三田国際学園中学校・高等学校で培う「世界で活躍するためのコンピテンシー」|中高一貫校

この記事では、特色ある教育に取り組む“注目の学校”として、東京都世田谷区にある「三田国際学園中学校・高等学校」をご紹介します。

男女共学の私立中高一貫校である同校は、1902年創立の歴史ある伝統校です。「常に変化し続ける社会へ柔軟に対応し、自ら変化を起こせる人材の育成」を教育目標として掲げながら、“使える英語”を強化する国際教育や、観察力・分析力・課題解決力を養うサイエンス教育などに尽力しています。

また、考える力を伸ばす「相互通行型授業」や創造性の向上を目指す「教科横断型授業」などにより、自律した学習者を育てている点も注目したいポイントです。

今回は副校長兼広報部長の今井先生、広報副部長兼国語科教諭の守谷先生にインタビュー取材を行い、同校の教育方針や学習カリキュラム、校風などを詳しく教えていただきました。

歴史ある伝統校「三田国際学園中学校・高等学校」の教育理念

三田国際学園中学校・高等学校の今井先生と守谷先生

▲副校長および広報部長の今井先生(左)と広報副部長および国語科教諭の守谷先生(右)

編集部

まず、御校の教育理念について教えてください。

今井先生

本校の教育理念は「知好楽(ちこうらく)」で、創立者の戸板関子先生によって制定されました。この言葉は孔子の教えに由来しており、「あらゆる学びは“知る”ことから始まり、理解が深まることで“好き”が芽生え、主体的に楽しむことによって道が切り開かれる」といった意味合いがあります。

もともと本校は、日清・日露戦争を背景に“手に職のある自律した女性を育成する場”を設けることを目的に、女学校の「戸板裁縫学校」として創設され、以降、校名や体制の変化等を経ながら女子教育を提供してきました。そして、中等教育を実践する三田高等女学校創立100年を迎えた2015年に“社会が必要とする人材を育成する場”への転向を決め、現校名に改名・共学化を遂げました。

教育スタイルこそ大きく変わりましたが、「楽しさの中にこそ人間の進歩がある」という創立者・戸板関子先生の想いは今もなお受け継がれています。

編集部

社会が必要とする人材の育成に向けて、先生方はどのような教育指導を行っていらっしゃいますか?

今井先生

本校では社会の第一線で活躍している人に共通する能力・行動特性として「12のコンピテンシー」を教育目標として掲げており、教員はあらゆるシーンで意識して指導を行っています。

本校が掲げる12のコンピテンシー(教育目標)とは「共創」「創造性」「責任感」「リーダーシップ」「探究心」「問題解決能力」「革新性」「コミュニケーション」「異文化理解」「生産性」「率先」「社会参画」で、授業や学校行事、部活動を通してこれらをスキルとして身に付けています。

三田国際学園中学校・高等学校が掲げる12のコンピテンシー

▲生徒は常に「12のコンピテンシー」を意識しながら学習に取り組みます

今井先生

基礎基本の知識の習得、その応用発展も当然学びますが、ここまではどこの学校でも行っているかと思います。本校の教育は、この先にこそ生徒たちの学びの深化・成長があると考えています。すべての教員が、すべての教科でここに重点を置いて生徒指導・教育活動に従事し生徒たちの発想力をどんどんと進化させております。

生徒には、物事を論理的に見つめる「ロジカルシンキング」・批判的に捉える「クリティカルシンキング」・枠にとらわれず自由に発想する「クリエイティブシンキング」の3つの思考を意識することによって12のコンピテンシーが自然と身につき、社会に求められる人材へ成長できると指導しております。

三田国際学園中学校・高等学校で重視している「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」「クリエイティブシンキング」のイメージ画像

▲深化・成長のために「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」「クリエイティブシンキング」を意識した授業を展開

三田国際学園中学校・高等学校の教育目標を反映した学習指導

三田国際学園中学校・高等学校の今井先生

編集部

12のコンピテンシーや3つの思考力を強化するための学習カリキュラムについて、具体的に教えてください。

今井先生

本校では、「THINK&ACT」「INTERNATIONAL」「SCIENCE」という3つのキーワードで学習指導を行っています。

すべての授業において重要視しているのが「THINK&ACT=考えたことを行動に移すこと」です。ディスカッションによって結論を導く「相互通行型授業」や、多角的な視点で学ぶ「教科横断型授業」などを取り入れながら、自ら考え自ら行動する力を育てています。

