【浅草】日本文化を楽しむデートプラン3選！

外国人観光客にも大人気な日本文化を楽しめる街、浅草。都内でありながら観光気分でデートを楽しめるスポットとして恋人たちにも人気があります。

この記事では、そんな浅草を存分に楽しむための3つのデートプランをご紹介します。

日本文化を味わいたい、思う存分食べ歩きを楽しみたい、低予算でも相手が楽しめるデートにしたいなど、目的に合わせて浅草を楽しめるプランをご用意しました。

さらに、デートプランだけでなく、きれいなトイレの場所や充電スポットなどの実用的な情報もご紹介しています。これらの情報を知ることで、浅草デートがより快適で楽しいものになるでしょう。

記事は少し長めですが、浅草デートを計画しているカップルにとって役立つ情報が満載です。目次から興味のある項目を選んでご覧ください！

このデートプランに向いているカップル

浅草を存分に楽しみたい
日本文化を体験したい
美味しいものをたくさん食べたい
予算が限られていてもデートを楽しみたい

【概要】日本文化を楽しむ？食べ歩き？浅草をめいいっぱい楽しめるデート

今回は浅草で楽しめる3つのデートプランをご提案します。日本文化を楽しむプラン、食べ歩きを楽しむプラン、低予算で楽しむプランの3種類です。いずれも午前中に集合し、夕方頃に解散する半日コースとなっています。

日本文化を楽しむプランでは、2人で着物を着て浅草の街を歩きます。普段と異なる装いの恋人の姿に新鮮さを感じたり、寄席で伝統芸能を楽しんだりすることができます。

食べ歩きを楽しむプランは、浅草の名物グルメを堪能するコースです。仲見世通りでさまざまな食べ歩きを楽しんだり、昭和レトロな雰囲気の喫茶店で名物ホットケーキを味わったりします。

低予算で楽しむプランでは、浅草寺や周辺のお寺を散策したり、無料の足湯スポットでくつろいだりしながら、のんびりと2人の時間を過ごせます。

これら3つのプランは、それぞれ浅草の魅力を存分に楽しめる、自信を持っておすすめできるコースです。

浅草へのアクセス情報

浅草駅は、東武スカイツリーライン（東武伊勢崎線）、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスの4つの鉄道路線が乗り入れています。

どの路線を利用しても雷門までの距離はほぼ同じなので、自分に最も便利な路線を選んで訪れることができます。

主要駅からの主なルートと所要時間は以下のとおりです。

主要駅	主なルート	所要時間
押上駅	押上駅（都営浅草線）→浅草駅	3分
東京駅	東京駅（JR山手線または京浜東北線）→神田駅（東京メトロ銀座線）→浅草駅	約20分
新宿駅	新宿駅（JR中央線）→神田駅（東京メトロ銀座線）→浅草駅	約30分
羽田空港国際線ターミナル駅	羽田空港国際線ターミナル（京浜急行空港線）→浅草駅	43分
渋谷駅	渋谷駅（東京メトロ銀座線）→浅草駅	33分
池袋駅	池袋駅（JR山手線）→上野駅（東京メトロ銀座線）→浅草駅	約30分
横浜駅	横浜駅（京浜急行本線）→泉岳寺駅（都営浅草線）→浅草駅	約40分

浅草は車でのアクセスが難しい地域です。特に土日は周辺道路の混雑が激しく、駐車場も限られています。そのため、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。

浅草の待ち合わせポイント

雷門や浅草寺は定番の待ち合わせ場所ですが、非常に混雑するため、お互いを見つけるのに時間がかかる可能性があります。

そこで、わかりやすく、行きやすく、目立つという3つのポイントを押さえた、浅草エリアでおすすめの待ち合わせ場所をご紹介します。これらの場所を利用することで、スムーズに待ち合わせができ、浅草での時間を有効に使えるでしょう。

