【京都府】京丹波の道の駅「和(なごみ)」を中心に里山の自然に触れるデートプラン|縁結び大学
今回ご紹介するのは、京都府の中央部・和知(わち)地域にある「道の駅 和(なごみ)」を中心としたデートプランです。
道の駅なごみは、この地域の特産品やお土産はもちろん、山菜や新鮮な野菜が毎日地元農家から届けられるため、おうちデートの食材探しに最適です。また、展望カウンターのあるフードコートでは、里山の美しい風景を眺めながら地元食材を使った料理を楽しむことができます。
美味しい食べ物の宝庫である道の駅なごみとその周辺を巡るこのデートプランは、里山の雰囲気を味わいたいカップルにぴったりです。ぜひ次のデートの参考にしてみてください。
おすすめカップル:新鮮野菜を買いたいカップル、里山の温かさを感じたいカップル
どんなデート?:地域の名産品を買う、食べる
道の駅「和」を中心とした里山グルメと自然体験デートプランの概要
道の駅なごみは、由良川のほとりにたたずむ道の駅です。わちICからすぐのこの道の駅では、特産農作物の和知黒(黒豆)や和知栗をはじめとする地域の特産品や、新鮮な野菜を購入することができます。また、地元の食材を使ったフードコートも人気を集めています。
そんな道の駅なごみで、まずは美味しい特産品探しをしましょう。その後、伝統芸能の展示を見学したり、カヌー体験をしたり、自然公園で新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、心身ともにリフレッシュできるデートプランをご紹介します。
今回のデートのメイン |
---|
道の駅なごみ |
周辺のデートスポット |
・伝統芸能常設館 ・カヌークラブハウス ・わち山野草の森 |
ランチにおすすめのお店 |
・菓歩菓歩 ・わち やすんば |
まずは道の駅なごみで地域の特産品をチェックし、新鮮な食材探しを楽しみましょう。大きな窓から広がる野山の景色を眺めながらのランチは、会話も弾むこと間違いなしです。
美味しい食事でお腹を満たした後は、伝統芸能常設館で地元の文化に触れたり、夏季にはカヌークラブでカヌー体験を楽しんだりするのもおすすめです。
わち山野草の森では、広大な敷地に広がる多様な草花を観賞しながら散策ができます。自然に囲まれた環境で、日頃の疲れを忘れてゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
道の駅「和」で味わう里山グルメと新鮮野菜の魅力
道の駅なごみは、京都府京丹波町の北側、由良川と緑豊かな自然に囲まれた場所にあります。四季折々に表情を変える野山や川の景色に、訪れる人々はきっと心癒されることでしょう。
和知地域は、和知黒と呼ばれる高品質な黒豆の産地として全国的に有名です。和知黒の収穫時期には、さまざまなイベントが開催され、地域全体が活気に満ちあふれます。
道の駅なごみの特徴は、新鮮な地元野菜や山菜を毎日販売する直売所です。多くのリピーターに支持されており、黒豆もちや和知黒の黒ぽんなどの手作り商品も人気を集めています。また、フードコートからは美しい里山の景色を楽しめ、四季の移ろいを感じながら、はたけしめじカレーやジビエ料理など、この地域ならではの特色あるメニューを味わえます。
夏季には鮎の塩焼きや鮎つかみイベントも大人気です。道の駅なごみは、地元の美味しい食材と特産品が豊富に揃う、魅力的な道の駅と言えるでしょう。
それでは、道の駅なごみの駅長である藤田さんに、さらに詳しい見どころについてお話を伺っていきます。
由良川を眺める杉の展望カウンターで楽しむ食事体験
編集部
道の駅なごみがある和知地域は、どんな場所か教えていただけますか。
藤田さん
この地は京都府のほぼ中央に位置し、昔から京の都と丹後地方を結ぶ交通の要衝として栄えてきました。
道の駅なごみが位置する和知地域は、深い渓谷の由良川が中央を東西に流れ、独特の河岸段丘の地形に集落と農地が点在しています。この地形が美しい景観を生み出しています。
