夢中になれる「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」は子どもの学ぶ力を育む

この記事では、「STEM・STEAM教育」にちなんだ課外活動として、幼児や小学生がロボット製作に取り組む「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」を紹介します。

ヒューマンアカデミージュニアのロボット教室では、ブロック状のパーツを組み合わせて動物や乗り物をモチーフにしたロボットを作って自分で動かします。さらに上級のコースでは、プログラミング技術も使いながら、より複雑な動きを生み出す改造にも取り組んでいます。

子どもたちはロボット製作を楽しむと同時に、認知能力だけでなく非認知能力などさまざまな力が養えます。イメージを形にする「創造力」やハードウェアとソフトウェアの働き・関係性を理解する「プログラミング能力」、物事をロジカルに考える「論理的思考力」などは、その一端です。

授業は子どもが理数科目に親しみを持つきっかけにもなっていて、プログラミング学習の入り口として入会し、通うなかでいつの間にかプログラミングや科学・工学分野がトクイになっていたという子どもも多くいます。そんな「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」の方針や特徴、授業内容などについてお伝えしていきます。

ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室で子どもが製作したロボット

「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」とは

「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」は、国内ロボット教室の先駆けとして2009年に開講しました。現在、生徒数は27000人以上、教室は全国47都道府県の全てに開講しており、教室数は計1700以上と、ロボット教室における国内シェアNo. 1(※)を誇ります。
(※)2023年3月末時点の合計値

教室が提供しているのは、子どもたちの自主性を大切にし、「楽しく夢中になれる」ロボット製作。子どもの理数科目への関心を深めると同時に、主体性や集中力、観察力、論理的思考力を育みます。

今回はそんな教室を運営する「ヒューマンアカデミー株式会社」の児童教育事業部 須藤事業部長に、教室の理念や取り組み、受講生の様子、修了生の進路などについて詳しくお話を伺いました。

学びを楽しみながら、創造力や論理的思考力を身に付ける

ヒューマンアカデミー株式会社の児童教育事業部・事業部長

編集部

まずは、「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」のコンセプトを教えてください。

須藤さん

「学びに驚きと感動を」という弊社の児童教育におけるポリシーのもと、楽しみながら学ぶ中で、創造力、プログラミング能力、集中力、観察力、論理的思考力、空間認識能力などの生きる力を育みます。子どもが夢中になることで自然と困難を乗り越え、達成感を得て、また夢中になるといったサイクルを生むカリキュラムを用意しています。

理数分野を横断的に学び、課題解決能力などを養っていく「STEAM教育※」という言葉が世間に浸透してきていますが、弊社はロボット教室を通してその実践を先取りしてきたと自負しています。ちなみに、弊社ではロボット教室を始めとして、プログラミング、科学、算数、英語の教室も設け、「STEAM教育」の総合的な推進に取り組んでいます。

※STEAM教育とは、STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、さらにArts(教養/創造性)を統合し、各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育手法。

ヒューマンアカデミー株式会社が開講している教室のパンフレット

▲ヒューマンアカデミー株式会社ではロボット教室のほか、プログラミング教室、科学教室、算数教室なども開講している

編集部

ヒューマンアカデミーのロボット教室が「STEAM教育」の先駆け的な取り組みとなっていたのですね。子どもたちは、どのように力を身に付けていくのでしょうか。

須藤さん

ロボット製作の中で「ここが動かないのはなんでだろう?」と試行錯誤することで課題解決を図り、楽しみながら論理的思考力やプログラミング能力を養います。ロボットを完成させたことで感じる達成感や、作品を褒めてもらえたことで得られる自信が、さらなるモチベーションのアップにつながるという話もよく聞きますね。

