家計にもやさしい読み放題!知育アプリ「絵本ナビえいご」が育むホンモノの英語力

この記事では、ご自宅で気軽に英語学習ができる「絵本ナビえいご」について詳しく紹介します。絵本ナビえいごは「株式会社絵本ナビ」が運営する知育アプリで、国内外の1,000冊以上の英語絵本が読み放題という画期的なサービスです。

AIによる発音採点機能や、絵本を読むともらえるコインで回せるガチャガチャなどもあり、楽しみながら実践的な英語力を伸ばしていけるのが特徴。「英語教育に興味があるけれど、何をすればいいか分からない」「勉強嫌いの子どもに、英語を学習させる方法が分からない」と、お悩みの方々にも多く選ばれています。

今回は、そんな「絵本ナビえいご」の特徴や、どのような英語力を養えるのかを詳しくお伝えします。親子にうれしい便利機能や利用者の口コミも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おうち英語をサポートする「絵本ナビえいご」とは

絵本ナビえいごは、2021年5月にリリースされました。第19回・日本e-Learning大賞では「経済産業大臣賞」を受賞(※参考:絵本ナビスタイルしています。

ここからは、運営元の「株式会社絵本ナビ」ラーニング事業部の神山さんに、絵本ナビえいごのコンセプトや使い方、子どもたちにどのような力を養えるのかについて詳しく教えていただきます。

絵本の読み放題を活用した「多読・多聴」で英語脳を育む

知育アプリ「絵本ナビえいご」を紹介する神山さん

▲今回インタビューを受けてくださった神山さん

編集部

まずは、絵本ナビえいごのコンセプトを教えてください。

神山さん

コンセプトは、子どもが大好きな絵本で気軽に始められる「おうち英語」です。

小学校で英語教育が実施される中、低年齢からの英語学習が注目されています。学校以外でも英会話レッスンや学習教材など種類は豊富ですが、費用の負担は避けられませんよね。

そのような状況を考慮し、自宅で楽しく子どもに英語を学ばせられる「絵本ナビえいご」が誕生しました。子どもたちが大好きな絵本を活用し、イラストや英語の文字・音声を楽しみながら「読む」「聞く」「話す」が備わった「英語脳」を育んでいきます。

編集部

絵本を使った英語学習だと「勉強」というイメージも薄く、子どもも興味を持ってくれそうですね。絵本をどのように活用して、英語力を伸ばしていくのでしょうか。

神山さん

絵本の「多読(たくさん読む)・多聴(たくさん聴く)」を通して英語のインプットを増やし、英語力を高めていきます。

「多読・多聴」は効果的な英語の学習法の1つで、SNSなどでも注目されています。幼いころから英語の絵本をたくさん読み、聴いたことで、小学4年生にして英検準1級に合格したお子さんもいるそうです。英検3級が中学卒業程度のレベルといわれていることからも、英語力の高さが分かりますよね。
参考:日本英語検定協会「3級の特徴」

編集部

それだけの力を身につけさせるためには、幼いころからたくさんの英語の絵本に触れてきたのでしょうね。

神山さん

そうですね。ただ、教科書や参考書を読むのではなく、興味のある絵本の世界を楽しみながら、どんどん英語を吸収できる点が、絵本の多読・多聞の良い点だと思います。

多読・多聴は高い効果が期待できる一方、たくさんの絵本や収納場所が必要で、実践にはハードルが高い傾向にあります。そのような背景から「もっと気軽に、多読・多聴を取り入れたおうち英語を実践してもらいたい」との思いで、絵本ナビえいごの開発に至りました。

絵本ナビえいごなら、1番安くて月額(実質)500円で1,000冊以上の絵本が読み放題で、どの本も好きなタイミングで読むことができます。すべての絵本にネイティブによる読み聞かせ音声もついており、幼いうちから正確な発音に触れさせることが可能です。

スマホやタブレットで使う知育アプリなので、持ち運びもしやすく、ちょっとした待ち時間にもお使いいただけますよ。

編集部

英語を知らない初心者でも、学習を始められるでしょうか。

神山さん

もちろんです。むしろ初心者だからこそ、ネイティブの英語に抵抗感が少なく、言語力の向上も期待できます。初心者向きのアルファベットや短い物語の絵本から、マザー・グースのうたシリーズの絵本、様々な図鑑の絵本などもございますので、お子さまのご興味にあわせて好きな絵本から読んでみてください。