三田国際学園中学校・高等学校の学びのキーワード

今井先生

また「INTERNATIONAL」としては、“使える英語”を習得し多様性を受け入れて国際感覚を身につけるための環境を整えています。本校にはたくさんの帰国生やネイティブ教員が在籍しており、生徒は英語と日本語が飛び交う校内で多くの刺激を受け、互いの違いを認め合いながら国際的に活躍できる人材へと成長していくことができます。

そして「SCIENCE」は、文理に分けた理ではなく、世の中のすべての事象・現象の問題解決を図るための道具として、本校では位置付けております。つまり、これからの社会で誰もが身に付けておかねばならない教養としてのサイエンスです。まず課題を設定して情報を集め、分析や検証を経て答えを導き出すサイクルを繰り返し行うことで、論理的思考力の育成を図っています。

知的好奇心を持ち、自ら進んで学びを得ようとする姿勢を育てる授業

三田国際学園中学校・高等学校の守谷先生

編集部

御校が重視されている「THINK&ACT」は、授業のなかでどのように反映されていますか?

守谷先生

私は国語科の担当なのですが、『当たり前を疑う』といった姿勢をベースに「THINK&ACT」を意識した指導を行っています

たとえば日本人にとって「桜=美しい」ことは当たり前のような概念ですが、本校では「なぜ日本人は桜を美しいと感じるのか」を考えるところからスタートします。そして、『桜は日本人にとってどのような花なのか』をテーマにグループ内で近代の短歌や和歌を調べたり、桜の描かれ方を分析したりして、最終的に「日本人が桜を美しいと思う理由」について発表する流れです。

物事の本質を探るためには、その背景にある歴史や周囲の物事との関連性などをとことん調査・分析することが大切だと考えており、知的好奇心を持って自ら進んで学びに行ける「THINK&ACT」の姿勢を育てる授業を日々心がけています。

多彩な視点によってより理解が深まる「教科横断型授業」も魅力のひとつ

編集部

御校で取り組まれている教科横断型授業も「THINK&ACT」の一環とのことですが、どのような授業なのか具体的に教えてください。

守谷先生

私の専門である古典においては、歴史の観点を取り入れた授業を行うことが多いですね。国語のみの視点では理解しがたいことも、歴史的な角度を取り入れ時代背景に注目してみると、文章の見え方が変わり深い理解にたどり着けます。

今井先生

ほかにも「社会×美術×英語」の教科横断型授業では、現代の浮世絵を創作・プレゼンテーションを行う取り組みも行っています。社会では浮世絵の歴史的背景を学ぶと同時に社会的な意義等を考え、それを踏まえて美術にて現代の技法を取り入れながら浮世絵を創作し、英語では留学先のホストファミリーに向けて創作した浮世絵のプレゼンテーションをオンラインにて行うんです。

編集部

そういった教科横断型授業はどのように組み立てていらっしゃるのでしょうか?

今井先生

本校では春・夏・冬の年に3回、8時間×2日間の教員研修を実施しており、その際に授業の組み立て方、ほかの教科とのコラボの仕方などを話し合って決めています。生徒役と教員役を立ててシミュレーションを行いながら、「どうしたら生徒の興味関心を引き出せるか」「どうしたらもっと楽しい“考える授業”にできるか」などを突き詰めていきます。

守谷先生

普段からさまざまなテーマで教員同士で話をする機会があるのですが、そこでお互いのアイデアを共有し合いながら、新しい授業が生まれることも多くあります。生徒だけでなく、教員間も非常に風通しの良い雰囲気なんですよ。

三田国際学園中学校・高等学校の個性豊かなプログラム

三田国際学園中学校・高等学校のサイエンスラボ

三田国際学園中学校・高等学校では、先述のような工夫を凝らした学習カリキュラムを、個性豊かなクラス編成のもとで展開しています。ここでは、クラスの種類や特徴についてお話を伺いました。

