新潟県湯沢町への移住はどう？暮らし・仕事・住居・支援内容を解説

この記事では、地方への移住を検討している人に向けて、新潟県南魚沼郡湯沢町（ゆざわまち）の特徴や生活情報をご紹介します。

湯沢町は豊かな自然環境に恵まれながらも、大都市へのアクセスに優れていることが特徴です。スキーや温泉などの娯楽施設も多く、自然と利便性両方の恩恵を受けながら生活できます。

また湯沢町は豪雪地帯としても知られていますが、雪下ろしや克雪（雪による被害や問題を克服すること）への対応策が充実しており、安心感のある暮らしをサポートしてくれます。さらに子育て支援も整備されており、家族で移住しやすいのも魅力です。

自然・利便性・子育てサポートの三本柱が、湯沢町での豊かな暮らしを支えています。春夏秋冬がもたらす恵みを五感で感じられる湯沢町で、新しい生活を始めてみませんか？

新潟県湯沢町の暮らし、3つの特徴

湯沢町は自然豊かなエリアであると同時に、全国でも有名なリゾート地として知られています。みなさんは、湯沢と聞くと何を思い浮かべますか？やはり温泉やスキー場、別荘地としてのイメージが強いのではないでしょうか。湯沢で開催される音楽フェスに参加したことがある人もいるかもしれませんね。

「湯沢」と聞くと、このように自然環境と共存したアクティビティが豊富な印象を受けますが、湯沢町の魅力はアクティビティや自然だけではありません。

ここでは、自然と利便性が共存する湯沢町の特徴についてご紹介します。

特徴1：自然＋リゾート地！美しい景観の中で利便性が高い暮らしができる

▲湯沢町は広大な空と雄大な山々に囲まれている。特産品の蕎麦も全国的な人気

湯沢町の特徴としてまず挙げられるのは、アクセスのよさと豊かな自然が共存していることです。東京から新幹線で最短約70分と利便性が高く、なおかつ郊外都市ならではの四季折々の自然が楽しめます。

春には紅山桜や新緑が山を彩り、夏には青々とした木々にそよ風が流れます。秋には絵画のように鮮やかな紅葉に囲まれ、冬には川端康成の小説『雪国』の舞台になるほど美しい銀世界が広がります。

湯沢町で暮らせば、ホテルの予約を取って訪れるようなリゾート地の風景に、毎日のように触れられますよ。

▲山の中で川を眺めながら湯を楽しめる赤湯温泉。自然と一体化した施設の多さが魅力

さらに湯沢町の人気を後押ししているのが、生活の基盤が充実している点です。

郊外への移住において、不安要素として挙がりがちなのが「生活のしやすさ」です。湯沢町での暮らしには自家用車が必須ですが、スーパーやドラッグストア、コンビニなども多く、日常の買い物に困ることはまずありません。

また、湯沢町は全国でも屈指のリゾート地で、居住地や別荘地として人気が高く、57棟、15,000戸のリゾートマンションがあります。湯沢町が人口約8,000人の町であることを考えると、いかに人気のリゾートエリアであるかがわかりますよね。

移住を考える際に充分といえる数の住宅地があることから、二拠点生活も気軽に試せる移住地といえるでしょう。郊外の暮らしならではの豊かな自然に生活の利便性が加わった、まさに「生活環境のいいとこどり」ができるのが湯沢町なんです。

特徴2：子育て支援、教育環境が充実。子育て世帯が暮らしやすい！

▲保小中一貫校の湯沢学園。全国でも有数の規模の教育施設

湯沢町には、全国でも公立では珍しい保・小・中の一貫教育を行う「湯沢学園」があります。湯沢学園の学校行事には、カヌー乗りや湯沢高原への遠足など、楽しく自然に触れられる内容が多く見受けられます。

なかでも小中合同の運動会やイベントでは、年上の子が年下の子の面倒を見る習慣が自然と身につく教育環境が築かれています。「年上の生徒から学び、年下の生徒を導く意識」を養えることは、保小中一貫校ならではの学びです。

公式URL：湯沢学園

さらに湯沢町には子育てしやすい環境が整っており、子育て世帯の移住先として人気が高まっています。以下に、湯沢町ならではの代表的な子育てサポートをご紹介します。

名称	内容	詳細
総合子育て支援センターJumPlanet（ジャンプラネット）	0～18歳までの子どもとその家庭を総合的に支援してくれる施設。コミュニティスペースや一時保育室などを利用可能。	HP
病児・病後児保育室 ぽっかぽか	病気を患っている子どもや回復期の子どもを、総合福祉センターのスタッフ（保育士・看護師）に預かってもらえる。	HP
キッズスペース「雪ん子」	屋内型の児童遊園施設。積雪の多い日でも安全に子どもを遊ばせられる。	HP
子どもへの医療費助成	18歳以下の子どもの医療費が全額無料。所得制限なし。	HP
すくすく子育て応援金	出産すると、子ども1人あたり総額15万円を分割支給してもらえる。	HP
給食費の無償化	小・中学生が2人以上いる世帯が対象。2人目以降について、小中学校給食費を全額補助する。	-

