日本ラジオ博物館のレトロな空間でタイムスリップするデート|長野県松本市

この記事では、長野県松本市にある「日本ラジオ博物館」を訪ねて、貴重な展示品に囲まれてノスタルジックなひと時を過ごし、地元の魅力にあふれる周辺スポットも巡るデートプランを紹介します。

日本ラジオ博物館は、国内では希少なラジオ専門の展示施設。クラシカルな建物は、明治期のお屋敷の土蔵をリニューアルしたそうで、レトロな展示品とともに、何とも温かな雰囲気を演出しています。

信州の美しい自然の中で、昔懐かしい雰囲気を味わいたい二人には、ぴったりのデートコースになると思います。松本市界隈でのデートを計画しているカップルは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:20代~50代
おすすめカップル:レトロな空間が好き、歴史・文化に興味がある、自然が好き
どんなデート?:アンティークラジオ、放送文化、ドライブ、日本アルプス、洋食、老舗

概要:レトロな雰囲気と松本の魅力に浸るデートプラン

今回のデートでは、「日本ラジオ博物館」で放送の歴史の流れに沿って分類・展示される約200点のクラシカルなラジオを間近で眺めて、地元らしい魅力あるスポットも巡るプランを考えました。

今回のデートのメイン
日本ラジオ博物館
周辺のデートスポット
松本市立考古博物館
あがたの森公園
ランチにおすすめのお店
ベル・リヴィエール
(あがたの森公園内の飲食施設を利用)

日本ラジオ博物館へは、「アルプス展望しののめのみち」をドライブしながら向かいましょう。日本アルプスと松本平の絶景を眺めながら、先に「松本市立考古博物館」に立ち寄ってもいいですね。

日本ラジオ博物館では、1950年代製の真空管ラジオから、現代のラジオ放送が流されています。カーラジオやヘッドホンで聞く音とも明らかに違い、何とも味わい深く、優しい空気に満たされた空間です。

運がよければ、昔おじいちゃんの書斎に置かれていた、懐かしのモデルと再会できるかもしれません。

なお、日本ラジオ博物館の開館は、土日祝日の12:00~16:00ですから、入館前にランチを済ませておくのがおすすめ。老舗洋食店の「ベル・リヴィエール」で、人気のビーフシチューはいかがでしょうか。

ここからは、今回のデートでメインとなる「日本ラジオ博物館」について、具体的に見ていきます。

「日本ラジオ博物館」で味わうノスタルジックなひと時

「日本ラジオ博物館」で収蔵されるキャラバン国防受信機DM-470型

長野県松本市の中心部に建つ「日本ラジオ博物館」は、車なら長野自動車道の松本ICか塩尻北IC、もしくは塩尻ICを下りて20~25分ほど。JR松本駅で下車し、レンタサイクルやバスでのアプローチも可能です。

収蔵品数は2,000点超を誇りますが、スペース的な問題もあり、常時展示されるのは約200点。ラジオとともに、レコードからカセットテープ、iPodに至る音楽メディアの歴史も並行して学べますよ。

今回は、「日本ラジオ博物館」の館長を務められる岡部さんにインタビュー取材をお願いし、同館の特徴や魅力について語っていただきました。

年1回の企画展も必見!100年分近くのラジオやテレビを展示中

「日本ラジオ博物館」1階の受付付近の様子
▲1階の受付。常設展のガイドブック(500円/冊)も販売中

編集部

今回初めて伺いましたが、ノスタルジックなラジオ受信機やテレビ受像機の数々が展示されていて、圧巻の眺めです。国内で、これほどのコレクションを見学できる施設は、ほとんど見かけませんね。

最初に、「日本ラジオ博物館」の常設のメイン展示について、ご紹介をお願いします。

岡部さん

日本でラジオ放送が始まって、100年近くが経ちました。当館では、日本でラジオ放送が始まった大正期から、20世紀末(1900年代末・平成11年ころ)までのラジオを中心に展示しています。

