ゲーム好きの子どもが夢中に!デジタネで楽しみながらプログラミングを学ぼう

この記事では「STEM・STEAM教育」にちなんだ課外活動として、小学生・中学生向けのプログラミング教材「デジタネ」を紹介します。

デジタネの最大の特徴は、楽しみながらプログラミングを学べるエンターテインメント型のプログラミング教材であること。ディズニーやマインクラフト、ロブロックスなど、子どもが好きなコンテンツをかけ合わせ、子どもが飽きることなくプログラミングを学べる教材となっています。

全国展開している教室に通うだけでなく、オンラインで自宅学習できるのもデジタネの魅力。お子様の特性やライフスタイルに合わせて学習方法を選択することができます。

今回はデジタネを運営するエデュケーショナル・デザイン株式会社の代表取締役・脇田さんとMarketing Lead・深町さんにお話を伺いながらデジタネの魅力に迫っていきます。

デジタネは“エンターテインメント型”プログラミング教材

デジタネはゲーム要素とプログラミング学習を紐づけ、子どもたちが遊ぶように学べるプログラミング教材です。マインクラフト・ロブロックス・ディズニーなどの子どもに人気のテーマで全8コース・100講座以上を展開しており、エンターテインメントの中に“学び”や“気づき”のポイントを入れ込んだコンテンツを自社開発で生み出しています。

まずはそんなデジタネのコンセプトやコース内容について伺いました。

遊んでいるように学べるデジタネで、プログラミング教育を当たり前にしていく

エデュケーショナル・デザイン株式会社代表取締役の脇田真太郎さん

▲エデュケーショナル・デザイン株式会社代表取締役の脇田真太郎さん

編集部

デジタネはどのような思いから生まれたプログラミング教材なのでしょうか。

脇田さん

私たちは「デジタル社会におけるライフスタイルとしての学びを提供する」ことをミッションとし、当たり前にプログラミング教育を学べる社会を実現していくことを目標に最新テクノロジーを活かしたデジタル教育を行っています。

プログラミングを一般化していく上で、子どもたちが夢中になれるような環境で学習できる“エンターテインメント型”のプログラミング教材としているのがデジタネの特徴です。「勉強をしている感」をなるべくなくし、「遊んでいるような感覚で学習を進める中で自然とできることが増えている」という教材の開発を進めています。

編集部

教材に“エンターテインメント性”を持たせる上でどのような工夫をされているのですか?

脇田さん

デジタネの内容は「ゲームをつくる中で学習する」という設計を基本としています。従来の教材は「関数とは?」「変数とは?」といった学ぶべきことを順番に解説していく内容が多いのですが、デジタネでは「ゲームをつくる」ことを目的とし、そのために必要なことを学んでいくという流れになっているため、遊びと学びが一体となったような学習をしていくことができます。

そしてテーマにマインクラフトやロブロックス、ディズニーといった子どもが好きな題材を使っていることも大きな特徴です。それによってより子どもの興味を惹きつけ、学習意欲を自然と引き出すことができています。

さらに教材の構成にもエンターテインメント性を持たせています。ただ真面目に知識を教えるのではなくストーリーの中に課題を盛り込んで、それを解決する中で自然とプログラミングスキルを身につけられるような構成としています。YouTuberのようなアバターの先生がちょっとボケたりわざと間違えたりしながら教えていくので、それも子どもたちが飽きずに楽しめるポイントです。

コンテンツをどういう内容、展開にしていくかはすべて映像教材の制作担当者が考えています。もちろんその分時間もかかりますが、子どもたちに楽しんでもらい、続けたいと思ってもらえるコンテンツにするために、とてもこだわって制作しています。

編集部

子どもたちにとっては「学ぶ」という意識よりも「遊ぶ」「楽しむ」という意識で、自然と学習ができるコンテンツになっているんですね。

脇田さん

その通りです。そのエンターテインメントの要素と、プログラミング学習の要素が高次元で一体となっているのがデジタネの魅力ではないかと考えます。開発チームには元ゲーム会社のエンジニアや情報系の勉強を教えていた元教員などの実績を持つ者が入っているため、その知見を落とし込んだ上で子どもたちが興味を持てるコンテンツに昇華できています。

