【兵庫県】姫路市の「三木美術館」で日本の近代美術と姫路城の絶景を眺めるデート

この記事では、兵庫県姫路市にある「三木美術館」をメインに、贅沢ランチが楽しめるレストランや姫路城を巡るデートプランを紹介します。

三木美術館では、日本近代美術品がコレクションされていて、陶磁器・日本画・洋画を中心に展示されています。陶磁器と絵画が同時に見られる美術館は、姫路近辺では他にあまりありません。ぜひゆっくり見てくださいね。

また三木美術館からは、姫路城の全景を真正面から見ることもできます。8階建てのビルの屋上から見える姫路城は、天守閣と目線がほぼ同じ高さになるため、迫力満点です!ぜひ記念撮影もたくさんしてくださいね。

今回は、三木美術館で日本近代美術品に触れ、姫路城の絶景を眺めてから、実際に姫路城へ登城するデートをご紹介します。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳以上
おすすめカップル:美術館好きのカップル、歴史好きのカップル、贅沢ランチを楽しみたいカップル
どんなデート?:有名な絵画を見て贅沢ランチをいただいたあと、姫路城を散策する
目安時間:半日くらい
目安予算:2人で9,000円~

概要:日本の近代美術と姫路城を眺める贅沢デート

三木美術館の近くには姫路城があります。また、三木美術館と同じビルの中には、贅沢ランチがいただけるレストランがあるため、美術品を鑑賞したあとにランチをいただき、姫路城へ行くデートプランを考えました。

11:00~12:00 「三木美術館」を見学
(館内見学の後は屋上から姫路城を見る)
12:00~13:30 「SORANIWA」でコースランチをいただく
13:45~15:45 「姫路城」と周辺を散策
16:00~16:30 「はまもとコーヒー」で一息入れる

※空白の時間は移動時間です

まずは「三木美術館」で絵画や工芸品をゆっくりと見ます。鑑賞後は、5階休憩室や屋上から姫路城を見てみましょう。姫路城の全景を正面から見られる施設は他にはないです!ぜひじっくりと見てくださいね。

美術館での鑑賞後は、同じビルの6階にあるレストラン「SORANIWA」へ移動します。ランチはコースで、2,750円からです。記念日のお祝いや、日頃の自分たちのご褒美として贅沢な時間を過ごしてください。

ランチの後は姫路城へ移動します。姫路城は白鷺城とも呼ばれていて、屋根まで白く美しい外観です。敷地はとても広くゆっくり回ると2時間くらいはかかりますが、眺めも良い天守閣までぜひ登ってくださいね。

姫路城を散策したあとは、姫路城から姫路駅へ向かう途中、みゆき通り商店街にある「はまもとコーヒー」で一服しましょう。名物のアーモンドトーストは、たくさん歩いて疲れた体に嬉しい優しい甘さで、もちもちした食感です。ぜひおいしいコーヒーとともに食べてくださいね。

それでは、今回のメイン施設「三木美術館」の詳細をご紹介します。

東郷青児など有名画家の作品が楽しめる三木美術館

三木美術館の入口にあるガス灯とフラッグ

三木美術館は、播磨地区の地域文化向上のために作られた美術館です。館内には、約1,000点のコレクションがあります。

コレクションは、日本近代美術のなかから陶磁器、日本画、洋画作品を中心に集められています。

三木美術館は公立の美術館ではなく、美樹工業株式会社が運営しています。館内では、創業者である故・三木茂克のコレクションを中心に企画展が開催されています。

また、2階には「galleryアートスペースmiki」があり、個人・団体・ジャンルを問わず、作家の発表の場として利用することが可能です。(応募後、三木美術館審議委員会の審査があります。)アートスペースmikiは無料で入場できるのですが、もしかすると新たな作家を発掘できるかもしれません!

今回は、そんな三木美術館で学芸員を務める伊賀さんに、美術館の展示内容や魅力についてお伺いしました。

無料で観られるギャラリーもあり、気軽に日本近代美術に触れられる

絵画と陶磁器の両方が飾られた三木美術館の展示室

編集部

姫路城がきれいに見える美術館としても有名な三木美術館ですが、どのような美術館か教えていただけますか?

