創業約90年のトップメーカー大峽製鞄がつくるオオバランドセルのこだわりと魅力

この記事では子どものランドセル選びに悩む方に向けて、大峽製鞄(おおばせいほう)が製造するランドセル「オオバランドセル」の特徴や魅力について紹介しています。

大峽製鞄は1935年(昭和10年)に創業した鞄、革小物等の老舗メーカー。現在のランドセルの原型である「学習院型ランドセル」のスタイルを確立したメーカーとしても知られています。

熟練の職人が手掛けるオオバランドセルのファンは多く、長く愛されるロングセラー製品となっています。ランドセルはもちろんのこと、大人向けの鞄や革小物の愛用者も多く、大峽製鞄の品質に魅力を感じた保護者や祖父母が子どもにオオバランドセルを選ぶケースが多いのも特徴です。

そんな老若男女を魅了する大峽製鞄の徹底したこだわりに基づくものづくりや、オオバランドセルの特徴について、マーケティング部に所属する西部さんに詳しく伺いました。

▼大峽製鞄(オオバランドセル)の詳細

ショップタイプ 直営店・オンラインショップ・展示販売会
営業時間 店舗により異なる
※オンラインストアの場合は常時購入可能

長年愛され続けるオオバランドセルのこだわりとは?

大峽製鞄マーケティング部の西部さん

▲インタビューに応えてオオバランドセルの魅力をお話しいただいた西部さん

半世紀以上にわたってランドセルのトップメーカーとして評価されている大峽製鞄。その品質の高さは、日本各地の名門国立・私立小学校の指定ランドセルに採用されていることでも証明されています。

シンプルでベーシックなデザイン、上質な素材など、長く愛され続ける工夫が詰まった大峽製鞄のオオバランドセルのこだわりポイントについて、西部さんにお話を伺いました。

熟練の職人だからこそできる、美しく強いランドセル

大峽製鞄のオオバランドセル・赤と黒

編集部

オオバランドセルには、見ているだけでうっとりしてしまうくらいの洗練された美しい雰囲気があります。大峽製鞄ではどういった点を重要視してランドセルを作っているのでしょうか。

西部さん

大峽製鞄では「超一級の素材を使う」「シンプルなデザインを採用する」「丁寧な仕事をする」の3つを“大切な約束ごと”とし、すべてのランドセルを自社工場で生産しています。

目利き職人が厳選した「超一流の素材」を使い、その素材の良さを引き立てる「シンプルなデザイン」を採用し、熟練職人が思いを込めて「丁寧な仕事をする」。この3つの約束ごとがあるからこそ、多くの方の期待に添えるものづくりができているのだと思っています。

編集部

先ほど工房を拝見したのですが、すごく活気があり、職人さんたちがこだわってものづくりをしているのが伝わってきました。実際に工房では職人さんたちはどのような作業をされているのでしょうか。

大峽製鞄の工房で作業を行う職人の様子

▲工房で作業を行う大峽製鞄の職人さん

西部さん

東京本社にある北千住の工房では革の裁断と、「ベタ漉き」という厚い革を薄くする作業を行っています。その革を栃木県にある宇都宮工場に持って行き、そこで縫製や組み立てを行っています。素材の目利き、革の綺麗な部分を見極めた裁断、手縫いによるハンドワークまで、各工程で熟練した職人にしかできない作業の積み重ねで、オオバランドセルは出来上がっているんです。

大峽製鞄の工房でオオバランドセルの裁断作業をする職人の様子

▲「革と一口に言っても一枚一枚違うから、その中でなるべくきれいな場所を見極めて裁断する」と話してくれた職人の成島さん

大峽製鞄の工房でオオバランドセルの裁断作業をする職人の様子

▲北千住の工房で行う裁断の様子

大峽製鞄の工房でオオバランドセルの縫製作業をする職人の様子

▲裁断した革を宇都宮工場に移し、組み立てを行う

大峽製鞄の工房でオオバランドセルの縫製作業をする職人の様子

▲組み立ての際には、職人の技が光る手縫い工程も

編集部

そうした職人さんのこだわりは、オオバランドセルの特にどういった点に表現されているとお考えですか?