台東区立浅草文化観光センター

浅草文化観光センターは雷門の正面に位置する8階建ての観光案内施設です。誰でも自由に出入りでき、空調も完備されているため、真夏の暑さや真冬の寒さを避けられる快適な待ち合わせ場所としても最適です。

施設内には浅草の観光情報が豊富に集約されており、無料Wi-Fiやパソコンの利用も可能です。さらに、8階にある無料の展望テラスからは、東京スカイツリーや浅草寺など、浅草の街並みを一望できる絶景を楽しめます。待ち合わせ時間より早く到着しても、時間を有意義に過ごせる施設となっています。

東武スカイツリーライン浅草駅改札前

東武スカイツリーラインの浅草駅改札前には、レトロな大きい時計塔があります。遠くからでも目立つので、待ち合わせに最適です。この時計塔は駅のシンボルとして多くの人に親しまれています。

東武スカイツリーラインを利用する場合は、この時計塔を待ち合わせ場所として活用することをおすすめします。駅の中心にあるため、初めて訪れる人でも簡単に見つけることができます。

東京メトロ銀座線浅草駅4番出口前

銀座線を利用する方におすすめの待ち合わせ場所が、東京メトロ銀座線浅草駅4番出口です。

浅草らしい和風なデザインで、一目で分かりやすく目立つ造りになっています。赤い柱や瓦屋根風の装飾が特徴的で、周囲の建物とは一線を画す外観です。

浅草のおすすめのデートコース3選＋α

浅草のデートスポットの中から、目的別に3つのデートコースをご紹介します。今回はすべてランチタイムを含むデートプランとなっています。カップルの皆さまの思い出作りにぴったりの内容です。

さらに、デートコースには含まれていない、おすすめのデートスポットも紹介します。これらを参考に、お二人の好みや予定に合わせて自由にプランをアレンジしてみてください。浅草の魅力を存分に楽しめるはずです。

1.これぞ浅草な日本文化を楽しむ観光デート

着物を着たり寄席で伝統芸能を楽しんだりと、日本文化を存分に味わえる浅草観光デートコースをご紹介します。浅草の魅力いっぱいの観光スポットを巡りながら、思い出に残る時間を過ごしましょう！

デートプランのしおり

10:00	待ち合わせ
10:15	着物レンタル店で着物選び
11:15	人力車で浅草観光
11:45	ランチタイム
13:00	浅草演芸ホールで寄席鑑賞
16:00	カフェでティータイム
17:00	解散

着物姿でゆったりと楽しむ、浅草の魅力を堪能するコースです。移動を最小限に抑え、ゆっくりと観光を楽しめます。

デートプランの予算

着物レンタル代	5,600円～（2人分）
人力車代	4,000円（2人分）
ランチ代	1,000〜2,000円（1人分）
チケット代	2,800円（1人分）
お茶代	〜1,000円（1人分）

予算は1人10,000円くらいです。着物のレンタルをしなかったり、人力車を利用しないで観光する場合は値段をぐっと下げられます。

10:00　待ち合わせ

着物を着るため、少し早めの集合時間を設定しました。着物を着ない場合は、11時の待ち合わせでも問題ありません。

待ち合わせ場所については、この記事の前半で詳しく解説していますので、そちらをご確認ください。

10:15　着物レンタル店

着物レンタル店に到着しました。恋人と一緒に着物を選ぶ時間はとても楽しいものです。色柄や帯の組み合わせなど、お互いの意見を出し合いながら決めていくのも思い出になりますよ。

VASARA 浅草本店

東京メトロ銀座線浅草駅の6番出口を出てすぐの場所にある着物レンタル店です。着物と浴衣の両方を取り扱っており、豊富な品揃えが特徴です。

返却時間は22時までと遅めに設定されているため、夜遅くまで着物姿で浅草観光を楽しむことができます。

カップル向けのスタンダードプランは通常価格8,960円ですが、ネット予約を利用すると6,960円に割引されます。このお得な料金を利用するために、デートの日程が決まったら早めにインターネットで予約することをおすすめします。