授業は全国各地の教室で開講。他の科目との相乗効果も

ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室の授業の様子

編集部

全国に教室があるとのことですが、大切にしていることはありますか。

須藤さん

弊社の指導方針では、褒めてやる気を刺激していくことを大切にしています。勉強に苦手意識がある子でも、ロボット教室へは目をキラキラさせて嬉々として参加しているという話も聞きますよ。ロボット教室と、塾の既存の科目をダブルで受講している生徒も多いようです。また、どの教室でも質の高い授業を提供できるように、マニュアルやサポートを完備しており、研修もしっかりと行っています。また、オンライン上でもサポートができるように、保護者用マイページも用意してデータベースで管理できるようにしています。

編集部

ロボット製作を学ぶ過程で、理系の知識の大切さを子どもが自ら感じられれば、算数や理科の学習意欲も湧いてきますね。

ちなみに、受講生の男女比はどのようになっているのでしょうか。

須藤さん

国内だと男の子が多く、8、9割を占めます。ただ、最近は女の子の受講生も増えてきて、各クラスに1、2人はいるようなイメージですね。

弊社は海外にも教室を展開していて、世界屈指の探求校と呼ばれるアメリカの「High Tech High(ハイテックハイ)」という学校にも弊社のロボット教室が導入されているのですが、そこでの男女比はほぼ半々のようです。今後は日本でも、女の子の受講生が増えてくるのではないかと考えています。

世界的ロボットクリエイター監修のキットで80種以上のロボットが作れる

ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」のオリジナルキットを組み立てる様子

編集部

授業はどのように行っているのでしょうか。

須藤さん

月に2回、「基本製作」と「応用実践」の授業を各90分で行っています。1回目の基本製作では、テキスト通りに正確にロボットを作ります。

2回目の応用実践では、基本製作で作ったロボットを改造して進化させることに挑戦します。速く走らせるにはどうしたらいいのか?回転させるには?という動きの変化に挑戦する子もいれば、顔やツノなどのデザイン面に凝る子もいますね。

編集部

教材はどのようなものを使っていますか。

須藤さん

キットの監修者は、世界が注目するロボットクリエイターの高橋智隆先生です。ロボット型の携帯「RoBoHoN(ロボホン)」や、Panasonicの小型実証ロボット「エボルタくん」を開発された方です。

高橋先生監修のオリジナルキットだけで、80種類以上のロボットの製作ができるようになっており、ミドルコース以上になるとプログラミング用のタブレットも追加されます。恐竜や乗り物、動物など子どもたちが楽しめる作例を多数開発しており、今もなお新しい作例が登場しています。色合いにもこだわりがあり、どんなロボットを作っても完成品に違和感が出ないように開発しています。

ロボットクリエイターの高橋智隆先生と恐竜型のロボット「ロボザウルス」

▲ロボットクリエイターの高橋智隆先生と恐竜型のロボット「ロボザウルス」

「ヒューマンアカデミージュニアロボット教室」のオリジナルキット

▲大きさや形が違うギアや長さの異なるシャフトなどさまざまな種類のパーツがある

編集部

ロボット業界の第一線で活躍するロボットクリエイターの監修なら、子どもたちが得られる学びもたくさんありそうですね。

須藤さん

そうですね。また、15年近くの教室運営の中で教材もカリキュラムも日々改善してきました。教室の先生からの「もっとこうしてほしい」という意見を積極的に反映させて、ブラッシュアップを繰り返しているんです。

編集部

長年培ってきたノウハウを生かしつつ、子どもたちが常に新しい学びを得られるような工夫を続けているのですね。

子どもの発達段階に応じてさまざまなコースを用意

ミドルコース・アドバンスコースではタブレットを使ってプログラミングに挑戦する

編集部

ロボット教室にはどのようなコースがあるのでしょうか。

須藤さん

子どもの発達段階に応じてコースを設けています。年中・年長さんに向けた「プレプライマリー」、年長さんから小学校低学年向けの「プライマリー」、小学生向けの「ベーシック」「ミドル」「アドバンス」があります。

