child’s体操教室は、運動を通じて子どもの「生きる力」を楽しく育む

この記事では、運動を通じて子どもの多様な力を育む「child’s(チャイルズ)体操教室」を紹介します。

「child’s体操教室」は東京都内12か所でレッスンを実施する子ども向けの運動教室です。特徴は、運動教室でありながら「運動を教えない」と謳っていること。レッスンはもちろん野外活動も活発で、運動だけにとどまらないさまざまな体験を通じて子どもの「生きる力」を育むことができる環境となっています。

今回は、child’s体操教室を運営する株式会社CDeの代表取締役・倉持さんにインタビューを行い、教室のコンセプトやレッスン内容、その魅力について詳しく教えていただきました。

“運動を教えない”運動塾「child’s体操教室」

child’s体操教室は、ただ運動能力を向上させることを目的とした教室ではなく、「子どもの生きる力」に焦点を当てた指導を行っています。また、まるで親戚のお兄さん・お姉さんのような距離感の先生のもとで少人数でレッスンを行うため、大人数が苦手な子どもでも安心して通うことができるのもポイントです。

まずはchild’s体操教室のコンセプトやそこに込められた思い、子どもたちと向き合う上でのchild’s体操教室の基本的な姿勢についてお話を伺いました。

運動をメインとせず、子どもの未来を見据えた「生きる力」を育む

編集部

child’s体操教室はどのようなコンセプトで運営されている教室なのでしょうか。

倉持さん

child’s体操教室は「運動を教えない運動塾」というキャッチコピーで運営している教室です。運動塾といいつつ、運動能力を育むことをメインとしている場ではありません。child’s体操教室が大切にしているのは「好きなことで自立できる魅力的な大人に育てる」場であること。運動はそれを叶えるための一つの手段として捉えています。

例えば保護者の方が「子どもに鉄棒やとび箱を習得させたい」というニーズを持っている場合、最短で習得させようとなると、子どものやる気を無視してとにかく強度を上げ、繰り返し同じことをやらせるというのが一番早い方法です。しかしそのように身につけた力というのは、鉄棒やとび箱にしか使えないものとなってしまいます。

child’s体操教室で大切にしているのは、子どもの未来を見据えすべてのことに通じる力、つまり「生きる力」を育むことです。運動をマスターすることも重要ですが、それ以上に諦めないで取り組むこと、全力で取り組むことが大切ですよね。他にもコミュニケーション能力やリーダーシップ、人に優しくできること、人の気持ちを考えられること、人の話を聞き、人前で話ができることといった包括的な「生きる力」を育むことに重点を置いているのがchild’s体操教室の特徴です。

運動をメインとはしていないものの、そういった「生きる力」は運動を通じて育まれていく部分も多くあります。そのため、運動を中心としたさまざまな機会を通じて、子どもたちの未来に大切な生きる力を育成しています。

「褒めて認める」からこそ、子どもの自信が生まれる

child’s体操教室のレッスンの様子

編集部

child’s体操教室では、子どもたちに指導をする際にどういった姿勢を大切にしていますか?

倉持さん

child’s体操教室では「褒めて認める」を理念に子どもたちに向き合っています。我々は、「すべての子どもたちに可能性がある」と思っています。その可能性を引き出すために、否定せず褒める・認めるという姿勢を最も大切にしています。

先ほどの話に通じますが、運動をマスターさせることが目的の教室であれば、できる・できないが焦点となります。つまり褒める際は「〇〇ちゃんは逆上がりができたので、この子はすごいです」という褒め方になるということです。

しかし、我々はそういった褒め方は一切していません。その子が運動に取り組む過程の中でどのようなストーリーが生み出されたのかを大切にし、child’s体操教室のスタッフ全員でそこを褒めて認めています。保護者の方も、そういったことを大切にしてくれている方たちがchild’s体操教室を選んでくれていますね。

編集部

普段子どもたちと接している中で、例えばどのような点を褒めることがありますか?