▲道の駅なごみを川側から見た全景です。川の流れが間近に聞こえる場所はきっとくつろげるでしょう
また、昼夜の寒暖差が大きく霧が発生しやすい気候のおかげで、生産される黒豆大豆は粒が大きく、表皮に白い粉を吹くなどの特徴から、全国的に有名な「和知黒」というブランド産品となっています。最近では、その黒豆の枝豆も高い評価を得ています。
さらに、大粒で艶のある丹波栗の産地としても知られています。これらの特産品が和知地域の魅力をさらに高めています。
▲艶やかな黒い豆・和知黒は、煮ても煎っても、また枝豆として茹でて食べてもおいしいです
編集部
道の駅なごみは最近リニューアルしたという話を耳にしましたが、どんなリニューアルだったのでしょうか。
藤田さん
道の駅なごみは設立から23年が経ち、令和2年2月にリニューアルを行いました。
特にフードコートは大きく変わりました。仕切りを撤去して、川や河岸段丘など、周りの景色を楽しみながら食事やお茶が楽しめるスペースに生まれ変わりました。地域の杉材を使った川を眺める約40mの木製カウンターを設置し、自然との一体感を感じられる空間を作り上げました。
▲和キッチンにあるカウンターテーブルは40mもの長さで、地元の杉材を使用しています。窓から見える景色は由良川と和知の河岸段丘です。
四季折々の里山グルメ:山菜、鮎、黒豆、ジビエを楽しむ
編集部
フードコートでどんなものが食べられるのか教えていただけますか。
藤田さん
フードコートの「和キッチン」では、春は山菜、夏は鮎、秋は黒豆の枝豆、栗、冬はジビエと季節ごとの食材を使ったメニューをお楽しみいただけます。
特に夏は、6月の第3日曜日から9月30日まで開設する「鮎ガーデン」で、生ビールと一緒に鮎の塩焼きを食べたり、お肉を焼いてバーベキューを楽しめます。
▲鮎ガーデンでは1匹400円で鮎の塩焼きが食べられます。スタッフに他のグリルで焼いてもらうこともできますし、自分たちで焼くこともできます
藤田さん
道の駅なごみの自慢の一品を挙げるとしたら、この夏の鮎ですね。昔、美食家・北大路魯山人が「和知の鮎が一番美味しい」と称賛したほど、和知川の鮎は有名なんです。
最近は環境の変化により鮎が少なくなったため、道の駅なごみでは養殖鮎を仕入れて、約2週間綺麗な谷川で泳がせてから提供しています。
これにより、身が引き締まって美味しく、リーズナブルな価格(1匹400円)で鮎の塩焼きを楽しめるんです。
この鮎が評判を呼び、毎年、京阪神のお客様はもちろん、遠くは三重県や愛知方面からもお客様が訪れています。
▲鮎ガーデンの横に水路が作られていて、鮎つかみをすることができます。鮎つかみは子どもたちに大人気!
藤田さん
冬はジビエが最高です。「ひとりぼたん鍋」と「鹿肉のロースト丼」が人気メニューです。
▲冬のジビエ料理・ひとりぼたん鍋がこちら(1,500円)。体があったまりそうです
鹿肉のロースト丼は和キッチンメニューとして人気がありますが、テイクアウトとして「鹿肉のローストにぎり」も人気があります。
▲和キッチンで人気の冬のジビエメニュー、鹿肉のロースト丼です。ボリューム満点!
ほかには和キッチンメニューでは、チキンカツ定食、地元高原豚のとんかつ定食、和知野菜ゴロゴロはたけしめじカレーが好評です。
▲和キッチンで人気のはたけしめじカレーがこちらです。
▲はたけしめじカレーはうどんにもなっています。
テイクアウトメニューとしては、「さばーがー」、「おにぎりサンド」(さば、ポーク&卵、ピリ辛チキン、のり弁、キーマカレーの5種類)も人気です。
▲カレー味のサバフライをバンズに挟んだ「さばーがー」はテイクアウトで人気
▲さばーがーはこんな感じで売られているので、ぜひ店内をチェックしてみてください
▲さば、ポーク&卵、ピリ辛チキン、のり弁、キーマカレーのおにぎりサンドの売り場の様子
編集部
デートにぴったりのメニューも教えていただけますか?
