話題のCLIL学習も実践!「ECCジュニア」で、考えたことを英語で発信する力を身につける

この記事では、子どもに将来役立つ英語力を身につけて欲しいと考えている方に向けて、英会話教室「ECCジュニア」を紹介します。

ECCジュニアは、60年以上の実績を誇るECC外語学院を母体とする英会話教室です。その長年のノウハウが詰まったオリジナルの教材と指導法により、真に「使える」英語の習得を目指します。

「英語【を】学ぶ」だけでなく、「英語【で】学ぶ」ことにも重きをおいているのがECCジュニアのレッスンの特長です。理科や社会などのテーマで、知らないことを英語で学ぶことで、英語を「使いながら学び、学びながら使う」経験を重ねます。

ECCジュニアは全国に約1万の教室があり、その地域に密着した講師から学べます。2・3歳の幼少期から中学生、教室によっては高校生以降まで、長期一貫の英語教育を受けることができるのも魅力です。

今回は、そんなECCジュニアの魅力や特長について、たっぷりとお伝えします。

2歳から始められる!教室数・生徒数No.1を誇るECCジュニア

株式会社ECCの総合教育研究所チーフ・江原さん

ECCジュニアは、バイリンガル講師が自宅や専用の会場でレッスンを行う英会話教室です。2歳から中学生まで対象の英語・英会話コース、小学生対象の英検®対策コースなど、年齢や目的に応じたさまざまなコースが用意されています。

全国の子ども達に「通いやすい環境」で「本格的な英語・英会話学習」を提供することを目指して1980年に開講して以来、規模を拡大し、教室数・生徒数は子ども向け英会話のカテゴリーにおいてNo.1※の実績を有しています。
※2022年度14才以下を対象とした子ども向け英会話教室。生徒数・教室数(株)矢野経済研究所調べ 2023年7月現在

今回は、そんなECCジュニアを運営する「株式会社ECC」の総合教育研究所リーダー・平奈美子さんと、総合教育研究所チーフ・江原泰之さんに、建学の理念や教材の特長、レッスンを通して身につく力などについて詳しく伺いました。

※英検®は公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

目指すのは、社会で実際に活躍できる有用な人材を育てること

編集部

まずはECCジュニアの理念について教えてください。

平さん

私たちECCは、社会で実際に活躍できる人材を育てることを理念として、子どもから大人まで、さまざまな教育の機会を提供しています。ECCジュニアも同様の理念を掲げ、英語学習の機会を提供しています。

聞く・話す・読む・書くという英語の基礎力の習得はもちろんですが、英語という言葉を媒体として「相手の意見を聞き、自分の意見を伝える」という、社会に出たときに必ず役に立つコミュニケーション能力の育成を行っています。

編集部

単に語学力を身につけるだけでなく、その先にある相互理解やコミュニケーション能力も含めて、成長を支援しているということですね。

教室数は全国に約1万。地域密着型だから長く安心して通えるのが魅力

編集部

ECCジュニアの講師はどのような方々なのでしょうか?

江原さん

ECCの規定する研修を修了し、児童英語教授法を習得したバイリンガル講師が、ホームティーチャーとして自宅や貸会場で教室を運営しています。

その地域に根差した方が運営しているので、学年によって先生が変わるようなこともなく、安心して通っていただけます。

編集部

子どものことをよく理解してくれる方に長期一貫で教えてもらえるのは、保護者にとってもお子さんにとっても安心ですね。

江原さん

そうですね。小さい時からずっとその子どもの成長を見守ることができるので強い絆も生まれます。皆さん、熱意を持って子ども達と向き合っています。先生方は定期的にECCの教育研修に参加し、質の高いレッスンの維持にも努めています。

地域の皆さんからの信頼がないと教室が成り立たないということもあり、人柄も優れた方ばかりですし、先生の多くは子育て経験者ですので、保護者様には子育ての先輩としても頼っていただけると思います。

編集部

教室は、全国にどのくらいあるのでしょうか?

江原さん

教室は全国津々浦々に約1万教室あります。近隣で通いやすい教室が見つけられるというのも、ECCジュニアを選んでいただく大きな理由のひとつとなっていると感じています。

ノウハウが詰まった教材とレッスンで、基礎力・思考力・実践力を磨く

ECCジュニアのオリジナル教材

編集部

ECCジュニアには、年齢によってさまざまなコースが用意されているとお聞きしておりますが、どのくらいの年齢層の方が多く通われているのでしょうか?