倉持さん

例えば成果が出なくても「何回も何回も挑戦し続けている」という過程が見えれば、そこを褒めます。運動面以外にも「お友達に順番を譲ってあげられた」「自分の分だけでなくお友達の分も片付けをしてあげた」「泣いている子を慰めてあげていた」など、そういった行動を我々は目を凝らして見ています。

普段の幼稚園や保育園、学校は大人数での集団行動が基本ですよね。そうなるとやはり目立てるのは勉強ができる、足が速い、リーダーシップがあるといった“できる子”になってしまいます。

しかしそういう子だけでなく、どんな子にも可能性があるというのがchild’s体操教室の信条です。「この子は運動は少し苦手だけれど、とても優しい」「人のことを応援するプロだ」といったように、一人ひとりの得意を見出して、そこにフォーカスして褒めて、認めてあげる。そうすることによって、子どもたちが「できる」というマインドセットに変わっていくんです。自分の自信をどんどん引き出してあげるという点では、コーチングに近い役割かなと思っています。

編集部

確かに「できる、できない」ではない部分で自分の行動を良く見て褒めてもらえるのは、子どもたちの普段の生活の自信にもつながっていきそうです。

子どもを指導するのは「運動のプロ」ではなく「子どもを育むプロ」

編集部

child’s体操教室ではどのような方が子どもたちを指導しているのでしょうか。

倉持さん

child’s体操教室では、例えばスポーツの元プロ選手といった運動のプロではなく、元学校の先生や元保育士といった子どもの教育に携わってきた人がメインスタッフとして働いてくれています。

正社員の他にも5、6人の学生アルバイトがいるのですが、子どもに運動を教える仕事に就きたいという希望を持っている学生が中心です。いわゆる「教育畑の金の卵」のような学生が、child’s体操教室でのアルバイトを通じてしっかりと子どもとの向き合い方を学んでいけるような、育成の場にもなっていけたらと思っています。

子どもが安心して通える「先生をあだなで呼ぶ」「少人数制クラス」の特徴

編集部

child’s体操教室の雰囲気が伝わるような教室の特徴があれば教えてください。

倉持さん

child’s体操教室では先生を全員ニックネームで呼んでもらっています。私も倉持なので「もっちー」と呼ばれていますよ。子どもたちだけではなく、保護者にもニックネームで呼んでもらっています。さすがに保護者の方は「先生」を付ける方が多いですが(笑)。

編集部

保護者の方からもニックネームで呼ばれるのはとても特徴的ですね!どのような意図があってそうされているのでしょうか?

倉持さん

子どもたちとも保護者の方とも、近い距離の中で関わっていきたいという思いがあります。特に子どもたちに対しては、「学校の先生と親の間」のような存在になりたいなと思っています。子どもたちも我々のことを学校の先生のように感じている子はほとんどいません。どちらかというと親戚のお兄さん、お姉さんに近い距離感で接してくれています。

編集部

学校の先生とは違う近い距離感で接することができるのは、子どもたちにとって教室に来る楽しみにつながりそうですね。

倉持さん

そうですね。あと学校との違いでいうと、child’s体操教室は1クラス定員8人という少人数制なんです。人数が少ない環境で、馴染みのある生徒と先生の中で学べることで、より安心して楽しめる環境になっているのではないでしょうか。

編集部

なるほど。少人数制のクラスだからこそ、先生がお子様一人ひとりの良い部分をより見つけられるという先ほどのお話にもつながってきますね。

運動だけじゃない、“生きる力プログラム”や野外活動などが魅力

child’s体操教室のレッスンの様子

ここからは、child’s体操教室ではどのような運動プログラムを実施しているのかを具体的に伺っていきました。運動のみにフォーカスしていないchild’s体操教室だからこそできるさまざまな体験について具体的に紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

運動レッスンでは、子どもの特性・能力に合った課題に取り組める

編集部

child’s体操教室で実施している運動プログラムの内容を教えてください。

倉持さん

child’s体操教室は、運動面では「基礎運動能力」に重きを置き、年間10種類以上の運動を経験できるプログラムとなっています。10種類のプログラムは、大きく3つのパートに分かれます。

1つが「ジムナスティックパート」という体操パートで、鉄棒、とび箱、マットを使っています。もう1つが「スポーツパート」で、サッカーやドッジボール、バスケットボールを中心に実施しています。最後が「ツールパート」で、縄跳びやラケットなどを使った運動を行います。

ツールパートではボールを使った運動もしますが、サッカーなどの競技とは違い、ボールを投げる行為に重点を置いて実施しています。その他にも、鬼ごっこや走り方のレッスンも取り入れています。

このようなプログラム内容からか、運動を始めたてのお子様が多く、年齢にすると年少から小学校4年生くらいが中心です。

編集部

かなり多岐にわたる運動を取り入れていらっしゃるんですね。他の教室との違いはどういった点にありますか?