藤田さん
それならチキンカツ定食はいかがでしょう。1人ではボリュームがありすぎる大きさで、2人で分けても十分満足いただけると思いますよ。
編集部
デザートにもおすすめがあればぜひ教えてください。
藤田さん
人気なのはやはり、和知だけに黒豆ソフトですね。和知黒の風味がありまろやかで美味しく、ボリューム満点です。
また、春から夏にかけては、よもぎソフトがおすすめです。
▲春のよもぎの香りが人気の、「春のよもぎソフト」です。どんな香りがするのか試してみたいですね
▲和知黒ソフトとよもぎソフト、どちらも捨てがたいですね!
低農薬・有機栽培にこだわった新鮮野菜の直売所
編集部
道の駅なごみには直売所があるそうですが、どんな特徴があるのか教えてください。
藤田さん
170名の「わちふれあい朝市の会」を組織し、この地域で栽培される野菜を「わち野菜」として出荷しています。販売する野菜は栽培履歴を提出して低農薬、有機栽培を基本とする栽培野菜なんです。季節ごとの旬の朝取り新鮮野菜が並びますが、露地栽培がほとんどです。
毎日、生産者は朝採り野菜を直売コーナーに持ち込み、品種と価格のバーコードを付けて販売台に並べていきます。朝早くには生産者と購買者との会話も弾み、なごみの朝はにぎやかな雰囲気に包まれます。
▲野菜直売コーナーがこちら。新鮮な野菜が所狭しと置かれてあります。毎日農家の方が、朝取り野菜を自分で値段をつけ、自由に並べていくそう
編集部
低農薬、有機栽培が基本とのことですが、それは野菜の成育にも丁寧な手間がかけられているということでしょうか。そうした野菜は味も格別だと想像されます。
黒豆、栗、山菜や米が特に人気!栗おはぎはすぐに売り切れる
編集部
道の駅なごみで人気の商品を教えていただけますか。
藤田さん
直売所での売り上げ上位は以下のとおりです。
- タケノコ(春)
- ふき(春)
- 和知黒の枝豆(秋)
- 和(なごみ)のこしひかり(米)
また春は山菜(筍、わらび、ぜんまい、ふき、うど、タラの芽、ワサビの葉、こごみ等)がたくさん並び人気があります。
▲直売所で売られている春の山菜です。いろんな種類の新鮮な山菜がありますね
秋は黒豆(和知黒)の枝豆が人気で販売台を独占し、栗(和知栗)は大粒で艶のある栗として人気があります。
お土産としては、2019年から始めた低温熟成栗(-1℃で2週間冷蔵した栗)がおすすめです。さらに甘味を増すので、焼栗や栗ご飯で食べると特に美味しいと好評です。
編集部
お土産品で人気のものはなんでしょうか?
藤田さん
お土産商品ではこのような商品が人気ですよ。
- 京丹波特産のハタケシメジを使った「はたけしめじカレー」
- 「和知黒淡煮」
- 黒豆をポンしただけの「黒ぽん」
- 毎日つき立ての「のしもち」(よもぎ、白、こがね、黒豆)
いずれも道の駅なごみの手作り商品なのですが、とても売れ行きがいいです。
▲はたけしめじカレー(和知野菜と特産ハタケシメジがゴロゴロ入ったオリジナルカレー。お土産として買うことができます
▲和知黒淡煮は、特産和知黒の煮豆でお正月の黒豆より少しあっさりとした味付けです。道の駅なごみにしかない一品
▲和知黒の黒豆をポン菓子のようにはじいただけの煎り豆。素朴で美味しいとの評判
▲和知黒みそは、昔ながらの製法で作った田舎のおばあちゃんの素朴な味わい
そのほか、町内加工所(さとやま)のおはぎ、栗おはぎ、地酒「長老」もとても人気商品です。
▲すぐ売り切れるほど人気の栗おはぎ。道の駅なごみの加工グループが作る秋の人気商品だそう
おはぎ、栗おはぎは早く売り切れます。
また地酒「長老」は特に1月が新酒の時期とあって、ご進物にもお土産としてもよく売れます。長老の酒粕は、かす汁、甘酒、クリームシチューに入れるとクリーミーで美味しいですよ。
▲道の駅なごみの店内に設けられた長老の売り場。鶴と亀のデザインがレトロな雰囲気で素敵
▲地酒長老の酒粕を使ったお漬物がこちらの「長老漬け」です。ご飯に合いそうですね!
