多様性を学ぶ授業も!洛星中学校・高等学校で育む「相手を大切にする心」と「行動力」

ぽてん読者の皆さんに、いま注目の学校を紹介するこの企画。本記事では、1951年(昭和26年)に創立された学校法人ヴィアトール学園 洛星中学・高等学校について、教育理念や伝統行事を中心にご紹介します。

キリスト教の教えである「隣人愛」を学び、自分のことのように他人を思いやる心を大切にしながら、伝統行事であるクリスマス・タブローや文化祭・体育祭などの各行事を通じて生徒の自主性を育んでいます。

今回は洛星中学・高等学校で20年以上生徒を見守り、2022年に初の女性校長として就任された小田先生に、学校の特徴や魅力についてお話しを伺いました。

洛星中学・高等学校で育む「相手を大切にする心」と「行動力」

インタビューにご対応いただいた校長の小田先生

編集部

最初に、洛星中学・高等学校の教育方針についてお教えいただけますか?

小田先生

私たちの教育方針の土台には、「こころ(徳力)・あたま(知力)・からだ(体力・行動力)」のバランスのとれた青年を育てるという「全人教育」があります。

全人教育では、まず愛の根本である「こころ」、例えば「人を大切にしたい」「自分がしてもらったように、自分も何かしてあげたい」という気持ちや思いを育むことを大切にしています。そうして抱いた思いを実現させるためには、「あたま」で具体的な知識や教養、技術を身に付けること。さらに「からだ」、つまり体力に加え「行動力」を鍛えていくことが重要だと伝えています。

編集部

生徒自身が主体的に考え、行動できる力を育んでいるのですね。

小田先生

そうですね。洛星で過ごす中高6年間は、失敗を恐れず自由な意思で行動する力を鍛える場でもあります。行動しようとしても、実際にはどう行動したらいいかわからないことも多いですし、それが上手くいくとも限りません。だからこそ、学園生活の中で安心して失敗できたり、失敗しても立ち上がれるチャンスを意識的に作っています。生徒たちが厳しい実社会で生き抜いていくために必要な「生きる力」を育てる場です。

まず「人の痛みに気付く力」を育んでこそ、「学ぶ楽しさを知る力」が活き、「自分の意志で行動する力」が発揮される。その順番とバランスが大切です。

編集部

「自然と湧き上がってくる相手を大切に思う気持ち」が最初にあるからこそ、有意義な学びや行動に繋がるのですね。

生徒の特徴は「生徒同士が自然に助け合う」「多様な才能を持つ」

エントランスには、生徒や卒業生が制作した絵画や模型が並ぶ

編集部

洛星中学・高等学校の生徒には、どのような特色があると感じていらっしゃいますか?

小田先生

教養が豊かな人や、様々な分野に熱中する人が多いです。例えば芸術に長けた人、あるいは学術系の専門の勉強など、多種多様な才能を持った生徒がたくさんいます。しなくてはならないこと以外にも、様々なことをやりたい生徒がこんなにもいることには驚きました。卒業後に役者や指揮者になられた方もおり、分野を問わず活躍しています。

編集部

さきほど拝見しましたが、校内には卒業生から寄贈された絵画作品が多数あり、生徒さんが身近に芸術を感じられる環境で素晴らしいですね。また、賞状も多く飾られていますよね。

コンテスト優勝・優秀賞受賞の数々

▲校内に飾られているコンテスト優勝・優秀賞受賞の数々

小田先生

京都軟式野球準優勝、全国囲碁選抜大会で優勝、日本生物学オリンピック銀メダル、国際数学オリンピック金メダルなどの賞状ですね。

洛星には、「音楽ならロシアの音楽」「昆虫ならアリ」のように、好きなことや興味のある分野について、熱く語ってくれるの生徒が本当に多いんです。これは創立当初から変わりません。「勉強しかできないなんて、おもしろくない」というプライドが脈々と受け継がれているのでしょう。人間に深みがあるとも言えるかもしれません。

図書館では自学習する生徒の姿がよく見られる。新刊図書コーナーには手書きの推薦書付きの本も

▲図書館では自学習する生徒も多い。新刊図書コーナーには手書きの推薦書などの工夫も!