平さん

下は2歳から、上はシニアの方まで通っていただけますが、やはり小学生・中学生のお子さんが一番多いですね。

編集部

どのような理由でECCジュニアを選ばれる方が多いのでしょうか?

平さん

地域密着型で通いやすいということに加えて、オリジナル教材を完備しているという点も好評をいただいています。

私たちは、長年、日本人への英語教育に携わってきた歴史を有しており、そのノウハウを活用して「日本人が効果的に英語を習得するための学習法」を何十年もかけて研究し続けています。

年齢ごとに、その時の日本の子ども達に最適な教材を揃えていますので、小学校入学前の小さいお子さんから、効果的に学習を始めていただけます。

幼児期は「場面」を重視した教材で、日本語と同じように英語を吸収!

ECCジュニアのタブレットを使ったオリジナル教材

編集部

ECCジュニアの、年齢別の教材やレッスンの特長について教えていただけますか?

江原さん

まず、2歳からの未就学児向けのクラスでは、「具体的な場面設定の中で英語を聞いたり話したりする」ということを最も大切にしています。

この年齢層の子ども達は、目の前にある世界が全てです。「例えば」という仮定がなかなか通じないんですよね。

ですので、動物園をテーマに単語や表現を学習する場合、モニターに実際の動物園の画像を映し出して、「動物園にやってきたよ。どんな動物がいるかな?」という感じで、具体的な場面設定を行うんです。

実際にキリンの画像を見ながら❝There's a giraffe.❞(キリンがいるね)という表現を聞いたり、キリンに葉っぱをあげているシーンを見ながら、❝Let’s feed the giraffe.❞(キリンにエサをあげよう)という指示を聞いて、自分たちも実際に葉っぱのカードを持って同じように手を動かして、表現を学んでいくんです。

編集部

視覚や体を動かすことも含めて、実際にその場にいるような場面設定が大事なのだということですね。

江原さん

はい。子どもたちは、知らない日本語に遭遇したときも、状況から推測し、その意味を理解していきますよね。状況さえきちんと設定してあげれば、それが英語でも意味を推測し、すごい勢いで吸収していくことができるんですよ。

編集部

日本語を習得するのと同じような感覚で、英語を習得していくということですね。未就学児向けのコースでは、学校で学ぶような文法項目も学習するのでしょうか?

江原さん

4・5歳ごろから、疑問詞や簡単な動詞を、幼児に適した手法で学習していきます。

抽象的な語いを学ぶ工夫として、What、Whoなどの疑問詞や、like、want、haveのような頻出の動詞には妖精のキャラクターをあてがっています。

例えばWhatであれば、「これはなに?あれはなに?なに?なに?」が口癖の「What-Whatくん」が登場するといった具合です。

編集部

言葉にキャラクターをあてがうことで、イメージしやすくしているんですね。

江原さん

はい。小さな子ども達は、英語のレッスンを受けていても、名詞ばかり吸収していってしまうんですよ。「リンゴ=apple」というのは、とてもわかりやすいですが、「like」という抽象的な概念はイメージしづらいですからね。

❝I like apples.❞と言いながら先生が嬉しそうな顔をしていたら、「リンゴが好きなんだろうな」ということはわかるのですが、「like」という語にはあまり注意を払いません。そこで、こうした単語をキャラクターで表現することで、「好き」「欲しい」「持っている」といった抽象的な語いも推測しやすくなりますし、覚えやすくなります。

編集部

「お勉強」という感じではなく、楽しみながら感覚的に英語を身につけられそうですね。

小学生向けには話題のCLIL学習も導入!英語「で」学ぶを大事にする理由

編集部

もう少しお兄さん・お姉さんの小学生向けの教材やレッスンにはどのような特長があるのでしょうか?

平さん

小学生クラスでは、近年日本でも注目されている「CLIL(クリル)」という学習法を取り入れていて、「英語【を】学ぶこと」と「英語【で】学ぶこと」を同時に行えるレッスンを実践しています。

ECCジュニアのオリジナル英語学習教材

編集部

CLIL学習にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

平さん

CLIL学習では「英語で学ぶ」ことができるというメリットがあります。教材を開発するときの悩みは、子ども達の年齢に相応の知的好奇心を刺激する内容を扱いたくても、言語レベルが追い付いていないということです。

CLIL学習を通して「英語で学ぶ」ときには、言語レベルはやや難しくても、内容を知りたいから英語を学ぼうとする姿勢を育成できます。

編集部

では、CLILを取り入れた教材では、具体的にどのようなテーマ、どのような流れで学習を進めていくのでしょうか?