倉持さん

カリキュラムの豊富さはchild’s体操教室の大きな特長です。また、child’s体操教室ではお子様一人ひとりの特性や能力をカルテにまとめており、その子どもに合わせたレベルの課題を提供しています。いわば、パーソナルレッスンに近い内容ですね。こうした少人数制クラスならではの指導も、特長と言えるのではないでしょうか。

同じサッカーをやる場合でも難易度を子どもによって変えたり、縄跳びでも全員が前跳びをするのではなく子どもによっては後跳び・二重跳びに取り組んだりと、子どもの能力に合わせた練習ができる環境があります。それはお子様の成長にとってもプラスになっていると思います。

編集部

運動がすごく苦手というお子さんや、年齢的に少し遅く始めたというお子さんでも、安心して始められますね。

レッスン中に行う「生きる力プログラム」で“非認知能力”を育む

編集部

運動面だけではなく子どもの「生きる力」を育むことに重点を置いているというお話がありましたが、レッスンの中では具体的にどのようなことを実施されているのでしょうか。

倉持さん

child’s体操教室では子どもの生きる力を育むための「生きる力プログラム」を、レッスンのどこかで必ず10分程度実施しています。運動自体よりも、むしろこちらの方に力を入れているといっても過言ではありません。実は運動よりも、数値として表れにくい「非認知能力」の向上に期待してchild’s体操教室に通わせている保護者の方も多くなっています。

生きる力プログラムには「コミュニケーション力」「自己肯定感」「思考力」「想像力」「判断力」「計画性」という大項目があります。例えば「コミュニケーション力」であれば、小学生の場合はみんなの前に出て、今日学校であった出来事や今年の目標を発表するという「1分間プレゼン」などを行っています。

編集部

1分間という短い時間でも、人見知りのお子様の場合は結構ドキドキしてしまいそうですが、皆さん割と平気なものなのですか?

倉持さん

やはり最初はできない子が多いですね。しかしchild’s体操教室ではとにかく褒めるという空間を作っているため、安心して取り組める部分はあると思います。

また少人数制クラスというのもポイントになっていますね。8人制という馴染みのメンバーの中で行うため、学校よりも比較的発表しやすい環境を作ることができています。その経験をもとに、学校や普段の生活の中でも皆の前で発言できるような能力を身に付けていってもらえたらと思っています。

編集部

褒めてもらえることで自分の中で成功体験が積み重なっていって、チャレンジする勇気が湧いてくるのは素晴らしいことですね。

宿泊体験も!多様な経験から学びを育む野外活動「LEARNING PROJECT」

child’s体操教室の「LEARNING PROJECT」田植え体験の様子

▲野外活動では「田植え体験」など普段はできない体験がたくさん!

編集部

child’s体操教室では教室での運動以外にも、野外活動にも力を入れていると伺いました。どういった活動をされているのかを教えていただけますか?

倉持さん

「LEARNING PROJECT」という野外活動で、「『学ぶって楽しい!』を体感する」をコンセプトとしています。例えば田植えや稲刈りの体験、飛行機のシミュレーション体験、恐竜博物館体験など、学校の勉強とは違うさまざまな実体験を経て学びを深めてもらうのが目的です。日頃できない体験をすることで「電車の運転手になりたい」「パイロットになりたい」といった将来の夢を描くきっかけになってくれれば嬉しいなと思っています。

「LEARNING PROJECT」ではただ体験をするのではなく、その前後に学習機会を設けています。例えば「恐竜の博物館に行く」という体験であれば、事前学習としてティラノサウルスやトリケラトプスの身長、足の速さなどをオンラインで学び、その上で博物館で恐竜のクイズなどを行いながら学びを深めていきます。そうすることでさらに学ぶ意欲を高めていくことができるのが、「LERNING PROJECT」の特徴です。

編集部

そういった場所に子どもを連れていきたくても、忙しくて都合がつかないなどなかなか難しいご家庭も多いと思います。そういったご家庭にとってはとてもありがたい機会ですよね。

倉持さん

そうですね。child’s体操教室に通っている方以外も参加できるプロジェクトなので、多い月では100人近く参加してくれる場合もあります。年に24回ほど開催しているため、年間では延べ700人から800人くらいが参加してくれるようなイベントとなっています。

編集部

すごい人気ですね!こちらは日帰りイベントのみなのでしょうか?

