劇や遊びなど独自の教科が充実!成城学園初等学校は「子ども中心」の学校づくりで個性を伸ばす

ぽてん読者の皆さんに、他校にない特徴的なカリキュラムなどの独自教育に取り組む学校を紹介するこの企画。この記事では、自由な校風で個性を尊重する教育を行う私立小学校「成城学園初等学校」を紹介します。

画一的な初等教育を改革する実験的教育の場として1917年に創立した成城学園初等学校は、「学校は子どもたちのためにあるべき」との考えのもと、一貫して子どもを中心に考えた学校づくりに取り組んできました。

個性を育み心の成長を促す教育として、音楽や美術だけでなく「劇」や「遊び」といった他の学校では見られない教科も設けており、現在多くの小学校が実施する「学芸会」は成城学園初等学校が1921年に行った学校劇の発表会を起源とすると言われています。

今回は、同校の理念や教育の特色、2019年に完成した新校舎について、2024年4月に校長に就任した高橋丈夫先生と入試広報部部長の粟津謙吾先生にインタビューさせていただきました!

個性を尊重し「子ども中心」の学校づくりをする成城学園初等学校

成城学園初等学校の高橋先生がインタビューに応えるようす

編集部

最初に、成城学園初等学校の教育方針について教えてください。

高橋先生

「子どもを中心に考えた学校づくり」を掲げる本校は、1917年の創立当時から4つの「希望理想」に基づいた教育を行ってきました。

4つの希望理想とは「個性尊重の教育」、「自然と親しむ教育」、「心情の教育」、「科学的研究を基とする教育」のことです。子ども達は、それぞれに違った個性や能力を持っています。それを学校生活の中で発見し、遺憾なく発揮してほしいという考えが4つの希望理想のベースにあり、本校では無理のない自然な方法で児童の特性や個性を育んでいます。

編集部

希望理想を実現するための特色あるカリキュラムには、どのようなものがあるのでしょうか?

高橋先生

本校ならではの教科として、感性や創造性、社会性を身につける「遊び」や、目的を決めずにぶらぶら歩きながら発見や興味の対象を見つける「散歩」、人間関係を深め創造力を豊かにし、鑑賞力を高める「劇」などがあります。

編集部

創立時に掲げた「画一的な教育の打破」を象徴するような教科がたくさんあるのですね。

高橋先生

そうですね。画一的な教育をしないので、本校には成績表もありません。ある基準に従って評価をすることは、個性を尊重する教育方針とは合わないと考えているからです。

4つの希望理想を意識し、他校にない独自のカリキュラムを展開

成城学園初等学校の児童らが授業を受けるようす

ここからは、高橋先生のお話にあった「個性尊重の教育」などの4つの希望理想がどのように日々の学校生活で実践されているのか、その具体的な教育内容について紹介します。

多様な個性や可能性に応えられるよう美術は3教科に細分化

成城学園初等学校の高橋先生と粟津先生がインタビューに応えるようす

編集部

「個性を尊重する教育」として、成城学園初等学校では美術の教科でも特色ある取り組みをしていると伺いました。

高橋先生

通常、小学校の美術の授業は「図画工作」の1教科ですが、本校は「絵」と「工芸」、そして「彫塑」の3つの分野に分け、それぞれ専門の担当教員がついて教えます。

3つの分野があれば得意なことを見つけやすいですし、子どもたちの幅広い興味に応えることも可能になります。

編集部

粟津先生は美術で工芸を教えているそうですが、授業ではどのようなことを意識していますか?

粟津先生

絵が平面的なインプットに重きが置かれているのに対し、彫塑は立体的な触覚を使ったインプットを目的としています。そして、その2つをうまく連携させることで工芸というデザイン思考の高いアウトプットが可能になります。

このように、美術の担当教員たちは入力と出力の関係を意識し、最終的な目標をイメージしながら教科を経営しています。

編集部

細分化した教科がうまく作用し合い、子どもの個性や能力発揮につながるように計算しているのですね。

高橋先生

自らの個性を尊重してもらうだけでなく、お互いを尊重し合い自分とは異なる考え方にも触れながら思考を深める「協働的な学び」も大切にしています。

例えば美術なら他の児童の作品を鑑賞して感じたり、算数ならみんなの学びを黒板に書き出して自分の学びとどこが同じでどこが違うか考えます。このようにして、子どもたちは協働性を身につけていきます。

「劇」の授業を通じて人間関係を築き、心の成長を促す

成城学園初等学校の講堂

編集部

「心情の教育」を目的とした教科には、どのようなものがありますか?

