【モテすぎ】マッチングアプリでイケメン1000人からいいねが届いた話

イケメンが好きすぎて、人として大事なものを失いかけていると評判のぐりこです。
前回の記事では顔で選べるマッチングアプリmimiに登録した話と、実際にイケメンを見つけた話を書きました。今回は、マッチングしたイケメンたちとのメッセージ内容などを、イケメンにバレて怒られたりしない程度の赤裸々さで書いていきます。(mimiは2019年3月でサービス終了になってしまいました)
今回は全5回に渡り私のイケメン探しのエピソードを語っています。
mimi登録後にいいねが1000件越え!サクラに要注意
私は特に美人でもないというのに、mimiに登録した初日にいいねが500件ほど届いて震えたのが前回の話。
登録から24時間経つ頃には新規ユーザー特集からも消えたのか、最初よりはいいねの勢いが衰えましたが、それでもコンスタントに一日100件程度のいいねが届きました。
100件を超える「いいね!ラッシュ」を毎日受けていたところ、mimi登録から一週間と経たないうちに、私がもらったいいね総数は1000件を超えました。
マッチングアプリを一度でもやったことのある方ならご存知かと思いますが、1000件といういいね数は、もはや異常と言える領域です。
私は驚きを通り越して、「いいねって1000件超えるとこうやって表示されるんだ、へえ」という悟りの境地です。
自分から行動を起こさずとも、届いたいいねの中からイケメンを発見できるので、相変わらず私は、「ザ・受け身」フォーメーションで待ち構えていました。
届いたいいねを理想タイプで絞込み、絞込み完了後の一覧で顔写真のみを確認し、イケメンには「ありがとう」を返すだけです。
届いたいいねをチェックするなかで、ふと私は思いました。私にこんなイケメンからいいねが届くなんて、このイケメンたちはもしかしてアプリが用意しているんじゃないの?
高収入28歳の佐藤健似の男性はサクラではなかった
私は冷静になりました。外見は佐藤健テイスト、高収入の28歳が自ら私にいいねをしてくるなんて何か裏があるのでは?と。
私は伊達に25年間もこの顔で生きてきたわけではないので、そのあたりはすごく敏感です。いいねを大量にもらったからといって、私の顔面は今までと同様なのですから、何か違和感があるのです。
もし私がモテて当然の顔面であれば、今までの人生でもっとモテを体感しているはずなので、やはり何度考えても疑わしいです。
もしかしなくてもアプリが用意したアカウントなんじゃないの?という疑いに支配されていると、この佐藤健テイスト男子からメッセージが届きました。
「はじめまして!マッチングありがとう(キラキラした絵文字)ぐりこさんめっちゃ可愛いね!よかったら仲良くしてください(ニコニコな絵文字)」
こんなに普通のメッセージを送ってくるなんてやっぱり用意されたユーザーだろうと思いました。しかし、よく考えてみると、mimiは女性は基本無料です。
「いいね」か「イマイチ」に振り分ける回数の上限を追加する場合や、特殊なアピールアイテムを購入する際には課金が必要ですが、メッセージは何人に何通送っても、ずっと無料です。
このイケメンにアピールアイテムで猛烈なアピールをしたい女子が課金する可能性もゼロではないですが、わざわざユーザーを用意して、女の子にいいねを送って、メッセージまで送る労力を使うほどのメリットはないのでは?という考えが浮かびました。
また、仮にアプリが用意した人だったとしても、普通にメッセージのやりとりをしたところで、私はこのイケメンのために課金をしたわけでもなければ、何かを捧げたわけでもないです。
失うものは何もない、そう思って佐藤健テイストのイケメンに返信しました。そして、なんと驚くことに、佐藤健テイストのイケメンとは、その後も普通にやりとりが続きました。どうやら普通のユーザーの様で安心しました。
やはり、アプリ側で女性向けにユーザーを用意したところで、アプリ運営側にとって大したメリットがないという予想は間違ってはいない気がするので、私は、イケメンたちが普通のユーザーではないのではという疑いは捨てて、純粋にやりとりを楽しむことに決めました。
mimiは高収入イケメンでも、女性からもらういいねの数が少ない
佐藤健テイストのイケメンのほかにも、高収入イケメンが多く存在していました。「絶対に窪塚洋介さんをリスペクトしてますよね?」と思わず聞きそうになったお洒落系イケメンは、28歳にして経営者・役員という恐ろしい経歴をお持ちです。
そんなハイスペ男性だというのに、こんな私にいいねをくれたので、しっかりと「ありがとう」を返してマッチングを果たしました。