編集部

それぞれのコースでは、どのようにロボット製作に取り組んでいるのでしょうか。

須藤さん

プレプライマリーコースでは、テキストに載せているパーツの写真が原寸大になっていて、写真と同じパーツを探すことから始めていきます。パーツの名前や扱い方のコツ、観察力を高めるワークページ、改造アイデアの紹介など、学びを広げる内容が充実しているので、まさに入門編となっています。

プライマリーコースは、パーツの写真が原寸大ではなくなります。 形が似ているパーツも多いので、それらを見分ける観察力が求められてきますね。自分の力で、直感的にロボット製作ができるように製作手順を分かりやすく表したテキスト構成になっています。

編集部

本格的なもの作りに一歩踏み出すイメージですね。

須藤さん

はい。全体のコースに共通することですが、子どもたちにものづくりの感覚をより深く体感してもらうために、「ギア」や「シャフト」といった実際のパーツの名前も使うようにしています。二つのギアをシャフトで繋いだり、大きさの違うギアを組み合わせたりして、ロボットを動かしていくので立体的な感覚が養われますし、「ギア比」といった数学的な要素にも体感的に触れることができます。

次のベーシックコースではロボットの仕組みについてより深い観察力を求め、オリジナルロボットへの改造にも着手します。観察を通じて、選択式や穴埋め式の設問に取り組みながら理解を深めていきます。改造のヒントや手順を例示し、自分で考えながら進められるテキスト構成になっています。

ミドルコースからは、より複雑なロボット製作に着手しながらプログラミングにチャレンジします。タブレットでプログラミングを行い、センサーを使うことで、ロボットが自律して動くようにコントロールします。少ない写真をもとに観察力をさらに養い、使用パーツと写真からロボットの部品を製作する「チャレンジ」課題にも挑戦していきます。また記述式設問に対し、論理的に回答したり、一連の動作を論理的に順序立てて考えたりと難易度が上がっていきます。

例えば、こちらにある「ロボザウルス」という恐竜型のロボットはミドルコースで人気の作例で、音センサーを備えています。

恐竜型のロボット「ロボザウルス」

▲ミドルコースで人気の「ロボザウルス」。声や音に合わせて動くようプログラミングする

恐竜型のロボット「ロボザウルス」の前足

▲「ロボザウルス」は下半身の動きに合わせて前足も稼働する

須藤さん

「動いて」という言葉に反応して動いたり、手を叩く音をきっかけにブザーで吠える声を再現したり、プログラムの仕方はさまざまなので、生徒さんも楽しみながら製作に打ち込んでいます。また、プログラミングで動きを変化させるだけでなく、足にゴムのパーツを取り付けて滑りにくくさせたり、「摩擦」を利用して動かしたりといった改造の仕方にも生徒さんの個性が出てきて面白いですよ。

編集部

子どもが能動的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」の要素が強くなってくるのですね。

須藤さん

そうですね。また、最上級の「アドバンスコース」では小学5、6年生くらいが対象になってくるのですが、ここまでくると本当にレベルが高くなり、テキスト通りに作るというよりは、創造力や論理的思考力がより問われてきます。

製作手順を示した写真ではなく、図面を見ながら観察力を働かせてロボット製作に取り組むので、ロボットの動きを論理的に順序立てて考える必要があります。また、センサーの種類が増え、モーターも1個追加されるため、ミドルコースよりも複雑なプログラムを作成して、自由自在にロボットを動かせるようになります。

さらに、高度なロボット製作に携わりたいという要望に応えて「ロボティクスプロフェッサーコース」というロボット博士養成講座も設けています。

全国大会では、子どもが自分の作品について大人顔負けのプレゼン

「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」の全国大会でプレゼンする生徒さん

▲「第13回 ヒューマンアカデミージュニアロボット教室」の全国大会。受講生が自らの作品を工夫を凝らしてPRする

編集部

教室に通う子どもたちが成果を発表する機会は、どのように設けているのでしょうか?