サイエンスの分野に強みを持つクラスなど、複数から選択可能

編集部

御校のクラス編成について詳しくご紹介ください。

今井先生

本校では中学1年次には「インターナショナルサイエンスクラス(ISC)」と「インターナショナルクラス(IC)」の2クラス体制、中学2年次からは「メディカルサイエンステクノロジークラス(MSTC)」が加わった3クラス体制を展開しています。個々の興味関心や想定進路に合ったクラスに在籍し、学びを深められる環境です。

ISCにおいては、「SCIENCE」の要素を象徴する『基礎ゼミナール』の授業が中学2年次から設けられていることが大きな特徴です。幅広い分野から自分の興味に合った講座を選択し、課題を設定して調査・研究を行ったうえで論文にまとめ、プレゼンテーションを行います。

また、ISCのなかで理数分野への興味関心が強い生徒は、中学2年次よりMSTCに在籍することが可能です。中学2・3年次には「基礎研究α」、高校1・2年次には「基礎研究β」と呼ばれる探究活動が行われ、「基礎研究β」では大学の研究室や企業を訪れて専門家から指導を受けたり、研究成果を外部で発表したりといった本格的な活動の機会を得られます。

加えて、ICはグローバルな学習環境が特徴的なクラスで、ホームルームはネイティブ教員が英語で行うなど、英語の授業以外のシーンでも盛んに英語が飛び交います。英語を積極的に学ぶ意欲があればゼロベースからでも入学可能です。

三田国際学園中学校・高等学校のラボで研究する生徒たち

編集部

ISCやMSTCのゼミでは、具体的にどのような研究が行われていますか?

今井先生

ISCには文理関係なく幅広い分野のゼミがあり、MSTCには理系に特化したゼミ、ICには英語で行われるゼミがあります。

生徒には、研究したものを発表することは研究者として成長するうえで非常に大切であると話しており、実際に生徒は外部のコンテストを自分で見つけて積極的に参加しています。そして、賞を受賞する生徒がとても多いんですよ。

たとえば水中ロボットのコンテストである「水中ロボットコンベンション2023」のジュニア部門で優勝する生徒や、科学技術の自由研究コンテストである「JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)2023」にて主要賞のひとつである日本ガイシ賞を受賞し、世界大会に出場する生徒もいます。

■「水中ロボットコンベンション2023」で優勝した生徒の取材風景はこちら(「中高生ニュース」の公式TikTok)
https://www.tiktok.com/@thetime_tbs/video/7335695486055222529

■「JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)2023」で日本ガイシ賞を受賞した生徒の取材風景はこちら(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASRDQ4VDXRDGPLBJ004.html

レベル別授業により、生徒一人ひとりが効率的に英語力を高められる

編集部

校名にも「国際」と付いているとおり、グローバルに活躍する人材を育成していることは三田国際学園中学校・高等学校の特徴だと思います。“使える英語”を習得するため、どのような授業を展開されていますか?

今井先生

英語の授業は、ISCとMSTCにおいては「Standard」「Intermediate」「Advanced」の3つのレベル別で展開しています。「Standard」にはこれから英語を学び始める生徒、「Intermediate」には文法やライティング等にやや不安のある帰国生、「Advanced」には限りなくネイティブに近い帰国生が在籍しており、「Intermediate」以上は英語のみオールイングリッシュの指導です。

また、ICの場合は英語経験不問で入学可能な「Immersion」と帰国生が在籍する「Academy」の2つに分かれており、「Academy」では初めから英・数・理・社の4教科の授業がすべてオールイングリッシュで行われます。英語経験ゼロスタートの「Immersion」の生徒も日本語の授業と織り交ぜながら段階的にオールイングリッシュの授業を増やし、中学3年次に「Academy」と同様のスタイルへと移行します。

「Immersion」では、中1の段階では語彙力のインプットをメインに行い、アウトプットする力を少しずつ高めていくイメージです。このような段階を経て、中3からは英数理社でオールイングリッシュの授業が展開されていきます。

「バディーシステム」といった独自の体制も生徒の英語力アップをサポート

編集部

実践的な英語授業のほかに、生徒の英語力アップをサポートする独自の体制があれば教えてください。

今井先生

ICのホームルームでは一般生が帰国生とバディーを組んで学ぶシステムを取り入れています。それによって一般生は帰国生から英語を学び、帰国生は一般生から国語や漢字を学べるなど、刺激し合い、多様性を尊重し合える環境です。