江原さん

小学校6年間で子ども達はすごいスピードで成長していきます。そのため、学年によって扱うテーマは異なります。

小学校低学年のうちは、動物、果物、働く自動車など、子ども達が興味を持ちやすいテーマを扱います。「バナナがどのように実っているのか」など身近だけど、それまで知らなかったことを学んでいきます。

小学校中学年になると、もう少しステップアップした内容になります。同じように動物や植物などの身近なテーマを取り上げながらも、「動物がどうやってコミュニケーションを取っているのか」「植物の種はどうしてこんな形なのか」など、言われてみればどうしてだろうということを深掘りして考えます。

小学校高学年になると、SDGsに関わる社会問題なども登場するようになり、よりアカデミックで踏み込んだ内容を学びます。とは言え、アカデミックな内容ばかりでなく、「スポーツの歴史」や「目の錯覚」などという興味深いテーマもありますよ。

編集部

子ども達の成長に合わせたテーマで教材が作り込まれているのですね。

江原さん

はい。英語を使って「知らなかったことを知る」という経験が、いくつになっても継続してできるように作られています。

編集部

英語で何かを学ぶという経験により、英語学習に対しても、取り上げているテーマに関しても、より深く興味が湧くという相乗効果が生まれるわけですね。

平さん

その通りです。子どもによっては、とても深い興味を示してくれて、自らどんどん学びを広げてくれます。水質汚染を扱ったあと、さらに詳しく調べて、夏休みの自由研究として英語で提出したなどというお子さんもいましたよ。

発表を通じて磨く、自分の意見を論理的に伝える力

編集部

レッスンの中で、他の生徒の前で発表する機会などもあるのでしょうか?

江原さん

はい。4・5歳児のクラスから、月に1回ぐらいのペースで発表の機会を持つようにしています。

4・5歳児ですと、先ほどご紹介した「What-Whatくん」などの疑問詞のキャラクターが登場する絵本の結末を自分で考えて、完成させたものをみんなの前で発表しています。

ECCの英語教材絵本「What-Whatくん」

小学生になると、自分、友達、家族についてなど自分自身にまつわることを発表したり、CLIL学習で学んだ内容に関して、自分がどう思うのかについて発表するようになります。

まだ、言いたいことを全て英語で伝える力があるわけではありませんので、まずはいくつかの例文の中から自分の言いたいことに近しい英文をピックアップして、発表を作り上げていくんです。

発表する内容をポスターのようにイラストを描いて表現するなど、さまざまな取り組みを行っていますよ。

編集部

みんなの前で発表するという機会は、意見を伝える力など、将来役立つさまざまなスキルの習得につながりそうですね。

平さん

そうですね。小学生のうちに積み上げたものを中学生以降ではさらに発展させて、世界や社会に目を向けるようなテーマで自分の意見とその理由を論理立てて説明する練習をしていきます。

例えば、中学1年生の教材では「さまざまな国の校則」を紹介して世界中の学校には色々な校則があるという興味付けを行います。その後「自分たちで教室を掃除する」という日本では当たり前に思われている学校の決まりについて、賛成・反対の意見を述べる練習をします。

編集部

少しずつステップアップして論理的に意見を整理して伝えることができるようになっていくわけですね。

平さん

はい。中学3年生になる頃には、自分で意見と理由を言えるようになってきます。さらには、理由をバックアップする説明も加えられるように練習を重ねていきます。

4技能をバランスよく習得し、学校の英語の授業でも武器となる基礎力を磨く

編集部

その他にも、ECCジュニアの教材やレッスンの特長があれば教えてください。

平さん

ここまで「英語で学ぶ」の部分を中心に紹介してきましたが、ECCジュニアでは、最初に申し上げたとおり、「英語を学ぶ」という基礎の部分もしっかりと積み上げていきます。

例えば小学生向けの教材、コースブックは英語の基礎を構築するための教材です。文法やその年齢に合った日常会話の表現を学んでいきます。また、英語の土台となる単語学習のための教材もあります。