西部さん

ふっくらした美しいシルエットをぜひ見ていただきたいです!厳選された素材はもちろんのこと、職人による丁寧な手作業が施されているからこそ、美しく、なおかつ型崩れしにくいのがオオバランドセルの魅力です。

大峽製鞄のオオバランドセル・黒

▲美しいシルエットと型崩れしない頑強さを兼ね備えたオオバランドセル

ランドセル用に独自開発した、型崩れしにくい牛革素材を使用

編集部

オオバランドセルの素材へのこだわりというのは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

西部さん

ランドセルに適した素材を追及して大峽製鞄が開発したオリジナルの「牛革スーパータフ®」を使用しているのが、オオバランドセルの特徴です。

編集部

素材自体を開発されているのは驚きです!通常の牛革と「牛革スーパータフ®」とはどのような違いがありますか?

西部さん

革というのは一般的に使用していく内に味わいが出たり馴染んできたりと、経年変化を楽しむことができる素材です。その一方で、やはりそれが型崩れの原因になってしまうケースもありますよね。

その点、「牛革スーパータフ®」は型崩れの原因となる経年変化が起こりにくくなっているのがポイントです。なおかつ雨が降っても乾拭きだけで済むなど、お子様が使う上で面倒なお手入れを極力減らすような素材となっています。

編集部

「牛革スーパータフ®」は使っているうちに柔らかくなったり色が変化したりという、革特有の変化はあるのでしょうか?

西部さん

もちろん「牛革スーパータフ®」も経年変化はするのですが、その変化をゆっくりとお楽しみいただけるんです。時間が経過するほどに色は深みを増し、お子様の成長に合わせて体に優しく馴染んでいきます。型崩れなどの劣化につながる変化ではなく、使いやすさや味わいが増してくるのが魅力です。

編集部

小学校生活の6年間という長い時間の中で、ポジティブな変化を楽しめる素材となっているんですね。

素材の良さを活かし、子どもの好みの変化を見据えたシンプルデザイン

大峽製鞄の東京本社直営店

編集部

最初のお話にもあったように、オオバランドセルはシンプルなデザインが特徴的です。シンプルなデザインにされているのにはどういった意図があるのでしょうか。

西部さん

シンプルなデザインにすることで、オオバランドセルの強みである素材の良さを活かすことができると考えています。それに加えて、お子様が6年間毎日使うものなので「飽きのないデザイン」というのもポイントですね。

編集部

確かに、シンプルなデザインにすることでお子様の好みの変化に左右されないのは、重要なポイントだと思います。百貨店などでランドセルが並んでいるのを見ると煌びやかなデザインやカラーのものも多いですが、オオバランドセルはカラーも、シンプルなデザインが引き立つようなシックなものが多いですよね。

西部さん

他社メーカー様のランドセルの中にはパール加工しているものや刺繍が入っているものなどがありますが、大峽製鞄ではそういったものはお作りしていません。色はパステルカラーも取り入れていますが、基本的にデザインもカラーも、革の良さを全面に活かせるものとしています。

編集部

シンプルデザイン、ベーシックカラーだからこそ、素材の良さが最大限発揮されたランドセルとなっているんですね。

コンパクトさとスタイリッシュさを実現する特許形状「トラピーズ©」

編集部

オオバランドセルの機能のこだわりについても伺っていきたいと思います。最近はタブレット端末などもあり子どもの荷物が増えてきてますが、オオバランドセルは収納面での工夫はありますか?