「日本ラジオ博物館」内で展示される戦前のラジオの数々
▲戦前のクラシカルなラジオの数々。さすがに、これらを見たことがある方はまずいない

さらに、戦後に放送が始まり普及したテレビやステレオ、高度成長期に普及した家電なども加えて、合計200点ほどを展示中ですよ。

「日本ラジオ博物館」内で展示される戦後高度成長期のラジオ・テレビの数々(その1)
▲戦後高度成長期に出回ったラジオ・テレビの数々。

「日本ラジオ博物館」内で展示される戦後高度成長期のラジオ・テレビの数々(その2)
▲こちらも、戦後高度成長期のラジオ・テレビ。1970年代以降のモデルなら、昔おじいちゃんの家で見かけた方も

「日本ラジオ博物館」内で展示される1970~80年代のラジオ・テレビ・ラジカセ類
▲1970~80年代に出回ったラジオ・テレビ・ラジカセ類

編集部

日本でラジオ放送が正式にスタートしたのは、大正14年(1925年)のことでしたね。

昔おじいちゃんの書斎や、田舎の親類宅で保管されていたような、木製の大きなラジオも発見しました。30代以上のカップルならば、子供時代にどこかで見かけたモデルがあるかもしれません。

日本ラジオ博物館では、企画展も開催されているのですよね?

岡部さん

年間を通じて、1つのテーマを決めて企画展を開催しています。今(2022年9月現在)はラジオ放送以前の、人類が電波を使い始めた20世紀初めの無線機を中心に、「ラジオのはじまり」と題した企画展を開催中ですよ。

過去に評判がよかった企画展には、「ラジオのデザイン」や「1980年代という時代」、「ラジオと戦争」、「ラジオ少年の時代」などがありました。

「日本ラジオ博物館」内で展示される企画展関連ラジオや雑誌
▲企画展の一例。レトロな雑誌類も!

編集部

企画展「ラジオのはじまり」は、今年(2022年)の12月11日(日)までの開催と耳にしています。歴史や放送文化に興味があるカップルは、この機会を逃すともったいないと思いました。

20世紀初めの無線機と聞いて連想するのは、明治37年(1904年)から始まった日露戦争で活躍した36式無線電信機でしょうか。世界トップクラスの性能で、バルチック艦隊発見の第一報打電を始め、日本海軍の勝利に貢献したと読んだ記憶があります。

常設展示は徐々にリニューアル!スタッフさんへの声掛けも歓迎

「日本ラジオ博物館」内で展示される日本初のステレオセット
▲日本初のステレオセットで、当時はとびきりの贅沢品。それにしても大きい!

編集部

デートの一環でカップルが「日本ラジオ博物館」を見学した際、館内で体験できることについて教えてください。

岡部さん

館内には、1950年代製造の真空管ラジオから、現代のラジオ放送が流れています。小さなラジオやイヤホンでは味わえない、ゆったりとした世界をお楽しみください。

また、手回し蓄音機や電気蓄音機でSPレコード(※1)を楽しむこともできます。興味がありましたら、ぜひスタッフに声を掛けてください。小さな施設なので、お声掛けいただければ、できる限りご説明しますよ。
(※1)Standard Playing Recordの略。1分間に78回転で、直径25および30cmが標準。片面の録音時間は約5分。

じっくり見ていただくのもよいですが、スタッフとのコミュニケーションが加わると、一層楽しい時間を体感できるのではないでしょうか。

「日本ラジオ博物館」の館長・岡部匡伸氏の肖像写真
▲インタビュー取材に対応いただいた館長の岡部さん。お手隙の時には、いろいろと興味深いお話しを伺えるそう

編集部

気軽に館内でお声掛けできることは、前提知識が少ない二人にとっては、大いに魅力ですね。博物館の展示品は、一言ご説明が加わると印象に残りますし、より理解しやすくなりますから。

ちなみに、こちらの建物は、本物の古い土蔵なのですよね?