伊賀さん

三木美術館は「姫路の地域に文化的に貢献したい」というコンセプトで運営しております。美術館では、日本近代美術に触れていただきたいと思います。

企画展のほか、無料でご利用いただけるギャラリーも併設しているのですが、展示作家は公募しているんですよ。

展示作家のエネルギーを感じていただいて、また訪れたいと思っていただければ幸いです。企画展は年に4回開催しており、絵画、陶磁器の両方お楽しみいただけます。

編集部

日本の近代美術がコレクションされている美術館に併設されているギャラリーは、作家の発表の場としても無料で利用できるのですね。文化貢献のコンセプトにピッタリの活動だと思います。

メイン展示は圧巻の大きさの絵画と迫力のある大皿

編集部

三木美術館で、メイン展示されているコレクションを教えていただけますか?

伊賀さん

常設展示で、洋画家・東郷青児先生の描く《花を摘む女達》(はなをつむむすめたち)という作品は、複数の女性像を描いた珍しい作品で、本画として最大級の大きさとなっております。

その他、日本画家の牧進先生は日本の四季・花鳥画を得意とする画家です。《嘉日双鱗図》(かじつそうりんず)は500号の大作で、直接ご覧いただくと圧巻のスケールですよ。

また、備前焼作家の隠﨑隆一先生の作品も多数コレクションしております。中でも《丸大皿》は直径80cmを越える大皿となっており、迫力があります。

三木美術館に展示されている嘉日双鱗図と花を摘む女達
▲左が嘉日双鱗図、右が花を摘む女達です。かなり大きいですね。(引用:姫路観光コンベンションビューローひめのみち

編集部

編集部

500号の絵画だと、幅は3m以上にもなりますね!コンパクトで見て回りやすい美術館とは聞いていましたが、展示物はとても大きいんですね。近くから、離れたところから、じっくり見ていただきたいと思います。

数あるコレクションの中から、伊賀さんのおすすめも教えていただけますか?

伊賀さん

美樹ビル1階自動ドア右手に、陶板があります。この陶板は《劫初》(ごうしょ)という作品で、当館で多数コレクションしております、備前焼作家の隠﨑隆一先生が手掛けました。

三木美術館建設の折、現場の土を混ぜて焼いたものであり、三木美術館のDNAが入っています。美樹ビル1階にあるため、みなさまをお迎えする最初の美術作品になりますね。

また、当館の開館に際し日本画家の牧進先生に依頼して描いていただいた《嘉日双鱗図》は、500号の巨大な作品です。鯉や睡蓮、蜻蛉など、繊細なタッチで描かれており、観るたびに心癒される作品です。

編集部

来館者を一番に出迎える作品に、美術館を建設するために出た土を使用しているなんて、何ともすてきなお話しだと思います。

《嘉日双鱗図》は睡蓮の葉がたくさん描かれていますが、よく見ると小さな生き物も隠れているので、カップルで探しながらじっくり見ていくととても楽しそうですね。

三木美術館のあるビルは景観賞を受賞!「白鷺の翼」をイメージした外観にも注目

三木美術館の入る美樹ビルの外観
引用:姫路観光コンベンションビューローひめのみち

編集部

メイン展示以外で、美術館の見どころを教えていただけますか?

伊賀さん

まず外観についてですが、上部の窓ガラスはシャープさと透明感を、タイル張りの下部は、姫路城の別名である「白鷺城」にちなみ、白鷺の翼をイメージした造りとなっております。

姫路市のシンボル的な建築物となっており、美樹ビルは2009年の姫路市都市景観賞を受賞しました。館内は、2階がgalleryアートスペースmikiとショップ、展示フロアは3階と4階の2フロアあり、3階には陶磁器と絵画、4階には絵画を展示しております。

※姫路市都市景観賞:2009年(平成21年度)受賞作品

三木美術館の2階にあるgalleryアートスペースmikiの展示前の様子
▲無料の「galleryアートスペースmiki」では、一般公募で審査に通った作家の作品が展示されます

5階にはコンサートや教室を行う貸スペースと貸茶室、応接室がございます。応接室は、休憩室として来館者にご利用いただいております。5階の貸スペース、応接室からは、姫路城を真正面にご覧いただけるんですよ。

三木美術館の貸スペースから見える姫路城
▲貸スペースの窓からも姫路城が見えます

教室では金継ぎ教室や、水彩画教室などを開催しております。

三木美術館で開催された金継教室の様子
▲金継ぎや絵画などの教室は5階の貸スペースで行われます

編集部

金継ぎとは、割れたりひびが入った陶器などを修復する技法のことですよね。陶磁器が展示されている美術館ならではの教室だなと感じました!2人で買った食器にヒビが入ったりするとショックが大きいものですが、そういった時にも役立ちそうですね。