高橋先生

代表的なものに3年生から始まる劇の授業があります。学校劇は100年以上続く伝統で、演劇を教育に取り入れた小学校は本校が初めてだと言われています。

演劇は自己表現を学ぶだけでなく、鑑賞力を高めたり、子ども同士の人間関係を深めることにもつながります。また、劇は外に向けたパフォーマンスやプレゼン能力を高めるため、本校には人の反応を見ながらそれに応じて話をしたり動いたりすることが得意な子どもが多いと感じています。

編集部

演劇が苦手という子どももいると思いますが、どのように対応しているのでしょうか?

高橋先生

主役になれる・なれないといった葛藤や、不得意なことに直面することも心の成長につながる大事な時間だと考えています。

また、出演者として演じることだけが表現ではありません。演じるのが不得意なら脚本を作る方に回ったり、大道具や小道具、照明や音響を担当したりして、自分の得意な役割を見つけてそれぞれが活躍しています。卒業生の中には、その時の経験がきっかけで舞台制作の仕事に就いた人もいますよ。

粟津先生

賑やかな子もいれば大人しい子もいます。前に出るのが得意でないと感じている子たちは、得意な子たちの自己表現力を見ながら「自分をこうやって開いていけばいいんだ」と学びます。そうするうちに自分もだんだん自己表現できるようになり、どこかのタイミングで自分を出せる時が来ます。

実際、ずっと大人しかった子が6年生で初めて劇の主役になり、ソロで歌えるようになったこともあります。劇から離れればその子は大人しい性格に戻るのですが、6年かけて「自分を出す時は出す」ということができるようになったのだと思います。

編集部

得意・不得意に向き合うことも含めて、心情教育なんですね。

高橋先生

その通りです。音楽のクラスでも楽器の得意・不得意や実力の差に直面します。「音楽の会」という年に2回の発表会があり、それに向けたオーディションを行っているのですが、子どもたちは敵同士というより同じ楽器を練習する仲間として教え合っています。

オーディションに落ちた子はもちろん涙しますが、受かった子に拍手を送り、会場は温かい雰囲気に包まれます。

また、私が小学6年生のクラスを担当した時、音楽の発表会が終わった後に児童が「自分たちの至福の時間が終わってしまった」と涙を流したことがありました。卒業前の最後の発表会だったので、「もう2度とこの曲をこのメンバーで一緒に演奏することがないんだ」と感じたんですね。

そんな様子を見ると、音楽には心の成長につながる場面がたくさんあると実感します。

緑豊かなキャンパスで日常的に自然に親しむ

成城学園初等学校の高橋先生がインタビューに応えるようす

編集部

「自然と親しむ教育」を希望理想のひとつに掲げていますが、日常的に自然に触れる環境があるのでしょうか?

高橋先生

学校があるエリアは都内なのに自然が豊かで、学校の敷地内でタヌキやハクビシンを見かけることもありますよ。

四季折々の動植物を観察できる「かんさつの森」もあり、子どもたちは緑に囲まれながらのびのびとした学校生活を送っています。

成城学園初等学校の校門

▲23区内にありながら、周辺には川や緑などがあり、豊かな自然に触れることができる。

編集部

林間学校のような行事もあるのでしょうか?