楽しいミッションを重ねることで、段階的にプログラミングスキルを身につける

エデュケーショナル・デザイン株式会社Marketing Leadの深町駿さん

▲エデュケーショナル・デザイン株式会社Marketing Leadの深町駿さん

編集部

デジタネにはどのようなコースがあるのかを教えてください。

深町さん

全部で8つのコースがあり、その中でも特に人気なのがマインクラフトで学べる「マイクラッチ」と「ディズニー」「ロブロックス」の3つです。各コースいろいろなミッションが設定されており、それに沿ったゲームをつくりながらプログラミングを学べる内容となっています。

例えばディズニーコースの場合、『塔の上のラプンツェル』や『アラジン』などの作品のテーマに沿ったミッションがあります。『塔の上のラプンツェル』の場合は「パスカル」というカメレオンのキャラクターを使って「部屋の中に隠れているパスカルを探そう」、『アラジン』の場合は「魔法の絨毯を飛ばそう」というようなミッションですね。

デジタネ「ディズニーコース」のミッションの一例

▲デジタネ「ディズニーコース」のミッションの一例

深町さん

マイクラッチコースの場合は、実際にマインクラフトの中で遊べるようなゲームをつくっていくことになります。例えば家を作ったり迷路を作ったり。子どもが好きなものだとTNTというブロック爆弾を用いたゲームもありますね。YouTubeで見ていたようなゲームの世界を実際に自分でつくって、さらに自分で遊べるということで、子どもにとっても楽しい体験になっていると思います。

デジタネ「マイクラッチコース」のミッションの一例

▲デジタネ「マイクラッチコース」のミッションの一例

デジタネ「ロブロックスコース」のミッションの一例

▲デジタネ「ロブロックスコース」のミッションの一例

編集部

子どもたちはコースの中で、どのような流れでプログラミングを学んでいくのでしょうか。

深町さん

すべてのコースにも共通しているのが、複数のミッションを通じて段階を踏んでプログラミングを学べる内容となっていることです。最初は「順序処理」、次に「反復処理」、次に2Dの概念を理解するための「座標」、その後で「分岐処理」や「変数・乱数」を学んでいく、といった形で、ミッションごとに新たなプログラミング要素を盛り込み、ゲームをつくっていくと自然と身につくストーリーになっています。

プログラミングの知識も大切ですが、その土台となるプログラミング的思考力やパソコンスキルも重要です。デジタネではまず図形やイラストを組み合わせて行う「ビジュアルプログラミング」で、エラーの発見・修正を繰り返しながら思考力、問題発見力、解決力を育てるところから始めます。タイピングの練習ソフトもあるのでそういったものも活用しながらパソコンスキルを身につけ、最終的にプログラミングスキルを身につける、という流れです。それを遊びの中で自然と進めていけるのがデジタネの魅力です。

編集部

プログラミング教材ではありますが、パソコンスキルからしっかり学べるわけですね。私たち保護者世代は学んでいない人が多い部分なので、遊びの中で自然と身につけられるというのは助かりますね。

深町さん

そうなんです。情報の活用やプログラミングについて学ぶ「情報Ⅰ」という科目が必修化され、2025年度の大学入試からは、国立大学を受験する場合、「情報Ⅰ」はほぼ必須です。

子どものうちから情報教育に触れることが大切な時代になったからこそ、ぜひご活用いただきたいですね。

つくったゲームで遊んでもらうことでモチベーションアップ!

デジタネのライブ配信で先生が生徒のゲームで遊んでいる様子

▲アバター先生が生徒のゲームをプレイしながらフィードバックする、生徒に人気のライブ配信

編集部

デジタネでは、つくったゲームを使って友達と一緒に遊ぶこともできるのでしょうか。

脇田さん

デジタネ内には「コミュニティ」という機能があり、そこで自分が作ったゲームをシェアして遊ぶことができます。

特に、マイクラッチとロブロックスの作品は友達といっしょに遊ぶこともできます。マイクラッチは「マインクラフトJava版」を使用します。そのため、当社側で持っているサーバーにアクセスすればつくったゲームで遊んでもらうことができます。ロブロックスは実際にゲームを世界に公開することで、友達を誘って自分がつくったゲームをいっしょに遊べます。