須藤さん

毎年夏に東大の安田講堂を使って、受講生が自らの作品を発表したり、タイムや得点を競う全国大会を開催しています。毎年たくさんの応募があり、全国の予選審査から選ばれた30人ほどの精鋭たちが本当に精巧なロボットを作ってきてくれます。

また、プレゼンではテロップや図解を使った資料を用意し、服装にもこだわって自分の世界観を作ったりしていて、大人顔負けの完成度です。本当に堂々と発表してくれるので、毎年度肝を抜かれています。プレプライマリーコースの出場者は年長さんが多いですが「僕は〇〇が好きなので△△をつくりました」としっかりと発表をしていますよ。

ここに出場した修了生が、高専の受験の面接などで自身の成功体験として大会のエピソードを披露することもあります。大会を目指してロボット作りやプレゼンの練習に励んだ経験が、東大や京大など難関校への進学につながったといった話も聞きますね。いずれにせよ、出場者はみなさん「本当にいい経験になった」と話してくださいます。

編集部

ただロボットを作るだけではなく、自分の作品を多くの人の前でプレゼンするというのは、子どもたちにとって得難い経験ですね。

須藤さん

そう思います。また、ミドルコースで人気の「ダンゴム」というダンゴムシをモチーフにした変形ロボットの作例があるのですが、こちらは全国大会でMVPをとった子どもの作品を、監修の高橋先生が教材化したものなんですよ。毎年のように全国大会の作例が教材化され、新たなロボットが生まれています。

編集部

作例となれば、全国の何万人もの子どもたちがそれを見本とするわけですよね。子どもにとっても本当に嬉しいことだと思いますし、大きな成功体験として自信につながると思います。

須藤さん

また、「ロボティクスプロフェッサーコース」の全国大会で2023年にMVPに輝いた高校生の男の子は、コースのアドバイザー兼大会審査員の古田貴之先生(工学博士・千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長)から「今度うちの研究室に見学に来てよ」とオファーを受けて、ついに先日訪問を果たしました。

「第5回 ロボプロ全国大会でMVPを獲った山本さん

▲第5回 ロボプロ全国大会でMVPを獲った山本さん。バーチャル空間の物に触れる「V-Catch」を開発した。

編集部

専門家も思わず唸るほどのクオリティの作品が発表されているのですね。レベルの高さを感じます。

独自の検定で成果を見える化し、子どものやる気をアップ

編集部

「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」の新しい取り組みなどがあれば教えていただけますか。

須藤さん

より良い学習環境を提供できるように、データベース管理を見直し、新たに保護者向けのマイページ上でつながるプラットフォームを独自開発、リリースしました。

また、学びを可視化し、得意を発見して意欲向上につながるよう、2023年11月に「ロボット教室検定」をスタートしました。こちらは受講生が日頃の学びの成果を実感してもらえるように開発した検定となっており、認知能力と非認知能力の両方を測ることができます。「認知能力」には、たとえばロボットの知識、数を数える力、観察力、空間認識力、論理的思考力、プログラミング能力などが含まれ、また「非認知能力」では、やり遂げる力、自己肯定感、創造力、意欲をグラフ化して可視化します。

ロボット製作に関わるさまざまな認知能力、非認知能力が可視化されることで、一人ひとりの「つよみ」と「のびしろ」が分かります。

一人ひとりの傾向を把握することで、「得意に力を入れよう」「のびしろの分野をもっと頑張ろう」といったやる気の向上に結びつけていただけたらと思っています。

編集部

成果が見えることは、保護者の方も安心にもつながりますね。

須藤さん

そうですね。学力は学校などのテストで測れますが、集中力や観察力といった学びの素地になるような非認知能力は数値化が難しく、保護者の方も子どもの成長の実感が得にくいと言われています。

