【成婚レポート】恋愛を諦めかけた私でも、職場で出会った14歳年上の彼と結婚できました!

結婚指輪の交換

今回は職場で出会って結婚されたというお二人に「成婚レポート」としてインタビューさせていただきました。

どんな風に出会い、結婚へ進まれたのか、詳細を聞いていきます!

ご夫婦プロフィール

女性:ちーさん(35歳)
男性:ゆうさん(49歳)
出会ったきっかけ:職場
出会ってから交際までの期間:半年

出会いのきっかけは、同時期に同じ支店に転勤になったこと

編集部

まずはお相手と出会ったきっかけ、場所などを教えてください!

ちーさん(女性)

同じタイミングで同じ支店に転勤になり、そこで出会いました。今思うと運命の出会いでしたね。

ゆうさん(男性)

それまではお互い別々の支店で働いていたのですが、たまたま同時期に異動して同じ支店に転勤になりました。

「真面目で優しそう」「明るく可愛らしい」とお互いに好印象

編集部

お互い初めて会ったときの第一印象はどうでしたか?

ちーさん(女性)

真面目で優しそうという印象でした。とは言っても上司だったので、当時は恋愛対象として考えていませんでした。そもそも結婚していると勝手に思っていましたし。

ゆうさん(男性)

「可愛らしくて、明るい子だな」と思いました。今まで一目惚れなんてないと思っていましたが、初めて彼女を見たときに「良いな~」と思ったんです。

多分、人生初の一目惚れだったと思います。

話をしてみると、思った通り明るい子でした。僕も最初、彼女が既に結婚していると勝手に思い込んでいたので、当時独身だと聞いたときは嬉しかったです。

受け身の彼が自らデートをセッティング!付き合う決め手に

デート

編集部

付き合おうと思ったきっかけやエピソードはありますか?

ちーさん(女性)

彼はあまり自分で「ここに行きたい」とか言わない人で、基本的には私の行きたいところに「僕も行きたい」と言ってくれる人なんです。

それが、4回目のデートで彼が「今日の夜ご飯は自分が予約してみたよ」と言ったんです。その時は驚きました。その場所が私の大好物の海老専門店だったんです。しかも食べ放題!

好きな食べ物を覚えていてくれただけでなく、そのお店を彼自身で探して予約を取ってくれたことに感動し、この人と付き合いたいと思いました。

ゆうさん(男性)

もともと一目惚れだったので、ずっと「良いな~。できたら付き合いたいな」と思っていました。

でも、初デートのピクニックでお互いの話しをして、彼女の事をもっと知り、付き合いたいという気持ちが強くなりました。

初デートはハプニングもあったが彼の優しさが嬉しかった

デートした場所:みなとみらいの臨港パークでピクニック

ちーさん(女性)から見たゆうさん(男性)の第一印象:気が利くし穏やかな雰囲気感
ゆうさん(男性)から見たちーさん(女性)の第一印象:緊張して覚えてない

編集部

初デートのエピソードを教えてください!

ちーさん(女性)

初デートは元々、東京の上野美術館で絵を見る予定だったんです。しかし、向かっている途中に電車が止まり、しばらく動かないようだったので、美術館へ行くのは中止にしました。

それから横浜まで電車が動いたので、みなとみらいまで移動しました。お天気も良かったので臨港パークでピクニックをしました。

初デートの日に電車が止まるなんて、なんて運が悪いんだろう」と微妙なスタートでした(笑)

電車を降りた後は、コンビニでお昼ご飯や飲み物を買い、公園に向かいました。その時、彼は買った荷物をさりげなく持ってくれたんです。こういう優しさって良いですよね。

それからは、ゆっくりとした時間が流れ、お互いの話しをたくさんして、楽しいピクニックをする事ができました。

旅先でのペアリング作りは特に思い出に残った

初めてのペアリング

編集部

特に思い出に残っているデートはなんですか?

ちーさん(女性)

金沢に行って、初めてペアリングを作ったことです。もともと指輪に憧れていたのですが、恥ずかしくて「ペアで買おう」と言えなかったのです。

そこで、旅先の思い出に作るなら良い思い出にもなりますし、きっかけも出来て良いなと彼に提案しました。

彼も最初は「恥ずかしいな」と言っていましたが、いざ作ってお互い指輪をはめてみると、「すごく良い!」「作って良かった!」と二人で喜びました。

その指輪は今でも大事に飾ってあります。あの時、指輪を作って本当に良かったです。

ゆうさん(男性)

ディズニーランドへ行ったことです。最後に行ったのは大学の時でしたが、それ以来なので25年ぶりでした。

「まさか自分が彼女とディズニーランドに行く日が来るとは…」と感動して泣きそうになった事を今でもよく覚えています。夢の国に彼女と来ることが出来て幸せでした。

職場恋愛ならではの良さは、毎日会えること

編集部

お二人はお相手と「職場」で出会いましたが、「職場」で出会えたからよかったことはありますか?