高橋先生

3年生以上になると、保護者の元を離れて友だちと自然の中で過ごす「夏の学校」に参加します。例えば、6年生は長野の乗鞍高原を訪れ、3000m級の山への登山やキャンプ場での宿泊を経験します。

また、成城学園はスキー教育に力を入れており、100年近く前からスキー学校を実施しています。今は4年生以上を対象にしており、3つの学年が混在した縦割りのグループで4泊5日を過ごします。

スキー教室は卒業生がコーチとして教えに来てくれる点も特徴です。OBやOGは、自分たちが教えてもらったことを、次の子どもたちに返そうという気持ちで参加してくれますよ。

編集部

異なる学年の児童や卒業生と触れ合える点も、普段の学校生活ではできない貴重な体験ですね。

正解より「過程」を重視するから学ぶ楽しさを実感できる

成城学園初等学校の児童が化石の発掘体験をするようす

編集部

理数科目の特色についてもお話いただけますでしょうか?

粟津先生

本校は創立以来「科学的研究を基とした実験学校」を標傍しており、理科では多くの実験を行います。

算数では、子どもたちの思考の過程を大切にする授業を行います。先生が正しい解き方を教えて子どもがそれに習って解くやり方ではなく、子どもたちの思考を黒板に書き出しながら、正解へと近づいていきます。

先生は答えを知っているので誘導したくなる気持ちもありますが、それをせずに、できるだけ子どもの思考に沿って学びを進めることを意識しています。

編集部

そのような授業を通じて、どのような力がつくとお考えですか?

粟津先生

思考力と、周りと認め合う力です。答えが違ったとしても「なぜそう思ったのか」という部分を大事にするので、決して否定されることなく、子どもたちは安心して授業を受けられます。

正解することより思考の過程を大切にするので、テストの点数はすぐには伸びないかもしれません。しかし、このような授業を通じて「学ぶことは楽しい」というイメージを持つことができるので、どこかで花咲くタイミングが訪れます。これは、初中高大と一貫教育を行う成城学園だからこそできるカリキュラムだと思います。

「遊び」を通じて社会性や探究心、創造性を身につける

成城学園初等学校の児童4名が箱に登って遊びの時間を過ごすようす

編集部

遊びの授業についても、その重要性や狙いについて教えてください。

粟津先生

遊びは1、2年生に特設している総合教育の授業で、数値で測れない内面的なスキル「非認知能力」を伸ばすことを目的としています。

遊びの時間、子どもたちは人との関わりを通じて自分をコントロールする力を身につけたり、主体的に遊ぶことで自分のやりたいことを追求する探究心を身につけます。

また、これからはクリエイティビティが求められる時代なので、遊びで創造性を育み、0から1を作り出せる人になってほしいと思っています。

成城学園初等学校の広場

▲グラウンドとは別に設置された人工芝の「広場」では、ドッジボールや野球などを楽しむ子どもが多いという。

編集部

子どもたちが遊んでいる間、担任の先生はどのような点に注目しているのでしょうか?

粟津先生

子ども同士の関係性を見ています。「あの子とあの子が遊んでいるな」なとか、「あの子とあの子は仲が良かったのに、最近少し離れてるな」といった関係性を見て、学級運営に活かします。

また、子どもがどんな遊びに興味を持ったのかを観察し、授業に取り入れることもあります。私は子どもがすごろく遊びに夢中になっているのを見て、担当する工芸の授業ですごろくゲームの制作に挑戦しました。

編集部

先生も、子どもの遊びから学んでいるのですね。

粟津先生

はい。ただの遊びと捉えるのではなく、大人も遊びに価値づけをし、研究的な目線を持つことでより良い教育に繋げるべきだと考えています。

成城学園初等学校は保護者が学校教育に参加する「三位一体の教育」を掲げる

成城学園初等学校の粟津先生がインタビューに応えるようす

編集部

成城学園初等学校では、保護者との関わりにおいてどのようなことを大切にしていますか?

粟津先生

本校は子ども・保護者・教員の三位一体の教育を謳っており、子どもを入れたら「あとは全部学校に任せてください」という学校ではありません。

学校で得たものを家庭で補完することで子どもの成長は加速します。学校だけ、家だけではなく、保護者と学校が丁寧に意見を交わしながら「一緒に育てていきましょう」というスタンスです。

編集部

学校行事などにも保護者の方が積極的に関わっているのでしょうか?