和知黒イベントと新登場の電動アシスト自転車ツアー
編集部
道の駅なごみではイベントなどは開催されているのでしょうか。
藤田さん
人気のイベントとしては、秋から冬にかけて行われる和知黒枝豆収穫体験まつりと、和知黒正月豆収穫体験です。和知黒は当地域の特産品で、これらのイベントでは新鮮な枝豆や豆を直接収穫できます。開催日程はホームページなどで確認してください。
また2022年春から電動アシスト自転車(Eバイク)のレンタルで、道の駅なごみを発着として、和知地域を周遊するツアーを始めます。
和知の特徴的な地形を活かした「河岸段丘めぐり」、川遊びを楽しめる「サップ・カヌー体験」、自然を満喫できる「長老登山」、地元の味覚を楽しむ「和知グルメコース」、伝統文化に触れる「和知伝統芸能巡り」、心を落ち着かせる「和知癒しの寺めぐり」などのコース周遊が楽しめます。カップルの興味に合わせて選べるので、思い出に残る体験ができるでしょう。
編集部
和知黒のイベントは人気があるんですね。季節限定の体験ができそうです。また、和知地域周遊ツアーも魅力的です。電動アシスト自転車のレンタルがあるので、体力に自信のないカップルでも気軽に参加できそうですね。
道の駅なごみのホームページには各種イベントの開催予定が掲載されています。訪問前にチェックしておくと、より充実した体験ができそうです。
道の駅「和」周辺で楽しむ伝統芸能公演とカヌー体験
編集部
道の駅なごみ周辺のデートスポットを教えていただけますか。
藤田さん
まずは道の駅なごみに隣接する「伝統芸能常設館」です。和知地域には4つの伝統芸能が継承されています。
和知人形浄瑠璃、和知太鼓、和知文七踊り、小畑漫才があり、毎月末の土曜日には定期公演が開催されます。(※)
(※ホームページで公演日程が確認できます。伝統芸能常設館 定期公演・発表会日程)
▲ダイナミックな和太鼓「和知太鼓」も伝統芸能常設館で見ることができます
また、道の駅から川沿いをのんびり歩いてすぐにカヌークラブハウスがあり、夏場にカヌー体験をすることができます。体験希望日の1週間以上前に、教育委員会に予約が必要です。
(※京丹波町教育委員会の連絡先は、京都府観光ガイド「京丹波町和知B&G海洋センターカヌー艇庫・クラブハウス」ページ内参照)
カヌークラブハウスの横にあるスイーツの店「菓歩菓歩」は人気店で、オーガニックにこだわったケーキや食事を楽しむことができます。地元の食材を使用した季節限定のスイーツもおすすめです。
さらに「わち山野草の森」という自然公園もおすすめですよ。春には四季を通じて野花が楽しめます。広さは12,000㎡ほどの公園で、ゆっくり歩いても1時間くらいで回ることができます。散策路や休憩所も整備されており、自然を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせます。
利用者の声:道の駅「和」の口コミと評判
編集部
道の駅なごみを訪れる方の口コミや感想があればお伺いしたいです。
藤田さん
道の駅なごみにいらした方々から、以下のような感想をいただいています。
- 地元の木材を使用したカウンターに座り、窓越しに広がる田舎の風景を眺めながら、ゆったりと食事やお茶を楽しむことができます。
- 毎年6月に川沿いにオープンする「鮎ガーデン」では、新鮮な鮎の塩焼きやバーベキューが楽しめ、夏の風物詩として人気です。
- 地元の旬の野菜を使った「もりもり天ぷら」、できたての「つきたて餅」、ご当地グルメの「さばーがー」、創作料理の「おにぎりサンド」など、地元食材を活かしたオリジナル商品が豊富に揃っています。
- 地元のおばあちゃんたちが手作りする和知栗の「おはぎ」は絶品で、多くの方に好評です。
- 冬季限定で提供される「ひとりぼたん鍋」や「鹿肉のロースト丼」などのジビエメニューは、地元の味を存分に楽しめる逸品です。