ちーさん(女性)

職場恋愛は、毎日会えるのが良いですね。朝から晩まで一緒ですし、仕事もやる気が出ます!毎日話せて顔も見れる、こんなに良いことは他にありません。

同じ職場じゃないと、平日の夜か、休日しか会えないと思うので短いです。たとえ毎日メールや電話をしていても寂しくなると思うんです。

ちなみに、私達は休日も会っていました。メールや電話も毎日していたので、あまり寂しくありませんでした。ほぼ365日会っていたと思います。

ゆうさん(男性)

彼女と同じで、毎日会えることが嬉しいです。体調や気分など、その日の状態が分かるので気が付いてあげられます。顔も見れるし、話しも出来るので職場恋愛は良いです。

あとは、仕事の話しを一緒にできることが良いです。お互い同じ仕事をしているので、悩みや相談が出来る環境はいいと思います。

プライベートに仕事の話はどうかという人もいるとは思いますが、自分の仕事への理解があると共感してもらえて嬉しいです。

結婚を決めた理由は彼女の実家に住んで欲しいと言われたから

結婚式

編集部

結婚を決めた理由と、そのエピソードがあれば教えてください!

ちーさん(女性)

付き合ったときから既に結婚は意識していました。お互いそれなりの年齢だったので。

でも、結婚を具体的に決めたのは付き合ってから1年半経った時でした。当時、私の両親が「実家を売るから不動産屋に一緒に来てほしい」と言ったんです。

そこで両親と不動産屋へ行き、色々話を聞きました。その時に、条件の面で「実家は中々売れないだろう」という話になりました。

その話の後、両親は私に「彼と結婚して自分達の家に住んでほしい」と言ってきました。私は、「家は自分達で探したいから嫌だ」と言ったんですが、数日考えてみました。

それから「やっぱり実家を残したい、リフォームすれば自分達好みになるから良いかも」と思い、彼に相談しました。

彼や彼のご両親も最初は微妙な反応でしたが、私の実家を実際に見てみて、「ここなら住んでも良いね」と承諾してくれました。そして、「家も決まったことだし結婚するか!」となりました。

ゆうさん(男性)

僕も付き合った時から結婚を意識していました。けれど、「付き合って直ぐに結婚というのはなぁ~。世間体的にも、経済的にも。あとは彼女の気持ちもあるし…」と中々踏ん切りがつかないまま時が過ぎました。

「何かきっかけがないと進まないな」と思っていた矢先、彼女から「私の実家で一緒に住まないか」と言われ、今なのかもしれないと思いました。良いきっかけでした。

最初は、自分達が暮らす家について、もっとよく考えた方が良いのではと思いました。しかし、実際に家を見てみると綺麗で、周りの環境も良かったので安心しました。

なにより彼女の実家を残してあげられると思ったので、彼女の思いを大事にしようと決断しました。

プロポーズは恥ずかしがりながらもしっかりと伝えてくれた

編集部

プロポーズのときの雰囲気はどんな感じでしたか?また印象に残っているエピソードありますか?

ちーさん(女性)

彼からしてもらいました。彼は恥ずかしがり屋でなかなか言ってくれませんでしたが、私が何度も「聞きたい!」と言ったので、ほぼ無理矢理言ってもらった感じです(笑)

本当は言わなくても十分伝わっていたのですが、プロポーズなんて人生で何回も聞けるものでもないので、絶対聞きたいと思ってお願いしました。

ゆうさん(男性)

プロポーズは恥ずかしいですね。「こういう事はちゃんと言わないと」と思っていたのですが、結局なかなか言えず、彼女に「言って!」と言われてしまいました。

シチュエーションなどは考えずに、入籍届を出しに行った市役所でプロポーズの言葉「一生幸せにします。ずっと傍に居て下さい」と伝えました。

年齢で諦めるのはまだ早い!出会いが欲しいなら「行動あるのみ」

編集部

最後に、これから出会いを探そうとされている方・結婚したいと思っている方へメッセージをお願いします!

ちーさん(女性)

私自身、「絶対付き合ったり結婚出来ないんじゃないか…」と思っていました。

今までいた職場は既婚者が多くて出会いも無かったですし、街コンや婚活サイトに登録して何度か参加したり、会ってみたりしましたが、良い人に巡り会えませんでした。

それがずっと続き、もう彼氏出来ないんじゃないかと落ち込んで諦めたりしました。

そこからは仕事に集中し、「恋よりも仕事だ!」と仕事に没頭しますが、周りの友人や職場の同僚に彼氏が出来たり、結婚するという話しを聞くと、「羨ましい。私も彼氏欲しい」とまた思うんです。もうそれの繰り返しでした。

時には疲れてしまうこともありますが、ただ待っているだけではなく、自分で行動しないと何も始まらないと思います。なのでぜひ行動してください。必ず出会いはありますから。

ゆうさん(男性)

僕の場合は49歳まで何も無くて、毎日仕事に追われ、週末は寝る・自分の好きなことをやるという生活をしていました。

この年齢にもなると婚活も面倒になってしまって、彼女を作ろうとしていませんでした。「そもそも出会いなんてないだろう」と決めつけていたので。

でも一人で過ごしていると、ふと思いました。「このままずっと一人なのかな~一人で死ぬのかな…」と。もっと若いうちから行動しておけば、今までの人生もっと変わったかもしれません。

老後のこともよく考えて、「このまま一人だと寂しいだろうな」と思うなら、友人の紹介や婚活サイトへの登録など、方法はたくさんあるので行動してください。

49歳の僕だって結婚出来たんですから、若ければ若いほど出会いも多いし、必ず良い人に巡り会えます。