岡部さん

当館の建物は、明治期の屋敷の土蔵をリニューアルして使っています。展示品とともに、古い時代の蔵の雰囲気もお楽しみください。温度変化が少ない土蔵ですから、館内は年間を通して快適ですよ。

編集部

建物が土蔵なので、初めて拝見した時、とてもインパクトがありました。撮影好きカップルのデートなら、インスタ映えする一枚を狙えると思いますね。

ちなみに、日本ラジオ博物館を訪れる時期や季節によって、違った楽しみ方がありましたら、ぜひ教えてください。

岡部さん

毎年テーマを変える企画展とともに、常設展も少しずつ展示内容をリニューアルしています。リニューアルの情報は、公式Twitterやブログで発信しているので、折に触れてチェックしてみてくださいね。

>>公式Twitter
>>公式ブログ

なお、冬の寒さが厳しい信州なので、毎年12月中旬~3月初旬までは、冬季休館とさせていただいております。

編集部

クラシックなラジオや放送文化に興味を抱いた二人なら、時期を変えて複数回デートで訪れてみると、より内容を理解し、深く楽しめると感じました。

開館・休館のスケジュールについては、公式サイトのトップページなどをチェックしておけばよろしいですね。

>>公式サイト・トップページ

昭和の家電や音響機器も!必見はラジオラ・スーパーヘテロダイン

「日本ラジオ博物館」で収蔵されるRCAVictorModel12X
▲録音した玉音放送を、昭和天皇自ら聴かれたと伝わる米国製ラジオ(同モデル)

編集部

岡部さんの目からご覧になって、「日本ラジオ博物館」の最大の見どころは、どちらになるでしょうか?

岡部さん

ラジオやテレビも電器屋さんで売っていますが、冷蔵庫や電子レンジとは別ものです。アンティークな家電も確かに魅力ですが、中身をユーザーが用意する家電とは違って、ラジオやテレビは「放送番組」があって初めて成り立ちます。

それだけに、古いラジオやテレビというのは、「番組」の記憶とともにあるものです。

「玉音放送」を伝えた昭和20年(1945年)8月15日のラジオや、昭和34年(1959年)4月10日の皇太子殿下(現在の上皇陛下)ご成婚パレードを見るために買った白黒テレビ、といったように。

編集部

確かに、子供時代に家にあったテレビなどは、当時放送されていたドラマやアニメなどと一緒に思い出す感じですね。

岡部さん

ラジオやテレビの歴史は、技術史やメディア史、現代史、経済など、さまざまな切り口から取り組める奥深さがあります。この深さを展示で表現できるよう、関連する家電や音響機器なども展示中です。

「日本ラジオ博物館」で展示される高度成長期の白物家電類
▲高度成長期・1960年代に普及した白物家電。祖父母や両親は覚えているはず

編集部

なるほど、展示してあるラジオ1つ取っても、多面的な捉え方をしており、全体の流れの中で紹介していることも日本ラジオ博物館の魅力であり、最大の見どころなのですね。

新聞やテレビなど旧来型メディアの衰退も叫ばれるこの頃ですが、さまざまな面から考えると、ラジオは最後まで残ると感じています。二人のどちらかが放送業界にいるようなら、展示品に一層ハマってしまうと思いました。

岡部さんが特にお好きな展示やコレクションがありましたら、ぜひ教えてください。

岡部さん

第1展示室に入って中央に展示してある、1924年製造の米国製大型ラジオ「ラジオラ・スーパーヘテロダイン」は、一番のお気に入りかもしれません。

日本でラジオ放送が始まった大正14年ころ(1925年ころ)に輸入されました。当時家が建ったと伝わるほど、高価格で販売された名機です。ラジオ草創期を代表するラジオであり、大切に展示しています。

「日本ラジオ博物館」で展示される米国製大型ラジオ「ラジオラ・スーパーヘテロダイン」
▲100年近く前の米国製大型ラジオ「ラジオラ・スーパーヘテロダイン」。圧倒的な存在感!

編集部

先ほど拝見しましたが、何とも堂々たる存在感の大型ラジオで、一緒に記念撮影を撮りたくなりました。当時購入したご家庭では、日本でも米国でも、家宝のように大切にしたのではないでしょうか。

スタインウェイの家庭向けグランドピアノで、最上級モデルの新品が1台1,500万円前後、と記憶しています。当時のご家族にとっては、今のスタインウェイよりも高価なお買い物だったわけですね。

土蔵は絶好の撮影スポット!ラジオからiPodに至る歴史を体感

「日本ラジオ博物館」で収蔵される放送局型123号(臨時許容)型受信機

編集部

デートの一環で「日本ラジオ博物館」に来館するカップルには、どんなことを感じ、学んで欲しいでしょうか?