倉持さん

泊まりのイベントも年に4、5回実施しています。泊まりとなると日常生活から離れた場所での集団行動になるので、学びの機会というだけでなく、子どもの自己管理の力を育む機会にもなります。荷物の整理整頓やご飯の支度の手伝いなど、大人になる上で必要な自立という部分でのスキルが身につくのが「LEARNING PROJECT」のお泊まり編のポイントです。

編集部

親から離れたところで子どもが生活するとなると、心配に思う保護者も多いのではないでしょうか。

倉持さん

最初はやはり皆さん心配されますね。お泊まり体験の参加者にはchild’s体操教室に通っている方も多く、そういった場合は信頼関係を築けているので、「お子様がいつかは経験することなので、最初は我々にお任せください」というお話をすることもあります。

教室に通っていない場合は、関係性がないところにいきなり参加させることにハードルを感じる方もいます。そういう場合は、まずは日帰りのイベントから参加していただくこともありますよ。

child’s体操教室で実感できる、子どもの力と成長

ここまで、child’s体操教室のコンセプトや実際のレッスン内容、その魅力を紹介してきました。ではchild’s体操教室では子どもたちはどのような力を身に付けることができるのでしょうか。多様な経験を提供しているchild’s体操教室を通じて身につく力や成長の機会に迫っていきます。

「非認知能力」「基礎運動能力」が楽しみながら身につく

編集部

改めて、child’s体操教室を通じてお子様がどのような力を身につけることができるのか、詳しくお伺いできますか?

倉持さん

身につく力はたくさんありますが、我々が特に大切にしているのが先ほども言った「非認知能力」です。child’s体操教室でのプログラムを通じてコミュニケーション能力や想像力、思いやりといった部分から、判断力、計画性、集中力まで、目には見えない「非認知能力」をお子様に身に付けていただくことができると思います。

運動面に関しては、基礎運動能力と言われる運動の土台になる部分を育成していくことができます。跳ぶ、走る、回る、掴む、投げる、蹴るといったどのスポーツでも必要な能力です。しかもそれをゲームの中で身につけられるよう工夫しているため、ゲーム感覚で楽しみながら取り組んでもらえるのもポイントです。

編集部

例えば、どのようなゲームをされているのでしょうか。

倉持さん

縄とびであれば、普通は縄を回して跳ぶだけですよね。ただ始めたての3歳や4歳の子どもにはなかなかそれが難しいんです。

そのためchild’s体操教室では「ヘリコプター」といって縄を上に持ってぐるぐる回したり、「縄忍者」といって綱引きのようなことをしたり、という縄を使った遊びから入っています。そうすることで子どもたちが抵抗なく縄に親しんで、気が付いたら縄跳びができるようになっている、そういった練習メニューを独自で開発しています。それが基礎運動能力の向上の成果に結びついていると思っています。

お泊まりイベントでは、自立心や年上・年下の子どもとのコミュニケーション力が身につく

編集部

野外活動についてもご紹介いただきましたが、そちらの方でもお子様の成長を感じられるポイントがあれば教えてください。

倉持さん

「LEARNING PROJECT」のお泊まり体験は、特に子どもの成長を感じられるイベントです。親離れができていない子どもが、行く前は「嫌だ」といって泣いていたのに、帰ってくるときは笑顔になってくることは少なくありません。しかも参加後には「自分で洗濯物をたたんだ」「ご飯を食べ終わった後のお片付けを自分でした」というエピソードを聞くことも多くあり、皆さんお子様の自立を感じられているようです。

そういった子どもの自立の心を育む点ももちろんですが、普段の学校生活や保育園、幼稚園の中では関わることのない異年齢の子ども同士のコミュニケーションの機会があるのもお泊まりイベントの大きなポイントです。

一人っ子の場合は特に、年上・年下も含めた大人数での子どもの関わりが欲しいというニーズがあるため、さまざまな年齢の子どもたちと一緒に泊まりがけの体験ができる貴重な機会となっています。大きい子が小さい子の面倒を見てくれる場面も良くありますよ。面倒を見てもらった子がそれを覚えていて、自分が大きくなったときに逆に面倒を見てあげるようになるということもあります。