また、『洛星の良さ』としてもっとも伝えたいのは、生徒同士の繋がり・関係性がとても良いということです。学ぶだけならインターネットでも可能ですし、体験もお金を出せばできる時代です。ですが、同級生や先輩・後輩など生徒たちの中で学ぶことができるのは学校だけ。洛星なら、この大切な学びをしっかりと得ることができます。

編集部

「生徒同士の繋がりが強く、一生続く人間関係を築ける」といった保護者の声もよくお聞きするとのことですが、このような校風はどう醸成されたのでしょうか。

小田先生

特別なイベントや授業からだけではなく、日常の中で育まれています。

例えば放課後、中学生は生徒同士楽しく過ごしていますが、高校生にもなると成績問わずみんなで自学習をします。その中で、分からないところを分かる人が教えるといった歩み寄りが自然と生まれているようです。教える側は「教えることも勉強になる」と思っているようですし、教わる側も素直に受け止めています。

このように、生徒たちが共に高みを目指し「一緒に頑張ろう」と学び高め合っていく姿は、洛星では日常的に見られる光景です。こうした光景を見ると、本当に素敵な子どもたちだと感じます。

広々としたホール

編集部

キリストの教えである「他の人のことを自分のように大切にする」という隣人愛が、生徒同士の良い繋がりを生んでいるのですね。

小田先生

そうですね。さらに言えば、生徒たちには「隣人は身近な人だけではなく、世界中の人である」と伝えています。外国人神父の歴代校長たちも「国際社会で活躍できるように」と生徒に常々伝えてきました。卒業生が隣人・社会・世界に貢献するよきリーダーとして活躍している声を聞くと、本当に嬉しいですね。

先日東京で開催された本校の同窓会では、日本の中心で活躍している卒業生が200名以上が集まりました。中には、「在学中に、神父でもある元校長に『国際的に活躍しなさい、国際社会の中で働きなさい』と教えを受けたので頑張っています」と言ってくれた人もいます。

クラブ活動や課外活動にも邁進。自身の輝ける場所で才能を開花させる

様々なクラブが活動するグラウンド

▲様々なクラブが活動するグラウンド

編集部

洛星中学・高等学校はクラブ活動も活発なのでしょうか?

小田先生

生徒は全員、中高合わせて50以上のクラブや同好会、委員会のいずれかに参加しています。兼部している生徒も多いですが、勉強が疎かにならないように伝えています。学業以外でも課外活動、文化祭や体育祭などの学校行事やボランティアで輝く人もいます。

編集部

クラブ活動に制限をかけている進学校もあるなかで、洛星は学業以外の活動にも積極的に取り組むように進めているのですね。

小田先生

そうですね。在学中に様々な場所を試してみて、自分が一番打ち込め、活躍できるような居場所を見つけてほしいのです。生徒たちがそれぞれの居場所で、神から授かった才能を磨き上げる過程の中で、頼もしく成長することを願っています。

自由な校風を守りつつ、これまでの体制にこだわらず「より良い教育」を目指す

編集部

「洛星は自由な校風」と言われておりますが、いかがでしょうか?

小田先生

自主性を重んじているため、生徒主体でイベントを運営するなど自由度は高いと感じています。またのびのびと過ごす生徒が多いことからも「自由な校風」といえるかもしれません。

ただ、生徒に対しては常々「自由には責任が伴う」ということも伝えています。自由はラクなように思えますが、なにを選んだとしてもその結果は必ず自分に返ってきます。そのことを理解したうえで、自分で選択していくことが大切だからです。

編集部

これからの洛星はどのように変わっていくのでしょうか。

小田先生

これまで以上に学園・教員・保護者が協力しながら、より良い教育を築いていきたいと考えています。

例えば、家庭学習の習慣化を実現するため、近年、洛星では宿題を多く出していました。学校を離れての学習のため保護者の協力が必要なケースも少なくないですが、共働きの家庭が多い現代ではそれが難しい状況があります。このような背景から、現在本校では家庭学習の習慣付けについて、新たな形を模索しているところです。