岡部さん

ラジオの形態や、その位置付けは、時代とともに変わってきました。それでも、100年ほど前に始まったAMラジオ放送は、今でも同じ形で放送されていますね。

ラジオ放送が始まったばかりの頃、人々は初めて聞くスポーツ中継や、演芸番組に夢中になりました。第二次大戦中は、人々はラジオを聴いて戦意を奮い立て、空襲警報で命を守っていたものです。

ラジオは機械としての側面だけでなく、「番組」というメディアが表現するコンテンツを伝える手段として、私たちの記憶に残ります。戦後は民間放送が始まり、テレビ放送も加わって、豊かな時代になりました。

ラジオとともにレコードからカセットテープ、iPodに至る音楽メディアの歴史も並行して展示しています。現在はスマートフォンがメインのメディアかもしれませんが、ここに至る長い歴史を感じ取っていただけたら幸いです。

編集部

AMラジオは、本当に息が長いメディアだと感じます。完全に私見ですが、付き合っている期間が長いカップルほど、ドライブデート中にカーラジオをつけている時間が長くなる感じですね。

いつでも自然に寄り添ってくれるメディアなのでしょう。

カップルで来館する方の割合は、岡部さんの感覚でどの程度だと思われますか?

岡部さん

きちんと分析したわけではありませんが、5割くらいかと思います。年配のご夫婦が多い印象ですね。若い世代のカップルの場合は、男性がこういったものが好きで、彼女を連れて来る感じになります。

編集部

大正~昭和期のラジオが展示されているので、ある程度以上の年齢のカップル比率が高いのでしょうね。若い頃に自宅や親戚の家にあったラジオや家電があると、共通の体験を語り合えそうです。

ちなみに、デート中のカップルがくつろげるスポットや、記念写真を撮るのに適したスポットはありますか?

岡部さん

当館の深めの軒下に、ベンチをご用意しました。ちょっとした休憩や、語らいにお使いください。信州・松本地方伝統のお屋敷(個人宅で見学不可)と、当館の土蔵が建つ広々とした敷地は、写真を撮っても絵になりますよ。

「日本ラジオ博物館」のエントランス付近外観
▲明治期の土蔵を再利用した建物は、クラシカルな魅力にあふれる

編集部

こちらの土蔵は実際に使われた本物ですし、何と言ってもクラシカルな雰囲気満点ですから、デート中のカップルならば、建物正面での記念撮影も素敵だなと思いました。

松本市内の中町通りには、クラシカルな土蔵が多く残されて、お洒落なお店も多く営業していますよね。レトロな建物が好きなカップルは、日本ラジオ博物館を見学する前後に足を運んでもいいかもしれません。

>>松本市公式観光情報「中町通り」

「日本ラジオ博物館」の口コミ・評価をチェック!

「日本ラジオ博物館」に収蔵されているビクターJT-5型テーブルエレクトロ―ラ

編集部

「日本ラジオ博物館」を訪れた皆さんから、しばしばお耳にされる感想や、目にされる反応があれば、教えていただけますか?

岡部さん

「楽しかった!」という感想を頂戴することが多く、スタッフ一同ありがたいです。いろいろとお話しできると、時代背景や社会情勢についても深くご説明ができて、ご満足いただけるように感じます。

放送局やメディア関連企業にお勤めの方、研究者の方の見学も少なくないですが、高い評価をいただくことが多いです。プロから懐かしさに浸る一般の方まで、幅広くご満喫いただけているかと思います。

編集部

ラジオや放送についての前提知識があまりないカップルが、デートの一環で見学しても、十分に楽しめる展示内容だと感じました。いつもと一味違う週末を過ごしたい二人にも、ぴったりのスポットです。