※詳細な条件や内容はリンク先を参考にしてください。

ご紹介した内容以外にも、湯沢町には子育て世帯をサポートする制度が幅広く展開されています。その他制度に関しての詳細は、下記リンクを参考にしてください。

公式URL：湯沢町の子育て支援一覧

公式URL：湯沢町の妊娠・出産支援一覧

公式URL：湯沢町の入学・入園支援一覧

特徴3：アクティビティが充実！多様な方法で自然に触れられる

▲充実したウィンタースポーツ施設は湯沢町の大きな魅力

湯沢町といえば欠かせないのが、自然を活用したアウトドアアクティビティの数々！スキーの聖地としても知られる湯沢町には町内に11か所のスキー場があり、場所によっては自宅から徒歩でスキーに行くこともできます。これは、ウィンタースポーツ好きとしてはたまらないですよね。

また冬の娯楽のイメージが強い湯沢町ですが、春や夏のアクティビティも充実しています。

「越後湯沢観光ナビ」のHPでは、湯沢で楽しめるアクティビティの紹介や季節の移り変わりを撮影した動画を見ることができますよ。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

公式URL：越後湯沢観光ナビ

また古くから宿場町として発展してきた湯沢町には、各所に源泉が湧いています。温泉施設が多く、公営の共同浴場は5か所展開されています。毎週のように違う温泉まで足を延ばすのも、湯沢町の楽しみ方のひとつです。

▲共同浴場の一つ「駒子の湯」。スキーの後の温泉は格別

また毎年夏になると、苗場スキー場にて「世界一クリーンなロックフェス」として名高い「Fuji Rock Festival（フジロックフェスティバル）」が開催されます。国内国外から人気アーティストが集結するため、音楽好きにとっても嬉しい立地ですね。

湯沢町の暮らしに関する情報

▲山合いに広がる湯沢町の光景。四季の流れとともに美しさも変化する

ここでは、湯沢町への移住を考えた場合に必要になる、生活に関する情報をご紹介します。まずは、湯沢町の主な情報をまとめた表をご覧ください。

人口	約7,900人
世帯数	約4,000世帯（令和5年8月末時点）
気候	1月：平均気温−0.4°C 8月：平均気温24.7°C ※参考：気象庁ホームページ
病院	・町立病院：1院 ・整形外科医院：1院 ・歯科：4院
学校	・湯沢学園（湯沢小学校・湯沢中学校） ・湯沢認定こども園
交通	【鉄道】 ・JR東日本 上越新幹線 上越線 ・北越急行 ほくほく線 【路線バス】 ・南越後観光バス ・高速バス 【高速道路】 ・関越自動車道
近隣都市	・南魚沼市 ・十日町市 ・中魚沼郡津南町 ・群馬県：吾妻郡中之条町、利根郡みなかみ町 ・長野県：下水内郡栄村
名産品	・そば ・日本酒 ・笹団子 ・米
大都市へのアクセス	【車（関越自動車道湯沢I.C）】 ・東京～月夜野間：約1時間25分(苗場まで約35分) ・東京～湯沢間(167km)：約1時間50分 ・新潟~湯沢間(131km)：約1時間30分 ・金沢~湯沢間(339km)：約4時間 【上越新幹線】 ・新潟から：約50分 ・東京から：最短約70分 【北陸新幹線】 ・金沢から：約2時間50分 【東海道・山陽新幹線】 ・新大阪から：約3時間40分 【飛行機での所要時間】 ・大阪国際（伊丹）空港から：約2時間25分 ※伊丹空港から新潟空港まで約70分 ※新潟空港から新潟駅までリムジンバスで約25分 ※新潟から越後湯沢まで上越新幹線で約50分

湯沢町は新潟県の最南端に位置する町で、群馬県と長野県の県境に接しています。町の面積の90％以上が山林で、全体的には小さな盆地状の地形をしていることが特徴です。

気候については、湯沢町は積雪が多いエリアで冬は寒いですが、-9℃を下回ることはほぼありません。夏も33℃を超えることはまれであり、都心と比較して過ごしやすい夏だといえます。ただし高湿なエリアであるため、より快適な生活のためには湿度対策を取り入れるとよいでしょう。

交通面に関しては、各地区を走る路線バスは1時間に1本程度なので、自家用車を持つのがベターです。町の中心は町内北部の湯沢・神立・土樽地区で、車を5～10分走らせればスーパーやドラッグストアに到着します。コンビニも7軒あるため、日常的な買い物はすべて町内で済ませられますよ。