1,000冊以上の英語絵本がズラリ!日本の人気作家の作品も英語で読める

編集部

絵本ナビえいごでは、どのような絵本が読めるのでしょうか。

神山さん

例えば、欧米の絵本では、エリック・カールの「はらぺこあおむし」や「パパ、お月さまとって」など、日本でも大人気の絵本を原文かつ音声つきで読むことが可能です。

日本の絵本だと、ヨシタケシンスケさんの「おしっこちょっぴりもれたろう」や、柴田ケイコさんの「おいしそうなしろくま」など、約30の絵本の英語版がございます。日本の絵本もすべて、ネイティブによるナレーションが収録されているので、発音に自信がないから読み聞かせに困るという親御さまも心配はいりません。

またアプリでは、親御さまやお子さまが絵本を選びやすいよう、「タグでさがす」という機能があります。「人気絵本」「はじめての英語絵本」「どうぶつ」「のりもの」「日本の出版社」「ライム(韻)を楽しむ」などの複数のカテゴリから、絵本を探すことができます。

編集部

「英語の韻を楽しむ」とは、どのような意味でしょうか。韻を楽しめる作品例も教えてください。

神山さん

詩歌などでも似たような言葉を繰り返してリズムを作るように、英語にも韻を踏む表現があります。例えば「GOODNIGHT MOON」という絵本の「And two little kittens」「And a pair of mittens」といった表現も、読み聞かせを聞いてみると韻を踏んでいる表現だということが分かります。

このように、英語で読むからこそ気づける韻もあり、心地よいリズムをまねしながら英語を吸収していくこともできます。

編集部

確かに、リズム感のある言葉だと記憶に残りやすいですね。「音の響きを楽しめる絵本」についても、どのようなものか教えていただけますか?

神山さん

絵本ナビえいごにはナレーション以外に、様子を想像できるような擬音を含む絵本もあります。例えば作品中にハチが飛ぶシーンがある場合には、ナレーションとともに「buzz」という音が鳴るようなイメージです。

絵本を読みながらリアルな音に触れられるので、英語の正確な意味が分からなくても、自分の経験などを手がかりにイメージを膨らませていくこともできます。

未就学児・小学生がメイン。中高生の英語学習や、大人の学び直しにも役立つ

知育アプリ「絵本ナビえいご」の絵本選択ページを紹介する神山さん

▲絵本の表紙から好きなものを選ぶスタイル。「どれがいい。」とお子さまに問いながら選ぶのもおすすめ

編集部

「絵本ナビえいご」の対象年齢を教えてください。

神山さん

対象年齢は特にありませんが、未就学児から小学生までのお子さまに多く使っていただいております。

絵本ナビえいごの絵本は「Lexile®(レクサイル)指数」という国際的な基準によって、難易度をA〜Zの26段階に分けて表示をしています。

Aはアルファベットの絵本からご用意があり、Zは英検1級のレベルです。レベルに合わせてご利用いただくことで、英語を全く知らないお子さまはもちろん、中高生や大人の学び直しにも十分に対応できます。自分にあったレベルの絵本からスタートして、慣れてきたら次のレベルの絵本を選んで読み進めていく中で、段階的に英語力を高めていくことができます。

ご家庭に1つあるとみなさんでお使いいただけるので、ご家族での英語学習にぜひご活用ください。

AI採点機能あり!点数アップと同時に、世界に通用するスピーキング力を磨ける

編集部

ネイティブによる読み聞かせの他には、どのような機能がありますか。

神山さん

読み聞かせ以外には、「せんせいとまなぶ」と「はなす」機能が備わっています。一部の絵本ではありますが、どうしても内容が分からないときには「せんせいとまなぶ」を押すと、日本語の解説音声が流れます。

「はなす」機能を使うと、お子さまの発音をAIに採点してもらうことが可能です。お手本のネイティブ音声を聴いた後、同じように発音して「採点」を押すだけなので、小さなお子さまでもゲーム感覚で取り組めます。

知育アプリ「絵本ナビえいご」の学習機能を使っている様子

▲ネイティブの音声を聴きながら、英語の大文字・小文字を覚えることも可能

点数がアップするにつれて自然と高度な発音力が身につくので、段階を追って英会話のスキルを磨けます。ゲームの楽しさを取り入れながらも、実践的な英語力を養える点は「絵本ナビえいご」の大きな特徴です。

編集部

高い得点を取って終わりではなく、英語力も向上するとあれば、学習意欲にもつながりそうですね。学習が苦手な子ども向けの機能はありますか?