浅草エリアには、浅草寺店と浅草駅前店を含む合計3店舗が展開されています。

きものレンタルwargo

つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分の場所にある着物レンタル店です。着物1着のフルセットを3,278円（税込）から借りることができます。返却時間は17:30までとなっています。

翌日返却プランも用意されています。例えば、カップル向けのスタンダードプランの場合、通常価格は7,656円ですが、インターネットから予約すると6,336円に割引されます。

11:15　人力車で浅草を一周り

浅草といえば、昔ながらの人力車が多く走る街でもあります。着物は慣れないと少し歩きにくいので、人力車に乗って浅草を観光するのがおすすめです。

人力車を引く「車夫（しゃふ）」と呼ばれる方のガイドを聞きながら浅草を周ると、街の歴史や文化についてより詳しく知ることができます。車夫の方々は浅草の魅力を熟知しており、観光客には見落としがちな隠れた名所なども紹介してくれるでしょう。

人力車のえびす屋

主に雷門前を乗り場にしています。背中に「雷」と書かれた衣装です。雷門周辺を1区間周るコースは2名4,000円で利用することができます。

11:45　ランチ

11時半頃からお店が徐々に混み始めるので、できるだけ早めの時間帯にランチを済ませることをおすすめします。

あかし（予算：1,000円前後）

浅草を代表する天ぷら屋さんの一つです。この店は小規模ながら隠れた名店として知られており、デートにも最適な雰囲気があります。お手頃な価格で高級感のある美味しい天ぷらを楽しむことができ、地元の人にも観光客にも人気があります。

駒形どぜう（予算：2,000円～3,000円）

江戸時代から続く名物として知られる「どじょう」料理が楽しめるお店です。多くの方にとって、どじょう料理は珍しい体験かもしれません。お店の看板料理である「どぜうなべ」（1,850円）は、柔らかく煮込まれたどじょうの独特な食感と風味が楽しめる一品で、ぜひ試してみる価値があります。

13:00　浅草演芸ホール

浅草といえば寄席も有名です。

つくばエクスプレス浅草駅から徒歩数分の場所にあるのが、浅草演芸ホールです。寄席は若い人にはあまり馴染みがなく、敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、実際はそうではありません。もともと庶民の娯楽として親しまれてきたため、気取った雰囲気はありません。公演中の飲食も可能で、途中の入退場も自由なので気軽に楽しむことができます。

落語以外にも、漫才やマジックなどさまざまな演目があるので、落語を知らない方でも十分楽しむことができます。

チケットは現地でのみ購入可能で、入口横のチケット販売所で入手できます。大人1人3,000円で1日中楽しむことができますが、途中外出はできません。

なお、18時からは夜割が適用され2,500円になるので、夜に訪れる際は18時以降に行くとお得です。

16:00　お茶

寄席で思い切り笑って楽しんだら、最後は喫茶店でお茶をしながら今日の思い出を語り合いましょう。落語や漫才の面白かったシーンを振り返ることで、楽しい時間をさらに味わうことができます。

梅園

梅園は仲見世通りの一つ隣の通りにある、老舗の甘味処です。小説家・芥川龍之介のエッセイにも登場するほど、長い歴史を持つ有名店です。おすすめは名物のあわぜんざい（720円）です。

ぷちぷちとした粟の食感と、絶妙な甘さのこしあんが絶妙にマッチしています。浅草観光の締めくくりに、ぜひ味わっていただきたい一品です。

やなぎ茶屋

2018年に新仲見世通りにオープンした和カフェ「やなぎ茶屋」です。オープン当初は30分以上の行列ができるほどの人気でした。現在は少し落ち着きましたが、土日は依然として行列ができることがあります。

