飯地高原自然テント村で楽しむ岐阜のキャンプデート！大自然と星空を満喫｜縁結び大学

「今年はアウトドアでデートを楽しもう♪」特集で今回ご紹介するのは、岐阜県恵那市にある「飯地高原自然テント村」というキャンプ場です。

標高600mの高原に位置する飯地高原自然テント村。豊かな自然に囲まれたこのキャンプ場の魅力や特徴について、管理人の加納大士さんにお話を伺いました。

飯地高原自然テント村の魅力：薪ストーブと標高600mの大自然

リニューアルオープンした飯地高原自然テント村は、標高600mに位置する魅力的なキャンプ場です。夏場でも朝晩は涼しく、夜には満天の星空を楽しむことができます。

全てのキャビンには薪ストーブが設置されているため、冬季でも快適に過ごせます。オートキャンプサイト、林間サイト、キャビンなど、多様なスタイルでキャンプを楽しむことができます。

清潔な設備が整っており、ソロキャンパーからファミリー、初心者まで幅広い層のキャンパーに適したキャンプ場となっています。

それでは、飯地高原自然テント村の加納さんに、このキャンプ場の魅力について詳しくお聞きしましょう。

静寂と満天の星空：飯地高原自然テント村の魅力

編集部

飯地高原自然テント村は静かでゆったりと過ごせる環境が大変魅力的なキャンプ場ですが、加納さんはどのような点が魅力だと感じているでしょうか。

加納さん

コンセプトは「何もないを楽しむキャンプ場」です。大きな川や派手なアクティビティはないですが、静かな時間と綺麗な星空を満喫できるキャンプ場です。標高が高く自然に囲まれているため、空気が澄んでいてとてもきれいな星空を楽しむことができます。

また、スタッフによる定期的な見回りや声かけなどが、初心者の方やカップルの方に心強いとの声をいただいています。困ったことがあればすぐに相談できる環境が整っています。

編集部

「純粋にキャンプを楽しむ」ところをポイントにされているのですね。飯地高原自然テント村の素朴な雰囲気と整然とした印象が、日々の喧騒を忘れて心身を開放するのにぴったりの環境を作り出しているようです。カップルで星空を眺めながら語らうなど、充実した時間を過ごすことができそうですね。

初心者でもOK！小さなハウス、簡易小屋もあり

編集部

テント以外の宿泊施設や入浴施設について教えてください。

加納さん

天窓付きの星を眺める小さなハウス、簡易小屋などがあります。これらは、テント泊に不安がある方や、より快適な宿泊を希望する方に適しています。

シャワーは10分300円のコインタイマー式です。家族風呂（貸切ユニットバス）は30分900円のコインタイマー式です。いずれも清潔で使いやすい設備となっています。

シャンプーなどのアメニティはありません。売店で100円で販売しておりますので、必要な際は購入いただくか、お気に入りのものをお持ちいただければと思います。

編集部

雨の日でもキャンプは可能でしょうか？

加納さん

空きがあれば建物への変更も対応可能です。ただし、事前に予約状況をご確認いただくことをおすすめします。

編集部

雨天時に建物への変更が可能なのは心強いですね。ただ、空きがない場合もあるので、テント泊の際は雨対策もしっかり準備しておくことが大切だと思います。キャンプ初心者の方も、この点に注意すれば安心して楽しめそうですね。

カヌー体験から工作まで：多彩なアクティビティを楽しむ

編集部

派手なアクティビティはないとのことですが、キャンプ以外に楽しめるイベントなどは何かありますか？

加納さん

予約不要の工作体験や木曽川で本格カヌー体験（予約制）があります。

また、不定期開催のテントBARでは、カクテルを飲みながら他のお客さんとコミュニケーションをとることもできますよ。

大型連休時などはいろんな体験イベントを開催します。

また、日本の棚田100選に選ばれた「坂折棚田」まで車で10分で行けます！

編集部

どんな体験イベントが開催されているのか、連休前に要チェックですね。

それにしても、テントBARというのは初耳です！キャンプ場でお酒を飲みつつ交流を楽しめるというのは、中々珍しいのではないでしょうか。カップルで楽しむだけでなく、キャンプ場での新たな出会いにより親しい仲間を作っていくというのも素敵ですね。

