTubeチャンネルより抜粋
・五霞町移住PR動画「五霞町にはありません」
・五霞町移住者インタビュー
五霞町の移住に関するお問い合わせ
五霞町への移住については、下記の担当課へお問い合わせください。
担当課 | 五霞町 まちづくり戦略課 |
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住所 | 〒306-0392 茨城県猿島郡五霞町小福田1162-1 |
電話番号 | 0280-84-1111 |
公式サイト | https://www.town.goka.lg.jp/ |