おすすめは宇治抹茶ティラミス（650円）です。とろとろの食感が絶妙で、濃厚な宇治抹茶とマスカルポーネチーズの相性が抜群です。あっという間に食べ切ってしまうほどの美味しさです。さらに、枡に入った見た目も写真映えするため、SNS投稿にも最適です。

17:00　解散

これで日本文化を楽しむ浅草観光デートは終了です。慣れない着物を着ての散策は疲れやすいので、移動距離を控えめにしたデートコースを紹介しました。

まだ体力が残っているカップルは、仲見世通りで日本らしい雑貨や土産物を見たり、浅草寺を参拝したりするのもおすすめです。浅草の魅力をさらに堪能できるでしょう。

2.食いしん坊さんたちのための食べ歩きデート

こちらは食べ歩きを楽しみたいカップルにおすすめのデートコースです。浅草は様々な飲食店が集まる、まさに食べ歩きの聖地といえる街です。

ただし、仲見世通りなど多くの場所では食べながら歩くことが禁止されています。マナーを守り、お店の前で立ち止まって食べるなど、周囲に配慮しながら楽しみましょう。

デートコースのしおり

11:00	待ち合わせ
11:15	仲見世通りで食べ歩き
12:00	浅草神社参拝
13:00	ランチ
14:00	バッティングセンターで運動
15:30	人気のホットケーキを堪能
16:30	お土産探し
17:00	解散

このプランは、浅草の名物グルメを楽しみながら、適度な運動も取り入れた充実した1日を過ごすことができます。仲見世通りでの食べ歩きから始まり、浅草神社参拝、ランチ、バッティングセンターでの運動、人気のホットケーキ、そしてお土産探しと、バランスの取れた観光プランとなっています。

デートプランの予算

食べ歩き代	1,500円前後（1人分）
ランチ代	1,000円（1人分）
ゲーム代	約1,200円（1人分）
お茶代	1,100円（1人分）
お土産代	約1,000円（1人分）

上記の内訳を合計すると、1人で約5,800円ほどになります。食べ歩きをメインにしてランチをお店で食べないようにすれば、予算をさらに1,000円程度抑えることができます。また、ゲームやお茶を控えめにすることで、さらなる節約も可能です。

11:00　待ち合わせ

待ち合わせ場所の詳細については、記事の前半部分で詳しく説明していますので、そちらをご確認ください。

11:15　仲見世通りで食べ歩き

雷門から浅草寺まで続く仲見世通りには、食べ歩きを楽しめる店舗が数多く並んでいます。その中から、特におすすめのお店をいくつかご紹介します。

浅草九重

浅草の食べ歩きグルメとして有名なあげまんじゅう。外側はサクサクとした食感で、中はふわふわとした柔らかさが特徴です。1個120円と手頃な価格で、つい何個も食べたくなる美味しさです。

味の種類が豊富なのも魅力の一つです。定番のあずきをはじめ、ごま、抹茶、さつまいも、かぼちゃ、カスタードクリーム、さくら、もんじゃ、カレー、チョコレートなど多彩な味わいが楽しめます。中でも意外性のあるもんじゃ味は、ぜひ試してみる価値があります！

浅草きびだんご　あづま

うさぎの暖簾がトレードマークのきびだんご屋さんです。茹でたてのほっかほかなお団子にきなこがたっぷり付いています。5本330円で、1粒が小さいので食べやすく、ついつい何本も食べてしまいます。浅草観光の際のおやつにぴったりです。

浅草ちょうちんもなか

浅草の伝統的な最中のお店です。おすすめはアイスもなか（330円）で、日替わりでアイスの種類や数が変わるため、毎回新しい味との出会いが楽しめます。

最も人気があるのは抹茶味です。江戸の風情を感じさせる提灯の形をした最中の中には、たっぷりとアイスが詰まっています。最中のサクサクとした食感と、なめらかなアイスのコントラストが絶妙で、驚くほどの美味しさです。