「読む」「書く」も含めて、英語の4技能をバランスよく習得できる教材が揃っていますよ。

編集部

基礎をしっかりと積み上げながら、先ほどご紹介いただいたようなCLIL学習を行うことで、使える英語を身につけていくというわけですね。

平さん

はい。英語が小学校5、6年生で教科化されて数年経ちますが、この基礎力は学校の勉強においてもとても大きな武器になると思っています。

小さい頃から無理のない範囲で書く練習も行っていくので、継続することにより書くスピードも速くなるんですよ。速く書けることは中学校のテストや高校入試の英作文を書くのにとても有利です。

編集部

小学校の英語学習で良いスタートが切れれば、自信にも繋がり、学ぶ意欲が増しそうですね。

ECCジュニアからのメッセージ

ECCジュニアのレッスンで使用される教材を持つ平さんと江原さん

▲インタビューにご回答いただいた平さん(左)と江原さん(右)

編集部

最後に、ECCジュニアに興味を持った方々に向けて、お二方からメッセージをいただけますか。

江原さん

ECCジュニアで使用する教材は日本人が英語を学ぶことに特化したオリジナル教材ですので、効果的に英語を習得することができます。

ECCならではの学習内容がたくさんありますので、近くの教室にお越しいただいて、「英語を通して新しいことを知る」ことを、ぜひ体験してみてください。

平さん

ECCジュニアは、地域密着型の英会話教室ですので、ずっと同じ先生が子どもに寄り添いながら長期一貫で教えることができます。

幼児から中学生・高校生へと長期的な目線で作られた教材が揃っていますので、ぜひ、早くからECCジュニアでの英語学習をご検討ください。

編集部

ECCジュニアでは、単に語学力を身につけるということだけでなく、将来、子ども達が社会に出たときに役立つ能力を長期にわたってサポートする教材や環境があるということがよくわかりました。本日は、貴重な話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

平さん・江原さん

ありがとうございました。

ECCジュニアのコース・料金

ECCジュニアの年齢別「英語・英会話コース」の入学・受講にかかる費用は、以下の通りです。

2・3歳児(保護者同伴) ・週1回 40分
・入学金5,500円/月謝6,600円/教材費21,900円(初年度目)
4・5歳児 ・週1回 60分
・入学金5,500円/月謝7,700円/教材費21,900円(初年度目)/検定料2,200円
小学1~3年生 ・週1回 60分
・入学金5,500円/月謝7,700円/教材費19,910円(初年度目)/検定料2,200円
小学4~6年生 ・週1回 60分
・入学金5,500円/月謝7,700円/教材費19,910円(初年度目)/検定料2,200円

※金額はすべて税込表示

中学生以降を対象としたコースや英検®対策コースもあります。詳細については、公式サイトをご確認ください。

資料請求や無料体験レッスンも公式サイトからお申込みいただけます。

ECCジュニア利用者の声

「ECCジュニア」の在籍生の保護者からは次のような感想がありました。入学を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。

歌・ダンス・スクリーンを使っての疑似体験など、英語が知らぬ間に身につくようなレッスンで、子どもも楽しく通っています。教材も、タッチペンで自宅で自分で学習できるようなものも揃っていて助かっています。(未就学児ママ)

英語の授業だけでなく、ハロウィーンやクリスマス、イースターなどのイベントもあって、とても楽しみにしています。(小学生ママ)

お友達もたくさんできて、毎週レッスンに通うのを楽しみにしています。心配なことがあれば先生が親身になって一緒に考えてくれるので、安心してお任せできます。毎週いろんな単語を覚えてきて驚きますし、4技能がバランスよく身についていると思います。(小学生パパ)

小学生のうちから始めて英語に慣れ親しんだおかげで、中学校に入ってからもよい成績が取れて本人の自信につながっているようです。先生が生徒の様子や性格をよく見て、苦手なところを取り上げて対応してくれたりするので、本当に助かっています。(中学生ママ)

子どもが楽しんで通っている、講師が一人ひとりをよく見て丁寧に対応してくれるという口コミが目立ちました。学校の英語の成績が上がった、小学校のうちから英検®に合格できた、などといった保護者の喜びの声もたくさんありました。

ECCジュニアの基本情報

運営会社 株式会社ECC  ECCジュニア・ECCブランチスクール・ECCシニア
住所 大阪府大阪市北区東天満1-10-20
教室数 全国約10,000教室
教室検索 公式サイト 教室検索ページ
公式サイト https://www.eccjr.co.jp/