このように「自由な校風」といった良い面は残しつつも、今までの洛星の体制にこだわらず、生徒や保護者とのコミュニケーションをさらに深めながら、目指す教育へと進めていけたらと思っています。

洛星中学校・洛星高等学校の特徴あるイベント・授業

洛星中学校・洛星高等学校の「多様性を学ぶ授業」や、伝統行事である「クリスマス・タブロー」は各種メディアにも注目されるほどの特色があります。洛星の生徒の特徴である、教養の豊かさや、生徒同士のつながりの強さにどのように影響しているのか、お話を伺いました。

多様性の尊重、命に関する教養など、「人としての成長を促す学び」を重視

将来自立ができるよう、中学生の家庭科で料理に邁進

編集部

洛星中学校・洛星高等学校の特色ある授業をお教えいただけますか?

小田先生

女子のいない男子校だからこそ、多様性を学ぶ授業を多く設けています。例えば公民の授業で少子高齢化を扱った際にはワンオペ育児による家事男女格差など、背後にあるジェンダー課題を取り上げました。相手の性への理解や、女性への接し方、料理を含む家庭科の授業など、「人として成長していくために必要な学び」を多く取り入れています。

中でも命に関する教養を深めることには重点を置いています。例えば「赤ちゃん講座」では、助産師さんから出産について教わったり、子育て中の近隣住民の方に体験談を伺ったり、生徒全員が実際に赤ちゃんを抱かせてもらったりしています。

編集部

「多様性」という大きなテーマでも、実社会に即した学びを得られているのですね。

小田先生

そうですね。在学中にひとりの人間としてしっかりと成長し、その成長が卒業後もずっと続くような指導をしています

また、多様化に向けた授業の必要性に応じて、女性教員の比率も増えました。男子校の場合、女性教員の比率は10%前後の場合が多いのですが、洛星は専任教職員の女性比率は15%を超えています。非常勤を加えると、女性の割合はさらに増します。

それが結果的に、命を身近に捉える良い機会にもなっています。女性教員が産休に入る前に、生徒たちが「元気な赤ちゃん産んでな」「赤ちゃん抱かしてな」と自然に声をかけている光景は、とても素敵だと感じています。

生徒主体で作り上げる「クリスマス・タブロー」で一体感を感じ、涙する姿も

荘厳なチャペル

編集部

洛星中学校・洛星高等学校ならではの行事をご紹介いただけますか?

小田先生

クリスマス・タブローという、聖書に基づいた内容の劇です。実はクリスマス・タブローは、全生徒が参加する正式な学校行事ではありません。ですが全生徒の約半数が参加し、洛星らしさを感じられる伝統的な行事です。また多くの卒業生も、同じように自分の意思で参加してくれています。

編集部

「洛星らしさ」はどういった点に現れているのでしょうか。

小田先生

脚本から舞台セット、演出、合唱、演奏など、すべてを生徒主体で行なう点です。参加必須ではないからこそ参加する生徒たちのモチベーションが高く、各担当が細かな点まで突き詰めています。

そういった背景もあるのか、終劇が近付く頃には感動で涙する生徒も少なくありません。コーラスなのに泣いて鼻をすする音が客席まで聞こえるほどです。男子校だからこそ、周囲の目を気にせず感情を表現できているのかもしれません。一生懸命取り組むことで、言葉に出来ないような一体感を感じてくれているように思います

毎年同じような劇を繰り返しているようで、実は毎年違うものを作っています。自分たちのこだわりを出しつつ、洛星のタブローの伝統を受け継ぐ、その匙加減が年によって異なるのも一因です。