舟和　仲見世3号店

芋ようかんで有名な舟和の直営店です。浅草には舟和の直営店が6店舗あり、この店舗では芋ようかんソフトクリーム（350円）を販売しています。

このソフトクリームは、舟和の名物である芋ようかんにミルクを加えて作られています。さつまいもの自然な甘さと濃厚な味わいが特徴で、さつまいも好きの方には特におすすめの一品です。浅草観光の際には、ぜひ一度お試しください。

浅草メンチ

仲見世通りにつながる伝法院通りで販売されているメンチカツは、1個200円です。やや厚めのサイズで、一口かじると肉汁が溢れ出す、まさに絶品の食べ歩きグルメです。

甘いスイーツの後に食べると、しょっぱさがちょうど良いバランスを取ってくれます。浅草観光の合間に、小腹を満たすのにぴったりの一品です。

12:00　浅草神社

浅草寺のすぐ近くに浅草神社という神社があります。ここには一風変わったお守りが売られています。その中の一つがカード型お守りです。

このお守りの特徴は、サイモンズポイント加盟店で実際に使えるポイントカードとしての機能も備えていることです。観光の記念や珍しいお守りとして、1枚購入してみるのもよいでしょう。

神社の入り口には夫婦の狛犬が鎮座しています。これらの狛犬は、恋人同士の絆を深めたいという願いにも応えてくれそうです。

13:00　ランチ

午前中の食べ歩きで少し満腹感があっても、そろそろ休憩したいタイミングではないでしょうか。そんな時におすすめなのが「浅草むぎとろ本店」です。

平日ランチ限定で提供されている「むぎとろバイキング」は、驚きの1,500円で楽しめます。軽めの食事を探している方でも気軽に入店できる魅力的な価格設定です。

単なるとろろご飯と思わないでください。この店のむぎとろは、従来のとろろの概念を覆すほどの驚きの美味しさです。ぜひ一度ご賞味ください。

14:00　バッティングセンターで腹ごなし

お腹いっぱいになった後はバッティングセンターで運動をしましょう。浅草バッティングスタジアムはつくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分の場所にあるバッティングセンターです。1ゲーム400円で楽しむことができます。

バッティング以外にも、的を狙って投げるストラックアウトやバスケットボールのシュートゲームなど、さまざまなスポーツゲームで遊べます。バッティングセンターの経験が少ない方でも気軽に楽しめる施設となっています。

15:30　天国のホットケーキを食べる

浅草のレトロな喫茶店「珈琲天国」は、ホットケーキで有名です。平日でもおやつ時には行列ができることがあります。丸く分厚く焼かれた昔ながらのホットケーキの真ん中には「天国」の文字が入っており、店の特徴的な一品となっています。

このホットケーキは、外はサクサク、中はふわふわで、どこか懐かしい素朴な甘さが特徴です。価格は、ホットケーキ単品で600円、コーヒー付きのセットで1,100円となっています。

また、お店の入り口にはオリジナル缶バッジのガチャガチャも設置されています。浅草デートの思い出作りに、ホットケーキを楽しんだ後にガチャガチャを回してみるのもおすすめです。

16:30　お土産探し

帰る前にお土産を探しましょう。地元の特産品や名物菓子など、旅の思い出が詰まったお土産を選ぶと良いでしょう。家に帰ってから「あの商品はどうだった？」「とてもおいしかったよ」など、旅の思い出話に花が咲き、会話も弾みます。

本家梅林堂

浅草で有名な人形焼のお店、本家梅林堂です。1袋8個入りで300円、2袋購入すると500円になります。できたてのふわふわの生地と、あんこの絶妙な甘さが見事にマッチしています。お土産として購入しても、その美味しさから家族や友人と一緒にあっという間に食べ切ってしまうほどの人気商品です。