▲和キッチンで提供されるうどんです。新型コロナウイルス感染症対策のため、天かす入れ放題サービスは一時中止されていますが、代わりに和知野菜の天ぷらがサービスされています。
▲こちらは人気の野菜天ぷら定食です。毎日、料理スタッフが野菜直売コーナーから新鮮な野菜を厳選し、天ぷらに仕上げています。
インターネット上の評価:新鮮野菜と食事の高評価
編集部で早速口コミや感想をインターネットで調べてみると、多くの方が道の駅なごみをとてもお気に入りだと評価していることがわかりました。
- のどかな田舎の風景が広がり、提供される食べ物もとても美味しいです。
- お土産の種類が豊富で、選ぶ楽しみがあるのがお気に入りの理由です。
- 野菜の鮮度が高く、お惣菜も種類が豊富で味のレベルが高いのが魅力です。
- 川の眺めを楽しみながら食事ができるフードコートが特に気に入っています。
インターネット上の地図サービスでは1,000件以上のレビューが投稿されており、道の駅なごみが多くの人々に愛されている人気スポットであることがわかりました。
道の駅「和」スタッフからカップルへのメッセージ
編集部
最後に、道の駅なごみを訪れようと思っているカップルにメッセージをいただけますでしょうか。
藤田さん
道の駅なごみは、「食でふれあう道の駅」として季節ごとのメニューを提供しています。道の駅「和」の総菜部では、オリジナルのテイクアウト商品や独自のお土産商品を豊富に取り揃えています。春には山菜料理、夏には涼しげな麺類、秋には地元の新鮮な野菜を使った料理、冬には温かい鍋物など、四季折々の味覚を楽しめます。カップルの皆さまには、一緒に季節の料理を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごしていただけると思います。ぜひお越しください。
編集部
里山の料理を味わいたくなったら、ぜひ道の駅なごみを訪れたいと思います。本日はありがとうございました。
道の駅「和」の基本情報とアクセス
住所 | 〒629-1131 京都府船井郡京丹波町坂原上モジリ11 |
---|---|
アクセス | 【車】京丹波わちICから車で6分(国道27号線沿い) 【電車】JR和知駅から徒歩18分(送迎バスあり/無料) ※送迎バスは予約が必要です |
営業時間 | ・売店(特産品販売所) 8:30~18:00(夏期は18:30まで) ・フードコート 11:00~17:00(ラストオーダー15:30) ・喫茶 9:00~17:00(ソフトクリームとドリンクは17:00まで提供) ・鮎ガーデン(夏季限定:6月20日〜9月末) 11:00~21:00 ・道路情報センター 9:00~18:00 |
休館日 | 毎週火曜日(祝日の場合は営業) ※臨時休館日があります |
駐車場 | あり(大型車:5台・普通車:88台(うち身体障がい者用2台)) |
飲食施設 | なごみキッチン |
公式サイト | https://wachi-nagomi.com/ |
※最新の情報は公式ホームページでご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。
道の駅「和」周辺のおすすめデートスポット5選
道の駅なごみを訪れた際に、合わせて立ち寄りたい地元のデートスポットをご紹介します。体験メニューによっては事前予約が必要なので、訪問が決まったら各施設へ事前に連絡することをおすすめします。充実したデートプランを立てるのに役立つでしょう。
おすすめのデートスポット
伝統芸能常設館で楽しむ人形浄瑠璃と和知の文化
▲伝統芸能常設館では、和知人形浄瑠璃を鑑賞することができます
道の駅なごみに隣接する案内所の中にある「伝統芸能常設館」では、毎月1回、伝統芸能を定期的に公演・発表しています。ここでは、日本の伝統文化を身近に感じることができます。