この中での卒業生の役割は、現役生のサポートです。アドバイスを求められたら快く対応し、あとは現役の生徒たちを信頼して、熱い視線で見守ってくれています。

編集部

伝統を守りつつ新たな進歩もあり、生徒たちで責任を持って実施する行事という意味でも、洛星らしさが溢れるイベントなのですね。

小田先生

洛星らしさという点で私が嬉しく思うのは「クリスマス・タブローは世界の平和を祈るために実施している」という行事の位置付けを理解し、守ってくれていることです。聖書のメッセージがうまく伝わるよう工夫してくれています。

もちろん、楽しいから参加する生徒も一定数います。そういう生徒も、卒業してから「あれはああいう意味があったんだ」と、じわっと心に響く瞬間があるかもしれません。それはそれで良いと思ってます。

小田先生の校長としてのあり方、就任後取り組んだこと

歴代の校長は外国人神父がほとんど

洛星中学校・洛星高等学校の校長は、外国人の神父が歴代務めてきました。そんななか女性として初めて校長に就任されたのが小田先生です。洛星で国語科の授業を20年担当し、現場の一担任から校長に抜擢されたとのこと。そんな小田先生が校長として大切にすることや、新たに取り組んでいることについてお話を伺いました。

校長になった今も国語教員として教壇に立つ!現場重視の教育を実施

編集部

小田先生が校長として大切にされていることをお教えいただけますか?

小田先生

一番は生徒と共にいることです。併せて、先生とも共にいること、一人ひとりと積極的に向き合うことを心がけています。

編集部

実際にはどのように一人ひとりと向き合っているのでしょうか?

小田先生

校長となった今でも国語科の教員として授業をしています。小論文の添削もしますし、クラブの顧問も持っています。先生方がちょっと忙しいときには、中学1年生の朝礼にも参加しています。そういったクラスの生徒の名前は大体覚えていますね。私自身、校長に就任する直前まで現場の一担任だった影響も大きいかもしれません。

また、校長室に在室していると先生方の様子がなかなか見えないので、私の机と椅子を職員室に移動しました。そうして、些細なことに気づき、先生たちと話せるようにしています。管理職でもあるので、様々な先生の話も聞きつつ学校を変えていけるよう、バランスを見ながら試行錯誤しているところです。

勉強合宿から体験型学習へ変更し、知識と体験、気付きの連携を強化

編集部

小田先生が校長に就任してからの2年間で、どのような変化がありましたか?

小田先生

中学1年生の宿泊研修の内容が大きく変わりました。10年ほど続けていた勉強合宿がコロナ禍の影響で出来なくなったことを機に、開催日数や内容を見直しました。

学業自体も大切ですが、社会や自然、世の中で起こっている事象と自分の知識が繋がることで初めて大きな意味を成します。だからこそ生徒たちには、外の世界をもっと積極的に体感し新たな気付きを得て、さらに広く学び行動できる人になってほしいと思い、研修内容の変更に至りました。

編集部

どのような研修内容になったのでしょうか。

小田先生

滋賀県の高島町という自然豊かな里山で実施することを生かし、森林の構造や水の浄化システムを実際にその場で見て学ぶなど、体験型の学習を多く盛り込みました。現地の農家さんに野菜や水についてご説明いただいたのですが、それはもう、ものすごい熱の入れようで話してくださったんです。若い人たちに知ってほしいという思いが強く伝わってきました。

編集部

生徒たちの反応はいかがでしたか?

小田先生

農家さんに「何やってんねや、そんなんしたら枯れるやろ」などと怒られることも、なんだか喜んでいました。そういった生徒たちの姿を見て、改めて、様々な人と接するような繋がりをもっと増やしたいと感じました。「私立の学校だから温室育ち」にならないよう、積極的に外に出ていくことを意識しています。

こういった体験は、昔の種まきと一緒ですね。生徒たちの心の中にたくさんの種をまいて「強いのが残ればいいな、いつか芽が出て大きく育てばいいな」と思いながら実施しています。現代の種まきのような、まいたら絶対育つ、遺伝子操作された手法とは逆ですね。