常盤堂雷おこし本舗雷門本店

浅草を代表する雷おこしの専門店「常盤堂雷おこし本舗雷門本店」。店頭では、店員さんによる雷おこしの実演販売が行われており、その鮮やかな手さばきに思わず見入ってしまいます。できたての雷おこしは温かく香ばしく、つい食べ過ぎてしまうほどの美味しさです。浅草観光の際には、ぜひ立ち寄りたいお店の一つです。

17:00　解散

これで食いしん坊たちのための食べ歩きデートは終了です。浅草には紹介した以外にもたくさんの食べ歩きグルメがあるので、ぜひ自分で探してみてください。

1個を半分ずつ食べると、相手と分け合う楽しみが増えるだけでなく、より多くの種類を味わえます。

お腹がいっぱいになったら、商店街や公園でゆっくり散歩をしながら腹ごなしをしましょう。浅草の雰囲気を楽しみつつ、たくさんのおいしいものを味わう素敵な1日になりますよ。

3.愛さえあれば楽しめる低予算デート

こちらは低予算で浅草デートを楽しみたいカップルにおすすめのデートコースです。

浅草には、お金をかけずに楽しめるスポットが意外とたくさんあります。歴史的な寺社仏閣や下町情緒あふれる街並みなど、無料で楽しめる観光名所が豊富にあるのが特徴です。

デートコースのしおり

11:00	待ち合わせ
11:15	雷門で記念撮影
11:30	浅草寺でお参りとおみくじ
12:15	隅田公園で手作りお弁当のランチ
14:00	まるごとにっぽんを探索（無料足湯スポット含む）
15:30	ジャンボメロンパンの食べ歩き
16:00	エキミセの屋上から景色を眺める
16:30	解散

これは低予算で楽しめるデートコースです。長時間歩き回るため、歩きやすい靴の着用をおすすめします。浅草の名所を巡り、手作りお弁当を楽しみ、無料スポットも活用しながら、ロマンチックな景色で締めくくる充実した1日を過ごせます。

デートプランの予算

食べ歩き代	200円（1人分）

食べ歩き代は1人わずか200円と低予算です。これなら節約中のカップルも安心して楽しめますね。もし少し贅沢をしてお店でランチを食べても、1人1,000円程度で済みます。リーズナブルな価格設定なので、気軽に出かけられるのが魅力です。

11:00　待ち合わせ

待ち合わせ場所の詳細については、この記事の前半部分で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。

11:15　雷門

浅草のシンボルとして知られる雷門の前で記念写真を撮影しました。土日は特に混雑するため、周囲の安全に配慮しながら、無理のない範囲で撮影を楽しみましょう。雷門の大きな赤い提灯と、その下に掲げられた「雷門」の文字は、浅草観光の始まりを告げる印象的な風景です。

11:30　浅草寺

浅草寺は日本最古のお寺として知られています。ご利益は祈願成就で、心に願うこと全般を叶えてもらえるといわれています。浅草寺を訪れたら、必ず本堂にお参りしましょう。

おみくじは1回100円で引くことができます。凶が出ても心配する必要はありません。

実は、浅草寺は凶が多いお寺としても有名です。全体の約30%が凶だといわれています。凶が出ても「これ以上悪くなることはない」とポジティブに考え、おみくじを結んで帰ることをおすすめします。

12:15　隅田公園でお弁当

隅田公園は隅田川の両岸に広がる広大な公園です。春には桜の名所として、夏には花火大会の会場として多くの人で賑わいます。天気の良い日には手作りのお弁当を持参し、ピクニック気分を楽しむのがおすすめです。

食事の後は、公園内を散策してみましょう。川の流れを眺めたり、近くのコーヒーショップで購入したコーヒーを二人で分け合ったりしながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

雨天の場合は、台東区立浅草文化観光センターの2階で持参したお弁当を食べることができるので、天候に左右されず楽しめます。

デンキヤホール

お弁当ではなく、安くておいしいランチをお店で食べたい方には、デンキヤホールという喫茶店をおすすめします。昔懐かしい雰囲気の老舗喫茶店で、なんと創業100年を誇ります。