西部さん

オオバランドセルの一番の特徴が「トラピーズ©」という特許形状の台形のフォルムです。今おっしゃったように、最近は子どもの荷物がとても増えており、それに比例してランドセルのサイズも大きくなっています。

ランドセルを選びにくる時点でお子様はまだ幼稚園生なので、ランドセルを背負うと余計に大きく感じるんですよね。小さいお子様でも背負いやすいようできる限り小さくしたい、でも荷物はたくさん入る必要がある、ということでこの「トラピーズ©」の形状を開発しました。

「トラピーズ©」は背中側の幅が広く、蓋側はやや狭くなっている台形型です。背中側にはA4フラットファイルなどの大きな荷物も入りますし、教科書や上履きなどのそれほど大きくないサイズのものは蓋側に入れることができます。収納力も確保しつつ、ランドセル自体がコンパクトになり背負い姿もスタイリッシュになる構造が実現できています。

大峽製鞄のオオバランドセル

▲背中側から蓋側にかけてやや狭くなる台形構造が特徴の「トラピーズ©」

「マミーズタッチ®」や「立ち上がり背かん」で背負い心地を向上

大峽製鞄のオオバランドセル

編集部

背負い心地の面で他に取り入れている機能はありますか?

西部さん

肩ベルトには、お子様の体のラインに合わせてぴったりとフィットするように独自のカーブを設計した「マミーズタッチ®」を採用しています。体に直接当たる部分はウレタン素材などをソフトな牛革で包むことで痛くないようにしているのもポイントです。お母さんに抱きしめられているような優しいホールド感があることから「マミーズタッチ®」という名前となっています。

編集部

昔は荷物が増えると金具が当たって痛くなったものです…。「マミーズタッチ®」にすることでそういったお子様の悩みが解消されそうですね!

西部さん

はい。お子様からも痛いという声は聞かないので、ソフトな当たりを実現できているのだと思います。

それから、肩ベルトとランドセル本体をつなぐ背かんに「立ち上がり背かん」を採用しているのも工夫の一つです。肩ベルトの付け根を立ち上がらせることで、お子様の背中とランドセルの背面の接地面が広くなるんですよ。肩だけで荷物を支えるのではなく、背中全体に荷物の重さを分散することができるため、重さを感じにくく、なおかつ付け根の部分がスライド式のため背負いやすくなる仕組みとなっています。

大峽製鞄のオオバランドセル・背かんの様子

▲「立ち上がり背かん」で、肩にかかる重みを分散

編集部

なるほど。背中とランドセルの背面の接地面が多いと、特に夏などは背中に当たる部分が蒸れてしまうことも懸念されますが、その点はいかがでしょうか。

西部さん

ランドセルの背面には大峽製鞄独自の「背面構造ソフトリー®」という、ウレタンフォームなどの素材とソフト牛革を組み合わせた凹凸形状を採用しています。そうすることで、背当たりをソフトにするとともに、空気の通り道をつくって蒸れを防止しています。

あとはオプションで「背当てパッド」も販売しているので、そういったアクセサリー類も組み合わせていただくと、より快適に背負っていただけるのではないでしょうか。

編集部

基本性能を工夫しつつ、オプションを使うことでプラスアルファで快適な背負い心地を実現することもできるんですね!

オオバランドセルを選ぶポイントを紹介!

ここからは、具体的なランドセル選びの参考となるようなオオバランドセルの製品ラインナップを紹介していきます。素材、カラーなど豊富な種類がある中から、好みや希望に合うランドセル選びをする参考にしてみてくださいね。

選べる5つのシリーズと3つの素材「コードバン」「牛革」「クラリーノ®」

編集部

大峽製鞄のつくるオオバランドセルにはどのようなシリーズがあるのかを教えてください。

西部さん

3月から発売する2025年モデルは、『プレミアムシリーズ』『ベーシックシリーズ』『ジョイントシリーズ』『ハートアップシリーズ』『ハーモニックシリーズ』です。デザインや機能によってラインナップが変わります。

プレミアムシリーズの特徴は、職人が手縫いで丁寧に針を通していること。お子様のお名前やご入学年度の刻印を箔押しできるのもプレミアムシリーズならではの仕様です。

一方でベーシックシリーズなどその他シリーズも、背かんなど負荷のかかる部分は職人が手縫いをしています。いずれのシリーズも、お子様が多少手荒に扱っても大丈夫なようにしっかりとした丈夫な作りになっています。

大峽製鞄の工房で手縫い作業をする様子

▲背かんなど負荷がかかる部分は、シリーズ問わず手縫いをすることで耐久性を向上!