郊外への移住では交通面も気になりますが、湯沢町中心部には関越高速道路の「湯沢IC」と上越新幹線の「越後湯沢駅」があるため、出かけるのに便利な環境です。東京までは最短70分、県庁所在地の新潟市までは約50分で到着します。大都市へスムーズにアクセスできるのは便利ですよね。

湯沢町での雪との付き合い方

湯沢町は典型的な日本海側気候で、多い年には3mの積雪がある日本有数の豪雪地帯です。国土交通省により、町の全域が特別豪雪地帯に指定されています。

そのため積雪を不安に思う人もいるかもしれませんが、湯沢町には積雪対策のインフラが整っており、道路が使えなくなることはまずありません。道路の雪は地下水のくみ上げによって溶かされ、くみ上げがないエリアは除雪車によってくまなく除雪されます。

仕事情報：観光業が盛ん！起業をサポートする制度・施設も

大手求人サイトで検索したところ、湯沢町の求人数は約400件でした。（2023年9月現在）
参考：求人情報の一例

検索範囲をさらに広げ、車で30分圏内（25km圏内）に設定すると、求人は約5,400件になります。

湯沢町の平均世帯年収は約470万円です。湯沢町で仕事探しをするときは、平均家賃と見比べながら、生活の計画を立ててみてください。
※参考：湯沢町の平均年収

年間約440万人の観光客が訪れる湯沢町には、観光に関連した仕事の求人が多い傾向にあります。特にホテルや飲食関連の募集は多く、温泉施設やリゾートホテル、宿泊施設内のキッチンなどの求人が目立ちます。

また、気軽に副業や単発のアルバイトができる独自のサービス「ゆざわマッチボックス」を用意している点も特徴的です。湯沢町に移住する前にお試しで働きたい・移住後にすきま時間を利用して働きたい場合もスムーズに仕事を見つけることができますよ。

▼その他の湯沢町で行われている就職サポート例

名称	内容	詳細
ゆざわマッチボックス	面接・履歴書不要で働くことが可能。1日単位の単発バイトと体験バイトの2つがある。	HP
介護人材確保緊急支援事業	町内の介護サービス事業所へ就職を希望する場合、特定の研修の受講料を補助してもらえる。	HP
湯沢町資格取得支援事業補助金	介護職員が免許を取得する際、大型をはじめとする一部免許の取得に必要な費用を一部補助してもらえる。	HP

※詳細はリンク先を参考にしてください。

また、移住・就業支援として単身者60万円、2人以上の世帯100万円の資金補助制度もあります。2022年12月現在は予算上限に達したため受付が終了していますが、今後再開する可能性があるかもしれないため、サイトを確認しておきましょう。

公式URL：移住支援金

起業を考えている人へのサポートも！

湯沢町には「起業して新しいビジネスを始めたい」と考えている人へのサポート制度があります。「湯沢町インキュベーションセンター」はそのひとつで、起業者同士でのコミュニケーションや情報収集のための役割を担っています。具体的には、セミナーの開催・受講や事業継承相談などに利用されていますよ。

公式URL：湯沢町インキュベーションセンター

また湯沢町には起業サポート補助金の制度があり、起業した人に対して、必要な経費の一部を補助してくれます。町内に事業所があれば法人だけではなく個人事業主も利用できるため、ビジネスの展開を考えている人はぜひ詳細をチェックしてみましょう。

公式URL：起業サポート補助金

住まい情報：リゾートマンションが人気！空き家バンクも活用可能

湯沢町にはリゾートマンションが多く、家賃も月約4～8万円ほどで選択肢の幅が広いことが特徴です。リゾートマンションには、大浴場、ジム、プール、サウナがついている施設も少なくありません。
※縁結び大学独自調べ(2022年12月時点)

町内には約57棟のリゾートマンションが建てられており、さまざまな条件の物件から自分に合った部屋を選べます。またリゾートマンションに住んだ場合は、除雪の心配がいらないのも大きなメリットです。

湯沢町に拠点を置く不動産会社では中古マンションの売買も盛んに行われており、手頃な値段でマンションを購入することも可能ですよ。

さらに湯沢町では、移住者も利用できるさまざまな支援が展開されています。以下に、住まいにかかわる支援情報を記載しますので、リンク先と合わせて参考にしてください。

▼湯沢町で行われている住まい支援例

名称	内容	詳細
U・Iターンのための賃貸住宅家賃等支援	U・Iターンにより町内で就職する45歳以下の人が、賃貸住宅の補助を受けられる。	HP
湯沢町克雪すまいづくり支援	克雪住宅ではない住宅に住む人が既存住宅を克雪住宅にする際、工事費用の一部を補助してもらえる。	HP
湯沢町屋根雪下ろし安全対策支援	雪下ろしのための事故防止工事をする際、工事費用の一部を補助してもらえる。	HP