姫路城周辺にはいくつか美術館や博物館がありますが、「三木美術館ならでは」といえる魅力があれば教えてください。

伊賀さん

やはり姫路城を、全体像で真正面から眺められることでしょうか。姫路城の全体像を真正面から見ることができるのは、三木美術館だけなんですよ。また先程もお伝えしましたが弊館では絵画と陶磁器を両方ご覧いただけます。

三木美術館で展示されている陶磁器
▲展示スペースがゆったりとしていてゆっくりと見て回れそうですね(引用:姫路観光コンベンションビューローひめのみち

編集部

確かに、姫路城を見上げられる場所は思いついても、真正面から見られる施設は思い浮かびません。いつも下から姫路城を見上げていた地元のカップルにとっては、逆に新しい発見がありそうです。

ぜひ姫路城に行かれる方にも、三木美術館に来ていただき、お城を眺めていただきたいですね。

季節別や作家別など、企画展は年に4回開催

編集部

三木美術館では企画展も数多く開催されているとのことですが、どういった内容か教えていただけますか?

伊賀さん

当館では、文化勲章受章作家や、人間国宝の作家の作品を多数所蔵しております。今後もテーマにあう作品を選び、企画展を開催していく予定です。

風景画や花が描かれた絵画作品も所蔵しております。また陶磁器では、様々な産地や種類の作品を多数所蔵しております。種類ごとの陶磁器の企画展も随時開催を予定しております。

編集部

文化勲章受章作家や人間国宝作家の企画展は、なかなか鑑賞する機会がないので楽しみです。絵画はもちろんですが、種類別に見られる陶磁器の企画展も、とても勉強になりそうです!

企画展は、どのように鑑賞するのがおすすめですか?

伊賀さん

企画展は季節やテーマに合わせて年に4回開催しているため、季節ごとにご来館いただければ、毎回楽しんでいただけると思います。桜、新緑、紅葉など、春夏秋冬で違った表情を見せる姫路城も間近でご覧いただけますよ。

編集部

季節ごとに変わる展示と姫路城の風景を見に、何度もデートで来ていただきたいですね。企画展の内容は公式サイトでも確認できるので、訪れる前にチェックしておくとよさそうです。

館内でも休憩室でも椅子に座ってゆっくり過ごせる

編集部

美術館の中で、カップルで一緒にゆっくりできる場所はありますか?

伊賀さん

姫路城を正面に臨みながら、5階応接室でゆっくりおくつろぎいただけます。またご希望の方には、5階よりもさらに上の屋上にご案内しているんですよ。

三木美術館5階にある応接室から見える風景
▲5階の応接室からも姫路城が見えます

屋上からは、姫路城を天守閣と同じ高さでご覧いただけて、姫路の風景もご堪能いただけます。屋上は写真映えするスポットです。各フロアにはソファを置いていますので、ゆっくりしていただけます。

編集部

応接室は和風で、とてもくつろげそうですね。椅子も大き目で、ゆったりと座りながら姫路城を眺めるのにピッタリだと思います。

また、美術館には大きな絵画もあって、少し絵から離れて見るときにソファを利用するといいとの口コミも見ました。展示室でもソファでくつろぎながら、ゆっくり過ごせるのは嬉しいですね。

イベントやワークショップは多数開催される

編集部

三木美術館では、イベントを開催されることはありますか?

伊賀さん

例えば、2023年2月26日までは『金と銀のきらめき』という展覧会を開催しています。この展覧会では、近現代作家たちの手掛ける作品より、多様性・魅力溢れる金銀彩の世界をご紹介します。

絵画では、人物画作品と、当館創業者の愛した日本画家、那波多目功一氏と牧進氏の当館所蔵作品を一挙に公開します。

また、展覧会に合わせたワークショップも多数展開していきますので、詳細は公式サイトをご覧ください。

以前は貸スペースで、チェロとピアノや、ソプラノとピアノのコンサートを開催し、茶室ではお茶会も開催しました。今後も、同じようなコンサートやお茶会を企画しております

三木美術館の貸スペースで開催されたコンサート
▲貸スペースでは、各種教室以外にコンサートも開かれます

三木美術館の貸スペースに机といすを並べた様子
▲貸スペースは会議等、多目的にレンタルすることも可能です

三木美術館5階にある貸茶室の入口
▲お茶会が開かれる貸茶室も、趣があって素敵ですね

編集部

絵画だけでなく、音楽も楽しめるんですね!カップルで、二人の興味のあるジャンルが違っても楽しめそうです。

ギャラリー展示をした作家や地元アーティストの作品が購入できる

編集部

三木美術館に、ミュージアムショップやレストランはありますか?