編集部

素材の種類としてはどのようなものがありますか?特に人気のある素材も教えてください。

西部さん

オオバランドセルの素材には、馬のお尻の部分からのみとれる革を使用した「コードバン」、特に上質な子牛の原皮を使用した「ヨーロピアンカーフ」、ランドセルに適した牛革を追求し開発した大峽製鞄オリジナル素材「スーパータフ®」、人工皮革の「クラリーノ®」があります。

売れ筋商品は、7万円から8万円の価格帯で、ベーシックシリーズの牛革製のものです。人工皮革のクラリーノ®の方が価格としてはお手頃ですが、オオバランドセルは素材の良さに惹かれてご来店されるケースが多いので、人工皮革よりも牛革を選ばれる方が多いですね。

「コードバン」も生産数が限られていることもあり、かなり早い段階で品切れとなる人気商品です。弾力性と耐衝撃性を兼ね備えた稀少性の高い素材であるため、入手しづらいのに加えて、高額な商品でもあります。

ベーシックカラーを基調としつつ、トレンドも取り入れたパステルカラーも用意

大峽製鞄のオオバランドセルのパステルカラーのラインナップ

▲トレンドのパステルカラーも、素材を活かす上質な仕上がりに

編集部

オオバランドセルの色のこだわりについては先ほどもお伺いしましたが、実際に人気があるのはどういったカラーなのでしょうか。

西部さん

基本的にオオバランドセルはベーシックなカラーを取り揃えているため、そういったカラーを好むご家庭に多く選ばれる傾向があります。

ただ最近では、特に女の子の間でラベンダーカラーや水色といったパステル系の色が人気なため、パルテルカラーも取り揃えています。男の子の場合は黒や紺といった色が人気ですね。また、まだまだ少数派ではありますが、最近ではキャメルも以前に比べて人気です。

大峽製鞄のオオバランドセルのキャメル・紺・黒

▲最近男女ともに人気がじわじわと上がっているというキャメルと、男の子に人気な黒や紺のカラー

編集部

昔は赤・黒のランドセルが主流でしたが、最近では赤の人気はいかがですか?

西部さん

比較的ベーシックなものを好むお客様が多い中でも、ここ最近はパステル系を選ばれる方が増え、そういったカラーのほうが主流になりつつあります。子どものライフスタイルもどんどん変わっていくので、今後も人気の色は何年か周期で変わっていくのかなと思います。

上質な革素材と軽さを兼ね備えた新モデル「ハイブリッドモデル」

編集部

小学生の荷物が増えていたり、色の好みの変化があったりと、ランドセルを取り巻く環境もさまざまな変化があると思います。大峽製鞄ではそういった変化を受けて出てきたお子様やご家族の声を、商品開発に反映することはあるのでしょうか。

西部さん

もちろん、ありますよ。オオバランドセルの良さの一つに上質な革の素材を使っていることがありますが、重さだけを単純に比較するとクラリーノ®のほうが軽いんです。小学生の荷物が増えてきていることもあり、「とにかく軽いランドセルが良いんです」といって買いに来られるご家族もいます。

そこで2025年モデルの新作として、ランドセル本体の素材はクラリーノ®、かぶせの部分に牛革を使用したハイブリッドモデルを開発しました。ランドセルの顔となる部分は牛革で高級感を出し、本体は人工皮革にすることで重量を下げています。