また、ネイティブ教員の数が多く、英語の授業だけでなくホームルーム活動や宿泊行事なども日本人教員とともに参加している点も生徒の英語力向上に大きく役立っていると思います。ネイティブ教員は34名(2024年4月末時点)おり、出身国はアメリカやイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどさまざまです。

三田国際学園中学校・高等学校のネイティブ教員と生徒たち

▲ネイティブ教員と気軽に会話を楽しめる環境も大きな魅力

今井先生

さらに、長期休暇中の集中講座やイングリッシュキャンプ、中3次のターム留学・長期留学といった授業以外のプログラムも整備されており、英語がゼロベースの生徒もいずれ海外大も視野に入れられるくらいの英語力アップを目指しています。

なかには「自分の子どもは英語初心者だけど大丈夫かな」と心配される方も多くいらっしゃいますが、6~7割の生徒はゼロベースからのスタートですのでぜひ安心していただければと思います。

充実した朝学習や放課後学習で英語力をさらに強化できる

編集部

御校で実施している朝学習や放課後学習も、生徒の英語力強化に役立っているそうですね。

今井先生

そうですね。毎日の朝学習では、読解力アップを目的として多読の「オックスフォードリーディング」を取り入れています。また、ライティング力を高めるために「イングリッシュノート」へ日々自分で学んだことを英語で書いて提出したり、単語力強化に向けてオンライン学習ツールの「Quizlet(クイズレット)」を活用したりしています。

また、放課後はネイティブ教員との毎日の面談や、高校生のICクラスの生徒がボランティアで中1の「Immersion」クラスの生徒に英語を教える時間がありますよ。

さらに、夜に自宅でオンライン英会話を行える環境も提供しており、英語をアウトプットする機会をたくさん提供していることが生徒の飛躍的な英語力アップにつながっていると思います。こうした環境での学びによって、英語ゼロベースにも関わらず2023年度卒業生でプリンストン大学へ進学する生徒もいました。進路選択の際に、海外大学を視野に入れられるだけの英語力を身に付けていきます。

三田国際学園中学校・高等学校には挑戦を楽しむ生徒がいっぱい

三田国際学園中学校・高等学校の廊下にある掲示物

▲廊下に掲示されている「先生おすすめの本」などのコーナーも教員との会話のきっかけに

編集部

三田国際学園中学校・高等学校の生徒の雰囲気について教えてください。

守谷先生

放課後には「この話を詳しく聞かせてください」「こんなことをやってみたいのですが、何かアドバイスありますか?」など、質問・相談を積極的にしながら、常にチャレンジしている生徒が多いです。

教員と生徒に何でも気軽に話せるような近い関係性があることはもちろんですが、教員自身が思い切り楽しみながら授業を行っていることで、生徒の興味関心を高められているのではと感じています。「ここにこんな面白いポイントがあるんだよ」「一緒に楽しもうよ」といった感じで、ワクワク感を持たせる授業を心がけています。

三田国際学園中学校・高等学校の守谷先生

編集部

生徒が「こんなことをやってみたい」と相談し、守谷先生がフォローされた事例があればご紹介ください。

守谷先生

コロナ禍で完全オンライン授業だった時に、中学時代にメディアゼミに入っていた生徒たちが『コロナ禍でもできることはないか』と考え、「自分たちで映画を作ってみたい」「オンラインで試写会を開きたい」と相談してきました。そして、全校生徒に知らせたうえで実際にオンライン試写会を開催したのですが、結局鑑賞したのは10人弱だったんです。

その時、私は彼らに「たとえ1人でも、興味を持って観に来てくれた人を大切にしようよ」と伝えました。彼らは一生懸命やり切り、そのことが大きな自信になってさらに意欲が高まって、最終的に「石垣島湘南国際ドキュメンタリー映画祭」で賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

その功績が認められ、それまで業者に発注していたあらゆる学校行事の撮影や配信を生徒が行うようになったんです。また、その生徒たちの活動が刺激になってライバル的な団体が誕生するなど映像系の活動が非常に盛り上がっており、彼らの挑戦によって誕生したこの新しい文化を誇りに感じています。

積極的に質問したり、発表できたりする自律した生徒が多い

三田国際学園中学校・高等学校の廊下で話をしている生徒たちの様子

編集部

授業では、生徒の皆さんはどのような意識で学習している印象ですか?