伊賀さん

当館2階にはショップを設けており、ギャラリー展示していただいた作家様や、地元のアーティストの作品を取り扱っております。年に数回新作を置くなど、作品交換をしているため、ご来館の度に新しい作品をお楽しみいただけるのではないでしょうか。

また、美術館としてのレストランはございませんが、当ビル6階には別の会社が運営している和洋折衷レストラン「SORANIWA」があり、ランチは2,750円からお楽しみいただけます。姫路城を真正面にご覧いただける、ロケーションの素晴らしいレストランです。

編集部

もし2階のgalleryアートスペースmikiで素敵な展示と巡り合えたら、その場で同じ作家様の作品を購入することもできるわけですね。

同じ建物内に素敵なレストランがあるのは魅力的ですね。姫路城を眺めながら、ゆっくりとランチを楽しむデートができるのはとても嬉しいです。

三木美術館の口コミや評価

編集部

三木美術館を鑑賞された方からは、どのような感想が寄せられますか?

伊賀さん

「ゆったりとしていて居心地が良いですね」とのお言葉は、よく頂戴しております。そこまで大きな展示室ではないので、全てじっくりご覧いただいても疲れないことが特長です。

姫路城や近隣の施設も併せてお楽しみいただけますし、「姫路駅から姫路城までの道沿いにあって分かりやすいですね」とのお声もいただいています。

編集部

やはり場所柄、姫路城とあわせて来館されるお客様が多いんですね。素敵な展示は、ゆっくりじっくりと鑑賞したいという人は多いと思うので、ゆったりとくつろいで見ることができるのは魅力です。

姫路城が美しく見え、有名な絵画が良心的な入場料で見られると評判

編集部で調べたインターネット上の口コミに関してもご紹介します。

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教科書に載っている作家の絵が、入場料300円で見られたことに驚きました!
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企画展もあるので、何度も通っています。ソファに座ってゆっくりと絵画が見られます。
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ゆっくりと絵画や工芸品を鑑賞したあとは、必ず屋上から姫路城を見ることにしています。受付の方も感じがよくて、本当におすすめです!
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ビルの中にある美術館ですが、雰囲気がとてもいいです。姫路城と山を一緒に撮影できるのもいいですよ。

何度も通っているリピーターの方も多くいらっしゃいますが、たまたま見つけて入ったら有名な作家の絵画がたくさんあって驚いたとの声が多くありました。

また、絵画・工芸品の鑑賞の後には、みなさん姫路城をゆっくりと眺めていらっしゃるようです。姫路城の全景を正面からきれいに見られる観光施設はあまりないため、撮影スポットとしても人気があるようですよ。

これから姫路城へ行こうと考えていらっしゃる方は、ぜひ三木美術館とセットで見ていただきたいと思います!

三木美術館からカップルへのメッセージ

三木美術館5階にある応接室の様子

編集部

最後に、三木美術館の訪問を検討されているカップルへ、メッセージをお願いします。

伊賀さん

三木美術館の館内では、美術品や工芸品を落ち着いてご覧いただけます。憩いの場としていつでもご利用ください

美樹ビル6階レストラン「SORANIWA」が運営する結婚式場も、同じビル内ございますので、結婚をお考えのカップルのみなさまは、美術館と一緒に式場見学もできますよ。ご夫婦の方はレストランで記念日などお祝いされてはいかがでしょうか。

編集部

結婚を考えていらっしゃるカップルや、意識し始めたカップルは、イメージを掴むために式場見学をされるのもよさそうですね。

有名な作家の作品が、良心的な価格でゆったりと見られる三木美術館、ぜひ多くのカップルにご利用いただきたいと思います。本日はお忙しいところ、ありがとうございました!