「解説が楽しい!」「充実したコレクションに驚き!」の声も多数

編集部でも、今回のインタビュー取材に先立ち、日本ラジオ博物館についてWeb上でリサーチしました。デート利用の参考になりそうな口コミ・評価も見かけましたので、いくつか要約して紹介しましょう。

アイコン
音響機器メーカーご出身の館長さんのお話しが楽しく、とても興味深い。
アイコン
豊富な展示品と楽しい解説で、1時間ではとても足りません。
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昔懐かしい製品たちに再会できて、大変感動した。

見学された方は、ほとんどの方が満足されている印象でした。館長の岡部さんのファンも多く、お話しを楽しみにされているようです。デートで初めて訪れても、充実した時間を過ごせると感じました。

「日本ラジオ博物館」からカップルへのメッセージ

「日本ラジオ博物館」に収蔵されているシルバーライン2590A型受信機

編集部

最後になりますが、デートの一環で「日本ラジオ博物館」を訪ねようとしているカップルに向けて、メッセージをお願いします。

岡部さん

若い世代のカップルにとっては、ほとんどの展示品が生まれる前の製品かもしれません。現代のラジオからは想像もつかない、戦前の重厚な機械に触れてみてください。

ご両親が若い頃に使っていたり、田舎のおばあちゃんの家で見かけたりするような、1970年代以降のちょっと懐かしいAV機器や家電の展示をきっかけに、子供の頃にタイムスリップできるかもしれません。

「これウチにあった!」などといった会話から、お互いの生い立ちの様子などが分かり、楽しめるのではないでしょうか。

編集部

日本人同士のカップルで、年齢が近ければ、共通の思い出が見付かりそうですね。

岡部さん

ただ、「これ生まれた年のだ!」などと不用意な発言をすると、秘密の年齢がばれてしまうことが多いので、気を付けてくださいね(笑)。

カップルのどちらかが、多くの場合は男性ですが、オーディオや無線の愛好家だと、展示品に夢中になり、スタッフとの会話も弾みすぎて、パートナーの方を置き去りにしてしまうかもしれません。

そんな際には、「こんなオモチャを与えておけば満足する可愛いヤツ!」とでも思って、ぜひ温かく見守ってあげてください(笑)。

編集部

男性は、興味ある対象には凝り性の場合が多いですし、収集癖があることも少なくないので、彼女には寛大に見守って欲しいですね(笑)。

岡部さん、本日はお忙しい合間にお時間を作っていただき、大変ありがとうございました。

「日本ラジオ博物館」の基本情報

住所 〒390-0821
長野県松本市筑摩3-10-1
電話番号 0263-27-2535
※開館時間内のみ対応可
アクセス 【車】
(長野自動車道)松本IC/塩尻北ICより約25分
※松本IC/塩尻北ICからのアクセスは、距離は近いが渋滞しやすい傾向
(長野自動車道)塩尻ICより約22分
※東京・名古屋方面からであれば、塩尻ICより「アルプス展望しののめのみち」経由でのアクセスを推奨。景観を楽しめる上、渋滞しにくい
【公共交通機関】
(JR中央本線・大糸線・篠ノ井線、松本電鉄上高地線)松本駅下車・東口(お城口)から松本周遊バス「タウンスニーカー南回り」を利用して西筑摩バス停下車・徒歩約7分
※徒歩で約25分だが、推奨はしない。レンタサイクルを利用される方も多い
駐車場 無料駐車場あり
※普通車3台分
開館時間 12:00~16:00
※最終入館受付は15:45
※土日祝日のみ開館
※GW期間・お盆休み期間は臨時に開館
休館日 毎週月曜日~金曜日
※毎年12月中旬~3月中旬までは冬季休館となる(日程は公式サイト等で要確認)
入館料 (大人)一人500円
(15歳以下)一人200円
(小学生以下)無料
※障がい者手帳をお持ちの場合、(大人)一人200円・(15歳以下)無料となる(付き添い者を含む)
売店・飲食施設 なし
※受付にて、常設展のガイドブック(500円/冊)を販売中
平均滞在時間 40~60分程度
※お話しが弾むと、さらに長くなる傾向
空いている時間帯 混み合うことは少ない
※開館日が少なく、開館時間も短いので、時間を調整しての来館をおすすめ
公式サイト https://www.japanradiomuseum.com/
公式SNS 公式Twitter