坂折棚田は、約400年前に築かれた棚田だそうですね。田植えの時期、稲刈りの時期と季節によって様変わりする風景は大変美しいと聞いています。ドライブがてら見に行くのもいいですね。記念写真を撮影するスポットとしても良さそうです。

利用者の声：飯地高原自然テント村の評判と人気ポイント

編集部

利用された方々からはどのような感想が多いでしょうか？

加納さん

「アットホームな雰囲気で、何度もリピートしたいです」「設営時など困ったときに、スタッフさんに手伝ってもらえました」などの声をよくいただきます。スタッフも一緒に楽しみながらお手伝いさせていただいています。

また、週末はファミリーやカップルのご利用が多く、賑やかな雰囲気になります。平日は、ソロキャンパーやカップルが中心で、静かにゆっくりお過ごしいただけます。

編集部

カップルで静かに過ごしたい場合は、平日がおすすめですね。スタッフの対応も好評で、快適に過ごせるキャンプ場だということがよくわかりました。

飯地高原自然テント村の料金プランについて

加納さん

	料金
テント1張り	500円～
キャビン1泊	10,000円～
その他入場料（大人1名）	1,000円

曜日や季節によって料金が変動します。テントサイトは500円からと手頃ですが、より快適なキャビンは10,000円からとなっています。詳細な料金表は公式ホームページでご確認いただけます。

編集部

2人で訪れても入場料が2,000円というのはとてもリーズナブルですね。宿泊施設の利用料金を含めても、カップルにとって気軽に足を運びやすい価格設定だと思います。自然を楽しむデートにぴったりですね。

これから利用される方へのアドバイス

編集部

キャンプ初心者の方に向けて、アドバイスをお願いします。例えば服装や持ち物など、気をつけることはありますか？

加納さん

標高が600mほどに位置しますので、夏でも朝晩は肌寒く感じます。上着を忘れずに！

また舗装されていない場所が多いので、足元がしっかりしたスニーカーでのご来場をおすすめします。急な雨に備えて長靴もあると良いでしょう。夏でも長袖のシャツや羽織るものを持参することをお勧めします。

火起こし道具として、スチールマッチなどを使うとキャンプらしさが出て楽しいですよ。

宿泊小屋は全棟薪ストーブ付きで、冬も暖かく過ごせます。使用前にスタッフによるレクチャーもあるので安心です。薪ストーブの温もりが雰囲気を良くしてくれます。

編集部

夏は虫刺されや日焼け対策として、上着や長袖が1枚あると良いですね。テントなどを設営する際は軍手も役立ちます。

スチールマッチは携帯しやすく、確実に着火できるので、キャンプには便利なアイテムです。手際よく火起こしできれば、頼れる印象を与えることができるかもしれませんね。

薪ストーブ付きの宿泊小屋は、冬のキャンプを快適に楽しめる魅力的な選択肢ですね。素朴なぬくもりを味わいながら、季節を問わずキャンプ気分を楽しめます。

飯地高原自然テント村さんからのメッセージ

加納さん

初めてのキャンプで、不安だったりハードルが高いと思うかもしれませんが、全然難しいことはありません！

テントの設営や火起こしについても、スタッフが丁寧にアドバイスをしますので、一緒に楽しみましょう。

分からないことがあれば、遠慮なくお尋ねください！キャンプを通じて、カップルの絆がより深まることを願っています。

飯地高原自然テント村の施設の詳細

住所	〒509-8232 岐阜県恵那市飯地町702-1
電話番号	0573-22-3453
受付時間	9:00〜18:30
公式サイト	https://iijitentomuracamp.localinfo.jp/
オートキャンプ	車は基本的にサイトに横付け可能
電源サイト	なし
食材販売	ジビエや飯地町の特産品、調味料などを販売
予約方法	公式サイトから予約可能 ※テントサイトは利用月の1ヶ月前の1日から ※建物エリアは利用月の2ヶ月前の1日から予約受付開始
キャンプ場以外の施設	自動販売機、売店あり
安全対策	管理棟に救急箱を設置 ※緊急時はスタッフにお声がけください
レンタル可能品	キャンプ道具一式をレンタル可能