大峽製鞄のオオバランドセル2025年モデルのハイブリッドモデル「ジョイントシリーズ3D」

▲2025年モデルの牛革と人工皮革のハイブリッドモデル「ジョイントシリーズ3D」

大峽製鞄のオオバランドセル2025年モデルのハイブリッドモデル「ジョイントシリーズキュート」

▲2025年モデルのハイブリッドモデル「ジョイントシリーズキュート」

編集部

大峽製鞄の素材の良さとお子様の背負いやすさを兼ね備えた、お客様の要望に応えた製品となっているんですね。大峽製鞄のものづくりのこだわりを大切にしつつ、時代の変化やお客様の声に柔軟に対応されていることが良く分かりました。

大峽製鞄のオオバランドセルの購入方法と注意点

希望のランドセルを入手するために、早めに「ラン活」を始めたいという方も多いことでしょう。ここからは大峽製鞄のオオバランドセルの購入にあたり気になる点についてお聞きしていきます。

直営店や取扱店が近くにない場合は、展示販売会で現物をチェック!

大峽製鞄のオオバランドセル直営店

編集部

オオバランドセルはどこで購入できるのでしょうか。

西部さん

直営店は東京本社直営店と、宇都宮工場直営店の2か所に加えて、毎年3月から8月まで虎ノ門ヒルズにオープンしている期間限定ショップも加えた合計3か所です。また全国数か所の百貨店様でラインナップの一部をお取り扱いいただいているため、ご自宅の近くにある場合はそちらでもご購入いただけます。

2024年3月の販売スタート後は、公式サイトでのオンライン購入も可能です。

編集部

直営店やお取扱い店が近くにない場合、オオバランドセルの実物を見て選ぶ機会は他にありますか?

西部さん

毎年3月から6月くらいにかけて、店舗がないエリアにて順次「展示販売会」を行っています。首都圏や北関東に加え、大阪府でも実施していますよ。

編集部

直営店、取扱店が近くにない場合はそちらを利用すれば良いのですね。いずれも近くにない場合は、カタログ請求をしてオンラインショップで購入することになりますか?

西部さん

そうですね。とはいえやはりお子様が背負うものなので、全く現物を見ないままオンラインショップで購入するというのは正直難しいかと思います。

ただオオバランドセルの特徴として、上のお子様がオオバランドセルを使っていたら下のお子様のときもオオバランドセルをお選びいただくことが多いんですよ。何年か使用した上でその良さを実感していただき、「下の子もオオバランドセルが良いよね」となった場合であれば店舗に来ることなく、直接オンラインショップでご購入いただくこともありますよ。

■お取扱い店舗や展示販売会のお知らせはこちらから〈2月上旬更新予定〉
https://ohbacorp.com/pages/ransel-shop-reserve

稀少製品「コードバン」は品切れに注意

編集部

オオバランドセルの購入において、注意点があれば教えてください。

西部さん

できれば実際に背負っていただくのが良いかと思いますので、ご自宅の近くに店舗がある場合や展示販売会が行われる場合は、ぜひ一度お越しいただきたいです。

また、馬革を使った「コードバン」の製品は稀少性が高いため、早い段階で品切れが出てしまいます。2023年の例でいうと、3月に販売開始してゴールデンウィークくらいにはもう一部完売が出始めていました。コードバンを希望される場合は、お急ぎいただいた方が良いかと思います。

安心の保証サービスと、思い出を形に残すリメイクサービス

6年間大切に使用するランドセルは、購入後のアフターフォローや使い終わった後のリメイクサービスも気になるところでしょう。そこでオオバランドセルの保証サービスやリメイクサービスについても伺いました。

保証期間は6年間!貸し出し用ランドセルもあるので安心

編集部

6年間使用するランドセルは、保証内容も重要なポイントです。オオバランドセルにはどのような保証サービスがあるか教えてください。

西部さん

オオバランドセルは、小学校に入学から卒業までの6年間すべてを保証期間としています。故意や過失といった一部の場合を除き、通常使用で不具合が出てきたものに関しては無料で修理の対象となります。