私は見た目を重視するので、男性に対して財力というものをそんなに求めてはいないです。
とはいっても、お金がない人よりもお金がある人の方が好きなことは間違いないので、イケメンなうえに年収も高いというのは、ありがとうございますとしか言いようがないです。
しかし、意外にハイスペックな男性でも、女性からもらっているいいねの数は少ないのです。窪塚洋介風イケメンのプロフィールを見てみると、「いいね×1、とってもいいね×2」と書かれています。この数は、その人が異性からもらったいいねの数を表しています。
10000いいねくらいもらっていてもおかしくないようなハイスペ男子なのに、どうしてこんなにもいいねの数が少ないのでしょうか。
そしてこちらも私にいいねをくれた男性です。「絶対今までの人生で読モやってたことあるよね?」と聞きたくなるような、横顔がキレイすぎるイケメン。
なおかつ高身長高収入の、”あなたmimiを使わなくても出会いありますよね?なんでmimiで出会い探してるんですか?系男子”のいいねの数を見てみると、先程の窪塚洋介風イケメンと比べてかなりの差があります。この違いはなんなのでしょう。
スペック的にはほとんど変わらないふたりなので、女性がもらういいねの数が多すぎるというところが関わっている気がします。他の男性のいいね数も見てみましたが、男性は10いいね程度が平均でした。
私の体感でいくと、いいねの数と男性の系統は以下のような感じで分かれている気がしました。
- 0~5いいね:ちょっと少ない。顔写真が盛れていなかったり不鮮明だったりする男性が多い
- 6~25いいね:普通。普通の男性、普通のイケメンが多い
- 26~50いいね:ちょっと多い。普通のイケメンより、さらにイケメンな男性が多い
- 51~100いいね:多い。イケメンなうえに高収入だったり、高身長だったりする
- 101いいね以上:いいねモンスター。イケメンは当たり前、高収入も当たり前、高身長も当たり前のハイスペ男子
あくまでも独断と偏見だらけの体感ですので、心から信じないようにしてくださいね。
ひとつ強く言えるのは、いいねが少なくても好条件な男性がいるので、いいねの数はそんなにあてになりません。飾り程度に見ておくくらいでいいかと思います。
mimiのイケメンたちは、軽めのコミュニケーションがお好き
アプリを始めてから一週間足らずで30人近い男性とマッチングを果たした私は、メッセージにおいても、「ザ・受け身」フォーメーションで待ち構えました。メッセージをくれた男性に返信する形でコミュニケーションを図るスタイルです。
マッチングしてもメッセージが来ない男性もいましたが、メッセージを送ってくれる男性も多いので、受け身スタイルで困ったことは特にありませんでした。そして、20人近い男性とメッセージを交わして気付いたことがあります。
mimiの男性には総じて、メッセージが短くノリが軽いという特徴があります。
最初の一通は基本的に、「マッチングありがとう!よろしくお願いします!」くらいしか来ません。ガチガチの敬語で丁寧な自己紹介をしてきた男性は1人も居ませんでした。
初回以降も短文でサクサクとやりとりを進める男性が多いので、じっくりと長文で丁寧なやりとりをしたいと考える女性だと、違和感が強いかもしれないです。
私としては、文章を考える面倒さがなく、軽いノリでやりとりができるというのは、かなり楽に感じました。そして、ノリが軽い分、お互いに冗談を言い合えるというのも、堅苦しくない楽しさを感じて魅力的に思いました。
LINEの交換を求めるスピードが速すぎるイケメンが多い
マッチングアプリでは、しばらくアプリ上でやりとりを重ね、デートの約束をしたあたりでやっとLINEを交換するというイメージが強かったのですが、mimiでは、半数ほどの男性が恐ろしい速さでLINEの交換を求めてきました。
イケメンは今までLINE交換を断られた経験が少ないために、LINE交換を求めることに抵抗感がないのでしょうか。
恐ろしい速さというのはどのくらいかといいますと、二往復程度です。二往復なんて、「初めまして、宜しくお願いします」という挨拶と、そこから一歩踏み込んだ話をしたら終わりです。せいぜい、「なんて呼んだらいいですか?」程度です。
その程度のやりとりしかしていないのに、「LINE交換しませんか?」と言ってくるのですから、イケメン界では、LINE交換は挨拶の一種なんだと思われます。
ちなみに私はイケメン好きですが、挨拶のようにLINE交換を求めてくる男はイケメンでも苦手です。なぜかというと、そもそも自分が大して知らない相手にLINEを教えたくないという、根本的なところから始まります。