保護者の方にも成果を可視化することで、「この力が伸びていてすごい」と褒めていただきたいと思っています。そうすることで、より子どもたちの意欲向上につながるんですね。「のびしろ」についても分かっておけばご家庭での子どもとの接し方にも生かされてくるのではないかと考えています。

「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」からのメッセージ

ヒューマンアカデミー株式会社の児童教育事業部・事業部長

編集部

最後に「ヒューマンアカデミージュニアロボット教室」に関心を持った読者の皆さまへ、メッセージをいただけますか。

須藤さん

当社は「驚きと感動」をコンセプトにしています。子どもが楽しみながらということが教育の理想だと考えているんです。

子どもは楽しいからこそ学び続けられるし、苦手意識を持たずに数学や工学の世界に入っていけます。そして、弊社はその入口のような役割でありたいと心がけています。ぜひ、子どもの知的好奇心を高める後押しをさせていただければと思います。

編集部

学びの楽しさや意義を子どもが自ら体感できれば、学習意欲もどんどん高まっていくでしょうね。「ヒューマンアカデミージュニア STE”AMスクール ロボット教室」の出身者が今後、IT分野やグローバルな舞台でどんどん活躍していくのではないかと感じました。本日はありがとうございました。

教材費用・受講料

「ヒューマンアカデミージュニアロボット教室」の入会・受講にかかる費用は、以下の通りです。
※金額はすべて税込表示

【入会時】

入会金 11,000円
ロボットキット代 33,000円(※)

(※)ミドルコース・アドバンスコース進級時、追加キット代が必要

【月額費用】

授業料 10,340円
テキスト代 550円

各地の教室では、一回約1時間の体験入会もできます。

修了生の声

「ヒューマンアカデミージュニアロボット教室」の修了生には、理系の研究やプログラミングの学習を続けている学生、高専に進学する生徒などが数多くいます。そんな修了生からは、授業について次のような感想がありました。入会を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。

男性会員のイメージ画像

大学で工学と医学が融合した研究分野を学んでいるのですが、製図やプログラミングを学習する時に、「そういえば昔ロボット教室でやったなぁ」と思うことがあります。コンピュータ支援設計システムなどを使って図面を書く際、部品や設計図についてはロボット教室で日常的に触れていたので理解がしやすいです。ロボット教室は、今の研究の入口になっていると感じています。

男性会員のイメージ画像

ロボット教室の先生方は僕たちの興味を刺激するのがうまく、授業というより遊びの延長線上という感覚で教室に通っていました。遊びを楽しんでいたらそれが自然と学びになっていたイメージです。

女性会員のイメージ画像

私の中学校は高専からは遠く、高専への進学を希望するような子は少なかったのですが、教室では同じ興味や目標を持った仲間とつながれる感覚がありました。ロボット作りがうまくいかない時も、生徒同士で「ここをこうしたらいいんじゃない?」と助け合うことがありました。高専の面接で、「ロボット教室で学んできたこと」をPRすることもできました。

女性会員のイメージ画像

プログラミングの知識がない状態でロボット教室に入会しましたが、「難しい」というより「やりたい!」という気持ちの方が大きかったです。私より進んだ内容を学ぶ同学年の仲間の作品を見て「私も挑戦したい! 」とワクワクしていました。教材を改造できるのも楽しくて、「このパーツを変えたらどうなるんだろう? 」という気持ちがどんどん膨らんでいきました。

ロボット教室が進路の決定や大学での研究に関わっているという意見が多く見られました。また、遊ぶように学べること、同じ関心を持った友人と刺激し合えることなどに楽しさを感じているようでした。

「ヒューマンアカデミージュニアロボット教室」の基本情報

運営会社 ヒューマンアカデミー株式会社
本社住所 〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル5階
問い合わせ先 https://kids.athuman.com/contact/
教室数 全国1700教室以上
生徒数 2万7000人以上
公式サイト https://kids.athuman.com/robo/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。