粟津先生

そうですね。学校イベントはもちろんですが、本校の取り組みをまとめた冊子の制作においても保護者の方々に写真撮影やデザインを担当していただくなど、学校運営に積極的に関わっていただいています。

また、保護者の方は365日いつでも教室にお越しいただけるので、本校には授業参観日がありません。

編集部

ここまでお話を伺い、成城学園初等学校では「みんなで育てよう」という考えのもと、保護者や卒業生が積極的に学校教育に関わっていることがよく分かりました。

2019年に完成した新校舎は子どもが集える仕掛けがたくさん

成城学園初等学校の廊下

成城学園初等学校を運営する学校法人成城学園は、幼稚園から大学まで同じキャンパスで過ごす一貫教育を行っています。そのため、子どもたちはお兄さん・お姉さんの背中を見ながら中・高・大とステップアップしていきます。

初等学校は開校100周年に合わせて校舎の建て替えが行われ、2019年秋に「森の中にたたずむ学び舎」をコンセプトにした新校舎での学校生活がスタートしました。

ここからは粟津先生と校舎を巡り、成城学園初等学校での学校生活をイメージできるような各スポットを紹介していきます。

子ども目線で造られた校舎。至る所に「特別な場所」がある

成城学園初等学校のピロティ

編集部

校舎と校舎の間には、ウッドデッキの床が敷かれた空間があるんですね。

粟津先生

ここは「ピロティ」と呼ばれています。新校舎は木の温もりを大切にし、木造にこだわって造られました。

編集部

どのような目的で使用されるのでしょうか?

粟津先生

使い方は子ども次第です。劇の練習をする子もいれば、遊びで使う子もいますよ。

キャンパスは子どもたち目線で作っているので、大人から見ると無駄が多い作りに見えるかもしれません。しかし、大人が「物置にしたいな」と思うような空間でも、子どもたちにとっては隠れ家のような特別な場所だったりします。

そのため、ピロティだけでなく、各階段の横や下には「DEN」と呼ばれる秘密基地のような空間を設けています。

成城学園初等学校の校舎のDEN

▲各階段の下や脇にはDENと呼ばれる小さな空間がある。友達とおしゃべりしたり、一人で過ごしたり、使い方はさまざま。

「集いやすさ」を意識した開放感ある空間が特徴

成城学園初等学校「つながる〜む」に子どもたちが集まるようす

編集部

新校舎は2019年に完成したばかりとのことですが、どのような点を意識して造られたのでしょうか?

粟津先生

意識したのは「集いやすい校舎」で、その象徴的な部屋がこちらの「つながる〜む」です。多目的に使える「つながる〜む」は開放的な空間なので子どもたちが集まりやすいという特徴があります。

成城学園初等学校の「図書のへや」のソファで児童らが本を読むようす

粟津先生

「つながる〜む」に隣接した図書室「図書のへや」も、子どもたちの集まりやすさを意識して新校舎の中心に位置し、明るく開放的な空間になっています。

編集部

奥の小部屋で子どもさんが本を読んでいますね。

粟津先生

ここは本来、司書さんの部屋なのですが、ひとりになりたい子や読書に集中したい子も使うことができます。

図書のへやの小部屋で児童が本を読むようす

編集部

みんなで集まって本を読むことも、ひとりになって読書に没頭することもできる。成城学園初等学校らしい子どもの意思を尊重した空間になっているんですね。

「楽しく学ぶ」を意識して理科のへや前には体験コーナーを設置

理科のへやの前に剥製や水槽などが置かれているようす

編集部

理科のへやの前には、さまざまな展示品が置かれていますね。

粟津先生

これは、理科の先生たちが作った体験コーナーです。その時に学んでいることにちなんだクイズや、簡単な実験ができる仕掛けを置いて、子どもたちが楽しく学べるようにしています。

理科のへやの前に掲示されたクイズ

粟津先生

ピロティでは、ちょうど理科の授業で化石の発掘をしていますよ。

編集部

化石は見つかりましたか?