また、コミュニティでは他の人から「いいね」などのリアクションをできる仕組みもあるため、みんなに遊んでもらえるゲームを作ろう、というモチベーションに繋がります

編集部

自分のゲームにリアクションをもらえると、モチベーションにもなりますね。

脇田さん

デジタネでは週に1回「ライブ配信」という、アバターの先生が皆のつくったゲームで遊ぶという取り組みも行っているので、その機会にもフィードバックを受けられます。全員分というのは難しいのですが、いくつかのゲームで遊んで、プログラムのバグや、もっと面白くするための工夫などをゲームしながらコメントしていっています。

アバターの先生は子どもたちにとってYoutuberのような存在なんですよ。子どもたちにとってはプロの目線でフィードバックを受けられるという機会でもあるのですが、純粋にアバター先生が自分たちのつくったゲームで遊んでくれているという楽しいコンテンツになっているのではないかと思います。

作品提出型コンテストで日々の学びをアウトプット

デジタネのプログラミングコンテストの受賞作品発表会の様子

▲コンテストの受賞作品発表会はYouTubeのライブ配信で実施

編集部

自分のつくったゲームで遊ぶということ以外にも、お子様がデジタネでの学びをアウトプットする機会はありますか?

脇田さん

デジタネでは毎年夏にプログラミングコンテストを実施しています。作品提出型のコンテストで、全国のデジタネ受講生が参加できる毎年恒例のイベントとなっています。

深町さん

新しい取り組みとして、航空会社のANAグループさんとコラボレーションしたコンテストも実施予定です!これは飛行機や旅行をテーマにしたゲームを作って作品を投稿するという内容で、スクラッチを使って2、3時間でできる内容となっています。

プログラミングは、「興味はあるけれどハードルが高い」と感じられている保護者の方も多いんです。でもANAさんとのコンテストは初めてプログラミングに触れるお子様でも気軽に応募できるコンテストなので、これがプログラミングを始めるきっかけになってくれればと思っています。

「教室」or「オンライン」。選べる学習方法の魅力

デジタネで学習する方法は、全国にある教室に通う方法と、オンラインで自宅学習をする方法から、お子様の性格やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。気になる教室とオンラインの違い、それぞれのメリットについて伺いました。

教室は200か所以上!先生に相談しやすく友達とシェアできる環境がメリット

編集部

デジタネのコースは、教室とオンラインで同じ内容なのでしょうか。

脇田さん

コースの全体設計は同じです。ただし教室の場合はミッションごとに理解度をはかる確認テストを行っています。オンラインよりもより「学習」の要素が濃いのが教室の特徴ですね。

編集部

教室に通うからこそのメリットというのはどのような点にあると思われますか?

脇田さん

教室の場合は月2回、お近くの教室に通っていただくことになります。自宅学習よりも学習のペースが組み立てやすく、またちょっとした疑問点などを教室の先生に質問しながら進めていけるのが大きなメリットです。

教室に通うことで同じ世代の子どもたちと一緒に学べる点もポイントです。教室では定期的に自分が作った作品を生徒たちとシェアする機会もあるので、そういった交流機会がある方がモチベーションを保ちやすいというお子様にとっては、教室で学ぶのが向いているのではないかと思います。

編集部

質問しやすかったり周りの人に刺激を受けたりすることで、やる気や習熟度が上がっていくということはありそうですね。プログラミングを学べる教室は地方ではなかなか見つけられないこともありますが、全国に教室があるということで選びやすいのも魅力だと感じました。

月額3,980円で好きなコースを受け放題の「オンライン」

編集部

デジタネのオンライン学習にはどのような特徴があるかも教えてください。

脇田さん

オンラインの最大の特徴は教室に通う必要がないことです。その分の時間が確保できるので、他の習い事と並行してプログラミングを学びたい場合などにおすすめです。

また送り迎えがないことで保護者の方の負担も経験できる点もメリットです。デジタネのオンラインは基本的にお子様が自走して学習できる環境を目指しているため、自宅学習でも保護者の方がつきっきりで見なくてもよいというのも特徴ですね。

編集部

保護者の方にとっても子どもにプログラミングを習わせるハードルを下げてくれるものになっているんですね。

脇田さん

先ほども言った通りプログラミング教育は保護者の方が経験してこなかった分野だということもあり、習わせるのにも割とハードルがあるんですよね。デジタネのオンラインは一部コースでタブレット受講も可能なので、そういう点でもチャレンジしやすいメリットがあると思います。