※最新の情報は公式サイト等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

「日本ラジオ博物館」周辺のデートスポット

ここからは、「日本ラジオ博物館」を見学する前後に立ち寄りたい、近隣のおすすめスポットを紹介します。ランチデートにぴったりのお店や、信州・松本ならではの公園もあるので、要チェックですよ。

日本ラジオ博物館の開館日は土日祝日のみが基本で、開館時間も12:00~16:00と短いため、周辺デートスポットと上手に組み合わせて巡ると、カップルで充実度の高い一日を過ごせると思います。

周辺のおすすめデートスポット

絶景を楽しめる「しののめのみち」の途上「松本市立考古博物館」

日本ラジオ博物館へは、日本アルプスと松本平の絶景を堪能しながら、「アルプス展望しののめのみち」をドライブしつつ向かうのがおすすめ。その途上にあるのが、「松本市立考古博物館」です。

縄文~古墳時代まで、松本市内で出土した考古資料を展示していて、県宝指定の美しい冠(かんむり)は必見。比較的コンパクトな施設ながら、展示資料の豊富さが強みとなっている博物館ですよ。

ミュージアムショップもありますし、勾玉作り体験や火起こし体験なども随時実施しているので、歴史の前提知識があまりないカップルでも、純粋にデートスポットとして楽しめると思います。

公式URL:松本市立考古博物館

クラシカルな建築物と文化の香りに心惹かれる「あがたの森公園」

日本ラジオ博物館から車で数分の「あがたの森公園」は、大正期に植えられたヒマラヤスギの並木と、池を中心とした日本庭園、そして残された旧制松本高校のレトロな校舎で人気のデートスポット。

広さ6haほどの街中の公園で、そこまで広くはないのですが、そこはかとなく文化の香りが漂い、信州・松本の魅力を感じます。園内の「芝生広場」は、カップルでのんびりとくつろぐのにもぴったり。

「旧制松本高等学校記念館内」には、名門の松本ホテル花月直営の喫茶室「あがたの森ティールーム」があり、デート利用におすすめです。居心地のよい空間で、ゆったりランチやお茶を楽しめますよ。

参考URL:松本市公式観光情報「あがたの森公園」

あがたの森ティールーム公式Instagram

信州・松本の美味しい洋食をいただく老舗「ベル・リヴィエール」

日本ラジオ博物館から車で5分ほどの千鹿頭池のほとりに建つ「ベル・リヴィエール」は、信州・松本を代表する洋食屋さん。日常使いよりは、少しだけお洒落をして訪れるイメージのお店になります。

特にランチメニューのコスパは文句なしで、地元食通も多く通う名店ですよ。長らくの人気メニューは、黒毛和牛をじっくり煮込んだ「特製ビーフシチュー」。セットメニューで税込2,200円と破格です。

どの料理も美味しいだけでなく、スタッフさんの対応や客層がよいことも、お店の雰囲気がよい理由。小さな記念日や、ちょっとした御礼の食事で使うのにも、最適なお店になってくれますよ。

公式URL:レストラン ベル・リヴィエール

まとめ:松本でゆったりレトロな雰囲気を満喫する一日

「日本ラジオ博物館」に収蔵されているビクターJRE-50型2A5s5球スーパー付卓上電蓄

この記事では、長野県松本市の「日本ラジオ博物館」で、クラシカルなラジオや家電製品を見学し、地元ならではの魅力にあふれたスポットも巡るデートプランを紹介しました。

子供時代におじいちゃんの書斎や、田舎の親戚の家で見かけたような重厚なラジオを見つければ、二人で大いに盛り上がるでしょう。ちょっと知的なデートを楽しみたい気分の時にもぴったりですね。

仮に、ラジオや放送の歴史に詳しくない二人でも、楽しい館長さんのお話しや、レトロな展示品に満足できると思いますよ。松本市界隈でのデートを計画しているカップルの参考になれば幸いです。