※詳細はリンク先を参考にしてください。

その他にも「住宅バリアフリー化支援」や「再生可能エネルギー普及促進支援」など、住まいに関する支援が充実しています。湯沢町のホームページに詳細がまとめられていますので、詳しくは下記リンクを確認してみましょう。

公式URL：湯沢町の住宅関係補助金一覧

湯沢町空き家バンク制度

湯沢町では空き家バンク制度を取り入れています。売買だけではなく賃貸での交渉もできるので、家を持つ予定のない方も居住先の選択肢に入れておきましょう。利用する際は、雪国特有の問題や近隣との関係などの確認のため、不動産業者に仲介を依頼することをおすすめします。

2022年12月現在では、バスの目の前に立地する畑付きの戸建て住宅が650万円、スーパー近くの二世帯住宅可能な一軒家が400万円で売りに出されています。

好条件の空き家はすぐに商談に入ってしまうため、最新情報を細かくチェックしておきましょう。

空き家を利用する場合、家財道具処分費を補助してもらえる制度も展開されています。

公式URL：湯沢町移住・定住ポータルサイト「空き家バンク」

湯沢町に移住した人の体験談や感想

ここでは、実際に湯沢町に移住した人たちの声をご紹介します。湯沢町への移住を検討している人は、先輩たちの声をぜひ参考にしてくださいね。

• 東京の家賃より、湯沢の家賃と新幹線代を合わせた金額のほうが安い。
• 大自然が心を豊かにしてくれます。
• 大源太の満天の星は絶対に見てほしい！
• スノーボードが好きなので、冬は最高の季節です。
• 除雪体制が整っているので安心感があります。
• 独身の人でも、家族を持っても、おばあちゃんになっても住める町です。
• 仕事で新幹線を利用するので、東京へのアクセスの良さが魅力。
• 人が温かく、ご近所さんがフレンドリーです。
• こんなに安くていい住環境があるとは！と感激でした。

移住者の中には、自然の豊かさと交通アクセスの良さに感激している声が多いです。また「大雪で高速道路が機能しなかったときでも、湯沢だけは車が流れていた」との声もあり、特に除雪技術が高い地域であることに賞賛の言葉も見受けられました。

移住者向けの支援制度

▲湯沢町相談会イベントの出店時の様子。フレンドリーなスタッフさんが対応してくれます♪

ここでは、湯沢町の移住に役立つ制度やお問い合わせ先をご紹介します。

リゾートマンション・一軒家・シェアハウスなど、自分好みの住宅が選べる「お試し移住制度」

湯沢町では「移住をする前に試しに少しだけ住んでみたい」という声に応えるために、お試し移住制度を導入しています。リゾートマンション・一軒家・シェアハウスなどから自分に合った住宅を選んで、現地での生活を体験できますよ。

▲お試し移住住宅の内装。物件によって雰囲気も変わり選ぶのが楽しい

▲基本的な生活用品は揃っている。消耗品の現地調達もお試し移住ならではの魅力

利用したい住宅と入居日を決め、Webサイトで申し込みをすれば誰でも利用可能です。基本的な生活用品は揃っているため、入居する際には日用品や消耗品など必要なものだけを持参すればOKです。

合計8種類の物件から、ライフスタイルに合う場所を選べます。

どの物件にもそれぞれの魅力があるため、まずは下記リンクから内装や雰囲気をチェックしてみましょう。

公式URL：お試し移住制度

湯沢町の最新移住情報をキャッチできる「湯沢町移住・定住支援ポータルサイト」

「湯沢町移住・定住支援ポータルサイト」は、湯沢町への移住・定住に関わる情報を発信しているポータルサイトです。

住宅・通勤・仕事・育児など、移住に関する不安をケアするための最新情報が揃っているため、定期的に確認しておくことをおすすめします。

公式URL：湯沢町移住・定住支援ポータルサイト

湯沢町の仕事・住まいの情報を知るなら「ロカキャリ」

ロカキャリは、湯沢町の移住や転職をトータルサポートするサイトです。仕事情報や住まいの情報、移住者のインタビュー、支援情報などの最新情報が記載されているため、ぜひチェックしてみましょう。

子育て世帯やUターン、在宅ワーク、ワーケーションなど、ライフスタイルに寄り添った移住のヒントがきっと見つかりますよ。LINEで担当者に相談できるリンクもあるため、積極的に活用してみましょう。

公式URL：ロカキャリ

湯沢町への移住に関する問い合わせ

移住に関する質問や相談先は下記の通りです。些細なことでも、気になったらまずは相談してみましょう。

担当	湯沢町移住定住相談窓口
電話番号	0120-558-140
問い合わせフォーム	https://livelife.town.yuzawa.lg.jp/contact/
電話窓口対応時間	10:00～16:00
公式サイト	https://livelife.town.yuzawa.lg.jp/