児童

魚とか、葉っぱとか、虫とか魚とか、いろいろあるみたいで、今一生懸命探しています!

児童らがピロティで化石の発掘をするようす

編集部

先生は、理科の授業でどんな点を重視しているんですか?

担当の先生

子どもがやりたいと思ったことをやることですね。座学ばかりではなく、実験などの活動を中心にして楽しみながら学びを深めていってほしいと思っています。

先生の個性も大切に。クラス名は担任それぞれが持つ植物の名前

「楓」と書かれたクラスの札

編集部

各クラスの教室には、「楓」や「竹」など手作りの札がかかっていますね。

粟津先生

1組、2組というクラス名が一般的だと思いますが、本校では担任の先生がそれぞれ植物の名前を持っており、「竹」の先生のクラスが「竹組」になります。

子どもたちは、親しみを込めて「竹の先生」とか「楓の先生」などと呼ぶこともありますよ。

「たけ」と書かれたクラスの札

編集部

クラスに1組、2組と名付けない狙いはなんでしょうか?

粟津先生

一番は、帰属意識を感じ、自分のクラスに愛着を持ってもらいたいからです。卒業生と話していると、よく「私は1年生の時はヒノキで、4年からは竹組でした」という風にクラス名で思い出を語ってくれますよ。

植物の模様が彫られたクラスの札

編集部

クラス名が書かれた札も、先生ごとの個性が出ていますね。

粟津先生

本校は子どもだけなく、先生の個性も認める学校です。担任の先生によってクラスの個性も全然違うので、保護者の方には「18クラス、18校の学校があると思ってください」と言っています。

成城学園初等学校からご家族・お子様へのメッセージ

成城学園初等学校の高橋先生と粟津先生がインタビューに応えるようす

編集部

最後に、記事をご覧の子どもたちと保護者の皆様にメッセージをお願いします。

高橋先生

まずは実際に足をお運びいただき、本校のありのままの姿をご覧いただきたいと思います。成城ブランドだからではなく、学校や先生たちの雰囲気、授業も全部見ていただいて「この学校が好き」と感じていただけたら嬉しいです。

粟津先生

本校は、座ってお勉強をしっかりして、見栄えの良いものを作る「わかりやすい学校」ではありません。この学校を理解いただき魅力を感じていただくためには、学校で過ごす子どもの姿や、6年間でどのように子どもが成長するのかを実際に見ていただくことが必要だと思います。

何度でも学校に来ていただき、「この学校と一緒に子どもを育てていこう」と思っていただけましたらぜひ、一緒に学校教育を作っていきましょう。

高橋先生

6年間で1,200日通うことになる学校です。厳しい時もあるかもしれませんが、子ども、先生、保護者が三位一体となり、成長していけたらと思っています。

編集部

子どもの個性を大切にするとともに、子どもたちがお互いを認め合いながら成長する成城学園初等学校は、数値では測れない「これからの時代を生きる力」を育むことができる場所だと感じました。

本日は、ありがとうございました!

成城学園初等学校の卒業生の声

最後に、成城学園初等学校で学んだ卒業生の声を紹介します。(※https://www.seijogakuen.ed.jp/shoto/school-life/alumni/ より編集、転載)

消極的だった私は、初等学校でたくさんの出会いと経験をし、笑顔が増えました。たくさんのことにチャレンジし、結果が良い時も悪い時も仲間が支えてくれました。

下級生のお世話やスタンディングオベーションをもらった劇の会など、6年間の経験が自分の自信へとつながっています。

6年間で、大人になっても大切にしたいと思うようなつながりがたくさんできました。私も大学生になったらスキー学校のコーチや行事のお手伝いをしたいと思っています。

支え合い、認め合える仲間と出会えたことに価値を感じているという卒業生の声が目立ちました。

お問い合わせ

問い合わせ先 学校法人成城学園 成城学園初等学校
住所 東京都世田谷区祖師谷3-52-38
電話番号 03-3482-2106
公式サイト https://www.seijogakuen.ed.jp/shoto/
公式SNS https://www.instagram.com/seijo_shoto/