夏休みなどの長期休暇中にお預けいただくのが難しい場合でも、修理期間中は代替のランドセルを無料貸与しているためご安心ください。

上質な革だからこそできる小物へのリメイクサービス

編集部

小学校を卒業したあとの、ランドセルのリメイクサービスなども行っているのでしょうか。

西部さん

はい。このサイズのものを取っておくのはなかなか大変なことだと思いますので、ミニランドセルやステーショナリーなどの小さな革製品にして、長く使い続けたり飾ったりしてもらうことができるリメイクサービスを提供しています。

編集部

ステーショナリーというと、筆箱などですか?

西部さん

筆箱の場合もありますし、パスケースや眼鏡ケースに作り替えることもありますよ。ご自身で使用するのはもちろん、「おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントする」という方もいらっしゃいます。

ただし、人工皮革のランドセルはどうしても劣化してしまうため、リメイクサービスはコードバンか牛革に限定させていただいています。

大峽製鞄からラン活中のご家庭へメッセージ

大峽製鞄マーケティング部の西部さん

編集部

最後に、ランドセルを選ぶお子様やそのご家族の方に向けて、大峽製鞄からのメッセージをお願いします。

西部さん

オオバランドセルの革の上質さや「トラピーズ©」のフォルムは、実際に見て、背負っていただいてこそその良さがわかると思います。ぜひ一度背負っていただき、背負い心地や見た目のかっこよさ、革の触り心地や軽さを体感してください。

ランドセルはお子様が6年間毎日使用するものです。悔いがないよう、お気に入りのものを選んでいただければと思います。

編集部

歴史と伝統を持ち、ものづくりに対する確固たる志のある大峽製鞄。一方でお子様のことを真摯に考え、時代にも対応しながら柔軟にアップデートを続けていらっしゃる姿勢にも感銘を受けました。

西部さん、本日はお忙しい中ありがとうございました!

大峽製鞄のオオバランドセルの口コミ・評判

大峽製鞄が所蔵する自社のヴィンテージのランドセル

▲およそ60年前に製造されたデッドストックのランドセル。長い歴史を紡いできたブランドなので、親子三代でお選びいただくケースも

オオバランンドセルを選んだ方、実際に使用した方からは、シンプルなデザインや革のクオリティに対する高評価が多く聞かれました。またオオバランドセルを選んだ理由として「父や祖父が大峽製鞄の鞄や革製品を使用していたから」「上の子どもがオオバランドセルを使用していたから」といった理由が多いそうです。

特に兄弟の上のお子様がオオバランドセルを使用しているお客様からは「丈夫」「型崩れしづらい」という実感が込められた声が多く挙がっています。インタビューに応じてくれた西部さんも「また選んでいただけるのが、オオバランドセルに対する評価だと思う。ずっとそういったものづくりをしていきたい」と話してくださいました。

長年愛され続けているオオバランドセル。職人の誇りを感じる上質なランドセルを、ぜひ実際にご覧になり、手に取っていただければと思います。

大峽製鞄の基本情報

大峽製鞄のオオバランドセルは、2025年モデルのご予約受付を2024年3月1日(金)から行っています。製品が気になった方は直営店やお取扱い店、展示販売会やオンラインショップの情報をご確認ください。

会社所在地 【大峽製鞄株式会社】
東京都足立区千住四丁目二番二号
店舗所在地

■東京本社直営店【北千住】
 東京都足立区千住4-9-2ライオンズマンション1F

■宇都宮工場直営店【上三川】
 栃木県河内郡上三川町天神町7-1

■虎ノ門ヒルズ店(虎ノ門) 【2024年3月1日OPEN】
東京都港区虎ノ門1-17-1
虎ノ門ヒルズビジネスタワー2F


※詳細:https://ohbacorp.com/pages/
ransel-shop-reserve

営業時間・定休日 店舗により異なる
公式サイト https://ohbacorp.com/pages/
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