今井先生

先ほどお話したとおり、わからないことがあれば教員や先輩等へ自主的に聞きに行くような、自律した生徒が多いですね。そういった主体的な姿勢は、受け身ではなく自分で追究して学ぶことが大切であるという本校の教育環境のなかに身を置くうちに、自然と身についている印象です。

また、本校では人前で発表したり、グループディスカッションをして意見交換したりする活動が非常に多いため、自分の意見や発想をしっかりと伝えられる生徒が多いです。初めは恥ずかしがり屋な性格でも、意見を出すことが他者に貢献することと認識すること、どんな意見を出してもみんなが受け止めてくれるという心理的安全性が確保されていることで、教室の仲間たちの前でどんどん意見が出てくるようになります。

生徒も教員も三田のSoulが共有されているので、発言に対して必ず拍手を送る風土が常態化しています。

守谷先生

そうですね。教員が思う答えを押し付けたり、答えのある場所へ連れて行ったりするのではなく、生徒の横、あるいは少し後ろにいる感覚で生徒が進もうとしているところへ伴走するイメージでそっとサポートしています。

三田国際学園中学校・高等学校からご家族・お子様へのメッセージ

三田国際学園中学校・高等学校の今井先生

編集部

最後に、三田国際学園中学校・高等学校に興味をお持ちの方に向けてメッセージをお願いします。

今井先生

本校における最大の目標は、社会で活躍できる人材の育成です。それぞれの生徒が持っている個性を存分に活かし、潜在力を開花させられる環境が整備されている学校なので、入学されたらきっと素敵な化学変化が起こると思いますよ。

まずはぜひ学校説明会や行事などにお越しになり、本校の魅力を肌で感じていただけたら嬉しいです。

編集部

ありがとうございました!

三田国際学園中学校・高等学校の進学実績

三田国際学園中学校・高等学校は、東京大学や筑波大学、一橋大学といった難関国公立大学をはじめ、早稲田大学や慶応義塾大学、上智大学などの難関私立大学にも毎年たくさんの合格者を輩出しています。また、アメリカやカナダ、イギリスをはじめとする海外大学へ合格する生徒も大変多く、同校ならではのインターナショナルな教育環境・指導方針が生徒の海外進出を力強く後押ししている印象です。

公式:三田国際学園中学校・高等学校「進路実績」

三田国際学園中学校・高等学校の在校生・卒業生の声

三田国際学園中学校・高等学校の昇降口付近の風景

ICの「Immersion」に英語力ゼロベースで入り、初めは大変でしたが1年で英検準2級を取得できるほどかなり力がつきました。

オールイングリッシュの授業によって高い英語力を身につけられたことが、大学受験成功につながったと思います。

先生方がとても気さくで話しかけやすく、いつも親身に教えてくださいます。

理系大学レベルの設備があり、本格的な研究活動を行えます。カフェテリアのメニューが美味しいこともおすすめポイントです。

制服が可愛いです!ベストとセーターは3色から選べます。

どの部活も活発で、先生が一生懸命サポートしてくれます。

三田国際学園中学校・高等学校の在校生・卒業生からは、授業の質や設備の充実度などを高く評価する声がたくさん挙がっています。特に「英語力が飛躍的に上がった」と喜ぶ生徒が多く、インターナショナルな環境で英語力を高めたい方、国際感覚を身につけたい方にぴったりな学校だと感じました。

三田国際学園中学校・高等学校のカフェテリア内観

三田国際学園中学校・高等学校の券売機

三田国際学園中学校・高等学校の図書室

三田国際学園中学校・高等学校の図書室にある自習スペース

三田国際学園中学校・高等学校の中庭

スクロールで写真が見られます→

▲カフェテリアや図書室などの充実した施設では、イキイキと雑談したり自習に励んだりする生徒が見られた

三田国際学園中学校・高等学校へのお問い合わせ

東京都世田谷区にある「三田国際学園中学校・高等学校」の看板

問い合わせ先 三田国際学園中学校・高等学校
住所 東京都世田谷区用賀2-16-1
電話番号 03-3707-5676
公式ページ https://www.mita-is.ed.jp/

※詳しくは公式ページでご確認ください