三木美術館の基本情報

三木美術館エントランス

住所 〒670-0012
兵庫県姫路市本町241番地
連絡先 ・TEL:079-284-8413
・FAX:079-288-7114
・MAIL:miki-museum@mikikogyo.co.jp
アクセス 【電車】
・JR姫路駅または山陽姫路駅下車、大手前通りを姫路城方向へ徒歩約8分

【車】
・(中国自動車道)福崎ICから砥堀ランプ経由約15分
・(中国自動車道)夢前スマートICから約30分 
・(山陽自動車道)姫路東ICまたは姫路西ICより約15分
・(姫路バイパス)姫路南より約10分
営業時間 10時~18時
(入館は17時30分まで)
休館日 ・月曜日と火曜日(祝日の場合は開館)
・年末年始(年によって変わるためHPをご確認ください)
駐車場 併設立体駐車場(無料14台駐車可)
※利用条件があるため詳細はHPをご覧ください
入館料 ・一般(高校生以上):300円
・中学生以下:無料
空いている時間帯 14時以降
平均的な滞在時間 30分~1時間程度
公式サイト http://www.miki-m.jp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

三木美術館周辺のおすすめデートスポット

三木美術館は11時頃から見学し、12時頃から美術館のあるビル6階の和洋折衷レストラン「SORANIWA」で優雅なランチを楽しむといいと思います。午後は徒歩約5分で行ける世界遺産「姫路城」を、ゆっくりと散策してくださいね。

おすすめのデートスポット

白鷺城と呼ばれる美しい世界遺産「姫路城」

三木美術館の屋上から見える姫路城

姫路城は、白漆喰によって屋根まで白く見え、白鷺城とも呼ばれています。保存状態がよいことなどから、世界的に見ても傑出した木造建築として評価され、1993年に日本で初めて世界遺産に登録されました。

※日本で初めての世界遺産:姫路観光コンベンションビューローひめのみち

姫路城の見た目の美しさや大きさはもちろん見どころですが、石垣の中にハート形の石があって、カップルにも人気の撮影ポイントとなっています。デートで訪れた際は、ぜひ2人で一緒に探してみてくださいね。

また姫路城は、築城以来一度も戦火にさらされることがなかったことや、豊臣秀吉が居城した後に出世したことから、縁起がいいお城ともいわれています。

お城の周辺は芝生の広場があったり、コンパクトな動物園もあったりと、気軽に見て回れる施設もたくさんあります。ぜひお日様をたっぷり浴びながら、周辺も散策してくださいね。

公式URL:https://www.city.himeji.lg.jp/castle/

三木美術館と同じビルの6階にある和洋折衷レストラン「SORANIWA」

三木美術館のある、美樹ビル6階にあるレストラン「SORANIWA」では、和洋折衷のお料理がいただけます。結婚式場もあるため、新郎新婦を目にする機会もあり、お食事をいただきながらテンションが上がってしまうかもしれません。

ランチコースは2,750円からと少し高級なため、記念日をお祝いしたいカップルや、「頑張った自分たちにご褒美を!」と考えていらっしゃるカップルにおすすめです。ケーキ付のアニバーサリーコースもあります。もちろん、レストランからも姫路城が見えますよ。

公式URL:https://www.zeroforme.com/soraniwa/

アーモンドトーストが名物「はまもとコーヒー」

おいしいコーヒーとアーモンドトーストで有名な「はまもとコーヒー」は、店内が禁煙で、コーヒーの香りを存分に楽しめるお店です。地元新聞や雑誌でもよく取り上げられる人気店なんですよ。

コーヒーは通信販売もありますが、保存料を使いたくないといった理由からアーモンドトーストはお店でしか食べられません。ぜひ訪問して食べてくださいね。

公式URL:https://www.hamamoto-coffee.com/

まとめ:姫路城を正面から眺め、実際に登城するデート

三木美術館では、日本近代美術品をたくさん見ることができます。教科書で見たことのある有名な作家の作品も展示されているため、教科書を思い出し、カップルで会話をしながらゆっくりと見て回ってください。

また、三木美術館から見える姫路城も圧巻です。真正面に見える姫路城をたくさん撮っていただきたいと思います。

美術館の鑑賞の後は、実際に姫路城に行ってみましょう。全景を思い出しながら登城すると、自分が今どのあたりにいるか想像しやすいと思います。石垣の中にあるハート形の石も、ぜひカップルで探してみてくださいね!