神山さん

絵本を読むと回せるガチャガチャや、1日1本のお楽しみ動画、復習ゲームなど、お子さまの自主学習を促す仕組みも豊富です。絵本は1,000冊以上揃えていますので、お子さまがいま興味があるジャンルの絵本や、好きな表紙の絵本をまずは開いてみていただくと良いと思います。

学校を含めた「生活で使える英語力」を育む

編集部

絵本による多読・多聴を取り入れた英語学習には、どのようなメリットがありますか。

神山さん

辞書などは一切使わないので、日本語の直訳ではなく英語のイメージで意味をつかめる点が大きなメリットです。

私たち日本人は親や周囲の大人が話す言葉を聞き、日本語の言葉や話し方、意味などを学んでいきますよね。それは英語圏の子どもたちも同じで、彼らも周囲の大人から英語を学んでいくのです。

英語の絵本を使った多読・多聴の学習は、英語圏の子どもたちが言語を習得するのと同じ過程をたどれます。最初のうちは、単語の意味や正確な発音などは分からなくていいのです。

英語の絵本を読んでいく中で、繰り返し英語の単語や文法に出会い、徐々に意味を理解していくので、ネイティブの子どもと近い言語能力を身につけることが可能です。頭の中で日本語を英語に置き換える必要がなく、英語のイメージのまま理解していく感覚です。

編集部

イメージで英語の文脈をつかめると、英語の長文問題もスラスラと読めそうですね。他には、どのようなメリットがありますか。

神山さん

絵本なので、思いやりの心が育ったり、知的好奇心が向上したりなど、情操教育にもつながります。また、海外の絵本に触れることは異文化理解にもつながり、将来必要となるグローバルな視点を養うことも可能です。

さらに、言葉を覚え始める幼児期は、耳に入った言葉を模倣する力が高いとされる「黄金期」です。そのため黄金期にネイティブの音声にたくさん触れることで「英語耳」が育ち、日本語にはない音の違い(RとLの発音の違いなど)も聞き分けられるようになるといわれています。

絵本ナビえいごの読み聞かせ機能では、ネイティブの発音に触れられます。親が読み聞かせる必要がないので、気軽に英語学習をスタートしていただけますよ。

編集部

絵本で英語を学べるのは魅力的に感じる一方、「学校の勉強についていけるのだろうか」と不安な保護者も多いと思います。絵本ナビえいごで身につけた英語力は、学校の学習にも生かせるのでしょうか。

神山さん

もちろんです。絵本ナビえいごは、英語を「読む・聞く・話す」スキルをトータルで育てることができます。さまざまなジャンルの英語絵本を通して、イラストやストーリーを楽しみながらインプットされた英語は、生きた英語として蓄積されます。

マイクラなどを取り入れた画期的な英語教育を実践し、教育界のノーベル賞ともいわれる「グローバル・ティーチャー賞トップ10」に日本人の小学校教諭として初めて選出された正頭英和(しょうとう・ひでかず)先生も、未就学児・小学生の家庭学習で「英語絵本の読み聞かせ」をおすすめしています。

公式サイトでも正頭先生の記事が紹介されていますので、ぜひご確認ください。

公式:絵本ナビえいご「正頭先生が教える!英語力アップの秘訣」

編集部

文部科学省が示した英語教育改革でも、発音や文法、語彙の間違いにとらわれず、積極的に英語を使うコミュニケーション力を重視しています。

参考:文部科学省「今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~」

その意味からも、「絵本ナビえいご」は国が目指す英語力を養うアプリといえますね。

子どもたちは、音声の模倣やゲーム要素で楽しく英語力を身につけている

知育アプリ「絵本ナビえいご」の活用イメージ

編集部

「絵本ナビえいご」を使った場合、子どもたちはどのような流れで英語を学んでいくのでしょうか?