※公演開催期間のみ開場
和知人形浄瑠璃、和知太鼓、小畑万歳、文七踊りなど、多様な伝統芸能を楽しむことができます。カップルで気軽に日本古来の伝統芸能に触れられる貴重な機会です。公演の日程は事前にホームページでご確認ください。
▼道の駅なごみホームページ内「伝統芸能常設館 定期公演・発表会日程表」
https://wachi-nagomi.com/topics/dentougeinou-jousetsukan/
カヌークラブハウスで挑戦する由良川カヌー体験
京都国体を契機に、京丹波町ではカヌー競技の普及活動を積極的に行っています。一般の方でも由良川でカヌー体験ができるようになっており、カップルで新しい挑戦として楽しむのにぴったりです。
料金については、カヌー艇使用料が1人あたり1,050円、カヌー艇庫利用料が1人200円となっています。初心者の方は安全のため指導者の同行が必須となっており、別途指導料が必要です。指導者の手配は京丹波町教育委員会が行ってくれるので安心です。
体験を希望する場合は、遅くとも1週間前までに京丹波町教育委員会へ事前連絡・申し込みを行ってください。申し込み方法や詳細は下記サイトでご確認いただけます。
京都府観光ガイド:「京丹波町和知B&G海洋センターカヌー艇庫・クラブハウス」
わち山野草の森で楽しむカップル向け体験メニュー
「わち山野草の森」は、京都府北部の由良川沿いにある自然活用型公園です。約900種類もの山野草や花が広大な敷地に広がり、カップルでゆったりと散策するのに最適な場所となっています。
体験メニューも豊富に用意されており、クラフト作りや植物の寄せ植え、苔玉づくり、鉢づくりなど、季節に応じた様々なアクティビティを楽しむことができます。12月には、ミニ門松づくりも体験できるので、季節感あふれるデートを楽しめます。
※体験メニューはすべて1週間前までに要予約
公式URL:http://www.ktb.zaq.ne.jp/gfals309/
菓歩菓歩で味わう極上の丹波和栗スイーツ
京都府南丹市和知地域の自然豊かな環境に佇む、カフェを併設したおしゃれなお菓子工房「菓歩菓歩(カポカポ)」。地元の農家で大切に育てられた有機栽培、無農薬の素材を厳選し、体に優しく美味しいシンプルなお菓子を製造しています。
人気の栗スイーツは、オンラインショップでの予約がすぐに埋まってしまうほどの人気ぶり。和知を訪れた際は、ぜひ工房に足を運んで、2人で好みのお菓子を選ぶ楽しみを味わってください。
趣のある店構えと落ち着いた雰囲気の店内で、ランチやカフェタイムを過ごすのもおすすめです。きっと素敵な思い出になることでしょう。
公式URL:https://www.capocapo.com/
隠れた名店「わち やすんば」で堪能する和知の創作フレンチ
元ソムリエのオーナーシェフが京都市内から和知へ移住し、オープンしたお店です。2階建ての民家を改装したレストランで、地元の人々に愛される隠れた名店となっています。
お店は高台に位置し、周囲の景色を楽しめる絶景ポイントです。地元の新鮮な食材を使った創作フレンチが堪能できます。和知の自然の恵みを活かした料理は、カップルのデートにぴったりの特別な体験となるでしょう。
公式Instagram:https://www.instagram.com/wachi_yasunba/
まとめ:道の駅「和」で楽しむ里山グルメと自然体験の癒しデート
道の駅なごみは、旬の里山の味覚を存分に味わえる美味しいものの宝庫です。野山で採れた新鮮な食材はもちろん、地元の方々が作った手作りの料理が絶品です。田舎の良さをカップルで体験したい方には、ぜひ道の駅なごみをおすすめします。
伝統芸能の鑑賞や山野草の公園散策、カヌー体験など、素朴な観光スポットが豊富にあります。これらの体験を通して、2人の心に温かな思い出と癒しを与えてくれるでしょう。