人気メニューのオムライス、焼きそばのオムマキ、ナポリタンがそれぞれ650円で楽しめます。コスパも良く、ボリュームたっぷりのランチを味わえます。

14:00　まるごとにっぽんを探索

「まるごとにっぽん」は、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩数分の場所にある商業施設です。日本全国のグルメや特産品を取り扱っており、水道からみかんジュースが出てくるユニークな設備など、興味深い店舗が数多く集まっています。

また、2階の「おおいた温泉座」では無料で足湯を楽しむことができます。靴下やタイツを履いていても、用意されているビニールソックスを上から履けるので安心です。女性にとっては嬉しいポイントですね。観光や買い物で疲れた足をゆっくりと癒すことができます。

15:30　ジャンボメロンパンを食べ歩き

「花月堂」の名物、ジャンボメロンパンは1個220円という手頃な価格ながら、子供の顔くらいある大きさが特徴です。

焼き立ては外がサクサクで中はふっくらとした食感を楽しめます。一人で食べるのはもちろん、友人や家族と分け合って楽しむのもおすすめです。

16:00　エキミセの屋上で景色を眺める

東武スカイツリーラインに直結している商業施設「エキミセ」の屋上は、誰でも利用できる休憩スペースになっています。

ここからはスカイツリーが大きく美しく見え、知る人ぞ知る絶景スポットとして人気です。複数のベンチが設置されているので、2人でゆったりと景色を楽しむことができます。特に夕暮れ時には、都市の風景とスカイツリーのコントラストが見事です。

16:30　解散

これで愛さえあれば楽しめる低予算デートは終了です。浅草は歴史ある街並みや活気ある雰囲気を楽しめるスポットなので、仲見世通りなどの商店街をゆっくり散策したり、趣のある店舗を覗いてみたりするのもおすすめです。江戸情緒を感じながら、二人で思い出を作ることができるでしょう。

まだまだある！おすすめの浅草デートスポット

浅草には、先ほどご紹介したデートコース以外にも、魅力的なデートスポットがたくさんあります。カップルで楽しめる場所が豊富なので、ここではさらにいくつかのおすすめスポットをご紹介します。これらの場所を組み合わせることで、より充実した浅草デートを楽しむことができるでしょう。

浅草花やしき

日本最古の遊園地として知られる浅草花やしき。入場料は大人1,000円です。乗り物に乗り放題のフリーパスは入場料とは別に2,500円ですが、のりもの券は1枚100円のため、フリーパスを購入する必要性は低いでしょう。

一見すると、レトロな雰囲気の普通の遊園地に思えるかもしれません。しかし、最近では閉園後に開催される謎解きイベントや冬季限定のイルミネーションなど、新しい企画が人気を集めています。

さらに、花やしきBBQガーデンでは手ぶらでバーベキューを楽しむことができます。入場料込みでランチ価格2,600円～と、お手頃な値段設定も魅力的です。屋根付きなので、天候に左右されずに楽しめるのも嬉しいポイントです。

ホッピー通り

ホッピー通りは仲見世通りの1本隣に位置する通りです。多くの居酒屋が軒を連ね、昼間から手頃な価格でお酒を楽しめるため、お酒好きのカップルにとって魅力的な場所です。

ホッピー通りでの楽しみ方の特徴は「はしご酒」です。1つのお店に長居せず、複数の店を巡るのが通りの作法となっています。混雑時には90分で退店を求められる店も多いため、さまざまな店の雰囲気を楽しむことができます。

おすすめの店としては、鯨料理が豊富な「高橋」や、ホッピー通りの路地裏にある隠れ家的な「金華園」があります。これらの店で浅草ならではの飲み歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

浅草デートで使える情報

ここからは、浅草デートを楽しむためのすぐに役立つ情報をお伝えします。カップルの皆さまにぴったりのスポットや過ごし方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。