しかし、種をまいたまま放置すると、枯れてしまいます。

編集部

種を枯らさないために、どのような工夫をされているのでしょうか。

小田先生

振り返りの実施です。中学1年生の宿泊研修の場合、レポートの提出や発表に加え、夏や秋にもう一度同じ場所に行きます。これは2023年の夏に初めて実施しました。あの時にまいたバジルやナスの種がどう育ってるか、それがどう収穫されるかを実際に見に行くのです。

生徒たちは研修を「楽しいハイキング」くらいに捉えているかもしれません。それでもいいんです。楽しさは必要ですし、楽しさがある体験だからこそ、いつか芽を出し成長してくれるのではないかと思います。

ご家族・お子様へのメッセージ

小田先生

編集部

最後に、記事をご覧の子どもたちと保護者の皆様にメッセージをお願いします。

小田先生

洛星中学校・洛星高等学校で過ごす6年間で、愛の根本である「こころ」を育み、「あたま」と「からだ」を鍛え、隣人愛を体現する人に成長してほしいと思います。

また、洛星の学生生活には、人間関係を学ぶ機会、自由と責任を学ぶ機会、失敗しても立ち上がれる機会など、将来に生きる様々なチャンスを設けています。教職員が一丸となってサポートするので、ぜひ自主性と積極性を持って取り組み、個性や才能を発揮できる場所を見つけて活躍してほしいですね。きっと卒業後も成長し続け、光り輝くよきリーダーになれると信じています。

編集部

洛星中学校・洛星高等学校はキリスト教の教えに基づき、個人を尊重し認め合うことで、切磋琢磨する生涯の仲間を得られる環境があることがわかりました。一つひとつの授業、クラブ活動、課外活動にも真摯に取り組んでおり、個々の豊かな個性や才能が育まれている点も魅力的でした。子どもの総合的な人間力を磨き、生徒本人の意志を尊重するような教育を求めている方にはとても合う学校ではないでしょうか。

本日はありがとうございました!

洛星中学校・高等学校の進学実績

京都大学を中心に東京大学、大阪大学などの国公立大学や、立命館大学、同志社大学、慶應義塾大学などの難関私大への合格者を毎年のように出しています。また、医学部を含む理系合格者数が多いのも特徴です。世の中の役に立ちたいという意欲が強く、具体的に貢献できる医学を志す生徒が多いそうです。洛星では医師を含む卒業生の生徒向け講演会なども企画し、多様な職業の選択肢を示しています。

洛星の進路指導方針では、生徒一人ひとりの志望を最優先しています。その上で3人に1人が京都大学へ進学している背景には、地元という点に加え、京都大学の構内で進路講演会やキャンパスツアー、研究室訪問を開催するなど、卒業生と触れ合う機会が多いことも一因のようです。

■近年の大学合格者数(学校法人ヴィアトール学園 公式サイト)
https://www.rakusei.ac.jp/data_idx

洛星中学校・洛星高等学校に通う生徒の保護者の声

ここでは、洛星中学校・洛星高等学校に通うお子様を持つ保護者の皆様のご意見から、一部を抜粋してご紹介します。

自由というより、一人ひとりの個性が尊重され、先生方からも大切にされている。学習面だけでなく、様々な行事や先生方との関わりの中で、人間力を養うことができる学校だと思う。

生徒たちに競争させるような雰囲気がなく、設備の整った綺麗な校舎で、自由にのびのびと楽しい学校生活を送っている。

自学自習が理想ではあるが、自分の力だけでは出来ない子もいるのでは。場合によっては塾の力を借りることも必要そう。

文化祭や体育祭など、すべての生徒が参加できるような取り組み方になっており、縦のつながりの中で学ぶことも多い様子。

全体的に、先生が生徒の自主性を重んじてくれているため、生徒たちは毎日楽しそうに学校へ通っているという声が多かったです。縦のつながりの中で学び、人間力が向上している点にも、多くの保護者の方が満足していました。

お問い合わせ

問い合わせ先 学校法人ヴィアトール学園 洛星中学校・洛星高等学校
住所 京都市北区小松原南町33
電話番号 075-466-0001
公式サイト https://www.rakusei.ac.jp/