そしてマッチングアプリ限定での話をすると、「アプリをあまり開かないので」という、やむを得ない理由っぽいことを言い訳にLINE交換を求めてくる男性が多くて、そこにもうんざりします。
ヒステリック女と名高い私からひとこと言わせてください。
LINE交換ごときにそんな回りくどい理由をつけてるからモテないんだ。
このままだと私がヒステリックなだけではなく、ただ単純に性格の悪い女だと思われそうなので、性格が悪いなりにルールに従って嫌っているということを解説します。性格が悪いことは否定しませんが、やみくもに嫌っているわけではありません。
何通もやりとりを交わしたうえで、「もっとスピーディーなやりとりがしたいからLINEに移行したい」という気持ちは分かります。そして、相手の抵抗感を薄れさせるためにも、きちんと理由付けするという手段も正しいと思います。
しかし、二往復でLINE交換を求めている時点でタブーを犯しているのだから、いまさらそんな小さいことに怯えるのはやめてくれ。あくまでも挨拶のスタンスを貫き通してくれ。
抵抗感を薄れさせたいのであれば、もっと密なやりとりを交わしてくれよ頼むから。という話なのです。
あとついでに言わせてください。
ID教えてくださいじゃなくて、自分のID送ってください。人に名前を尋ねるときはまず自分から、と同じです。「俺のID送るから、気が向いたらLINEちょうだい!」くらいの男気が欲しいです。
断られる可能性を考えて、自分の個人情報守るくらいなら、こっちの個人情報も気安く求めないでください。自分のID送れないんだったら、まずは交換の確約を取るところから始めてください。
私は、友達も引くくらいヒステリックで性格の悪い女なので、普通の女性たちはここまで思わないかもしれません。
抵抗がなければ早めのLINE交換も悪くはないと思いますが、私の経験的にすぐにLINEを交換したがる男は、アプリでもそれ以外でもちょっと警戒してしまいます。
私は神経質なヒステリック女なので、LINE交換を挨拶とする男性に関しては、いくらイケメンだろうと気が合わないと思うので、その瞬間にやりとりを中止します。
しかし、私の方法は極端なので、一番正しいのは「丁寧にお断りをしてみて様子を見てみる方法」かと思います。
mimiには何の問題も感じないイケメンもいる
ヒステリックにやりとりを中止したりもしましたが、心がそんなに広くない私でも、何の問題も感じないイケメンはいました。私が問題を見極めるポイントとして大事にしている部分は大きく3点です。
- すぐにLINE交換を求めてこない
- こちらと同じくらいの文字数で返信してくれる
- 自分の話ばかりではなく、こちらの話にも興味を持つ
当たり前といったら当たり前のことなのですが、意外にこの当たり前を守ってくれるイケメンは少ないように思います。
前回もお話した通り、性格に問題のないイケメンには彼女がいるケースが多く、積極的に出会いを求めているイケメンには性格に難しい部分があるケースが割合として多かったからです。
そんなこんなで、私が何の問題も感じずにメッセージのやりとりを続けている男性は5名に絞られました。
- 佐藤健テイストのイケメン、28歳
- 読モやってない?と聞きたくなるイケメン、27歳
- 職業が芸能・モデルのハーフ系イケメン、27歳
- ノリの軽いジャニーズ系イケメン、28歳
- モデルじゃなくて経営者?なイケメン、26歳
見た目にうるさい私ですから、いちいち「イケメン」と明記する必要もなさそうなのですが、この通り、揃いも揃ってみなさんイケメンです。
このなかの誰かか、もしくはまったく別のイケメンかは分かりませんが、まずはデートを目指して、引き続きmimiでのイケメン探しに精を出していきます。
始めて一週間弱、「mimi」は恋活向けアプリと知る
mimiを使って、マッチングした男性とやりとりをしていくなかで感じたのは、ほかのマッチングアプリと比べると「結婚したい!」という強い意気込みが見える男性が少ないということです。
決して、不真面目な人が多いという意味ではなく、みんな、結婚を前提とした出会いよりも、もう少し恋活寄りの出会いを求めている印象でした。婚活よりも恋活向けのマッチングアプリです。
私自身、結婚願望はありますが、結婚を前提に相手を探すというよりも、恋愛をしていくなかでお互いに結婚を意識していきたいという気持ちなので、特に違和感はありません。同じくらいの感覚の方であれば、違和感なくmimiでの活動を楽しめるはずです。
ただ、「次に付き合う人とは絶対に結婚!」と意気込んで婚活がしたい方は、婚活向けマッチングアプリのほうが使いやすいかと思います。