生徒や保護者からのchild’s体操教室への声

child’s体操教室の実施したスポーツフェスティバルの様子

▲「スポフェス」など親子参加も可能なイベントも多数

編集部

保護者の方や生徒から寄せられている、child’s体操教室への意見や声を教えてください。

倉持さん

子どもたちからは「とにかく楽しい」という声が最も多くなっています。あとは「先生が好き」といってもらうことも多いですね。楽しいからこそ「どの習い事よりもchild’sが好き」と言ってくれる子も少なくありません。お子様がとにかく楽しんでいただける場所ということで、小学校受験などの息抜きにもなっているようです。

また、「学校の体育は苦手だけれど、child’s体操教室は好き」と言ってもらうこともあります。優しい先生と友達の中で学べる教室ということで、大人数には馴染めない子もchild’s体操教室には馴染めるという部分があるのだと思います。

保護者の方から一番多いのが「子どもの自信がついた」という声です。運動が苦手だったり嫌いだったりした子どもが、child’s体操教室に入ることによって運動が得意になったというケースは多くあります。

最初に「運動を教えない運動塾」がキャッチコピーだと言いましたが、とはいえやはり少人数制で運動を教えることで能力は伸びていくんですよね。できないことができるようになることで、「それまで嫌々やっていた体育の授業が大好きになった」というお声もいただいています。

さらに、自信がついたことで「勉強も頑張るようになりました」という声もあります。運動面以外でも「やればできるんだ」というマインドが育ち効果が出ているのは喜ばれているポイントですね。

その他にも、子どものお泊まりイベントも頻繁に開催していることで、「自分たちの時間ができた」「夫婦でのコミュニケーションが増えた」という声もいただいています。

編集部

「自信がついた」というのは、能力の向上だけでなく「褒める」ことを方針としていることも関係しているのでしょうか?

倉持さん

おっしゃる通り、それはあると思います。保護者の方からは「我が子がこんなに大人に褒められる機会はそうない」という声もいただいています。

自分の子どもをそんなに毎日べた褒めする親というのはあまりいないですよね。でもchild’s体操教室ではそれをするんですよ。すべての子どもに対して、良いところを見つけて必ず褒めています。どんなに悪いことをしたとしても、それを皆の前できつく叱るようなことはしません。子どもがやる気になるような言い方で諭してあげる。だからこそ「子どもの自己肯定感が担保されています」と言っていただけています。

child’s体操教室からのメッセージ

child’s体操教室のレッスンの様子

編集部

最後に、child’s体操教室に興味を持った保護者、ファミリーに向けてメッセージをお願いします。

倉持さん

child’s体操教室では「すべての子どもに可能性がある」ということを信条としています。やり方や環境次第でどんな子どもも能力を開花させることができます。さまざまな種目を経験してもらう分、習得に時間がかかる部分もありますが、身についた能力は一生物です。気を長く持って、一緒に成長していきましょう。

また、難しいことではありますが、ご家庭では「褒めて認める」ということを忘れずにいていただければと思います。夜寝る前でも、朝起きたときでも良いので、1日1回はお子様に無条件の愛とスキンシップ、言葉を与えてあげると、子どもは素直に育っていくと思います。

child’s体操教室が子どもと向き合う際に最も大切にしている姿勢を、ご家庭でも意識してもらえると嬉しいです。

編集部

インタビュー全体を通して、child’s体操教室が子どもと向き合う際に大切にしている「褒める」という信念を感じることができました。運動能力だけでなく、人として大切な「生きる力」を育んでくれる環境がchild’s体操教室にはあると思います。倉持さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!

レッスン内容

child’s体操教室のクラスのコースやレッスン内容は、主に以下の通りです。

▼child’s PROコース

概要 少人数で一人ひとりに向き合い、できないをやりたい!に変える
主なレッスン内容 鉄棒、マット、とび箱、バスケットボール、ドッジボール、サッカー、ラン&リズム
定員 1クラス8名
※子ども4人につき先生1人
料金 22,000円/月4回(税込)

▼child’s TEAMSコース

内容 チームスポーツでコミュニケーション能力を育む
主なレッスン内容 サッカー、ドッジボール、野球、バスケットボール、バレーボール
定員 1クラス10名
※子ども5人につき先生1人
料金 16,500円/月4回(税込)

child’s体操教室の基本情報

運営会社 株式会社CDe
レッスン拠点数 三軒茶屋校・豊洲フォレシア校・表参道校・広尾校・中目黒アトラスタワー校・有明ガーデン校・自由ヶ丘校・大井町ARC校・吉祥寺校・目白校・渋谷校・中目黒東山校
公式サイト https://cde-childs.jp/
お問い合わせ先 03-6869-1283

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。