編集部

先ほど教室のメリットとして先生に質問できる環境を挙げられていましたが、オンラインの場合はその点はいかがでしょうか。

脇田さん

オンラインでもチャットやメールで随時質問を受け付けています。とはいえその場にいる先生にぱっと聞ける環境と比べると質問のしづらさはありますよね。そのためなるべく質問や問い合わせをしなくてもよい環境を用意できるよう工夫しています。

その一環として今後予定しているのが「教材にヒント機能をつける」ということです。分からなくてもそのヒントを見ながら進めていくことができる、先生のような役目のサポート機能を充実していきたいと思っています。

編集部

なるほど。他にもデジタネならではのオンラインのメリットがあれば教えてください。

脇田さん

デジタネのオンライン学習はサブスクリプション型のため、さまざまなコンテンツが利用し放題なんです。「マインクラフトもロブロックスもいろいろ体験したい」というお子様にとってはとても魅力的なのではないでしょうか。

深町さん

そうですね。それに加えてオンラインは価格面も魅力です。他の会社様で提供しているオンラインのプログラミング学習は月10,000円程かかってしまうケースも少なくありませんが、デジタネでは年間プランの場合は月額3,980円、月々プランの場合は月額4,980円で提供しています。

一般的なプログラミング学習の約半額で、さらにその金額でいろいろなコースを学びたいだけ学べるのが、デジタネのオンライン学習の特徴です。ユーザー様からもとても好評いただいているポイントですね。

編集部

確かに月々5,000円以下でプログラミングを学べるというのはとても魅力的です!価格を抑えられているのにはどのような理由があるのですか?

脇田さん

他の会社様が提供しているオンライン学習はZoomなどのレッスンタイプが多いのに対し、デジタネでは既に収録された授業を受ける「オンデマンドタイプ」で提供しているというのが大きな違いです。

レッスンタイプだとどうしてもその分の人件費が価格に反映されてしまいますし、教わる側が講師と時間を合わせなければならないという制約も生じますよね。オンデマンドタイプにすることで、人件費を削減して価格を抑えるとともに、好きな時間に学習できるというユーザー様への利便性も提供することができています。

編集部

教室、オンラインそれぞれにメリットがあることが良く分かりました。お子様やご家庭に合わせて学習方法が選べるというのはとても魅力的ですね。

教材費用・受講料

「デジタネ」の教室・オンラインそれぞれの受講にかかる費用は、以下の通りです。

教室 料金例)
月額:10,000円(税込)
入会金:無料

PCレンタル費:月額1,000円
※教室によって料金体系は異なります。詳しくは各教室さまへお問い合わせください。
※教室一覧はこちら
オンライン 月々プラン:月額4,980円(税込)/月
年間プラン:1年間月額3,980円(税込)/月

デジタネの口コミ

デジタネのプログラミング学習を体験したお子様や保護者の方からの声を紹介します。入会を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。

▼お子様の声

学校の授業には「勉強している感」があるけれど、デジタネではゲームを作っている感覚で学べる。夢中でやっているとあっという間に時間が過ぎてしまう

デジタネの友達同士で作ったものを見せ合うことで発想が広がっていくのが楽しい

自分で作ったプログラムをマインクラフトに反映させられるのが嬉しい!マインクラフトのゲームと同じで、自分次第で進めていけるのが魅力

オンラインだと自宅で学習できるので、他の習い事とも両立できている

▼保護者の声

デジタネでの体験を通じて、子どものゲーム好きはそのままに、「与えられるものをやる」だけでなく「つくる」「考える」方向に変わってきた

やらされる勉強ではなく、楽しく学べている

オンラインは費用も安いし交通費もかからないため始めやすい。時間があるときに自分から進んで取り組めるのも魅力

デジタネのプログラミング学習には、学校での勉強とはまた違う、夢中になれる楽しさがあることがお子様・保護者の方両方の口コミから伝わってきました。友達同士でシェアできる教室の魅力、費用を抑えて自分のペースで勉強できるオンラインの魅力、それぞれの良さも伝わってきました。

デジタネの基本情報

運営会社 【エデュケーショナル・デザイン株式会社】
東京:東京都渋谷区松濤1丁目28-2
静岡:静岡県静岡市葵区紺屋町8-12LINK
問い合わせ https://digitane.jp/online/
contact/
(オンライン)
※各教室へのお問い合わせはこちらからご確認ください
教室数 約200教室
累計受講者数 約5万人
公式サイト https://digitane.jp/

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