神山さん

初めての子どもたちは大人に比べて英語への抵抗が少なく、日本語の絵本と同じように表紙を見て、興味のある作品を読んでいくケースが多いです。

「英語の意味が分からないから読まない」ということもなく、音声を聴きながら読み進めていきます。何度も読むうちに音声をまねするようになり、自然と英語力を身につけている印象です。

編集部

ある程度の日本語力が身についている、小学生以降のお子さんの反応はいかがでしょうか。

神山さん

日本語が定着しているお子さまの場合だと、AIの発音採点機能やガチャガチャといったゲーム要素が意欲につながっているようです。

絵本ナビえいごの採点機能とガチャガチャ機能

▲こんな楽しい画面で採点やガチャガチャができたら嬉しくなっちゃいますね

「AIの発音採点で100点を出したい!」と、ネイティブのお手本を真似して発音練習をしてくれているようです。

また、かわいい海の生き物や、絵本ナビえいごのキャラクター「ヨモニャ」などのカードを集められるガチャガチャを回すのをひとつの楽しみに絵本を熱心に読んでいるお子さまも多いです。

編集部

ゲームの要素があると、楽しみながら学習習慣も身につけられそうですね。アプリの使用時間などに制限はありますか?

神山さん

自由に英語の絵本に触れていただきたいとの思いから、こちらでは使用時間に制限をかけていません。

もしアプリの利用時間が気になるようなら、スマホやタブレットのタイマー機能を利用したり、お子さまと相談して「1日〇冊までにしよう」などのルールを決めたりしても良いと思いますよ。

「絵本ナビえいご」からのメッセージ

知育アプリ「絵本ナビえいご」を紹介する神山さん

▲今回インタビューを受けてくださった神山さん

編集部

最後に、絵本ナビえいごに興味を持った方々に向けたメッセージをお願いします。

神山さん

英語力は短期間で身につくものではないので、お子さまが興味を持ち、前向きに継続できる学習方法を選ぶことが大切です。

絵本ナビえいごは、お子さまが好きな絵本を選ぶところから、自然と英語の学びにつなげられます。問題集を解くような負担もなく、日本語の絵本を楽しむ感覚で使っていただける知育アプリです。まずは読み聞かせの一環として、お子さまと一緒に絵本ナビえいごを活用してみてください。

編集部

「子どもに楽しく英語を学ばせたい」と願っている方は多いと思います。スマホやタブレットなどで使える「絵本ナビえいご」なら場所や時間帯もそれほど選ばないので、親子ともに無理なく英語学習を続けられそうですね。

本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

「絵本ナビえいご」の料金・購入方法

絵本ナビえいごの購入方法には、買い切りと月額の2種類があります。利用期間が異なるだけで、読める本の数や種類は同じです。それぞれの特徴や注意点を見ていきましょう。

3年間(買い切り) 18,000円(月額換算500円)
1年間(買い切り) 9,600円(月額換算800円)
月額サブスク 毎月1,200円

買い切りタイプは、サブスクに比べて安い料金で利用できるのがメリット。決済後に表示されるクーポンコードをアプリに入力すれば、契約期間中はずっと読み放題で利用できます。

サブスクリプション版は、1か月単位で更新・解約が可能な分、年間プランと比べて少し料金が上がります。試しに利用するなら、サブスクで1か月試してみてから、年間サービスに移行するのもありですね。

公式:絵本ナビえいご「購入のご案内」

「絵本ナビえいご」利用者の感想

「絵本ナビえいご」を使っている方々から寄せられた感想を紹介します。利用者のリアルな声を参考に、お子さまに合うかを検討してみてください。

寝る前の読み聞かせとして、1歳3か月の子どもに使っています。自動での読み聞かせやページめくり機能もあり、親子で英語の音声に触れられます。日本語を話せない子どもが、「I go」と絵本のタイトルを話したときはびっくりしました。1歳でも、A〜Eレベルは十分に楽しめる印象です。

さまざまなジャンルやレベルの絵本があり、飽きません。ご褒美でもらえるガチャを気に入っており、子どもが夢中で読んでいます。興味のある絵本を選ぶスタイルで、子どもの自主性にもつながっていると感じています。

英語があまり得意ではなく、間違った発音を教えてしまうのではないかと不安でした。こちらのアプリは読み聞かせ機能があるので、親の英語力に左右されない点が気に入っています。

利用者の感想からは、年齢に関係なく、自主的に英語を楽しんでいる様子が伝わってきました。読み聞かせやページめくり、採点といった機能も充実しているので、親子ともに飽きずに学習が続けられそうですね。

「絵本ナビえいご」の基本情報

運営会社 株式会社絵本ナビ
会社住所 〒163-0228
東京都新宿区西新宿2-6-1「新宿住友ビル」28階
問い合わせ先 公式サイト:お問い合わせフォーム
公式サイト 絵本ナビえいご:https://manabihub.com/ehonnavi-eigo/
絵本ナビ:https://www.ehonnavi.net/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事内の価格は全て税込です。